JP2015013232A - ダイコーター、ダイコーターの製造方法、塗布装置および塗布方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
バー40のねじれを測定する測定工程と、バー40を研削することにより、測定工程において測定されたねじれを除去するための研削工程と、を有し、バー40のねじれは、前記基端部の塗布幅方向の真直度、および前記先端部の塗布幅方向Wの真直度との差で定義される。
【選択図】図8
Description
前記バーは、隣接する別のバーとの間に隙間を形成する先端部と、前記別のバーと当接する基端部と、を有し、
前記隙間から吐出された塗布液が前記先端部の端面を流下するスライド式ダイコーターの製造方法であって、
前記バーのねじれを測定する測定工程と、
前記バーを研削することにより、前記測定工程において測定されたねじれを除去するための研削工程と、を有し、
前記ねじれは、前記基端部の塗布幅方向の真直度、および前記先端部の塗布幅方向Wの真直度との差で定義される
ことを特徴とするダイコーターの製造方法。
第1塗布液を保持する第1容器と、
第2塗布液を保持する第2容器と、
前記第1容器に保持されている前記第1塗布液を、前記ダイコーターに供給する第1塗布液供給系と、
前記第2容器に保持されている前記第2塗布液を、前記ダイコーターに供給する第2塗布液供給系と、
を有することを特徴とする塗布装置。
前記第2塗布液の塗布層は、前記低折率層を構成する
ことを特徴とする上記(6)に記載の塗布装置。
ことを特徴とする塗布方法。
前記第2塗布液の塗布層は、前記低折率層を構成する
ことを特徴とする上記(8)に記載の塗布方法。
高屈折率層より1つ多く含まれており、最下層および最上層は、低屈折率層となっている。
20 搬送系、
22 フィルム基材、
24 バックロール、
30 ダイコーター、
32 積層体、
40 バー、
42 フロントバー、
44 中間バー、
46 バックバー、
50 基端部、
51 端面、
52 貫通孔、
54 凹部、
56 先端部、
57 端面、
58 隙間、
60 側方壁部、
70 塗布液供給系、
72 調製釜、
73 配管系、
74 ポンプ、
76 調製釜、
77 配管系、
78 ポンプ、
80 作業ステージ、
82 固定治具、
84 変位測定装置、
90 研削治具、
92 砥石、
94 剣山治具、
96 支持ピン、
D1,D2 厚み、
F 塗布方向、
L 塗布液、
W 塗布幅方向。
Claims (9)
- 複数の積層されたバーを有し、
前記バーは、隣接する別のバーとの間に隙間を形成する先端部と、前記別のバーと当接する基端部と、を有し、
前記隙間から吐出された塗布液が前記先端部の端面を流下するスライド式ダイコーターの製造方法であって、
前記バーのねじれを測定する測定工程と、
前記バーを研削することにより、前記測定工程において測定されたねじれを除去するための研削工程と、を有し、
前記ねじれは、前記基端部の塗布幅方向の真直度、および前記先端部の塗布幅方向Wの真直度との差で定義される
ことを特徴とするダイコーターの製造方法。 - 前記研削工程において、前記バーは、前記バーのねじれを再現した状態で、研削されることを特徴とする請求項1に記載のダイコーターの製造方法。
- 前記研削工程の後において、ねじれが除去された前記バーを積層してダイコーターを組立てる組立工程を、さらに有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のダイコーターの製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載のダイコーターの製造方法によって製造されたことを特徴とするダイコーター。
- 前記バーの基端部の厚みは、10mm以上かつ20mm以下であることを特徴とする請求項4に記載のダイコーター。
- 請求項4又は請求項5に記載のダイコーターと、
第1塗布液を保持する第1容器と、
第2塗布液を保持する第2容器と、
前記第1容器に保持されている前記第1塗布液を、前記ダイコーターに供給する第1塗布液供給系と、
前記第2容器に保持されている前記第2塗布液を、前記ダイコーターに供給する第2塗布液供給系と、
を有することを特徴とする塗布装置。 - 前記第1塗布液の塗布層は、交互に積層された高屈折率層および低屈折率層を有する赤外遮蔽フィルムにおける前記高屈折率層を構成し、
前記第2塗布液の塗布層は、前記低折率層を構成する
ことを特徴とする請求項6に記載の塗布装置。 - 請求項4又は請求項5に記載のダイコーターに対して、第1塗布液および第2塗布液を供給し、前記ダイコーターを用いて、前記第1塗布液の塗布層と、前記第2塗布液の塗布層とを交互に積層させて、フィルム基材に同時重層塗布する
ことを特徴とする塗布方法。 - 前記第1塗布液の塗布層は、交互に積層された高屈折率層および低屈折率層を有する赤外遮蔽フィルムにおける前記高屈折率層を構成し、
前記第2塗布液の塗布層は、前記低折率層を構成する
ことを特徴とする請求項8に記載の塗布方法置。
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JP2018025718A (ja) * | 2016-08-12 | 2018-02-15 | コニカミノルタ株式会社 | 光反射フィルム、光反射フィルムの製造方法、及び液晶表示装置用バックライトユニット |
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-
2013
- 2013-07-03 JP JP2013139845A patent/JP2015013232A/ja active Pending
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