JP2015072105A - 熱交換器およびそれを備えた冷凍装置ユニット、冷凍装置 - Google Patents

熱交換器およびそれを備えた冷凍装置ユニット、冷凍装置 Download PDF

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裕太 泉
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Abstract

【課題】熱交換器の有効長を延ばしつつ、その熱交換器を含む冷凍装置ユニットのサイズアップを抑制する。【解決手段】熱交換器は、第1曲げ部22b〜第7曲げ部22nを曲げることによって平板状態から角筒状態となる熱交換器であって、第1板状部22a〜第8板状部22oを備えている。空気が第1板状部22aおよび第5板状部22iの両方を通るように、第1板状部22aおよび第5板状部22iは、重なって配置される。【選択図】図7

Description

本発明は、熱交換器およびそれを備えた冷凍装置ユニット、冷凍装置に関する。
従来から、空気調和装置やヒートポンプ給湯機の室外熱源ユニットとして、側面から空気を取り入れ熱交換後の空気を上方に吹き出すタイプのユニットが存在する。ビルの屋上に設置されることも多い、このタイプのユニットは、直方体の形状を有し、その内部に圧縮機、熱交換器、送風ファンなどが配備されている。
熱交換後の空気を上方に吹き出す室外熱源ユニットでは、例えば特許文献1(特開2004−156799号公報)のユニットのように、平板状のものに対して複数回の曲げ加工を施して上面視においてU字状に成形した熱交換器が使われることが多い。
また、空気調和装置の室内ユニットの熱交換器では、特許文献2(特開平7−47427号公報)に示されるように、平板状のものに対し3回の曲げ加工を施して角筒状に成形した熱交換器が存在する。天井に設置される室内ユニットにおいては、この角筒状の熱交換器がよく使われている。
上述のように、従来から平板状のものに2,3回の曲げ加工を施した熱交換器が存在しているが、最近では、熱交換器の有効長をさらに延ばしたいという要求がある。この要求に対し、互いに直交する3面あるいは4面から成る上述の各熱交換器について、各面の長さを長くして、それに伴ってユニット全体の幅や奥行きの寸法を大きくするという解決策は存在する。例えば、室外熱源ユニットのU字状の3面から成る熱交換器の中央の面の幅を大きくして、送風ファンを2つ並べて配備することも行われている。
しかし、熱交換器を内蔵するユニットのサイズが大きくなると、建物によってはスペースの観点からユニットの設置ができないという不具合が生じてしまう。
本発明の課題は、熱交換器の有効長を延ばしつつ、その熱交換器を含む冷凍装置ユニットのサイズアップを抑制することにある。
本発明の第1観点に係る熱交換器は、複数箇所を曲げることによって平板状態から角筒状態となる。この熱交換器は、内側空間と外側空間との間を流れる空気と、内部を流れる冷媒と、の間で熱交換を行わせる。また、熱交換器は、外側端部を含む第1板状部と、第2板状部と、第3板状部と、第4板状部と、第5板状部とを備えている。第2板状部は、第1曲げ部を介して第1板状部と連続する。第3板状部は、第2曲げ部を介して第2板状部と連続する。第4板状部は、第3曲げ部を介して第3板状部と連続する。第5板状部は、第4曲げ部を介して第4板状部と連続する。そして、この熱交換器では、空気が第1板状部および第5板状部の両方を通るように、第1板状部および第5板状部が重なって配置される。
ここでは、第1〜第4板状部に加えて第5板状部を熱交換器に形成し、その第5板状部と第1板状部とが重なる配置を採りつつ、第1,第5板状部の両方を空気が通るように熱交換器を構成している。このように第5板状部を設けて第1,第5板状部の両方に空気が通るように配置をすることで、本発明では熱交換器の有効長が延びる。一方、第1,第5板状部が重なる配置を採ることによって、本発明では、熱交換器の外形が大きくなり過ぎることはなく、熱交換器を含む冷凍装置ユニットのサイズアップが抑制される。
本発明の第2観点に係る熱交換器は、第1観点に係る熱交換器であって、第1曲げ部、第2曲げ部、第3曲げ部および第4曲げ部は、それぞれ90°曲げられている。
ここでは、各曲げ部が90°折り曲げられており、その結果、第1板状部および第5板状部が対向した状態となる。これにより、第1,第5板状部の両方を空気が通るときの偏流が抑えられる。また、熱交換器の外形も大きくなり過ぎない。
本発明の第3観点に係る熱交換器は、第1観点又は第2観点に係る熱交換器であって、第6板状部と、第7板状部と、第8板状部と、をさらに備えている。第6板状部は、第5曲げ部を介して第5板状部と連続する。第7板状部は、第6曲げ部を介して第6板状部と連続する。第8板状部は、第7曲げ部を介して第7板状部と連続する。そして、空気が第2板状部および第6板状部の両方を通るように、第2板状部および第6板状部が重なって配置される。また、空気が第3板状部および第7板状部の両方を通るように、第3板状部および第7板状部が重なって配置される。また、空気が第4板状部および第8板状部の両方を通るように、第4板状部および第8板状部が重なって配置される。
ここでは、さらに第6〜第8板状部を熱交換器に形成し、それらの第6〜第8板状部と第2〜第4板状部とが重なる配置を採りつつ、重なった両方の板状部に空気が通るように熱交換器を構成している。すなわち、重なっている第1板状部および第5板状部、第2板状部および第6板状部、第3板状部および第7板状部、第4板状部および第8板状部が、熱交換器の四面を構成する。このように各板状部を配置することで、熱交換器の有効長がさらに延びる一方、熱交換器の外形のサイズアップは小さく抑えられる。
本発明の第4観点に係る熱交換器は、第1観点から第3観点のいずれかに係る熱交換器であって、第(n)板状部および第(n+4)板状部は、同じ方向に平行に延びるように配置されている。nは、1〜4の整数である。
ここでは、例えば、第1板状部および第5板状部だけが同じ方向に平行に延びていてもよいし、さらに重なって配置される他の2つの板状部が同じ方向に平行に延びていてもよい。第1板状部〜第8板状部まで存在する場合は、第1板状部および第5板状部、第2板状部および第6板状部、第3板状部および第7板状部、第4板状部および第8板状部が、それぞれ互いに平行に配置されていてもよい。
このように配置されることにより、第4観点に係る熱交換器では、平行に延びる2つの板状部の間のスペースが大きくなることの回避が容易となり、熱交換器の外形サイズを抑えることができる。
本発明の第5観点に係る熱交換器は、第4観点に係る熱交換器であって、平行に延びる第(n)板状部および第(n+4)板状部の間の隙間寸法が、第(n)曲げ部の内周縁の曲げ半径よりも小さい。
ここでは、第(n)板状部および第(n+4)板状部を平行に配置しつつ、それらの板状部の間の隙間寸法を小さく抑える配置を採っている。これにより、さらに熱交換器の外形サイズが小さく抑えられる。例えば、第1曲げ部の内周縁の曲げ半径が70mmだった場合、第1板状部および第5板状部の間の隙間寸法をそれより小さい30mmにすれば、熱交換器の全体のサイズを抑えることができる。
本発明の第6観点に係る熱交換器は、第4観点に係る熱交換器であって、平行に延びる第(n)板状部および第(n+4)板状部の間の隙間寸法(G1)が、90mmよりも小さい。
ここでは、第(n)板状部および第(n+4)板状部を平行に配置しつつ、それらの板状部の間の隙間寸法を90mmまでの寸法に抑えている。これにより、さらに熱交換器の外形サイズが小さく抑えられる。
本発明の第7観点に係る冷凍装置ユニットは、第1観点から第6観点のいずれかに係る冷凍装置ユニットであって、熱交換器と、送風ファンとを備えている。熱交換器は、第1観点から第6観点のいずれかに係る熱交換器である。送風ファンは、上面視において内側空間に配置され、内側空間と外側空間との間の空気流れを生成する。
この冷凍装置の熱源ユニットあるいは利用ユニットは、熱交換器の内側空間あるいはその上下の空間に送風ファンを配置することで、ユニット全体の外形サイズを小さく抑えることができる。
本発明の第8観点に係る冷凍装置は、第3観点に係る熱交換器と、その熱交換器に冷媒を送り込む第1冷媒配管と、熱交換器を出た冷媒が流れる第2冷媒配管と、を備えている。熱交換器の第1板状部の外側端部には、第1接続部および第2接続部が形成されている。第1冷媒配管は、第1接続部に接続される。第2冷媒配管は、第2接続部に接続される。熱交換器の第8板状部の第7曲げ部とは反対側の端部には、冷媒折り返し部が形成されている。そして、第1冷媒配管から第1接続部に送り込まれた冷媒は、第8板状部の冷媒折り返し部において折り返され、第2接続部から第2冷媒配管へ流れる。
第8観点に係る冷凍装置では、重なっている第1板状部および第5板状部、第2板状部および第6板状部、第3板状部および第7板状部、第4板状部および第8板状部が四面を構成する熱交換器に対し、熱交換器の外側端部に形成された第1,第2接続部を冷媒の出入り口として使い、第1板状部から最も離れた第8板状部の冷媒折り返し部において冷媒を折り返す構成を採用している。これにより、外側にあって冷凍装置の製造工程においてアクセスが容易な熱交換器の第1,第2接続部に対して第1,第2冷媒配管を接続しやすいというメリットが生まれる。また、熱交換器の内側空間に面することになる第8板状部には冷媒折り返し部が形成され、冷凍装置を組み立てる際にアクセスが困難になることが多い熱交換器の内側空間での配管接続作業が不要になっているため、第8観点に係る冷凍装置は組み立て(製造)が行い易い装置となる。
第1観点に係る熱交換器によれば、熱交換器の有効長が延びる一方、熱交換器の外形が大きくなり過ぎることは抑制され、熱交換器を含む冷凍装置ユニットのサイズアップが抑えられる。
第2観点に係る熱交換器によれば、第1,第5板状部の両方を空気が通るときの偏流が抑えられる。
第3観点に係る熱交換器によれば、熱交換器の有効長がさらに延びる一方、熱交換器の外形のサイズアップは小さく抑えられる。
第4観点に係る熱交換器によれば、平行に延びる2つの板状部の間のスペースが大きくなることの回避が容易となり、熱交換器の外形サイズを抑えることができる。
第5観点あるいは第6観点に係る熱交換器によれば、さらに熱交換器の外形サイズが小さく抑えられる。
第7観点に係る冷凍装置ユニットによれば、ユニット全体の外形サイズを小さく抑えることができる。
第8観点に係る冷凍装置によれば、組み立て(製造)が行い易くなる。
本発明の一実施形態に係る熱交換器を含む空気調和装置の冷媒回路図。 空気調和装置の室外ユニットの概略斜視図。 曲げ加工前の室外熱交換器の斜視図。 室外熱交換器の縦断面図。 室外熱交換器の冷媒パスを示す図。 室外熱交換器の前後の配管を示す図。 曲げ加工後の室外熱交換器の概略平面図。 変形例Aに係る、曲げ加工後の室外熱交換器の概略平面図。 変形例Bに係る、曲げ加工後の室外熱交換器の概略平面図。 変形例Dに係る熱交換器の斜視図。
以下、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る室外熱交換器20を含む室外ユニット30と、それに接続される室内ユニット40とから成る空気調和装置について説明する。なお、以下の実施形態は、本発明の1つの具体例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)空気調和装置の構成
(1−1)全体構成
図1は、本発明の一実施形態に係る冷凍装置である空気調和装置の冷媒回路を示す図である。図1において、空気調和装置は、冷房運転や暖房運転が可能な空気調和装置であり、室外ユニット30と、複数の室内ユニット40と、室外ユニット30と室内ユニット40とを接続するための液冷媒連絡配管91およびガス冷媒連絡配管92とを備えている。また、空気調和装置の各機器は、図示しない制御部によって制御される。
(1−2)室内ユニット
それぞれの室内ユニット40は、室内熱交換器42と、室内膨張弁43と、室内ファン44とを有している。室内熱交換器42は、クロスフィン型熱交換器であり、室内空気との熱交換によって内部を流れる冷媒を蒸発又は凝縮させ、室内の空気を冷却又は加熱することができる。
室内熱交換器42は、伝熱フィンと伝熱管とを備えている。伝熱フィンは、薄いアルミニウム製の平板であり、一枚の伝熱フィンには複数の貫通孔が形成されている。伝熱管は、伝熱フィンの貫通孔に挿入される円筒状の直管と、隣り合う直管の端部同士を連結するU字管とから成る。直管は、伝熱フィンの貫通孔に挿入された後、拡管機によって拡管加工され、伝熱フィンと密着する。
(1−3)室外ユニット
図1において、室外ユニット30は、主に、アキュムレータ31、圧縮機32、四路切換弁33、室外熱交換器20、室外膨張弁36、液冷媒側閉鎖弁37およびガス冷媒側閉鎖弁38を有し、これらが冷媒配管によって結ばれている。さらに、室外ユニット30は、室外熱交換器20に空気を通すための室外ファン34も有している。
室外ユニット30の外形は直方体であり、四隅に鉛直に延びる4つの柱30aが立っている。これらの柱30aの上には、中央に円形の空気吹出口が開けられた天板30bが被せられている。また、隣り合う柱30aと柱30aとの間には、上部側板30cと下部側板30dとが渡されている。4つの側面それぞれにおいて、上部側板30cと下部側板30dとの間の開口は、室外ユニット30の外部から内部空間へと空気を通すための空気吸込口となっている。
4つの柱30aの下部に四隅が固定されている室外ユニット30の底板30eには、上述の各部品が載置される。図2では、主要部品である圧縮機32および室外熱交換器20だけを示して他の部品の図示は省略しているが、室外ファン34のファンモータも、アキュムレータ31も、液冷媒側閉鎖弁37およびガス冷媒側閉鎖弁38も、底板30eによって直接的に或いは間接的にサポートされている。
(2)空気調和装置の動作
(2−1)暖房運転時の冷媒の流れ
図1において、暖房運転時、四路切換弁33は、点線で示す暖房サイクルの状態となる。すなわち、四路切換弁33が、圧縮機32の吐出側の冷媒配管とガス冷媒側閉鎖弁38とを接続するとともに圧縮機32の吸入側の冷媒配管と室外熱交換器20のガス側の冷媒配管とを接続する。その結果、室外熱交換器20が冷媒の蒸発器として機能し、かつ、室内熱交換器42が冷媒の凝縮器として機能する。
(2−2)冷房運転時の冷媒の流れ
図1において、冷房運転時、四路切換弁33が、実線で示す冷房サイクルの状態となる。すなわち、四路切換弁33が、圧縮機32の吐出側と室外熱交換器20のガス側の冷媒配管とを接続するとともに圧縮機32の吸入側の冷媒配管とガス冷媒側閉鎖弁38とを接続する。その結果、室外熱交換器20が冷媒の凝縮器として機能し、且つ、室内熱交換器42が冷媒の蒸発器として機能する。
(3)室外熱交換器の構成
次に、室外熱交換器の構成について詳述する。
室外熱交換器20は、積層型の熱交換器であって、室外空気との熱交換によって内部を流れる冷媒を凝縮又は蒸発させることができる。室外ファン34が回転することによって、室外ユニット30の周囲から空気(外気)が取り込まれ、室外熱交換器20を通って室外ファン34へと空気が流れる。室外熱交換器20において熱交換された空気は、天板30bの円形の空気吹出口から上方に向けて吹き出される。
(3−1)曲げ加工前の室外熱交換器の構造および室外熱交換器の前後の配管
図3は、室外熱交換器20の曲げ加工前の外観斜視図である。室外熱交換器20は、複数回の曲げ加工を経て、最終的には図2や図7に示すように角筒形状となって使用されるが、図3は、曲げ加工前の室外熱交換器20を示している。
室外熱交換器20は、図3〜図6に示すように、ヘッダ21,23と、それらの間に配置される熱交換部22とから構成されている。熱交換部22は、空気との熱交換を行う本体部分であり、扁平多穴管53および差込フィン54から成っている。
扁平多穴管53は、アルミニウムまたはアルミニウム合金で成形されており、伝熱面となる上下の平面部と、冷媒が流れる複数の内部流路53a(図4参照)を有している。扁平多穴管53は、平面部を上下に向けた状態で、間隔をあけて複数段配列されている。
差込フィン54は、図4に示す形状のアルミニウム製またはアルミニウム合金製のフィンであり、扁平多穴管53に接している。両ヘッダ21,23の間に配列された複数段の扁平多穴管53に対して差込フィン54を差し込めるように、差込フィン54には、水平に細長く延びる複数の切り欠き54aが形成されている。これらの差込フィン54の切り欠き54aの形状は、図4に示すように、扁平多穴管53の断面の外形にほぼ一致している。
ヘッダ21,23は、上下方向に複数段配列された扁平多穴管53の両端に連結されている。ヘッダ21,23は、扁平多穴管53を支持する機能と、冷媒を扁平多穴管53の内部流路53aに導く機能と、内部流路53aから出てきた冷媒を集合させる機能とを有している。ヘッダ21は、図5に示すように、仕切り板21a,21b,21cによって、内部空間が4つの空間21d,21e,21f,21gに仕切られている。ヘッダ23は、仕切り板23a,23b,23c,23dによって、内部空間が5つの空間23e,23f,23g,23h,23iに仕切られている。これらのヘッダ21,23内の各内部空間に、扁平多穴管53のほか、図5および図6に示す連絡配管55,56と、分流器35から延びる細管57,58,59と、四路切換弁33から延びる冷媒配管39とが接続されている。
図6に示すように、冷房サイクルの運転において圧縮機32から流れてくる高圧のガス冷媒は、冷媒配管39を介してヘッダ21の上部空間21dに流入してくる。このガス冷媒は、扁平多穴管53を通ってヘッダ23の5つの内部空間のうち上の3つの空間23e,23f,23gに流れ、それぞれ折り返され、下のほうに配置されている扁平多穴管53を通ってヘッダ21の4つの内部空間21d,21e,21f,21gのうち下の3つの空間21e,21f,21gに流れていく。扁平多穴管53を通過するときに液化した冷媒は、さらにヘッダ21の下の3つの内部空間21e,21f,21gから、細管57,58,59を通って分流器35でまとめられ、室外膨張弁36へと流れる。暖房サイクルの暖房運転においては、冷媒の流れる向きが逆となる。
(3−2)曲げ加工後の室外熱交換器の構造
上述の図3に示す平板状態の室外熱交換器20は、90°に7回折り曲げられて、図2や図7に示す角筒状態に変わり、角筒状態の室外熱交換器20が室外ユニット30に搭載される。
曲げ加工後の室外熱交換器20を上から見た平面図を、図7に示す。筒状の室外熱交換器20は、その内部を流れる冷媒と、外側空間OSから内側空間ISへと流れる空気(図7の一点鎖線の矢印を参照)と、の間で熱交換を行わせる部品である。室外熱交換器20は、図3に示す平板状態のものを7回折り曲げることによって、外側端部を含む第1板状部22aと、第2板状部22cと、第3板状部22eと、第4板状部22gと、第5板状部22iと、第6板状部22kと、第7板状部22mと、第8板状部22oとの8面を持つものとなる。なお、図3に示す平板状態の室外熱交換器20は、実寸であれば両ヘッダ21,23の間にある熱交換部22がもっと長いものになるが、図3では熱交換部の左右長さを短縮して表している。
第2板状部22cは、第1曲げ部22bを介して第1板状部22aと連続する。第3板状部22eは、第2曲げ部22dを介して第2板状部22cと連続する。第4板状部22gは、第3曲げ部22fを介して第3板状部22eと連続する。第5板状部22iは、第4曲げ部22hを介して第4板状部22gと連続する。第6板状部22kは、第5曲げ部22jを介して第5板状部22iと連続する。第7板状部22mは、第6曲げ部22lを介して第6板状部22kと連続する。第8板状部22oは、第7曲げ部22nを介して第7板状部22mと連続する。
室外熱交換器20では、空気が第1板状部22aおよび第5板状部22iの両方を通るように、第1板状部22aおよび第5板状部22iが重なって配置される。また、空気が第2板状部22cおよび第6板状部22kの両方を通るように、第2板状部22cおよび第6板状部22kが重なって配置される。また、空気が第3板状部22eおよび第7板状部22mの両方を通るように、第3板状部22eおよび第7板状部22mが重なって配置される。また、空気が第4板状部22gおよび第8板状部22oの両方を通るように、第4板状部22gおよび第8板状部22oが重なって配置される。この配置を採るために、第1曲げ部22b、第2曲げ部22d、第3曲げ部22f、第4曲げ部22h、第5曲げ部22j、第6曲げ部22lおよび第7曲げ部22nは、それぞれ90°だけ曲げられている。
このように、各曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nが90°曲げられているため、第(n)板状部および第(n+4)板状部は、同じ方向に平行に延びるように配置される。nは、1〜4の整数である。
そして、平行に延びる第(n)板状部および第(n+4)板状部の間の隙間寸法G1は、第(n)曲げ部の内周縁の曲げ半径よりも小さくなっている。ここでは、各曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nは、内周縁の曲げ半径Rが70mm〜80mmである。そして、隙間寸法G1は、30mmである。ここでは、第1板状部22aと第5板状部22iとの隙間寸法も、第2板状部22cと第6板状部22kとの隙間寸法も、第3板状部22eと第7板状部22mとの隙間寸法も、第4板状部22gと第8板状部22oとの隙間寸法も、全て同じ寸法G1になるように曲げ加工を行っている。
なお、このように隙間寸法G1を小さくするため、ここでは特許文献2(特開平7−47427号公報)に示される公知の曲げ加工の方法を用いている。すなわち、室外熱交換器20の曲げ加工において、曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nを把持するのではなく、そこから少し離れた部位を把持して、把持した部位が所定の軌跡を描きながら90°回転するように曲げ加工を行う。
また、曲げ加工方法として、別の方法を採用することもできる。例えば、曲げ型の湾曲面に熱交換器を押し当てて巻き付ける方法を採用しつつ、その曲げ型を長手方向に引き抜く方法を採れば、その曲げ型の湾曲面の内周縁の曲げ半径Rよりも小さい隙間寸法G1を実現することができる。
このように曲げ加工が施されて、熱交換部22に7つの曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nが形成された角筒状の室外熱交換器20は、図2に示すように、室外ユニット30の底板30eの上に載置される。室外熱交換器20の内側空間ISには、圧縮機32やアキュムレータ31,室外ファン34のファンモータなどが配置される。室外ファン34のプロペラは、室外熱交換器20の内側空間ISの上方に配置される。上面視において、室外ファン34は、室外熱交換器20の内側空間ISに配置されることになる。
(4)空気調和装置の室外熱交換器および室外ユニットの特徴
(4−1)
本実施形態に係る室外熱交換器20では、第1〜第4板状部22a,22c,22e,22gに加え、第5板状部22iを形成し、その第5板状部22iと第1板状部22aとが重なる配置を採りつつ、第1,第5板状部22a,22iの両方を空気(外気)が通るように曲げ加工を行っている。
また、さらに第6〜第8板状部22k,22m,22oをさらに形成し、それぞれ第2〜第4板状部22c,22e,22gと重なる配置を採っている。
このため、室外熱交換器20の有効長が非常に長くなっており、能力が上がっている。
一方、第1,第5板状部22a,22iなどが重なる配置を採ることによって、有効長に比して室外熱交換器20の外形寸法が許容範囲に収まっており、室外ユニット30のサイズアップが抑制されている。
(4−2)
室外熱交換器20では、重なっている第1板状部22aおよび第5板状部22i、第2板状部22cおよび第6板状部22k、第3板状部22eおよび第7板状部22m、第4板状部22gおよび第8板状部22oが、4つの側面を構成している。そして、7つの曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nを、それぞれ90°折り曲げる曲げ加工を行っている。この結果、重なっている第(n)板状部および第(n+4)板状部(例えば、第1板状部22aおよび第5板状部22i)が平行に延び、互いに対向した状態となっている。これにより、重なっている第(n)板状部および第(n+4)板状部の両方を空気が通るときの空気の偏流が抑えられている。
(4−3)
室外熱交換器20では、4つの側面それぞれで、第(n)板状部および第(n+4)板状部を平行に配置しつつ、それらの板状部の間の隙間寸法G1を小さく抑える配置を採っている。これにより、室外熱交換器20の外形サイズが小さく抑えられている。室外熱交換器20では、各曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nの内周縁の曲げ半径Rが70mm〜80mmであり、各隙間寸法G1が30mmである。
室外ユニットの奥行き寸法が700〜800mmであるときには、圧縮機32や室外ファン34などの設置スペースを考えると、室外熱交換器20の隙間寸法G1を90mm以下に抑えることが好ましい。
(4−4)
空気調和装置の室外ユニット30は、室外熱交換器20の内側空間ISおよびその上方の空間に室外ファン34のファンモータおよびプロペラを配置しており、角筒状の室外熱交換器20を採用する室外ユニット30の内部スペースが有効に利用されている。
(4−5)
空気調和装置の室外ユニット30では、室外熱交換器20の外側のヘッダ21に、冷房運転時に冷媒を送り込み暖房運転時に冷媒が出てくる冷媒配管39と、暖房運転時に冷媒を送り込み暖房運転時に冷媒が出てくる細管57,58,59とが接続されている。具体的には、ヘッダ21の上部空間21dに冷媒配管39が接続され、ヘッダ21の下の3つの空間21e,21f,21gに細管57,58,59が接続されている。一方、室外熱交換器20の第8板状部22oの第7曲げ部22nとは反対側の端部に位置するヘッダ23には、ヘッダ23とともに冷媒折り返し部となる連絡配管55,56が設けられている。そして、外側のヘッダ21から熱交換部22を通って内側のヘッダ23に流れてきた冷媒は、連絡配管55,56を通って折り返され、再び熱交換部22を通って外側のヘッダ21へと戻り、室外熱交換器20の外に出ていく。
このように、室外熱交換器20の外側のヘッダ21および内側のヘッダ23に、冷媒の出入り口および折り返し部を設けているため、室外ユニット30の製造工程においてアクセスが容易な室外熱交換器20に対する冷媒配管39や細管57,58,59の接続作業が容易になっている。室外熱交換器20の内側空間ISに面することになる第8板状部22oには平板状態において既に冷媒折り返し部となる連絡配管55,56が接続されているため、角筒状になった後に室外熱交換器20の内側のヘッダ23にアクセスする必要がないためである。
(5)変形例
(5−1)変形例A
上記の実施形態では、4つの側面の全てにおいて、2つの板状部が対向して重なる構成を採っているが、4つの側面のうち1つの側面のみで板状部を重ねる構成を採ってもよい。例えば、障害物が少なく空気が通りやすい1面だけにおいて2つの板状部を重ねる構成を採ることが想定される。
具体的には、図8に示すように、第1〜第5板状部2a,2c,2e,2g,2iおよび第1〜第4曲げ部2b、2d、2f、2hから成る熱交換部が、両ヘッダ21,23の間に配置される熱交換器である。この熱交換器を冷凍装置のユニットに設置する場合、4つの面のうち、熱交換器や電装品ボックスなどの障害物の影響が少なく空気流れの抵抗が少ない面に、重なって配置される第1板状部2aおよび第5板状部2iを配置することになる。
(5−2)変形例B
上記の実施形態では、全ての曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nを90°曲げているが、図9に示すような、一部の曲げ部の角度を90°以外にした熱交換器70も有用である。
図9の熱交換器70は、その内部を流れる冷媒と、外側空間OSから内側空間ISへと流れる空気と、の間で熱交換を行わせる部品である。熱交換器70は、平板状態の熱交換器を7回折り曲げることによって、外側端部を含む第1板状部72aと、第2板状部72cと、第3板状部72eと、第4板状部72gと、第5板状部72iと、第6板状部72kと、第7板状部72mと、第8板状部72oとの8面を持つものとなる。
第2板状部72cは、第1曲げ部72bを介して第1板状部72aと連続する。第3板状部72eは、第2曲げ部72dを介して第2板状部72cと連続する。第4板状部72gは、第3曲げ部72fを介して第3板状部72eと連続する。第5板状部72iは、第4曲げ部72hを介して第4板状部72gと連続する。第6板状部72kは、第5曲げ部72jを介して第5板状部72iと連続する。第7板状部72mは、第6曲げ部72lを介して第6板状部72kと連続する。第8板状部72oは、第7曲げ部72nを介して第7板状部72mと連続する。
熱交換器70では、空気が第1板状部72aおよび第5板状部72iの両方を通るように、第1板状部72aおよび第5板状部72iが重なって配置される。また、空気が第2板状部72cおよび第6板状部72kの両方を通るように、第2板状部72cおよび第6板状部72kが重なって配置される。また、空気が第3板状部72eおよび第7板状部72mの両方を通るように、第3板状部72eおよび第7板状部72mが重なって配置される。また、空気が第4板状部72gおよび第8板状部72oの両方を通るように、第4板状部72gおよび第8板状部72oが重なって配置される。そして、第1曲げ部72b、第2曲げ部72d、第5曲げ部72jおよび第6曲げ部72lは、それぞれ90°だけ曲げられている。第3曲げ部72fおよび第7曲げ部72nは、それぞれ120°曲げられている。そして、第4曲げ部72hは、60°曲げられている。
このように、各曲げ部22b,22d,22f,22h,22j,22l,22nの角度が設定されているため、第(n)板状部および第(n+4)板状部は、同じ方向に平行に延びるように配置される。nは、1〜4の整数である。
また、図9に示すように、第3曲げ部72fおよび第7曲げ部72nの曲げ角度が120°、第4曲げ部72hの曲げ角度が60°であるため、熱交換器70では、外側のヘッダ71の近傍に平面的なスペースSPが確保されている。この熱交換器70を搭載する冷凍装置のユニットにおいては、平面的なスペースSPを利用して、冷媒配管や膨張弁などを配置したり、電装品ボックスを配置したりすることが可能になる。
(5−3)変形例C
上記の実施形態では、扁平多穴管53、差込フィン54およびヘッダ21,23を有する積層型の熱交換器を室外熱交換器20として採用しているが、室外熱交換器として、室内熱交換器42と同じく円筒状の伝熱管が伝熱フィンの貫通孔に挿入される、いわゆるクロスフィン型の熱交換器を採用してもよい。
また、室外熱交換器として、プレート熱交換器を積層したものを用いることもできる。
(5−4)変形例D
上記の実施形態では、扁平多穴管53、差込フィン54およびヘッダ21,23を有する積層型の熱交換器を室外熱交換器20として採用しているが、他の構造を持つ積層型の熱交換器を採用することもできる。
例えば、図10に示す、扁平多穴管153、波形フィン154およびヘッダ121,123を有する熱交換器120でも良い。波形フィン154は、波形に折り曲げられたアルミニウム製またはアルミニウム合金製のフィンである。波形フィン154は、上下に隣接する扁平多穴管153に挟まれた通風空間に配置され、谷部および山部が扁平多穴管153の平面部と接触するものである。
(5−5)
上記の実施形態では、空気調和装置の熱源ユニットである室外ユニット30に配備される室外熱交換器20に対して本発明を適用しているが、本発明は、他の冷凍装置のユニットに適用することもできる。例えば、特許文献2(特開平7−47427号公報)に示される室内ユニットの室内熱交換器に対して本発明を適用してもよい。
20 室外熱交換器
21,71 ヘッダ
21d ヘッダの上部空間(第1接続部/第2接続部)
21e〜21g ヘッダの下の3つの空間(第2接続部/第1接続部)
22 熱交換部
2a,22a,72a 第1板状部
2b,22b,72b 第1曲げ部
2c,22c,72c 第2板状部
2d,22d,72d 第2曲げ部
2e,22e,72e 第3板状部
2f,22f,72f 第3曲げ部
2g,22g,72g 第4板状部
2h,22h,72h 第4曲げ部
2i,22i,72i 第5板状部
22j,72j 第5曲げ部
22k,72k 第6板状部
22l,72l 第6曲げ部
22m,72m 第7板状部
22n,72n 第7曲げ部
22o,72o 第8板状部
23,73 ヘッダ(冷媒折り返し部)
34 室外ファン(送風ファン)
39 冷媒配管(第1接続部/第2接続部)
55,56 連絡配管(冷媒折り返し部)
57,58,59 細管(第2接続部/第1接続部)
G1 隙間寸法
IS 内側空間
OS 外側空間
特開2004−156799号公報 特開平7−47427号公報

Claims (8)

  1. 複数箇所を曲げることによって平板状態から角筒状態となり、内側空間(IS)と外側空間(OS)との間を流れる空気と、内部を流れる冷媒と、の間で熱交換を行わせる熱交換器であって、
    外側端部を含む第1板状部(2a,22a,72a)と、
    第1曲げ部(2b,22b,72b)を介して前記第1板状部と連続する第2板状部(2c,22c,72c)と、
    第2曲げ部(2d,22d,72d)を介して前記第2板状部と連続する第3板状部(2e,22e,72e)と、
    第3曲げ部(2f,22f,72f)を介して前記第3板状部と連続する第4板状部(2g,22g,72g)と、
    第4曲げ部(2h,22h,72h)を介して前記第4板状部と連続する第5板状部(2i,22i,72i)と、
    を備え、
    前記空気が前記第1板状部および前記第5板状部の両方を通るように、前記第1板状部および前記第5板状部が重なって配置される、
    熱交換器(20)。
  2. 前記第1曲げ部(2b,22b)、前記第2曲げ部(2d,22d)、前記第3曲げ部(2f,22f)および前記第4曲げ部(2h,22h)は、90°曲げられている、
    請求項1に記載の熱交換器。
  3. 第5曲げ部(22j,72j)を介して前記第5板状部と連続する第6板状部(22k,72k)と、
    第6曲げ部(22l,72l)を介して前記第6板状部と連続する第7板状部(22m,72m)と、
    第7曲げ部(22n,72n)を介して前記第7板状部と連続する第8板状部(22o,72o)と、
    をさらに備え、
    前記空気が前記第2板状部および前記第6板状部の両方を通るように、前記第2板状部および前記第6板状部が重なって配置され、
    前記空気が前記第3板状部および前記第7板状部の両方を通るように、前記第3板状部および前記第7板状部が重なって配置され、
    前記空気が前記第4板状部および前記第8板状部の両方を通るように、前記第4板状部および前記第8板状部が重なって配置される、
    請求項1又は2に記載の熱交換器。
  4. 前記第(n)板状部および前記第(n+4)板状部は、同じ方向に平行に延びるように配置されている、
    請求項1から3のいずれかに記載の熱交換器。
  5. 平行に延びる前記第(n)板状部および前記第(n+4)板状部の間の隙間寸法(G1)が、前記第(n)曲げ部の内周縁の曲げ半径よりも小さい、
    請求項4に記載の熱交換器。
  6. 平行に延びる前記第(n)板状部および前記第(n+4)板状部の間の隙間寸法(G1)が、90mmよりも小さい、
    請求項4に記載の熱交換器。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載の熱交換器(20)と、
    上面視において前記内側空間(IS)に配置され、前記内側空間(IS)と前記外側空間(OS)との間の空気流れを生成する、送風ファン(34)と、
    を備えた冷凍装置ユニット。
  8. 請求項3に記載の熱交換器と、
    前記熱交換器に冷媒を送り込む第1冷媒配管(39/57〜59)と、
    前記熱交換器を出た冷媒が流れる第2冷媒配管(57〜59/39)と、
    を備え、
    前記第1板状部(22a,72a)の外側端部には、第1接続部(21d/21e〜21g)および第2接続部(21e〜21g/21d)が形成されており、
    前記第1冷媒配管が前記第1接続部に接続され、前記第2冷媒配管が前記第2接続部に接続され、
    前記第8板状部(22o,72o)の前記第7曲げ部(22n,72n)とは反対側の端部には、冷媒折り返し部(23,73,55,56)が形成されており、
    前記第1冷媒配管から前記第1接続部に送り込まれた冷媒は、前記第8板状部の冷媒折り返し部において折り返され、前記第2接続部から前記第2冷媒配管へ流れる、
    冷凍装置。
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