JP2015068065A - 引戸の開閉装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】引き込み装置は第1長尺固定枠とは別個の第2長尺固定枠内に全ての構成部材がユニット的に組み込まれ、構成部材は第2長尺固定枠の先端部に回転可能に設けられかつ引き込み荷重を制御する回転部材と、回転部材と第2長尺固定枠の水平案内部に案内される前記捕捉部材にそれぞれ連結された第1索条部材と、その後端部が第2長尺固定枠に、一方、その先端部が第2索条部材を介して回転部材に連結された引き込みバネとから成り、捕捉部材は第2長尺固定枠の水平案内部に係合すると共に第1索条部材に連結された捕捉スライダーと、該捕捉スライダーに基部が横軸を介して軸支されかつ水平案内部に連通する垂直係止部に係脱する係合ピンを有すると共に基部に連設する指状キャチ部分が外方向に延在する受け止め片と、該受け止め片と捕捉スライダーに連結された受け止め片用復帰バネとから成る引戸の開閉装置。
【選択図】図20
Description
(b)請求項2に記載の発明は、プーリー、第1・第2索条部材及び引き込みバネを用いたので、引き込み装置を小型化することができる。
(c)請求項3に記載の発明は、回転部材は、横軸の軸方向に第1索条部材を巻き取る第1周胴部と、該第1周胴部に一体に設けられかつ第2索条部材を繰出す第2周胴部とを有し、前記第1周胴部の第1索条部材を巻き取る量が第2周胴部の第2索条部材を繰出す量よりも多くなるので、引き込みバネの引込み力を低下させない(バネ力を弱くしない)ことができる。したがって、引戸を完全に閉鎖することができる。
(d)請求項4に記載の発明は、引戸の閉戸時に、引戸に対して制動力を付与することができる。付言すると、例えば引戸が完全に閉まる前までに引戸に対して制動力を付与する一方、引戸が完全に閉鎖するようにアシストする引き込み装置を組み合わせることによって、所望の引戸の開閉装置を得ることができる。また引戸の閉動中、その押圧片が水平可動係合板を押し付けることにより揺動レバーのロックが解かれると共に、該水平可動係合板にバネ部材を介して牽引される基板スライダーに対して第2復帰バネの制動力が作用するので、水平可動係合板の移動する分、引戸に対する制動力が作用する時間がかかり(いわば急ブレーキでなくなり)、可能な限り、引戸をソフトクローズすることができる。
(e)請求項5に記載の発明は、引戸を容易に開くことができる。
次に、固定枠11内には、引戸3の閉動中に該引戸3に対してブレーキを掛ける第1復帰機構13及び第2復帰機構16を有する制動装置12と、該制動装置用のロック装置40とが組み込まれている。
付言すると、実施形態では、長杆スライダー14が移動中にガタガタ揺れないように、基板スライダー17の垂直面17aには複数個の案内ピン21、23を有する水平支持レール19が固設され、該水平支持レール19に外嵌合する長杆スライダー14は、その前後一対の案内長孔20、22が前記案内ピン21、23に係合した状態で前記水平支持レール19に支持されている。
なお、図9は引戸3が開く方向に移動してロック装置40の揺動レバー41が第2復帰機構16の基板スライダー17の固定ピン33をロックする説明図であり、この場合、水平可動係合板31は、バネ部材(引っ張りバネ)32によって初期位置に戻される。
実施形態の引き込み装置50は、第2長尺固定枠51内に全ての構成部材がユニット的に組み込まれている。しかして、前記構成部材は、例えば図12で示すように、第2長尺固定枠51の先端部に回転可能に設けられかつ引き込み荷重を制御する回転式回転部材55と、この回転式回転部材55と第2長尺固定枠51の水平案内部52に案内される捕捉部材56にそれぞれ連結された第1索条部材57と、第2長尺固定枠51及び前記回転式回転部材55に連結された第2索条部材58にそれぞれ連結された引き込みバネ59とから成り、前記捕捉部材56は、図14で示すように第2長尺固定枠51の水平案内部52に係合すると共に第1索条部材57伸長端部57aに連結されたやや長板状の捕捉スライダー60と、該捕捉スライダー60に基部が横軸61を介して軸支され、かつ、前記水平案内部52に連通する垂直係止部53に係脱する係合ピン62を有すると共に、前記基部に連設する指状キャチ部分が外方向に延在する受け止め片63と、該受け止め片63と前記捕捉スライダー60にそれぞれ端部が連結された受け止め片用復帰バネ64とから成る。
Claims (5)
- 戸枠の第1長尺固定枠に配設され、引戸の閉動中に該引戸に対してブレーキを掛けるダンパー部材を有する制動装置と、該制動装置の制動力が作用して閉動中の引戸が減速しかつ引戸が完全に閉まる前に引戸に設けられた被係合部材を保持する捕捉部材を備えると共に該引戸を完全に閉鎖する引き込み装置の組み合わせから成る引戸の開閉装置であって、前記引き込み装置は、前記第1長尺固定枠とは別個の第2長尺固定枠内に全ての構成部材がユニット的に組み込まれ、前記構成部材は、前記第2長尺固定枠の先端部に回転可能に設けられかつ引き込み荷重を制御する回転部材と、この回転部材と前記第2長尺固定枠の水平案内部に案内される前記捕捉部材にそれぞれ連結された第1索条部材と、その後端部が前記第2長尺固定枠に、一方、その先端部が第2索条部材を介して前記回転部材に連結された引き込みバネとから成り、前記捕捉部材は、前記第2長尺固定枠の水平案内部に係合すると共に前記第1索条部材に連結された捕捉スライダーと、該捕捉スライダーに基部が横軸を介して軸支され、かつ、前記水平案内部に連通する垂直係止部に係脱する係合ピンを有すると共に前記基部に連設する指状キャチ部分が外方向に延在する受け止め片と、該受け止め片と前記捕捉スライダーに連結された受け止め片用復帰バネとから成る引戸の開閉装置。
- 請求項1に於いて、回転部材は横軸に軸支されたプーリーであり、受け止め片が閉動する引戸の被係合部材をキャッチし、その状態で第2長尺固定枠からの係止状態が解かれとき、引き込みバネの引張力により回転しながら第1索条部材を巻き取る一方、第2索条部材を伸ばしていくことを特徴とする引戸の開閉装置。
- 請求項2に於いて、回転部材は、横軸の軸方向に第1索条部材を巻き取る第1周胴部と、該第1周胴部に一体に設けられかつ第2索条部材を繰出す第2周胴部とを有し、前記第1周胴部の第1索条部材を巻き取る量が第2周胴部の第2索条部材を繰出す量よりも多くなることを特徴とする引戸の開閉装置。
- 請求項1に於いて、前記ダンパー部材は、少なくとも長杆スライダーと該長杆スライダー用の緩衝部材とから成り、前記ロック装置は、前記基板スライダーに設けた水平可動係合板を介して該基板スライダーを係止する揺動レバーであり、閉動中の引戸に押圧片を介してブレーキをかける際、前記押圧片が前記長杆スライダーの後端部を押し付けると前記緩衝部材の制動力が作用し、次いで、前記押圧片が前記水平可動係合板を押し付けることにより前記揺動レバーのロックが解かれると共に、引戸の略閉止位置までは前記緩衝部材による制動が解かれることを特徴とする引戸の開閉装置。
- 請求項1に於いて、引戸の戸先部にハンドルユニットが設けられ、該ハンドルユニットは、少なくとも縦長ケース状のハンドルベースと、該ハンドルベースに軸支されたL型の縦長ハンドルと、該縦長ハンドルの軸部に直交するように取付けられていると共に、前記ハンドルベースに収納された蹴り出し杆とから成ることを特徴とする引戸の開閉装置。
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