JP2015042558A - 包装箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】耐荷重性に優れ、胴膨れや座屈の発生を抑えることができる包装箱を提供すること。【解決手段】複数の側板31は、上下方向における両端である上端34、下端35、両側端39を有し、複数の内フラップ14及び複数の外フラップ16は、側板31から上部罫線34’及び下部罫線35’である各端罫線を介して延設された、天板10及び底板20を構成する。上部罫線34’は、上端35及び両側端39の交点である2つの端点T1と、これらの間の少なくとも1点である間点T1とを結ぶ線で構成され、この側板31の上端34を形成する。下部罫線35は例えば上部罫線と同様に構成される。上端34及び下端35におけるそれぞれの間点T2が、2つの端点T1を結ぶ直線Sより側板31の上下方向における中心側へずれて配置される。そして、各側板は、上端34及び下端35におけるそれぞれの間点T2を結ぶ罫線41を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、胴膨れや座屈の発生を抑制して耐荷重性を実現し得る構造を備える包装箱に関する。
従来から、倉庫等に商品を保管する場合に、商品を収容した複数の包装箱を段積みして保管されることが一般的である。このように包装箱が段積みされる場合、例えば長期間の保管や、各包装箱内の商品重量が過重量である等の理由で、包装箱が圧縮されてその側面が膨らむ現象である「胴膨れ」や、包装箱が押し潰されて現象である「座屈」等の現象が起こる場合がある。
特許文献1に記載の包装用外箱では、4つの周側壁のうち面積の大きい方の2つの周側壁と、それら周側壁に連設された外蓋との間に、折曲げガイド線が設けられている。折曲げガイド線は、その両端(突部)から中間にかけて弧状に湾曲するように形成されている。複数の包装用外箱が段積みされる場合において、各包装用外箱は、段積みよる荷重を、包装用外箱の突部による隅角部のみで受ける。すなわち、これら包装用外箱の長手方向の中間部分に荷重が加えられないので、胴膨れや座屈の問題が解決される(例えば、明細書第2ページ第18行−第3ページ16行参照)。
特許文献2に記載の厚紙製包装箱の側板の罫線は、V字状または弧状に形成されており、あるいは、両端部が弧状で中間部が直線状になるように形成されている(例えば、明細書段落[0014]、[0018]、図1−4等参照。)。
実開昭56−24614号公報 特開2007−39090号公報
このように耐荷重性に優れた構造を持つ包装箱が各種提案されているが、包装箱の材料コストを上げることなく胴膨れや座屈が発生することを防ぐためには、包装箱の形状や構造にさらなる工夫が必要である。
本発明の目的は、耐荷重性に優れ、胴膨れや座屈の発生を抑えることができる包装箱を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る包装箱は、複数の側板と、複数の板とを具備する。
前記複数の側板は、上下方向における両端と、水平方向における両側端とを有する。
前記複数の板は、前記上下方向における前記両端をそれぞれ形成する端罫線を介して延設されている。
前記端罫線のうち少なくとも1つの端罫線である第1の罫線は、その第1の罫線と前記両側端を形成する線との交点である2つの端点と、前記2つの端点の間の少なくとも1点である間点とを結ぶ線で構成されている。
前記間点は、前記2つの端点を結ぶ直線より前記側板の上下方向における中心側へずれて配置されている。
前記複数の側板のうち少なくとも対向する一組の側板は、前記第1の罫線の前記間点と、前記第1の罫線に前記上下方向で対向する前記端罫線とを結ぶ第2の罫線を有する。
このような構成により、第1の罫線により形成される側板の端に凹形状が形成される。また、各側板において、第2の罫線は上下方向の成分を含む線であるので、側板には水平方向の線が形成されにくくなる。その結果、胴膨れや座屈の発生を抑えることができ、より耐荷重性に優れた包装箱を実現することができる。
前記第2の罫線は、前記側板の上下方向に沿って設けられていてもよい。これにより、第2の罫線が実質的に垂直な柱として機能するので、耐荷重性をさらに高めることができる。
前記第1の罫線において前記2つの端点から前記間点までを結ぶ線が、直線または弧状に形成されていてもよい。
前記第1の罫線は、前記2つの端点の間に2つ以上の前記間点を有していてもよい。これにより、間点の数に応じて第2の罫線の数を設定し、側板が含む面の数を調整することができる。第2の罫線が複数形成される場合、例えば側板における間点以外の位置では複数の第1の罫線が交差しないように配置されていればよい。
前記側板は、前記上下方向における前記両端で対向する一対の前記第1の罫線を有し、前記第2の罫線は、前記一対の第1の罫線の前記間点同士を結ぶように設けられていてもよい。本発明では、上下の端罫線の両方で第1の罫線が設けられ、かつ、それらの間に第2の罫線が設けられるので、より耐荷重性を高めることができる。
前記一対の第1の罫線のそれぞれの前記間点は、水平方向で同じ位置に配置されていてもよい。これにより、それら間点同士を結ぶ第2の罫線は上下方向に沿って形成されるので、第2の罫線が実質的に垂直な柱として機能し、耐荷重性を高めることができる。
前記複数の板は、前記包装箱の天板及び底板を構成する、複数の内フラップ及び複数の外フラップである場合、次のように外フラップが構成されてもよい。すなわち、前記複数の外フラップのうち前記天板を構成する一対の外フラップ、前記底板を構成する一対の外フラップ、または、すべての前記外フラップは、前記側板から離間するにしたがってその水平方向の幅を小さくするテーパ部を有してもよい。これにより、外フラップのテーパ部では荷重を受けにくくなるので、包装箱の胴膨れや座屈の抑制に寄与する。
本発明の他の形態に係る包装箱は、複数の側板と、複数の内フラップ及び複数の外フラップとを具備する。
前記複数の側板は、上下方向における両端と、水平方向における両側端とを有する。
前記複数の内フラップ及び前記複数の外フラップは、前記上下方向における前記両端をそれぞれ形成する端罫線を介して延設された、天板及び底板を構成する。
前記端罫線のうち少なくとも1つの端罫線である第1の罫線は、その第1の罫線と前記両側端を形成する線との交点である2つの端点と、前記2つの端点の間の少なくとも1点である間点とを結ぶ線で構成されている。
前記間点は、前記2つの端点を結ぶ直線より前記側板の上下方向における中心側へずれて配置されている。
前記複数の外フラップのうち前記天板を構成する一対の外フラップ、前記底板を構成する一対の外フラップ、または、すべての前記外フラップは、前記側板から離間するにしたがってその水平方向の幅を小さくするテーパ部を有する。
本発明によれば、上下方向の両端のうち少なくとも一方で凹形状を有する側板が形成されるので、胴膨れや座屈の発生を抑えることができ、より耐荷重性に優れた包装箱を実現することができる。また、外フラップのテーパ部では荷重を受けにくくなるので、包装箱の胴膨れや座屈の抑制に寄与する。
以上、本発明によれば、耐荷重性に優れた包装箱を実現し、その胴膨れや座屈の発生を抑えることができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 図2は、図1に示す包装箱の平面図である。 図3は、図1においてy方向で見た包装箱の側面図である。 図4は、図1に示す包装箱の展開図である。 図5は、図4に示す1つの側板及びその上下に設けられた外フラップを主に示す展開図である。 図6は、本発明の第2の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 図7は、その包装箱を示す展開図である。 図8は、本発明の第3の実施形態に係る、ラップアラウンド式の包装箱を示す斜視図である。 図9は、図8に示す包装箱の展開図である。 図10A−Eは、他の種々の実施形態に係る包装箱の側板の形状をそれぞれ示す。 図11A及びBは、本発明の第4の実施形態に係る包装箱を示す平面図及びy方向で見た側面図である。 図12は、本発明の第5の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。 図13は、図12に示す包装箱の展開図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態を説明する。
1.第1の実施形態
(1)包装箱の構成
図1は、本発明の第1の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。図2は、この包装箱100を示す平面図である。図3は、図1においてy方向で見た包装箱100の側面図である。図4は、この包装箱100を示す展開図である。
この包装箱100は、いわゆるみかん箱に代表されるA式の段ボール紙により構成される。段ボール紙としては、A,B,C,Eフルート等が適宜用いられ得る。
図1に示すように、包装箱100は、天板10と、底板20(図3参照)と、複数の側板30とを備える。図4に示すように、側板30は、水平方向(図4ではx方向)に4つ連設されており、側板31、32、31、32により構成されている。各側板30は、後述するようにy方向(組み立て後は上下方向)に沿って形成された罫線(第2の罫線)により2面に分割されている。
側板31の水平方向の幅は、側板32のそれより長く形成されている。側板31は、図1における上下方向(z方向)の両端である上端34及び下端35と、x方向の端である両側端39、39とを有する。側板32も同様に、上下方向の両端である上端34及び下端35と、x方向の端である両側端39、39とを有する。
側板31から上端34及び下端35を介して外フラップ14(複数の板)がそれぞれ延設されている。また、側板32から上端36及び下端37を介して内フラップ16(複数の板)がそれぞれ延設されている。外フラップ14は側板31の水平方向に長さ(両側端39、39間の距離)に対応して設けられ、内フラップ16は、側板32の水平方向の長さ(両側端39、39間の距離)に対応して設けられている。
側板31の上端34側及び側板32の上端36側に設けられた一対の外フラップ14及び一対の内フラップ16により、天板10が構成される。一方、側板31の下端35側及び側板32の下端37側に設けられた一対の外フラップ14及び一対の内フラップ16により、底板20が構成される。具体的には、この包装箱100の組み立て時に、内フラップ16が先に折り込まれ、その後、外フラップ14が折り込まれることにより、それら天板10及び底板20が形成される。
図4に示すように、x方向の端部に設けられた側板31の側端39を介して、この側板31から貼着部(のり代)15が延設されている。貼着部15は、x方向の端部に設けられた側板32の裏面側に貼着される。貼着部15には例えば接着剤が塗布されることにより、側板32に貼着される。貼着部15と側板32の接続手段として、接着剤等の化学的接続手段に限られず、ビスやホッチキス等、機械的接続手段が用いられてもよい。
図4に示すように、各側板31と各フラップ14及び16との境界には、上端34及び下端35をそれぞれ構成する端罫線である上部罫線34’(第1の罫線)及び下部罫線35’(第1の罫線)が設けられている。同様に、各側板32と各フラップ14及び16との境界には、上端36及び下端37をそれぞれ構成する上部罫線36’及び下部罫線37’が設けられている。
図5は、例えば側板31及びその上下に設けられた外フラップ14を主に示す展開図である。上部罫線34’は、側板30の上端34と両側端39、39とのそれぞれの交点である2つの端点T1と、それら2つの端点T1の間の1点である間点T2とを結ぶ線により構成される。同様に、下部罫線35’は、下端35と両側端39、39とのそれぞれの交点である2つの端点T1と、それら2つの端点T1の間の1点である間点T2とを結ぶ線により構成される。
これらの間点T2が、2つの端点T1を結ぶ直線Sより側板30の上下方向における中心側へずれて配置されている。すなわち、上部罫線34’は2つの直線でなるV字状に形成され、また、同様に下部罫線35’は、2つの直線でなるV字状に形成され、これら上部罫線34’及び下部罫線35’は、x軸に対して線対称の形状をなしている。上部罫線34’及び下部罫線35’は、一対の第1の罫線として構成される。
直線Sから、間点T2までの距離は5mmに設定されるが、これは包装箱100の大きさ等に応じて適宜変更可能である。直線Sと上部罫線34’との角度αは、2〜10°に設定されるが、用いられる段ボール紙の材料や収容される商品の最大重量等に応じて適宜変更される。角度αは、より好ましくは、3〜7°である。
側板31には、これら間点T2同士を結ぶ上下方向の罫線41が形成されている。これにより、側板31には非平行な2つの面31a、31bが形成される。
図4に示すように、側板32の上端36及び下端37が、側板31の構成と同様に、V字状の上部罫線36’及び下部罫線37’によって形成される。また、側板32には、上端36及び下端37のそれぞれの間点T2同士を結ぶ上下方向の罫線42が形成されることにより、非平行な2つの面32a、32bが形成される。
これらの罫線41、42は、側板230の表面側つまり外面側に形成されていてもよいし、裏面側つまり内面側に形成されていてもよい。あるいは、表面及び裏面の両方に形成されていてもよい。
このように側板30の上端34(36)が凹形状(ここではV字状)、下端35(37)も凹形状(上方向に凸形状、ここでは逆V字状)に形成されることにより、図3に示すように、下端35の中央部では床面6に対して隙間g1が形成され、包装箱100の底板20の角部Dに主に荷重が加えられるようになる。
すなわち、包装箱100を図2に示すように平面で見ると、底板20の4つの角部Dに優先的に荷重が加えられる。この包装箱100を複数段積みにすると、天板10も同様に4つの角部Dに優先的に荷重が加えられる。
通常、このようなA式の段ボール箱では、角部が最も耐荷重性に優れる。そして角部から箱の稜線(上端及び下端)に沿って離れるほど、その耐荷重性が低くなり、つまり強度が低くなり、胴膨れが発生しやすくなる。これに対し、本実施形態に係る包装箱100では、角部Dからその箱の稜線(上端34、35、下端36、37)に沿って離れるほど、その稜線は上下方向で中心側に向かうので、その稜線の中心側ほど荷重を受けにくくなる。その結果、胴膨れ及び座屈の発生を抑制できる。
また、本実施形態に係る側板30には、間点T2同士を結ぶ上下方向の罫線41、42が形成されるので、これら罫線41、42が実質的に垂直な柱として機能し、包装箱100に荷重が加えられても、側板30に水平方向の線が形成されにくくなる。言い換えると、側板30は非平行な2つの面(31a、31b、32a、32b)で構成されるので、その2つの面を、同じ1つの水平方向の線で同時に折ることは、極端に大きな荷重を包装箱100に加えない限り不可能である。このような包装箱の100の構成により、胴膨れや座屈の発生を抑えることができ、より耐荷重性に優れた包装箱を実現することができる。
図4及び5に示すように、外フラップ14は、そのx方向の幅が、側板31からの延設方向で側板30から離間するにしたがって小さくなるように形成されたテーパ部14aを有する。すなわち、外フラップ14は、外フラップ14の水平方向の幅が先端で最も小さくなるようにそのx方向における両端の角がカットされて形成されている。テーパ部14aは、その両端の辺の中間あたりからその先端にかけて形成されている。
図5に示すように、外フラップ14の先端がx方向において長さbだけカットされているが、この値は包装箱100の大きさ等に応じて適宜変更可能である。長さbは、例えば5mmとされる。外フラップ14のテーパ角βは、2〜10°に設定されるが、これも適宜変更可能である。より好ましくは、3〜7°である。
一般的なA式の段ボール箱では、底板20の外形を区画する長方形の稜線に対し、概ね均等に荷重が加えられる。これに対し本実施形態に係る天板10及び底板20では、上記一般的な長方形の稜線から、外フラップ14の両端が水平方向において包装箱100の中心側へずれて配置されるので(図2参照)、外フラップ14の両端が荷重を受けにくくなる。
別の言い方をすると、上述した側板31のV字状の上端34及び下端35が設けられ、かつ、外フラップ14の両端にテーパ部14aが設けられることにより、図2に示すように、天板10(及び底板20)の水平方向中央において、上下及び水平方向の両方向での空隙g2が形成される。したがって、この包装箱100では、外フラップ14の両端にテーパ部14aが設けられない形態に比べ、その空隙g2の領域を広くすることができる。これにより、外フラップ14の両端が荷重を受けにくくなり、x方向における胴膨れや座屈の抑制に寄与する。
また、このような構成により、外フラップにテーパ部が設けられない形態に比べ、外フラップ14のx方向の両端が、荷重によって内フラップ16に向けて(すなわち側板32の間点T2に向けて)曲げられる、という不具合が起こりにくくなる。
(2)耐荷重の検証
本発明者は、本実施形態に係る包装箱100の耐荷重を検証した。
実験方法として、以下の2通りの内容(実験1、2)において、x及びyの両方のうち少なくとも一方での胴膨れの値(mm)を測定する。胴膨れの値は、包装箱に荷重を加えない状態の包装箱の寸法と、胴膨れが発生した後の包装箱の寸法との差とした。
(a)実験1
実験1では、包装箱に500mlのPET製ボトルの飲料品が詰められ、210kgfの荷重を包装箱に上から加えた状態で、気温30℃、相対湿度80%の室内で、その包装箱を3日間放置した。包装箱の材料としてBフルートの段ボール紙が用いられ、その材質は[C5(表紙)×S120(中芯)×C5(裏紙)]である。
本実施形態に係る包装箱を、一般的なA式の段ボール箱と比較するため、材質が[K5(表紙)×S160(中芯)×K5(裏紙)]のBフルートの、A式の段ボール紙に、上記と同じ環境が与えられた。C5の紙を用いた段ボール紙とK6の紙を用いた段ボール紙とを比べると、C5よりK6の方が耐荷重性に優れる。また、中芯のSの数値が大きいほど耐荷重性に優れる。
この実験1では、以下の結果が得られた。
一般的なA式の段ボール箱:20mm(x方向)、20mm(y方向)
本実施形態に係る包装箱:4mm(x方向)、7mm(y方向)
(b)実験2
実験2では、包装箱に2LのPET製ボトルの飲料品が詰められ、110kgfの荷重を包装箱に上から加えた状態で、気温30℃、相対湿度80%の室内で、その包装箱を3日間放置した。包装箱100の材料としてAフルートの段ボール紙が用いられ、その材質はK6(表紙)×S120(中芯)×K6(裏紙)である。
本実施形態に係る包装箱を、一般的なA式の段ボール箱と比較するため、材質が[K6(表紙)×強化180(中芯)×K6(裏紙)]のAフルートの、A式の段ボール紙に、上記と同じ環境が与えられた。この比較対象に係る一般的なA式の段ボール紙の中芯として、非常に強度が高い「強化180」が用いられた。
この実験2では、以下の結果が得られた。
一般的なA式の段ボール箱:座屈発生(胴膨れが最大)
本実施形態に係る包装箱:10mm(x方向)
実験1及び2の両方において、一般的なA式の段ボール箱と比較して、本実施形態に係る包装箱の材質を下げても、つまり耐荷重を下げた低コストの段ボール紙を用いた場合でも、胴膨れの値を抑えられることが確かめられた。
2.第2の実施形態
図6は、本発明の第2の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。図7は、その包装箱200を示す展開図である。これ以降の説明では、図1等に示した実施形態に係る包装箱100が備える構造や機能について同様のものは説明を簡略化または省略し、異なる点を中心に説明する。
包装箱200は、4つの側板80(81、82、81、82)と、天板60と、底板80と備える。天板60は、外フラップ54、54、内フラップ56、56で構成される。底板80も同様に、外フラップ54、54、内フラップ56、56で構成される。
包装箱200に係る側板80の上端84を形成する上部罫線84’は、側板81の両側端89と上端との交点である2つの端点T1と、2つの端点T1間に設けられた2つの間点T2とを有し、これらの点を結ぶ直線で構成される。上部罫線84’では、その2つの端点T1を結ぶ直線Sより、2つの間点T2が上下方向における中心側へ、つまり下方へずれて配置されている。また、下部罫線85’についても同様に、2つの端点T1を結ぶ直線Sより、2つの間点T2が上下方向における中心側へ、つまり上方へずれて配置されている。
上部罫線84’の2つの間点T2a、T2bは同じ高さ位置に配置され、また、下部罫線85’の2つの間点T2a、T2bは同じ高さ位置に配置されている。2つの間点T2a、T2bは、上記直線Sをそれぞれ概ね3等分する位置に配置されている。
上部罫線84’の間点T2aと、下部罫線85’の間点T2aとは水平方向で同じ位置に配置されている。また、上部罫線84’の間点T2bと下部罫線85’の間点T2bとは水平方向で同じ位置に配置されている。
側板81には、これら間点T2a、T2a同士を結ぶ上下方向の罫線91aが形成され、また、間点T2b、T2b同士を結ぶ罫線91bが形成されていれる。これらの罫線91a、91bにより、側板81は水平方向に3つの非平行な面81a、81b、81cを有する。
側板82も、側板81と同様に罫線92a、92bを有し、水平方向に3つの非平行な面82a、82b、82cを有する。
本実施形態によっても、上記第1の実施形態と同様に、包装箱200の角部からその箱の稜線に沿って離れるほど、その稜線は上下方向において中心側に向かって斜めの線となり、2つの間点T2a、T2bの間では水平の線となる。したがって、特にこの水平の線の周辺の領域では荷重を受けにくくなる。その結果、胴膨れ及び座屈の発生を抑制できる。
また、本実施形態に係る側板80には、3つの非平行な面が形成されるので、それら3つの面を、同じ1つの水平方向の線で同時に折ることは、極端に大きな荷重を包装箱200に加えない限り難しくなる。このような構成により、胴膨れや座屈の発生を抑えることができ、より耐荷重性に優れた包装箱を実現することができる。
本実施形態では、1つの罫線(上部罫線84’または下部罫線85’)で2つの間点T2a、T2bが設けられた。しかし、設計者は、包装箱の外観模様等のデザインに合わせて、間点の数やそれら上部罫線や下部罫線の角度等を適宜選択することもできる。
なお、本実施形態に係る包装箱200の外フラップ54は、上記第1の実施形態におけるテーパ部(14a)を有していないが、これを有していてもよい。
3.第3の実施形態
図8は、本発明の第3の実施形態に係る包装箱を示す斜視図であり、ラップアラウンド式の包装箱を示す。図9は、その展開図である。
包装箱300は、4つの側板130(131A、132、131B、132)と、天板110と、底板120(図9参照)とを備える。
対向する一組の側板131A、131Bの上端134及び下端135が、V字状の、上部罫線134’及び下部罫線135’によって形成されている。これらの側板131A、131Bには間点T2同士を結ぶ上下方向の罫線141が形成されている。他の2つの側板132は、内フラップ116及び外フラップ114により構成される。
天板110及び底板120は、それぞれ1枚ずつの板で構成される。天板110は、端部に設けられた一方の側板131Aの上端134を形成する上部罫線134’を介してこの側板131Aから延設されている。そして、天板110は、側板131Bの下端135を形成する下部罫線135’を介して、この側板131Bに連設される。
底板120は、側板131Bの上端134を形成する上部罫線134’を介して当該側板131Bから延設されている。のり代となる貼着部115が、側板131Aの下端を形成する下部罫線135’を介してこの側板131Aから延設されている。貼着部115は、底板120の裏面側に貼着される。
このような包装箱300の構成によれば、主に側板131A及び131Bの胴膨れ、すなわちy方向(図8参照)における包装箱300の胴膨れ及び座屈の発生を抑えることができる。
4.側板の他の実施形態
図10A−Eは、他の種々の実施形態に係る包装箱の側板の形状をそれぞれ示す。
図10Aに示す包装箱の側板の上端を形成する上部罫線の間点T2と、下端を形成する下部罫線の間点T3とが、水平方向で異なる位置に設けられている。また、これらの間点T2及びT3は、水平方向で中央位置ではない位置に位置している。これにより、それら間点T2及びT3同士を結ぶ罫線51は、上下方向の成分を含む斜めの線として形成される。
図10Bに示す包装箱の側板の上端を形成する上部罫線は水平方向の中央に設けられた1つの間点T2を有する。その下端を形成する下部罫線は、水平方向での中央からずれた位置に2つの間点T3、T3を有する。間点T2と2つの間点T3、T3とを結ぶ罫線51は、上下方向の成分を含む2本の非平行な斜めの線として形成される。
図10Cに示す包装箱の側板の上端を形成する上部罫線及び下端を形成する下部罫線は、例えば間点T4を5つずつ有する。また、水平方向で同じ位置に配置された間点T4同士を結ぶ上下方向の罫線51が5本形成されている。上部罫線は、第1の斜め線a、水平線b、第2の斜め線c、第3の斜め線d、水平線e、第4の斜め線fの合計6本の直線で構成される。下部罫線も上部罫線と同様の6本の直線で構成される。
図10Dに示す包装箱の側板の上端を形成する上部罫線及び下端を形成する下部罫線では、2つの端点T1と中央の1つの間点T2とを結ぶ線h、hが弧状となっている。弧の形状は、例えば円、指数関数曲線などである。間点T2同士を結ぶ罫線51は、上下方向の直線となっている。
図10Eに示す包装箱では、図7に示した実施形態に係る包装箱200の上部罫線(及び下部罫線)における端点T1、間点T2と同様の位置に、端点T1、間点T2がそれぞれ設けられている。この包装箱では、上端を形成する上部罫線及び下端を形成する下部罫線が、図10Dに示したものと同様にそれぞれ弧状に形成されている。間点T2同士を結ぶ罫線51として、上下方向の直線が複数、すなわち2本設けられている。
設計者は、包装箱の外観模様等のデザインに合わせて、間点の数、配置、あるいは、上部罫線及び下部罫線の角度、形状、あるいは罫線51の角度等を適宜選択することができる。
5.第4の実施形態
図11Aは、本発明の第4の実施形態に係る包装箱を示す平面図である。図11Bは、図11Aに示す包装箱500を、その短手方向であるy方向で見た側面図である。
包装箱500の側板230は、上記第1〜3の実施形態に係る側板と同様に凹形状、例えばV字状の上端234を有する。上記第1〜3の実施形態に係る側板と異なる点は、側板230が実質的に水平方向の直線でなる下端235とを有する点である。すなわち、下端235を形成する下部罫線235’は、2つの端点を結ぶ直線(図5で示す直線S)と一致する。
上下方向の罫線241は、上端234を形成する上部罫線234’の間点T2と、下部罫線235’を構成する任意の点を結ぶ直線である。例えば罫線241は、間点T2と、下部罫線235’の実質的に中央の点T5とを結ぶ直線とされ、y方向で見て上下方向に沿う線となっている。x方向に対向して設けられた両側板230の上端及び下端も、それらと同様の構成となっている。このような包装箱500の構成によれば、その底板220は長方形状に形成される。
本実施形態によれば、例えば設計者は、耐荷重に応じてこのように上端の形状のみを凹形状に設計することができる。
本実施形態の変形例として、例えば、下端を形成する下部罫線が凹形状とされ、上端を形成する上部罫線が、実質的に水平方向の直線に沿った線とされてもよい。すなわち、下端の形状のみを凹形状とすることができる。言い換えると、包装箱500の上下を逆にして使用するようにし、すなわち、天板10を底板とし、底板220を天板として、この包装箱500を使用するようにしてもよい。
6.第5の実施形態
図12は、本発明の第5の実施形態に係る包装箱を示す斜視図である。図13は、その展開図である。
本実施形態に係る包装箱400は、第1の実施形態に係る包装箱100の側板30に設けられていた、間点T2同士を結ぶ上下方向の成分を含む罫線41、42を有していない。このような罫線が形成されていないことにより、側板180は1面で形成されるが、その1面は平面状ではなく、水平方向の中央当たりで曲げられた板形状を有する。
外フラップ214には、第1の実施形態と同様にテーパ部214aが形成されている。
このような構成により、包装箱400の上端及び下端において凹形状を有する側板が形成されるので、胴膨れや座屈の発生を抑えることができ、より耐荷重性に優れた包装箱を実現することができる。また、外フラップ214のテーパ部214aでは荷重を受けにくくなるので、包装箱の胴膨れや座屈の抑制に寄与する。
7.他の実施形態
本発明は、以上説明した実施形態に限定されず、他の種々の実施形態を実現することができる。
上記実施形態に係る包装箱には段ボール紙が用いられたが、段ボール紙以外の紙、または樹脂等が用いられてもよい。
上記第1、4、5の実施形態では、天板及び底板の両方において、すべての外フラップがテーパ部を有していた。しかし、例えば天板を構成する一対の外フラップのみ、または、底板を構成する一対の外フラップのみが、テーパ部を有していてもよい。
上記第1、2、4、5の実施形態において、すべての側板に上下方向の成分を含む罫線が設けられていたが、少なくとも対向する一組の側板にのみ当該罫線が設けられていてもよい。例えば、第1の実施形態では、側板31と32のうち、水平方向の幅が長い側板31、31にのみ罫線を設けるようにしてもよい。
以上説明した各形態の特徴部分のうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることも可能である。
例えば、図10A−Eのうち、少なくとも2つの特徴部分を組み合わせることができる。
上記第3の実施形態に係るラップアラウンド式の包装箱300の側板を、図10A−Eに示した形態に係る側板のうちいずれか1つに置き換えることも可能である。あるいは、第2、3、5の実施形態に係る包装箱の下端の形状を、第4の実施形態に係る包装箱500の下端の直線形状に置き換えてもよい。あるいは、それら第2、3、5の実施形態に係る上端の形状を、第4の実施形態の変形例に係る包装箱の上端の直線形状に置き換えてもよい。あるいは、第4の実施形態(またはその変形例)に係る包装箱の直線形状の上端または下端を、図10A−Eのうちいずれか1つの形態に適用してもよい。
図10A−Eに示した形態に係る側板に罫線51が形成されず、かつ、第1の実施形態のようにフラップにテーパ部が形成された包装箱も実現可能である。
上記各実施形態において側板を複数の面に分割する罫線41、42、51、91a、91b、・・・は直線とされたが、曲線を有していてもよい。この場合、その曲線の曲率は比較的小さいことが望ましい。
10、60、110…天板、
14、54、114、214…外フラップ、
14a、114a、214a…テーパ部、
15、56、116…内フラップ、
20、70、120、220…底板、
30(31、32)、80(81、82)、130(131A、131B、132)…側板、
34、36、84、134、136、234…上端、
34’、36’、84’、134’、136’、234’…上部罫線、
35、37、85、135、137、235…下端、
35’、37’、85’、135’、137’、235’…下部罫線、
39、89…側端(両側端)、
41、42、51、91a、91b、92a、92b、141、142、241…罫線、
100、200、300、400…包装箱、
T1…端点、
T2、T3、T4…間点

Claims (8)

  1. 上下方向における両端と、水平方向における両側端とを有する複数の側板と、
    前記上下方向における前記両端をそれぞれ形成する端罫線を介して延設された複数の板とを具備し、
    前記端罫線のうち少なくとも1つの端罫線である第1の罫線は、その第1の罫線と前記両側端を形成する線との交点である2つの端点と、前記2つの端点の間の少なくとも1点である間点とを結ぶ線で構成され、
    前記間点は、前記2つの端点を結ぶ直線より前記側板の上下方向における中心側へずれて配置され、
    前記複数の側板のうち少なくとも対向する一組の側板は、前記第1の罫線の前記間点と、前記第1の罫線に前記上下方向で対向する前記端罫線とを結ぶ第2の罫線を有する
    包装箱。
  2. 請求項1に記載の包装箱であって、
    前記第2の罫線は、前記側板の上下方向に沿って設けられている
    包装箱。
  3. 請求項1または2に記載の包装箱であって、
    前記第1の罫線において前記2つの端点から前記間点までを結ぶ線が、直線または弧状に形成されている
    包装箱。
  4. 請求項1から3のうちいずれか1項に記載の包装箱であって、
    前記第1の罫線は、前記2つの端点の間に2つ以上の前記間点を有する
    包装箱。
  5. 請求項1から4のうちいずれか1項に記載の包装箱であって、
    前記側板は、前記上下方向における前記両端で対向する一対の前記第1の罫線を有し、
    前記第2の罫線は、前記一対の第1の罫線の前記間点同士を結ぶように設けられている
    包装箱。
  6. 請求項5に記載の包装箱であって、
    前記一対の第1の罫線のそれぞれの前記間点は、水平方向で同じ位置に配置されている
    包装箱。
  7. 請求項1から6のうちいずれか1項に記載の包装箱であって、
    前記複数の板は、前記包装箱の天板及び底板を構成する、複数の内フラップ及び複数の外フラップであり、
    前記複数の外フラップのうち前記天板を構成する一対の外フラップ、前記底板を構成する一対の外フラップ、または、すべての前記外フラップは、前記側板から離間するにしたがってその水平方向の幅を小さくするテーパ部を有する
    包装箱。
  8. 上下方向における両端と、水平方向における両側端とを有する複数の側板と、
    前記上下方向における前記両端をそれぞれ形成する端罫線を介して延設された、天板及び底板を構成する、複数の内フラップ及び複数の外フラップとを具備し、
    前記端罫線のうち少なくとも1つの端罫線である第1の罫線は、その第1の罫線と前記両側端を形成する線との交点である2つの端点と、前記2つの端点の間の少なくとも1点である間点とを結ぶ線で構成され、
    前記間点は、前記2つの端点を結ぶ直線より前記側板の上下方向における中心側へずれて配置され、
    前記複数の外フラップのうち前記天板を構成する一対の外フラップ、前記底板を構成する一対の外フラップ、または、すべての前記外フラップは、前記側板から離間するにしたがってその水平方向の幅を小さくするテーパ部を有する
    包装箱。
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