JP2015031649A - 測色装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被測定面を均一な光強度の分布で照射して測色する測色装置を提供する。
【解決手段】被測定面5に光6を照射する投光部2と、被測定面5を撮影する撮影部3と、を備え、投光部2は、光源7と、光源7が射出する光6を平行光6aにするコリメートレンズ8と、平行光6aの平行状態を維持して平行光6aの進行方向を変える進路方向変更部9と、を有し、進路方向変更部9は被測定面5と平行に配置され、コリメートレンズ8の光軸8cの向きは被測定面5の法線方向5aの向きと同じ向きになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、測色装置に関するものである。
物体の色を客観的かつ高精度に測定し評価する測色装置が広く用いられている。そして、色を測定するときの光の照射方法はJISZ8722に規定されている。これによると光の照射方法の1つは試料面の法線に対して45±2°をなす光線束で試料を照射する。そして、試料面の法線となす角度が10°以下の反射光を受光して測定する。照射及び受光光線束は中心線に対して8°以内の傾きに限定する。尚、この測定法はPublication CIE No.15:2004 COLORIMETRY, THIRD EDITIONに定める物体色の測定方法に準拠している。
この光の照射方法を用いた測色装置が特許文献1に開示されている。それによると、測色装置は光源が発光する光を集光レンズで集光させて絞りを通過させている。これにより光源の虚像を点光源に近づけている。そして、絞りを通過した光をコリメートレンズにて平行光にしている。平行光を被測定面に対して45°の方向から照射する。被測定面にて反射した拡散光を集光レンズと積分球とを用いて集光し分光器に照射する。分光器を通過した光は光センサーを照射する。光センサーは光強度を電気信号に変換して出力していた。
特開平8−29258号公報
特許文献1に開示された測色装置ではコリメートレンズの光軸と被測定面の法線とが45°の角度にて交差していた。これにより、コリメートレンズから被測定面までの光路長が場所により異なる状態となっていた。そして、コリメートレンズから射出される平行光は厳密には平行でなく拡散する光が含まれている。従って、被測定面では場所によって照度のことなる照明となっていた。つまり、コリメートレンズから被測定面までの光路長が短い場所に比べて長い場所では照度が低くなっていた。測色装置が被測定面の1点でなく複数の箇所を測色するとき、照度が均一でないことは測定精度が低下する要因となる。そこで、被測定面を均一な分布の照度で照射して測色する測色装置が望まれていた。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]
本適用例にかかる測色装置であって、被測定面に光を照射する投光部と、前記被測定面を撮影する撮影部と、を備え、前記投光部は、光源と、前記光源が射出する光を平行光にするコリメートレンズと、前記平行光の平行状態を維持して前記平行光の進行方向を変える進路方向変更部と、を有し、前記進路方向変更部における前記平行光の射出面は前記被測定面と平行に配置され、前記コリメートレンズの光軸は前記被測定面の法線と平行であることを特徴とする。
本適用例によれば、測色装置は投光部及び撮影部を備えている。投光部が被測定面に光を照射して撮影部が被測定面を撮影する。撮影部が撮影した画像を用いて被測定面の色を測定する。光源が射出する光はコリメートレンズを通過して平行光となる。そして、平行光は進路方向変更部を通過して平行のまま進路が変更されて被測定面を照射する。
コリメートレンズの光軸は被測定面の法線と平行になっている。これにより、コリメートレンズと被測定面との距離は略同じ距離となる。そして、コリメートレンズと被測定面との間に進路方向変更部が配置されている。進路方向変更部の射出面は被測定面と平行に配置されている。これにより、コリメートレンズを通過した光は平行に進行しコリメートレンズと被測定面との間の光路長は略同じ光路長となる。
コリメートレンズを通過する平行光は完全な平行ではなく広がる光が含まれている。平行光は複数の光線の集合体とするとき各光線の光路長がほぼ同じなので光が広がる程度が同じ程度となっている。その結果、被測定面を照射する光の分布を均一な分布にすることができる。
[適用例2]
上記適用例にかかる測色装置において、前記平行光が通過する範囲内において、前記進路方向変更部から前記被測定面までの前記平行光の光路長は同じ長さであることを特徴とする。
本適用例によれば、平行光が通過する範囲内では進路方向変更部と被測定面との間の光路長が同じになっている。これにより、コリメートレンズから被測定面に至るまでの間で光が広がる程度を同じ程度にすることができる。その結果、被測定面を照射する光の分布を均一な分布にすることができる。
[適用例3]
上記適用例にかかる測色装置において、前記進路方向変更部と前記被測定面との間には前記平行光以外の光を抑制するフィルターを備えることを特徴とする。
本適用例によれば、進路方向変更部と被測定面との間にはフィルターが配置されている。そして、フィルターは平行光のうち光が広がる部分を抑制する。従って、フィルターは通過した平行光を広がり難くする為、光が広がることによる光強度分布のばらつきを小さくすることができる。従って、被測定面を照射する光の照度分布をさらに均一な分布にすることができる。
[適用例4]
上記適用例にかかる測色装置において、前記平行光が通過する範囲内において、前記フィルターから前記被測定面までの前記平行光の光路長は同じ長さであることを特徴とする。
本適用例によれば、平行光が通過する範囲内ではフィルターと被測定面との間の光路長が同じになっている。これにより、フィルターと被測定面との間で光が広がる程度をさらに同じ程度にすることができる。その結果、被測定面を照射する光の分布を均一な分布にすることができる。
[適用例5]
上記適用例にかかる測色装置において、前記コリメートレンズはフレネルレンズであることを特徴とする。
本適用例によれば、コリメートレンズはフレネルレンズである。従って、コリメートレンズは薄いレンズとなっている。その結果、測色装置はコリメートレンズの軸方向の長さを短くすることができる。
[適用例6]
上記適用例にかかる測色装置において、前記進路方向変更部は棒状のプリズムが配列したプリズムアレイであることを特徴とする。
本適用例によれば、進路方向変更部はプリズムアレイとなっている。従って、進路方向変更部は薄い部位となっている。その結果、測色装置は進路方向変更部の厚さ方向の長さを短くすることができる。
[適用例7]
上記適用例にかかる測色装置において、前記進路方向変更部は前記プリズムアレイが複数重ねられていることを特徴とする。
本適用例によれば、進路方向変更部はプリズムアレイが複数重ねられている。従って、1つの段のプリズムアレイで平行光を曲げる角度が小さい角度であっても希望する方向に平行光を進行させることができる。
[適用例8]
上記適用例にかかる測色装置において、複数の前記投光部が前記被測定面を照射することを特徴とする。
本適用例によれば、複数の投光部が被測定面を照射する。従って、被測定面に照射する平行光の照度を高くすることができる。
第1の実施形態にかかわる測色装置の構成を示す模式構成図。 (a)は第1レンズを示す模式平面図、(b)は第1レンズを示す模式側断面図、(c)は第1プリズムアレイを示す模式平面図、(d)は第1プリズムアレイを示す模式側断面図。 プリズムの構成を説明するための模式図。 (a)はフィルターの構造を示す概略斜視図、(b)はフィルターの構造を示す模式側断面図。 (a)は波長可変干渉フィルターの構成を示す模式平面図、(b)は波長可変干渉フィルターの構成を示す模式側断面図。 第2の実施形態にかかわり、(a)はフィルターの構造を示す概略斜視図、(b)は上部フィルターの構造を示す概略斜視図、(c)は下部フィルターの構造を示す概略斜視図。 第3の実施形態にかかわり、(a)は測色装置の構造を示す模式平面図、(b)は測色装置の構造を示す模式側面図。
本実施形態では、測色装置の特徴的な例について、図1〜図7に従って説明する。以下、実施形態について図面に従って説明する。尚、各図面における各部材は、各図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各部材毎に縮尺を異ならせて図示している。図をわかり易くするため、図中光線は線で表示しているが実際には光線は複数の光線の集合体である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態にかかわる測色装置について図1〜図5に従って説明する。図1は、測色装置の構成を示す模式構成図である。図1に示すように、測色装置1は投光部2、撮影部3及び制御部4を備えている。投光部2は被測定面5に光6を照射する部位である。撮影部3は被測定面5が反射する光6cを受光する部位である。制御部4は投光部2及び撮影部3を制御する部位である。投光部2が光6を照射する場所と対向する場所に撮影部3が配置されている。投光部2から撮影部3に進む方向をX方向とする。そして、投光部2及び撮影部3と対向する場所に被測定面5が配置されている。被測定面の法線が向く方向をZ方向とする。そして、X方向及びZ方向と直交する方向をY方向とする。被測定面5はX方向及びY方向に延在する面となっている。被測定面5は特に限定されず、例えば、紙の表面や物体の表面を示している。そして、測色装置1は被測定面5の色を測定する。
投光部2は光6を発光する光源7を備えている。光源7の種類は特に限定されないが、周波数に対する光強度の分布が一様な光源が好ましい。さらに、発光する場所が点に近い光源が好ましい。本実施形態では例えば光源7に白色LED(Light Emitting Diode)を用いている。光源7が発光する光6は円錐状に広がる。光6の強度分布は円錐の中心が最も強く外周に近い程弱い光となっている。光源7が発光する光6の光強度分布の差があるときには絞りを配置して光6の分布の中心部分のみを利用しても良い。
光源7の−Z方向にはコリメートレンズ8が設置されている。コリメートレンズ8は第1レンズ8aと第2レンズ8bとが重なった構成となっている。第1レンズ8a及び第2レンズ8bはフレネルレンズであり、Z方向の厚みが薄いレンズとなっている。これにより投光部2はZ方向の長さが短い部位となっている。光源7から発光された光6はコリメートレンズ8を照射する。そして、光6はコリメートレンズ8を通過して平行光6aになる。尚、コリメートレンズ8は第1レンズ8aと第2レンズ8bとの2枚構成としたが、1枚構成にしても良く3以上の構成にしても良い。
コリメートレンズ8の光軸8cの向きは被測定面5の法線方向5aと同じ向きとなっている。従って、平行光6aの進行方向は法線方向5aと平行となっている。これにより、コリメートレンズ8と被測定面5との距離はコリメートレンズ8のX方向側と−X方向側とで同じ距離となっている。
コリメートレンズ8の−Z方向側にはコリメートレンズ8と対向する場所に進路方向変更部9が設置されている。進路方向変更部9は平行光6aの進行方向をX方向側に45°曲げる機能を備えている。進路方向変更部9では第1プリズムアレイ9a、第2プリズムアレイ9b、第3プリズムアレイ9cが重ねて配置されている。第1プリズムアレイ9a、第2プリズムアレイ9b、第3プリズムアレイ9cはそれぞれ平行光6aの進行方向を曲げることができる。詳細には、第1プリズムアレイ9aが平行光6aを法線方向5aに対して13.9°曲げる。第2プリズムアレイ9bが平行光6aを法線方向5aに対して28.4°曲げる。第3プリズムアレイ9cが平行光6aを法線方向5aに対して45°曲げている。従って、第1プリズムアレイ9a、第2プリズムアレイ9b、第3プリズムアレイ9cが重ねられることにより進路方向変更部9は平行光6aを45°曲げて進行させることができる。これにより平行光6aは法線方向5aに対して45°傾いた照射角度6bの平行光6dとなり被測定面5に向かって進行する。第1プリズムアレイ9a、第2プリズムアレイ9b、第3プリズムアレイ9cはそれぞれアレイ状でない単体の三角柱状からなるプリズムを用いるときに比べて薄い部位となっている。その結果、測色装置は進路方向変更部の厚さ方向の長さを短くすることができる。
進路方向変更部9が被測定面5を向く面を射出面9dとする。進路方向変更部9の射出面9dが被測定面5と平行となるように進路方向変更部9が配置されている。コリメートレンズ8を通過した平行光6aは被測定面5から同じ距離離れた場所で進行が変更される。その後、平行光6aは平行に進行する。進路方向変更部9と被測定面5との間の光路長を第1光路長10とする。第1光路長10は進路方向変更部9の−X方向側とX方向側とで略同じ光路長となる。コリメートレンズ8を通過する平行光6aは完全な平行ではなく広がる光6が含まれている。このときにも光6が照射される場所によらず第1光路長10がほぼ同じなので光6が広がる程度が同じ程度となっている。その結果、被測定面5を照射する光6の分布を均一な分布にすることができる。
進路方向変更部9の−Z方向側には進路方向変更部9と対向する場所にフィルター11が設置されている。フィルター11は平行光6aのうち広がる方向に進行する光6を吸収して除去するフィルターである。従って、フィルター11は通過した平行光6aの広がりを抑制する為、被測定面を照射する光の分布をさらに均一な分布にすることができる。フィルター11は光6の光線束を中心線に対して8°以内の傾きに限定する。
フィルター11と被測定面5との間の光路長を第2光路長12とする。フィルター11は被測定面5と平行に設置されている。従って、第2光路長12はフィルター11の−X方向側とX方向側とで略同じ光路長となる。フィルター11を通過する平行光6eは完全な平行ではなく広がる光6が含まれている。このときにも光6が照射される場所によらず第2光路長12がほぼ同じなので光6が広がる程度が同じ程度となっている。その結果、被測定面5を照射する光6の分布を均一な分布にすることができる。
投光部2では光6がコリメートレンズ8、進路方向変更部9及びフィルター11を通過する。これにより、投光部2が照射する光6は被測定面5を均一な光強度で斜めから照射する平行光6eとなる。従って、被測定面5は平行光6eにより均一な光強度で照射角度6bにて照射される。この照射条件はJISZ8722に規定されている照射条件に合う条件となっている。
被測定面5に照射された平行光6eは被測定面5にて反射する。撮影部3は平行光6eが照射される場所と対向する場所に位置する。そして、撮影部3は乱反射した光6cの一部を受光する。撮影部3は物体側テレセントリックレンズ13、像側テレセントリックレンズ14及び撮像素子15が光軸13a上に配置されている。物体側テレセントリックレンズ13及び像側テレセントリックレンズ14は図中省略して1枚のレンズとして表示したが各レンズはそれぞれ複数のレンズ群により構成されテレセントリック光学系を構成している。そして、被測定面5上の像が撮像素子15に結像するように配置されている。
被測定面5にて反射した光6cの一部は物体側テレセントリックレンズ13を通過する。物体側テレセントリックレンズ13と像側テレセントリックレンズ14との間には絞り16が配置されている。物体側テレセントリックレンズ13を通過した光6cは絞り16を通過した後で像側テレセントリックレンズ14に向かって進行する。光軸13aに対して8°以上傾いて進行する光6cは絞り16により除去される。従って、観測する光6cは図中破線にて示される光6cに限定される。
絞り16を通過した光6cは像側テレセントリックレンズ14に入射する。像側テレセントリックレンズ14と撮像素子15との間には波長可変干渉フィルター17が配置されている。像側テレセントリックレンズ14を通過した光6cは波長可変干渉フィルター17に入射する。波長可変干渉フィルター17は通過可能な光6cの波長を電気信号により変更可能なフィルターである。波長可変干渉フィルター17を配置することにより進行する光6cを指定した波長の光6cに限定することができる。
波長可変干渉フィルター17を通過した光6cは撮像素子15に入射し、被測定面5の像が撮像素子15に結像される。撮像素子15は光の像を電気信号に変換可能であれば良く、特に限定されない。例えば、撮像素子15にはCCD(Charge Coupled Device)撮像素子やCMOS(相補性金属酸化膜半導体)を用いた固体撮像素子を用いることができる。
制御部4は、測色装置1の全体動作を制御する。この制御部4としては、例えば汎用パーソナルコンピューター、携帯情報端末、その他、測色専用コンピューター等を用いることができる。制御部4は、光源制御部20、フィルター制御部21、測色処理部22、統合制御部23及び入出力インターフェイス24等を備えて構成されている。統合制御部23は入出力インターフェイス24と接続され、入出力インターフェイス24を介して図示しない外部機器の指示信号や操作者の指示信号を入力する。さらに、統合制御部23は光源制御部20、フィルター制御部21及び測色処理部22と接続されている。そして、統合制御部23は光源制御部20、フィルター制御部21及び測色処理部22に指示信号を出力して各部位を制御する。
光源制御部20は光源7に接続されている。そして、例えば操作者の設定入力に基づいて光源制御部20は光源7に所定の電圧を出力し、光源7から所定の明るさの光6を射出させる。フィルター制御部21は、電圧制御部25を介して波長可変干渉フィルター17に接続されている。そして、例えば操作者の設定入力に基づいて統合制御部23は撮像素子15にて受光させる光の波長を設定し、波長可変干渉フィルター17が設定した波長の光6cを透過させる旨の制御信号をフィルター制御部21に出力する。フィルター制御部21は制御信号を入力し制御信号に対応する電圧を電圧制御部25から波長可変干渉フィルター17に出力させる。そして、波長可変干渉フィルター17は設定された波長の光6cを撮像素子15に向けて通過させる。
撮像素子15はセンサー駆動部26を介して測色処理部22と接続されている。センサー駆動部26は撮像素子15に電力を供給して撮像素子15が出力を入力する。センサー駆動部26は撮像素子15に投影された画像に対応する電気信号をデジタル信号に変換して測色処理部22に出力する。測色処理部22は、被測定面5から反射された光の色度を算出して統合制御部23に出力する。統合制御部23は波長可変干渉フィルター17が通過させる光6cの波長を順次切り替えて、撮像素子15に投影された画像のデータを入力する。このようにして統合制御部23は波長毎の画像情報を入手して入出力インターフェイス24を介して外部機器に出力する。統合制御部23は複数の波長に対応する画像データを合成し、合成画像を入出力インターフェイス24を介して外部機器に出力しても良い。
図2(a)は第1レンズを示す模式平面図であり、図2(b)は第1レンズを示す模式側断面図である。図2(b)は図2(a)のA−A線に沿う断面図となっている。図2(a)及び図2(b)に示すように、第1レンズ8aは同心円状に凹凸が形成され凸レンズ型のフレネルレンズとなっている。これにより第1レンズ8aは光軸に沿うZ方向の厚みが薄いレンズとなっている。第2レンズ8bも第1レンズ8aと同様に凸レンズ型のフレネルレンズとなっている。これにより第2レンズ8bも光軸に沿うZ方向の厚みが薄いレンズとなっている。
図2(c)は第1プリズムアレイを示す模式平面図であり、図2(d)は第1プリズムアレイを示す模式側断面図である。図2(d)は図2(c)のB−B線に沿う断面図となっている。図2(c)及び図2(d)に示すように、第1プリズムアレイ9aは平行に三角プリズムが配列されている。これにより第1プリズムアレイ9aのZ方向の厚みが薄いプリズムとなっている。第2プリズムアレイ9b及び第3プリズムアレイ9cも第1プリズムアレイ9aと同様に三角プリズムが平行に配列されている。これにより第2プリズムアレイ9b及び第3プリズムアレイ9cもZ方向の厚みが薄いプリズムとなっている。
図3はプリズムの構成を説明するための模式図である。図3(a)は1つのプリズムを用いて光6を進行方向を45°変更する状態を示している。図3(b)は2つのプリズムを用いて光6を進行方向を45°変更する状態を示している。図3(a)に示すように、光6の進行方向を照射角度6bにするためには光6の進行方向を45°曲げる必要がある。例えばプリズムの材質を屈折率1.49のアクリル樹脂にする。このとき1つのプリズムを用いるときにプリズムの角度を86°に設定することになる。例えばプリズムの材質を屈折率1.6のガラスにしても1つのプリズムを用いるときにプリズムの角度を69.9°に設定することになる。従って、プリズムアレイは光源7側の角度が鋭角になり隣り合うプリズムの隙間も狭くなるので製造し難いプリズムアレイとなる。
図3(b)に示すように、プリズムアレイを2つ重ねて用いるとき、1つのプリズムアレイが光6を曲げる角度は21.8°となる。このとき、プリズムの角度を42.5°に設定することになる。従って、プリズムアレイは光源7側の角度が直角に近い角度になり隣り合うプリズムの隙間も長くなるので製造し易いプリズムアレイとなる。さらに、プリズムアレイを3つ重ねて用いるとき、1つのプリズムアレイが光6を曲げる角度は13.9°となる。従って、さらに製造し易いプリズムアレイとすることができる。
図4(a)はフィルターの構造を示す概略斜視図であり、図4(b)はフィルターの構造を示す模式側断面図である。図4(b)は図4(a)のC−C線に沿う断面図であり、図を見やすくするためにハッチングを省略してある。図4に示すようにフィルター11は平面が四角形の板状であり、円柱状の導光部11aが配列して設置されている。本実施形態では導光部11aは9行9列の格子状に配列されているが、行数と列数とは特に限定されない。製造のし易さと要求する光学特性に合わせて設定しても良い。
フィルター11のZ方向側の面を上面11bとし−Z方向側の面を下面11cとする。導光部11aは上面11bから下面11cまで貫通して設置されている。導光部11aが延在する方向はX方向及びZ方向に対して斜めに配置され、Y方向と直交する方向に配置されている。そして、導光部11aが延在する方向は照射角度6bで進行する光6が屈折して進行する方向となっている。そして、上面11bと下面11cとは平行な面となっている。従って、照射角度6bで導光部11aに入射する光6は導光部11aを通過した後で照射角度6bの角度で射出される。
上面11b及び下面11cにおいて導光部11a以外の場所には光6を吸収する光吸収膜27が設置されている。例えば、炭素の顆粒を配列した膜にしても良い。さらに、導光部11aの側面にも光吸収膜27が設置されている。そして、光吸収膜27を入射する光6は光吸収膜27に吸収されるのでフィルター11を通過しないようになっている。
フィルター11を通過した後の平行光6aの進行方向のばらつきは導光部11aの長さを示す導光部長28と直径を示す導光部直径29によって設定される。導光部長28を長くするほどばらつきが小さくなり、導光部直径29を小さくするほどばらつきが小さくなる。従って、導光部長28及び導光部直径29を調整することによりフィルター11を通過した後の平行光6aの進行方向のばらつきの程度を設定することができる。本実施形態では平行光6aは中心線に対して8°以内の傾きに限定されている。
図5(a)は波長可変干渉フィルターの構成を示す模式平面図である。図5(b)は波長可変干渉フィルターの構成を示す模式側断面図である。図5(b)は図5(a)のD−D線に沿う断面図である。波長可変干渉フィルター17はファブリーペローエタロンと称されるフィルターである。波長可変干渉フィルター17は固定基板30及び可動基板31を備えている。固定基板30及び可動基板31は、それぞれ例えば石英ガラス、ソーダガラス、結晶性ガラス、鉛ガラス、カリウムガラス、ホウケイ酸ガラス、無アルカリガラス等の各種ガラスや、水晶、シリコン等により形成されている。そして、これらの固定基板30と可動基板31とは、例えばシロキサンを主成分とするプラズマ重合膜等により構成された接合膜32により接合され、一体に構成されている。
固定基板30は例えばエッチング等により形成された凹部30a及び第1反射膜33が配置された凸部30bを備える。固定基板30の図中左下の外周縁には切欠部30cが設けられており、この切欠部30cから可動基板31の電極パッド41が波長可変干渉フィルター17の表面に露出される構成となっている。
凹部30aは、固定基板30の厚み方向から見た平面視で、固定基板30のフィルター中心点17aを中心としたリング状に形成されている。凸部30bは、固定基板30の厚み方向から見た平面視において、凹部30aの中心部から可動基板31側に突出して形成されている。この凹部30aの底面は、静電アクチュエーターの第1駆動電極37が配置される電極設置面となる。凸部30bの突出先端面は、第1反射膜33が配置される反射膜設置面となる。
可動基板31は可動基板31の厚み方向から見た平面視でフィルター中心点17aを中心とした円形状の可動部31bを備えている。さらに、可動基板31は、可動部31bの中心と同心円のリング状となっており可動部31bを保持する保持部31aを備えている。また、可動基板31には図中右上の角に切欠部31cが設けられ、切欠部31cから固定基板30の電極パッド42が露出する。可動部31bは、保持部31aよりも厚み寸法が大きく形成されている。この可動部31bは、可動基板31の厚み方向から見た平面視において、凸部30bの反射膜設置面の外周縁の径寸法よりも大きい径寸法に形成されている。
固定基板30の凸部30bには第1反射膜33が設けられ、可動基板31の可動部31bには、第2反射膜34が設けられている。これらの第1反射膜33及び第2反射膜34は、反射膜間ギャップを介して対向配置されている。さらに、第1反射膜33の上には導電性の第1導電膜35が積層され、第2反射膜34の上には導電性の第2導電膜36が積層されている。これらの第1導電膜35、第2導電膜36は、それぞれ第1反射膜33、第2反射膜34と同じ大きさに形成されている。そして、波長可変干渉フィルター17には、この反射膜間ギャップのギャップ量を変更するのに用いられる静電アクチュエーターが設けられている。この静電アクチュエーターは、固定基板30に設けられた第1駆動電極37と、可動基板31に設けられた第2駆動電極38とにより構成されている。この一対の第1駆動電極37、第2駆動電極38は、電極間ギャップを介して対向し、静電アクチュエーターとして機能する。
第1駆動電極37はリング形状に形成されている。第1駆動電極37の構成については特に限定されないが、例えば下地層をCr膜とし、その上に電極層としてAu膜を積層した構成の電極を利用できる。この場合、Cr膜の厚み寸法は約10nm、Au膜の厚み寸法は100nm〜200nmに構成されている。尚、下地層のCr膜に変えて、Ti,NiCr,TiW等の膜を用いても良い。また、第1駆動電極37はITO(酸化インジウムスズ)等の透明導電膜を利用しても良い。
第1駆動電極37は、第1反射膜33の上に形成された第1導電膜35の外周縁の全周において接触している。第1反射膜33はAgまたはAgを主成分とする合金で形成され、第1反射膜33の厚み寸法は10nm〜80nmである。第1反射膜33として、AgまたはAgを主成分とする合金を用いることで、光の透過特性、反射特性の両者に優れた特性を得ることができる。第1導電膜35はインジウム系酸化物、スズ系酸化物、亜鉛系酸化物等の透明導電膜で形成されている。具体的にはITO、ICO(セリウムドープ酸化インジウム)、AZO(アルミドープ酸化亜鉛)、SnO等が用いられる。また、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)を利用することもできる。そして、第1導電膜35の厚み寸法は5nm〜30nmである。このようにして、第1反射膜33の光透過特性を阻害することなく第1導電膜35を形成することができる。このように、第1反射膜33、第1導電膜35と第1駆動電極37とが電気的に接続され導通が図られている。第1駆動電極37は配線42aにより電極パッド42と接続されている。
第2駆動電極38も第1駆動電極37と同様にリング形状に形成され、第2駆動電極38は特に限定されないが、例えば下地層をCr膜とし、その上に電極層としてAu膜を積層した構成の電極を利用できる。このCr膜、Au膜は、それぞれ第1駆動電極37と同様の厚み寸法で形成されている。
第2駆動電極38は、第2反射膜34の上に形成された第2導電膜36の外周縁の全周において接触している。第2反射膜34は、第1反射膜33と同様にAgまたはAgを主成分とする合金で形成され、第2反射膜34の厚み寸法は10nm〜80nmである。第2導電膜36はインジウム系酸化物、スズ系酸化物、亜鉛系酸化物等の透明導電膜で形成されている。具体的にはITO、ICO(セリウムドープ酸化インジウム)、AZO(アルミドープ酸化亜鉛)、SnO等が用いられる。また、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)を利用することもできる。そして、第2導電膜36の厚み寸法は5nm〜30nmである。このようにして、第2反射膜34の光透過特性を阻害することなく第2導電膜36を形成することができる。このように、第2反射膜34、第2導電膜36と第2駆動電極38とが電気的に接続され導通が図られている。第2駆動電極38は配線41aにより電極パッド41と接続されている。
電圧制御部25は電極パッド41、42に接続されている。そして、電圧制御部25はフィルター制御部21から測定対象波長に対応した電圧指令信号を受信すると、測定対象波長に対応する電圧を電極パッド41、42間に印加する。これにより、波長可変干渉フィルター17の第1駆動電極37と第2駆動電極38との間に印加電圧に基づいた静電引力が発生する。これにより、可動部31bが固定基板30側に変位して第1反射膜33と第2反射膜34との間のギャップ量が変化する。
第1反射膜33及び第2反射膜34はギャップ量が可変のファブリペロー干渉計を構成する。第1反射膜33側から入射する光6は第1反射膜33と第2反射膜34との間で多重反射を繰り返す。そして、第2反射膜34にて位相の合う光6は第2反射膜34を透過する透過率が高くなる。位相の合わない光6は第1反射膜33側に戻る。従って、波長可変干渉フィルター17に入射する光6のうち第1反射膜33と第2反射膜34とに多重反射して位相の合う光6だけが波長可変干渉フィルター17を通過する。波長可変干渉フィルター17を通過する光6の波長はギャップ量により設置することができる。従って、フィルター制御部21が指定した波長の光6に限定して波長可変干渉フィルター17を透過させることができる。
波長可変干渉フィルター17を通過する光6は指定された波長の光6に限定されている。波長可変干渉フィルター17を通過する光6は撮像素子15に入射する。これにより、撮像素子15には被測定面5から反射された光6のうち指定した波長の光6の画像が撮影される。統合制御部23は波長可変干渉フィルター17を通過させる波長をフィルター制御部21に指示して撮像素子15に投影された画像を撮影する。そして統合制御部23は波長可変干渉フィルター17を通過させる波長を順次切り替えて画像を撮影することにより被測定面5の色の分布を測定することができる。
上述したように、本実施形態によれば、以下の効果を有する。
(1)本実施形態によれば、コリメートレンズ8の光軸8cの向きは被測定面5の法線方向5aと同じ向きとなっている。これにより、コリメートレンズ8と被測定面5との距離は略同じ距離となる。そして、コリメートレンズ8と被測定面5との間に進路方向変更部9が配置されている。進路方向変更部9は被測定面5と平行に配置されている。これにより、コリメートレンズ8を通過した光6は平行に進行するので進路方向変更部9と被測定面5との間の第1光路長10は略同じ長さとなっている。コリメートレンズ8を通過する平行光6aは完全な平行ではなく広がる光6が含まれている。このときにも第1光路長10がほぼ同じなので光6が広がる程度が同じ程度となっている。その結果、被測定面5を照射する光6の分布を均一な分布にすることができる。
(2)本実施形態によれば、平行光6aが通過する範囲内では進路方向変更部9と被測定面5との距離が同じになっている。進路方向変更部9を略板状とするとき、進路方向変更部9、被測定面5及び平行光6aは平行四辺形を形成する。従って、進路方向変更部9と被測定面5とは平行であり、コリメートレンズ8の光軸8cの方向と進路方向変更部9の厚み方向とは同じ向きとなっている。これにより、光6が通過する場所では進路方向変更部9から被測定面5に至るまでの第1光路長10がほぼ同じになるので光6が広がる程度が同じ程度となる。その結果、被測定面5を照射する光6の分布を均一な分布にすることができる。
(3)本実施形態によれば、進路方向変更部9と被測定面5との間にはフィルター11が配置されている。そして、フィルター11は平行光6aのうち光6が広がる部分を除去する。従って、フィルター11は通過した平行光6aを広がり難くする為、光6が広がることによる光強度分布のばらつきを小さくすることができる。従って、被測定面5を照射する光6の分布をさらに均一な分布にすることができる。
(4)本実施形態によれば、平行光6aが通過する範囲内ではフィルター11と被測定面5との距離が同じになっている。フィルター11を略板状とするとき、フィルター11、被測定面5及び平行光6aは平行四辺形を形成する。従って、フィルター11と被測定面5とは平行であり、コリメートレンズ8の光軸8cの方向とフィルター11の厚み方向とは同じ向きとなっている。これにより、コリメートレンズ8から被測定面5に至るまでの光路長がさらにほぼ同じになるので光が広がる程度をさらに同じ程度とすることができる。その結果、被測定面5を照射する光6の分布をさらに均一な分布にすることができる。
(5)本実施形態によれば、コリメートレンズ8はフレネルレンズである。従って、コリメートレンズ8は薄いレンズとなっている。その結果、測色装置1はコリメートレンズ8の軸方向の長さを短くすることができる。
(6)本実施形態によれば、進路方向変更部9はプリズムアレイとなっている。従って、進路方向変更部9は薄い部位となっている。その結果、測色装置1は進路方向変更部9の厚さ方向の長さを短くすることができる。
(7)本実施形態によれば、進路方向変更部9はプリズムアレイが複数重ねられている。従って、1つの段のプリズムアレイで平行光6aを曲げる角度が小さい角度であっても希望する方向に平行光6aを進行させることができる。
(第2の実施形態)
次に、測色装置に設置されるフィルターの一実施形態について図6を用いて説明する。図6(a)はフィルターの構造を示す概略斜視図。図6(b)は上部フィルターの構造を示す概略斜視図であり、図6(c)は下部フィルターの構造を示す概略斜視図である。本実施形態が第1の実施形態と異なるところは、フィルター11の構造が異なる点にある。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
すなわち、本実施形態では図6に示すように測色装置45にはフィルター46が用いられている。フィルター46は第1の実施形態におけるフィルター11と同様の機能を有する。フィルター46は板状の下部フィルター47の上に板状の上部フィルター48が重ねて配置されている。図6(b)に示すように、上部フィルター48は光透過部48aと光吸収部48bとがY方向に交互に積層されている。光透過部48aは角柱状であり光を透過する部材により構成されている。光吸収部48bは膜状であり光を吸収する部材により構成されている。光吸収部48bはXZ平面と平行に複数配置されている。
XZ平面と平行な方向に進行する光6は光透過部48aを通過して上部フィルター48から下部フィルター47に進行することができる。一方XZ平面と交差する方向に進行する光6は光透過部48aから進入して光吸収部48bに入射する。そして、光6は光吸収部48bに吸収されるので、下部フィルター47に進行することができない。これにより、フィルター46はXZ平面と平行な方向に進行する光6に限って通過させるフィルターとなっている。
図6(c)に示すように、下部フィルター47は光透過部47aと光吸収部47bとがX方向とZ方向との中間の方向に交互に積層されている。光透過部47aと光吸収部47bとはX方向と−Z方向との中間の方向に延在し平行に複数配置されている。光透過部47aは角柱状であり光を透過する部材により構成されている。光吸収部47bは膜状であり光を吸収する部材により構成されている。
光吸収部47bが延在する方向と平行な方向に進行する光6は光透過部47aを通過してから被測定面5に向かって進行することができる。一方Z方向に進行する光6やX方向に進行する光6は光透過部47aから進入して光吸収部47bに入射する。そして、光6は光吸収部47bに吸収されるので、被測定面5に向かって進行することができない。これにより、下部フィルター47は光吸収部47bと平行な方向に進行する光6に限って通過させるフィルターとなっている。
フィルター46は光6の進行方向が光吸収部48bが延在する方向であり且つ、光吸収部47bが延在する方向の光6を通過させる。従って、フィルター46は第1の実施形態のフィルター11と同様の光学特性をもつフィルターとなっている。
(第3の実施形態)
次に、測色装置の一実施形態について図7を用いて説明する。図7(a)は測色装置の構造を示す模式平面図であり、図7(b)は測色装置の構造を示す模式側面図である。尚、第1の実施形態と同じ点については説明を省略する。
すなわち、本実施形態では図7に示すように、測色装置51は撮影部3を囲んで第1投光部52、第2投光部53、第3投光部54、第4投光部55が配置されている。第1投光部52〜第4投光部55はそれぞれ第1の実施形態における投光部2と同様の機能を備えている。第1投光部52は撮影部3のY方向側に位置し、撮影部3と対向する場所の被測定面5に平行光6aを照射する。第2投光部53は撮影部3のX方向側に位置し、撮影部3と対向する場所の被測定面5に平行光6aを照射する。第3投光部54は撮影部3の−Y方向側に位置し、撮影部3と対向する場所の被測定面5に平行光6aを照射する。第4投光部55は撮影部3の−X方向側に位置し、撮影部3と対向する場所の被測定面5に平行光6aを照射する。
これにより、撮影部3が撮影する場所の被測定面5を第1投光部52が照射する光強度より強い光強度で照射することができる。従って、撮影部3が撮影する場所の被測定面5の照度を高くすることができる。そして、第1投光部52〜第4投光部55はそれぞれ第1の実施形態における投光部2と同様の機能を備えているので、被測定面5は光強度の分布が均一になっている。従って、測色装置51は精度良く被測定面5の色の分布を測定することができる。
第1投光部52〜第4投光部55が照射する光6はそれぞれ異なる波長となっていても良い。例えば、第1投光部52及び第2投光部53からは緑色の光6を照射する。そして、第3投光部54からは青色の光6を照射する。第4投光部55からは赤色の光6を照射する。そして、撮影部3が撮影する場所の被測定面5では各波長に対する照度の分布が平坦な分布になるように第1投光部52〜第4投光部55が照射する光6を調整しても良い。入手し易い光源7に合わせて構成を変更しても良い。
尚、本実施形態は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により種々の変更や改良を加えることも可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)
前記第1の実施形態では、波長可変干渉フィルター17にファブリーペローエタロンを用いたが、他の構造のフィルターを用いても良い。例えば、波長可変干渉フィルター17にLCTF(Liquid crystal tunable filter)を用いても良い。LCTFはリニアポラライザー、複屈折フィルター、液晶セルをこの順に複数積層した構造となっている。そして、液晶セルの印加電圧を調整することによりLCTFを通過する光6の波長を選択的に限定することができる。
他にも例えば、波長可変干渉フィルター17にAOTF(Acousto−Optic Tunable Filter)を用いても良い。AOTFは音響波を加えた二酸化テルルの結晶に光6を照射し、光6を回折させて特定の波長の光6を分離するフィルターである。このときにも、音響波の周波数を調整することによりAOTFを通過する光6の波長を選択的に限定することができる。波長可変干渉フィルター17は各方式のフィルターの中から製造し易く精度良く分離するフィルターを選択しても良い。そして、特定の波長の光の画像を撮影することにより被測定面5の測色を行うことができる。
(変形例2)
前記第1の実施形態では、光源7に白色光を射出するLEDを用いた。光源7は他の発光体を用いても良い、発光する波長のことなるLEDを複数組み合わせても良い。他にも、蛍光灯、白熱灯、ハロゲンランプ、ナトリウムランプ、高周波蛍光灯、EL(Electro Luminescence)、冷陰極管等を用いることができる。測色する波長に合わせて選択しても良い。
(変形例3)
前記第3の実施形態では、撮影部3を囲む4方向に第1投光部52〜第4投光部55を配置した。投光部は円環状に撮影部3を囲んで配置しても良い。さらに、強い光強度で被測定面5を照射することができる。
2…投光部、3…撮影部、5…被測定面、6…光、7…光源、8…コリメートレンズ、8c…光軸、9…進路方向変更部、9a…プリズムアレイとしての第1プリズムアレイ、9b…プリズムアレイとしての第2プリズムアレイ、9c…プリズムアレイとしての第3プリズムアレイ、9d…射出面、11…フィルター、51…測色装置、52…第1投光部、53…第2投光部、54…第3投光部、55…第4投光部。

Claims (8)

  1. 被測定面に光を照射する投光部と、
    前記被測定面を撮影する撮影部と、を備え、
    前記投光部は、
    光源と、
    前記光源が射出する光を平行光にするコリメートレンズと、
    前記平行光の平行状態を維持して前記平行光の進行方向を変える進路方向変更部と、を有し、
    前記進路方向変更部における前記平行光の射出面は前記被測定面と平行に配置され、前記コリメートレンズの光軸は前記被測定面の法線と平行であることを特徴とする測色装置。
  2. 請求項1に記載の測色装置であって、
    前記平行光が通過する範囲内において、前記進路方向変更部から前記被測定面までの前記平行光の光路長は同じ長さであることを特徴とする測色装置。
  3. 請求項1に記載の測色装置であって、
    前記進路方向変更部と前記被測定面との間には前記平行光以外の光を抑制するフィルターを備えることを特徴とする測色装置。
  4. 請求項3に記載の測色装置であって、
    前記平行光が通過する範囲内において、前記フィルターから前記被測定面までの前記平行光の光路長は同じ長さであることを特徴とする測色装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載の測色装置であって、
    前記コリメートレンズはフレネルレンズであることを特徴とする測色装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の測色装置であって、
    前記進路方向変更部は棒状のプリズムが配列したプリズムアレイであることを特徴とする測色装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の測色装置であって、
    前記進路方向変更部は前記プリズムアレイが複数重ねられていることを特徴とする測色装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の測色装置であって、
    複数の前記投光部が前記被測定面を照射することを特徴とする測色装置。
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