JP2015039392A - 空気調和機およびイオン発生装置 - Google Patents

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与明 高土
哲也 江崎
Tetsuya Ezaki
哲也 江崎
聡彦 山本
Satohiko Yamamoto
聡彦 山本
世古口 美徳
Yoshinori Sekoguchi
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Abstract

【課題】イオン発生装置の着脱時の作業性に優れるとともに、イオンが効率的に送出される空気調和機、を提供する。
【解決手段】空気調和機は、通風路71を形成するダクト22と、対向配置される針状の放電電極41〜44と、放電電極41〜44が設けられる外装ケース31とを有し、ダクト22に対して着脱可能なイオン発生装置26とを備える。外装ケース31は、放電電極41,42を部分的に覆う電極カバー部32と、放電電極43,44を部分的に覆う電極カバー部33と、電極カバー部32および電極カバー部33の両端を連結する連結部34,35とを含む枠形状を有する。ダクト22には、イオン発生装置26の着脱時に、連結部34,35が挿入されて、外装ケース31を一方向に案内する溝部74,73が形成される。外装ケース31は、その内側に、通風路71と連通し、放電電極41〜44の先端部が配置されてイオンが放出される空間38を形成する。
【選択図】図8

Description

この発明は、空気調和機およびイオン発生装置に関する。
従来のイオン発生装置に関して、たとえば、特開2011−14319号公報には、小型化を図るとともに容易にメンテナンスを行なうことを目的とした、除電装置が開示されている(特許文献1)。
特許文献1に開示された除電装置は、ハウジングに収容され、一方向の空気を吸引しつつ、その吸引方向に直交する方向に空気を吹き出すシロッコファンと、絶縁性のユニットケースに保持され、ユニットケースとともに放電ユニットを構成する放電針および接地電極とを有する。放電ユニットは、ハウジングに対して空気を吹き出す方向と直交する方向に沿って着脱可能に構成されている。
特開2011−14319号公報
一般的に、密閉された部屋、事務所または会議室などに多人数が長時間、滞在すると、呼吸とともに排出される二酸化炭素や、煙草の煙、埃などによって、室内の汚染微粒子が増加する。この場合、人体にとって好ましくない有害物質が空気中に発散するため、このような有害物質の濃度を低く抑えることを目的に、イオン発生機が利用されている。イオン発生機から室内に送出されるイオン(プラスイオン・マイナスイオン)によって、空気中に浮遊する細菌を除去したり、ウイルスを不活化したりできる。
このようなイオン発生機には、高電圧が印加される針状の放電電極を備え、尖鋭化された放電電極の先端部で放電現象を引き起こし、イオンを発生させるイオン発生装置が用いられる。イオン発生装置により放電を長期間に渡って繰り返し行なうと、放電電極に汚れが生じたり劣化したりするため、イオン発生装置をイオン発生機に対して着脱可能なユニットとして設け、イオン発生装置のメンテナンスや交換を行なうことが考えられる。
しかしながら、イオン発生装置の着脱の手順が複雑であったり、イオン発生装置の強度が十分に確保されていなかったりすると、イオン発生装置の着脱時の作業性が損なわれてしまう。また、イオン発生機に対するイオン発生装置の装着時、イオン発生装置によってイオン発生機内の送風が妨げられると、イオンが効率的に送出されない懸念がある。
また別に、上記のイオン発生装置においては、尖鋭化された放電電極の先端部にユーザが触れることを防ぐ必要があり、その手段として、放電電極の周りにカバーを設ける方法が考えられる。しかしながら、カバーによって放電電極におけるイオンの発生に影響が生じると、イオンが効率的に送出されない懸念がある。
そこでこの発明の1つの目的は、上記の課題を解決することであり、イオン発生装置の着脱時の作業性に優れるとともに、イオンが効率的に送出される空気調和機を提供することである。
またこの発明の別の目的は、上記の課題を解決することであり、放電電極の先端部にユーザが触れることを防ぎつつ、イオンが効率的に送出されるイオン発生装置および空気調和機を提供することである。
この発明の1つの局面に従った空気調和機は、通風路を形成するダクトと、放電によりイオンを発生し、対向配置される針状の第1放電電極および第2放電電極と、第1放電電極および第2放電電極が設けられる外装ケースとを有し、ダクトに対して着脱可能なイオン発生装置とを備える。外装ケースは、第1放電電極を部分的に覆う第1電極カバー部と、第1電極カバー部と距離を設けて対向配置され、第2放電電極を部分的に覆う第2電極カバー部と、第1電極カバー部および第2電極カバー部の両端を連結する連結部とを含む枠形状を有する。ダクトには、ダクトに対してイオン発生装置が着脱される時に、連結部が挿入されて、外装ケースを一方向に案内する溝部が形成される。外装ケースは、第1電極カバー部、第2電極カバー部および連結部により取り囲まれた位置に、通風路と連通し、第1放電電極および第2放電電極の先端部が配置されてイオンが放出される空間を形成する。
また好ましくは、第1放電電極と第2放電電極とは、互いに異なる極性のイオンを発生させる。
また好ましくは、イオン発生装置は、第1電極カバー部に収容され、第1放電電極および第2放電電極に高電圧を印加する高電圧発生回路部をさらに有する。
また好ましくは、第1電極カバー部および第2電極カバー部は、それぞれ、ダクトに対するイオン発生装置の装着時の外装ケースの挿入方向の奥側および手前側に配置される。第1電極カバー部は、空間における通風方向に平行な方向に突出し、高電圧発生回路部を収容する第1突出部を含む。第2電極カバー部は、空間における通風方向に平行な方向に突出し、外装ケースの挿入方向における投影形状が第1突出部と一致する第2突出部を含む。
この発明に従ったイオン発生装置は、放電によりイオンを発生し、対向配置される針状の第1放電電極および第2放電電極と、枠形状を有する枠部を有し、第1放電電極および第2放電電極が設けられる外装ケースとを備える。外装ケースは、枠部の内側に、空気が通風され、第1放電電極および第2放電電極の先端部が配置されてイオンが放出される空間を形成する。外装ケースは、枠部の、空間における空気流れの上流側の開口面および下流側の開口面に設けられ、空気の流通を可能とする空隙が形成された網状部をさらに有する。
また好ましくは、空隙は、空間における通風方向に沿って延びる。
また好ましくは、網状部は、枠部の開口面に平面的に広がる網状のリブ構造を有する。
また好ましくは、リブ構造は、枠部の開口面を平面的に見て第1放電電極および第2放電電極の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、リブ間のピッチが小さくなるように設けられる。
また好ましくは、リブ構造は、枠部の開口面を平面的に見て第1放電電極および第2放電電極の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、空間における通風方向のリブ高さが大きくなるように設けられる。
この発明の別の局面に従った空気調和機は、通風路を形成するダクトと、ダクトに対して着脱可能に設けられた、上述のいずれかに記載のイオン発生装置とを備える。
以上に説明したように、この発明に従えば、イオン発生装置の着脱時の作業性に優れるとともに、イオンが効率的に送出される空気調和機を提供することができる。
また、この発明に従えば、放電電極の先端部にユーザが触れることを防ぎつつ、イオンが効率的に送出されるイオン発生装置および空気調和機を提供することができる。
この発明の実施の形態1におけるイオン発生機の内部構造を示す側面図である。 図1中のイオン発生装置を示す平面図である。 図2中の矢印IIIに示す方向から見たイオン発生装置を示す側面図である。 図2中の矢印IVに示す方向から見たイオン発生装置を示す側面図である。 図2中のイオン発生装置の内部構造を示す平面図である。 図1中のダクトを示す斜視図である。 図6中の矢印VIIに示す方向から見たダクトを示す側面図である。 図1中の空気調和機において、イオン発生装置の装着時の外装ケースの動きを示す斜視図である。 図1中の空気調和機において、イオン発生装置の装着時の外装ケースの動きを示す別の斜視図である。 図1中の空気調和機において、イオン発生装置の装着時の外装ケースの動きを示すさらに別の斜視図である。 図10中のXI−XI線上に沿ったダクトおよびイオン発生装置を示す断面図である。 図10中のXII−XII線上に沿ったダクトおよびイオン発生装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態2におけるイオン発生機に用いられるイオン発生装置を示す平面図である。 図13中のXIV−XIV線上に沿ったイオン発生装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態3におけるイオン発生機に用いられるイオン発生装置を示す平面図である。 図15中のXVI−XVI線上に沿ったイオン発生装置を示す断面図である。 この発明の実施の形態4におけるイオン発生機に用いられるイオン発生装置を示す平面図である。 図17中のXVIII−XVIII線上に沿ったイオン発生装置を示す断面図である。
この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、以下で参照する図面では、同一またはそれに相当する部材には、同じ番号が付されている。
(実施の形態1)
図1は、この発明の実施の形態1におけるイオン発生機の内部構造を示す側面図である。図1を参照して、本実施の形態におけるイオン発生機100は、プラスイオンH(HO)n(nは0を含む任意の整数)およびマイナスイオンO (HO)m(mは0を含む任意の整数)を室内に送出し、これらのイオンにより空気中のウイルスを不活性化もしくは死滅させる機能を有する。
まず、イオン発生機100の全体構成について説明すると、イオン発生機100は、ケーシング12と、ケーシング12に収容されたイオン送出ユニット14およびイオン送出ユニット16とを有する。イオン送出ユニット14およびイオン送出ユニット16は、それぞれ単独でイオンを室内に向けて送出可能で、本実施の形態では、ケーシング12の内部で上下方向に積み重なって設けられている。
イオン送出ユニット14は、シロッコファン21Aと、ダクト22Aと、イオン発生装置26Aとを有し、イオン送出ユニット16は、シロッコファン21Bと、ダクト22Bと、イオン発生装置26Bとを有する(以下、シロッコファン21Aおよびシロッコファン21Bを特に区別しない場合は、シロッコファン21といい、ダクト22Aおよびダクト22Bを特に区別しない場合は、ダクト22といい、イオン発生装置26Aおよびイオン発生装置26Bを特に区別しない場合は、イオン発生装置26という)。
シロッコファン21は、室内の空気を取り込み、その空気をダクト22に向けて送出する。シロッコファン21Aとシロッコファン21Bとは、それぞれのファン回転軸が互いに平行となるように設けられている。ダクト22は、シロッコファン21に接続されている。ダクト22は、シロッコファン21から送出された空気の通風路を形成する。イオン発生装置26は、ダクト22の経路上に設けられている。イオン発生装置26は、イオンを発生させ、ダクト22を流れる空気中にイオンを放出する。
なお、空気を送出するファンとしては、シロッコファンに限られず、たとえば、クロスフローファン(貫流ファン)が用いられてもよい。
イオン発生装置26は、ダクト22に対して着脱可能なように設けられている。ダクト22には、イオン発生装置26が挿入される挿入口23が形成されている(ダクト22Aでは不図示)。イオン発生装置26は、挿入口23に対して一方向にスライド移動することによって着脱される。
本実施の形態では、イオン発生装置26Aおよびイオン発生装置26Bが、ダクト22に対して互いに異なる方向から着脱される。具体的には、イオン発生装置26Aは、シロッコファン21Aの回転軸に直交する方向(図1中の矢印101に示す方向)から着脱される。イオン発生装置26Aは、ケーシング12の上面側から着脱される。イオン発生装置26Bは、シロッコファン21Bの回転軸に平行な方向(図1の紙面に直交する方向)から着脱される。イオン発生装置26Bは、ケーシング12の側面側から着脱される。
続いて、図1中のイオン発生装置26の構造について詳細に説明する。図2は、図1中のイオン発生装置を示す平面図である。図3は、図2中の矢印IIIに示す方向から見たイオン発生装置を示す側面図である。図4は、図2中の矢印IVに示す方向から見たイオン発生装置を示す側面図である。図5は、図2中のイオン発生装置の内部構造を示す平面図である。
図2から図5を参照して、本実施の形態におけるイオン発生装置26は、外装ケース31と、放電電極41〜44と、誘導電極(対向電極)45と、基板51および基板52と、高電圧発生回路部53と、基板支持ケース54および基板支持ケース55と、配線56および配線57とを有する。
放電電極41〜44は、先端が尖鋭化された針形状を有する。放電電極41〜44は、同一平面内に設けられている。放電電極41〜44は、各電極の中心軸が互いに平行となるように配置されている。放電電極41と放電電極42とは、電極の中心軸に直交する方向に距離を設けて並んでいる。放電電極43と放電電極44とは、電極の中心軸に直交する方向に距離を設けて並んでいる。放電電極41と放電電極43とは、電極の中心軸に平行な方向に距離を設けて互いに対向して配置されている。放電電極42と放電電極44とは、電極の中心軸に平行な方向に距離を設けて互いに対向して配置されている。放電電極41の中心軸と、放電電極43の中心軸とが、互いに同一直線上に位置し、放電電極42の中心軸と放電電極44の中心軸とが、互いに同一直線上に位置する。
誘導電極45は、放電電極41と放電電極42との間に配置されている。誘導電極45は、放電電極41および放電電極42から互いに等しい距離となる位置に設けられ、放電電極43および放電電極44から互いに等しい距離となる位置に設けられている。
放電電極41と放電電極43とは、互いに異なる極性のイオンを発生させ、放電電極42と放電電極44とは、互いに異なる極性のイオンを発生させる。放電電極41と放電電極42とは、互いに異なる極性のイオンを発生させ、放電電極43と放電電極44とは、互いに異なる極性のイオンを発生させる。放電電極41に正または負の高電圧が印加され、放電電極42に負または正の高電圧が印加されると、これら放電電極と誘導電極45との間にコロナ放電が発生し、正イオンおよび負イオンが発生する。同様に、放電電極43に負または正の高電圧が印加され、放電電極44に正または負の高電圧が印加されると、これら放電電極と誘導電極45との間にコロナ放電が発生し、負イオンおよび正イオンが発生する。
放電電極41〜44は、上記配置に限られず、たとえば、放電電極43および放電電極44が、図5中の位置からこれら電極の中心軸に直交する方向にスライドした位置に設けられてもよい。また、本実施の形態では、対向配置された放電電極を2組設ける構成(放電電極41と放電電極43との組および放電電極42と放電電極43との組)としたが、対向配置された放電電極を1組設ける構成としてもよい。また、放電電極41〜44の中心軸が互いに平行でない場合であっても、全体的に見て、放電電極41および放電電極42と放電電極43および放電電極44とが、後述する空間38を挟んで互いに向かい合う構成であれば、対向配置されているといえる。
放電電極41および放電電極42は、基板51に設けられている。放電電極41および放電電極42は、基板51の一方の表面51aから突出するように設けられている。高電圧発生回路部53は、放電電極41〜44に印加するための高電圧を発生させる。高電圧発生回路部53は、基板51の他方の表面51bに設けられている。基板支持ケース54は、基板51を支持するとともに、高電圧発生回路部53を覆うように設けられている。
基板52は、基板51と対向して設けられている。放電電極43および放電電極44は、基板52に設けられている。放電電極43および放電電極44は、表面51aと対面する基板52の表面52aから突出するように設けられている。基板支持ケース55は、基板52を支持するように設けられている。
配線56および配線57は、それぞれ、放電電極43および放電電極44と高電圧発生回路部53との間を電気的に接続する接続部材として設けられている。
外装ケース31は、イオン発生装置26の外観をなすケース体として設けられている。外装ケース31は、図1中のダクト22に形成された挿入口23に挿入可能な形状を有する。外装ケース31は、樹脂材料により一体に成形されている。
外装ケース31は、図3中に示す方向から見て凹形状を有し、左右の高い部位のうち左側の高い部位(電極カバー部32)に、高電圧発生回路部53および1組の放電電極41および放電電極42を収容し、左右の高い部位のうち右側の高い部位(電極カバー部33)に、もう1組の放電電極43および放電電極42を収容している。また、外装ケース31は、図4中に示す方向から見て凸形状を有し、左右の低い部位(連結部34および連結部35)が、ダクト22に対する外装ケース31の案内機構として機能する。以下、このような外装ケース31の構造について詳細に説明する。
外装ケース31は、その構成部位として、電極カバー部32および電極カバー部33と、連結部34〜36とを有する。外装ケース31は、電極カバー部32、連結部35、電極カバー部33および連結部34からなる枠形状の枠部37を有する。枠部37は、電極カバー部32、連結部35、電極カバー部33および連結部34により四辺が構成される矩形の枠形状を有する。
電極カバー部32および電極カバー部33は、互いに距離を隔てて平行に配置されている。電極カバー部32は、電極カバー部33よりも大きい容積を有する。連結部34および連結部35は、互いに距離を隔てて平行に、かつ、電極カバー部32および電極カバー部33と直交するように配置されている。互いに対向する電極カバー部32および電極カバー部33の一方端同士が、連結部34によって連結されている。互いに対向する電極カバー部32および電極カバー部33の他方端同士が、連結部35によって連結されている。
連結部36は、連結部34および連結部35と平行に配置されている。連結部35は、連結部34と連結部35との間で電極カバー部32および電極カバー部33を互いに連結している。
連結部34〜36は、電極カバー部32から、放電電極41および放電電極42の中心軸方向に沿って直線状に延びている。連結部34〜36は、電極カバー部33から、放電電極43および放電電極44の中心軸方向に沿って直線状に延びている。
電極カバー部32、連結部35、電極カバー部33および連結部34により囲まれた外装ケース31の内側には、空間38が形成されている。空間38には、図1中のダクト22を流れる空気が通風される。空間38は、ダクト22により形成される通風路と連通する。ダクト22から空間38に流れる空気は、図2を示す紙面の直交方向(図3中の矢印103に示す方向)に通風される。外装ケース31は、ダクト22を流れる空気の流路の一部を形成する。
図1中のダクト22に対するイオン発生装置26の装着時、外装ケース31は、図2および図3中の矢印102に示す方向に挿入される(以下、矢印102に示す方向を「外装ケース31の挿入方向」という)。電極カバー部32は、外装ケース31の挿入方向の奥側に配置され、電極カバー部33は、外装ケース31の挿入方向の手前側に配置されている。連結部34および連結部35は、外装ケース31の挿入方向に沿って延びる。外装ケース31は、外装ケース31の挿入方向に沿って延びる長辺と、外装ケース31の挿入方向に直交する方向に沿って延びる短辺とを有する、矩形の平面視を有する。
電極カバー部32には、基板51、高電圧発生回路部53および基板支持ケース54が収容されている。電極カバー部33には、基板52および基板支持ケース55が収容されている。放電電極41および放電電極42は、基板51の表面51aから外装ケース31の外部に延出している。放電電極43および放電電極44は、基板52の表面52aから外装ケース31の外部に延出している。基板51,52から延出する先の放電電極41〜44の先端部は、空間38に配置されている。放電電極41および放電電極43の先端部は、連結部34と連結部36との間の空間38に配置され、放電電極42および放電電極44の先端部は、連結部36と連結部35との間の空間38に配置されている。
誘導電極45は、基板51の表面51aから連結部36の内部に向けて突出している。誘導電極45の先端部は、外装ケース31(連結部36)の内部に収容されている。
放電電極41および放電電極42は、その先端部を除いた部分を電極カバー部32により覆われ、放電電極43および放電電極44は、その先端部を除いた部分を電極カバー部33により覆われている。電極カバー部32および電極カバー部33は、それぞれ、突出部32tおよび突出部33tを有する。突出部32tおよび突出部33tは、図2中のダクト22から空間38に流れる空気の通風方向(図3中の矢印103に示す方向)に平行な方向に突出する。なお、突出部32tおよび突出部33tの突出方向は、図3中の矢印103に示す方向の逆向きであってもよい。
突出部33tを外装ケース31の挿入方向(図2および図3中の矢印102に示す方向)に投影した場合の投影形状は、突出部32tと一致する。突出部32tの突出高さT1と突出部33tの突出高さT2とは、互いに等しい(T1=T2)。突出部32tの幅B1と突出部33tの幅B2とは、互いに等しい(B1=B2)。
図3中に示すように、基板51、高電圧発生回路部53および基板支持ケース54は、突出部32tを含む電極カバー部32内の空間に収容されている。その一方で、基板52および基板支持ケース55は、突出部33tを含まない電極カバー部33内の空間に収まっている。
配線56は、電極カバー部32から連結部35を通って電極カバー部33に向かうように配索されている。配線57は、電極カバー部32から連結部34を通って電極カバー部33に向かうように配索されている。配線56は、連結部34および連結部35のいずれか一方を通るように配索され、配線57は、連結部34および連結部35のいずれか他方を通るように配索されている。
本実施の形態におけるイオン発生装置26は、給電コネクタ46をさらに有する。給電コネクタ46は、高電圧発生回路部53を収容する電極カバー部32に設けられている。給電コネクタ46は、イオン発生機100の本体側とイオン発生装置26との間を電気的に接続し、高電圧発生回路部53に電力を供給するための給電部として設けられている。電極カバー部32は、側面32aを有する。側面32aは、外装ケース31の挿入方向に面している。側面32aは、イオン発生装置26の装着時にダクト22に対して挿入される外装ケース31の先頭側に配置されている。給電コネクタ46は、側面32aに設けられている。
本実施の形態におけるイオン発生装置26は、放電電極41〜44を保護するための電極保護壁61をさらに有する。電極保護壁61は、放電電極41〜44の各電極に対して設けられている。電極保護壁61は、放電電極41〜44をその両側から挟み込むように壁状に設けられている。このような構成により、イオン発生装置26がダクト22から取り外された際に、ユーザが尖鋭化した放電電極41〜44の先端部に触れることを防止することができる。
続いて、図1中のダクト22の形状について説明する。図6は、図1中のダクトを示す斜視図である。図7は、図6中の矢印VIIに示す方向から見たダクトを示す側面図である。
図6および図7を参照して、ダクト22は、空気が通風される通風路71を形成する。ダクト22には、ダクト22に対するイオン発生装置26の装着時に外装ケース31が挿入される挿入口23が形成されている。
挿入口23は、溝部73および溝部74を有する。溝部73および溝部73は、互いに平行に溝状に延びている。溝部73および溝部73は、外装ケース31の挿入方向(図6中の矢印102に示す方向)に沿って溝状に延びている。溝部73および溝部73は、ダクト22における通風方向(図6中の矢印103に示す方向)と、外装ケース31の挿入方向(図6中の矢印102に示す方向)とに直交する方向に互いに間隔を設けて配置されている。
本実施の形態におけるイオン発生機100は、給電端子75をさらに有する。給電端子75は、イオン発生装置26の装着時に図4中の給電コネクタ46が接続される端子部として設けられている。給電端子75は、ダクト22に設けられている。給電端子75は、挿入口23において外装ケース31の挿入方向の奥側に配置されている。
図8から図10は、図1中の空気調和機において、イオン発生装置の装着時の外装ケースの動きを示す斜視図である。図11は、図10中のXI−XI線上に沿ったダクトおよびイオン発生装置を示す断面図である。図12は、図10中のXII−XII線上に沿ったダクトおよびイオン発生装置を示す断面図である。
図8から図12を参照して、外装ケース31の挿入方向に直交する平面により外装ケース31を切断した場合に、連結部34および連結部35は、それぞれ、溝部74および溝部73の溝断面に対応する断面形状を有する。イオン発生装置26の装着時、外装ケース31をダクト22の挿入口23に挿入すると、連結部34および連結部35がそれぞれ溝部74および溝部73に挿入され、外装ケース31が矢印102に示す一方向に案内される。
このような構成によれば、ダクト22に対するイオン発生装置26の着脱時、外装ケース31を挿入口23内で容易にスライド移動させることができる。また、本実施の形態では、外装ケース31が枠形状を有するため、イオン発生装置26の着脱時にイオン発生装置26を強く把持したとしても、外装ケース31が安易に変形するということがない。このため、外装ケース31を挿入口23内で円滑にスライド移動させることができる。結果、本実施の形態によれば、イオン発生装置26の着脱時の作業性を向上させることができる。
イオン発生装置26の装着時、まず、電極カバー部32を挿入口23の開口部に通す必要があるため、挿入口23の開口部は、高電圧発生回路部53を収容する電極カバー部32(図3を参照のこと)に対応する開口形状を有する。一方、ダクト22にイオン発生装置26が装着された状態では、電極カバー部33が挿入口23の開口部に位置決めされる。この際、本実施の形態では、外装ケース31の挿入方向における突出部33tの投影形状が突出部32tと一致するため、挿入口23の開口部を電極カバー部33に適切に塞ぐことができる。
このような構成によれば、通風路71から空間38を通って再び通風路71に向かう空気流れが、外装ケース31が設けられた位置で断続的になることを防止できる。これにより、放電電極41〜44から空間38に放出されたイオンを、ダクト22を通じてより効率的に送出させることができる。
さらに本実施の形態では、イオン発生装置26の装着時、外装ケース31を挿入口23内でスライド移動させると、イオン発生装置26側の給電コネクタ46がイオン発生機100の本体側の給電端子75に対して自動的に接続される。これにより、イオン発生装置26とイオン発生機100の本体側との電気的な接続作業が省略されるため、イオン発生装置26の着脱時の作業性をさらに向上させることができる。
さらに本実施の形態では、高電圧発生回路部53が放電電極41〜44とともに交換用のユニットとして設けられている。これにより、給電コネクタ46を通じてイオン発生装置26に供給される電力を数V程度の低電圧としてよいため、万が一、給電コネクタ46において異物混入や接触不良が生じても、異常放電が発生することがない。
なお、上記構成に限られず、外装ケース31を、電極カバー部32が外装ケース31の挿入方向の手前側に配置され、電極カバー部33が外装ケース31の挿入方向の奥側に配置される構成としてもよい。この場合、挿入口23の開口部を塞ぐことを目的に、電極カバー部33に突出部33tを設ける必要はなくなる。この際の一例として、イオン発生機100の本体側から延出する給電用の配線を設けることによって、外装ケース31の挿入後に、イオン発生装置26とイオン発生機100の本体側と電気的な接続を行なうことができる。
図10から図12を参照して、ダクト22は、内壁76を有する。内壁76は、通風路71を取り囲むように設けられている。内壁76は、通風路71を区画形成する。外装ケース31は、内面78を有する。内面78は、空間38を取り囲むように設けられている。内面78は、空間38を区画形成する。内面78は、内壁76と面一となるように設けられている。内面78は、内壁76と連続的に延在するように設けられている。内面78は、内面78と内壁76との間に段差が生じないように設けられている。
このような構成によれば、通風路71から空間38を通って再び通風路71に向かう空気流れが、外装ケース31が設けられた位置で断続的になることを防止できる。これにより、放電電極41〜44から空間38に放出されたイオンを、ダクト22を通じてより効率的に送出させることができる。
このように構成された、この発明の実施の形態1におけるイオン発生機100によれば、イオン発生機100の着脱時の作業性を向上させるとともに、イオンを効率的に送出させることができる。
(実施の形態2)
図13は、この発明の実施の形態2におけるイオン発生機に用いられるイオン発生装置を示す平面図である。図14は、図13中のXIV−XIV線上に沿ったイオン発生装置を示す断面図である。本実施の形態におけるイオン発生機およびイオン発生装置は、実施の形態1におけるイオン発生機100およびイオン発生装置26と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については、その説明を繰り返さない。
図13および図14を参照して、本実施の形態におけるイオン発生機は、実施の形態1におけるイオン発生装置26に替えて、イオン発生装置226を有する。
イオン発生装置226は、外装ケース231を有する。外装ケース231は、その構成部位として、電極カバー部32および電極カバー部33と、連結部34〜36とを有する。外装ケース231は、電極カバー部32、連結部35、電極カバー部33および連結部34からなる枠形状の枠部37を有する。枠部37は、電極カバー部32、連結部35、電極カバー部33および連結部34により四辺が構成される矩形の枠形状を有する。
電極カバー部32、連結部35、電極カバー部33および連結部34により囲まれた外装ケース231の内側には、空間38が形成されている。空間38には、図1中のダクト22を流れる空気が通風される。空間38は、ダクト22により形成される通風路と連通する。ダクト22から空間38に流れる空気は、図13を示す紙面の直交方向(図14中の矢印103に示す方向)に通風される。
枠部37は、空間38が開口する開口面241および開口面242を有する。開口面241および開口面242は、空間38における通風方向に距離を隔てて設けられている。開口面241は、空間38における通風方向の上流側に配置され、開口面242は、空間38における通風方向の下流側に配置されている。
本実施の形態におけるイオン発生装置226は、図2中の電極保護壁61に替えて、網状リブ251および網状リブ256を有する。網状リブ251および網状リブ256は、それぞれ、開口面241および開口面242に設けられている。網状リブ251および網状リブ256は、空間38における通風方向の両側から放電電極41〜44の先端部を挟み込むように設けられている。
網状リブ251および網状リブ256は、それぞれ、開口面241および開口面242に平面的に広がる網状のリブ構造を有する。網状リブ251により、空気の流通が可能な空隙252が形成され、網状リブ256により、空気の流通が可能な空隙257が形成されている。空間38における通風方向の上流側において、空間38と図6中の通風路71との間が、空隙252を通じて連通され、空間38における通風方向の下流側において、空間38と図6中の通風路71との間が、空隙257を通じて連通されている。空隙252および空隙257は、空間38における通風方向に沿って延びている。
本実施の形態では、網状リブ251および網状リブ256が、リブ間のピッチが一定となるように形成されている。空隙252および空隙257は、矩形の開口形状を有する。空隙252および空隙257は、放電電極41および放電電極42と放電電極43および放電電極43との対向方向に沿って延びる長辺を有し、その対向方向に直交する方向に沿って延びる短辺を有する、矩形の開口形状を有する。空隙252および空隙257は、ユーザの指が挿入されない程度の大きさに設定されている。
なお、空隙252および空隙257は、上記形状に限られず、ユーザの指の侵入を防ぐ形状であれば特に限定されない。一例を挙げれば、ハニカム状のリブ構造を有する網状リブ251および網状リブ256によって、空隙252および空隙257が六角形の開口形状を有して形成されてもよい。
本実施の形態におけるイオン発生装置226では、枠部37の開口面241および開口面242に、それぞれ、空気の流通を可能とする空隙252および空隙257が形成された網状リブ251および網状リブ256が設けられている。このような構成によれば、定期的なメンテナンスや交換のためにイオン発生装置226がダクト22から取り外される際に、ユーザが尖鋭化した放電電極41〜44の先端部に触れることを防止できる。また、網状リブ251および網状リブ256は、図2中の電極保護壁61と比較して放電電極41〜44から遠い位置に設けられている。このため、網状リブ251および網状リブ256を設けたことによって、放電電極41〜44の先端部の周りの通風に影響が生じることを抑制できる。これにより、イオンを効率的に送出することができる。
このように構成された、この発明の実施の形態2におけるイオン発生機およびイオン発生装置226によれば、放電電極の先端部にユーザが触れることを防ぎつつ、イオンを効率的に送出することができる。
(実施の形態3)
図15は、この発明の実施の形態3におけるイオン発生機に用いられるイオン発生装置を示す平面図である。図16は、図15中のXVI−XVI線上に沿ったイオン発生装置を示す断面図である。本実施の形態におけるイオン発生装置226は、実施の形態2におけるイオン発生装置226と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については、その説明を繰り返さない。
図15および図16を参照して、本実施の形態では、リブ構造が、枠部37の開口面241,242を平面的に見て放電電極41〜44の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、リブ間のピッチが小さくなるように設けられている(D1<D2)。
このような構成によれば、放電電極41〜44の先端部の先端部に近い位置では、ユーザがこれら放電電極の先端部に触れることをより確実に防止しつつ、放電電極41〜44の先端部から遠い位置では、網状リブ251および網状リブ256によって空間38における通風が阻害されることをより有効に抑制することができる。
このように構成された、この発明の実施の形態3におけるイオン発生機およびイオン発生装置226によれば、実施の形態2に記載の効果を同様に奏することができる。
(実施の形態4)
図17は、この発明の実施の形態4におけるイオン発生機に用いられるイオン発生装置を示す平面図である。図18は、図17中のXVIII−XVIII線上に沿ったイオン発生装置を示す断面図である。本実施の形態におけるイオン発生装置226は、実施の形態2におけるイオン発生装置226と比較して、基本的には同様の構造を備える。以下、重複する構造については、その説明を繰り返さない。
図17および図18を参照して、本実施の形態では、リブ構造が、枠部37の開口面241,242を平面的に見て放電電極41〜44の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、リブ間のピッチが小さくなるように設けられている(D1<D2)。さらに、リブ構造は、枠部37の開口面241,242を平面的に見て放電電極41〜44の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、空間38における通風方向のリブ高さが大きくなるように設けられている(H1>H2)。
このような構成によれば、放電電極41〜44の先端部の先端部に近い位置では、ユーザがこれら放電電極の先端部に触れることをより確実に防止しつつ、放電電極41〜44の先端部から遠い位置では、網状リブ251および網状リブ256によって空間38における通風が阻害されることをより有効に抑制することができる。
このように構成された、この発明の実施の形態4におけるイオン発生機およびイオン発生装置226によれば、実施の形態2に記載の効果を同様に奏することができる。
なお、実施の形態1から4では、本発明をイオン発生機に適用した場合を説明したが、これに限られず、除湿機、加湿器、エアコンディショナ、空気清浄機などの空気の状態を調整し、整えるための各種の空気調和機に本発明を適用してもよい。
本発明の構成および作用効果についてまとめて説明すると、以下のとおりである。なお、発明の構成に実施の形態に記載の参照番号を付すが、これは一例である。
この発明の1つの局面に従った空気調和機(100)は、通風路(71)を形成するダクト(22)と、放電によりイオンを発生し、対向配置される針状の第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)と、第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)が設けられる外装ケース(31)とを有し、ダクト(22)に対して着脱可能なイオン発生装置(26)とを備える。外装ケース(31)は、第1放電電極(41/42)を部分的に覆う第1電極カバー部(32)と、第1電極カバー部(32)と距離を設けて対向配置され、第2放電電極(43/44)を部分的に覆う第2電極カバー部(33)と、第1電極カバー部(32)および第2電極カバー部(33)の両端を連結する連結部(34,35)とを含む枠形状を有する。ダクト(22)には、ダクト(22)に対してイオン発生装置(26)が着脱される時に、連結部(34,35)が挿入されて、外装ケース(31)を一方向に案内する溝部(74,73)が形成される。外装ケース(31)は、第1電極カバー部(32)、第2電極カバー部(33)および連結部(34,35)により取り囲まれた位置に、通風路(71)と連通し、第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)の先端部が配置されてイオンが放出される空間(38)を形成する。
このように構成された空気調和機によれば、イオン発生装置の着脱時、ダクトの溝部により外装ケースが一方向に案内されるため、イオン発生装置の着脱時の作業性を向上させることができる。また、外装ケースの第1電極カバー部、第2電極カバー部および連結部により取り囲まれた位置には、通風路と連通し、イオンが放出される空間が形成されるため、外装ケースが、空気が流れる通路の一部をなす。このため、イオン発生装置においてダクトからの送風を妨げることなく、イオンを効率的に送出させることができる。
また好ましくは、第1放電電極(41/42)と第2放電電極(43/44)とは、互いに異なる極性のイオンを発生させる。
このように構成された空気調和機によれば、イオンをより効率的に送出させることができる。
また好ましくは、イオン発生装置は、第1電極カバー部(32)に収容され、第1放電電極(41/42)と第2放電電極(43/44)に高電圧を印加する高電圧発生回路部((53)をさらに有する。
このように構成された空気調和機によれば、回路構成の簡易化や消費電力の低減を図ることができる。
また好ましくは、第1電極カバー部(32)および第2電極カバー部(33)は、それぞれ、ダクト(22)に対するイオン発生装置(26)の装着時の外装ケース(31)の挿入方向の奥側および手前側に配置される。第1電極カバー部(32)は、空間(38)における通風方向に平行な方向に突出し、高電圧発生回路部(53)を収容する第1突出部(32t)を含む。第2電極カバー部(33)は、空間(38)における通風方向に平行な方向に突出し、外装ケース(31)の挿入方向における投影形状が第1突出部(32t)と一致する第2突出部(33t)を含む。
このように構成された空気調和機によれば、ダクトに対する外装ケースの挿入を可能とするとともに、ダクトと第1電極カバー部および第2電極カバー部との間でより円滑な空気流れを形成することができる。
また好ましくは、ダクト(22)は、通風路(71)を区画形成する内壁(76)を有する。外装ケース(31)は、空間(38)を取り囲む位置に、内壁(76)と面一となる表面(78)を含む。
このように構成された空気調和機によれば、ダクトと外装ケースとの間でより円滑な空気流れを形成することができる。
また好ましくは、イオン発生装置(26)は、第1電極カバー部(32)に設けられ、高電圧発生回路部(53)に電力を供給するための給電部(46)をさらに有する。空気調和機(100)は、ダクト(22)に設けられ、ダクト(22)に対する外装ケース(31)の挿入動作に伴って給電部(46)が接続される端子部(75)をさらに備える。
このように構成された空気調和機によれば、イオン発生装置の着脱時の作業性をさらに向上させることができる。
この発明に従ったイオン発生装置(226)は、放電によりイオンを発生し、対向配置される針状の第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)と、枠形状を有する枠部(37)を有し、第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)が設けられる外装ケース(31)とを備える。外装ケース(31)は、枠部(37)の内側に、空気が通風され、第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)の先端部が配置されてイオンが放出される空間(38)を形成する。外装ケース(31)は、枠部(37)の、空間(38)における空気流れの上流側の開口面(241)および下流側の開口面(242)に設けられ、空気の流通を可能とする空隙(252,257)が形成された網状部(251,256)をさらに有する。
このように構成されたイオン発生装置によれば、外装ケースに網状部を設けることによって、ユーザが放電電極の先端部に触れることを防止できる。この際、網状部は、枠部の、空間における空気流れの上流側の開口面および下流側の開口面に設けられるため、網状部によって放電電極におけるイオンの発生に影響が生じることを抑制できる。これにより、イオンを効率的に送出させることができる。
また好ましくは、空隙(252,257)は、空間(38)における通風方向に沿って延びる。
このように構成されたイオン発生装置によれば、網状部によって空間における通風が阻害されることをさらに抑制し、イオンをより効率的に送出させることができる。
また好ましくは、網状部(251,256)は、枠部(37)の開口面(241,242)に平面的に広がる網状のリブ構造を有する。
このように構成されたイオン発生装置によれば、ユーザが放電電極の先端部に触れることを防止すると同時に、枠形状を有する枠部の強度を向上させることができる。
また好ましくは、リブ構造は、枠部(37)の開口面(241,242)を平面的に見て第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、リブ間のピッチが小さくなるように設けられる。
このように構成されたイオン発生装置によれば、第1放電電極および第2放電電極の先端部から近い位置では、ユーザがこれら放電電極の先端部に触れることをより確実に防止しつつ、第1放電電極および第2放電電極の先端部から遠い位置では、網状部によって空間における通風が阻害されることをより有効に抑制することができる。
また好ましくは、リブ構造は、枠部(37)の開口面(241,242)を平面的に見て第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、空間(38)における通風方向のリブ高さが大きくなるように設けられる。
このように構成されたイオン発生装置によれば、第1放電電極および第2放電電極の先端部から近い位置では、ユーザがこれら放電電極の先端部に触れることをより確実に防止しつつ、第1放電電極および第2放電電極の先端部から遠い位置では、網状部によって空間における通風が阻害されることをより有効に抑制することができる。
また好ましくは、枠部(37)は、第1放電電極(41/42)を部分的に覆う第1電極カバー部(32)と、第1電極カバー部(32)と距離を設けて対向配置され、第2放電電極(43/44)を部分的に覆う第2電極カバー部(33)と、第1電極カバー部(32)および第2電極カバー部(33)の両端を連結する連結部(34,35)とを含む。イオン発生装置(226)は、第1電極カバー部(32)に収容され、第1放電電極(41/42)および第2放電電極(43/44)に高電圧を印加する高電圧発生回路部(53)と、連結部(34,35)に配索され、高電圧発生回路部(53)と第2放電電極(43/44)との間を電気的に接続する接続部材(56,57)とをさらに備える。
このように構成されたイオン発生装置によれば、第1電極カバー部および第2電極カバー部の両端を連結する連結部を利用して、高電圧発生回路部と第2放電電極との間を電気的に接続する接続部材を配索することができる。
この発明の別の局面に従った空気調和機(100)は、通風路(71)を形成するダクト(22)と、ダクト(22)に対して着脱可能に設けられた、上述のいずれかに記載のイオン発生装置(226)とを備える。
このように構成された空気調和機によれば、放電電極の先端部にユーザが触れることを防ぎつつ、イオンを効率的に送出することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明は、主に、イオン発生機、除湿機、加湿器、エアコンディショナまたは空気清浄機などに装着されるイオン発生装置に適用される。
12 ケーシング、14,16 イオン送出ユニット、21,21A,21B シロッコファン、22,22A,22B ダクト、23 挿入口、26,26A,26B,226 イオン発生装置、31,231 外装ケース、32,33 電極カバー部、32a 側面、32t,33t 突出部、34〜36 連結部、37 枠部、38 空間、41〜44 放電電極、45 誘導電極、46 給電コネクタ、51,52 基板、51a,51b,52a 表面、53 高電圧発生回路部、54,55 基板支持ケース、56,57 配線、61 電極保護壁、71 通風路、73,74 溝部、75 給電端子、76 内壁、78 内面、100 イオン発生機、241,242 開口面、251,256 網状リブ、252,257 空隙。

Claims (10)

  1. 通風路を形成するダクトと、
    放電によりイオンを発生し、対向配置される針状の第1放電電極および第2放電電極と、前記第1放電電極および前記第2放電電極が設けられる外装ケースとを有し、前記ダクトに対して着脱可能なイオン発生装置とを備え、
    前記外装ケースは、前記第1放電電極を部分的に覆う第1電極カバー部と、前記第1電極カバー部と距離を設けて対向配置され、前記第2放電電極を部分的に覆う第2電極カバー部と、前記第1電極カバー部および前記第2電極カバー部の両端を連結する連結部とを含む枠形状を有し、
    前記ダクトには、前記ダクトに対して前記イオン発生装置が着脱される時に、前記連結部が挿入されて、前記外装ケースを一方向に案内する溝部が形成され、
    前記外装ケースは、前記第1電極カバー部、前記第2電極カバー部および前記連結部により取り囲まれた位置に、前記通風路と連通し、前記第1放電電極および前記第2放電電極の先端部が配置されてイオンが放出される空間を形成する、空気調和機。
  2. 前記第1放電電極と前記第2放電電極とは、互いに異なる極性のイオンを発生させる、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記イオン発生装置は、前記第1電極カバー部に収容され、前記第1放電電極および前記第2放電電極に高電圧を印加する高電圧発生回路部をさらに有する、請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記第1電極カバー部および前記第2電極カバー部は、それぞれ、前記ダクトに対する前記イオン発生装置の装着時の前記外装ケースの挿入方向の奥側および手前側に配置され、
    前記第1電極カバー部は、前記空間における通風方向に平行な方向に突出し、前記高電圧発生回路部を収容する第1突出部を含み、
    前記第2電極カバー部は、前記空間における通風方向に平行な方向に突出し、前記外装ケースの挿入方向における投影形状が前記第1突出部と一致する第2突出部を含む、請求項3に記載の空気調和機。
  5. 放電によりイオンを発生し、対向配置される針状の第1放電電極および第2放電電極と、
    枠形状を有する枠部を有し、前記第1放電電極および前記第2放電電極が設けられる外装ケースとを備え、
    前記外装ケースは、前記枠部の内側に、空気が通風され、前記第1放電電極および前記第2放電電極の先端部が配置されてイオンが放出される空間を形成し、
    前記外装ケースは、前記枠部の、前記空間における空気流れの上流側の開口面および下流側の開口面に設けられ、空気の流通を可能とする空隙が形成された網状部をさらに有する、イオン発生装置。
  6. 前記空隙は、前記空間における通風方向に沿って延びる、請求項5に記載のイオン発生装置。
  7. 前記網状部は、前記枠部の開口面に平面的に広がる網状のリブ構造を有する、請求項5または6に記載のイオン発生装置。
  8. 前記リブ構造は、前記枠部の開口面を平面的に見て前記第1放電電極および前記第2放電電極の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、リブ間のピッチが小さくなるように設けられる、請求項7に記載のイオン発生装置。
  9. 前記リブ構造は、前記枠部の開口面を平面的に見て前記第1放電電極および前記第2放電電極の先端部から遠い位置よりも近い位置の方で、前記空間における通風方向のリブ高さが大きくなるように設けられる、請求項7または8に記載のイオン発生装置。
  10. 通風路を形成するダクトと、
    前記ダクトに対して着脱可能に設けられた、請求項5から9のいずれか1項に記載のイオン発生装置とを備える、空気調和機。
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