JP2015028258A - 便器装置 - Google Patents

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Masanori Okano
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Abstract

【課題】洗浄と除菌の両立を図ることできる便器装置を提供する。【解決手段】ボウル部2と、前記ボウル部内へ水を供給する給水部3とを備えた便器装置1であって、前記給水部は、前記ボウル部への水の供給を制御する給水制御部4によって制御され、前記給水制御部は、前記ボウル部の洗浄開始時に、前記ボウル部に洗浄水100を供給し、その後、前記ボウル部に前記洗浄水より除菌力が高い除菌水200を供給することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、便器装置に関する。
従来より、便器装置を清潔に保つため、ボウル部の形状を汚れがたまりにくい形状としたもの、便器本体を汚れが付きにくい素材としたもの、ボウル部内を洗剤を含んだ水で洗い流すもの等が知られている。
例えば洗剤を含んだ水を用いた便器装置としては、下記特許文献1が挙げられる。
この特許文献1には、まず、人体検知手段が作動すると界面活性剤が添加されたアルカリ水をボウル部に供給し、溜水を泡で覆って用便時の水はねを防ぐことが記載されている。そしてこの特許文献1には、使用者の用便後、便器洗浄操作がされると、酸性水が吐水され、溜水上に存在した泡をその酸性水で消し、排水管に泡が流れないようにする洗浄動作が記載されている。
特開2009−79426号公報
ところで、このような便器装置は、使用後にボウル部を洗浄できるものでありながら、菌をよせつけないように除菌できるものが求められる。
そこで上記特許文献1の消泡手段として用いられる酸性水は、除菌効果も期待できるが、酸性水は表面張力が高いため、上述のように用便後の洗浄に酸性水を用いた場合、洗浄力に不安がある。よって、洗浄と除菌の両立が課題とされる。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、洗浄と除菌の両立を図ることできる便器装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る便器装置は、ボウル部と、前記ボウル部内へ水を供給する給水部とを備えた便器装置であって、前記給水部は、前記ボウル部への水の供給を制御する給水制御部によって制御され、前記給水制御部は、前記ボウル部の洗浄開始時に、前記ボウル部に洗浄水を供給し、その後、前記ボウル部に前記洗浄水より除菌力が高い除菌水を供給することを特徴とする。
本発明において、前記洗浄水としてアルカリ水を、前記除菌水として酸性水を用いてもよい。
また、本発明において、前記給水部には、水を電気分解することで前記アルカリ水と前記酸性水とを生成する一対の電極を有した電解装置を設けてもよい。
本発明において、前記洗浄水として温水を、前記除菌水として冷水を用いてもよい。
また、本発明においては、前記給水部には、前記温水と前記冷水とを発生させる熱交換装置を設けてもよい。
そして本発明において、前記ボウル部の排水時及び封水時に応じて自由端側が上下方向に反転自在とされ、前記ボウル部から延出して形成された排水路の端部に設けられたターントラップ部をさらに備え、前記除菌水は、前記自由端を下方向に移動させ前記ボウル部内及び前記ターントラップ部内の前記洗浄水が排水され、前記ターントラップ部の前記自由端を上方向に移動させた後に前記ボウル部内に供給するようにしてもよい。
本発明に係る便器装置は、上述のような構成としたことで、洗浄と除菌の両立を図ることができる。
(a)〜(c)は本発明の実施形態に係る便器装置の一例を説明するための図であり、洗浄時、排水時、封水時の状態を模式的に示す概念図である。 同便器装置の給水動作の構成を説明するためのブロック図である。 同便器装置を模式的に示した断面説明図であり、(a)は封水時の状態を示しており、(b)は排水時の状態を示している。 同便器装置の動作例を説明するためのフローチャートである。 本実施形態に係る便器装置の他の例を説明するための図であり、(a)はその構成を説明するためのブロック図、(b)は給水部の一例を説明するための概念図である。 本実施形態に係る便器装置のさらに他の例を説明するための図であり、(a)はその構成を説明するためのブロック図、(b)は給水部の一例を説明するための概念図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、以下の実施形態では、便器装置を床に設置した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。図2(a)等に示すブロック図中の点線矢印は制御情報、実線矢印は水(ここでは洗浄水100もしくは除菌水200)の流れを示している。
本実施形態に係る便器装置1は、ボウル部2と、ボウル部2内へ水を供給する給水部3とを備えている。給水部3は、ボウル部2への水の供給を制御する給水制御部4によって制御されている。給水制御部4は、ボウル部2の洗浄開始時に、ボウル部2に洗浄水100を供給し、その後、ボウル部2に洗浄水100より除菌力が高い除菌水200を供給するように制御を行う。
図1の(a)〜(c)には、便器装置1の概念図を示しており、図1(a)は洗浄時、図1(b)は排水時、図1(c)は封水時の状態である。図1では、排水路8が略S字状に蛇行したトラップを備えた排水構造とした便器装置1を示している。
ここに示すように本実施形態に係る便器装置1は、使用者が用を足した後、開始指示部としての洗浄スイッチ12(図2参照)が操作され洗浄が開始されると、ボウル部2に洗浄水100が供給される(図1(a)参照)。そしてボウル部2内の洗浄水100を排水した後(図1(b)参照)、ボウル部2に除菌水200が供給され、除菌水200がボウル部2内に封水される(図1(c)参照)。
以下、詳しく説明する。
まず図2〜図4を参照しながら、説明する。ここでは排水構造としてターントラップ方式を採用した便器装置1について説明する。
図3(a)及び図3(b)には、本実施形態に係る便器装置1を具体的に示している。図例の便器装置1は 便器本体10と、ボウル部2と、リム部2aと、スカート部2bと、給排水カバー部11とを備えている。リム部2aは、ボウル部2の上端に周設されている。洗浄水100及び除菌水200は、給水部3から給水管9aを通じ、このリム部2aからボウル部2の表面を流れるように供給される。スカート部2bはボウル部2の外周に設けられている。給排水カバー部11は、便器本体10の後方に設けられ、給排水カバー部11内には、ボウル部2へ給水する給水弁9や排水部5を構成するターントラップ部50などが設けられている。
また便器装置1は、ボウル部2内への給水を開始・停止させるため電動で開閉する給水弁9と、給水部3と給水弁9とをつなぐ給水管9aとを備えている。
給水部3の給水制御は、CPU等で構成された給水制御部4(図2参照)によって制御され、具体的には、給水制御部4からの駆動命令によって電動で弁を開閉する給水弁9、後記の電磁弁の開閉によって給水部3に貯留された水の給水が制御されている。
さらに便器装置1の排水部5は、ボウル部2から延出して形成された排水路8と、蛇腹状の中空管とされたターントラップ部50とを備えている。ターントラップ部50は、ゴムや柔軟な樹脂等からなり、一方端は排水路8に接続され、他方端は自由端50aとされている。そしてそのターントラップ部50の自由端50a側は、電動のモータM(図3(a)及び(b)参照)の駆動によって上下方向に反転自在とされている。このモータMの駆動源は洗浄スイッチ12を駆動させる電源と同じ電源としてもよい。図中、51はモータMの駆動によってターントラップ部50の自由端50aを回動させる回動部材である。
ターントラップ部50は、ケース体52で覆われており、ケース体52の床面側には開口部52aが形成されており、この開口部52aには、下水管(不図示)につながる床側排水管53が連結されている。ケース体52は、下水管(不図示)からの臭い漏れを防ぐために気密性が有した構造とされることが望ましい。
ターントラップ部50は、図3(a)に示すように自由端50a側が上方向に位置するときは、ボウル部2内の水の排水が堰き止められ封水状態となり、図3(b)に示すように自由端50a側が下方向に位置するときは、ボウル部2内の水がスムーズに排水される。
次に図2を参照しながら、便器装置1の給水動作の構成及び給水部3の構成を説明する。
まず便器装置1の給水動作、すなわち洗浄動作、排水動作、封水動作は洗浄スイッチ12の操作がトリガとなる。ボウル部2には、便器内水量判定部13を設けてもよく、この場合、便器内水量判定部13の構成は特に限定されないが、例えばフロート方式、電極方式、超音波方式等を採用でき、ボウル部2へ貯留される水量を検知する。
給水部3は、洗浄水100を貯留する洗浄用給水部30と、除菌水200を貯留する除菌用給水部31とを備えている。洗浄用給水部30及び除菌用給水部31のそれぞれには、給水制御部4によって制御される電磁弁(不図示)が設けられている。
洗浄水100としては洗浄力の高い水が好適に用いられ、例えば洗剤が添加された水であってもよい。除菌水200としては除菌力の高い水が好適に用いられ、例えば水溶性の除菌剤が添加された水であってもよく、洗浄水100より除菌力の高い水であればよい。
このように洗浄水100と除菌水200とを別々に貯留するようにすれば、洗浄開始時に速やかに洗浄水100をボウル部2へ供給することができ、その後、速やかに除菌水200を供給することができる。
なお、給水部3の構成は図例に限定されず、単一の給水タンクに水を貯留しておき、溶剤を添加したり、化学反応させることで即時に洗浄水100、除菌水200を生成させるようにしてもよい。またこの給水部3は給排水カバー部11内に設けるようにしてもよいし、壁面(不図示)内に設けるようにしてよい。
次に図4を参照しながら、便器装置1の動作の一例を説明する。
まず便器装置1の使用者によって洗浄スイッチ12が操作されると(S100)、モータM(図3(a)参照)が駆動し上向きに保持されているターントラップ部50の自由端50aが排水位置、すなわち下方向(図3(b)参照)に移動する(S101)。これに連動して洗浄用給水部30の電磁弁を開にする(S102)。
ボウル部2には、洗浄水100が供給され、ボウル部2内の洗浄を行う。ボウル部2内の汚水がターントラップ部50を通じ床側排水管53へと排水され、洗浄水100の給水が完了したら洗浄用給水部30の電磁弁を閉にする(S103、S104)。
このときボウル部2内は図1(b)に示すように空の状態となる。
排水後、ターントラップ部50の自由端50aは封水位置、すなわち上方向(図3(a)参照)に移動する(S105)。これに連動して除菌用給水部31の電磁弁を開とし、ボウル部2へ所定量の除菌水200を給水する(S106、S107)。こうしてボウル部2内に除菌水200が封水されたら、除菌用給水部31の電磁弁を閉とする(S108)。
以上によれば、洗浄力の高い洗浄水100でボウル部を洗浄した後、洗浄水100よりも除菌力の高い除菌水200をボウル部に供給することができるので、洗浄と除菌を効率よく行うことができる。
また除菌水200は、自由端50aを下方向に移動しボウル部2内及びターントラップ部50内の洗浄水100が排水され空の状態にした後、ターントラップ部50の自由端50aを上方向に移動した後にボウル部2内に供給するようにしている。よって、洗浄水100と除菌水200とが混ざることなく、確実に異なるタイミングで洗浄水100と除菌水200とをボウル部2へ供給することができる。
さらに排水構造としてターントラップ方式を採用すればボウル部2を洗浄する際の水の量を節水できるので、洗浄用給水部30に貯留しておく洗浄水100を大量としなくてよく、給水部3の小型化を図ることができる。
ここで、排水時及び封水時のボウル部2への給水制御は、上述のように洗浄用給水部30及び除菌用給水部31のそれぞれから所定量を給水する制御に限定されず、所定時間を目安に行ってもよい。または図2に示すようにボウル部2内の水量を検知する便器内水量判定部13を設けたものとすれば、給水制御部4は、便器内水量判定部13の判定結果に基づいて電磁弁の開閉を行うことができる。
次に、本実施形態に係る便器装置1の他の例について図5に基づいて説明する。
なお、以下の例では、上記した例との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
この例では洗浄水100としてアルカリ水を、除菌水200として酸性水を用いる。アルカリ水は低い表面張力により高い洗浄力が期待できる。一方酸性水はその高い酸化力により、薬剤を使わなくても、高い除菌力が期待できる。用いられるアルカリ水、酸性水の生成方法としては、特に限定されない。例えば水に重曹、炭酸ソーダ等を溶かしてアルカリ水としてもよいし、水に酢やクエン酸等を溶かして酸性水としてもよい。
ここでは、水に電圧をかけることで電気分解をし、アルカリ水、酸性水を生成する方法について説明する。
この場合、給水部3には、アルカリ水と酸性水とを生成する一対の電極、すなわち陰極30aと陽極31aとを有した電解装置6が設けられる。
より具体的に電解装置6は、電圧電源61と、陰極30aと、陽極31aと、陰極30aと陽極31aとの間に設けられたイオン交換膜60とを有している。
この電解装置6によれば、図5(b)に示すように給水部3に貯留された水の中に入れられたイオン交換膜60を介して一対の電極30a,31aを用いて電圧をかけると、陰極30aでは水素イオンに電子が与えられ、還元が起こり、水素が発生する。一方、陽極31aでは、水酸化イオンから電子が奪われ、酸化が起こり、酸素が発生する。よって、陰極30aでは水素が水に溶けてアルカリ水となり、陽極31aで酸素が水に溶けて酸性水となる。
ここで電気分解する水は水道水やろ過水であってもよいが、電解能力を向上させるため、電気分解する水を水酸化ナトリウム溶液等の電解質な水溶液を用いてもよい。この場合は強アルカリ水、強酸性水を生成することができる。
以上によれば、電解装置6によって発生させることができるアルカリ水及び酸性水を両方利用することができ、無駄がない。
また図4を参照しながら説明したように除菌水200を、ボウル部2内及びターントラップ部50内の洗浄水100が排水され空の状態にした後、ボウル部2内に供給するようにすれば、アルカリ水と酸性水とが混ざって中和してしまうことを防ぐことができる。
なお、電解装置6の構成は図例に限定されるものではない。
次に、本実施形態に係る便器装置1の他の例について図6に基づいて説明する。
なお、以下の例では、上記した例との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
この例では洗浄水100として温水を、除菌水200として冷水を用いる。温水は低い表面張力により洗浄力が高いとされているため、洗剤を使用したときのような洗浄力を期待できる。また冷水は菌の生育を阻害するため、薬剤を使わなくても、高い除菌力が期待できる。用いられる温水、冷水の発生方法としては、特に限定されない。例えば水をセラミックヒータ、シーズヒータ、マイカヒータ等で温めて温水としてもよい。
ここでは、気体の圧縮・膨張、熱交換を組み合わせたヒートポンプ式の熱交換装置7を用いて温水、冷水を生成する方法について説明する。
この場合、給水部3には、洗浄用給水部30に温水発生部30bが、除菌用給水部31には冷水発生部31bが設けられている。温水発生部30b及び冷水発生部31bは、温水と冷水とを生成する熱交換装置7と流水管7a,7b,7c,7dで接続されている。
熱交換装置7は、凝縮器70と、蒸発器71と、膨張弁72と、圧縮機73とを備えている。図6(b)において点線の矢印は、溶媒が流通する媒体流路7eを示している。
熱交換装置7による温水及び冷水の発生原理は以下のとおりである。媒体流路7eを流れる溶媒を膨張弁72によって減圧する。これにより溶媒は周囲より温度を下げ、蒸発器71へ流れる。このとき溶媒は流水管7cを流れる水の熱を奪い、蒸発し気体に変わる(気化)。熱を奪われた水は冷やされて冷水となって流水管7dを通じて冷水発生部31bへ貯留される。蒸発器71を通じ吸熱した溶媒は、圧縮機73に運ばれ加圧される。これにより温度を上げて凝縮器70へ流れる。このとき溶媒は、流水管7aを流れる水に熱を加え、加熱された水は温水となって流水路7bを通じ温水発生部30bに貯留される。熱を奪われた溶媒は冷やされてふたたび液体となる。このように溶媒は連続的に循環させることで、温水と冷水を発生させることができる。
ヒートポンプ式の熱交換装置7を用いれば温水と冷水の両方が発生するため、効率よく利用できる。
また図4を参照しながら説明したように除菌水200を、ボウル部2内及びターントラップ部50内の洗浄水100が排水され空の状態にした後、ボウル部2内に供給するようにすれば、温水と冷水とが混ざって冷水が温まってしまうことを防ぐことができる。
なお、便器装置1は本実施形態の構成に限定されるものではない。例えば本実施形態の便器装置1は樹脂成型品等からなり、排水構造としてはターントラップ方式を採用した例について主に説明しているが、図1に示すように排水路8が略S字状に蛇行したトラップ構造であってもよい。この場合は便器本体10を陶器製としてもよい。便器装置1の便蓋や便座の図示を省略しているが備えたものとしてもよく、床排水タイプに限定されず壁排水タイプであってもよい。さらに便器本体10のボウル部2内を洗浄する水を上述の洗浄水100だけなく、上水道から貯水タンクを介することなく直接的に供給できる給水管を備えたものとしてもよい。洗浄スイッチ12は壁付けのリモートコントローラに設けられていてもよいし、便器装置1に設けられていてもよい。また便器装置1は、人体の局部を洗浄・乾燥を行う洗浄ノズルや乾燥機能、便座暖房機能、アームレストを備えたものであってもよい。
1 便器装置
2 ボウル部
3 給水部
4 給水制御部
5 排水部
50 ターントラップ部
50a 自由端
6 電解装置
7 熱交換装置
100 洗浄水
200 除菌水

Claims (6)

  1. ボウル部と、前記ボウル部内へ水を供給する給水部とを備えた便器装置であって、
    前記給水部は、前記ボウル部への水の供給を制御する給水制御部によって制御され、
    前記給水制御部は、前記ボウル部の洗浄開始時に、前記ボウル部に洗浄水を供給し、その後、前記ボウル部に前記洗浄水より除菌力が高い除菌水を供給することを特徴とする便器装置。
  2. 請求項1において、
    前記洗浄水としてアルカリ水を、前記除菌水として用いることを特徴とする便器装置。
  3. 請求項2において、
    前記給水部には、水を電気分解することで前記アルカリ水と前記酸性水とを生成する一対の電極を有した電解装置が設けられていることを特徴とする便器装置。
  4. 請求項1において、
    前記洗浄水として温水を、前記除菌水として冷水を用いることを特徴とする便器装置。
  5. 請求項2において、
    前記給水部には、前記温水と前記冷水とを生成する熱交換装置が設けられていることを特徴とする便器装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1項において、
    前記ボウル部の排水時及び封水時に応じて自由端側が上下方向に反転自在とされ、前記ボウル部から延出して形成された排水路の端部に設けられたターントラップ部をさらに備え、
    前記除菌水は、前記自由端を下方向に移動し前記ボウル部内及び前記ターントラップ部内の前記洗浄水が排水され、前記ターントラップ部の前記自由端を上方向に移動した後に前記ボウル部内に供給することを特徴とする便器装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017122231A1 (ja) * 2016-01-15 2018-11-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 水廻り機器への除菌水の供給方法および水洗便器

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