JP2015011470A - 電子機器及び制御プログラム - Google Patents

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秀幸 小池
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Abstract

【課題】タッチパネル操作の際に、ボタンキーの操作感に比べて違和感の少ない操作感をユーザに与えること。【解決手段】携帯端末10は、タッチパネル12と、タッチパネル12に加わる圧力を検出する圧力センサ13と、振動素子14と、プロセッサ11とを有する。プロセッサ11は、タッチパネル12に加わる圧力の単位時間あたりの減少率に基づいて、タッチパネル12に対するタッチがなされているか否か判断する。そして、プロセッサ11は、圧力の減少中に、圧力が閾値未満となった時点で、タッチパネル12に対してタッチがなされていると判断する場合に振動素子14を動作させる一方で、タッチパネル12に対してタッチがなされていないと判断する場合に振動素子14を動作させない。【選択図】図1

Description

本発明は、電子機器及び制御プログラムに関する。
最近、機械的なテンキーのようなハードウェアボタンキー(以下では「ボタンキー」と省略して呼ぶことがある)を備えた従来の携帯電話機(以下では「旧携帯電話」と呼ぶことがある)に替わり、スマートフォンが普及しつつある。旧携帯電話では、入力操作はユーザの指によりボタンキーを押下することにより行われていた。このため、旧携帯電話は、ユーザがボタンキーを押下したことを、クリック感等により、押下の感触(以下では「押し感」と呼ぶことがある)としてユーザの指に伝えることができた。一方で、スマートフォンへの入力操作は、スマートフォンの表面に備えられたタッチパネルを用いて行うものが多い。例えば、スマートフォンでは、機械的なキーボードが備えられていないため、機械的なキーボードの代わりに、タッチパネルに表示されるソフトウェアキーボードを用いて入力操作が行われる。よって、一般的なスマートフォンへの入力操作では、旧携帯電話のような押し感をユーザに伝えることができない。
これに対し、特に高齢者等、旧携帯電話に慣れ親しんだユーザの中には、使用する携帯端末を旧携帯電話からスマートフォンに替えるにあたり、スマートフォンへの入力操作でも、旧携帯電話で得られたような操作感を要求するユーザも多い。
この要求に対する第1の先行技術として、タッチパネルの押下量が所定値に達したときに、スマートフォンに備えられた振動素子を振動させ、その振動を擬似的な押し感としてユーザに伝えるものがある。
また、第2の先行技術として、タッチパネルの押し感をボタンキーのクリック感に類似させるために、第1振動の発生後、さらに、第2振動を発生させるスマートフォンがある。このスマートフォンでは、タッチパネルの押下量、すなわち、タッチパネルに加わる圧力が増加して所定値以上となった時点で第1振動が発生する。そして、タッチパネルからの指のリリースに伴って押下量が減少して所定値未満となった時点で、第2振動が発生する。すなわち、押下によりタッチパネルが凹状にゆがんでいく際に第1振動が発生し、タッチパネルが凹状から元の平面上に戻る際に第2振動が発生する。
特開2011−054025号公報
しかし、上記第2の先行技術では、タッチパネルからの指のリリースが速いスピードで急激に行われると、押下により凹状にゆがんだタッチパネルが元の平面上に戻るスピードが、指のリリーススピードに追従できなくなることがあった。このため、指がタッチパネルから離れた後に第2振動が発生し、第2振動が、押下操作を行った指には伝わらない一方で、スマートフォンを把握している手のひらに伝わることがあった。これに対し、ボタンキーでは、ボタンキーからの指のリリースが速いスピードで急激に行われると、クリック感は、指にも、手のひらにも伝わらない。このため、指がタッチパネルから離れた後に第2振動が発生したのでは、ボタンキーの操作感と異なる不自然な操作感をユーザに与えてしまうことになる。よって、タッチパネル操作に対してもボタンキーのような操作感を望むユーザの中には、違和感を覚えるユーザもいる。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、タッチパネル操作の際に、ボタンキーの操作感に比べて違和感の少ない操作感をユーザに与えることができる電子機器及び制御プログラムを提供することを目的とする。
開示の態様では、タッチパネルと、前記タッチパネルに加わる圧力を検出する圧力センサと、振動素子と、プロセッサとを具備する電子機器において、前記圧力を監視する。そして、前記圧力の減少中に、前記圧力が閾値未満となった時点で、前記タッチパネルに対してタッチがなされていると判断する場合に前記振動素子を動作させる一方で、前記タッチパネルに対してタッチがなされていないと判断する場合に前記振動素子を動作させない。
開示の態様によれば、タッチパネル操作の際に、ボタンキーの操作感に比べて違和感の少ない操作感をユーザに与えることができる。
図1は、実施例1の携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。 図2は、実施例1の携帯端末の表示例を示す図である。 図3は、実施例1の携帯端末の動作の説明に供する図である。 図4は、実施例1の携帯端末の動作の説明に供する図である。 図5は、実施例1の携帯端末の処理の説明に供するフローチャートである。 図6は、実施例2の携帯端末の動作の説明に供する図である。 図7は、実施例2の携帯端末の動作の説明に供する図である。 図8は、実施例2の携帯端末の処理の説明に供するフローチャートである。
以下に、本願の開示する電子機器及び制御プログラムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により本願の開示する電子機器及び制御プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施例において、同一の機能を有する構成、及び、同一の処理を行うステップには同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
また、以下では、本願の開示する電子機器の一例として、携帯端末について説明する。しかし、本願の開示する電子機器は携帯端末に限定されない。例えば、本願の開示する電子機器は、タッチパネルを備えたATM(Automated Teller Machine)、タッチパネルを備えた券売機等、据え置き型の電子機器であってもよい。
[実施例1]
<携帯端末のハードウェア構成>
図1は、実施例1の携帯端末のハードウェア構成例を示す図である。図1において、携帯端末10は、プロセッサ11と、タッチパネル12と、圧力センサ13と、振動素子14と、メモリ15とを有する。携帯端末10の一例として、スマートフォン、タブレット端末等がある。
プロセッサ11は、携帯端末10の各種処理を行う。特に、プロセッサ11は、タッチパネル12に対する入力操作に従った各種の制御を行うとともに、圧力センサ13が検出する圧力に応じて振動素子14の動作を制御する。プロセッサ11の一例として、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等が挙げられる。
タッチパネル12は、液晶パネル12−1と、タッチセンサ12−2とを有し、携帯端末10の表面に取り付けられる。液晶パネル12−1は、各種の情報を表示する。タッチセンサ12−2は、タッチパネル12に対するタッチを検出して入力操作を受け付ける。タッチパネル12は、例えば、静電容量方式のタッチパネルである。
また、例えば、タッチパネル12は、図2に示すような文字入力画面を表示する。図2は、実施例1の携帯端末の表示例を示す図である。図2に示す文字入力画面は、12A,12B及び12Cの3つの領域に区分される。領域12Aには、携帯端末10のステータスが表示され、領域12Bには、ユーザにより入力された文字が表示され、領域12Cには、キーボードが表示される。ここでは、キーボードの一例として、仮名文字入力用のテンキーを示す。ユーザは、領域12Cに表示されたキーボードの各キーを押下することにより、文字入力を行うことができる。
圧力センサ13は、タッチパネル12に加わる圧力を検出する。圧力センサ12は、例えば、静電容量方式の圧力センサである。
振動素子14は、プロセッサ11の制御に従って振動する。振動素子14は、例えば、電磁石、モータ、圧電素子等である。
メモリ15は、各種のプログラム、各種の閾値等を記憶する。メモリ15の一例として、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等のRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ等が挙げられる。
<携帯端末の動作>
図3,4は、実施例1の携帯端末の動作の説明に供する図である。図3には、タッチパネル12からの指のリリースが速いスピードで急激に行われた場合の動作を示す。図4には、タッチパネル12からの指のリリースが遅いスピードで緩慢に行われた場合の動作を示す。よって、図4では、図3に比べ、タッチパネル12に加わる圧力TSが緩やかな傾きで減少している。また、図3,4において、「TS1」は「圧力の閾値」であり、「PS1」は「微分係数の閾値」である。
図3,4に示すように、圧力センサ13は、タッチパネル12に加わる圧力を監視して、タッチパネル12からの指のリリースに伴って減少する圧力TSを検出し、検出結果をプロセッサ11に出力する。プロセッサ11は、圧力TSの減少中に、圧力TSが閾値TS1未満になった時点T1で、その時点T1における圧力TSの微分係数PSを求める。この微分係数PSは、圧力TSの単位時間(T1〜T2)あたりの減少率に相当する。つまり、圧力TSの減少中において、微分係数PSの絶対値|PS|が大きいほど、圧力TSの単位時間あたりの減少率がより大きく、圧力TSが急激に減少していることを示す。
そこで、プロセッサ11は、図3に示すように、時点T1での絶対値|PS|が絶対値|PS1|以上の場合は、タッチパネル12からの指のリリースが急激に行われた結果、時刻T1ではタッチパネル12に対するタッチがなされていないと判断する。よって、この場合には、プロセッサ11は、振動素子14を動作させず、振動を発生させない。つまり、タッチパネル12からの指のリリースが急激に行われた場合は、上記の第2振動は発生しない。
一方で、プロセッサ11は、図4に示すように、時点T1での絶対値|PS|が絶対値|PS1|未満の場合は、タッチパネル12からの指のリリースが緩慢に行われた結果、時刻T1ではタッチパネル12に対するタッチがなされていると判断する。よって、この場合には、プロセッサ11は、振動素子14を動作させて、振動を発生させる。つまり、タッチパネル12からの指のリリースが緩慢に行われた場合は、上記の第2振動が発生する。
このように、プロセッサ11は、圧力TSの単位時間あたりの減少率に基づいて、タッチパネル12に対してタッチがなされているか否か判断する。そして、プロセッサ11は、タッチパネル12に対してタッチがなされていると判断する場合に振動素子14を動作させ、タッチパネル12に対してタッチがなされていないと判断する場合に振動素子14を動作させない。
タッチパネル12からの指のリリースが急激に行われたときは、時点T1で、指がタッチパネル12から離れている可能性が高い。逆に、タッチパネル12からの指のリリースが緩慢に行われたときは、時点T1で、指がタッチパネル12にタッチしている可能性が高い。よって、上記のように、圧力TSの単位時間あたりの減少率に基づいて判断したタッチの有無に応じて、振動素子14の振動の有無を制御することにより、指がタッチパネル12から離れた後に上記の第2振動が発生することを防止できる。
<携帯端末の処理>
図5は、実施例1の携帯端末の処理の説明に供するフローチャートである。このフローチャートに示す一連の処理と並行して、圧力センサ13は、タッチパネル12に加わる圧力を監視し、逐次検出した圧力をプロセッサ11に出力する。
まず、プロセッサ11は、圧力TSが増加しているか否か判断する(ステップS21)。圧力TSが増加していない場合は(ステップS21:No)、プロセッサ11は、ステップS21の判断を繰り返し行う。
圧力TSが増加している場合は(ステップS21:Yes)、プロセッサ11は、現在の圧力TSが閾値TS1以上か否か判断する(ステップS22)。現在の圧力TSが閾値TS1未満の場合は(ステップS22:No)、処理はステップS21に戻る。
そして、圧力TSの増加に伴い、現在の圧力TSが閾値TS1以上になった時点で(ステップS22:Yes)、プロセッサ11は、振動素子14を動作させ、第1振動を発生させる(ステップS23)。
次いで、プロセッサ11は、圧力TSが減少しているか否か判断する(ステップS24)。圧力TSが減少していない場合は(ステップS24:No)、プロセッサ11は、ステップS24の判断を繰り返し行う。
圧力TSが減少している場合は(ステップS24:Yes)、プロセッサ11は、現在の圧力TSが閾値TS1未満か否か判断する(ステップS25)。現在の圧力TSが閾値TS1以上の場合は(ステップS25:No)、処理はステップS24に戻る。
そして、圧力TSの減少に伴い、現在の圧力TSが閾値TS1未満になった時点で(ステップS25:Yes)、プロセッサ11は、微分係数PSの絶対値|PS|が閾値PS1の絶対値|PS1|未満か否か判断する(ステップS26)。
そして、絶対値|PS|が絶対値|PS1|未満の場合は(ステップS26:Yes)、プロセッサ11は、振動素子14を動作させ、第2振動を発生させる(ステップS27)。
一方で、絶対値|PS|が絶対値|PS1|以上の場合は(ステップS26:No)、プロセッサ11は、ステップS27の処理を行わない。すなわち、絶対値|PS|が絶対値|PS1|以上の場合は(ステップS26:No)、プロセッサ11は、振動素子14を動作させず、第2振動を発生させない。
以上のように、本実施例では、携帯端末10は、タッチパネル12と、タッチパネル12に加わる圧力を検出する圧力センサ13と、振動素子14と、プロセッサ11とを有する。プロセッサ11は、圧力TSの単位時間あたりの減少率に基づいて、タッチパネル12に対するタッチがなされているか否か判断する。そして、プロセッサ11は、圧力TSの減少中に、圧力TSが閾値TS1未満となった時点で、タッチパネル12に対してタッチがなされていると判断する場合に、振動素子14を動作させる。換言すれば、プロセッサ11は、圧力TSの減少中に、圧力TSが閾値TS1未満となった時点で、タッチパネル12に対してタッチがなされていないと判断する場合は、振動素子14を動作させない。
これにより、指がタッチパネル12から離れた後に第2振動が発生することを防止できるため、タッチパネル操作の際に、ボタンキーの操作感に比べて違和感の少ない操作感をユーザに与えることができる。
[実施例2]
<携帯端末の動作>
図6,7は、実施例2の携帯端末の動作の説明に供する図である。図6には、図3と同様、タッチパネル12からの指のリリースが速いスピードで急激に行われた場合の動作を示す。図7には、図4と同様、タッチパネル12からの指のリリースが遅いスピードで緩慢に行われた場合の動作を示す。
図6,7に示すように、圧力センサ13は、タッチパネル12に加わる圧力を監視して、タッチパネル12からの指のリリースに伴って減少する圧力TSを検出し、検出結果をプロセッサ11に出力する。また、タッチセンサ12−2は、タッチパネル12に対するタッチを検出する。タッチセンサ12−2は、タッチを検出したときは、タッチ位置を示す座標をプロセッサ11に出力し、タッチを検出しないときは、タッチ位置を示す座標をプロセッサ11に出力しない。そこで、プロセッサ11は、タッチセンサ12−2から入力される座標の有無に基づいて、つまり、タッチセンサ12−2の検出結果に基づいて、タッチパネル12に対するタッチがなされているか否か判断する。プロセッサ11は、タッチセンサ12−2からの座標の入力が無くなった時点で、タッチパネル12へのタッチがリリースされた、つまり、タッチパネル12から指が離れたと判断する。図6,7では、タッチパネル12へのタッチがリリースされた時点を「TR」と示す。そして、プロセッサ11は、圧力TSの減少中に、圧力TSが閾値TS1未満になった時点T1で、その時点T1までにタッチパネル12へのタッチがリリースされているか否か判断する。
タッチパネル12からの指のリリースが急激に行われた場合は、通常、時点T1より前の時点で、既にタッチパネル12へのタッチがリリースされている。そこで、プロセッサ11は、図6に示すように、時点T1までに時点TRが存在する場合には、振動素子14を動作させず、振動を発生させない。つまり、タッチパネル12からの指のリリースが急激に行われた場合は、上記の第2振動は発生しない。
一方で、タッチパネル12からの指のリリースが緩慢に行われた場合は、通常、時点T1では、未だタッチパネル12へのタッチがリリースされていない。つまり、時点T1より後に、時点TRが訪れる。そこで、プロセッサ11は、図7に示すように、時点T1までに時点TRが存在しない場合、つまり、時点T1において未だタッチパネル12に対するタッチがなされている場合は、振動素子14を動作させて、振動を発生させる。つまり、タッチパネル12からの指のリリースが緩慢に行われた場合は、上記の第2振動が発生する。
このように、プロセッサ11は、タッチセンサ12−2の検出結果に基づいて、タッチパネル12に対してタッチがなされているか否か判断する。そして、プロセッサ11は、タッチパネルに対してタッチがなされていると判断する場合に振動素子14を動作させ、タッチパネルに対してタッチがなされていないと判断する場合に振動素子14を動作させない。
タッチパネル12からの指のリリースが急激に行われたときは、時点T1までに指がタッチパネル12から離れている可能性が高い。逆に、タッチパネル12からの指のリリースが緩慢に行われたときは、時点T1では、未だ指がタッチパネル12にタッチしている可能性が高い。よって、上記のように、タッチセンサ12−2の検出結果に基づいて判断したタッチの有無に応じて、振動素子14の振動の有無を制御することにより、指がタッチパネル12から離れた後に上記の第2振動が発生することを防止できる。
<携帯端末の処理>
図8は、実施例2の携帯端末の処理の説明に供するフローチャートである。このフローチャートに示す一連の処理と並行して、圧力センサ13は、タッチパネル12に加わる圧力を監視し、逐次検出した圧力をプロセッサ11に出力する。なお、図8におけるステップS21〜S25の処理は図5と同一であるため、説明を省略する。
圧力TSの減少に伴い、現在の圧力TSが閾値TS1未満になった時点で(ステップS25:Yes)、プロセッサ11は、タッチがリリースされているか否か判断する。つまり、プロセッサ11は、時点T1までに時点TRが存在するか否か判断する(ステップS31)。
そして、現在の圧力TSが閾値TS1未満になった時点で、既にタッチがリリースされている場合、つまり、「TR≦T1」である場合は(ステップ31:Yes)、プロセッサ11は、振動素子14を動作させず、第2振動を発生させない。
一方で、現在の圧力TSが閾値TS1未満になった時点で、未だタッチがリリースされていない場合、つまり、「TR≦T1」でない場合は(ステップ31:No)、プロセッサ11は、振動素子14を動作させ、第2振動を発生させる(ステップS27)。
以上のように、本実施例では、プロセッサ11は、タッチパネル12に対するタッチを検出するタッチセンサ12−2の検出結果に基づいて、タッチパネル12に対するタッチがなされているか否か判断する。そして、プロセッサ11は、圧力TSの減少中に、圧力TSが閾値TS1未満となった時点で、タッチパネル12に対してタッチがなされていると判断する場合に、振動素子14を動作させる。換言すれば、プロセッサ11は、圧力TSの減少中に、圧力TSが閾値TS1未満となった時点で、タッチパネル12に対してタッチがなされていないと判断する場合は、振動素子14を動作させない。
これにより、指がタッチパネル12から離れた後に第2振動が発生することを防止できるため、タッチパネル操作の際に、ボタンキーの操作感に比べて違和感の少ない操作感をユーザに与えることができる。
[他の実施例]
[1]携帯端末10での上記説明における各処理は、各処理に対応する制御プログラムをプロセッサ11に実行させることによって実現してもよい。例えば、上記説明における各処理に対応する制御プログラムがメモリ15に記憶され、制御プログラムがプロセッサ11によってメモリ15から読み出されて実行されてもよい。
[2]上記の各実施例では、圧力の閾値として、第1振動及び第2振動の双方に同一の閾値TS1を用いた。しかし、圧力の閾値として、第1振動に用いる閾値を、第2振動に用いる閾値より大きくしてもよい。これにより、タッチパネル12の押下量に関し、第1振動発生時の押下量を、第2振動発生時の押下量より大きくすることができる。
10 携帯端末
11 プロセッサ
12 タッチパネル
12−1 液晶パネル
12−2 タッチセンサ
13 圧力センサ
14 振動素子
15 メモリ

Claims (4)

  1. タッチパネルと、前記タッチパネルに加わる圧力を検出する圧力センサと、振動素子と、プロセッサとを具備し、
    前記プロセッサは、前記圧力の減少中に、前記圧力が第1閾値未満となった時点で、前記タッチパネルに対してタッチがなされていると判断する場合に前記振動素子を動作させる一方で、前記タッチパネルに対してタッチがなされていないと判断する場合に前記振動素子を動作させない、
    電子機器。
  2. 前記プロセッサは、前記圧力の単位時間あたりの減少率に基づいて、前記タッチがなされているか否か判断する、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記タッチパネルは、前記タッチパネルに対するタッチを検出するタッチセンサを有し、
    前記プロセッサは、前記タッチセンサの検出結果に基づいて、前記タッチがなされているか否か判断する、
    請求項1に記載の電子機器。
  4. タッチパネルと、前記タッチパネルに加わる圧力を検出する圧力センサと、振動素子と、プロセッサとを具備する電子機器に用いられる制御プログラムであって、
    前記圧力を監視し、
    前記圧力の減少中に、前記圧力が閾値未満となった時点で、前記タッチパネルに対してタッチがなされていると判断する場合に前記振動素子を動作させる一方で、前記タッチパネルに対してタッチがなされていないと判断する場合に前記振動素子を動作させない、
    処理を、前記プロセッサに実行させる制御プログラム。
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