JP2014533049A - Wlan送信モードおよびそれらの共存 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】一組のチャンネルがスキャンされる。前記組内の各チャンネルは第1の帯域幅を有する。前記チャンネル組内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定されると、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして使用されていないチャンネルが選択される。前記チャンネル組内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定されると、(i)前記一次チャンネルとして、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した前記組内のチャンネルが選択され、または(ii)前記一次チャンネルとして、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する前記組内のチャンネルが選択され、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する。【選択図】図5

Description

[関連出願の相互参照]
本開示は、2011年11月2日に提出された米国特許仮出願番号第61/554,889からの優先権を主張するものであり、その開示は、本明細書に参照として組み込まれる。
本開示は、一般に通信ネットワークに関し、より詳細にはより広い帯域幅合成チャンネルを形成するためにチャンネル集約を用いる無線ローカルエリアネットワークに関する。
本背景の記載は、本開示の背景を一般的に提示することを目的としたものである。出願時の先行技術として認定されていない本明細書の態様とともに本発明者の研究内容は、本背景部分に記載されている範囲において、明示的または示唆的に本開示に対する先行技術として認められない。
インフラストラクチャモードで動作している場合、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は、通常、アクセスポイント(AP)および一または複数のクライアントステーションを含む。WLANは、過去10年間にわたり急速に進化してきた。IEEE(Institute for Electrical and Electronics Engineers)802.11a、802.11b、802.11g、および802.11n標準などのWLAN標準の発展によって、シングルユーザのピークデータスループットが改善された。例えば、IEEE802.11b標準は、シングルユーザピークスループットを毎秒11メガビット(Mbps)に規定しており、IEEE802.11aおよび802.11g標準は、54Mbpsのシングルユーザピークスループットを規定しており、IEEE802.11n標準は、600Mbpsのシングルユーザピークスループットを規定しており、IEEE802.11ac標準は、シングルユーザピークスループットをギガビット毎秒(Gbps)の範囲内に規定している。
IEEE802.11ahおよびIEEE802.11afという2つの新たな標準に対する作業が開始された。それらの標準のそれぞれはsub−1GHz周波数における無線ネットワークの動作を規定するものである。低周波数の通信チャンネルは、高周波での送信と比較すると伝播品質が良好で伝播範囲も拡大されているという特徴を一般に有する。過去において、sub−1GHz範囲は無線通信ネットワークに対しては使用されていなかった。これは、そのような周波数は別の用途(例えば使用許諾されたテレビ周波数帯域、無線周波数帯域など)に使用するために確保されていたためである。sub−1GHz範囲には、まだ使用許諾されていないままの周波数帯域がいくつか存在し、使用許諾されていない様々な特定の周波数が様々な地域に存在する。IEEE802.11af標準は、利用可能で使用許諾されていないsub−1GHz周波数帯域における無線動作を規定している。IEEE802.11af標準は、テレビホワイトスペース(TVWS)、すなわちsub−1GHz周波数帯域における未使用のテレビチャンネルにおける無線動作を規定している。
一実施形態において、無線通信システムに対して一次通信チャンネルを選択する方法は、一組のチャンネルをスキャンし、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有し、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかを決定することを含む。前記方法はまた、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定されると、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択することを含む。前記方法は、さらに、前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定されると、(i)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択し、または(ii)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することを含み、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する。
他の実施形態において、前記方法は以下の特徴のうちの一または複数を含む。
前記第1の帯域幅は2MHzと等しい。
前記一組のチャンネルから前記一次チャンネルを選択後、前記第1の帯域幅の一部である第2の帯域幅を有する追加一次チャンネルを選択し、前記追加一次チャンネルは前記一次チャンネルと重複する追加チャンネル組から選択され、前記追加チャンネル組内の各チャンネルは、前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有する。
前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択することは、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することを含み、前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルは前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有し、また、前記追加一次チャンネルが前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルと整列するように、前記追加一次チャンネルを選択することを含む。
前記第2の帯域幅は、前記第1の帯域幅の1/2と等しく、前記追加チャンネル組は2つの非重複チャンネルからなる。
前記第2の帯域幅は1MHzと等しい。
前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することは、前記別の無線通信システムが、異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択することを含む
別の実施形態において、無線通信を実行する装置はネットワークインタフェースを備える。前記ネットワークインタフェースは、無線通信システムに対する一次通信チャンネルを、少なくとも、一組のチャンネルをスキャンし、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有し、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかを決定し、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定されると、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択し、前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定されると、(i)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択し、または(ii)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することによって選択するように構成され、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する。
他の実施形態において、前記装置は以下の特徴の一または複数を備える。
前記第1の帯域幅は2MHzと等しい。
前記ネットワークインタフェースは、前記一組のチャンネルから前記一次チャンネルを選択後、前記第1の帯域幅の一部である第2の帯域幅を有する追加一次チャンネルを選択するように構成され、前記追加一次チャンネルは前記一次チャンネルと重複する追加チャンネル組から選択され、前記追加チャンネル組内の各チャンネルは、前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有する。
前記ネットワークインタフェースは、少なくとも、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択し、その場合、前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルは前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有し、さらに、前記追加一次チャンネルが前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルと整列するように、前記追加一次チャンネルを選択することによって、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択するように構成される。
前記第2の帯域幅は、前記第1の帯域幅の1/2と等しく、
前記追加チャンネル組は2つの非重複チャンネルからなる。
前記第2の帯域幅は1MHzと等しい。
前記ネットワークインタフェースは、少なくとも、前記別の無線通信システムが異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択することによって、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択するように構成される。
さらに別の実施形態において、無線通信システムに対して一次通信チャンネルを選択する方法は、一組のチャンネルをスキャンし、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有し、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかを決定することを含む。また前記方法は、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定されると、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択することを含む。前記方法は、さらに、前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定されると、(i)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択し、または(ii)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することを含み、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する。
他の実施形態において、前記方法は以下の特徴の一または複数を含む。
前記第1の帯域幅は1MHzと等しい。
前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択することは、前記一組のチャンネルのうち、(i)別の無線通信システムの第1の一次チャンネルと重複し、(ii)前記別の無線通信システムの第2の一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択することを含み、前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅と等しい帯域幅を有し、前記別の無線通信システムの前記第2の一次チャンネルは前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する。
前記第2の帯域幅は前記第1の帯域幅の2倍に等しく、前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは、それぞれが前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する2つの非重複チャンネルからなる。
前記第2の帯域幅は2MHzと等しい。
前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することは、前記別の無線通信システムが、異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択することを含む。
前記一組のチャンネル内の各チャンネルは、前記一組のチャンネル内の少なくとも一つの他のチャンネルと隣接している。
前記一組のチャンネル内の複数のチャンネルは、少なくとも前記第1の帯域幅の分だけ相互に離れて配置されている。
さらに他の実施形態において、無線通信を実行する装置は、ネットワークインタフェースを備える。前記ネットワークインタフェースは、無線通信システムに対する一次通信チャンネルを、少なくとも、一組のチャンネルをスキャンし、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有し、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかを決定し、前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定されると、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択し、前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定されると、(i)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択し、または(ii)前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することによって選択するように構成され、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する。
他の実施形態において、前記装置は以下の特徴の一または複数を含む。
前記第1の帯域幅は1MHzと等しい。
前記ネットワークインタフェースは、少なくとも、前記一組のチャンネルのうち、(i)別の無線通信システムの第1の一次チャンネルと重複し、(ii)前記別の無線通信システムの第2の一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択することによって、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択するように構成され、前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅と等しい帯域幅を有し、前記別の無線通信システムの前記第2の一次チャンネルは前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する。
前記第2の帯域幅は前記第1の帯域幅の2倍に等しく、前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは、それぞれが前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する2つの非重複チャンネルからなる。
前記第2の帯域幅は2MHzと等しい。
前記ネットワークインタフェースは、少なくとも、前記別の無線通信システムが、異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択することによって、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択するように構成される。
前記一組のチャンネル内の各チャンネルは、前記一組のチャンネル内の少なくとも一つの他のチャンネルと隣接している。
前記一組のチャンネル内の複数のチャンネルは、少なくとも前記第1の帯域幅の分だけ相互に離れて配置されている。
一実施形態による、本明細書に開示される技術を用いた無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)例のブロック図である。
一実施形態による、チャンネル化スキームの一例の図である。
一実施形態による、干渉信号が停止した後に発生する一次チャンネル上での送信の図である。
一実施形態による、干渉信号が停止した後に発生する合成チャンネル上での送信の図である。
一実施形態による、一次チャンネルを選択する方法例のフロー図である。
一実施形態による、チャンネル化スキームの別の例の図である。
一実施形態による、一次チャンネルを選択する方法の別の例のフロー図である。
一実施形態による、一次チャンネルを選択する方法の別の例のフロー図である。
以下で説明する実施形態において、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)のアクセスポイント(AP)などの無線ネットワーク装置は、一または複数のクライアントステーションに対してデータストリームを送信する。APは、少なくとも第1の通信プロトコルに従ってクライアントステーションと連動するように構成される。第1の通信プロトコルは、sub−1GHz周波数範囲における動作を規定し、典型的に、比較的低データ転送速度での長距離無線通信を必要とする用途に使用される。本明細書において、第1の通信プロトコル(例えばIEEE802.11ah標準)は「長距離」通信プロトコルと呼ばれる。
いくつかの実施形態において、長距離通信プロトコルは、使用可能な一組のチャンネルを規定し、アクセスポイント(AP)は、APによる使用が可能な未使用のチャンネルを発見するために、チャンネルをスキャンする。いくつかの実施形態において、チャンネル組内の各チャンネルは1MHzの帯域幅を有する。他の実施形態において、チャンネル組内の各チャンネルは2MHzの帯域幅を有する。チャンネル組内の各チャンネルが2MHzの帯域幅を有するいくつかの実施形態において、チャンネルの第1の部分を狭帯域幅チャンネルとして使用でき、チャンネルの第2の部分を未使用のままとすることができる。例えば、チャンネル組内の各チャンネルが2MHzの帯域幅を有するいくつかの実施形態において、チャンネルの第1の1MHz幅の部分は狭帯域幅チャンネルとして使用でき、チャンネルの第2の1MHz幅の部分は未使用のままとすることができる。他の実施形態において、チャンネル組内の各チャンネルは、1MHzまたは2MHz以外の適した帯域幅を有する。
いくつかの実施形態において、長距離通信プロトコルは、各ステーションに対して複数のチャンネルを広帯域幅の合成チャンネルに集約することを許可する。例えば、チャンネル組内の各チャンネルが2MHzの帯域幅を有するいくつかの実施形態において、4MHz帯域幅を有する合成チャンネルを使用できる。チャンネル組内の各チャンネルが2MHzの帯域幅を有するいくつかの実施形態において、(i)8MHzの帯域幅を有する合成チャンネル、または(ii)16MHzの帯域幅を有する合成チャンネル、の一方または両方が使用可能である。チャンネル組内の各チャンネルが1MHzの帯域幅を有するいくつかの実施形態において、2MHzの帯域幅を有する合成チャンネルを使用可能である。チャンネル組内の各チャンネルが1MHzの帯域幅を有するいくつかの実施形態において、(i)4MHzの帯域幅を有する合成チャンネル、(ii)8MHzの帯域幅を有する合成チャンネル、または(iii)16MHzの帯域幅を有する合成チャンネルのうちの一または複数を使用可能である。
図1は一実施形態による、一例の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)10のブロック図である。AP14は、ネットワークインタフェース16に接続されたホストプロセッサ15を含む。ネットワークインタフェース16は、媒体アクセス制御(MAC)処理部18と物理層(PHY)処理部20とを含む。PHY処理部20は、複数の送受信機21を含み、送受信機21は複数のアンテナ24に接続される。3つの送受信機21および3つのアンテナ24を図1に示すが、他の実施形態において、AP14は異なる数(例えば1、2、4、5等)の送受信機21およびアンテナ24を含んでもよい。
WLAN10は、さらに、複数のクライアントステーション25を含む。4つのクライアントステーション25を図1に示すが、WLAN10は、様々な場合および実施形態において、異なる数(例えば1、2、3、5、6等)のクライアントステーション25を含んでもよい。クライアントステーション25の少なくとも一つ(例えばクライアントステーション25−1)は、少なくとも長距離通信プロトコルに従って動作するように構成される。
クライアントステーション25−1は、ネットワークインタフェース27に接続されたホストプロセッサ26を含む。ネットワークインタフェース27は、MAC処理部28およびPHY処理部29を含む。PHY処理部29は複数の送受信機30を含み、送受信機30は複数のアンテナ34に接続される。3つの送受信機30および3つのアンテナ34を図1に示すが、他の実施形態において、クライアントステーション25−1は、異なる数(例えば1、2、4、5等)の送受信機30およびアンテナ34を含んでもよい。
いくつかの実施形態において、クライアントステーション25−2、25−3および25−4のうちの一つ、いくつか、またはすべてはクライアントステーション25−1と同一または類似の構造を有する。そのような実施形態において、クライアントステーション25−1と同一または類似した構造を有するクライアントステーション25は同数または異なる数の送受信機およびアンテナを有する。例えば、一実施形態によれば、クライアントステーション25−2は、2つの送受信機および2つのアンテナ(不図示)のみを有する。
様々な実施形態において、AP14のPHY処理部20は、長距離通信プロトコルに準拠するデータユニットを作成するように構成される。送受信機21は、作成されたデータユニットを、アンテナ24を介して送信するように構成される。同様に、送受信機21は、データユニットをアンテナ24を介して受信するように構成される。様々な実施形態によれば、AP14のPHY処理部20は、さらに、長距離通信プロトコルに準拠する受信したデータユニットを処理するように構成される。
様々な実施形態において、クライアントステーション25−1のPHY処理部29は、長距離通信プロトコルに準拠するデータユニットを作成するように構成される。送受信機30は、作成されたデータユニットを、アンテナ34を介して送信するように構成される。同様に、送受信機30は、データユニットをアンテナ34を介して受信するように構成される。クライアントステーション25−1のPHY処理部29は、さらに、長距離通信プロトコルに準拠する受信したデータユニットを処理するように構成される。
図2は、一実施形態による、長距離通信プロトコルによって規定されたチャンネル化スキーム100の図である。例示を目的として、図1のWLAN10を参照して図2を説明する。ただし、いくつかの実施形態において、チャンネル化スキーム100は、他の適切なネットワークとともに使用される。
チャンネル化スキーム100は、sub−1GHz帯域(例えば、902MHzと928MHzの間または他の適切な帯域)において、複数の単位チャンネル104(例えば、13チャンネルまたは他の適切な数のチャンネル)を規定する。チャンネル化スキーム100は、例えば米国における使用に適する。その他の国々においては、他の同様の適したチャンネル化スキームが使用され、いくつかの実施形態によれば、異なる適切な帯域内等に異なる適切な数のチャンネルを有する。
複数の単位チャンネル104は隣接していて重複しておらず、一実施形態において、各単位チャンネル104は2MHzの帯域幅を有する。AP14(例えば、ネットワークインタフェース16)は、例えば、少なくとも一部が通信を行っている単位チャンネル104などの使用中の単位チャンネル104を決定するために、複数の単位チャンネル104をスキャンするように構成される。AP14(例えば、ネットワークインタフェース16)は、複数の単位チャンネル104のスキャンに基づいて、AP14に対する一次チャンネルとして単位チャンネル104の一つを選択するように構成される。
いくつかの実施形態において、一次チャンネルを選択後、AP14(例えばネットワークインタフェース16)および/またはクライアントステーション25(例えばネットワークインタフェース27)は、少なくともある状況において選択された一次チャンネルの一部でのみ動作するように構成される。例えば、AP14(例えばネットワークインタフェース16)および/またはクライアントステーション25(例えばネットワークインタフェース27)は、少なくともある状況において、一次チャンネルに重複する複数の副単位チャンネル108のうちの一つで動作するように構成される。一実施形態において、各副単位チャンネル108は1MHzの帯域幅を有する。一実施形態において、各副単位チャンネル108の(周波数における)下端は、副単位チャンネル108が重複するチャンネル104の(周波数における)下端と整列されている。別の実施形態において、各副単位チャンネル108の(周波数における)上端は、副単位チャンネル108が重複するチャンネル104の(周波数における)上端と整列されている。一実施形態において、AP14は、チャンネル条件に基づいて、一次チャンネルの上端と整列した上端を有する副単位チャンネル、または一次チャンネルの下端と整列した下端を有する副単位チャンネルを選択するように構成される。
いくつかの実施形態において、一次チャンネル選択後、AP14(例えばネットワークインタフェース16)および/またはクライアントステーション25(例えばネットワークインタフェース27)は、複数の単位チャンネル104を合成チャンネルに集約するように構成される。例えば、一実施形態において、2つの単位チャンネル104は4MHz幅の合成チャンネル112を形成するように集約されてもよい。一実施形態において、複数の合成チャンネル112は隣接しており、重複していない。一実施形態において、複数の合成チャンネル112の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)上端と整列されている。別の実施形態において、複数の合成チャンネル112の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)下端と整列されている。
一実施形態において、4つの一次チャンネル104を8MHz幅の合成チャンネル116を形成するように集約されてもよい。一実施形態において、複数の合成チャンネル116は、隣接しており重複していない。一実施形態において、複数の合成チャンネル116の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)上端と整列されている。別の実施形態において、複数の合成チャンネル116の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)下端と整列されている。
一実施形態において、16MHz幅の合成チャンネル120を形成するために、8つの一次チャンネル104を集約してもよい。複数の合成チャンネル112が単位チャンネル104の帯域内に収まることが可能な場合、一実施形態において複数の合成チャンネル112が隣接しており重複していない。一実施形態において、合成チャンネル120の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)上端と整列されている。別の実施形態において合成チャンネル120の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)下端と整列されている。
いくつかの実施形態において、少なくとも可能性において利用可能な副単位チャンネルおよび合成チャンネルは、一次チャンネルの選択によって決定される。例えば、単位チャンネル130が一次チャンネルとして選択される場合、副単位チャンネル108のうちの副単位チャンネル134のみが一次チャンネル130と周波数において重複しているため、副単位チャンネル134が利用可能である。同様に、単位チャンネル130が一次チャンネルとして選択される場合、合成チャンネル112、116および120のうちで合成チャンネル120、138および142のみが一次チャンネル130と重複するため、合成チャンネル120、138および142が可能性として利用可能である。
合成チャンネル112は、4MHzの一次チャンネル112と呼ばれる場合がある。同様に、合成チャンネル116は、8MHzの一次チャンネル116と呼ばれる場合がある。同様に、合成チャンネル120は、16MHzの一次チャンネル120と呼ばれる場合がある。合成チャンネルは、より小さい一次チャンネルと、より小さい一次チャンネルに隣接した二次チャンネルとを含む2つのより小さいチャンネルから形成されると言える。例えば、一次チャンネル138は、2MHzの一次チャンネル130と2MHzの二次チャンネル144とから形成される。別の例として、一次チャンネル142は、4MHzの一次チャンネル138と4MHzの二次チャンネル146とから形成される。別の例として、一次チャンネル120は8MHzの一次チャンネル142と8MHzの二次チャンネル148とから形成される。
図3は、一実施形態による、図2を参照して上述したようなチャンネル化スキームを用いる通信システムにおける送信例の図解150である。図2に示す例において、送信信号154は一次チャンネルを介して送信される。送信信号154は、AP14(図1)などのAPまたはクライアントステーション25−1(図1)などのクライアント装置によって作成され、送信される。
干渉信号158は一次チャンネルに存在する。干渉信号158は、別の通信システムの送信信号に対応し、例えば、いくつかの状況において、送信信号154が対応するBSS(基本サービスセット)とは異なるBSSなどの場合がある。一例として、干渉信号158は別の通信システムのAPによって送信されるか、もしくは別の通信システムのAPに対して送信される。
いくつかの実施形態において、一次チャンネルにおける送信信号154は、一次チャンネルがアイドル状態であると決定されると許可される。チャンネルがアイドル状態かの決定には、いくつかの実施形態において、少なくとも特定の期間チャンネルがアイドル状態かを決定することを含む。いくつかの実施形態において、特定の期間は、チャンネルの種類によって決まる。
少なくとも期間162の間一次チャンネルがアイドル状態であるか、さらに図3に示す例において、少なくとも期間162の間一次チャンネルがアイドル状態だったかを決定する。
いくつかの実施形態および/または状況において、期間162は、arbitration interframe space(AIFS)、point coordination function (PCF) interframe space(PIFS)、またはIEEE802.11標準に記載のdistributed coordination function (DCF) interframe space(DIFS)などの規定されたおよび/または決定された適切な固定期間であるか、もしくはそれに基づく。例えば、一実施形態において、期間162は、(i)固定期間および(ii)バックオフ期間などの適切な追加の期間の和として決定される。一実施形態において、バックオフ期間は、IEEE802.11標準に記載されるようなランダムに作成される期間である。一実施形態において、固定期間はAIFSである。本明細書で使用されるように、「ランダムに作成される期間」という表現は、擬似的にランダムに作成される期間を含む。
一実施形態において、一次チャンネルがアイドル状態かの決定は、一次チャンネルにおける信号レベル(一次信号レベル)の決定と、一次信号レベルと閾値との比較とを含む。そのため、一実施形態において、一次信号レベルは適切な信号計測技術を用いて計測される。一実施形態において、一次チャンネルにおけるエネルギレベルは、少なくとも一次チャンネルの信号をデコードできない状況において計測される。別の例として、一次チャンネルにおける信号が有効信号であると決定できる状況において、信号のレベルは、一実施形態において、少なくとも信号のプリアンブルまたは信号の他の適切な部分に対して計測される。一実施形態において、一次チャンネルにおける信号が有効信号と決定できる場合に、2つの一次信号レベル計測値が作成される。
一実施形態において、一次チャンネルがアイドル状態かの決定は、一次チャンネルに有効信号が存在するかの決定を含む。例えば、長距離通信プロトコルまたは短距離通信プロトコル(例えば、IEEE802.11a標準、IEEE802.11g標準、IEEE802.11n標準、IEEE802.11ac標準など)に準拠した信号が一次チャンネルに存在するかを決定してもよい。一次チャンネルに有効信号が存在するかを決定するための適切な技術が使用される。
いくつかの実施形態において、一次チャンネルがアイドル状態かの決定は、計測された一次信号レベルと、一次チャンネルに有効信号が存在するかの決定とに基づく。一実施形態において、一次信号レベル計測値は、第1の閾値と比較され、一次チャンネルがアイドル状態かの決定はその比較結果に基づく。例えば、一次信号レベル計測値が第1の閾値を満たす(例えば、上回る)場合、一次チャンネルはアイドル状態ではない(すなわち、使用中)であると決定される。一実施形態において、少なくとも一次チャンネルにおいて有効信号が存在すると決定された場合、一次チャンネルがアイドル状態かの決定は、一次信号レベル計測値と第2の閾値との比較と、その比較結果に基づく一次チャンネルがアイドル状態かの決定とを含む。例えば、一次チャンネルにおいて有効信号が存在する場合、かつ、一次信号レベル計測値が第2の閾値を満たす(例えば、上回る)場合、一次チャンネルは使用中である(すなわち、アイドル状態でない)と決定される。一実施形態において、第2の閾値は、第1の閾値以下である。
いくつかの状況において、i)一次信号レベル計測値と第1の閾値との比較およびii)一次信号レベル計測値と第2の閾値との比較の両方が実行されるわけではない。例えば、一実施形態において、一次チャンネルにおいて有効信号が検出されない場合、一次信号レベル計測値と第2の閾値との比較は実行されない。別の例として、一実施形態において、一次信号レベル計測値と第1の閾値との比較の結果一次チャンネルが使用中であると決定されると、一次信号レベル計測値と第2の閾値との比較は実行されない。同様に、別の例として、一実施形態において、一次信号レベル計測値と第2の閾値との比較の結果、一次チャンネルが使用中であると決定されると、一次信号レベル計測値と第1の閾値との比較は実行されない。
図2を参照して上述したように、いくつかの実施形態において、副単位チャンネル108における送信が許可されている。いくつかの実施形態において、対応する一次チャンネル104(すなわち、副単位チャンネル108が一次チャンネル104と重複している)がアイドル状態であると決定されると、副単位チャンネル108における送信が可能となる。
あるステーションが一次チャンネルを含む合成チャンネルを介して送信を行おうとした場合、そのステーションは、まず合成チャンネルで使用される一次チャンネルおよび二次チャンネルがアイドル状態であるかを決定する。図4は、一実施形態による、図2に関連して上述したようなチャンネル化スキームを用いた通信システムにおける送信例の図解170である。図3に示す例において、送信信号174は合成チャンネルを介して送信される。送信信号174はAP14(図1)などのAPまたはクライアントステーション25−1(図1)などのクライアント装置によって生成され、送信される。
干渉信号178は合成チャンネルに存在する。いくつかの状況において、干渉信号178は、例えば、送信信号174が対応するBSSとは異なるBSSなどの一または複数の他の通信システムの送信信号に対応する。一例として、干渉信号178は、一または複数の他の通信システムの一または複数のAPによって送信される信号、または一または複数の他の通信システムの一または複数のAPへ送信される信号である。
いくつかの実施形態において、合成チャンネルにおける送信信号174は、合成チャンネルで使用される一次チャンネルおよび二次チャンネルがアイドル状態であると決定された場合に許可される。チャンネルがアイドル状態かの決定には、いくつかの実施形態において、少なくとも特定の期間、そのチャンネルがアイドル状態かの決定を含む。いくつかの実施形態において、その特定の期間はチャンネルの種類によって決まる。例えば一実施形態においては、少なくとも期間162(図3を参照して上述)において一次チャンネルがアイドル状態であるかが決定される一方、少なくとも期間182において二次チャンネルがアイドル状態かが決定される。期間182は、例えばAIFS、PIFS、DIFS等の上述したような適切な固定期間である。一実施形態において、期間182はPIFSであり、期間162は、AIFSに上述したようなランダムに生成されたバックオフ期間を加えたものである。いくつかの実施形態において、チャンネルがアイドル状態であるかの決定は、上述したアイドル状態検出技術のうちの一または複数を用いることを含む。一実施形態において、二次チャンネルがアイドル状態かの決定は、さらに、または代替的に、適切なミッドパケット(mid−packet)検出技術を用いることを含む。一実施形態において、二次チャンネルがアイドル状態かの決定は、二次チャンネルにおける1MHzの送信を適切な信号強度で検出可能な適切な技術を用いることを含む。
図5は、無線通信ネットワークに対する一次チャンネルを選択する例示の方法300のフロー図である。一実施形態において、方法300は図2を参照して上述したようなチャンネル化スキームとともに用いられる。方法300は、例示を目的として、図2を参照して説明する。他の実施形態において、方法300は別の適切なチャンネル化スキームとともに使用される。一実施形態において、図1のAP14のネットワークインタフェース16は、方法300を実装するように構成される。他の実施形態において、方法300は別の適切な通信装置によって実装される。
ブロック304において、一組の単位チャンネルは、もしアイドル状態の単位チャンネルがあれば、どの単位チャンネルがアイドル状態であるかを決定するためにスキャンされる。例えば、例示のチャンネル化スキーム100において、単位チャンネル104がスキャンされる。ブロック308において、ブロック304で実行したスキャンに基づいて、既存のBSSによって使用されているチャンネルと重複していない単位チャンネルが存在するかが決定される。図2において、例えば、既存のBSSが合成チャンネル120を使用しているため、一組の単位チャンネル312がアイドル状態でないが、単位チャンネルの組316はアイドル状態であり既存のBSSと重複していないと決定される。
ブロック308において、既存のBSSと重複していない単位チャンネルがあると決定された場合、ブロック320に進む。ブロック320において、既存のBSSと重複していない単位チャンネルの一つが一次チャンネルとして選択される。
一方、ブロック308において、既存のBSSと重複していない単位チャンネルがないと決定された場合、ブロック324に進む。例えば、合成チャンネル120、単位チャンネル328、および合成チャンネル332(一次チャンネル336を有する)が既存のBSSによって使用されていると決定された場合、既存のBSSと重複していない単位チャンネル104はない。
一実施形態によると、ブロック324において、(a)選択された単位チャンネルが既存のBSSの一次チャンネルと整列するように、または(b)選択された単位チャンネルが(i)既存のBSSの1MHz幅または2MHz幅の一次チャンネルのいずれとも重複しておらず、かつ(ii)最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への既存のBSSの二次チャンネルの順序に対応する優先順位において既存のBSSの二次チャンネルと重複するように選択されるように、一つの単位チャンネルが一次チャンネルとして選択される。例えば、単位チャンネル328、合成チャンネル332、および合成チャンネル120が既存のBSSによってすべて使用されている場合、既存のBSSと重複していない単位チャンネル104はない。したがって、ある状況において、選択された単位チャンネルが既存のBSSの一次チャンネル130と整列するように、単位チャンネルが新規のBSSの一次チャンネルとして選択される。別の状況において、単位チャンネル340、344、348、352、356、358および144のうちの一つが、新規のBSSの一次チャンネルとして選択される。図2に示す例における選択の優先順位は、(i)8MHzの二次チャンネル148(例えば、単位チャンネル340、344、348、および352のうちの一つ)との重複、(ii)4MHzの二次チャンネル146(例えば、単位チャンネル356および358のうちの一つ)との重複、および(iii)2MHzの二次チャンネル144との重複である。
一実施形態において、上記(b)に従って一次チャンネルが選択されると、重複する既存のBSSの合成チャンネル数が最小限に抑えられるように単位チャンネルが選択される。それによって、一実施形態および上述した例示の状況において、単位チャンネル340、344、348および352のうちの一つが新規のBSSの一次チャンネルとして選択される。すなわち、単位チャンネル356が合成チャンネル120および合成チャンネル142の両方と重複するが、一方で単位チャンネル340、344、348および352は合成チャンネル120とのみ重複するため、単位チャンネル356は選択されない。
図6は、一実施形態による、長距離通信プロトコルによって規定されたチャンネル化スキーム400の図である。例示を目的として、図1のWLAN10を参照して、図4を説明する。ただし、いくつかの実施形態において、チャンネル化スキーム400は他の適切なネットワークとともに使用される。
チャンネル化スキーム400は、複数の単位チャンネル404(例えば、8チャンネルまたは別の適切な数のチャンネル)をsub−1GHz帯域(例えば、779MHzと787MHzとの間または他の適切な帯域)に定義する。チャンネル化スキーム400は、例えば中国での使用に適する。他の国々では、いくつかの実施形態によれば、異なる適切な数のチャンネルを異なる適切な帯域に有するなど、同様の適した他のチャンネル化スキームが使用される。
複数の単位チャンネル404は隣接しており重複しておらず、一実施形態において、各単位チャンネル404は1MHzの帯域幅を有する。AP14(例えばネットワークインタフェース16)は、複数の単位チャンネル404をスキャンして、例えば、少なくとも一部に通信が存在する単位チャンネル404などの、使用中の単位チャンネル404を決定するように構成される。AP14(例えばネットワークインタフェース16)は、複数の単位チャンネル404のスキャンに基づいて、AP14に対する一次チャンネルとして、単位チャンネル404の一つを選択するように構成される。
いくつかの実施形態において、一次チャンネルの選択後、AP14(例えばネットワークインタフェース16)および/またはクライアントステーション25(例えばネットワークインタフェース27)は、複数の単位チャンネル404を合成チャンネルに集約するように構成される。例えば、一実施形態において、2つの単位チャンネル404が2MHz幅の合成チャンネル408を形成するために集約してもよい。一実施形態において、複数の合成チャンネル408は隣接しており重複していない。一実施形態において、複数の合成チャンネル408の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)上端と整列されている。別の実施形態において、複数の合成チャンネル408の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル408の(周波数における)下端と整列されている。一実施形態において、複数の合成チャンネル408の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)上端と整列され、複数の合成チャンネル408の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)下端と整列されている。
一実施形態において、4つの単位チャンネル404は、4MHz幅の合成チャンネル412を形成するために集約できる。一実施形態において、複数の合成チャンネル112は隣接しており重複していない。一実施形態において、複数の合成チャンネル412の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)上端と整列されている。別の実施形態において、複数の合成チャンネル412の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)下端と整列されている。一実施形態において、複数の合成チャンネル412の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)上端と整列され、複数の合成チャンネル412の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)下端と整列されている。
一実施形態において、8つの一次チャンネル404は、一または複数の8MHz幅の合成チャンネル416を形成するように集約できる。図6のチャンネル化の例では、8MHz幅の合成チャンネル416が一つだけ可能であるが、より多くの単位チャンネル404(例えば、16または16よりも多い)を有する他の実施形態において、複数の8MHz幅の合成チャンネル416が利用可能である。一実施形態において、一または複数の合成チャンネル416は、隣接しており重複していない。一実施形態において、一または複数の合成チャンネル416の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)上端と整列されている。別の実施形態において、一または複数の合成チャンネル116の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル104の(周波数における)下端と整列されている。一実施形態において、一または複数の合成チャンネル416の(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)上端と整列されており、一または複数の合成チャンネル416の(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)下端と整列されている。
一実施形態において、16の一次チャンネル104は、16MHz幅の合成チャンネル(不図示)を形成するように集約できる。例えば、より多くの単位チャンネル404(例えば、16または16よりも多い)を有する他の実施形態において、一または複数の16MHz幅の合成チャンネルが利用可能である。複数の16MHz幅の合成チャンネルは、単位チャンネル404の帯域内に収まることが可能であれば、一実施形態において、複数の16MHz幅の合成チャンネルは隣接しており重複していない。一実施形態において、16MHz幅の合成チャンネルの(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)上端と整列されている。別の実施形態において、16MHz幅の合成チャンネルの(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)下端と整列されている。一実施形態において、一または複数の16MHz幅の合成チャンネルの(周波数における)上端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)上端と整列され、一または複数の16MHz幅の合成チャンネルの(周波数における)下端は、複数の単位チャンネル404の(周波数における)下端と整列されている。
合成チャンネル408は、2MHzの一次チャンネル408と呼ばれる場合がある。同様に、合成チャンネル412は、4MHzの一次チャンネル412と呼ばれる場合がある。同様に、合成チャンネル416は8MHzの一次チャンネル416と呼ばれる場合がある。合成チャンネルは、より小さい一次チャンネルと、より小さい一次チャンネルに隣接する二次チャンネルとを含む2つのより小さいチャンネルから形成されていると言うことができる。例えば、2MHzの一次チャンネル430は、1MHzの一次チャンネル434と1MHzの二次チャンネル438とから形成される。別の例として、4MHzの一次チャンネル442は、2MHzの一次チャンネル430と2MHzの二次チャンネル446とから形成される。別の例として、8MHzの一次チャンネル450は、4MHzの一次チャンネル442と4MHzの二次チャンネル454とから形成される。
図7は、無線通信ネットワークに対する一次チャンネルを選択する例示の方法500のフロー図である。一実施形態において、方法500は、図6を参照して上述したようなチャンネル化スキームとともに使用される。方法500を、例示を目的として、図6を参照して説明する。他の実施形態において、方法500は別の適したチャンネル化スキームとともに使用される。一実施形態において、図1のAP14のネットワークインタフェース16は、方法500を実装するように構成される。他の実施形態において、方法500は別の適切な通信装置によって実装される。
ブロック504において、新規のBSSが1MHz幅のチャンネルを使用するかを決定する。新規のBSSが1MHz幅のチャンネルを使用する場合、ブロック508に進む。一方新規のBSSが1MHzよりも大きい帯域幅のチャンネルを使用する場合、ブロック512に進む。いくつかの実施形態において、ブロック504は省略される。例えば、通信装置(例えばAP14のネットワークインタフェース16)は、1MHz幅のチャンネルのみを使用するように構成される場合、一実施形態によれば、本方法をブロック508から開始する。同様に、通信装置(例えばAP14のネットワークインタフェース16)が1MHzよりも大きな帯域幅を有するチャンネルのみを使用するように構成される場合、本方法をブロック512から開始する。
ブロック508において、他のBSSの一次チャンネルにすでになっているチャンネルがあれば、それを決定するために、一組の1MHz幅のチャンネルがスキャンされる。例えば、チャンネル化スキーム400の例では、単位チャンネル404がスキャンされる。
一実施形態によれば、ブロック516において、(a)選択された単位チャンネルが、(i)既存の1MHz幅のBSSの1MHz幅の一次チャンネルと整列するように、または(ii)2MHzより大きいか等しい幅の既存のBSSの2MHz幅の一次チャンネルのTX対応の1MHz幅のチャンネルと整列するように、(b)選択された単位チャンネルが、既存のBSSの一次または二次チャンネルのいずれとも重複しないように、または(c)選択された単位チャンネルが、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅へのBSSの二次チャンネルの順序に対応する優先順位で既存のBSSの二次チャンネルと重複するように選択されるように、1MHz幅の単位チャンネルの一つが一次チャンネルとして選択される。
上述したように、新規のBSSが1MHzよりも大きい帯域幅を有するチャンネルを使用する場合、ブロック512に進む。ブロック512において、もしあればどの単位チャンネルがアイドル状態かを決定するために、一組の2MHz幅のチャンネルがスキャンされる。例えば、チャンネル化スキーム400の例において、単位チャンネル408がスキャンされる。
ブロック520において、ブロック512で実行されたスキャンに基づいて、既存のBSSと重複しない2MHz幅のチャンネルがあるかが決定される。
既存のBSSと重複しない2MHz幅のチャンネルがあるとブロック520で決定された場合、ブロック524に進む。ブロック524において、既存のBSSと重複しない2MHz幅のチャンネルのうちの一つが、2MHz幅の一次チャンネルとして選択される。さらに、1MHzの一次チャンネル(または1MHzのTX対応チャンネル)として、1MHz幅のチャンネルが選択される。一実施形態において、2MHz幅の一次チャンネルの上側1MHz幅の部分または2MHz幅の一次チャンネルの下側1MHz幅の部分のいずれかとして、1MHz幅のチャンネルが選択される。
一方、既存のBSSと重複しない2MHz幅のチャンネルがないとブロック520において決定された場合、ブロック528に進む。
一実施形態によると、ブロック528において、(a)選択された2MHz幅のチャンネルが、(i)2MHzより大きいか等しい帯域幅を有する既存のBSSの2MHzの一次チャンネルと整列するように、または(ii)既存の1MHzのBSSの1MHzの一次チャンネルと重複する選択された2MHzの一次チャンネルの1MHzのTX対応チャンネルと整列するように、または(b)選択された2MHz幅のチャンネルが、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への既存のBSSの二次チャンネルの順序に対応する優先順位において既存のBSSの二次チャンネルと重複するように選択されるように、一つの2MHz幅のチャンネルが一次チャンネルとして選択される。一実施形態において、選択された2MHz幅の一次チャンネルが1MHzのTX−対応チャンネルを有する場合、可能であれば、2MHz幅の一次チャンネルを選択することによって、結果的に1MHz幅のBSSの1MHzの一次チャンネルに隣接する1MHzのTX対応チャンネルとなるような選択を回避する。さらに、1MHz幅のチャンネルは、1MHzの一次チャンネル(または1MHzのTX対応チャンネル)として選択される。一実施形態において、2MHz幅の一次チャンネルの上側1MHz幅の部分または2MHz幅の一次チャンネルの下側1MHz幅の部分のいずれかとして、1MHz幅のチャンネルが選択される。一実施形態において、選択された2MHz幅のチャンネルが既存のBSSの一次チャンネルと整列する場合、1MHz幅のチャンネルが、既存のBSSの1MHz幅の一次チャンネルと整列するように選択される。
一実施形態において、上記(b)に従って一次チャンネルが選択されると、重複する既存のBSSの合成チャンネル数が最小限に抑えられるように2MHz幅のチャンネルが選択される。
図8は、無線通信ネットワークの一次チャンネルを選択する例示の方法600のフロー図である。一実施形態において、方法600は、図6を参照して説明するようなチャンネル化スキームとともに使用される。例示を目的として、図6を参照して方法600を説明する。他の実施形態において、方法600は別の適したチャンネル化スキームとともに使用される。一実施形態において、図1のAP14のネットワークインタフェース16は、方法600を実装するように構成される。他の実施形態において、方法600は、別の適切な通信装置によって実装される。
図8は、図7と同様の符号を付したブロックを含み、そのような同様の符号を付したブロックの説明を省略する。
ブロック604において、新規のBSSが2MHzより大きな帯域幅を有するチャンネルを使用するかが決定される。新規のBSSが1MHz幅の、または2MHz幅のチャンネルを使用する場合、ブロック508に進む。一方、新規のBSSが2MHzよりも大きい帯域幅を有するチャンネルを使用する場合、ブロック512に進む。いくつかの実施形態において、ブロック604は省略される。例えば、通信装置(例えばAP14のネットワークインタフェース16)が1MHz幅の、および/または2MHz幅のチャンネルのみを使用するように構成される場合、一実施形態によれば、本方法はブロック508から開始される。同様に、通信装置(例えばAP14のネットワークインタフェース16)が2MHzよりも大きな帯域幅を有するチャンネルのみを使用するように構成される場合、本方法はブロック512から開始される。
上述した様々なブロック、動作、および技術の少なくともいくつかはハードウェア、ファームウェア命令を実行するプロセッサ、ソフトウェア命令を実行するプロセッサ、またはそのいずれかの組み合わせを用いて実行可能である。ソフトウェアまたはファームウェア命令を実行するプロセッサを用いて実行される場合、ソフトウェアまたはファームウェア命令は、磁気ディスク、光ディスク、RAM、ROM、フラッシュメモリ等の有形の非一時的なコンピュータ読取可能メモリに格納されてもよい。ソフトウェアまたはファームウェア命令は、プロセッサによって実行されると、プロセッサに、様々な動作を実行させる機械可読な命令を含んでもよい。
ハードウェアにおいて実行される場合、そのハードウェアは個別部品、集積回路、特定用途集積回路(ASIC)、プログラミング可能な論理装置等のうちの一または複数を含んでもよい。
本発明を特定の例を参照して説明してきたが、それらの例は例示目的であげられたに過ぎず、本発明を限定しないことを意図しており、開示された実施形態は特許請求の範囲を逸脱せずに変更、追加および/または削除を行うことが可能である。

Claims (26)

  1. 無線通信システムに対して一次チャンネルを選択する方法であって、
    一組のチャンネルをスキャンする段階であって、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有する段階と、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかどうかを決定する段階と、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定された場合、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択する段階と、
    前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定された場合、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択する段階、または、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択する段階であって、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する段階と、
    を備える方法。
  2. 前記一組のチャンネルから前記一次チャンネルを選択後、前記第1の帯域幅の一部である第2の帯域幅を有する追加一次チャンネルを選択する段階をさらに備え、前記追加一次チャンネルは前記一次チャンネルと重複する追加チャンネル組から選択され、前記追加チャンネル組内の各チャンネルは、前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択する段階は、
    前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択する段階であって、前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルは前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有する段階と、
    前記追加一次チャンネルが前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルと整列するように、前記追加一次チャンネルを選択する段階とを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の帯域幅は、前記第1の帯域幅の1/2と等しく、
    前記追加チャンネル組は2つの非重複チャンネルからなる、
    請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記第1の帯域幅は2MHzと等しく、
    前記第2の帯域幅は1MHzと等しい、
    請求項2から4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択する段階は、
    前記別の無線通信システムが、異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択する段階を含む、
    請求項1に記載の方法。
  7. 無線通信を実行する装置であって、
    ネットワークインタフェースを備え、前記ネットワークインタフェースは、無線通信システムに対する一次チャンネルを、少なくとも、
    一組のチャンネルをスキャンすることであって、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有することと、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかどうかを決定することと、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定された場合、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択することと、
    前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定された場合に、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択すること、または、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することであって、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有することと、
    によって選択する装置。
  8. 前記ネットワークインタフェースは、前記一組のチャンネルから前記一次チャンネルを選択後、前記第1の帯域幅の一部である第2の帯域幅を有する追加一次チャンネルを選択し、前記追加一次チャンネルは前記一次チャンネルと重複する追加チャンネル組から選択され、前記追加チャンネル組内の各チャンネルは、前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有する、請求項7に記載の装置。
  9. 前記ネットワークインタフェースは、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを、少なくとも、
    前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することであって、前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルは前記第2の帯域幅と等しい帯域幅を有することと、
    前記追加一次チャンネルが前記別の無線通信システムの前記一次チャンネルと整列するように、前記追加一次チャンネルを選択することと、
    によって選択する請求項8に記載の装置。
  10. 前記第2の帯域幅は、前記第1の帯域幅の1/2と等しく、
    前記追加チャンネル組は2つの非重複チャンネルからなる、
    請求項8または9に記載の装置。
  11. 前記第1の帯域幅は2MHzと等しく、
    前記第2の帯域幅は1MHzと等しい、
    請求項8から10のいずれか1項に記載の装置。
  12. 前記ネットワークインタフェースは、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを、少なくとも、
    前記別の無線通信システムが、異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択することによって選択する請求項7に記載の装置。
  13. 無線通信システムに対して一次チャンネルを選択する方法であって、
    一組のチャンネルをスキャンする段階であって、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有する段階と、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかどうかを決定する段階と、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定された場合、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択する段階と、
    前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定された場合、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択する段階、または、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択する段階であって、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有する段階と、
    を備える方法。
  14. 前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択する段階は、
    前記一組のチャンネルのうち、(i)別の無線通信システムの第1の一次チャンネルと重複し、(ii)前記別の無線通信システムの第2の一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択する段階を含み、
    前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅と等しい帯域幅を有し、
    前記別の無線通信システムの前記第2の一次チャンネルは前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第2の帯域幅は前記第1の帯域幅の2倍に等しく、
    前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは、それぞれが前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する2つの非重複チャンネルからなる
    請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1の帯域幅は1MHzと等しく、
    前記第2の帯域幅は2MHzと等しい、
    請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択する段階は、
    前記別の無線通信システムが、異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択する段階を含む、
    請求項13に記載の方法。
  18. 前記一組のチャンネル内の各チャンネルは、前記一組のチャンネル内の少なくとも一つの他のチャンネルと隣接している、請求項13から17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記一組のチャンネル内の複数のチャンネルは、少なくとも前記第1の帯域幅分、相互に離間して配置されている、請求項13から18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 無線通信を実行する装置であって、
    ネットワークインタフェースを備え、前記ネットワークインタフェースは、無線通信システムに対する一次チャンネルを、少なくとも、
    一組のチャンネルをスキャンすることであって、前記一組のチャンネル内の各チャンネルは第1の帯域幅を有することと、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないかどうかを決定することと、
    前記一組のチャンネル内の一または複数のチャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていないと決定された場合、前記無線通信システムに対する前記一次チャンネルとして、使用されていない前記一または複数のチャンネルから一のチャンネルを選択することと、
    前記一組のチャンネル内の全チャンネルが他の一または複数の無線通信システムによって使用されていると決定された場合に、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択すること、または、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを選択することであって、前記別の無線通信システムの前記二次チャンネルは、前記第1の帯域幅よりも大きい帯域幅を有することと、
    によって選択する装置。
  21. 前記ネットワークインタフェースは、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの一次チャンネルと整列した一のチャンネルを、少なくとも、
    前記一組のチャンネルのうち、(i)別の無線通信システムの第1の一次チャンネルと重複し、(ii)前記別の無線通信システムの第2の一次チャンネルと整列した一のチャンネルを選択することによって選択し、
    前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは前記第1の帯域幅よりも大きい第2の帯域幅と等しい帯域幅を有し、
    前記別の無線通信システムの前記第2の一次チャンネルは前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する、請求項20に記載の装置。
  22. 前記第2の帯域幅は前記第1の帯域幅の2倍に等しく、
    前記別の無線通信システムの前記第1の一次チャンネルは、それぞれが前記第1の帯域幅と等しい帯域幅を有する2つの非重複チャンネルからなる
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記第1の帯域幅は1MHzと等しく、
    前記第2の帯域幅は2MHzと等しい、
    請求項21または22に記載の装置。
  24. 前記ネットワークインタフェースは、前記無線通信システムの前記一次チャンネルとして、前記一組のチャンネルのうち、別の無線通信システムの二次チャンネルと重複する一のチャンネルを、少なくとも、
    前記別の無線通信システムが、異なる帯域幅を有する複数の二次チャンネルを使用しており、前記異なる帯域幅のそれぞれが前記第1の帯域幅よりも大きい場合、最も大きい帯域幅から最も小さい帯域幅への前記別の無線通信システムの前記複数の二次チャンネルの順位に対応した優先順位に従って前記一次チャンネルを選択することによって選択する請求項20に記載の装置。
  25. 前記一組のチャンネル内の各チャンネルは、前記一組のチャンネル内の少なくとも一つの他のチャンネルと隣接している、請求項20から24のいずれか1項に記載の装置。
  26. 前記一組のチャンネル内の複数のチャンネルは、少なくとも前記第1の帯域幅分、相互に離間して配置されている、請求項20から25のいずれか1項に記載の装置。
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