JP2015022542A - 電子書庫システム - Google Patents

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晴仁 西野
Haruhito Nishino
晴仁 西野
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Abstract

【課題】従来、ファイルの共有手段はファイルサーバに共有フォルダーを作成し、現場の業務に精通しないシステム管理者が共有フォルダーの分類体系を構築するため、現実の即してなく使い勝手がよくなかった。また、時を経るに従い分類が複雑になり何処にどのようなファイルが存在するか分かりにくくなり、業務効率を低下させることが多かった。【解決手段】サーバコンピュータにルーム、書庫、本棚、バインダー、フォルダーを管理できるビジュアルなファイル分類手段を持ち、クライアントコンピュータから現実に即したファイルの分類を誰でも簡単に出来るようにした。さらに新たにメンバーを追加する手段として、権限を持っているメンバーがメールで新規メンバーをルームに招待することで容易に実現できるようにした。また、複数のファイルをまとめてクリップすることにより1つのファイルとして扱えるようにし、操作性向上と情報の一元管理を容易にした。【選択図】図6

Description

本発明はパーソナルコンピュータなどクライアントコンピュータがインターネットを介してWebサーバ上に保管されたファイルの共有方法に関する。
従来、会社組織等でファイルを共有する場合、システム管理者がファイルサーバに共有フォルダーを作成し該フォルダーのアクセス権限をユーザ毎に設定していた。この為、システム管理者への業務集中による負担が大きく、一般の使用者も新規に共有フォルダーを作成してファイル共有をする場合、一々システム管理者に依頼する必要があった。
また、共有フォルダー下を階層分けしてフォルダーを作成し、ファイルを分類することが一般的であるが、この方法では階層分けの自由度が高すぎて、階層構造が複雑になり何処に何のファイルがあるか探し出すのが困難になる状況に陥ることが多かった。
また、趣味の同好会など仕事とは別にグループ内で情報を共有するとき、メンバーに同報メールを送信するのが主な方法であるが、この方法ではデジカメで撮った写真や、会報等をメールの添付ファイルで送ることができるが、それらを保存して整理するのは各メンバーに任されることになり、情報共有の方法としては不完全であった。
別の方法として、メンバーの一人が会員限定のブログを開設し情報の共有を行う方法もあるが、ブログを更新する特定のメンバーに負担が集中したり、各メンバーが自由に情報を発信することが難しいという問題があった。
以上のような共有フォルダの欠点やその他のファイル共有方式を補うため、各分野毎にデータソースを分けて登録し、複数のデータソースにまたがり検索を横断的に行う方法が提案されている。
特開2012−104075号公報
しかしながら、特許文献1の方法ではシステムが大掛かりになり一般の小規模な事業者やグループが気軽に使うには運用コストも高く不向きであった。
本発明は以上のような従来技術の欠点を補う為に発明されたものであり、ユーザが作成したコンテンツを簡単に登録し、他のユーザは簡単に登録されたコンテンツを見つけダウンロードし閲覧することが出来る。さらに従来システム管理者が行っていたファイルやフォルダーのアクセス権限の付与を、コンテンツを登録したユーザが他のユーザに簡単に付与することが出来るコンテンツ共有手段を提供することを目的とする。
本発明は、不特定多数のユーザがログインすることによりテキスト、グラフィック、画像、動画などのコンテンツが含まれるファイルを登録、更新、削除、ダウンロードができるファイルを共有するシステムであって、
前記ファイルに対しインデックスを付加してコンピュータディスプレイに表示し、前記ファイルを保管する仮想的なフォルダーを前記コンピュータディスプレイ表示し、前記ファイルないし前記フォルダーを保管する仮想的なバインダーを前記コンピュータディスプレイに表示し、前記バインダーを保管する仮想的な本棚を前記コンピュータディスプレイに表示し、前記本棚を保管する仮想的なの書庫を前記コンピュータディスプレイに表示し、前期書庫を一つ以上配置可能な仮想的なルームを前記コンピュータディスプレイ表示する書庫表示手段と、
前記ファイルをインターネットを介してサーバ上に保管するファイル保管手段と、
前記ルーム、書庫、本棚、バインダー、フォルダー、ファイルの所有者、それらを閲覧出来る閲覧者、それら更新出来る更新者を管理するユーザ権限管理手段と、
前記不特定多数のユーザの内任意のユーザが前期ルームの総データ量の上限値と有効期限を予め取り決めた範囲内でルームを所有するルーム所有手段と、
前記ルームの所有者が他のユーザに対し前期ルームに招待することにより招待されたユーザがルームに対して前記書庫、本棚、バインダー、フォルダーの作成、編集、削除、前記ファイルの登録、更新、削除、ダウンロードができる出来ることを特徴とする。
また、本発明は前記ファイルを2つ以上まとめて1つのファイルとして管理可能なクリップ手段を具備することを特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、ファイル共有においてシステム管理者に業務集中による負担を軽減でき、特別にシステム管理者を置く必要がなく、誰でも閲覧することが簡単にでき、誰でも情報を簡単に登録することができる情報共有手段を提供することが出来る。
また、書庫、本棚、バインダー、フォルダーの現実に即した仮想的な保管手段が提供されているため、ファイルの保管において必然的に体系的整理ができ、業務に精通した管理者が適切な文書管理体系を容易に構築できる。従って情報の検索性の向上やファイルが行方不明になるなどの問題を低減することができる。
また、ルームへの招待という機能によりファイルを共有するメンバーの追加が容易に出来る。
また、趣味の同好会など、普段の仕事においては別組織に属する組織に対して安価で適切な情報共有手段を提供できる。
本発明の第2の特徴によれば、複数のファイルからなる情報を1つのファイルとして扱うことができるため、分類、ダウンロード、更新、削除といった作業において操作性が向上し、一部のファイルの欠損による情報の棄損を防止することできる。
また、テキストファイルと動画ファイルといったデータ形式が異なるファイルも1つのファイルとして扱うことが出来るため、情報の一元管理を容易に実現できる。
電子書庫システムのハードウェア構成図 サーバコンピュータの基本構成図 クライアントコンピュータの基本構成図 サーバコンピュータの詳細構成図 データべースのテーブル構成図 ファイル保管体系概念図 ログイン画面 ユーザ情報入力画面 ルーム表示画面 書庫表示画面 本棚表示画面 バインダー表示画面 バインダーを開いた画面 フォルダーを選択した画面 ファイル一覧表示画面 権限設定画面 クリップ内のファイル一覧画面
実施例としてクライアントコンピュータ、インターネット、サーバコンピュータからなる電子書庫システムについて説明する。図1は本発明の実施例1を示す電子書庫システムの構成図で、第1のクライアントコンピュータ2、第2のクライアントコンピュータ3はインターネット4を介してサーバコンピュータ1に接続されている。ここでクライアントコンピュータは2台だけ図示されているが、当然、2台に制限するものではなく、無制限のクライアントコンピュータの接続が可能である。
図2は本発明のサーバコンピュータ1を構成するブロック図である。図2においてWebサーバ101はクライアントコンピュータ2又は3のWebブラウザからURLにて指示され、サーバコンピュータ内に存在するHTMLドキュメントの各種情報を、クライアントから接続されたHTTPに則ったTCP/IPストリームに送信し、クライアントコンピュータ2又は3のWebブラウザとの間に複数のコネクションが張られ、HTMLドキュメントとその配下の画像ファイル等を送り、サービスを提供する。また、Webサーバ101はHTMLに埋め込まれた各種処理を後述のアプリケーションサーバ102に処理を任せWeb画面に連動した動的処理を実現する。
アプリケーションサーバ102は、Webサーバ101からHTMLに埋め込まれた各種処理を解釈し、データの加工やデータベースへのアクセス要求を行うプログラムが実装される。また、ファイル操作などシステム固有の処理やデータベースへの検索や加工処理などを連結して一貫したトランザクション管理も行う。なお、このアプリケーションサーバ102の機能はWebサーバ101が受け持つ構成にしてもよいし、ファイル操作機能を別の図示しないファイルサーバが受け持つ構成にしてもよい。
データベース103はアプリケーションサーバ102から来るSQLコマンド等のデータベース操作命令によりデータベース103内の各種テーブルやクエリーに対する操作を行う。この際、アプリケーションサーバ102の指示により一連のトランザクション処理を実施する。
なお、Webサーバ101、アプリケーションサーバ102、データベースサーバ103の3層構造は同一のコンピュータに実装してもよいし、処理性能の向上のためそれぞれの層毎に別々のサーバコンピュータに実装したり、さらに各層で必要に応じサーバコンピュータを増設するスケールアウトを行ってもよい。
図3は本発明のクライアントコンピュータ1を構成するブロック図である。Webブラウザ301はサーバコンピュータ1からインターネット4を介してHTTPに則ったTCP/IPストリームによりHTMLドキュメントとその配下の画像ファイル等を受け取り、クライントコンピュータ2又は3のディスプレイに表示する。
ベクターアドイン302はHTMLドキュメント配下のベクターイメージを再生するブラウザのアドインソフトでマウスの動きに合わせてアニメーションを行うなどインターラクテイブなWebページを実現する。ベクターアドイン302は複数のベンダーからそれぞれ別のものが提供されているが、本発明の本質に影響しないので特に限定するものではない。
図4は本発明によるサーバコンピュータの詳細ブロック図である。書庫HTMLファイル401は複数の書庫が配置されるルーム、書庫、本棚、バインダー、フォルダー、ファイルインデックス等のHTMLとその配下に書庫画像ファイル群403と書庫ベクターファイル群404を持つ。クライアントコンピュータ2又は3のブラウザ301とベクターアドイン302はサーバコンピュータ1のWebサーバ101とコネクションを確立し書庫HTMLファイル401、書庫画像ファイル群403と書庫ベクターファイル404を読み込み電子書庫システムの表示制御を行う。
図4の書庫サーブレット402はアプリケーションサーバ102上で動作するサーバアプリケーションで、HTMLドキュメントの記述とWebブラウザ301上でのユーザ操作に従いデータベース103の書庫テーブル群405にアクセスしルームの書庫、本棚、バインダー、フォルダー、ファイルインデックスの構成をリアルタイムに取得し、Webサーバ301に転送を行ったり、ルームの書庫、本棚、バインダー、フォルダー、ファイルインデックス等の構成の更新をSQL文使ってデータベース103を制御することにより実現する。
また、書庫サーブレット402はデータベース103の書庫テーブル群405に保管されたユーザID、パスワードを使ってユーザのログイン管理を行う。即ち、ログインしたユーザのユーザID、パスワードのチェックと当該ユーザがどのルームに閲覧や更新権限を持っているか調べ、ユーザが操作しているクライアントパソコンのブラウザに表示させるルームに関する情報を送る。
図5はデータベース103の書庫テーブル群405の構成図である。図5においてユーザテーブル501は本システムに登録したユーザのID、パスワードと氏名、所属等のユーザ情報及びシステムが自動付与するシステム全体でユニークなメンバーIDを保管する。なお、実施例では不特定多数のユーザを登録可能であるものとする。ルームテーブル502は本システムに保管されたルームのID、ルームの名前、所有者のメンバーID、ライセンスキー、電子書庫システムの使用料に関わるルームの最大サイズ、有効期限などを保管する。
ルームユーザテーブル503はルームを利用できるユーザを管理するテーブルである。ルームユーザテーブル503にはメンバーID、ルームIDなどが保管されており、あるルームIDに対するメンバーIDの一覧を検索して取得することができる。グループテーブル506はルームを使用するユーザが所属するグループの情報を保管するテーブルである。グループテーブル506にはルームID、グループID、メンバーID、グループ名などが保管される。例えばルームID、メンバーIDを指定してユーザが所属するグループを検索することができる。
アーカイブテーブル504は書庫、本棚、バインダー、フォルダーの情報を保管するテーブルで、ルーム/書庫/本棚/バインダー/フォルダーの各IDと名前、上位のルーム/書庫/本棚/バインダー/フォルダーを特定する親ID、書庫/本棚/バインダー/フォルダーを作成したユーザのメンバーIDなどが保管される。アーカイブテーブル504で最上位のものは書庫であり、最上位でないものは親IDとして書庫/本棚/バインダー/上位フォルダーのIDを持っている。
ファイルテーブル505は本実施例で保存するファイルの情報を保管するテーブルであり、ファイルが保管されるバインダーかフォルダーを示す親ID、ファイルの作成者を示すメンバーID、ファイルの履歴番号、履歴番号毎のファイルのサーバコンピュータ上のファイルパス、ファイル名、ファイルサイズなどが保管される。ファイルテーブルの各レコードはファイル一覧として、クライアントコンピュータ2又は3のWebブラウザに表示され、ユーザは容易にファイルを閲覧し、ダウンロードすることができる。
権限テーブル507はユーザ又はグループのルーム/書庫/本棚/バインダー/フォルダー/ファイルに対する権限を管理するテーブルである。権限の種類は閲覧、更新、新規作成、削除、ファイルのダウンロード、ユーザやグループに権限を与える権限、ルームに対する権限としてルームに他のユーザを招待する権限などがある。各テーブルはリレーショナルデータベースのテーブルとして正規化されとおり、書庫サーブレット402は複数のテーブルを操作して条件に沿った検索を行う。例えばあるルームにどのような書庫が存在するか、あるユーザがどのグループ属するか、あるグループがある書庫に対してどのような権限を持っているかなどを抽出する。
以上のようなテーブル構成によりルーム・書庫・本棚・バインダー・フォルダー・ファイルの階層構造が構成され、個々の階層に対する権限が管理される。
図6は本システムがクライアントパソコン2又は3のブラウザ201に表示されたときのイメージ図である。ルーム601に招待されたユーザは、書庫602の本棚603のバインダー604を開き、当該バインダーにあるフォルダー605やファイル606を参照することが出来る。但し、招待されたユーザがルーム601のある特定の書庫に対し閲覧権限を持たないとき書庫602の該当の書庫は表示されない。また、ユーザがバインダー604のある特定のバインダーに対し閲覧権限を持たないとき該当のバインダーは表示されない。また、招待したユーザに対し特定の本棚にバインダーを新規作成できる権限を与えたり、特定バインダーに対してフォルダーやファイルの更新や新規作成ができるように権限を与えることもできる。また他の方法として、書庫や本棚やバインダーに権限のないユーザの場合でも車庫や本棚やバインダー表示するようにするが、開くことが出来ないようにしてもよい。
次に図1から図8を使ってクライアントコンピュータ2又は3から電子書庫システムのサーバコンピュータ1にユーザ登録を行う過程を説明する。まず、Webブラウザ301がサーバコンピュータ1にそのURLを持って接続し、Webサーバ101を介して書庫HTMLファイル401における図7のログインページ701を表示する。次に、ユーザが新規登録ボタン705を押下すると図8に示すユーザ登録ページ801が表示され、氏名、所属法人名、住所、ユーザID、パスワード等のユーザ情報の登録をすることができる。登録画面で入力したユーザ情報はWebサーバ101を介してHTMLから呼び出される書庫サーブレット402にアプリケーションサーバ102を介して渡される。書庫サーブレット402はユーザ情報の記述ミスをチェックしてSQL文を生成し、データベース103のユーザテーブル501に登録する。なお、本実施例ではユーザIDとしてユーザのメールアドレスを採用するが、ユーザIDとしてメールアドレスを限定するものではない。
次に図1から図8を使って電子書庫システムの利用契約を結んだユーザがルームにログインする過程を説明する。電子書庫システムの利用契約は本実施例では電子書庫システムに登録したユーザが行うことができるものとする。電子書庫システムを運営する事業者はルームテーブル502にレコードを追加し契約ユーザのメンバーIDと、契約時にユーザに通知されるライセンスキーと、ルームサイズ及びルーム有効期限を契約に基づいて登録する。以上の操作により契約ユーザに対して書庫を配置できるルームがデータベース3に記録されサーバコンピュータ1に確保される。なお未契約ユーザに対しては最小限のデータサイズのルームを与えて電子書庫システムを体験てきるようにしてもよい。
次に、契約ユーザが電子書庫システムのルームに最初にログインする過程を説明する。Webブラウザ301がサーバコンピュータ1にそのURLを持って接続し、Webサーバ101を介して書庫HTMLファイル401のログインページを表示する。ユーザがユーザIDとパスワードを入力するとそれらの情報はWebサーバ101を介してHTMLから呼び出される書庫サーブレット402にアプリケーションサーバ102を介して渡される。
書庫サーブレット402はユーザIDとパスワードを含むSQL文を生成し、データベース103のユーザテーブル501を検索し、ユーザIDが存在し且つパスワードが正しいかどうかチェックする。ログインが成功するとユーザは図8のユーザ情報入力画面801を画面操作により表示し、ライセンスキー入力欄806に事業者により知らされたライセンスキーを入力し、ライセンスキー登録ボタン807を押下する。
書庫サーブレット402は入力されたライセンスキーが、事業者が登録済みのライセンスキーと一致するかチェックし、一致すればWebブラウザ301に書庫HTMLファイル401のルームページがWebサーバ101を介して表示される。正しくない場合はその旨のメッセージが所定のメッセージ欄に表示される。なお、契約ユーザが正しいライセンスキーを入力した場合は、その情報はルームテーブル502に記録され、以後ライセンスキーを入力しなくてもルームにログインでき、契約ユーザはシステム上ルームの所有者となる。
次に図1から図12を使ってルームの所有者であるユーザが書庫、本棚、バインダーを作成する過程を説明する。クライアントコンピュータ2又は3からサーバコンピュータ1のルームにログインする過程は前述にある通りなので省略する。ルームを所有するユーザが本実施例の電子書庫システムにログインするとWebブラウザ301はWebサーバ101を介して書庫HTMLファイル401のルームページを表示する。図9は表示されたルームを示すものである。
次にユーザが図9の書庫メニュー901の「書庫作成」ボタンを押下すると、書庫名を入力する入力域が表示され、ユーザが書庫名を入力しコマンドを確定すると、その情報がWebブラウザ301、Webサーバ101を介して書庫サーブレット402に伝わる。書庫サーブレット402はデータベース103のアーカイブテーブル504に書庫の情報を格納するレコードを追加するSQL文を作成し、アプリケーションサーバ102を介してデータベース103に伝える。データベース103はアーカイブテーブル504にレコードを追加する。このときSQL文には当該メンバーID、所有するルームID、入力された書庫名、書庫であることを示すアーカイブタイプ、作成者のメンバーIDなどをレコードに格納するように指定される。
次に書庫サーブレット402はデータベース103のアーカイブテーブル504から書庫レコードを読み出すSQL文を作成し、アプリケーションサーバ102を介してデータベース103に伝える。データベース103はアーカイブテーブル504からレコードを読み出す。このときのSQL文はルームID、書庫を示すアーカイブタイプなどが指定されており、当該ルームに属する書庫のレコードが抽出され読み出される。読みだされたレコードの情報はWebサーバ101を介してWebブラウザ301に伝えられ、書庫名などの情報がWebブラウザに表示される。この間Webブラウザ301のアドインであるベクターアドイン302は一連のインターラクティブな操作とグラフィカルな表示を書庫ベクターファイル群404を使って実現する。図10はルーム601に書庫602が作成された状態を示すものである。
本棚を作成する過程は書庫を作成する過程と同様である。本棚を追加する場合はユーザが書庫を選択したときに図10に示すように書庫メニュー901に「本棚作成」のボタンを表示する。次に「本棚作成」ボタンをユーザが押下したとき、アーカイブテーブル504にレコードを追加するときにアーカイブタイプのフィールド値を本棚を示すアーカイブタイプにする。図11は書庫602に本棚603を作成した状態を示すものである。
バインダーを作成する過程も同様である。バインダーを追加する場合はユーザが本棚を選択したときに図11に示すように書庫メニュー901に「バインダー作成」のボタンを表示する。次に「バインダー作成」ボタンをユーザが押下したとき、アーカイブテーブル504へのレコード追加においてアーカイブタイプのフィールド値をバインダーを示すものにする。図12は本棚603にバインダー604を作成した状態を示すものである。
次に図1から図13を使ってルームの所有者であるユーザがバインダーにフォルダーを作成する過程を説明する。ユーザがバインダーを選択し、書庫メニュー901の「開く」ボタンを押下したとき、Webブラウザ301はWebサーバ101を介して書庫HTMLファイル401のバインダーページを表示する。また、このとき書庫サーブレット402はアーカイブテーブル504に対してルームID、親IDを指定してレコードを抽出しようとするが、まだ、この状態では対応するレコードは作成されてなく、抽出レコード数は0であり、バインダーを開いてもフォルダーは表示されない。図13はこのときの開かれたバインダー605が表示された状態を示すものである。
次にユーザが図13の書庫メニュー901の「フォルダー作成」ボタンを押下すると、その情報は書庫サーブレット402にWebサーバ101を介して伝えられ、書庫サーブレット402はデータベース103のアーカイブテーブル504にレコードを追加する。このとき、フォルダーを示すアーカイブタイプ、アーカイブ名にユーザが入力したフォルダー名を入れ、ルームID、親IDをフィールド値としたレコードをデータベース103を通して追加する。その後、書庫サーブレット402はアーカイブテーブル504に対してルームID、親IDを指定してレコードを抽出し、結果的に抽出したレコードに含まれるフォルダー情報はWebブラウザに伝えられる。図14はフォルダー名として「フォルダー1」を登録した開かれたバインダー605がWebブラウザに表示された状態を示すものである。
次に図1から図16を使ってルームの所有者であるユーザがバインダー又はフォルダーにファイルを登録する過程を説明する。ユーザがバインダー、又はフォルダーを選択すると、Webブラウザ301はWebサーバ101を介して書庫HTMLファイル401の開かれたバインダーページを表示する。図14は開かれたバインダー605がクライアントコンピュータ2又は3のディスプレイに表示され、フォルダー1が選択された状態を示すものである。
次にユーザが図14の「ファイル登録ボタン」を押下すると、Webブラウザ301は、ファイル選択メニューページをWebサーバ101を介して書庫HTMLファイルから読み出しディスプレイに表示する。次にユーザがファイル選択メニューにより、クライアントパソコン2又は3の任意のファイルを選択し登録操作を行うと、そのファイルはWebブラウザ301から、Webサーバ101、アプリケーションサーバ102を介してサーバコンピュータ1の所定の場所にアップロードされる。
次に書庫サーブレット402はデータベース3のファイルテーブル505に対して親ID、ファイル名、ファイルID、版などのフィールド値を格納したレコードを追加する。その後、書庫サーブレット402はファイルテーブル505に対して親IDを指定してレコードを抽出し、結果的に抽出したレコードに含まれるファイルの情報はWebブラウザに伝えられる。図15は複数のファイルを「フォルダー1」に登録し、さらにフォルダーを追加したバインダーをWebブラウザ301に表示した状態を示すものである。
次にルームの所有者であるユーザが他のユーザをルームに招待をする過程を説明する。図9の書庫メニュー901の「権限設定」のコマンドをユーザが押下すると、Webブラウザは図16の権限設定ページ1601を表示する。次に、ルームに招待するユーザのメールアドレスをメールアドレス入力欄1602に、招待するユーザに与えるユーザ権限をユーザ権限入力欄1603に入力する。入力方法は、例えばドロップダウンメニューのように権限種類リストを表示して選択させる方法がある。次にOKボタン1605を押下すると書庫サーブレット402は、図5のユーザテーブル501で当該ユーザが存在するか検索し、存在したら権限テーブル507に当該ユーザのルームに対する権限を設定し、招待するユーザにルームに招待した旨のメールをサーバコンピュータ1のURLと付加して通知する。
招待されたユーザはログインすると図12に示すルームが表示される。招待されたユーザは与えられた権限に従い書庫、本棚、バインダー、フォルダー、ファイルの操作が出来る。例えば、書庫の「閲覧権限」を与えられたユーザは書庫、本棚、バインダーを開いてファイルを閲覧・ダウンロードが可能である。また、本棚の「更新権限」を与えられたユーザは本棚に新たにバインダーを作成しファイルを登録することができる。また、ルームの更新権限を与えられたユーザはルームに書庫を作成することができる。さらにルームに対する「権限を付与する権限」を与えられたユーザは他のユーザをルームに招待することが出来る。
以上、本発明ではネットワークの手段としてインターネットを採用したが、同一組織内で運用する場合はイントラネットとしてもよい。
次に本発明の実施例2を説明する。図15の開かれたバインダー605においてフォルダー1にはファイル一覧903に示すようなファイルが登録されている。例えばユーザがフォルダー1の下の全てのファイルを選択し、書庫メニュー901の「クリップ」ボタンを選択し、クリップ名として「クリップ1」に指定すると、選択されたファイルは「クリップ1」にまとめられ、1つのファイルのように扱うことが出来る。ユーザが開かれたバインダー605のツリー表示902においてフォルダー1を選択するとファイル一覧903にはクリップ1が表示される。また、ユーザがツリー表示903においてクリップ1を選択すると、図17に示すように、ファイル一覧903にはクリップ1に所属するファイルの一覧が表示される。
これは、図5のファイルテーブル505のクリップIDフィールドに同一のクリップIDを設定することで実現される。即ち、ユーザが書庫メニュー901の「クリップ」ボタンを押下しクリップ名を入力したとき、その情報は書庫サーブレット402にWebブラウザ301から、Webサーバ101を介して伝えられ、書庫サーブレット402は図5のファイルテーブル505において、ファイル一覧903で選択されたファイルに対応する各レコードに対して同一のクリップIDを記録する。こうすることで、ファイルテーブル505で親IDが「フォルダー1」対応し、該クリップIDのレコードを検索すると該当のレコードが抽出される。このようにして複数ファイルをクリップして一つのファイルとして扱うことができ、例えばクリップをダウンロードすれば含まれる全てのファイルがダウンロードされる。
1はサーバコンピュータ
2は第1のクライアントコンピュータ
3は第2のクライアントコンピュータ
4はインターネット
101はWebサーバ
102はアプリケーションサーバ
103はデータベース
301はWebブラウザ
302はベクターアドイン
401は書庫HTMLファイル
402は書庫サーブレット
403は書庫画像ファイル群
404は書庫ベクターファイル群
405は書庫テーブル群
501はユーザテーブル
502はルームテーブル
503はルームメンバーテーブル
504はアーカイブテーブル
505はファイルテーブル
506はグループテーブル
507は権限テーブル
601はルーム
602は書庫
603は本棚
604は閉じたバインダー
605は開いたバインダー
606はフォルダー
607はファイルインデックス
701はログイン画面
702はユーザID入力欄
703はパスワード入力欄
704はログインボタン
705は新規登録ボタン
706はメッセージ欄
801はユーザ情報入力画面
802はユーザ情報入力欄
803はユーザID登録欄
804はパスワード登録欄
805は登録メッセージ欄
806はライセンスキー入力欄
807はライセンスキー登録ボタン
808はユーザ情報登録/更新ボタン
901は書庫メニュー
902はツリー表示画面
903はファイル一覧画面
1601は権限設定画面
1602はメールアドレス入力欄
1603はユーザ権限入力欄
1604はOKボタン
1605は権限メッセージ欄

Claims (2)

  1. 不特定多数のユーザがログインすることによりテキスト、グラフィック、画像、動画などのコンテンツが含まれるファイルを登録、更新、削除、ダウンロードができるファイルを共有するシステムであって、
    前記ファイルに対しインデックスを付加してコンピュータディスプレイに表示し、前記ファイルを保管する仮想的なフォルダーを前記コンピュータディスプレイ表示し、前記ファイルないし前記フォルダーを保管する仮想的なバインダーを前記コンピュータディスプレイに表示し、前記バインダーを保管する仮想的な本棚を前記コンピュータディスプレイに表示し、前記本棚を保管する仮想的なの書庫を前記コンピュータディスプレイに表示し、前期書庫を一つ以上配置可能な仮想的なルームを前記コンピュータディスプレイ表示する書庫表示手段と、
    前記ファイルをインターネットを介してサーバ上に保管するファイル保管手段と、
    前記ルーム、書庫、本棚、バインダー、フォルダー、ファイルの所有者、それらを閲覧出来る閲覧者、それら更新出来る更新者を管理するユーザ権限管理手段と、
    前記不特定多数のユーザの内任意のユーザが前期ルームの総データ量の上限値と有効期限を予め取り決めた範囲内でルームを所有するルーム所有手段と、
    前記ルームの所有者が他のユーザに対し前期ルームに招待することにより招待されたユーザがルームに対して前記書庫、本棚、バインダー、フォルダーの作成、編集、削除、前記ファイルの登録、更新、削除、ダウンロードができる出来ることを特徴とする電子書庫システム
  2. 請求項1の電子書庫システムであって、前記ファイルを2つ以上まとめて1つのファイルとして管理可能なクリップ手段を具備することを特徴とする電子書庫システム
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