JP2015025421A - Egr冷却装置 - Google Patents

Egr冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015025421A
JP2015025421A JP2013155597A JP2013155597A JP2015025421A JP 2015025421 A JP2015025421 A JP 2015025421A JP 2013155597 A JP2013155597 A JP 2013155597A JP 2013155597 A JP2013155597 A JP 2013155597A JP 2015025421 A JP2015025421 A JP 2015025421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
wall portion
egr
wall
cooling passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013155597A
Other languages
English (en)
Inventor
昌之 池谷
Masayuki Iketani
昌之 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
Priority to JP2013155597A priority Critical patent/JP2015025421A/ja
Publication of JP2015025421A publication Critical patent/JP2015025421A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)

Abstract

【課題】小型化を図りつつEGRガスの冷却効率を高める。
【解決手段】EGR冷却装置22はEGR通路2002に介設された冷却通路50を含んで構成されている。冷却通路50を形成する壁部は、シリンダブロック26の外壁26Aの一部として形成される第1の壁部50Aと、カバー部材52から構成される第2の壁部50Bとを含んで構成されている。第1の壁部50Aには、冷却通路50内に突出する第1のフィン5002が突出され、第2の壁部50Bには、冷却通路50内に突出する第2のフィン5202が一体に形成されている。第1のフィン5002と第2のフィン5202とは、気筒30が並べられた方向に交互に配置されている。
【選択図】図7

Description

本発明は車両に搭載された内燃機関の排気ガスの一部をEGRガスとしてインテークマニホールド内に導入する際にEGRガスを冷却するEGR冷却装置に関する。
自動車のエンジンから排気される排気ガスの一部をEGRガスとしてインテークマニホールド内に導入し、再度エンジンに吸引させて排気ガスの窒素酸化物の低減を図る排気ガス再循環装置が知られている。
この場合、高温の排気ガスをそのまま吸気に混合してエンジンに供給すると、吸気の充填効率が低減してエンジン出力、燃費等エンジン性能が低下し、また、燃焼温度の上昇によって窒素酸化物の発生量が増加する。そのため、EGRガスを冷却するEGR冷却装置を設けることが一般的である。
このようなEGR冷却装置の小型化を図るため、エンジンのシリンダヘッドに設けられたウォータジャケット内にEGR通路を設けた技術が提案されている(特許文献1参照)。この技術によれば、ウォータジャケット内を循環する冷却水によりEGRガスを冷却する。
また、エンジンのシリンダヘッドに取り付けられる共に、シリンダヘッドのウォータジャケットから流れる冷却水用の配管が接続される配管接続部材を設け、シリンダヘッドと配管接続部材との各合わせ面の一方に、冷却水流通通路を囲むようにEGRガスが通過する溝を形成する技術が提案されている(特許文献2参照)。この技術によれば、冷却水流通通路を流れる冷却水によりEGRガスを冷却する。
また、エンジンのシリンダブロック内のウォータジャケットに冷却水を供給する冷却水通路をシリンダブロックの吸気側から排気側まで貫通して形成すると共に、冷却水通路をウォータジャケットに連通させる。そして、シリンダブロックの排気側の箇所に、冷却水通路の下流側に連通したEGR冷却装置を設ける技術が提案されている(特許文献3参照)。この技術によれば、冷却水通路の下流側から供給される冷却水によりEGRガスを冷却する。
特開2011−111938号公報 特開2010−84581号公報 特開2012−2164号公報
しかしながら、上述した各従来技術は、EGR冷却装置の小型化を図る上で一定の効果があるものの、単にウォータジャケットを通る冷却水を利用してEGRガスを冷却することに留まっており、EGRガスの冷却効率を高める上で改善の余地がある。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであり、小型化を図りつつEGRガスの冷却効率を高める上で有利なEGR冷却装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、車両に搭載された内燃機関の排気ガスの一部をEGRガスとしてインテークマニホールド内に導入するEGR通路の一部が、前記EGRガスを冷却する冷却通路として形成されたEGR冷却装置であって、前記冷却通路は、前記内燃機関のウォータジャケットの外側のシリンダブロックの外壁に沿って設けられ、前記冷却通路を形成する壁部は、前記シリンダブロックの前記外壁の一部として形成される第1の壁部を含んで構成され、前記第1の壁部に、前記冷却通路内に突出する第1のフィンが形成されていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、EGR冷却装置の小型化を図る上で有利となることは無論のこと、ウォータジャケットに循環する冷却水を利用して第1の壁部および第1のフィンからEGRガスを冷却するので、EGRガスの冷却効率を高める上で有利となる。
請求項2記載の発明によれば、冷却通路の幅方向から見て、冷却通路および第1のフィンがウォータジャケットの輪郭内に位置している。そのため、ウォータジャケットに循環する冷却水を有効に利用して第1の壁部および第1のフィンを冷却できるので、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
請求項3記載の発明によれば、第1の壁部と第2の壁部とにそれぞれフィンを設け交互に並べたので、EGRガスは、それらフィンにより蛇行しつつ冷却通路を流れる。そのため、ウォータジャケットを流れる冷却水により冷却されたシリンダブロックの部分に対してより大きな面積で接触することになり、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
請求項4記載の発明によれば、冷却通路は、ウォータジャケットおよび水路部材を流れる冷却水の双方によりEGRガスを冷却するので、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
請求項5記載の発明によれば、ヒータコアにより熱交換されて温度が低下した冷却水が水路部材に流れるため、冷却通路を流れるEGRガスの冷却効率の向上を図る上で有利となる。
請求項6記載の発明によれば、冷却通路内の熱を第3のフィンから冷却通路外に放熱し、EGRガスの冷却効率を高める上で有利となる。
請求項7記載の発明によれば、冷却通路を構成する第3の壁部を、シリンダブロックに一体成形できるため、部品点数の削減化、組み立ての簡易化を図れ、EGR冷却装置のコストの低減化を図る上で有利となる。
請求項8記載の発明によれば、冷却通路がウォータジャケット内を流れる冷却水の下流寄りに設けられているため、ウォータジャケット内の冷却水の温度上昇を抑制し、気筒の冷却性能を確保する上で有利となる。
請求項9記載の発明によれば、冷却通路がインテークマニホールドが配置されるシリンダブロックの一側に配置されている。そのため、冷却通路は、排気ガスが流れるエキゾーストマニホールドからの輻射熱の影響を受けにくく、冷却通路を流れるEGRガスの冷却効率の向上を図る上で有利となる。
第1の実施の形態に係るEGR冷却装置を備えるエンジンの構成を示す説明図である。 シリンダブロックの斜視図である。 図2のA矢視図である。 図2のB矢視図である。 図2のC矢視図である。 第1の実施の形態に係るEGR冷却装置の斜視図である。 図6のAA線断面図である。 図6のBB線断面図である。 図6のCC線断面図である。 カバー部材の斜視図である。 図10のA矢視図である。 図10のB矢視図である。 図10のC矢視図である。 第2の実施の形態に係るEGR冷却装置の断面斜視図である。 第3の実施の形態に係るEGR冷却装置を備えるエンジンの構成を示す説明図である。 第3の実施の形態に係るEGR冷却装置の斜視図である。 図16のAA線断面図である。 第1の部材および第2の部材の組立斜視図である。 図18のA矢視図である。 図18のB矢視図である。 図18のC矢視図である。 第4の実施の形態に係るEGR冷却装置を備えるエンジンの構成を示す説明図である。 第5の実施の形態に係るEGR冷却装置を備えるエンジンの構成を示す説明図である。
(第1の実施の形態)
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係るEGR冷却装置を含むエンジンの全体構成を示す説明図である。
エンジン10は、エンジン本体12と、インテークマニホールド14と、エキゾーストマニホールド16と、エンジン冷却装置18と、EGR装置20とを含んで構成され、EGR装置20は、EGR冷却装置22を含んで構成されている。
エンジン本体12は、シリンダヘッド24と、シリンダブロック26とを含んで構成されている。
シリンダヘッド24に燃焼室が形成され、図2に示すように、シリンダブロック26にピストンを収容するシリンダ室2602が形成され、シリンダブロック26のクランクケース28にクランク軸が収容されるクランク室2802が形成されている。
本実施の形態では、複数の気筒30が車幅方向に沿って直線状に配列されている。
図1に示すように、シリンダヘッド24とシリンダブロック26には、燃焼室およびシリンダ室2602を冷却するウォータジャケット32が形成されている。
インテークマニホールド14は、エンジン10の吸気ポートと吸気管(吸気通路)とを接続するものである。
インテークマニホールド14は、気筒30が並べられた方向に対して直交する方向のシリンダヘッド24の一側に配置されている。
エキゾーストマニホールド16は、エンジン10の排気ポートと排気管(排気通路)とを接続するものである。
エキゾーストマニホールド16は、気筒30が並べられた方向に対して直交する方向のシリンダヘッド24の他側に配置されている。
エンジン冷却装置18は、燃焼室およびシリンダ室2602を冷却するものである。
図1〜図3に示すように、エンジン冷却装置18は、ウォータジャケット32と、ウォータジャケット32に冷却水を循環させる循環水路34を含んで構成されている。
ウォータジャケット32は、図2に示すように、気筒30の両側において気筒30が並べられた方向に延在している。
本実施の形態では、ウォータジャケット32は、気筒30が並べられた方向の一方の端部の冷却水入口3202(図1参照)に冷却水が供給され、他方の端部の冷却水出口3204(図1参照)から排出するように構成されている。すなわち、図3に矢印Fで示すように、冷却水がウォータジャケット32内で気筒30が並べられた方向に沿って流れるように構成されている。
図1に示すように、EGR装置20は、排気ガスの一部をEGRガスとしてインテークマニホールド14内に導入するものであり、EGR装置20は、EGRガスを導くEGR通路2002を有している。
EGR冷却装置22は、EGRガスを冷却するものであり、EGR通路2002に介設された冷却通路50を含んで構成されている。
冷却通路50は、インテークマニホールド14が配置されたシリンダブロック26の一側に設けられている。
また、図6に示すように、冷却通路50は、ウォータジャケット32内を流れる冷却水の下流寄りに設けられている。
図7に示すように、冷却通路50は、ウォータジャケット32の外側に位置するシリンダブロック26の外壁26Aに沿って設けられている。
冷却通路50を形成する壁部は、シリンダブロック26の外壁26Aの一部として形成される第1の壁部50Aを含んで構成されている。
冷却通路50は、気筒30が並べられた方向に延在し、したがって、第1の壁部50Aは、気筒30が並べられた方向に延在している。すなわち、冷却通路50は、ウォータジャケット32の延在方向に沿って延在し、ウォータジャケット32を流れる冷却水によるEGRガスの冷却効率の向上が図られている。
冷却通路50は、図7、図8に示すように、複数の気筒30が並べられた方向の長さLと、気筒30の軸心方向に平行した方向の高さHと、長さLおよび高さHに直交する方向の幅Wとを有している。
より詳細に説明すると、図2、図8、図9に示すように、冷却通路50を形成する壁部は、第1の壁部50Aに加え、第2の壁部50Bと、第1の壁部50Aの周縁と第2の壁部50Bの周縁とを接続する第3の壁部50C〜50Fを含んで構成されている。尚、本実施例では第3の壁部は下壁部50Cと上壁部50Dと左側壁部50Eと右側壁部50Fとで構成されている。
第2の壁部50Bは、第1の壁部50Aに対向した箇所に位置し、第1の壁部50Aに対向する壁部となっており、シリンダブロック26と別体のカバー部材52で構成されている。
下壁部50Cは、第1の壁部50Aの下部から幅W方向に延在している。
下壁部50Cは、気筒30の側方でクランク室2802の上方を仕切るシリンダブロック26の外壁26Bで構成されている。
上壁部50Dは、第1の壁部50Aの上部から幅W方向に延在している。
左側壁部50Eは、第1の壁部50Aの長さL方向の一端から上壁部50Cおよび上壁部50Dを接続しつつ幅W方向に延在している。
右側壁部50Fは、第1の壁部50Aの長さL方向の他端から上壁部50Cおよび上壁部50Dを接続しつつ幅W方向に延在している。
第3の壁部50C〜50Fは、シリンダブロック26に一体に形成されている。
冷却通路50の冷却通路入口5010は、右側壁部50Fに設けられ、冷却通路出口5012は、左側壁部50Eに設けられている。
第1の壁部50Aには、冷却通路50内に突出する第1のフィン5002が突出されている。
本実施の形態では、第1のフィン5002は、気筒30が並べられた方向(長さL方向)に間隔をおいて複数突設され、第1のフィン5002はシリンダブロック26に一体に形成されている。
第1のフィン5002は、その突出方向の全長にわたる下縁部分が下壁部50Cに接合されており、また、その突出方向の全長にわたる上縁部分が下壁部50Cに接合されている。
第1のフィン5002を設けることで、ウォータジャケット32の外側のシリンダブロック26の外壁26Aが冷却通路50を流れるEGRガスと接触する面積を大きく確保でき、冷却通路50を流れるEGRガスの冷却効率の向上が図られている。
図4に示すように、冷却通路50および第1のフィン5002は、幅W方向から見てウォータジャケット32の輪郭内に位置している。言い換えると、冷却通路50および第1のフィン5002は、気筒30の軸心方向に対して直交する方向で、かつ、気筒30が並べられた方向に対して直交する方向から見て、ウォータジャケット32の輪郭内に位置している。
図6〜図8に示すように、第2の壁部50Bを構成するカバー部材52は、ボルト5210およびパッキンを介して第3の壁部50C〜50Fの先端に取着され、これによりカバー部材52の内側に冷却通路50が形成される。
カバー部材52を構成する材料として、熱伝導性に優れたアルミニウムなどの従来公知の様々な材料が使用可能である。
カバー部材52は、平板状を呈し、図6、図7に示すように、ウォータジャケット32内を流れる冷却水の下流側の2つの気筒30に対向する横長の矩形状に形成されている。
図7、図10、図11、図13に示すように、カバー部材52には、冷却通路50内に突出する第2のフィン5202が一体に形成されている。
第2のフィン5202は、気筒30が並べられた方向(長さL方向)に間隔をおいて複数設けられている。
第1のフィン5002と第2のフィン5202とは、気筒30が並べられた方向(長さL方向)に交互に配置されている。
したがって、図6、図7に示すように、冷却通路50は、冷却通路入口5010から入ったEGRガスが、下壁部50Cと上壁部50Dとの間でフィン5002、5202に沿って蛇行しつつ冷却通路出口5012に至るように形成されている。
第1のフィン5002、第2のフィン5202を設けることにより、ウォータジャケット32の外側のシリンダブロック26の外壁26Aおよびカバー部材52に対して、冷却通路50を流れるEGRガスが接触する面積を大きく確保でき、冷却通路50を流れるEGRガスの冷却効率の向上が図られている。
本実施の形態によれば、EGRガスが流れる冷却通路50は、ウォータジャケット32を流れる冷却水に冷却されるシリンダブロック26の第1の壁部50Aを含んで構成され、第1の壁部50Aに第1のフィン5002が設けられている。
したがって、EGR冷却装置22の小型化を図る上で有利となることは無論のこと、ウォータジャケット32に循環する冷却水を利用して第1の壁部50Aおよび第1のフィン5002からEGRガスを冷却するので、EGRガスの冷却効率を高める上で有利となる。そのため、エンジン性能を確保しつつ窒素酸化物の発生量を抑制する上で有利となる。
また、冷却通路50の幅W方向から見て、冷却通路50および第1のフィン5002は、ウォータジャケット32の輪郭内に位置している。
そのため、ウォータジャケット32に循環する冷却水を有効に利用して第1の壁部50Aおよび第1のフィン5002を冷却できるので、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
また、第1の壁部50Aとカバー部材52とにそれぞれフィン5002、5202を設け交互に並べたので、EGRガスは、冷却通路入口5010からそれらフィン5002、5202により蛇行しつつ冷却通路出口5012に至り、ウォータジャケット32を流れる冷却水により冷却されたシリンダブロック26の部分、すなわち、第1の壁部50Aと第3の壁部50C〜50Fに対してより大きな面積で接触することになり、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
また、冷却通路50を構成する第1の壁部50Aを、シリンダブロック26の外壁26Aを利用すると共に、第3の壁部50C〜50Fを、シリンダブロック26に一体成形できるため、部品点数の削減化、組み立ての簡易化を図れ、EGR冷却装置22のコストの低減化を図る上で有利となる。
また、下壁部50Cを、気筒30の側方でクランク室2802の上方を仕切るシリンダブロック26の外壁26Bを利用しているので、EGR冷却装置22のコストの低減化を図る上でより有利となる。
また、図6に示すように、冷却通路50は、ウォータジャケット32内を流れる冷却水の下流寄りに設けられている。したがって、ウォータジャケット32内の冷却水の温度上昇を抑制し、気筒30の冷却性能を確保する上で有利となる。
また、冷却通路50は、インテークマニホールド14が配置されるシリンダブロック26の一側に配置されている。したがって、冷却通路50は、排気ガスが流れるエキゾーストマニホールド16からの輻射熱(放熱)の影響を受けることが抑制できるため、ウォータジャケット32を流れる冷却水によるEGRガスの冷却効率の向上を図る上で有利となる。
なお、本実施の形態では、第1の壁部50Aと第2の壁部50Bの双方にフィン5002、5202を設けた場合について説明したが、第1の壁部50Aに第1のフィン5002のみを設けるようにしてもよい。
その場合にもウォータジャケット32を流れる冷却水により冷却されたシリンダブロック26の外壁26A、すなわち、第1のフィン5002にEGRガスが接触することになり、EGRガスの冷却効率を高める上で有利となる。
しかしながら、実施の形態のように第1の壁部50Aと第2の壁部50Bの双方にフィン5002、5202を設けると、EGRガスは、蛇行しつつ冷却通路50内を移動するので、ウォータジャケット32を流れる冷却水により冷却されたシリンダブロック26の部分26Aに接触する面積が大きくなり、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
また、本実施の形態では、第1のフィン5002を複数設けた場合について説明したが、第1のフィン5002は1つでもよく、その場合にもウォータジャケット32を流れる冷却水により冷却されたシリンダブロック26の部分である第1のフィン5002にEGRガスが接触することになり、EGRガスの冷却効率を高める上で有利となる。
(第2の実施の形態)
次に、図14を参照して第2の実施の形態について説明する。
なお、以下の実施の形態においては、第1の実施の形態と同様の部分、部材については同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施の形態では、冷却通路50の外側のカバー部材52(第2の壁部50B)の箇所に、熱交換用の第3のフィン5204を形成したものである。
第3のフィン5204は、1つでもよく、複数でもよい。
第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が奏されることは無論のこと、冷却通路50内の熱を第3のフィン5204から冷却通路50外に放熱し、EGRガスの冷却効率を高める上で有利となる。
(第3の実施の形態)
次に、図15〜図21を参照して第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、図16、図17に示すように、第1の壁部50Aに対向する箇所に、その内部がウォータジャケット32に冷却水を循環させる循環水路34の一部を構成する水路部材44が配置されている。
水路部材44は、気筒30が並べられた方向、すなわち、冷却通路50の長さL方向に延在している。
そして、第2の壁部50Bを、第1の壁部50Aに対向する水路部材44の箇所で構成したものである。
図15に示すように、循環水路34は、ウォータポンプ用循環路34A、ラジエータ用循環路34B、ヒータコア用循環路34C、ウォータポンプ36を含んで構成されている。
ウォータポンプ用循環路34Aは、ウォータポンプ36を介してウォータジャケット32の冷却水入口3202とサーモスタット弁38とを接続している。
ラジエータ用循環路34Bは、エンジン10が搭載されたエンジンルームに流通する外気と冷却水との間で熱交換を行なうラジエータ40を介してウォータジャケット32の第1の冷却水出口3204Aとサーモスタット弁38とを接続している。
ヒータコア用循環路34Cは、車室内の空調を行う空調空気と冷却水との間で熱交換を行なうヒータコア42を介してウォータジャケット32の第2の冷却水出口3204Bとサーモスタット弁38とを接続している。
サーモスタット弁38は、サーモスタット弁38からウォータポンプ用循環路34Aに流れる冷却水が所定水温未満のときに、ラジエータ用循環路34Bにおける冷却水の流れを不能とし、サーモスタット弁38からウォータポンプ用循環路34Aに流れる冷却水が所定水温以上のときに、ラジエータ用循環路34Bにおける冷却水の流れを許容する。
水路部材44は、その内部がヒータコア用循環路34Cの一部の水路3402を構成している。
図16、図17に示すように、水路部材44は、ウォータジャケット32内を矢印F方向に流れる冷却水の下流側におけるシリンダブロック26の部分26Aに対向する箇所に配置されている。
図18〜図21に示すように、水路部材44は、第1の部材46と第2の部材48との2つの部材を含んで構成されている。
第1の部材46および第2の部材48を構成する材料として、熱伝導性に優れたアルミニウムなどの従来公知の様々な材料が使用可能である。
第1の部材46は、平板状を呈し、図16、図17に示すように、シリンダブロック26の部分26Aから離れた箇所でシリンダブロック26の外壁26Aに対向しており、この第1の部材46は第2の壁部50Bを構成している。
第1の部材46は、ウォータジャケット32内を流れる冷却水の下流側の2つの気筒30に対向する横長の矩形状に形成されている。
図17、図18、図19、図21に示すように、第1の部材46には、シリンダブロック26側に突出する第2のフィン4602が一体に形成されている。
第2のフィン4602は、気筒30が並べられた方向に間隔をおいて複数設けられ、冷却通路の長さL方向において第1のフィンと交互に並べられる。
図16、図17に示すように、第2の部材48は、シリンダブロック26の部分26Aに対向する面と反対側の第1の部材46の面に取着されている。第2の部材48の第1の部材46への取着は、例えば溶接(ろう付け)などによってなされる。
図18〜図21に示すように、第2の部材48は、第1の部材46に合わせられ取着される取り付け板部4802と、取り付け板部4802の内側に膨出形成された水路構成部4804と、水路構成部4804に設けられた冷却水入口管4806および冷却水出口管4808とを備えている。
図18に示すように、取り付け板部4802が第1の部材46の周囲に取着されることで、第1の部材46の周囲の内側部分と水路構成部4804とにより水路3402が形成される。
そして、水路部材44はヒータコア用循環路34C(図15)に介設され、ヒータコア用循環路34Cの冷却水が冷却水入口管4806、水路3402、冷却水出口管4808に流れるように配置される。
第1の部材46の周囲と第2の部材48の取り付け板部4802の周囲とは、ボルト4402およびパッキンを介して下壁部50Cの先端と上壁部50Dの先端とに取着され、これによりウォータジャケット32の外側に位置するシリンダブロック26と水路部材44とに挟まれて冷却通路50が形成される。
したがって、図16、図17に示すように、冷却通路50は、冷却通路入口5010から入ったEGRガスが、第1のフィン5002、第2のフィン4602に沿って蛇行しつつ冷却通路出口5012に至るように形成されている。
第3の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様な効果が奏されることは無論のこと、さらに次の効果が奏される。
すなわち、第3の実施の形態によれば、冷却通路50は、ウォータジャケット32および水路3402を流れる冷却水の双方によりEGRガスを冷却するので、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
また、第1の壁部50Aと第2の壁部50Bは、冷却通路50内において互いに対向する箇所に位置しており、第2の壁部50Bは水路3402の外壁の一部として形成されている。したがって、冷却通路50を流れるEGRガスは、ウォータジャケット32を流れる冷却水と水路3402を流れる冷却水との双方によって挟まれた状態で冷却されるため、EGRガスの冷却効率を高める上でより有利となる。
また、水路部材44の内部で構成される水路3402(循環水路34の一部)は、ヒータコア用循環路34Cの一部を構成している。
すなわち、図18に示す水路部材44の冷却水入口管4806と冷却水出口管4808が、ヒータコア42よりも下流側におけるヒータコア用循環路34Cの途中の上流側と下流側に接続され、したがって、水路部材44の内部は、ヒータコア用循環路34Cにおいてヒータコア42よりも下流側に位置している。
したがって、水路部材44の内部の循環水路34は、循環水路34においてヒータコア42よりも下流側に位置している。したがって、ヒータコア42により熱交換されて温度が低下した冷却水が水路部材44に流れるため、冷却通路50を流れるEGRガスの冷却効率の向上がより一層図られている。
(第4の実施の形態)
次に、図22を参照して第4の実施の形態について説明する。
第4の実施の形態は、第3の実施の形態の変形例である。
第4の実施の形態では、第3の実施の形態と異なり、ラジエータ用循環路34Bおよびヒータコア用循環路34Cが、ウォータジャケット32に設けられた単一の冷却水出口3204に共通接続されている。
そして、第4の実施の形態においても第3の実施の形態と同様に、水路部材44の内部で構成される水路3402(循環水路34の一部)がヒータコア用循環路34Cの一部を構成し、水路部材44の内部は、ヒータコア用循環路34Cにおいてヒータコア42よりも下流側に位置している。
したがって、第4の実施の形態においても、第3の実施の形態と同様に、ヒータコア42により熱交換されて温度が低下した冷却水が水路部材44に流れるため、冷却通路50を流れるEGRガスの冷却効率の向上を図る上で有利となる。
(第5の実施の形態)
次に、図23を参照して第5の実施の形態について説明する。
第5の実施の形態でも、第3、第4の実施の形態と同様に水路部材44の内部で構成される循環水路34の一部は、ヒータコア用循環路34Cの一部を構成している。
第5の実施の形態では、図16に示す水路部材44の冷却水入口管4806と冷却水出口管4808が、ヒータコア42よりも上流側におけるヒータコア用循環路34Cの途中の上流側と下流側に接続され、したがって、水路部材44の内部は、ヒータコア用循環路34Cにおいてヒータコア42よりも上流側に位置している。
第5の実施の形態では、水路部材44の内部の循環水路34は、循環水路34においてヒータコア42よりも上流側に位置している。したがって、冷却通路50を流れるEGRガスとの熱交換によって温度が上昇した冷却水がヒータコア42に流れるため、ヒータコア42の温度が上昇しやすくなりヒータコア42の性能向上を図る上で有利となる。
10エンジン
14インテークマニホールド
16エキゾーストマニホールド
22EGR冷却装置
26シリンダブロック
26Aウォータジャケットの外側に位置するシリンダブロックの外壁
26Bクランク室の上方に位置するシリンダブロックの外壁
2802クランク室
30気筒
32ウォータジャケット
34循環水路
42ヒータコア
42ヒータコア
44水路部材
4602第2のフィン
44水路部材
50冷却通路
50A第1の壁部
50B第2の壁部
50C上壁部(第3の壁部)
50D下壁部(第3の壁部)
50E左側壁部(第3の壁部)
50F右側壁部(第3の壁部)
5002第1のフィン
5202第2のフィン
5204第3のフィン

Claims (9)

  1. 車両に搭載された内燃機関の排気ガスの一部をEGRガスとしてインテークマニホールド内に導入するEGR通路の一部が、前記EGRガスを冷却する冷却通路として形成されたEGR冷却装置であって、
    前記冷却通路は、前記内燃機関のウォータジャケットの外側に位置するシリンダブロックの外壁に沿って設けられ、
    前記冷却通路を形成する壁部は、前記シリンダブロックの前記外壁の一部として形成される第1の壁部を含んで構成され、
    前記第1の壁部に、前記冷却通路内に突出する第1のフィンが形成されている、
    ことを特徴とするEGR冷却装置。
  2. 前記シリンダブロックに複数の気筒が並べて設けられ、
    前記冷却通路は、前記複数の気筒が並べられた方向の長さと、前記気筒の軸心方向に平行な方向の高さと、前記長さおよび前記高さに直交する方向の幅とを有し、
    前記冷却通路および前記第1のフィンは、前記幅方向から見てウォータジャケットの輪郭内に位置している、
    ことを特徴とする請求項1記載のEGR冷却装置。
  3. 前記第1のフィンは、前記冷却通路の前記長さ方向に間隔をおいて複数設けられ、
    前記冷却通路を形成する壁部は、前記第1の壁部に対向する第2の壁部を有し、
    前記第2の壁部に、前記冷却通路内に突出し前記第1のフィンと前記長さ方向に交互に並べられる第2のフィンが複数形成されている、
    ことを特徴とする請求項2記載のEGR冷却装置。
  4. 前記第2の壁部は、前記ウォータジャケットに冷却水を循環させる循環水路の外壁の一部として構成されている、
    ことを特徴とする請求項3記載のEGR冷却装置。
  5. 前記循環水路は、前記ウォータジャケットに加え、前記車両の車室内の暖房を行なうためのヒータコアを含んで構成され、
    前記第2の壁部に対応する前記循環水路の一部は、前記循環水路において前記ヒータコアよりも下流側に位置している、
    ことを特徴とする請求項4記載のEGR冷却装置。
  6. 前記冷却通路の外側の前記第2の壁部の壁面に、第3のフィンが形成されている、
    ことを特徴とする請求項3〜5の何れか1項記載のEGR冷却装置。
  7. 前記冷却通路を形成する壁部は、前記第1の壁部の周縁と前記第2の壁部の周縁とを接続する第3の壁部を含んで構成され、
    前記第3の壁部の少なくとも一部は、前記シリンダブロックに一体に形成されている、
    ことを特徴とする請求項3〜6の何れか1項記載のEGR冷却装置。
  8. 前記ウォータジャケット内で冷却水は、前記複数の気筒が並べられた方向に沿って流れ、
    前記冷却通路は、前記ウォータジャケット内を流れる前記冷却水の下流寄りに設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜7に何れか1項記載のEGR冷却装置。
  9. 前記シリンダブロックの一側にインテークマニホールドが配置されると共に、他側にエキゾーストマニホールドが配置され、
    前記冷却通路は、前記シリンダブロックの前記一側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1〜8に何れか1項記載のEGR冷却装置。
JP2013155597A 2013-07-26 2013-07-26 Egr冷却装置 Pending JP2015025421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013155597A JP2015025421A (ja) 2013-07-26 2013-07-26 Egr冷却装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013155597A JP2015025421A (ja) 2013-07-26 2013-07-26 Egr冷却装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015025421A true JP2015025421A (ja) 2015-02-05

Family

ID=52490263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013155597A Pending JP2015025421A (ja) 2013-07-26 2013-07-26 Egr冷却装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015025421A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20170092464A (ko) * 2016-02-03 2017-08-11 한온시스템 주식회사 엔진 블록/헤드에 통합된 냉각기용 플레이트
US10145333B2 (en) 2015-11-20 2018-12-04 Hyundai Motor Company Cylinder head integrated with exhaust manifold and EGR cooler
DE102018110906B4 (de) 2017-05-11 2021-09-02 GM Global Technology Operations LLC Motorblock mit einem integrierten Strömungskanal sowie Verbrennungsmotor mit solch einem Motorblock

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH102256A (ja) * 1996-06-18 1998-01-06 Hino Motors Ltd エンジンのegr装置
JP2001132556A (ja) * 1999-11-10 2001-05-15 Isuzu Motors Ltd Egr及びオイルの冷却装置
JP2002004953A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Honda Motor Co Ltd 内燃機関のegr通路構造
JP2002004955A (ja) * 2000-05-12 2002-01-09 Iveco Fiat Spa 排気ガス再循環システムを備える、特に自動車用内燃機関
JP2008274900A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の冷却系装置
EP2063097A1 (en) * 2007-11-21 2009-05-27 Perkins Engines Company Limited Internal combustion engine having exhaust gas cooling in cooling jacket
JP2010084581A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Mazda Motor Corp Egrガスの冷却構造
JP2011122514A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の排気ガス還流装置
JP2011252441A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Toyota Motor Corp Egrガス冷却構造を備えたシリンダヘッドおよびその製造方法
JP2013108379A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Calsonic Kansei Corp 排気ガス再循環システム

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH102256A (ja) * 1996-06-18 1998-01-06 Hino Motors Ltd エンジンのegr装置
JP2001132556A (ja) * 1999-11-10 2001-05-15 Isuzu Motors Ltd Egr及びオイルの冷却装置
JP2002004955A (ja) * 2000-05-12 2002-01-09 Iveco Fiat Spa 排気ガス再循環システムを備える、特に自動車用内燃機関
JP2002004953A (ja) * 2000-06-27 2002-01-09 Honda Motor Co Ltd 内燃機関のegr通路構造
JP2008274900A (ja) * 2007-05-07 2008-11-13 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の冷却系装置
EP2063097A1 (en) * 2007-11-21 2009-05-27 Perkins Engines Company Limited Internal combustion engine having exhaust gas cooling in cooling jacket
JP2010084581A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Mazda Motor Corp Egrガスの冷却構造
JP2011122514A (ja) * 2009-12-10 2011-06-23 Daihatsu Motor Co Ltd 内燃機関の排気ガス還流装置
JP2011252441A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Toyota Motor Corp Egrガス冷却構造を備えたシリンダヘッドおよびその製造方法
JP2013108379A (ja) * 2011-11-18 2013-06-06 Calsonic Kansei Corp 排気ガス再循環システム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10145333B2 (en) 2015-11-20 2018-12-04 Hyundai Motor Company Cylinder head integrated with exhaust manifold and EGR cooler
KR20170092464A (ko) * 2016-02-03 2017-08-11 한온시스템 주식회사 엔진 블록/헤드에 통합된 냉각기용 플레이트
KR101923488B1 (ko) * 2016-02-03 2019-02-22 한온시스템 주식회사 엔진 블록/헤드에 통합된 냉각기용 플레이트
DE102018110906B4 (de) 2017-05-11 2021-09-02 GM Global Technology Operations LLC Motorblock mit einem integrierten Strömungskanal sowie Verbrennungsmotor mit solch einem Motorblock

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017141844A (ja) Egr冷却装置
KR101836573B1 (ko) 차량용 엔진의 냉각장치 및 그 냉각방법
US20170370329A1 (en) Vehicular egr cooler
JP6174348B2 (ja) 車両用内燃機関
KR20080056685A (ko) 배기가스 재순환 쿨러를 포함하는 내연기관
JP2015526627A (ja) 熱交換器、とくに自動車のエンジンの給気冷却器
JP2010223508A (ja) 車両用エンジンのインタークーラ
JP6318492B2 (ja) Egr冷却装置
JP5984908B2 (ja) 内燃機関用の排ガス再循環モジュール
JP2015025421A (ja) Egr冷却装置
JP6607151B2 (ja) インタークーラ
US9470187B2 (en) EGR heat exchanger with continuous deaeration
KR101906104B1 (ko) 차량용 엔진의 냉각시스템 및 방법
JP6850250B2 (ja) Egr付エンジン
JP2010084581A (ja) Egrガスの冷却構造
US20160326948A1 (en) Intake air cooling device of internal combustion engine
JP2007092706A (ja) エンジン
JP6399074B2 (ja) インタークーラ付きエンジンの吸気装置
JP2015129619A (ja) エンジンのegrクーラ
JP6520477B2 (ja) インテークマニホールド
JP2019065813A (ja) Egrガスの冷却構造
KR20170054356A (ko) 차량용 엔진의 냉각시스템 및 방법
JP6342158B2 (ja) 内燃機関
JP2012002164A (ja) 内燃機関の冷却装置
JP6417901B2 (ja) インタークーラ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20170919