JP2015070088A - 発光素子用基板および発光装置 - Google Patents

発光素子用基板および発光装置 Download PDF

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利久 岡田
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篤人 ▲橋▼本
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Abstract

【課題】反射性、放熱性、および電気的絶縁性の良好な発光素子用基板を提供する。【解決手段】発光素子用基板は、第1の基体と、第2の基体とを有する。第1の基体は、発光素子が搭載される搭載面を有し、波長460nmの光に対する反射率が85%以上の材料からなる。第2の基体は、第1の基体に対して搭載面とは反対側の少なくとも一部に、基体として最も表面側となるように設けられる。また、第2の基体は、第1の基体の材料よりも熱伝導率が高い材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、発光素子用基板および発光装置に関する。
近年、発光ダイオード(LED)のような発光素子の高輝度化に伴い、携帯電話や大型液晶TVのバックライト等として発光素子を用いた発光装置が使用されている。しかし、発光素子の高輝度化に伴って発熱量が増加しており、効率や寿命の低下を抑えるために、発光素子から発生する熱を速やかに拡散できる高い放熱性を有する発光素子用基板が求められている。
例えば、発光素子からの光を効率よく利用して、結果的に発熱量を低減できる発光素子用基板として、ガラスセラミックス基板が知られている。ガラスセラミックス基板は、ガラスとセラミックス粉末とからなり、これらの屈折率差が大きく、またこれらの界面が多いことから、高い反射率が得られる(例えば、特許文献1参照。)。
また、放熱性が向上された発光素子用基板として、ガラスとセラミックス粉末とから構成されるガラスセラミックス層と、同様のガラスセラミックス層にAg微粒子が分散されたガラスセラミックス層を積層し、Ag微粒子を含まないガラスセラミックス層側に発光素子を搭載するものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2012−109513号公報 特開2011−77113号公報
発光素子用基板の中でもとくに、ハイパワー型の発光素子用基板では、寿命を確保する観点から、高い放熱性が求められる。すなわち、ハイパワー型の発光素子用基板の場合、発光素子が高温になりやすいために輝度が低下しやすく、また発光素子を覆うモールド樹脂やその内部に分散された蛍光体が劣化しやすい課題を解決する必要がある。
上記したように、ガラスセラミックスにAg微粒子を分散させた材料を使用することで放熱性を向上できる。しかし、Ag微粒子を分散させたガラスセラミックスの場合、十分な電気的絶縁性を得ることができない。例えば、一方の主面側に発光素子が搭載され、他方の主面側が実装基板への実装に利用される発光素子用基板の場合、発光素子が搭載される主面側だけでなく、実装に利用される主面側についても、十分な電気的絶縁性が求められる。特に、発光素子用基板として、放熱性を向上させるために、発光素子用基板を貫通するように導電性のある放熱体を設ける場合、放熱体と実装面の間で絶縁をとるために絶縁層が必要となるが、その絶縁層が薄くなるために電気的絶縁性が不十分になりやすい。
また、発光素子用基板のガラスセラミックスについては、反射率が高いことが有利であることから、セラミックス粉末として反射率を高くできる着色していない透明な高屈折率粉末が用いられる。しかし、着色していない透明な高屈折率粉末は、熱伝導率が必ずしも高くないことから、高屈折率粉末を含有する発光素子用基板は、高い反射率が得られる一方で、熱伝導率が低いために所望の放熱特性が得られず、反射率と熱伝導率とはトレードオフの関係にある場合が多い。
また、発光素子用基板は、例えば、実装基板を介してヒートシンクに接続される。実装基板の電気的絶縁性が十分である場合、一般的にサーマルビアと呼ばれている導電性のある放熱体の実装面側の端部は露出したままとしても特に問題にはならない。一方、実装基板の電気的絶縁性が十分でない場合、発光素子用基板の構造によっては実装基板やヒートシンクを介して漏電等のおそれがあることから、放熱体の実装面側の端部を絶縁材料により被覆する必要がある。
そこで、被覆のための絶縁材料として、発光素子用基板の材料と同様のガラスセラミックスを用いることが考えられる。しかし、発光素子用基板のガラスセラミックスについては、反射率の観点からセラミックス粉末として上述のように高屈折率粉末が用いられており、高い反射率が得られる一方で、所望の熱伝導率が得られない。このため、このようなものを導電性のある放熱体の実装面側の端部を被覆するための絶縁材料として用いると、発光素子用基板として十分な放熱特性が得られない。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、光反射性、放熱性、および電気的絶縁性の良好な発光素子用基板およびこれを用いた発光装置の提供を目的とする。
本発明の発光素子用基板は、第1の基体と、第2の基体とを有する。第1の基体は、発光素子が搭載される搭載面を有し、波長460nmの光に対する反射率が85%以上の材料からなる。第2の基体は、第1の基体に対して搭載面とは反対側の少なくとも一部に、基体として最も表面側となるように設けられる。また、第2の基体は、第1の基体の材料よりも熱伝導率が高い材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する。
本発明の発光装置は、本発明の発光素子用基板と、これに搭載された発光素子とを有する。
本発明の発光素子用基板は、発光素子が搭載される搭載面を有し、波長460nmの光に対する反射率が85%以上の材料からなる第1の基体と、この第1の基体に対して搭載面とは反対側の少なくとも一部に、基体として最も表面側となるように配置されるとともに、第1の基体の材料よりも熱伝導率が高い材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する第2の基体とを有する。このような2以上の基体の積層構造により、光反射性、放熱性、および電気的絶縁性を良好にできる。
第1の実施形態の発光素子用基板を示す断面図。 第2の実施形態の発光素子用基板を示す断面図。 第3の実施形態の発光素子用基板を示す断面図。 第4の実施形態の発光素子用基板を示す断面図。 実施形態の発光装置を示す断面図。
以下、発光素子用基板の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、発光素子用基板の第1の実施形態を示す断面図である。
本実施形態の発光素子用基板10は、2ワイヤタイプの発光素子が搭載される発光素子用基板である。発光素子用基板10は、第1の基体11と第2の基体12とを有する。
第1の基体11は、発光素子が搭載される搭載面11aを有し、波長460nmの光に対する反射率が85%以上の材料からなる。なお、反射率が85%以上を満足する材料を選定する条件として、その測定時の(第1の基体の)材料の厚さは、任意に設定できるが、ガラスセラミックス基板を発光素子実装用基板として用いる場合、発光素子実装時にかかる荷重や、その他のハンドリング時にかかる荷重に十分耐えられる強度を持たせるため、基板の厚さを300μm以上とすることが一般的であるとの理由で、300μm程度の厚さにおける、波長460nmの光に対する反射率が85%以上とするとよい。以下、本明細書では、反射率は、とくに説明が無い限り、基材の厚さが300μmのときの、波長460nmの光に対する反射率とする。また、屈折率は、Na−D線(波長589nm)の光に対する屈折率とする。反射率が85%以上の場合、実用上十分な光反射性が得られ、発光素子からの光を効率よく利用できる。第1の基体11を構成する材料の反射率は、88%以上が好ましく、90%以上がより好ましい。
第1の基体11は、例えば、略平板状の本体111と、この本体111の搭載面11a側の周縁部に設けられる枠体112とを有する。なお、略平板状とは、目視レベルで平板状との意味である。枠体112によりキャビティが形成され、キャビティの底面が、発光素子が搭載される搭載面11aとなる。
第2の基体12は、第1の基体11の材料よりも熱伝導率が高い材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する。なお、本明細書で、「電気的絶縁性を有する」とは、1012Ω・cm以上の抵抗率を有するものとする。第2の基体12の材料は、例えば、熱伝導率が3W/(m・K)以上の材料である。また、第2の基体12の材料は、第1の基体11の材料に対して20%以上熱伝導率が高いことが好ましく、30%以上熱伝導率が高いこと、がより好ましい。このような第2の基体12は、第1の基体11に対して搭載面11aとは反対側に設けられる。また、第2の基体12は、基体として最も表面側、すなわち最も実装面側に設けられる。例えば、第1の基体11および第2の基体12に加えて他の基体を設けることができるが、このような場合であっても、第2の基体12は、基体として最も実装面側、すなわち第1の基体11から最も離れた位置に設けられ、第2の基体12の実装面側の主面は他の基体により覆われない。
なお、図1に示す発光素子用基板10では、搭載面11aの法線方向から見たときの第2の基体12の大きさを第1の基体11の大きさ(面積)と同一として示したが、搭載面11aの法線方向から見たとき、第2の基体12は第1の基体11より小さくてもよく、第2の基体12は第1の基体11の一部が重なるように設けられてもよい。また、実装面側の電気的絶縁性を確保する観点から、第2の基体12が大きいほど好ましく、第2の基体12の大きさは、搭載面11aの法線方向から見たとき、第1の基体11の大きさに対して面積で0.5倍以上が好ましく、0.7倍以上がより好ましく、0.9倍以上がさらに好ましく、1.0倍(同一の大きさを含む)以上がとくに好ましい。上記面積比の上限はとくに設けないが、発光素子用基板10の構造によってその比率は異なるものの、例えば、3倍以下であれば好ましい。
第1の実施形態の発光素子用基板10によれば、発光素子が搭載される第1の基体11を460nmの光に対する反射率が85%以上の高反射率材料からなるものとすることで、光反射性を良好にできる。また、実装面側に、第1の基体11よりも熱伝導率が高い高熱伝導材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する第2の基体12を設けることで、実装面側の電気的絶縁性を良好にしつつ、基板全体が高反射率材料からなるものに比べて放熱性を良好にできる。
基体全体が第1の基体と同一材料からなる発光素子用基板の熱抵抗値を基準である100として、本実施形態に係る発光素子用基板の熱抵抗値を相対熱抵抗値で表したとき、第2の基体はこの相対熱抵抗値が95以下となるものが好ましく、92以下となるものがより好ましい。これは、LEDの発光効率や基板の寸法精度などのバラつきに起因するパッケージ間での熱抵抗バラつきを考慮しても、相対熱抵抗値が95以下であれば放熱性で十分に有意差があるといえるからである。
本体111の厚さは、十分な光反射性を得る観点から、200μm以上が好ましく、300μm以上がより好ましい。一方、本体111が厚くなると、基板全体の厚さが増加することから、機器等への組み込みが困難となるとともに、十分な放熱性が得られないおそれがある。これは、基板の熱抵抗が、材料の厚さに比例し、熱伝導率に反比例するためである。従って、本体111の厚さは、800μm以下が好ましく、600μm以下がより好ましい。
また、第2の基体12が薄すぎると、実装面側の電気的絶縁性が不十分となるおそれがある。従って、第2の基体12の厚さは、30μm以上が好ましく、50μm以上がより好ましい。一方、第2の基体12が厚すぎると、LED等の発光素子から出た熱が基板裏面にある実装基板に到達するまでに通過しなければならないガラスセラミックス等の距離が長くなるため、放熱性が悪化するおそれがある。従って、第2の基体12の厚さは、200μm以下が好ましく、150μm以下がより好ましく、100μm以下が特に好ましい。
第1の基体11、第2の基体12の構成材料は、上記条件を満たすことができれば、有機材料、無機材料のいずれでもよい。有機材料として、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンフタレート、ポリエチレンナフタレート等のポリエステル、ポリスチレン、ポリカーボネート、ポリエーテルスルホン、ポリアリレート、ポリイミド、ポリシクロオレフィン、ノルボルネン樹脂、ポリ(クロロトリフルオロエチレン)等が挙げられる。無機材料として、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、ムライト、ガラスセラミックス等が挙げられる。これらの中でも、光反射性、放熱性、電気的絶縁性、生産性、加工性、経済性、耐食性等の観点から、無機材料が好ましく、特にガラスセラミックス(組成物の焼結体)が好ましい。なお、ガラスセラミックス組成物の焼結体の組成、焼結条件等については、後述する。
第1の基体11の搭載面11aには、発光素子と電気的に接続される1対の配線導体層13が設けられる。配線導体層13の構成材料は、公知の発光素子用基板における配線導体層と同様とでき、特に制限されない。配線導体層13の厚さは、5〜50μmが好ましい。
第2の基体12の実装面側の表面には、1対の外部電極端子14が設けられる。1対の外部電極端子14は、第1の基体11および第2の基体12の内部に設けられた1対の接続ビア15を介して、1対の配線導体層13とそれぞれ、電気的に接続される。外部電極端子14および接続ビア15の形状や構成材料は、公知の発光素子用基板における外部電極端子や接続ビアと同様とでき、特に制限されない。
図2は、発光素子用基板10の第2の実施形態を示す断面図である。
第2の実施形態の発光素子用基板10は、第1の実施形態の発光素子用基板10と同様、2ワイヤタイプの発光素子が搭載される発光素子用基板である。第2の実施形態の発光素子用基板10の構造は、基本的に第1の実施形態の発光素子用基板10と同様であり、第1の基体11、第2の基体12、配線導体層13、外部電極端子14、および接続ビア15を有する。
第2の実施形態では、発光素子用基板10の内部に放熱体16が設けられる。放熱体16は、例えば、発光素子用基板10の厚さ方向に延びるように、第1の基体11の搭載面11aの位置から第2の基体12と接触する位置まで設けられる。なお、放熱体16を第2の基体12の内部に設ける場合、放熱体16の実装面側の端部は、第2の基体12の実装面側の表面から30μm以上、好ましくは50μm以上の厚さの距離を隔てることが望ましい。
第2の実施形態によれば、内部に放熱体16を有することから、第1の実施形態に比べて放熱性が向上する。また、放熱体16の実装面側の端部は、第1の基体11の材料よりも熱伝導率が高い材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する第2の基体12により覆われることから、実装面側の電気的絶縁性および放熱性も確保できる。
第2の実施形態における第2の基体12の厚さについても、実装面側の電気的絶縁性および放熱性を確保する観点から、30μm以上が好ましく、50μmがより好ましく、70μm以上が特に好ましい。また、全体の厚さの抑制および光反射性の確保の観点から、200μm以下が好ましく、150μm以下がより好ましく、130μm以下が特に好ましい。
なお、第2の基体12は、第1の基体11の少なくとも一部に設けられていればよいが、放熱体16が設けられている場合、上記端部の全体を覆うことがより好ましく、第1の基体11の大きさと同様の大きさが特に好ましい。
放熱体16の長さLは、例えば、放熱体16が設けられた位置における第2の基体12を除いた基体全体の厚さLと同一である。なお、長さLは、必ずしも厚さLと同一である必要はなく、厚さLより長くてもよいし短くてもよい。一般に、長さLが大きくなるほど放熱性が良好となることから、長さLは、厚さLの0.7倍以上が好ましく、0.8倍以上がより好ましく、0.9倍以上が特に好ましい。いずれの場合にも、放熱体16の実装面側の端部は、少なくとも第2の基体12に接触すること(この場合、LはLの1.0倍)が好ましい。また、上記端部は、本体111から若干突出してもよく、絶縁性が確保できる範囲内において第2の基体12の内部に食い込んでもよい。
図示しないが、第1の基体11と第2の基体12との間には、これら以外の第3の基体を設けることができる。この場合、厚さLは、放熱体16が設けられた位置における第2の基体12を除いた第1の基体11および第3の基体の厚さの合計となる。第3の基体を設けることにより、例えば、基板表面にある配線を基板内部に配線を引き回すことができるほか、表面に実装する予定だった抵抗体を内部抵抗として第3の基体の表面に設けることができ、パッケージの大きさをより小さくすることが可能となる。
放熱体16の形状は、円柱状、角柱状等が挙げられるが、必要に応じて適宜変更できる。また、放熱体16の水平方向の位置は、放熱体16の形状、大きさ等によっても異なるが、搭載面11aにおける発光素子が実際に搭載される部分である搭載部を少なくとも一部含むような位置が好ましく、この場合でも、搭載部の中心を含むような位置がより好ましい。さらには、搭載部の全体を含むような位置が好ましい。
搭載面11aの法線方向から見たときの、放熱体16の大きさは、搭載部の面積(発光素子の実装面積)の0.2倍以上が好ましく、1.0倍以上がより好ましく、1.4倍以上が特に好ましい。ここで、放熱体16の大きさは、発光素子用基板10の厚さ方向に垂直な平面における大きさである。放熱体16が大きくなるほど、放熱性が向上する。一方、放熱体16は、一般に、銀、銅、金等の貴金属や、アルミニウム、タングステンなどから構成されることから、大きくなるほど生産コストが上昇する。このため、必要とされる放熱性と生産コストとのバランスから、搭載面11aの法線方向から見たときの、放熱体16の大きさは、搭載部の面積の16倍以下が好ましく、4倍以下がより好ましい。
なお、放熱体16の大きさが発光素子用基板10の厚さ方向において変化する場合、すなわち、放熱体16の形状が円錐台状や角錐台状等の場合、上記倍率を算出するための放熱体16の大きさは、発光素子用基板10の厚さ方向において放熱体16の大きさが最小となるときの大きさとする。
図3は、発光素子用基板10の第3の実施形態を示す断面図である。
第3の実施形態の発光素子用基板10は、第2の実施形態の発光素子用基板10と同様、2ワイヤタイプの発光素子が搭載される発光素子用基板である。第3の実施形態の発光素子用基板10の構造は、基本的に第2の実施形態の発光素子用基板10と同様であり、第1の基体11、第2の基体12、配線導体層13、外部電極端子14、接続ビア15、および放熱体16を有する。
第3の実施形態では、搭載面11aに放熱層を兼ねる反射層17が設けられる。反射層17が設けられることで、光反射性の向上に加えて、厚さ方向に垂直な方向における熱伝導性の向上により放熱性がさらに向上する。
反射層17は、例えば、1対の配線導体層13が設けられた部分およびその周囲を除いた搭載面11aの全体に設けられる。反射層17の構成材料は、光反射性に優れることから銀を含む金属材料が好ましい。銀を含む金属材料として、銀、銀と白金、または銀とパラジウムからなる金属材料が挙げられる。なお、図示しないが、反射層17の腐食等を抑制するために、反射層17を覆うようにガラス材料等からなる保護層が設けられてもよい。
図4は、発光素子用基板10の第4の実施形態を示す断面図である。
第4の実施形態の発光素子用基板10は、第3の実施形態の発光素子用基板10と同様、2ワイヤタイプの発光素子が搭載される発光素子用基板である。第4の実施形態の発光素子用基板10の構造は、基本的に第3の実施形態の発光素子用基板10と同様であり、第1の基体11、第2の基体12、配線導体層13、外部電極端子14、接続ビア15、放熱体16、および反射層17を有する。
第4の実施形態では、放熱体16の搭載面11a側の端部が、搭載面11aの位置まで設けられないで発光素子用基板10の内部に設けられるとともに、反射層17についても発光素子用基板10の内部に設けられる。このように、放熱体16は、第2の基体12を除いた発光素子用基板10の厚さ方向の全体に設けられる必要はなく、一部に設けられてもよい。また、本実施形態のように反射層17は、搭載面11a上に設けられる必要はなく、発光素子用基板10の内部に設けられてもよい。
次に、発光素子用基板10の製造方法について説明する。
以下では、代表的に、図3に示される発光素子用基板10の製造方法について説明する。また、第1の基体11および第2の基体12の材料が、ガラスセラミックス組成物の焼結体である場合について説明する。
図3に示す発光素子用基板10は、以下の(A)〜(D)の工程を含む製造方法により製造できる。特に、以下の(A)〜(D)の工程をこの順に行うことが好ましい。なお、以下の説明では、その製造に用いられる部材について、完成品の部材と同一の符号を付して説明する。
(A)グリーンシート作製工程
ガラス粉末とセラミックス粉末とを含むガラスセラミックス組成物を用いて、焼成により第1の基体11および第2の基体12となるグリーンシートを作製する。
(B)導体ペースト層形成工程
グリーンシートの所定の位置に導体ペーストを塗布または充填して、未焼成配線導体層13、未焼成外部電極端子14、未焼成接続ビア15、未焼成放熱体16、未焼成反射層17等の導体ペースト層を形成する。
(C)積層工程
導体ペースト層が形成されたグリーンシートを重ね合わせた後、熱圧着により一体化して未焼成基板10を得る。
(D)焼成工程
未焼成基板10を800〜930℃で焼成して発光素子用基板10を製造する。
以下、各工程についてさらに説明する。
(A)グリーンシート作製工程
グリーンシートは、ガラス粉末とセラミックス粉末とからなるガラスセラミックス組成物に、バインダー、必要に応じて可塑剤、分散剤、溶剤等を添加してスラリーを調製し、これをドクターブレード法等によりシート状に成形し、乾燥させて製造する。グリーンシートとして、第1の基体用、第2の基体用の2種のグリーンシートを製造する。
(A1.第1の基体用グリーンシート)
まず、第1の基体用グリーンシートを作製するための第1の基体用ガラスセラミックス組成物を調製する。第1の基体用ガラスセラミックス組成物は、第1の基体用ガラス粉末と、第1の基体用セラミックス粉末とから調製される。
第1の基体用ガラス粉末は、ガラス転移点(Tg)が550〜700℃のものが好ましい。Tgが550℃未満の場合、脱脂が困難となるおそれがある。Tgが700℃を超える場合、収縮開始温度が高くなり、寸法精度が低下するおそれがある。
第1の基体用ガラス粉末として、例えば、酸化物基準のモル%表示で、SiOを57〜65%、Bを13〜18%、CaOを9〜23%、Alを3〜8%、KOおよびNaOから選ばれる少なくとも一方を合計で0.5〜6%含有するものが挙げられる。また、用途によってアルカリ金属を含有することで、不都合を生じさせる場合がある。その場合は、アルカリ金属を含まないガラス粉末として、例えば、酸化物基準のモル%表示で、SiOを20〜30%、Bを8〜18%、Alを5〜15%、MgO、CaOおよびSrOから選ばれる少なくとも一方を合計で30〜45%、ZnOを10〜20%含有するものが挙げられる。
SiO、B、Alはガラスのネットワークフォーマとなり、ガラスの安定性、化学的耐久性、および強度を高めるためなどの目的で添加される。これらの量が多すぎると、ガラス溶融温度やガラス転移点(Tg)が過度に高くなり、基板作製時に、より高温での焼成が必要となるため、電気回路に使用できる金属の種類が限られる他、基板の寸法精度が悪化するおそれがある。一方、これらの量が少ないと安定なガラスを得ることが難しく、また化学的耐久性も低下するおそれがある。
アルカリ土類金属酸化物やZnOは、ガラスの安定性を高めるとともに、ガラス溶融温度やガラス転移点(Tg)を低下させ、焼結性を向上させるために添加される。アルカリ土類金属酸化物としては、セラミックス粒子の焼結性を良好にできることから、特にCaOが好ましい。
また、同様の目的でKO、NaOは、ガラス転移点(Tg)を低下させるために添加される。これらの量が多い場合は、化学的耐久性、特に耐酸性が低下するおそれがあり、電気的絶縁性も低下するおそれがある。
なお、第1の基体用ガラス粉末は、必ずしも上記成分のみからなるものに限定されず、ガラス転移点(Tg)等の諸特性を満たす範囲で他の成分を含有できる。他の成分を含有する場合、その合計した含有量は10%以下が好ましい。
第1の基体用ガラス粉末は、上記したような組成を有するガラスとなるように各ガラス原料を配合、混合し、溶融法によって製造し、乾式粉砕法や湿式粉砕法によって粉砕して得られる。湿式粉砕法の場合、溶媒として水またはエチルアルコールを用いることが好ましい。粉砕機としては、例えばロールミル、ボールミル、ジェットミル等が挙げられる。
第1の基体用ガラス粉末の50%粒径(D50)は、0.5μm〜5μmが好ましい。ガラス粉末のD50が0.5μm未満の場合、ガラス粉末が凝集しやすく取り扱いが困難になるばかりでなく、均一分散が困難になる。一方、ガラス粉末のD50が5μmを超える場合、ガラス軟化温度の上昇や焼結不足が発生するおそれがある。粒径の調整は、例えば、粉砕後に分級して行う。
第1の基体用ガラス粉末の含有割合は、第1の基体用ガラスセラミックス組成物中、30〜45質量%が好ましい。含有割合が30質量%未満の場合、緻密な基体を得ることが困難となる。一方、含有割合が45質量%を超える場合、第1の基体用セラミックス粉末の含有割合が相対的に低下するために基体の反射率および強度等が低下するおそれがある。
第1の基体用セラミックス粉末としては、従来からガラスセラミックス基板の製造に用いられるセラミックス粉末を使用でき、第1の基体11の反射率が85%以上となるものが用いられる。具体的には、屈折率が2.0以上の材料からなる高屈折率粉末が好ましい。高屈折率粉末の場合、ガラスとセラミックス粉末との界面での光拡散が増加して、高い反射率が得られる。ガラスセラミックスのセラミックス粉末として一般的に用いられるアルミナ粉末の屈折率が1.8程度であることから、屈折率が2.0以上である高屈折率粉末を用いることで、第1の基体11の反射率が効果的に向上する。
高屈折率粉末としては、酸化チタン、酸化ジルコニウム、酸化ニオブ等の粉末等が挙げられる。酸化チタンの屈折率は2.52程度、酸化ジルコニウムの屈折率は2.4程度、酸化ニオブの屈折率は2.33程度である。これらのものによれば、ガラスとセラミックス粉末との界面での光拡散が増加して、高い反射率が得られる。これらの中でも、特に酸化ジルコニウム粉末が好ましい。酸化ジルコニウム粉末の場合、波長400nm以下での光吸収が少ないことから、光吸収による反射率の低下が少ない。
なお、酸化ジルコニウムは、安定化されていなくてもよいし、酸化イットリウム、酸化カルシウム、酸化マグネシウム等の添加により少なくとも一部が安定化されたもの、または安定化されたものでもよい。部分安定化または安定化されている場合、例えば、高温下での相転移が抑制されることから、基体の特性が安定する。
第1の基体用セラミックス粉末は、高屈折率粉末とともに、機械的特性等の各種特性を向上させるための粉末を含むことが好ましい。このような粉末として、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ケイ素、窒化アルミニウム、炭化ケイ素、ムライト、フォルステライト、コージエライト、アノーサイト、ガーナイト等の粉末が挙げられる。特に、酸化アルミニウムは、基体の強度を高くし、またガラスとの濡れ性が良好であるために、多量に含有された場合であっても気孔の発生が抑制されて基体の熱伝導率が向上するために好ましい。
第1の基体用セラミックス粉末のD50は0.1μm〜5μmが好ましい。D50が0.1μm未満の場合、例えば、グリーンシート中に均一に分散させることが困難となり、または凝集しやすくなるために取り扱いが困難となるおそれがある。
第1の基体用セラミックス粉末として用いられる高屈折率粉末のD50は、0.1μm〜2μmがより好ましい。光の波長が460nm程度の場合、高屈折率粉末のD50が0.1μmよりも小さいと、この高屈折率粉末による光の散乱はRayleigh散乱となる。Rayleigh散乱の場合、光の波長に対して高屈折率粉末が小さくなるほど、入射した光が基板内で散乱する回数が少なくなる。結果として、入射光側に出てくる光が少なくなり、高い反射率を得ることが困難となる。一方、高屈折率粉末のD50が2μmよりも大きい場合、入射した光が高屈折率フィラーと接触する回数が少なくなり、結果として基板内で光が散乱する回数が少なくなることから、高い反射率を得ることが困難となる。高屈折率粉末のD50は、0.3μm〜1μmが特に好ましい。一方、高屈折率粉末以外の粉末のD50は、0.5μm〜5μmがより好ましく、1μm〜3μmがさらに好ましい。
第1の基体用セラミックス粉末の含有割合は、第1の基体用ガラスセラミックス組成物中、55〜70質量%が好ましい。含有割合が55質量%未満の場合、第1の基体用セラミックス粉末の含有割合が少ないために基体の反射率および強度等が低下するおそれがある。一方、含有割合が70質量%を超える場合、第1の基体用ガラス粉末の含有割合が相対的に低下するために緻密な基体を得ることが困難となる。
また、第1の基体用セラミックス粉末が高屈折率粉末以外の粉末を含む場合、第1の基体11の反射率を確保する観点から、高屈折率粉末の割合は、第1の基体用ガラスセラミックス組成物中、10〜30質量%以上が好ましい。また、高屈折率粉末以外の粉末の割合は、第1の基体用ガラスセラミックス組成物中、35〜50質量%が好ましい。
また、第1の基体用ガラス粉末と第1の基体用セラミックス粉末とは、所定の含有割合となるように混合されて、第1の基体用ガラスセラミックス組成物が得られる。第1の基体用ガラスセラミックス組成物に、バインダー、必要に応じて、可塑剤、分散剤、溶剤等が添加されて、第1の基体用スラリーが得られる。
バインダーとして、例えば、ポリビニルブチラール、アクリル樹脂等が好適に用いられる。可塑剤として、例えば、フタル酸ジブチル、フタル酸ジオクチル、フタル酸ブチルベンジル等が用いられる。溶剤として、トルエン、キシレン、2−プロパノール、2−ブタノール等の有機溶剤が好適に用いられる。
第1の基体用スラリーは、ドクターブレード法等によりシート状に成形され、乾燥されて、第1の基体用グリーンシートとなる。第1の基体用グリーンシートとして、例えば、焼成により本体111となる本体用グリーンシート、焼成により枠体112となる枠体用グリーンシートの2枚が製造される。
なお、本体用グリーンシート、枠体用グリーンシートは、必ずしも1枚である必要はない。本体111、枠体112の厚さ、構造等に応じて、複数枚が製造されて積層されてもよい。本体用グリーンシートには、孔空け機等を用いて、1対の接続ビア15および放熱体16が形成される貫通孔が形成される。枠体用グリーンシートには、キャビティを形成する貫通孔が形成される。
(A2.第2の基体用グリーンシート)
まず、第2の基体用グリーンシートを作製するための第2の基体用ガラスセラミックス組成物を調製する。第2の基体用ガラスセラミックス組成物は、第2の基体用ガラス粉末と、第2の基体用セラミックス粉末とから調製される。第2の基体用ガラス粉末としては、第1の基体用ガラス粉末と同様なものが挙げられる。
第2の基体用ガラス粉末の含有割合は、第2の基体用ガラスセラミックス組成物中、20〜50質量%が好ましい。含有割合が20質量%未満の場合、緻密な基体を得ることが困難となる。一方、含有割合が50質量%を超える場合、第2の基体用セラミックス粉末の含有割合が相対的に低下するために基体の熱伝導率等が低下するおそれがある。
第2の基体用セラミックス粉末は、ガラスセラミックスの製造に用いられる公知のセラミックス粉末を用いることができ、第2の基体12の熱伝導率を第1の基体11の熱伝導率よりも高くでき、かつ第2の基体12の電気的絶縁性を確保できるものが用いられる。具体的に、第2の基体用セラミックス粉末としては、熱伝導率が10W/(m・K)以上の材料からなる高熱伝導率粉末が好ましく用いられる。このような高熱伝導率粉末を用いることで、第2の基体12の熱伝導率が良好となる。高熱伝導率粉末は、熱伝導率が20W/(m・K)以上の材料からなるものがより好ましい。
また、高熱伝導率粉末として、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、窒化アルミニウム、炭化ケイ素等の粉末が挙げられる。酸化アルミニウムの熱伝導率は25〜35W/(m・K)、酸化マグネシウムの熱伝導率は42〜60W/(m・K)、窒化アルミニウムの熱伝導率は180〜230W/(m・K)、炭化ケイ素の熱伝導率は160〜270W/(m・K)である。特に、酸化アルミニウムは、基体の強度を高くし、またガラスとの濡れ性が良好であるために、多量に含有された場合であっても気孔の発生が抑制されて基体の熱伝導率が向上するために好ましく用いられる。
第2の基体用セラミックス粉末として用いられる高熱伝導率粉末のD50は0.1μm〜5μmが好ましい。D50が0.1μm未満の場合、例えば、グリーンシート中に均一に分散させることが困難となり、または凝集しやすくなるために取り扱いが困難となるおそれがある。高熱伝導率粉末のD50は、基体の強度および熱伝導率等の観点から、0.5μm〜5μmがより好ましく、1μm〜3μmがさらに好ましい。
第2の基体用セラミックス粉末の含有割合は、第2の基体用ガラスセラミックス組成物中、50〜80質量%が好ましい。含有割合が50質量%未満の場合、第2の基体用セラミックス粉末の含有割合が少ないために基体の熱伝導率等が低下するおそれがある。一方、含有割合が70質量%を超える場合、第2の基体用ガラス粉末の含有割合が相対的に低下するために緻密な基体を得ることが困難となる。
また、第2の基体用ガラス粉末と第2の基体用セラミックス粉末とは、所定の含有割合となるように混合されて、第2の基体用ガラスセラミックス組成物が得られる。第2の基体用ガラスセラミックス組成物に、バインダー、必要に応じて、可塑剤、分散剤、溶剤等が添加されて第2の基体用スラリーが得られる。バインダー等として、第1の基体用グリーンシートの製造に用いられるものと同様のものが挙げられる。
第2の基体用スラリーは、ドクターブレード法等によりシート状に成形され、乾燥されて、第2の基体用グリーンシートが製造される。なお、第2の基体用グリーンシートは、必ずしも1枚である必要はなく、第2の基体12の厚さ、構造等に応じて、複数枚が製造されて積層されてもよい。
第2の基体用グリーンシートには、孔空け機等を用いて、1対の接続ビア15が形成される貫通孔が形成される。なお、発光素子用基板10の実装面側の電気的絶縁性を確保する観点から、第2の基体用グリーンシートには、放熱体16を形成するための貫通孔は形成されないことが好ましい。
なお、第1の基体用グリーンシートと第2の基体用グリーンシートとは、両者のTMA(Thermo-Mechanical Analysis;熱機械分析)による収縮開始温度の差が±100℃の範囲にあることが好ましい。また、第1の基体用グリーンシートと第2の基体用グリーンシートとは、両者のTMAによる収縮終了温度の差が±100℃の範囲にあることが好ましい。これらの範囲を外れてしまうと、焼成収縮のタイミングの違いから、焼成後の基板に大きな反りが発生するおそれがある。
(B)導体ペースト層形成工程
第1の基体用グリーンシートのうち本体用グリーンシートには、貫通孔の内部に導体ペーストを充填して焼成により接続ビア15となる未焼成接続ビア15および焼成により放熱体16となる未焼成放熱体16を形成する。また、表面には、導体ペーストを印刷して、焼成により配線導体層13となる未焼成配線導体層13および焼成により反射層17となる未焼成反射層17を形成する。
一方、第2の基体用グリーンシートには、貫通孔の内部に導体ペーストを充填して、焼成により接続ビア15となる未焼成接続ビア15を形成する。また、表面には、導体ペーストを印刷して、焼成により外部電極端子14となる未焼成外部電極端子14を形成する。
導体ペーストの印刷、充填は、例えば、スクリーン印刷により行われる。各層の膜厚は、焼成後の膜厚が所定の膜厚となるように調整される。導体ペーストとして、例えば、銅、銀、金等を主成分とする金属粉末に、エチルセルロース等のビヒクル、必要に応じて溶剤等が添加されてペースト状にされたものが使用される。なお、金属粉末としては、銀粉末、銀と白金からなる金属粉末、または銀とパラジウムからなる金属粉末が好ましく用いられる。
(C)積層工程
(B)導体ペースト層形成工程で得られた第1の基体用グリーンシート(本体用グリーンシートおよび枠体用グリーンシート)および第2の基体用グリーンシートを所定の順序で積層した後、熱圧着により一体化して未焼成基板10を製造する。
(D)焼成工程
(C)積層工程で得られた未焼成基板10に対して、必要に応じてバインダー等の脱脂を行った後、ガラスセラミックス組成物等を焼結させるための焼成を行って発光素子用基板10を製造する。
脱脂は、例えば、500〜600℃の温度で1〜10時間保持する。脱脂温度が500℃未満もしくは脱脂時間が1時間未満の場合、バインダー等が十分に除去されないおそれがある。一方、脱脂温度が600℃を超えると脱脂が完了する前にガラスが軟化してバインダーの熱分解物が閉じ込められてしまうため、膨れなどが発生しやすくなる。脱脂時間が10時間程度であれば、バインダー等が十分に除去され、これを超えると生産性等が低下するおそれがある。
焼成は、基体の緻密な構造の獲得と生産性とを考慮して、800〜930℃の温度範囲で適宜時間を調整して行う。具体的には、850〜900℃の温度で20〜60分保持することが好ましく、特に860〜880℃の温度が好ましい。焼成温度が800℃未満では、基体が緻密な構造のものとして得られないおそれがある。一方、焼成温度が930℃を超えると、基体が変形するおそれがある。また、導体ペーストとして、銀を主成分とする金属粉末を含有する金属ペーストを用いた場合、焼成温度が880℃を超えると、過度に軟化して所定の形状を維持できないおそれがある。
このようにして発光素子用基板10が得られるが、焼成後、必要に応じて第1の基体11の搭載面11aに露出した配線導体層13の表面を被覆するように、ニッケル/金メッキ(ニッケルメッキと金メッキの2層構成のメッキ)等の、通常、発光素子用基板10において導体保護用に用いられる導電性保護膜を配設することもできる。
以上、基体の構成材料がガラスセラミックスである場合について説明したが、その他の構成材料の場合についても、マトリックス成分中に、高屈折率粉末、高熱伝導率粉末等を分散させる方法により、反射率が85%以上の材料からなる第1の基体11と、この第1の基体11よりも熱伝導率が高い材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する第2の基体12とを作り分けることができる。
次に、発光素子用基板10を有する発光装置の実施形態について、図面を参照して説明する。但し、発光装置は図示されるものに限定されない。
図5は、発光装置20の一実施形態を示す断面図である。
発光装置20は、図3に示される発光素子用基板10と、その搭載部に搭載された2ワイヤタイプのLED素子等の発光素子21とを備える。発光素子21は、図示しない銀等の導電材料を含む導電性ダイボンド材を用いて第1の基体11の搭載部上(図3においては反射層17上)に固定される。また、発光素子21の上面に設けられた図示しない1対の電極が、それぞれ第1の基体11の搭載面11aに設けられた1対の配線導体層13にボンディングワイヤ22によって接続される。さらに、これらの発光素子21およびボンディングワイヤ22を覆うようにして、モールド樹脂からなる封止層23が設けられる。封止層23は蛍光体を含有できる。
発光装置20によれば、発光素子用基板10の光反射性が良好であることから、高い発光輝度が得られる。また、発光素子用基板10の熱伝導性が良好であることから、発光素子21の輝度劣化が抑制されて高い発光輝度が得られる。さらに、実装面側の電気的絶縁性が良好であることから、実装基板側で電気的絶縁性を確保できないときにも使用できる。特に、放熱体16が設けられていても実装面側の電気的絶縁性を確保できることから、実装基板側で電気的絶縁性を確保できないときにも使用できる。このような発光装置20は、例えば、携帯電話や大型液晶ディスプレイ等のバックライト、自動車用あるいは装飾用の照明、その他の光源として好適に使用される。
以下、実施例を参照して詳細に説明する。
なお、本発明はこれらの実施例に限定されない。
(ガラス粉末の調製)
表1に示す組成(モル%)となるように、ガラス原料を調合、混合した。この原料混合物を白金ルツボに入れて1500〜1600℃で60分間溶融させた後、溶融状態のガラスを流し出し冷却した。得られたガラスを、アルミナ製ボールミルにより20〜60時間粉砕してガラス粉末A、Bを得た。なお、粉砕時の溶媒にはエチルアルコールを用いた。ガラス粉末A、Bの平均粒径D50をレーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(島津製作所社製、商品名:SALD2100)を用いて測定したところ、いずれもD50が1μm〜3μmの範囲内であった。
Figure 2015070088
(グリーンシートの調製)
表2に示す組成(質量%)となるように、ガラス粉末Aまたはガラス粉末Bと、セラミックス粉末1または/およびセラミックス粉末2とを調合、混合して、4種のガラスセラミックス組成物を得た。
なお、セラミックス粉末は、以下の粒径のものを使用した。
・アルミナ(Al)粉末;D50=2.1μm
・窒化アルミニウム(AlN)粉末;D50=5.0μm
・炭化ケイ素(SiC)粉末;D50=3.0μm
・ジルコニア(ZrO)粉末;D50=0.5μm
次いで、それぞれのガラスセラミックス組成物50gに、有機溶剤(トルエン、キシレン、2−プロパノール、2−ブタノールを質量比4:2:2:1で混合したもの)15g、可塑剤(フタル酸ジ−2−エチルヘキシル)2.5g、バインダーとしてのポリビニルブチラール(デンカ社製、商品名:PVK#3000K)5g、さらに分散剤(ビックケミー社製、商品名:BYK180)0.5gを配合し、混合してスラリーを調製した後、このスラリーをPETフィルム上にドクターブレード法により塗布し乾燥させて、グリーンシート1〜4を作製した。
ここで、グリーンシート1は、焼成後の反射率が85%以上となるものである。反射率は、以下の方法により測定した。グリーンシートを焼成して一辺が30mm程度の正方形で厚さ300μm程度の評価用焼結体を製造した。この評価用焼結体の反射率を、オーシャンオプティクス社製分光器USB2000とオーシャンオプティクス社製小型積分球ISP−RFを用いて測定し、硫酸バリウム標準板の反射率を100として波長460nmにおける反射率を算出した。
また、グリーンシート2〜4は、焼成後の熱伝導率がグリーンシート1の焼成後の熱伝導率よりも高いものである。熱伝導率は、以下の方法により測定した。一辺が10mm程度の正方形のグリーンシートを焼成して、厚さ0.85mm程度の評価用焼結体を得た。この評価用焼結体について、レーザーフラッシュ法により常温での熱伝導率を測定した。測定装置には、アルバック理工社のTC―7000を用いた。
また、グリーンシート2〜4は、焼成後に十分な電気的絶縁性を有するものである。すなわち、焼成後の厚さが100μmとなるようなグリーンシートの両面に銀ペーストをスクリーン印刷し、焼成して得られた評価用焼結体について、アドバンテスト社製のデジタル微小電流計R8340を用いて電気抵抗を測定したところ、1011Ω以上であることを確認した。
Figure 2015070088
(実施例1)
表3に示すように、焼成により第1の基体11となる本体用グリーンシートおよび枠体用グリーンシートとして表2のグリーンシート1を用意するとともに、焼成により第2の基体12となるグリーンシートとして表2のグリーンシート2を用意した。
本体用グリーンシートとしてのグリーンシート1には、1対の接続ビア15および放熱体16が形成される貫通孔を形成した後、この貫通孔に銀ペーストを充填して未焼成接続ビア15および未焼成放熱体16を形成した。また、その表面には、銀ペーストを印刷して、焼成により配線導体層13となる未焼成配線導体層13および焼成により反射層17となる未焼成反射層17を形成した。また、枠体用グリーンシートとしてのグリーンシート1には、キャビティとなる開口部を形成した。
第2の基体12となるグリーンシート2には、接続ビア15が形成される貫通孔を形成した後、この貫通孔に銀ペーストを充填した。また、その表面には、銀ペーストを印刷して、焼成により外部電極端子14となる未焼成外部電極端子14を形成した。
なお、銀ペーストは、銀粉末(大研化学工業社製、商品名:S400−2)とビヒクルとしてのエチルセルロースを質量比96:4の割合で配合し、固形分が85質量%となるように溶剤としてのαテレピネオールに分散した後、磁器乳鉢中で1時間混練を行い、さらに三本ロールにて3回分散を行うことにより得た。
その後、第1の基体11となる本体用グリーンシートおよび枠体用グリーンシートとしてのグリーンシート1と第2の基体12となるグリーンシート2とを積層した後、熱圧着により一体化して未焼成基板10を得た。次いで、この未焼成基板10を550℃で5時間保持して樹脂成分を分解および除去した後、870℃に30分間保持して焼成を行った。これにより、図3に示すように、第2の基体12を除くように放熱体16が設けられるとともに、搭載面11aに反射層17が設けられた発光素子用基板10を製造した。
なお、発光素子用基板10の大きさは3.5mm×3.5mm、キャビティの大きさは直径2.8mm、放熱体16の大きさは1.6mm×1.6mm、反射層17の大きさはキャビティの大きさと同程度とした。また、第1の基体11における本体111の厚さは300μm、枠体112の厚さは100μm、また第2の基体12の厚さは100μmとした。
(実施例2)
表3に示すように、焼成により第2の基体12となるグリーンシートとして表2のグリーンシート3を使用し、焼成温度を950℃とした以外は、実施例1と同様にして発光素子用基板を製造した。
(実施例3)
表3に示すように、焼成により第2の基体12となるグリーンシートとして表2のグリーンシート4を使用し、焼成温度を900℃とした以外は、実施例1と同様にして発光素子用基板を製造した。
(実施例4)
表3に示すように、焼成により第2の基体12となるグリーンシートとして表2のグリーンシート2を使用するとともに、焼成後の第2の基体12の厚さを50μmとした以外は、実施例1と同様にして発光素子用基板を製造した。
(比較例1)
表3に示すように、基体材料として表2のグリーンシート1の1種のみを使用した以外は実施例1と同様の構造の発光素子用基板を製造した。なお、比較例1の発光素子用基板は、実施例1の発光素子用基板における第2の基体の材料を第1の基体の材料と同一としたものに相当する。
次に、実施例および比較例の発光素子用基板にLED素子を搭載して、熱抵抗値を測定した。熱抵抗値は、熱抵抗測定器(嶺光音電機社製、商品名:TH−2167)を用いて、入力電力を1Wとし、電圧降下が飽和する時間まで通電し、降下した電圧とLED素子の温度−電圧降下特性から導かれる温度係数によって飽和温度を算出して求めた。結果を表3に合わせて示す。なお、表3には、比較例1の熱抵抗値を基準である100としたときの相対熱抵抗値で示した。
Figure 2015070088
表3から明らかなように、反射率85%以上の材料からなる第1の基体の実装面側に、これよりも熱伝導率が高い材料からなる第2の基体を設けることで、基体全体が反射率85%以上の材料からなるものに比べて、熱抵抗値を効果的に低減できる。また、高屈折率粉末、高熱伝導率粉末を用いる方法によれば、このような第1の基体および第2の基体を容易に作り分けることができる。特に、ガラスセラミックスによれば、このような第1の基体および第2の基体を容易に作り分けることができる。
以上、実施形態について説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
10…発光素子用基板、11…第1の基体、11a…搭載面、12…第2の基体、13…配線導体層、14…外部電極端子、15…接続ビア、16…放熱体、17…反射層、111…本体、112…枠体。

Claims (12)

  1. 発光素子が搭載される搭載面を有し、波長460nmの光に対する反射率が85%以上の材料からなる第1の基体と、
    前記第1の基体に対して前記搭載面とは反対側の少なくとも一部に、基体として最も表面側となるように設けられるとともに、前記第1の基体の材料よりも熱伝導率が高い材料からなり、かつ電気的絶縁性を有する第2の基体と
    を有することを特徴とする発光素子用基板。
  2. 前記第1の基体は、第1の基体用ガラス粉末と第1の基体用セラミックス粉末とからなる第1の基体用ガラスセラミックス組成物の焼結体であり、前記第1の基体用セラミックス粉末として、Na−D線の光に対する屈折率が2.0以上である高屈折率粉末を有する請求項1記載の発光素子用基板。
  3. 前記高屈折率粉末は、酸化チタン、酸化ジルコニウム、および酸化ニオブから選ばれる少なくとも1種からなる請求項2記載の発光素子用基板。
  4. 前記第1の基体は、前記高屈折率粉末の他に、酸化アルミニウム、ムライト、フォルステライト、コージエライト、アノーサイト、ガーナイト、および酸化ケイ素の群から選ばれる少なくとも1種を含有する請求項2または3記載の発光素子用基板。
  5. 前記第2の基体は、熱伝導率が3W/(m・K)以上の材料からなる請求項1乃至4のいずれか1項記載の発光素子用基板。
  6. 前記第2の基体は、第2の基体用ガラス粉末と第2の基体用セラミックス粉末とからなる第2の基体用ガラスセラミックス組成物の焼結体であり、前記第2の基体用セラミックス粉末として、熱伝導率が10W/(m・K)以上の材料からなる高熱伝導率粉末を含む請求項5記載の発光素子用基板。
  7. 前記高熱伝導率粉末は、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、窒化アルミニウム、および炭化ケイ素から選ばれる少なくとも1種からなる請求項6記載の発光素子用基板。
  8. 前記第2の基体の厚さは30μm以上200μm以下である請求項6乃至7のいずれか1項記載の発光素子用基板。
  9. 前記第1の基体の内部に前記第1の基体の厚さ方向に延びる放熱体を有する請求項1乃至8のいずれか1項記載の発光素子用基板。
  10. 前記放熱体は、前記第2の基体を除いた部分に設けられ、前記放熱体の前記第1の基体の厚さ方向における長さLは、前記放熱体が設けられた位置における前記第2の基体を除いた基体全体の厚さLの0.7倍以上である請求項9記載の発光素子用基板。
  11. 前記第2の基体の材料が前記第1の基体と同一材料としたときの基板全体における熱抵抗値を100としたとき、前記熱抵抗値を基準とした相対熱抵抗値が95以下となるような前記第2の基体が備えられた請求項1乃至10のいずれか1項記載の発光素子用基板。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項記載の発光素子用基板と、
    前記発光素子用基板に搭載された発光素子と
    を有することを特徴とする発光装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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