JP2014519907A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. 医療物品を体内空間内に配置するためのアクセスデバイスであって、
   前記アクセスデバイスはシースを含み、
   前記シースは、
   近位部を含む管状シース本体と、
   前記管状シース本体と連結されたシースハブであって、前記管状シース本体は熱に晒されると剛性の低下を示す材料を含む前記シースハブと、を含む、
   アクセスデバイス。
2. 長細針本体および針ハブを有し、前記針ハブから前記針本体が延在する針と、
   前記針本体上にスライド可能に配置され、拡張器ハブと、前記拡張器ハブから延在する長細拡張器シャフトとを含む拡張器と、をさらに含み、
   前記管状シース本体は前記拡張器上に配置される、
   請求項１に記載のアクセスデバイス。
3. 前記材料はウレタンポリカーボネートを含む請求項１または２のアクセスデバイス。
4. 前記シースハブの遠位端部および前記シース本体の隣接部分を少なくとも被覆するように構成されたカバーをさらに含む、請求項１乃至３のいずれかのアクセスデバイス。
5. 前記カバーは、ＥＰＤＭおよびポリプロピレンの混合物を含む請求項４のアクセスデバイス。
6. 前記カバーは、ほぼ６０部のＥＰＤＭおよび４０部分のポリプロピレンの混合物を含む請求項４または５のアクセスデバイス。
7. 前記カバーは銀をさらに含む請求項５または６のアクセスデバイス。
8. 前記シースは、前記管状シース本体の近位部の周囲に配置され前記シースハブから延在するリリーフ要素であって、前記近位部が前記シースハブに対して屈曲すると前記管状シース本体の近位部へ支持を提供するように構成されたリリーフ要素をさらに含み、
   前記カバーは、前記リリーフ要素の少なくとも一部を被覆するように構成される、請求項４乃至７のいずれかのアクセスデバイス。
9. 前記カバーは、前記シースハブと前記シース本体との間の遷移部を被覆するように構成される、請求項４乃至８のいずれかアクセスデバイス。
10. 前記カバーは、前記シース本体全体を実質的に被覆するように構成される、請求項４乃至９のいずれかのアクセスデバイス。
11. 前記シースは、
    リリーフ要素であって前記管状シース本体の近位部の近位部の周囲に配置され、前記シースハブから延在するリリーフ要素であって、前記近位部が前記シースハブに対して屈曲すると、前記管状シース本体の近位部へ支持を提供するように構成されるたリリーフ要素、をさらに備える、請求項１乃至３のいずれかのアクセスデバイス。
12. 前記リリーフ要素は、実質的に円錐切頭形状を含む、請求項８または１１のアクセスデバイス。
13. 前記リリーフ要素の少なくとも一部を被覆するように構成されたカバーをさらに含み、
    前記カバーはＥＰＤＭおよびポリプロピレンの混合物を含み、さらに銀を含む、
    請求項１１のシース。
14. 前記管状シース本体の前記材料は、約９８度の温度に晒されると剛性の低下を示す、請求項１乃至１３のいずれかのアクセスデバイス。