JP2015061979A - コンプレッサ及びコンプレッサハウジングを洗浄ガスによって掃気する方法 - Google Patents
コンプレッサ及びコンプレッサハウジングを洗浄ガスによって掃気する方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015061979A JP2015061979A JP2014193020A JP2014193020A JP2015061979A JP 2015061979 A JP2015061979 A JP 2015061979A JP 2014193020 A JP2014193020 A JP 2014193020A JP 2014193020 A JP2014193020 A JP 2014193020A JP 2015061979 A JP2015061979 A JP 2015061979A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing
- compressor
- fan
- sealing medium
- compressor housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/02—Packing the free space between cylinders and pistons
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/04—Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid
- F04B39/041—Measures to avoid lubricant contaminating the pumped fluid sealing for a reciprocating rod
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0207—Lubrication with lubrication control systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0223—Lubrication characterised by the compressor type
- F04B39/0276—Lubrication characterised by the compressor type the pump being of the reciprocating piston type, e.g. oscillating, free-piston compressors
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B39/00—Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
- F04B39/02—Lubrication
- F04B39/0284—Constructional details, e.g. reservoirs in the casing
- F04B39/0292—Lubrication of pistons or cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/04—Draining
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/06—Venting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Compressor (AREA)
- Mechanical Sealing (AREA)
Abstract
【課題】コンプレッサハウジング内において作業媒体が集まることを簡単に阻止することができる往復動コンプレッサを提供する。
【解決手段】往復動コンプレッサ1において、液圧ユニット12内に、ファン32と、部分的にシール媒体によって満たされたシール媒体容器37とが設けられており、ファン32は空気をシール媒体容器37の自由空間45から吸い込むようになっており、シール媒体容器37における自由空間45は、管路15,17を介してコンプレッサハウジング2に接続されていて、コンプレッサハウジング2に、該コンプレッサハウジング2の内部を洗浄ガスリザーバ18に接続する開口16が設けられている。
【選択図】図3
【解決手段】往復動コンプレッサ1において、液圧ユニット12内に、ファン32と、部分的にシール媒体によって満たされたシール媒体容器37とが設けられており、ファン32は空気をシール媒体容器37の自由空間45から吸い込むようになっており、シール媒体容器37における自由空間45は、管路15,17を介してコンプレッサハウジング2に接続されていて、コンプレッサハウジング2に、該コンプレッサハウジング2の内部を洗浄ガスリザーバ18に接続する開口16が設けられている。
【選択図】図3
Description
本発明は、往復動コンプレッサであって、コンプレッサハウジング内に、該往復動コンプレッサの往復動するピストンロッドをシールするためのシール装置が配置されており、該シール装置は、第1及び第2のシールエレメントを有していて、該第1及び第2のシールエレメントは、シール装置の空間内に互いに軸方向間隔をおいて配置されており、シール媒体のための供給管路が設けられていて、該供給管路は前記空間に接続されていて、シールエレメントは、シール媒体によって圧力を加えられており、さらにシール媒体の圧力を生ぜしめるための液圧ユニットが設けられている往復動コンプレッサに関する。本発明はまた、コンプレッサハウジングを掃気する方法に関する。
往復動コンプレッサにおいては、高い圧力、例えばコンプレッサのシリンダ内における作業圧を有する室を、低い圧力、例えばコンプレッサのクランクハウジングにおける大気圧を有する室に対して、ピストンロッドに沿ってシールすることが必要である。そのために公知の構成では、往復動コンプレッサの往復動するピストンロッドと位置固定の機械部分、通常はコンプレッサハウジングとの間をシールする、いわゆるシールパッキンが使用される。このようなシールパッキンは、通常、軸方向において相前後して配置された複数のパッキンリングもしくはパッキンリングコンビネーションを有している。極めて頻繁に、半径方向に切断されたパッキンリングと接線方向に切断されたパッキンリングとから成るコンビネーションが使用される(例えば欧州特許出願公開第1146264号明細書に基づいて公知)。さらに、パッキンリングが複数のリングセグメントから構成されるセグメント化されたリングデザインも使用される(例えば米国特許第4350349号明細書に基づいて公知)。しかしながら、このようなシール装置は、シール作用が100%のシステムではなく、常に、コンプレッサの作業媒体のある程度の漏れ量を有しており、この作業媒体の漏れ量は、シールパッキンを通って逃げる。
このような漏れの問題を減じるために、国際公開第2010/079227号では、シール装置として、軸方向で互いに間隔をおいて配置された2つのシールエレメントを使用することが提案されており、この場合両シールエレメントの間に、例えばオイルであるシール媒体が入れられ、これによって両シールエレメントはシールのために、シールパッキンにおける所定のシール面とピストンロッドとに押し付けられる。このようにしてシール媒体バリアが得られ、このシール媒体バリアは、例えば空気又は天然ガスのようなコンプレッサの作業媒体の、ピストンロッドに沿った漏れを、少なくとも減じる、理想的にはかつ望ましくは消滅させる。しかしながらこの場合、シールエレメントとピストンロッドとの間におけるシール媒体の漏れが問題になることがある。このようなシール媒体の漏れは、シール媒体膜に起因するものであり、シール媒体膜は、往復動するピストンロッドの表面に付着していて、これによりシール部材から外部に搬出され、ピストンロッドの逆方向行程時にシールエレメントによって掻き取られる。掻き取られたシール媒体は、集められ、漏れ管路を介してシール媒体リザーバに戻される。
シール媒体バリアを備えたシール装置は、ピストンロッドに沿った作業媒体の漏れを十分に阻止するにも拘わらず、コンプレッサ又はシール装置における他の箇所において作業媒体漏れを発生させることがある。シール装置は、通常、軸方向において互いに並んで配置された複数のチャンバプレートから成っており、これらのチャンバプレートは、貫通するボルトを用いてまとめられる。シール装置は、1つの構成ユニットとしてコンプレッサハウジング内に挿入されて固定される。この場合チャンバプレートの端面は、同時にシール面として働く。コンプレッサハウジングとシール装置との間には、シール部材が挿入される。しかしながらチャンバプレートの間におけるシール面とシール部材とを通って、僅かな量の作業媒体が逃げることがあり、この少量の作業媒体は、コンプレッサハウジング内において、例えばクランクボックス内に又は、クランクボックスとシリンダとの間のスペーサにおいて集まることがある。現在のシール装置では5nl/hの作業媒体漏れが見込まれ、このことは、長時間にわたるコンプレッサの長い運転時間において、コンプレッサハウジング内における作業媒体の高い濃度をも生ぜしめることがある。これは、特に有毒な作業媒体(例えばアンモニア)又は爆発性の作業媒体(例えば水素、天然ガス)では、大きな問題となることがあり、ゆえに回避しなくてはならない。特に、作業媒体漏れによるコンプレッサハウジング内における爆発性ガス混合物の形成は、阻止する必要がある。従って、コンプレッサハウジング内における作業媒体の濃度は、安全の理由から、特定の濃度限界の下に保たれねばならない。
このような理由からしばしば、不活性ガス(例えば窒素)によってコンプレッサハウジングを強制的に掃気するために、コンプレッサにおいてはコンプレッサハウジングに空気抜き開口が、場合によっては洗浄ガス供給系との組合せで、設けられる。しかしながら、そのためにはもちろん必然的に、相応のユニット及び洗浄ガスリザーバを備えた別体の洗浄ガス回路を設ける必要があり、このことは、望ましくない設備上の及び制御技術的なコスト増大の原因となる。また洗浄ガスによる掃気によって、洗浄ガスと作業媒体とが混合し、混合物が空気抜き開口を介して外部に向かって逃げることがある。さらにまた、洗浄ガスと作業媒体との間における密度の差に基づいて、希釈されない作業媒体が空気抜き開口を介して外部に逃げることがあり、このようなことも同様に、回避されねばならない。このような掃気システムをコンプレッサに後から設備することは、コンプレッサにおける大きな構造変更を必要とし、このことは、コンプレッサにおける後からの設備変更を、高コストかつ困難にする。
ゆえに本発明の課題は、コンプレッサハウジング内において作業媒体が集まることを簡単に阻止することができる、シール媒体バリアとして形成されたシール装置を備えたコンプレッサと、これに関連した方法を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた往復動コンプレッサにおいて、液圧ユニット内に、ファンと、部分的にシール媒体によって満たされたシール媒体容器とが設けられており、ファンは空気をシール媒体容器の自由空間から吸い込むようになっており、シール媒体容器における自由空間は、管路を介してコンプレッサハウジングに接続されていて、コンプレッサハウジングに、該コンプレッサハウジングの内部を洗浄ガスリザーバに、好ましくはコンプレッサの周囲に接続する開口が設けられている。
このように構成されていると、液圧ユニット又はシール媒体を冷却するために使用される、液圧ユニットに設けられたファンは、同時に、コンプレッサハウジングもしくは該コンプレッサハウジングの一部において負圧を生ぜしめるために使用され、この場合生ぜしめられた負圧は、洗浄ガス、好ましくは周囲空気によってコンプレッサハウジングを持続的に又は時々掃気するのに使用される。このようにして、コンプレッサハウジング内におけるコンプレッサの作業媒体の集積を、長い運転時間においても確実に、所定の濃度限界の下に保つことができる。
液圧ユニット内に、内部にファンが配置されているファン室が設けられていて、該ファン室が、シール媒体容器における自由空間に接続されていると、液圧ユニットのコンパクトな構成を得ることができる。この場合また、シール媒体容器が、分離部材によって閉鎖されていて、該分離部材に切欠きが配置されていて、該切欠きを介してファンが空気をシール媒体容器から吸い込むようになっていると、好適である。
そのために管路は、シール媒体のための排出管路として、又は別体の吸込み管路として形成されていることができ、この場合特に排出管路を備えた構成が有利である。それというのは、このような排出管路は、いずれにせよ存在しており、従ってコンプレッサハウジングを掃気するためにも同時に利用することができるからである。
また熱交換器が設けられていて、該熱交換器を通ってシール媒体容器からのシール媒体が循環させられ、該シール媒体の周りを、ファンから吹き出された空気流が流れるようになっていると、シール媒体を効果的に冷却することができる。
次に図1〜図3を参照しながら本発明の実施の形態を詳説する。なお以下に記載の実施の形態は、一例であって、本発明の好適な実施の形態を限定するものではない。
図1に略示された往復動コンプレッサ1は、クランクボックス3と、シリンダ5が配置されているスペーサ4とを有するコンプレッサハウジング2から成っている。シリンダ5内においては、公知のようにピストン6が往復動する。このピストン6は、往復動するピストンロッド7に結合されており、このピストンロッド7は、クロスヘッド8を介してクランク駆動装置9に結合されている。
ピストンロッド7をシールするために、第1のシール装置10がシール媒体バリアとして設けられている。第1のシール装置10は、ここではスペーサ4内に配置されている。スペーサ4とクランクボックス3との間には、第2のシール装置11が配置されていてよく、この第2のシール装置11は、例えば、従来技術に基づいて公知の、軸方向において互いに並んで配置されていて半径方向及び接線方向に切断された又はセグメント化されたシールリングとして形成されている。シール装置11は、この場合掻き取りリングを有することもでき、これらの掻き取りリングによって、クランクボックスオイルをピストンロッド7から掻き取ることができる。同様にまた、第2のスペーサが、例えばスペーサ4とクランクボックス3との間に設けられていてもよく、この場合また、シールのために、別のスペーサにさらに別のシール装置が設けられていてよい。
図2を参照しながら、第1のシール装置10について詳説する。このシール装置10は、往復動コンプレッサ1の軸方向に往復動するピストンロッド7を、コンプレッサの、シリンダ5内における作業媒体のシールすべき圧力差pd−patに対して、シールするために働き、この圧力差は、例えばシリンダ圧pdとクランクボックス3もしくはスペーサ4における圧力patとの差である。シール装置10はコンプレッサハウジング2内に、ここでは例えばスペーサ4のハウジング内に配置されていて、コンプレッサハウジング2と運動するピストンロッド7との間をシールする。シール装置10は、図示の実施形態では、2つのL字形のチャンバプレート(Kammerscheibe)24,25を有しており、これらのチャンバプレート24,25は、図示の実施形態では軸方向において分離プレート26によって切り離されている。L字形のチャンバプレート24,25と分離プレート26とは、軸方向において互いに接触して配置されていて、ピストンロッド7から半径方向において間隔を有しており、これによって、ピストンロッド7がチャンバプレート24,25もしくは分離プレート26に接触することを回避することができ、かつ往復動方向(両方向矢印によって図示)に対して横方向におけるピストンロッド7の可動性を可能にすることができる。「軸方向」及び「半径方向」という方向付けは、ピストンロッド7の方向付けに関係しており、つまり軸方向というのは、ピストンロッド7の長手方向軸線の方向であり、半径方向というのは、それに対して横方向を意味している。しかしながらまた、最も簡単な構成では、分離プレート26を省くことも可能である。しかしながらまた、例えばT字形の分離プレート又は1つのL字形のプレート及び1つの円筒形のプレートを備えた別の構成も可能である。チャンバプレート25には、半径方向外側にフランジが設けられていてよく、このフランジを用いてシール装置10は、例えば全周にわたって分配配置されたねじを用いて、コンプレッサハウジング2に固定することができる。チャンバプレート24,25、及び場合によっては分離プレート26又は他のプレートは、公知の形式で、貫通するボルト(図示せず)によってまとめることができる。このような配置形態によって、L字形のチャンバプレート24,25、場合によっては分離プレート26とピストンロッド7との間には、空間20が発生し、この空間20内には、2つのシールエレメント22が軸方向に間隔をおいて配置されている。1つのシールエレメント22は、好ましくは、周方向において切られていない一体のシールリングとして形成されている。
シールエレメント22は、軸方向において、チャンバプレート24,25の軸方向における制限壁に接触していてよい。択一的に支持リング21が設けられていてもよく、これらの支持リング21にはシールエレメント22が軸方向で接触しており、この場合支持リング21はそれぞれ軸方向で、空間20の軸方向の制限壁に、ここではチャンバプレート24,25の半径方向の脚に接触している。支持リング21は、シールエレメント22が、該シールエレメント22に対して作用する高い圧力によって、チャンバプレート24,25とピストンロッド7との間におけるリング間隙内に押し込まれることを阻止する。
シール装置10には、さらに供給管路27が設けられており、この供給管路27は空間20に接続されており、この供給管路27を介して、例えばオイルのようなシール媒体を、シールすべき圧力pdよりも大きな圧力poilで、空間20内に供給することができる。作業圧pdが動的に変化する場合には、もちろんpoil>pd,maxでなくてはならず、又はシール媒体の圧力が作業媒体の圧力に対して動的に適合され、その結果常にpoil>pdの関係が成り立つようになっている。シール媒体は、半径方向外側及び軸方向においてシールエレメント22に作用し、これによってシールエレメント22は、半径方向内側に向かってピストンロッド7に、かつ軸方向で支持リング21もしくは空間20の制限壁に押圧され、ひいてはシール作用を発揮する。その結果シール媒体バリアが発生し、このシール媒体バリアは、往復動コンプレッサ1のシールすべきガス状の作業媒体がピストンロッド7に沿って漏れることを阻止する。
シールエレメント22は、その半径方向内側の周面でもしくはその一部で、ピストンロッド7に接触しており、このピストンロッド7にシールエレメント22は、シール媒体の高い圧力poilで押し付けられる。これによって高い摩擦負荷が発生することになり、このような摩擦負荷に対してシールエレメント22は十分に長く耐えなくてはならない。ゆえにシールエレメント22は好ましくは、摩擦もしくは摩耗に対して有利な、しかしながら同時に機械的に高強度でかつ耐熱性の材料、好ましくは例えば改質されたポリエーテルエーテルケトン(PEEK)又はポリフェニレンサイファイド(PPS)材料のようなプラスチックから製造される。この場合シールエレメント22には、シール媒体の圧力poilによって、シールエレメント22を軸方向で空間20の制限壁にもしくは支持リング21に、かつ半径方向でピストンロッド7に押し付ける力が作用する。これによって、約50バールのシール媒体圧poilでは、シールエレメント22とピストンロッド7との間に、数100ニュートン、典型的には100N〜250Nの高さの摩擦力と、数100ワット、典型的には500W〜1000Wの高さの摩擦エネルギとを発生させることができる。
支持リング21もしくは空間20の軸方向における制限壁に向かい合って位置している、シールエレメント22の軸方向の端面には、ばねリング23が接触していてよく、このばねリング23にはばねエレメント28が軸方向で作用し、これによってシールエレメント22を軸方向で空間20の制限壁に向かって予荷重することができる。この場合ばねエレメント28は、ばねリング23とシール装置10における軸方向ストッパ、ここでは例えば分離プレート26との間に配置することができる。ばねエレメント28は、例えば、全周にわたって分配配置された複数のコイルばねとして形成されている。これによって往復動コンプレッサ1の停止時におけるシールエレメント22の位置が確定され、往復動コンプレッサ1のコントロールされた始動が可能になる。ばねリング23はこの場合また肩部を介して、シールエレメント22の半径方向外側の周面に接触していてもよく、これにより、ばねリング23の半径方向のポジションを固定することができる。ばねリング23は、好ましくは、剛性の、分割されていない、例えば金属製のリングとして形成されている。
追加的に、シール装置10内には、必要なシールエレメント22の他に、さらに別のシールエレメント又は掻き取りリングが配置されていて、これらのシールエレメント又は掻き取りリングは、例えば欧州特許出願公開第2489907号明細書又は国際公開第2010/079227A1に記載されているように、固有のチャンバプレート内に配置されていてもよい。
クランクボックス側においてシール装置10には、図2に示すように排出管路15が開口していてよく、これによってピストンロッド7から掻き取られたシール媒体を排出することができる。これについては、以下において詳しく述べる。
シール装置10にシール媒体を供給するために、液圧ユニット12が設けられており、この液圧ユニット12を用いてシール媒体は、シール装置10における供給管路27に接続されたシール媒体管路13を介して、シール装置10に高圧poilで供給される。流出管路14を介して、例えば、シール媒体のための最適な循環運転において、シール媒体を再び液圧ユニット12に戻すことができる。
往復動するピストンロッド7によって、ピストンロッド7に付着するシール媒体膜は、シール装置10から搬出され、ピストンロッド7から、例えば、シール装置10内に配置された固有の掻き取りリングを用いて又はシールエレメント22自体によって掻き取られる。掻き取られたシール媒体は、シール装置10において集められ、排出管路15を介して液圧ユニット12に戻される。
次に図3を参照しながら、液圧ユニット12について詳説する。駆動モータ31が液圧ポンプ36を駆動し、この液圧ポンプ36は、シール媒体容器37内に配置されていて、つまりシール媒体容器37からシール媒体を吸い込む。駆動モータ31は図示の実施形態では同時にファン32をも駆動する。
そのためにここではファン32と液圧ポンプ36とは、軸方向で相前後して配置されている。もちろん、ファン32は別個に配置されていて、固有の駆動モータを有することも可能である。液圧ポンプ36はまた、シール媒体容器37の外に配置されていてもよい。液圧ユニット12のすべての構成部材は、ユニットハウジング30内に配置されている。
液圧ポンプ36はシール媒体をシール媒体容器37から吸い込み、シール媒体を、該シール媒体の圧力poil及び/又は該シール媒体の体積流を制御するために、圧送管路41を介して液圧制御ユニット35に搬送する。この液圧制御ユニット35には、シール媒体管路13が接続されている。同様に液圧制御ユニット35には、場合によっては、シール装置10からシール媒体を戻すために流出管路14が接続されていてもよい。そのために液圧制御ユニット35からは、戻し管路42がシール媒体容器37に延びている。しかしながらまた流出管路14が、シール媒体容器37に直に通じているような構成も可能である。従ってシール媒体の圧力は、流出管路14における圧力調整装置によって調節することも可能である。また液圧制御ユニット35は場合によっては省くこともできる。シール装置10からの排出管路15は、シール媒体容器37に開口している。
シール媒体容器37内におけるシール媒体を冷却するために、液圧ユニット12には熱交換器33が設けられていてよく、この熱交換器33は、ファン32からの空気流を吹き付けられ、かつ圧送されたシール媒体によって貫流される(図3参照)。そのために熱交換器33は例えば、ファン32とユニットハウジング30における流出スリット34との間に配置されている。さらに、別体の液圧ポンプが設けられていてもよい。
シール媒体容器37は、図示の実施形態では、液圧ユニット12の下側部分に配置されていて、分離部材38、例えば蓋もしくはカバーによって閉鎖されている。分離部材38には、ファン32と駆動モータ31が配置されている。そのために分離部材38には、ファン保持体43が設けられていてよく、このファン保持体43は分離部材38に載置されており、ファン保持体43を介してファン32は、例えばねじを用いて分離部材38に固定されている。分離部材38によって、液圧ユニット12もしくはユニットハウジング30の内部は、部分的にシール媒体によって満たされているシール媒体容器37と、少なくともファン32が配置されているファン室39とに分割される。しかしながらまた、もちろん、ファン室39とシール媒体容器37とは、位置的に隔たっていてもよく、かつそれぞれ固有のハウジングを備えていてもよい。
ファン32は、吸込みスリット40を介して空気をファン室39から吸い込み、吸い込んだ空気を、流出スリット34を介して、場合によっては熱交換器33を介して、外部に向かって吹き出す。分離部材38には、例えば単数又は複数の孔である切欠き44が設けられている。これによってファン32は、ファン室39からだけではなく、ある一定の部分はシール媒体容器37からも空気を吸い込み、これにより、シール媒体容器37の自由空間45(シール媒体によって満たされていない空間)においては、負圧が発生する。ファン32のためのハウジングとシール媒体容器37のためのハウジングとが分けられていると、このような場合に、シール媒体容器37は、切欠き及び該切欠きに接続する適宜な管路を介して、ファン室39に接続されている。前記負圧は、本発明によれば、コンプレッサハウジング2を洗浄ガスによって掃気するために使用され、これによって、コンプレッサハウジング2における作業媒体の濃度を特定の制限値未満に保つことができる。ファン32が作動している場合に、掃気もしくは洗浄は持続的に行われ、この場合液圧ユニット12においては、例えば液圧ユニット12における温度又はシール媒体の温度に基づいて、ファン32を運転するための制御を行うことができる。しかしながらまたファン32を持続的に運転することも、又は往復動コンプレッサ1の運転時間に関連付けることも可能である。
そのためにコンプレッサハウジング2、ここでは例えばスペーサ4は、吸込み管路17を介して、シール媒体容器37における自由空間45と、ひいては負圧と接続されている。これによって、コンプレッサハウジング2、ここでは例えばスペーサ4においても、負圧が生ぜしめられる。コンプレッサハウジング2には、例えば適宜な弁として形成された開口16が設けられており、この弁もしくは開口16は、コンプレッサハウジング2を、洗浄ガスリザーバ18に、最も簡単には、コンプレッサの周囲に接続しており、これによって洗浄ガス、最も簡単には、周囲空気が吸い込まれる。このようにして、コンプレッサハウジング2又は該コンプレッサハウジング2の一部(ここではスペーサ4)を、洗浄ガスによって十分に洗浄することを、保証することができる。この場合洗浄量は、負圧の調節によって、例えば分離部材38における切欠き44の相応な寸法設定によって、調節することができる。従って液圧ユニット12におけるファン12は、同時に、コンプレッサハウジング2を持続的に掃気もしくは洗浄するためにも使用することができる。
切欠き44はこの場合好ましくは、ファン保持体43の領域に配置されていてもよく、この場合図示の実施形態では、相応の切欠きがファン保持体43に設けられている。これによってシール媒体容器37における自由空間45を、ファン32の内部と直に接続することができ、これにより、シール媒体容器37からの特に効果的な吸込み作用を得ることができる。
シール媒体の極めて僅かな戻り量に基づいて、固有の吸込み管路17の代わりに、コンプレッサハウジング2を洗浄するために排出管路15を使用することも可能である。これによって吸込み管路17を省くことも可能である。そのためには単に排出管路15を、コンプレッサハウジング2の内部に接続するだけでよく、もしくは排出管路15は、シール装置10の構造的な構成によって、いずれにせよ既にコンプレッサハウジング2に接続されている(通常はこのようになっている)。
往復動コンプレッサ1の運転のためには、ファン32が往復動コンプレッサ1の始動前に一定の時間にわたって運転されるようにすることも可能である、これによって、往復動コンプレッサ1が始動される前に、最初にコンプレッサハウジング2を洗浄することができる。
往復動コンプレッサ1の運転確実性をさらに高めるために、コンプレッサハウジング2にガスセンサが配置されていてもよく、このように構成されていると、例えば洗浄システムの故障時に発生し得る作業媒体の許容不能なガス濃度を、検知すること、及び場合によっては往復動コンプレッサ1を遮断つまりスイッチオフすること、又はエラーメッセージ又は警告メッセージを発することができる。
1 往復動コンプレッサ、 2 コンプレッサハウジング、 3 クランクボックス、 4 スペーサ、 5 シリンダ、 6 ピストン、 7 ピストンロッド、 8 クロスヘッド、 9 クランク駆動装置、 10 第1のシール装置、 11 第2のシール装置、 12 液圧ユニット、 13 シール媒体管路、 14 流出管路、 15 排出管路、 16 開口、 17 吸込み管路、 20 空間、 21 支持リング、 22 シールエレメント、 23 ばねリング、 24,25 チャンバプレート、 26 分離プレート、 27 供給管路、 28 ばねエレメント、 30 ユニットハウジング、 31 駆動モータ、 32 ファン、 33 熱交換器、 34 流出スリット、 35 液圧制御ユニット、 36 液圧ポンプ、 37 シール媒体容器、 38 分離部材、 39 ファン室、 41 圧送管路、 42 戻し管路、 43 ファン保持体、 44 切欠き、 45 自由空間
Claims (7)
- 往復動コンプレッサ(1)であって、コンプレッサハウジング(2)内に、該往復動コンプレッサ(1)の往復動するピストンロッド(7)をシールするためのシール装置(10)が配置されており、該シール装置(10)は、第1及び第2のシールエレメント(22)を有していて、該第1及び第2のシールエレメント(22)は、前記シール装置(10)の空間(20)内に互いに軸方向間隔をおいて配置されており、シール媒体のための供給管路(27)が設けられていて、該供給管路(27)は前記空間(20)に接続されていて、前記シールエレメント(22)は、前記シール媒体によって圧力を加えられており、さらに前記シール媒体の圧力を生ぜしめるための液圧ユニット(12)が設けられている往復動コンプレッサ(1)において、
前記液圧ユニット(12)内に、ファン(32)と、部分的にシール媒体によって満たされたシール媒体容器(37)とが設けられており、前記ファン(32)は空気を前記シール媒体容器(37)の自由空間(45)から吸い込むようになっており、
前記シール媒体容器(37)における前記自由空間(45)は、管路(15,17)を介して前記コンプレッサハウジング(2)に接続されていて、前記コンプレッサハウジング(2)に、該コンプレッサハウジング(2)の内部を洗浄ガスリザーバ(18)に接続する開口(16)が設けられていることを特徴とする、往復動コンプレッサ。 - 前記液圧ユニット(12)内に、内部に前記ファン(32)が配置されているファン室(39)が設けられていて、該ファン室(39)は、前記シール媒体容器(37)における前記自由空間(45)に接続されている、請求項1記載の往復動コンプレッサ。
- 前記シール媒体容器(37)は、分離部材(38)によって閉鎖されていて、該分離部材(38)には切欠き(44)が配置されていて、該切欠き(44)を介して前記ファン(32)は空気を前記シール媒体容器(37)から吸い込む、請求項1又は2記載の往復動コンプレッサ。
- 前記管路は、シール媒体のための排出管路(15)として、又は別体の吸込み管路(17)として形成されている、請求項1記載の往復動コンプレッサ。
- 前記液圧ユニット(12)内に熱交換器(33)が配置されていて、該熱交換器(33)を通って前記シール媒体容器(37)からのシール媒体が循環させられ、該シール媒体の周りを、前記ファン(32)から吹き出された空気流が流れる、請求項1記載の往復動コンプレッサ。
- 往復動コンプレッサ(1)のコンプレッサハウジング(2)を掃気する方法であって、該コンプレッサハウジング(2)内に、前記往復動コンプレッサ(1)の往復動するピストンロッド(7)をシールするためのシール装置(10)が配置されており、該シール装置(10)に、液圧ユニット(12)を介して、圧力下にあるシール媒体を供給し、前記液圧ユニット(12)におけるファン(32)が、シール媒体容器(37)の内部から空気を吸い込み、この場合前記シール媒体容器(37)の内部は、前記コンプレッサハウジング(2)に接続され、その結果、前記コンプレッサハウジング(2)における開口(16)を通して洗浄ガスを吸い込み、これによって前記コンプレッサハウジング(2)を掃気することを特徴とする、往復動コンプレッサのコンプレッサハウジングを掃気する方法。
- 前記ファン(32)を、前記往復動コンプレッサ(1)の始動前に、特定の時間にわたって運転する、請求項6記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
ATA50608/2013 | 2013-09-23 | ||
ATA50608/2013A AT513836B1 (de) | 2013-09-23 | 2013-09-23 | Kompressor mit und Verfahren zur Spülung des Kompressorgehäuses mit Spülgas |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015061979A true JP2015061979A (ja) | 2015-04-02 |
Family
ID=51300406
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014193020A Pending JP2015061979A (ja) | 2013-09-23 | 2014-09-22 | コンプレッサ及びコンプレッサハウジングを洗浄ガスによって掃気する方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9726169B2 (ja) |
EP (1) | EP2853744B1 (ja) |
JP (1) | JP2015061979A (ja) |
CN (1) | CN104564604B (ja) |
AT (1) | AT513836B1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180051684A1 (en) * | 2016-08-17 | 2018-02-22 | Nuovo Pignone Tecnologie Srl | Seal assembly for a piston rod |
WO2024150638A1 (ja) * | 2023-01-10 | 2024-07-18 | 川崎重工業株式会社 | 水素ガス輸送装置および圧縮機のパージ方法 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20142265A1 (it) * | 2014-12-29 | 2016-06-29 | Nuovo Pignone Srl | Dispositivo di tenuta per lo stelo di una valvola |
DE102016005216A1 (de) * | 2016-04-28 | 2017-11-02 | Linde Aktiengesellschaft | Fluidenergiemaschine |
WO2018037135A1 (de) * | 2016-08-26 | 2018-03-01 | Burckhardt Compression Ag | Ölabstreifpackung |
DE102016118728B4 (de) | 2016-10-04 | 2021-01-28 | Stasskol Gmbh | Abdichtvorrichtung, Kompressor mit einer Abdichtvorrichtung und Verfahren zum Abdichten einer Kolbenstange |
CN107387486B (zh) * | 2017-08-01 | 2023-11-14 | 宁波斯达弗液压传动有限公司 | 一种集成式液压控制油缸 |
US10865657B2 (en) * | 2018-04-23 | 2020-12-15 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Sealing assembly for a gas turbine engine |
EP3745002A1 (en) * | 2019-05-31 | 2020-12-02 | Dana Motion Systems Italia S.R.L. | Hydrostatic transmission system |
CN110566673A (zh) * | 2019-09-29 | 2019-12-13 | 徐工集团工程机械股份有限公司科技分公司 | 一种介质隔离与密封防护系统及工程车辆 |
IT202100019502A1 (it) * | 2021-07-22 | 2023-01-22 | Nuovo Pignone Tecnologie Srl | Un compressore alternativo con camera di riduzione della pressione e metodo |
CN113915335A (zh) * | 2021-10-14 | 2022-01-11 | 安瑞科(蚌埠)压缩机有限公司 | 一种活塞式压缩机无泄漏密封装置 |
DE102022202008A1 (de) * | 2022-02-28 | 2023-08-31 | Van Halteren Technologies Boxtel B.V. | Dichtungssystem für einen Verdichter und Verdichter |
US20230358226A1 (en) * | 2022-05-09 | 2023-11-09 | Hoerbiger Wien Gmbh | Pressure packing for a reciprocating piston compressor with buffer gas barrier |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005140258A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Eagle Ind Co Ltd | メカニカルシール装置 |
JP2010270657A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ドライ真空ポンプ |
JP2012515298A (ja) * | 2009-01-12 | 2012-07-05 | ヘルビガー コンプレッソーアテヒニーク ホールディング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 往復圧縮機の往復移動するピストンロッドをシールするためのシール装置 |
JP2012177341A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp | オイルコンソール設備 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR553863A (fr) * | 1922-07-11 | 1923-06-01 | Westinghouse Freins | Perfectionnements dans la construction des pompes à air |
US2660367A (en) * | 1951-10-31 | 1953-11-24 | Allis Chalmers Mfg Co | Compressor sealing arrangement |
GB1025384A (en) * | 1962-04-25 | 1966-04-06 | Nat Res Dev | Improvements in or relating to seals |
US3685840A (en) * | 1971-03-29 | 1972-08-22 | Dresser Ind | Packing for compressors, pumps or the like |
US4350349A (en) | 1981-02-12 | 1982-09-21 | Harry A. Robertson, Jr. | Rod packing |
JPS62153597A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-08 | Hitachi Ltd | 真空ポンプ |
CN86101455B (zh) * | 1986-03-03 | 1988-03-23 | 三菱重工业株式会社 | 回转流体机械的密封装置 |
DE4122451C1 (en) * | 1991-07-06 | 1993-03-11 | Neuman & Esser Maschinenfabrik, 5132 Uebach-Palenberg, De | Stuffing box for toxic gas compressor - includes seals and flushing gas chambers with flushing gas connection tangential to piston rod |
US5375853B1 (en) * | 1992-09-18 | 1998-05-05 | Crane John Inc | Gas lubricated barrier seal |
DE19709206A1 (de) * | 1997-03-06 | 1998-09-10 | Leybold Vakuum Gmbh | Vakuumpumpe |
AT411384B (de) | 2000-04-10 | 2003-12-29 | Hoerbiger Ventilwerke Gmbh | Dichtring-kombination |
US7118114B2 (en) * | 2003-05-15 | 2006-10-10 | Woodward Governor Company | Dynamic sealing arrangement for movable shaft |
AT510171B1 (de) | 2011-02-17 | 2012-02-15 | Hoerbiger Kompressortech Hold | Dichtpackung für eine hin- und hergehende kolbenstange eines kolbenkompressors |
-
2013
- 2013-09-23 AT ATA50608/2013A patent/AT513836B1/de not_active IP Right Cessation
-
2014
- 2014-08-25 EP EP14182056.3A patent/EP2853744B1/de not_active Not-in-force
- 2014-09-10 US US14/482,161 patent/US9726169B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2014-09-22 JP JP2014193020A patent/JP2015061979A/ja active Pending
- 2014-09-23 CN CN201410616569.0A patent/CN104564604B/zh not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005140258A (ja) * | 2003-11-07 | 2005-06-02 | Eagle Ind Co Ltd | メカニカルシール装置 |
JP2012515298A (ja) * | 2009-01-12 | 2012-07-05 | ヘルビガー コンプレッソーアテヒニーク ホールディング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 往復圧縮機の往復移動するピストンロッドをシールするためのシール装置 |
JP2010270657A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ドライ真空ポンプ |
JP2012177341A (ja) * | 2011-02-25 | 2012-09-13 | Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp | オイルコンソール設備 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20180051684A1 (en) * | 2016-08-17 | 2018-02-22 | Nuovo Pignone Tecnologie Srl | Seal assembly for a piston rod |
US10578090B2 (en) * | 2016-08-17 | 2020-03-03 | Nuovo Pignone Tecnologie Srl | Seal assembly for a piston rod |
WO2024150638A1 (ja) * | 2023-01-10 | 2024-07-18 | 川崎重工業株式会社 | 水素ガス輸送装置および圧縮機のパージ方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20150086388A1 (en) | 2015-03-26 |
CN104564604A (zh) | 2015-04-29 |
EP2853744B1 (de) | 2015-11-04 |
CN104564604B (zh) | 2018-02-09 |
EP2853744A1 (de) | 2015-04-01 |
US9726169B2 (en) | 2017-08-08 |
AT513836B1 (de) | 2014-08-15 |
AT513836A4 (de) | 2014-08-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2015061979A (ja) | コンプレッサ及びコンプレッサハウジングを洗浄ガスによって掃気する方法 | |
JP5538430B2 (ja) | 往復圧縮機の往復移動するピストンロッドをシールするためのシール装置 | |
JP5119168B2 (ja) | 無接触式のギャップシールを備えた復動ピストン圧縮機 | |
US2853020A (en) | Shaft seal | |
EP2905468B1 (en) | Piston compressor for compressing gas | |
JP6280989B2 (ja) | 単一シールリングスタッフィングボックス | |
JP6553969B2 (ja) | 往復圧縮機 | |
US20140145403A1 (en) | Seal Arrangement for Sealing a Reciprocating Piston Rod of a Piston Compressor | |
US8366114B1 (en) | Stuffing box cooling system | |
US10900476B2 (en) | Natural gas reciprocating compressor | |
US2204374A (en) | Compressor | |
JP2008095523A (ja) | ポンプヘッド及びそれを用いた往復ポンプ装置 | |
JP6577343B2 (ja) | ラビリンスピストン式往復動圧縮機 | |
EP3695120B1 (en) | A piston rod sealing system for a reciprocating machine and method for sealing such piston rod | |
JPH04104175U (ja) | 揺動ピストンポンプ | |
JP2017516014A (ja) | 無給油コンプレッサクランクケース冷却装置 | |
JP2006144741A (ja) | 往復動ポンプ | |
JP6117214B2 (ja) | ポータブル式冷媒回収装置 | |
JP2017066959A (ja) | 圧縮機 | |
KR102276365B1 (ko) | 왕복동 기체 압축장치 및 방법 | |
CN206035750U (zh) | 一种活塞式压缩机 | |
CN204961194U (zh) | 一种新型液态硅烷泵 | |
CN107339213B (zh) | 双隔离腔室结构往复式真空泵 | |
KR20030000735A (ko) | 개선된 시일구조를 가지는 진공펌프 장치 | |
CN106121957A (zh) | 一种活塞式压缩机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180417 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180423 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20181218 |