JP2015008207A - 電子機器収容ラック - Google Patents

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Abstract

【課題】電子機器がラック本体の前面側と背面側の各々に配置しつつも、ラック本体の外の空気を各電子機器に効率よく供給し、各電子機器へ供給された後に電子機器の熱を含んだ空気をラック本体の背面側へ効率よく排出することができること。
【解決手段】電子機器200は、電子機器筐体210内部に搭載された発熱部品を冷却するために筐体の下面側から空気を吸入し筐体の上面側へ空気を排出する。前面側電子機器収容室121は、電子機器200をラック本体110の前面側に収容する。背面側電子機器収容室122は、電子機器200をラック本体110の背面側に収容する。導風ユニット130は、電子機器収容室120の上面側に設けられている。導風ユニット130は、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200の上面側に排出される空気をラック本体110の背面側へ導く。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば、複数の電子機器を収容する電子機器収容ラックに関する。
電子機器には、電子部品が実装された複数の電子基板や、これらの電子基板に電力を供給する電源が、市場の小型化のニーズに伴って、高密度に搭載されている。
また、上述した複数の電子機器を所定の電子機器収容ラックに収容して、例えば通信システムや高速演算システムなどのサーバ装置を構成する場合がある。このように複数の電子機器を電子機器収容ラックに収容してサーバ装置を構成する場合、近年、電子機器の小型化に加えて、複数の電子機器を効率よく電子機器収容ラックに収容する試みが行われている。すなわち、電子機器収容ラック内は限られた物理スペースとなるため、できる限り多くの電子機器をより効率よく電子機器収容ラック内に収容することができるかが、サーバ装置を構成するうえで重要となる。
このようなサーバ装置内の電子機器を作動させると、当該電子機器内の電子基板や電源が高熱になってしまう。特に、電子機器収容ラック内で複数の電子機器を作動させると、電子機器ラック内が高熱になる。このため、冷却用ファンを用いて電子機器の発熱を冷却する構造が、多くの電子機器収容ラックに採用されている。
例えば、特許文献1には、電子機器を内蔵した複数の筐体ユニットを電子機器収容ラック内に収容する技術が開示されている。具体的には、複数の電子機器は、筐体ユニットとともに、ラックの下面側から上面側へ向かう方向に沿って、配列されてラック内に収容される。また、ラックの背面側であって電子機器の背面側には、放熱ファンと整風板がそれぞれ配置されている。複数の整風板の各々が設けられた各導風室間には、ラックの下面側から上面側の方向で各導風室間を連結する開口が設けられている。複数の放熱ファンの各々は、ラック外の空気をラックの前面側から吸入し、この吸入した空気を電子機器に供給する。複数の整風板の各々は、放熱ファンにより電子機器に供給された後の高熱の空気を、ラックの背面側で、ラックの下面側の方向へ導く。各整風板によりラックの下面側の方向へ導かれた高熱の空気は、各開口を介してラックの背面側かつ下面側へ流れ、ラックの背面側かつ下面側に設けられた排気ダクトから排出される。
特開2006−040918号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、複数の電子機器がラックの下面側から上面側へ向けた方向に1つずつ配列された場合に、複数の電子機器の各々を冷却することができるに過ぎない。複数の電子機器をさらに効率よくラック内に収容しようとするために、複数の電子機器をラックの前面側から背面側へ向けた方向に並べて配置したいという要求もある。しかし、特許文献1に記載の技術は、複数の電子機器をラックの前面側から背面側へ向けた方向に並べて配置した場合に対応していない。すなわち、特許文献1に記載の技術では、複数の電子機器をラックの前面側から背面側へ向けた方向に並べて配置した場合に、ラックの前面側および背面側に設けられた電子機器の双方にラックの外の空気を供給することができず、双方の電子機器を十分に冷却することはできないという問題があった。また、電子機器がラックの前面側および背面側に設けられると、電子機器へ供給された後に当該電子機器の熱を含んだ空気を、ラックの背面側へ排出することができないという問題もあった。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、電子機器がラック本体の前面側と背面側の各々に効率よく配置しつつも、ラック本体の外の空気を各電子機器に効率よく供給し、各電子機器へ供給された後に電子機器の熱を含んだ空気をラック本体の背面側へ効率よく排出することができる電子機器収容ラックを提供する。
本発明の電子機器収容ラックは、筐体内部に搭載された発熱部品を冷却するために前記筐体の下面側から空気を吸入し前記筐体の上面側へ空気を排出する電子機器を収容する電子機器収容室と、前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器を前記ラック本体の前面側に収容する前面側電子機器収容室と、前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器を前記ラック本体の背面側に収容する背面側電子機器収容室と、前記電子機器収容室の上面側に設けられ、前記前面側電子機器収容室および前記背面側電子機器収容室にそれぞれ収容される前記電子機器の上面側に排出される空気を前記ラック本体の背面側へ導く導風ユニットとを備えている。
本発明の電子機器収容ラックは、筐体内部に搭載された発熱部品を冷却するために前記筐体の下面側から空気を吸入し前記筐体の上面側へ空気を排出する電子機器を収容し、ラック本体の下面側から上面側に向けて前記ラック本体内に配列された複数の電子機器収容室と、前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器を前記ラック本体の前面側に収容する前面側電子機器収容室と、前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器を前記ラック本体の背面側に収容する背面側電子機器収容室と、前記複数の電子機器収容室のうち前記ラック本体の下面側から上面側に向かう方向で互いに向かい合う電子機器収容室の間に設けられ、前記前面側電子機器収容室および前記背面側電子機器収容室にそれぞれ収容される前記電子機器の上面側に排出される空気を前記ラック本体の背面側へ導く導風ユニットとを備えている。
本発明にかかる技術によれば、電子機器がラック本体の前面側と背面側の各々に配置しつつも、ラック本体の外の空気を各電子機器に効率よく供給し、各電子機器へ供給された後に電子機器の熱を含んだ空気をラック本体の背面側へ効率よく排出することができる。
本発明の実施の形態における電子機器収容ラックに電子機器を収容した状態を示す側面断面図である。 本発明の実施の形態における電子機器収容ラックの側面断面図である。 電子機器の側面断面図である。 本発明の実施の形態における電子機器収容ラックに電子機器を収容した状態を概略的に示す側面図である。 本発明の実施の形態における電子機器収容ラックに電子機器を収容した状態を概略的に示す正面図である。 本発明の実施の形態における電子機器収容ラックに電子機器を収容した状態を概略的に示す背面斜視図である。
<実施の形態>
本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100の構成について、図に基づいて説明する。
図1は、電子機器収容ラック100に電子機器200を収容した状態を示す側面断面図である。図2は、電子機器収容ラック100の側面断面図である。図3は、電子機器の側面断面図である。図4は、電子機器収容ラック100に電子機器200を収容した状態を概略的に示す側面図である。ここで、図1、図2および図4では、紙面左側を電子機器ラック100の前面側、紙面右側を同ラック100の背面側、紙面上側を同ラック100の上面側、紙面下側を同ラック100の下面側とする。また、電子機器200については、図3の紙面左側を当該部の前面側、紙面右側を当該部の背面側、紙面上側を当該部の上面側、紙面下側を当該部の下面側とする。
図5は、電子機器収容ラック100に電子機器200を収容した状態を概略的に示す正面図である。図5では、図面表示の都合上、後述の前面側開閉扉111を省略している。図6は、電子機器収容ラック100に電子機器200を収容した状態を概略的に示す背面斜視図である。
まず、図4〜図6を用いて、電子機器収容ラック100の構成に概略を説明し、その後に、電子機器200の構成を説明し、最後に電子機器収容ラック100の構成の詳細について説明する。
図4〜図6に示されるように、電子機器収容ラック100は、ラック本体110と、電子機器収容室120と、導風ユニット130と、吸気室140とを備えて構成されている。
図4〜図6に示されるように、ラック本体110は、直方体状に形成されている。電子機器収容室120は、ラック本体110内に設けられている。ここでは、電子機器収容室120は、2つ設けられているものとする。ただし、本発明では、1つまたは3つ以上の電子機器収容室120を設けてもよい。
また、複数の電子機器200が、電子機器収容室120に収容されている。このとき、2つの電子機器200が1つの電子機器収容室120に収容される。2つの電子機器200のうち、一方はラック本体110の前面側に収容され、他方はラック本体110の背面側に収容される。図5に示されるように、電子機器200には、後述するファン部230が設けられている。
導風ユニット130は、電子機器収容室120の上面側に設けられている。また、導風ユニット130は、電子機器収容室120の間に設けられている。導風ユニット130は、導風板131を有する。
なお、図6に示されるように、ラック本体110の前面側および背面側には、前面側開閉扉111と背面側開閉扉112がそれぞれ設けられている。また、後述するように、前面側開閉扉111には、複数の吸気口113が設けられている(図5では不図示)。同様に、背面側開閉扉112には、複数の排気口114が設けられている(図5では不図示)。前面側開閉扉111は本発明の前面板に相当し、背面側開閉扉112は本発明の背面板に相当する。
以上、電子機器収容ラック100の構成に概略を説明した。
次に、電子機器200の構成の詳細について、説明する。
図1および図3に示されるように、電子機器200は、電子機器筐体210と、電子基板220と、ファン部230と、操作パネル240を有している。
電子機器筐体210は、直方体状または正方体状に金属板等によって形成されている。電子機器筐体210は、電子基板収容室211、ファン部収容室212、電子機器上面側開口孔213、電子機器下面側開口孔214および電子機器連通孔215を有している。
電子基板収容室211は、ファン部収容室212の下面側に設けられている。電子基板収容室211は、電子基板220を収容する。また、電子基板収容室211は、電子機器連通孔215を介して、ファン部収容室212と連通する。
ファン部収容室212は、電子基板収容室211の上面側に設けられている。ファン部収容室212は、ファン部230を収容する。図1では、2つのファン部230がファン部収容室212内に設けられている。ただし、1つまたは3つ以上のファン部230が、ファン部収容室212内に設けられてもよい。
電子機器上面側開口孔213は、電子機器筐体210の上面に形成されている。電子機器下面側開口孔214は、電子機器筐体210の下面に形成されている。電子機器連通孔215は、電子基板収容室211およびファン部収容室212を連通する。好ましくは、電子機器連通孔215は、ファン部230と向かい合う位置に、設けられている。
電子基板220は、電子基板収容室211内に収容される。電子基板220は、基材221と、電子部品222とを有する。基材221は、矩形状の板材である。基材221の材料には、例えばガラスエポキシ樹脂が用いられる。電子部品222は、中央演算処理装置(Central Processing Unit:CPU)や集積回路(Multi-chip Module:MCM)やコイルや抵抗等である。ここで、電子部品222の少なくとも1つは、CPUやMPUなどの発熱部品である。
ファン部230は、ファン部収容室212内に収容される。ファン部230は、電子機器200の電子機器筐体210の外の空気を、電子機器下面側開口孔214から電子基板収容室211内に吸入し、電子機器連通孔215を介して電子機器上面側開口孔213から排出する。
操作パネル240は、電子機器筐体210の前面側に設けられている。操作パネル240には、電源スイッチなど、電子機器200を制御するためのスイッチ類(不図示)が、配列されている。
図1に示されるように、電子機器200は、ラック本体110内の電子機器収容室120に収容される。図1では、4つの電子機器200がラック本体110内に設けられた例を示している。ここで、4つの電子機器200の詳細な構成(例えば、電子部品222の配置など)は、互いに異なる態様となる場合もある。しかし、4つの電子機器200は基本的な構成は全て同じであるから、図1では、電子機器200の構成を単純化して示している。また、紙面スペースの都合上、4つの電子機器200のうち1つに対して詳細な符号をふっている。図1に示されるように、ラック本体100の前面側に収容された電子機器200の操作パネル240は、ラック本体100の前面側開閉扉111と向かい合うように、配置される。これにより、電子機器200の利用者は、前面側開閉扉111を開くことにより、ラック本体100の前面側に収容された電子機器200の操作パネル240を操作することができる。一方、ラック本体100の背面側に収容された電子機器200の操作パネル240は、ラック本体100の背面側開閉扉112と向かい合うように、配置される。これにより、電子機器200の利用者は、背面側開閉扉111を開くことにより、ラック本体100の背面側に収容された電子機器200の操作パネル240を操作することができる。
次に、電子機器200の動作について説明する。
図3に示されるように、ファン部230を駆動することにより、筐体100外の空気が電子装置1000の下面側の電子機器下面側開口孔214に流れ込む(矢印a)。この空気は、ファン部230による風力によって、電子基板収容室211内を、電子基板220の面に沿って流れ、電子基板220上の電子部品222(特に発熱部品)の熱を冷却する。電子部品222(特に発熱部品)の熱を含んだ空気は、ファン部230による風力によって、電子機器連通孔215を通り、電子基板収容室211からファン部収容室212へ流れる(矢印b)。さらに、電子部品222(特に発熱部品)の熱を含んだ空気は、ファン部収容室211内に流入した後、ファン部230による風力によって、電子機器上面側開口孔213から電子機器筐体210の外へ排出される(矢印c)。
このように、電子機器200では、電子機器筐体210の内部に搭載された発熱部品を冷却するために電子機器筐体210の下面側から空気を吸入し電子機器筐体210の上面側へ空気を排出する。これにより、電子機器200内の発熱部品が冷却される。
以上の通り、電子機器200の動作について説明した。
次に、電子機器収容ラック100の構成の詳細について説明する。
図4〜図6を用いて前述したように、電子機器収容ラック100は、ラック本体110と、電子機器収容室120と、導風ユニット130とを備えて構成されている。
図1および図2に示された電子機器収容ラック100の構成は、図4〜図6に示された電子機器ラック100の構成に対応している。
図1および図2に示されるように、ラック本体110内には、電子機器収容室120と導風ユニット130と、吸気室140が設けられている。
ラック本体110の前面側には、第1の吸気口113が形成されている。ラック本体110の背面側には、排気口114が形成されている。また、さらに、ラック本体110の下面側には、第2の吸気口116が設けられている。なお、前述の通り、第1の吸気口113は前面側開閉扉111に形成され、排気口114は背面側開閉扉112に形成されている。また、第2の吸気口116は、ラック本体110の下面板115に形成されている。第1の吸気口113および第2の吸気口116は、ともに、ラック本体110の外の空気を各電子機器収容室120へ供給するために、設けられている。排気口114は、後述の導風ユニット130により導かれる空気をラック本体110の背面側から排出するために、設けられている。この排出口114は、背面側開閉扉112のうちで少なくとも導風ユニット130と向かい合う位置に形成されていればよい。
また、図1および図2に示されるように、ラック本体110は、第1の通気口117と、第2の通気口118とをさらに有する。
第1の通気口117は、導風ユニット130および電子機器収容室120の間に設けられている。第1の通気口117は、導風ユニット130および電子機器収容室120の間を連通する。
第2の通気口118は、電子機器収容室120の下面側に設けられている。図1および図2に示されるように、上側の第2の通気口118は、電子機器収容室120および導風ユニット130の間に設けられている。上側の第2の通気口118は、電子機器収容室120および導風ユニット130の間を連通する。図1および図2に示されるように、下側の第2の通気口118は、電子機器収容室120および吸気室140の間に設けられている。下側の第2の通気口118は、電子機器収容室120および吸気室140の間を連通する。
図1および図2に示されるように、各電子機器収容室120は、2つの電子機器200を収容する。各電子機器収容室120は、前面側電子機器収容室121と、背面側電子機器収容室122とを有している。各電子機器収容室120の中央部には、分離板123が設けられている。また、各電子機器収容室120は、ラック本体110の下面側から上面側に向けて配列されている。各電子機器収容室120の上面側には、導風ユニット130が設けられている。
図1および図2に示されるように、前面側電子機器収容室121は、電子機器収容室120に設けられている。また、図1に示されるように、前面側電子機器収容室121は、電子機器200をラック本体110の前面側に収容する。
図1および図2に示されるように、背面側電子機器収容室122は、電子機器収容室120に設けられている。また、図1に示されるように、背面側電子機器収容室122は、電子機器200をラック本体110の背面側に収容する。
図1および図2に示されるように、各導風ユニット130は、各電子機器収容室120の上面側に設けられている。また、各導風ユニット130は、複数の電子機器収容室120のうちラック本体110の下面側から上面側に向かう方向で互いに向かい合う電子機器収容室120の間に設けられている。各導風ユニット130は、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200の上面側に排出される空気をラック本体110の背面側へ導く。
また、図1および図2に示されるように、導風ユニット130は、導風板131を有する。導風板131は、ラック本体110の前面側から背面側に向かうにつれて、電子機器収容室120の上面から離れるように設けられている。これにより、ラック本体110の背面側の背面側電子機器収容室122から排出される空気をラック本体110の背面側へ効率よく導くことができることはもちろん、ラック本体110の前面側の前面側電子機器収容室121から排出される空気もラック本体110の背面側へ効率よく導くことができる。なお、導風板131の材料には、金属部材または樹脂部材が用いられている。導風ユニット130は、ラック本体110に対して、着脱できるように設けられている。これにより、導風ユニット130が故障した際などに、導風ユニット130をラック本体110から容易に取り出すことができる。
図1および図2に示されるように、吸気室140は、ラック本体110の下面側に設けられている。吸気室140には、ラック本体110の外の空気が、第1の吸気口113および第2の吸気口116を介して、吸入される。
次に、電子機器収容ラック100の動作について説明する。
ここでは、図1に示されるように、4つの電子機器200が、前面側電子機器収容室121または背面側電子機器収容室122に収容されているものとする。
図1に示されるように、各電子機器200のファン部230を駆動することにより、ラック本体110外の空気が、第1の吸気口113および第2の吸気口116を介して、ラック本体110内に流入する(矢印V)。
ラック本体110のうち電子機器収容室120の下面側に流入した空気は、各ファン部230による風力によって、第2の通気口118を介して、前面側電子機器収容室121内および背面側電子機器収容室122内の双方に流入する(矢印W)。
次に、前述したように、ファン部230を駆動することにより、前面側電子機器収容室121内および背面側電子機器収容室122内の空気が、電子機器下面側開口孔214、電子機器連通孔215および電子機器上面側開口孔213を介して、ラック本体110の下面側から上面側へ向けて流れる(矢印a、b、c)。電子機器上面側開口孔213から電子機器筐体210の外へ排出される空気は、第1の通気口117を介して、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122から導風ユニット130内へ流入する(矢印X)。このとき、電子機器上面側開口孔213から電子機器筐体210の外へ排出される空気は、電子基板220の面上を通っているので、電子部品222(特に発熱部品)の熱を含んでいる。導風ユニット130に流入した空気は、導風ユニット130内を、導風板131に沿って、ラック本体110の前面側から背面側へ向けて流れ、排気口114を通ってラック本体110の外へ排出される(矢印Y)。
このように、電子機器収容ラック100では、ラック本体110の外の空気を、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122へ流入させる。前面側電子機器収容室121内および背面側電子機器収容室122内では、各電子機器200が、電子機器筐体210の内部に搭載された発熱部品を冷却するために、電子機器筐体210の下面側から空気を吸入し、電子機器筐体210の上面側へ空気を排出する。これにより、電子機器200内の発熱部品が冷却される。このとき、各電子機器筐体210の上面側に排出される空気は、電子基板220の面上を通っているので、電子部品222(特に発熱部品)の熱を含んでいる。各電子機器筐体210の上面側に排出される空気は、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122から導風ユニット130内に流れ、導風ユニット130によりラック本体110の背面側へ導かれる。
以上、電子機器収容ラック100の動作について説明した。
以上の通り、本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100は、電子機器収容室120と、前面側電子機器収容室121と、背面側電子機器収容室122と、導風ユニット130とを備えている。電子機器収容室120は、電子機器200を収容する。電子機器200は、筐体(電子機器筐体210)内部に搭載された発熱部品(電子部品222)を冷却するために筐体の下面側から空気を吸入し筐体の上面側へ空気を排出する。前面側電子機器収容室121は、電子機器収容室120に設けられ、電子機器200をラック本体110の前面側に収容する。背面側電子機器収容室122は、電子機器収容室120に設けられ、電子機器200をラック本体110の背面側に収容する。導風ユニット130は、電子機器収容室120の上面側に設けられている。導風ユニット130は、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200の上面側に排出される空気をラック本体110の背面側へ導く。
このように、本発明の電子機器収容ラック100では、前面側電子機器収容室121が電子機器200をラック本体110の前面側に収容し、背面側電子機器収容室122が電子機器200をラック本体110の背面側に収容する。これにより、電子機器収容室121毎に、電子機器収ラック100の下面板115から計った同じ高さの位置に、2つの電気機器200を配置することができる。これにより、電子機器200をラック本体110内により効率よく収容することができる。また、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122に収容される電子機器200は、電子機器筐体210の内部に搭載された発熱部品(電子部品222)を冷却するために筐体の下面側から空気を吸入し筐体の上面側へ空気を排出する。電子機器筐体210内では、電子機器筐体210の下面側から吸入された空気が、発熱部品の上を通って、電子機器筐体210の上面側へ排出される。このため、電子機器筐体210の上面側へ排出される空気は、発熱部品の熱を含む。そして、電子機器筐体210内で発熱部品の熱を含んだ空気は、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122に収容されている電子機器200の上面側に移動する。すなわち、2つの電子機器200がラック本体110の前面側および背面側の双方に収容されると、電子機器200からの排気は、電子機器筐体210の背面側や前面側に排出することはできず、電子機器筐体210の上面へ排出するしかない。このとき、前面側電子機器収容室121に収容される電気機器200の方が、背面側電子機器収容室122に収容される電子機器200よりも、ラック本体110の背面から遠い。このため、特に前面側電子機器収容室121に収容される電気機器200から排出される空気は、ラック本体110の背面側へ流れにくい。そこで、本発明の電子機器収容ラック100では、導風ユニット130を電子機器収容室120の上面側に設けることによって、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200の上面側に排出される空気をラック本体110の背面側へ導いている。これによって、電子機器200がラック本体の前面側と背面側の双方に配置されても、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200から排出される空気が、効率よくラック本体110の背面側へ導かれる。
よって、本発明の電子機器収容ラック100によれば、電子機器200がラック本体110の前面側と背面側の各々に配置しつつも、ラック本体110の外の空気を各電子機器200に効率よく供給し、各電子機器200へ供給された後に電子機器200の熱を含んだ空気をラック本体110の背面側へ効率よく排出することができる。
また、本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100は、複数の電子機器収容室120と、前面側電子機器収容室121と、背面側電子機器収容室122と、導風ユニット130とを備えている。複数の電子機器収容室120は、電子機器200を収容し、ラック本体110の下面側から上面側に向けてラック本体110内に配列されている。電子機器200は、筐体(電子機器筐体210)内部に搭載された発熱部品(電子部品222)を冷却するために筐体の下面側から空気を吸入し筐体の上面側へ空気を排出する。前面側電子機器収容室121は、電子機器収容室120に設けられ、電子機器200をラック本体110の前面側に収容する。背面側電子機器収容室122は、電子機器収容室120に設けられ、電子機器200をラック本体110の背面側に収容する。導風ユニット130は、複数の電子機器収容室120のうちラック本体110の下面側から上面側に向かう方向で互いに向かい合う電子機器収容室120の間に設けられている。導風ユニット130は、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200の上面側に排出される空気をラック本体110の背面側へ導く。
このように、本発明の電子機器収容ラック100では、複数の電子機器収容室120を有することもできる。このとき、複数の電子機器収容室120は、電子機器200を収容し、ラック本体110の下面側から上面側に向けてラック本体110内に配列されている。また、導風ユニット130は、複数の電子機器収容室120のうちラック本体110の下面側から上面側に向かう方向で互いに向かい合う電子機器収容室120の間に設けられている。この場合であっても、前面側電子機器収容室121が電子機器200をラック本体110の前面側に収容し、背面側電子機器収容室122が電子機器200をラック本体110の背面側に収容する。これにより、電子機器200をラック本体110内により効率よく収容することができる。また、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122に収容される電子機器200は、電子機器筐体210の内部に搭載された発熱部品(電子部品222)を冷却するために筐体の下面側から空気を吸入し筐体の上面側へ空気を排出する。電子機器筐体210内では、電子機器筐体210の下面側から吸入された空気が、発熱部品の上を通って、電子機器筐体210の上面側へ排出される。このため、電子機器筐体210の上面側へ排出される空気は、発熱部品の熱を含む。そして、電子機器筐体210内で発熱部品の熱を含んだ空気は、前面側電子機器収容室121および背面側の電子機器収容室122に収容されている電子機器200の上面側に移動する。すなわち、2つの電子機器200がラック本体110の前面側および背面側の双方に収容されると、電子機器200からの排気は、電子機器筐体210の背面側や前面側に排出することはできず、電子機器筐体210の上面へ排出するしかない。このとき、前面側電子機器収容室121に収容される電気機器200の方が、背面側電子機器収容室122に収容される電子機器200よりも、ラック本体110の背面から遠い。このため、特に前面側電子機器収容室121に収容される電気機器200から排出される空気は、ラック本体110の背面側へ流れにくい。そこで、本発明の電子機器収容ラック100では、導風ユニット130を電子機器収容室120の上面側に設けることによって、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200の上面側に排出される空気をラック本体110の背面側へ導いている。これによって、電子機器200がラック本体の前面側と背面側の双方に配置されても、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200から排出される空気が、効率よくラック本体110の背面側へ導かれる。
よって、本発明の電子機器収容ラック100によれば、電子機器200がラック本体110の前面側と背面側の各々に配置しつつも、ラック本体110の外の空気を各電子機器200に効率よく供給し、各電子機器200へ供給された後に電子機器200の熱を含んだ空気をラック本体110の背面側へ効率よく排出することができる。
また、導風ユニット130は、複数の電子機器収容室120のうちラック本体110の下面側から上面側に向かう方向で互いに向かい合う電子機器収容室120の間に設けられている。しかし、導風ユニット130によって、前面側電子機器収容室121および背面側電子機器収容室122にそれぞれ収容される電子機器200の上面側に排出される空気がラック本体110の背面側へ導かれる。このため、下段の電子機器収容室120内に収容されている電子機器200から排出される高熱の空気が、上段の電子機器収容室120内に収容されている電子機器200に、流入することを抑止することができる。この結果、ラック本体110への実装が上段であるか下段であるかにかかわらず、各電子機器収容室120内の各電子機器200を効率よく冷却することができる。
本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100において、導風ユニット130は、導風板131を有している。この導風板131は、ラック本体110の前面側から背面側に向かうにつれて、電子機器収容室120の上面から離れるように設けられている。
これにより、電子機器収容室120から排出される空気を、ラック本体110の背面側へ効率よく導くことができる。すなわち、ラック本体110の背面側の背面側電子機器収容室122から排出される空気をラック本体110の背面側へ効率よく導くことができることはもちろん、ラック本体110の前面側の前面側電子機器収容室121から排出される空気もラック本体110の背面側へ効率よく導くことができる。
本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100において、導風ユニット130は、ラック本体110に対して、着脱できるように設けられている。これにより、導風ユニット130が故障した際などに、導風ユニット130をラック本体110から容易に取り出すことができる。
本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100は、背面板(背面側開閉扉112)と、排気口114とを備えている。背面板は、ラック本体110の背面側に設けられている。排気口114は、導風ユニット130により導かれる空気をラック本体110の背面側から排出するために、背面板のうちで少なくとも導風ユニット130と向かい合う位置に形成されている。これにより、ラック本体110の背面側に背面板が設けられても、排気口114を介して、導風ユニット130により導かれる空気をラック本体110の背面側から排出することができる。
本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100は、前面板(前面側開閉扉111)と、第1の吸気口113とを備えている。前面板は、ラック本体110の前面側に設けられている。第1の吸気口113は、ラック本体110の外の空気を電子機器収容室120へ供給するために、前面板に形成されている。これにより、ラック本体110の前面側に前面板が設けられても、第1の吸気口113を介して、ラック本体110の外の空気を電子機器収容室120へ供給することができる。
本発明の実施の形態における電子機器収容ラック100は、下面板115と、第2の吸気口116とを備えている。下面板115は、ラック本体110の下面側に設けられている。第2の吸気口116は、ラック本体110の外の空気を電子機器収容室120へ供給するために、前面板に形成されている。これにより、ラック本体110の下面側に下面板が設けられても、第2の吸気口116を介して、ラック本体110の外の空気を電子機器収容室120へ供給することができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態は例示であり、本発明の主旨から逸脱しない限り、上述各実施の形態に対して、さまざまな変更、増減、組合せを加えてもよい。これらの変更、増減、組合せが加えられた変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
100 電子機器収容ラック
110 ラック本体
111 前面側開閉扉
112 背面側開閉扉
113 第1の吸気口
114 排気口
115 下面板
116 第2の吸気口
117 第1の通気口
118 第2の通気口
120 電子機器収容室
121 前面側電子機器収容室
122 背面側電子機器収容室
130 導風ユニット
131 導風板
140 吸気室
200 電子機器
210 電子機器筐体
213 電子機器上面側開口孔
214 電子機器下面側開口孔
215 電子機器連通孔
230 ファン部
240 操作パネル

Claims (7)

  1. 筐体内部に搭載された発熱部品を冷却するために前記筐体の下面側から空気を吸入し前記筐体の上面側へ空気を排出する電子機器を収容する電子機器収容室と、
    前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器をラック本体の前面側に収容する前面側電子機器収容室と、
    前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器を前記ラック本体の背面側に収容する背面側電子機器収容室と、
    前記電子機器収容室の上面側に設けられ、前記前面側電子機器収容室および前記背面側電子機器収容室にそれぞれ収容される前記電子機器の上面側に排出される空気を前記ラック本体の背面側へ導く導風ユニットとを備えた電子機器収容ラック。
  2. 筐体内部に搭載された発熱部品を冷却するために前記筐体の下面側から空気を吸入し前記筐体の上面側へ空気を排出する電子機器を収容し、ラック本体の下面側から上面側に向けて前記ラック本体内に配列された複数の電子機器収容室と、
    前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器を前記ラック本体の前面側に収容する前面側電子機器収容室と、
    前記電子機器収容室に設けられ、前記電子機器を前記ラック本体の背面側に収容する背面側電子機器収容室と、
    前記複数の電子機器収容室のうち前記ラック本体の下面側から上面側に向かう方向で互いに向かい合う電子機器収容室の間に設けられ、前記前面側電子機器収容室および前記背面側電子機器収容室にそれぞれ収容される前記電子機器の上面側に排出される空気を前記ラック本体の背面側へ導く導風ユニットとを備えた電子機器収容ラック。
  3. 前記導風ユニットは、前記ラック本体の前面側から背面側に向かうにつれて、前記電子機器収容室の上面から離れるように設けられている導風板を有する請求項1または2に記載の電子機器収容ラック。
  4. 前記導風ユニットは、前記ラック本体に対して、着脱できるように設けられた請求項1〜3のいずれか1項に記載の電子機器収容ラック。
  5. 前記ラック本体の背面側に設けられた背面板と、
    前記導風ユニットにより導かれる空気を前記ラック本体の背面側から排出するために、前記背面板のうちで少なくとも前記導風ユニットと向かい合う位置に形成された排気口とを備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器収容ラック。
  6. 前記ラック本体の前面側に設けられた前面板と、
    前記ラック本体の外の空気を前記電子機器収容室へ供給するために、前記前面板に形成された第1の吸気口を備えた請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子機器収容ラック。
  7. 前記ラック本体の下面側に設けられた下面板と、
    前記ラック本体の外の空気を前記電子機器収容室へ供給するために、前記前面板に形成された第2の吸気口を備えた請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器収容ラック。
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