JP2014509366A - 排気マニホールド圧を増大させるためのターボチャージャー制御戦略 - Google Patents

排気マニホールド圧を増大させるためのターボチャージャー制御戦略 Download PDF

Info

Publication number
JP2014509366A
JP2014509366A JP2013553566A JP2013553566A JP2014509366A JP 2014509366 A JP2014509366 A JP 2014509366A JP 2013553566 A JP2013553566 A JP 2013553566A JP 2013553566 A JP2013553566 A JP 2013553566A JP 2014509366 A JP2014509366 A JP 2014509366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
exhaust
bypass valve
compressor bypass
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013553566A
Other languages
English (en)
Inventor
メディナ,ピーター,ヨハン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Synapse Engineering Inc
Original Assignee
Synapse Engineering Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Synapse Engineering Inc filed Critical Synapse Engineering Inc
Publication of JP2014509366A publication Critical patent/JP2014509366A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/16Control of the pumps by bypassing charging air
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B37/00Engines characterised by provision of pumps driven at least for part of the time by exhaust
    • F02B37/12Control of the pumps
    • F02B37/18Control of the pumps by bypassing exhaust from the inlet to the outlet of turbine or to the atmosphere
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/0002Controlling intake air
    • F02D41/0007Controlling intake air for control of turbo-charged or super-charged engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2250/00Engine control related to specific problems or objectives
    • F02D2250/34Control of exhaust back pressure, e.g. for turbocharged engines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Supercharger (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

本発明は、排気駆動ターボチャージャーシステムを制御するための制御システムを提供する。この制御システムは、排気入口と、排出出口と、コンプレッサ空気入口と、コンプレッサ出口とを有するターボチャージャーと、制御ポートと、入口ポートと、排出ポートと、該排出ポートを開閉するための弁とから成るコンプレッサバイパス弁と、空気入口と、前記ターボチャージャーの排気入口に流体連通するように接続された排気出口とを有するエンジンを含み、更に、ウェイストゲートを含むものとすることができる。この制御システムでは、前記ターボチャージャーの前記コンプレッサ出口は、前記エンジンの前記空気入口に流体連通するように接続され、かつ、前記コンプレッサバイパス弁の前記入口ポートに流体連通するように接続されている。前記コンプレッサバイパス弁とウェイストゲートを制御することにより、システムの他の領域に使用するために、より高いタービン入口圧を創出することができる。これは、前記コンプレッサバイパス弁が平常では閉鎖状態に保持されている場合に該前記コンプレッサバイパス弁を内燃エンジンの動作範囲の従来とは異なる領域において開放することによって得られる。
【選択図】
図1

Description

関連出願に関する相互参照
本出願は、2011年2月9日に出願された米国仮出願第61/441,225号優先利益を主張するものである。
本願発明は、内燃エンジン内のターボチャージャーシステムに関し、特に、排気駆動ターボチャージャー(排気によって駆動されるターボチャージャー)、及び、内燃エンジンのパワー出力及び全体効率の改善に関する。
内燃エンジン、及び、その仕組み、洗練された改良型及び後継型が、いろいろな移動及び非移動車両やハウジングに使用されている。今日、例えば、内燃エンジンは、陸上の旅客用及び産業用車両、及び、海洋の用途、定置用途及び航空宇宙の用途に用いられている。総じて、2つの主要な点火サイクル、即ち、一般にガス点火、より正式にはスパーク点火(SI)と称される方式と、ディーゼル方式、より正式には圧縮点火(CI)と称される方式がある。近年、内燃エンジンのパワー出力及び全体効率を改善するために内燃エンジンに接続されたシステムに排気駆動ターボチャージャーが組み込まれるようになった。
ディーゼルエンジンは、通常、スロットル板(以下、単に「スロットル」とも称する)を用いないので、それらの用途においてはCBV(コンプレッサバイパス弁)を必要としてこなかった。歴史的に、スロットル板の活動に直接的に追従するバイナリーデバイスの場合を除いては、CBVをいかなる態様にせよ作動させることは全く想到されることもなかったし、必要ともしてこなかった。斯界でポップオフ弁(POV)と称されるCBVに類似したデバイスは存在する。ポップオフ弁は、ICE(内燃エンジン)におけるEDT(排気駆動ターボチャージャー)の動作圧を制限するために、ばねの予負荷に抗して、あるいは電子回路のプログラムされた限度に抗して開放する一般的な圧力逃し弁として動作する。これらの装置はフェイルセーフ装置(fail-safe devices)としての使用を想定している。本発明は、ディーゼルエンジンを含め、如何なるEDTによって作動されるICEにおいてもCBVを用いることの必要性を提示するものであると確信する。
効率及びパワーを含め、内燃エンジンを改善することを求める要望は依然として存在する。本願発明は、SIシステムにとっても,CIシステムにとっても効率的なシステムを提供する。
米国特許出願第12/717,130号
本発明の一側面においては、排気駆動ターボチャージャーシステムを有する内燃エンジンであって、エンジンの吸気マニホールドの圧力を維持したままで排気駆動ターボチャージャーのタービン入口圧力(吸込圧力)を増大させるように共同して作動するコンプレッサバイパス弁とウェイストゲート弁を備えた内燃エンジンが開示される。
本発明の一実施形態においては、このタイプのシステム(排気駆動ターボチャージャーシステム)には、排気入口と、排出出口と、コンプレッサ空気入口と、コンプレッサ出口とを有するターボチャージャーと、制御ポートと、入口ポートと、排出ポートと、該排出ポートを開閉するための弁とから成るコンプレッサバイパス弁と、空気入口と、排気出口とを有するエンジンと、前記弁の開閉を制御するための制御手段を設けることができる。エンジンの前記排気出口は、前記ターボチャージャーの前記排気入口に流体連通するように接続され、ターボチャージャーの前記コンプレッサ出口は、エンジンの前記空気入口とコンプレッサバイパス弁の前記入口ポートの両方に流体連通するように接続される。このシステムには、又、エンジンの排気出口に接続されていて、コンプレッサバイパス弁の前記弁が開放位置に維持されている間、閉鎖位置に維持されるように作動することができるウェイストゲート弁を備えたものとすることができる。これらの2つの弁、即ち、コンプレッサバイパス弁とウェイストゲート弁とは、所定の又は所望の吸気マニホールド圧を維持するために、望ましくは排気マニホールド圧を増大させながら、共同して開閉することができ、部分的に作動することもできる。
本発明の別の側面においては、排気駆動ターボチャージャーのコンプレッサ排出出口に配設されたコンプレッサバイパス弁を利用して、該ターボチャージャーのタービン入口圧力を増大させるための方法が開示される。上述したような、そして以下により詳しく説明されるシステムを用いる中で、この方法は、吸気マニホールド圧が正圧状態(条件)にある間にコンプレッサバイパス弁を開放することによって、排気駆動ターボチャージャー内へ供給する排気マニホールド圧を増大させる工程を含むものとすることができる。
本発明の別の実施形態においては、上記方法は、吸気マニホールド内の圧力をコンプレッサバイパス弁内の制御弁の機械的作動状態に照らして参照し、かつ、前記制御弁を作動させて排気マニホールド圧を制御することにより吸気マニホールド内に所定のブースト(昇圧)圧力を維持することによって排気マニホールド内の圧力を増大させる工程を含むものとすることができる。
本発明の内燃エンジンターボシステムの一実施形態の流れ経路及び流れを示す概略図である。 図1に示されたようなターボシステムを制御するための、特に、排気マニホールド圧を増大させるための制御シーケンスを示すフローチャートである。 上記システムの各制御機器とそれらによって創出される効果の関係を示すグラフである。 図1のコンプレッサバイパス弁が開放位置にあるときの拡大断面図である。 図1のコンプレッサバイパス弁が閉鎖位置にあるときの拡大断面図である。
以下の詳細な説明は、本発明の総体的な原理及び添付図に示された発明の具体例を説明するものである。各添付図において、同一の、又は、機能的に同様な素子は同じ参照番号で示されている。
図1は、総体的に符号100で示された、本発明の内燃エンジンターボチャージャーシステムの一実施形態を示す。このターボシステム100は、ターボチャージャーの動作圧パラメータを制御するのに関与する以下の諸機器、即ち、タービンセクション22とコンプレッサセクション24を有する排気駆動ターボチャージャー(EDT)2と、一般にウェイストゲート13と称されるタービンバイパス弁と、コンプレッサバイパス弁(CBV)6を含む。EDTは、タービンホイール26を収納した排気ハウジング17,18を含む。タービンホイール26は、排気エネルギーを利用し、コンプレッサホイール28と共通の軸を介して機械的な仕事に変換してコンプレッサホイール28を回転させる。それによって、コンプレッサホイール28は、空気を吸い込み、圧縮し、より高い動作圧力で内燃エンジン(ICE)10の空気入口11内へ供給する。
図1を参照して、更に説明すると、ウェイストゲート13は、内燃エンジン10の排気出口又は排気マニホールド12から出てくる排気16の容量と、EDTのタービンホイール26を駆動するのに利用することができるエネルギーを計量するのに用いられる制御弁である。ウェイストゲート13は、排気がタービンホイール26から逃出して流れるようにバイパス19へ通じる弁(図示せず)を開放することによって作動する。ウェイストゲート13は、排気をタービンホイール26からバイパス19へ逃がすことによってEDT2の回転速度を直接制御することができ、その結果としてICE(内燃エンジン)の吸気マニホールドの動作圧力を制御する。ウェイストゲート13は、本出願人の米国特許出願第12/717,130号(その全文がここに参照として編入されたものとする)に開示されているいくつかの実施形態を含め、いろいろな任意の実施形態とすることができる。
定義によって、コンプレッサバイパス弁6は、排気によって駆動されるものであれ、機械的に駆動されるものであれ、EDT2のコンプレッサセクション24の排出ポート(排気出口とも称する)4と、ICEの入口11との間の流路5に配置された調整弁である。図1及び図4−5の拡大図に示されるように、CBV6の一実施形態は、排出ポート8を備えたものとする。排出ポート8は、大気へ放出されるか、あるいは、図1に示されるようにコンプレッサの周囲圧入口(コンプレッサ空気入口)3へ再循環されるものであってよいが、それに限定されるものではない。
CBVは、通常は、もっぱらスロットル板9を備えたSI(スパーク点火式)ICEに用いられる。ICEの任意の所与の動作(運転)範囲において、EDTは、毎分最大200,000回転(RPM)の速度で回転することができる。スロットル9を突然閉鎖しても、EDT2のRPMを直ちに減速させることはない。従って、その結果、閉鎖したスロットル9とEDTのコンプレッサセクション24との間の、流路5のような流路内の圧力に突然の増大を惹起することになる。CBV6は、この圧力(流路5の圧力)をEDT2のコンプレッサセクション24から逃がす、又は、バイパスさせることによって機能する。ただし、図1及び図4−5に示されたCBV6は、ディーゼルエンジンを含め、任意のEDT作動ICE(EDTによって作動されるICE)に用いることができる多チャンバー弁である。
図1及び図4−5のCBV6は、入口ポート7と、上述した排出ポート8と、弁30と、弁30に連結されたピストン36と、1つ又は複数個の制御ポート38を有する。ピストン36は、第1端41と第2端42を有する中心軸40を備えている。第1端には、ハウジング50との係合部を密封するためのO−リングのような密封部材52が装着されている。第2端42からは、第1端41の方に向かって、ただし、ピストン36の中心軸40からは一定距離離隔してフランジ44が延長している。フランジ44は、O−リングのような第2密封部材56を受容するための座部54を有する厚肉リム45に終端している。フランジ44は、それ自身と中心軸40との間に総体的にカップ形のチャンバー46(図5に最もよく見られる)を画定し、ハウジング50内に収納されると、複数のチャンバー58を画定する。ピストン36は、付勢ばね(偏倚ばね)32によって、又は作動圧34によって、又は、それらの組み合わせによって、開放位置(図1及び4)と閉鎖位置(図5)の間で移動自在である。
コンプレッサバイパス弁6は、又、弁30を軸線方向に貫通して形成された第1貫通ポート60と、ピストン36を軸線方向に貫通して形成された第2貫通ポート62を有する。第2貫通ポート62は、少なくとも部分的に第1貫通ポート60と整合(整列)している。第1及び第2貫通ポート60,62は、入口ポート7と、制御ポート38の少なくとも1つとの間に流体連通を設定する。
現代のICEには、商業的に提供する前に世界中の政府当局による承認を得るために満たさなければならない非常に厳格な排気ガス規制を課されている。市場も又、ICEの燃料効率(燃費)を大きく改善するよう自動車製造会社及び工業会社に要望を出している。これらの要因が、排気ガス再循環(EGR)と称される戦略の使用をもたらすに至った。これ(EGR)は、燃焼過程からの使用済み排気ガスを内燃エンジンの入口に再導入するプロセスである。当業者には明らかなように、EGRを有効に機能させるためには、EGR元(排気駆動ターボチャージャー)と目標入口(内燃エンジンの入口)との間に圧力差が存在しなければならない。ICEエンジニアは、有効なEGRのための要件を満たし、かつ、最大限の効率を達成するEDT設計をバランスさせるという難題に、常に、直面している。
いかなるEDTシステムにおいても、コンプレッサ入口(コンプレッサ空気入口)3、吸気マニホールド(IM)5,11、排気マニホールド(EM)12,16、及び、排気18,21には、動作圧が存在する。図1を参照して説明すると、EDTのコンプレッサ入口は、単段EDTシステムでは通常は周囲圧で動作する、空気取込みシステム又は空気誘導システム(AIS)1からEDTのコンプレッサセクション24の入口3への流路として定義される。エンジンの入口マニホールドは、EDTのコンプレッサ排出口(コンプレッサ出口)4とICEの吸気弁11(1個又は複数個)との間を結ぶ流路として定義される。エンジンの排気マニホールドは、ICEの排気弁12とEDTのタービン入口17との間を結ぶ流路として定義される。排気は、EDTのタービン出口(排出出口)18を出た後の任意の流路として広く定義される。有効なEGRを得るためには、排気マニホールド12,16内の圧力は、排気ガスを入口マニホールド5,11へ向かう方向に流動させるために入口マニホールド内の圧力より相当に高くなければならない。EDTの設計及びコンプレッサと排気量のサイズとの現存する多様な組み合わせは、広範囲に亘っている。要すれば、EDTの排気プロファイルを比較的小さくすれば、それだけ、効率を低下させるという犠牲の下に、より高い所望の排気マニホールド圧が得られる。従って、当該技術分野のエンジニアは、効率を達成することとと、EGRを有効に機能させるということとの間で良好なバランスを比較検討する。
本発明は、ICEのエンジニアがオンデマンドで(必要に応じて)排気マニホールド12,16内の動作圧を有意に(相当に)増大させること(ここでは「効果」と称する)を可能にする。吸気マニホールド5,11内の動作圧が正であるか、あるいは、一般に「ブースト」と称される状態に(条件下に)あるときの任意の時点でCBVを開放する(図4参照)ことによって、上述した「効果」が得られる。即ち、排気マニホールド12,16の動作圧をCBV6が閉鎖位置に保持されている比較対照条件(状態)の時より高くすることができる。一実施形態においては、操作者は、ウェイストゲート13ではなくCBV6を用いることによって、エンジンの吸気マニホールド5,11の動作圧を有効に制御する。この状態(条件下)では、排気マニホールド12,16内の動作圧は、同じ吸気マニホールド圧を得るためにCBV6が閉鎖され、ウェイストゲート13が開放されている対照状態の時より高くなる。
別の実施形態においては、広範な動作(運転)範囲に亘って上記「効果」を生み出すために、単に、吸気マニホールド5,11内に圧力の漏れ(リーク)又は放出(ブリード)を起こさせる構成とすることができる。さらに別の実施形態においては、限定された動作(運転)範囲において「効果」を創出するように任意所与のICE10の動作(運転)範囲においてCBV6を開放位置へ作動する時点を極めて正確に制御するように構成することができる。この限定された動作範囲は、ICEエンジニアが達成しようとする諸パラメータ、例えば、これらに限定されるわけではないが、EGRの流量増大、パワー出力の減少、燃料消費の削減、排気ガス放出量の低減などを含む多くの要因によって決定される。
次に図2を参照して説明すると、上記「効果」を最大限にするためには、排気マニホールド12,16の圧力を最大限に高くするようにウェイストゲート(WG)13を閉鎖位置に維持すればよい。反対に、上記「効果」を低減するには、ウェイストゲート13の開放率を大きくして排気マニホールド12,16内の圧力を逃がせばよい。制御戦略だけを用いて排気マニホールド12,16の圧力(EMP)を増大させる「効果」は、CBV6の制御に完全に依存する。
上記「効果」を創出することができるいろいろな実施形態のCBV6の開閉を制御する方法としては、いろいろな方法がある。一実施形態においては。CBV6は、付勢ばね32に抗して自然に開放するように構成することができる。その場合、作動圧がばね32の予負荷力を越えると、CBV6が開放し、吸気マニホールド5,11に所与の動作圧を維持するようにばねの予負荷力に抗して調整する。別の実施形態においては、所定のパラメータに達したとき、CBV6は、電子回路によって、直接作動式ソレノイド又はモーター駆動式ユニットの場合は直接的に、あるいは、制御ソレノイド(ソレノイド弁)20を介して空気圧により、開放するように信号を与えられる。制御ソレノイド20は、作動圧34の送給を制御することによってCBV6に作動するように信号を送る。CBV6は、信号を与えられて開放すると、先に述べた実施例の場合と同様の態様で動作する。又、CBV6は、直接作動式であれ、空気圧によって作動されるものであれ、吸気マニホールド5,11内の調整すべき目標動作圧を創出するために、あるいは、CBV6内の弁30の持ち上げられる高さ又は位置を決定するために、回路に所与のデューティサイクルを有する制御周波数を印加させることによって開放するように信号を付与される。
「効果」を生み出す動作の仕組みは、全く論理的である。今日、EDTを適用するには、タービン速度の制御を実行することが必要とされる。この戦略がないと、ICEの入口弁の動作ブースト圧が望ましくないレベルにまで増大し続けることになる。従って、別法として、エンジニアは、エンジンの最大動作(運転)速度時のEDTの速度を制限するために望ましくないほど大型のタービンを用いなければならず、それによって、ICEのパワー出力応答を犠牲にしてしまうことになる。従って、ICEエンジニアは、従来タービン速度の制御のために排気に依拠した戦略を用いてきた。タービン速度制御の形態としては、例えば、可変形態(ジオメトリー)タービン、可変ノズル面積タービン、ウェイストゲート13等がある。これらの戦略は、いずれも、排気ガス量の利用度を調整することによってタービンホイールへの利用可能なエネルギーの量を制御する働きをする。その結果として、EDT及びその特定の効率シグネチャーは、所与のタービンを通して圧送されない一定割合の排気量19が存在するという前提に基づいて、ICEにぴったり適合される。タービン速度の制御が創出する目標制御パラメータは、ブースト圧又は入口弁動作圧である。
戦略が目標ブースト圧を制御することからタービンを介してCBV6を用いる戦略に切り替えると、同じブースト圧でICE10によって創出される排気流の全部を実効上強制的にタービンに受容させることになる。このとき、本質的には、タービンは、設計パラメータの範囲外で、そして、その目標効率の範囲から相当に外れたところで作動し、それによって相当に高い排気マニホールド圧を得るという「効果」を生み出す。従って、CBV6がブースト圧制御戦略として用いられているとき、例えばウェイストゲート13を開閉することによって排気マニホールド圧を上下に調節することができるというのは、論理的であり(理にかなっており)、実験上も立証されている。
システムの動作圧を検出すること又はシステム動作圧をそのシステム内の弁の機械的作動状態(条件)に照らして基準値化することを可能にし、それに基づいて上記「効果」を得るための出力を発出するいろいろな制御方法論が知られており、今後も開発される可能性がある。これらのシステム構成は、システム内に生じる圧力信号をばね付勢(偏倚)力に抗して作用する機械的アクチュエーター(作動器)の表面積に空気圧として伝達するものであるという点で基本的なものとすることができる。システム状態(条件)が変化すると、それに応じてアクチュエーターのパフォーマンスが単純な閉ループ論理で変化する。又、制御システムは、信号を電子処理ユニットへ伝達する圧力センサーを含むものとするなど、より複雑な構成とすることもできる。そのような電子処理ユニットは、それらの伝達された圧力信号を電子的に、あるいは、比較対照値に照らして統合し、アクチュエーターの作動を空気圧によって制御するソレノイド制御信号を出力する。
ICE−EDT間の制御変数の関係は、図3に示される示される条件(状態)説明グラフによって最もよく特徴づけられている。「条件」C1では、ターボシステム100は、ブースト圧又は排気マニホールド圧を創出していない。従って、CBV6及びウェイストゲート(WG)13は、システムが所与のICE動作(運転)速度において吸気マニホールド5,11のところにブースト圧を創出することを可能にする開放率0%の閉鎖状態に保持されている。「条件」C2では、システムは、既に吸気マニホールド5,11のところに目標ブースト圧を達成しており、その目標値を維持する必要がある。従って、ウェイストゲート13の弁は、目標値を持続するのに必要とされる値の100%にまで開放され、CBV6は閉鎖されたままに保持される。「条件」C2は、従来であれば平常状態であると考えられる状態である。EDT2のタービン入口17のところの排気マニホールド圧は、本発明を適用していないシステムに一般にみられる基準線値を得る。「条件」C3では、図3から分かるように、システムは「条件」C2の場合と同じブースト圧を維持し続ける。しかしながら、ウェイストゲート(WG)13の開放率は、この同じブースト圧を維持するのに必要とされるものの50%にまで下げられているので、超過ブースト圧を逃がし、吸気マニホールド5,11のための目標値を維持するためにCBV6を開放しなければならない。「条件」C4では、図3に示されるように、システムは、依然、吸気マニホールド5,11のところに同じブースト圧値を維持しているが、この時点ではウェイストゲート13は閉鎖され、CBV6は、吸気マニホールド5,11のための目標ブースト圧を創生し、維持するために利用されている。その結果として、排気マニホールドの圧力値は増大する。図3は、CBV6の制御とウェイストゲート13の制御とが、図2のフローチャートに記述されているように、吸気マニホールド5,11のための所与のブースト圧値を維持するために直接的に関連づけられることを示している。CBV6が閉鎖され、ウェイストゲート13の開放率が下げられると、ブースト圧が上昇し、目標値を超える。反対に、ウェイストゲート13の開放率が上げられると、ブースト圧が低下し、目標値に達しない。「条件」C5に示されるようにウェイストゲート13の開放率が100%であり、CBV6の開放率が50%であると、ブースト圧は低下する。CBV6の開放時に所定のブースト圧を維持するため、ウェイストゲート13を調整することを要する。以上の説明から分かるように、本発明は、システムが吸気マニホールド5,11における目標圧力を維持し、排気マニホールド圧を増大させるのを可能にする。
本発明による「効果」の創出は、異なるICE点火方式においても(SI方式においても、CI方式においても)、又、EDTのいろいろな異なる変型形態においても可能であることが実証されている。本発明は、エンジンの排気マニホールド圧を制御することに関して今日ICEエンジニアが直面する多くの問題を解決する。加えて、ディーゼルICEに随伴するコストが増大している中で、本発明による「効果」は、触媒中の、特に後処理システム内の酸素レベル(濃度)を制御するのを助成し、例えば希薄NOX触媒のような将来のテクノロジーのための温度制御を助成することができる戦略を提供することができる。総じて、本発明による「効果」は、ターボチャージャー式ICEの設計コストの低減を可能にし、動作(運転)効率を高め、エンジニアに当該技術を推進するための追加のツールを提供する。
以上、本発明を添付図を参照して詳しく説明したが、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲から逸脱することなく、いろいろな変更、変型が可能であることは、当業者には明らかであろう。
1 空気取込みシステム、空気誘導システム(AIS)
2 排気駆動ターボチャージャー(EDT)
3 コンプレッサ空気入口、コンプレッサ入口、周囲圧入口
4 コンプレッサ排出口、コンプレッサ出口、排出ポート
5 流路
6 コンプレッサバイパス弁(CBV)
7 入口ポート
8 排出ポート
9 スロットル、スロットル板
10 内燃エンジン(ICE)
11 空気入口、吸気弁、吸気マニホールド(IM)
5,11 入口マニホールド、吸気マニホールド
12 排気出口、排気マニホールド、排気弁
13 ウェイストゲート(WG)、タービンバイパス弁、制御弁
16 排気、排気弁
12,16 排気マニホールド
17 タービン入口、排気入口
18 タービン出口、排出出口
17,18 排気ハウジング
18,21 排気
19 バイパス
20 制御ソレノイド、ソレノイド弁
22 タービンセクション
24 コンプレッサセクション
26 タービンホイール
28 コンプレッサホイール
30 弁
32 付勢ばね(偏倚ばね)
34 作動圧
36 ピストン
38 制御ポート
40 中心軸
41 第1端
42 第2端
44 フランジ
45 厚肉リム
46 チャンバー
50 ハウジング
52 密封部材
54 座部
56 密封部材
58 チャンバー
60 第1貫通ポート
62 第2貫通ポート
100 内燃エンジンターボチャージャーシステム、ターボシステム

Claims (18)

  1. 排気駆動ターボチャージャーシステムを制御するための制御システムであって、
    排気入口と、排出出口と、コンプレッサ空気入口と、コンプレッサ出口とを有するターボチャージャーと、
    制御ポートと、入口ポートと、排出ポートと、該排出ポートを開閉するための弁とから成るコンプレッサバイパス弁と、
    空気入口と、前記ターボチャージャーの排気入口に流体連通するように接続された排気出口とを有するエンジンと、
    前記弁の開閉を制御するための制御手段とから成り、
    前記ターボチャージャーの前記コンプレッサ出口は、前記エンジンの前記空気入口に流体連通するように接続され、かつ、前記コンプレッサバイパス弁の前記入口ポートに流体連通するように接続されていることを特徴とする、制御システム。
  2. 前記エンジンの前記排気出口に接続されたウェイストゲート弁を含み、該ウェイストゲート弁は、前記コンプレッサバイパス弁内の弁が開放位置に維持されている間、閉鎖位置に維持されるように作動することができる、請求項1に記載の制御システム。
  3. 前記エンジンの前記排気出口に接続されたウェイストゲート弁を含み、該ウェイストゲート弁は、前記コンプレッサバイパス弁内の弁が閉鎖位置に維持されている間、開放位置に維持されるように作動することができる、請求項1に記載の制御システム。
  4. 前記弁の開閉を制御するための前記制御手段は、排気ガスの再循環流量によって決定される所定の動作範囲中、前記コンプレッサバイパス弁を開放位置に維持する、請求項1に記載の制御システム。
  5. 前記弁の開閉を制御するための前記制御手段は、目標燃料消費率によって決定される所定の動作範囲中、前記コンプレッサバイパス弁を開放位置に維持する、請求項1に記載の制御システム。
  6. 前記弁の開閉を制御するための前記制御手段は、排気ガス放出値によって決定される所定の動作範囲中、前記コンプレッサバイパス弁を開放位置に維持する、請求項1に記載の制御システム。
  7. 前記コンプレッサバイパス弁は、
    前記弁を軸線方向に貫通して形成された第1貫通ポートと、
    軸線方向に貫通して形成された第2貫通ポートを有するピストンを含み、該ピストンは、その第2貫通ポートが少なくとも部分的に前記第1貫通ポートと整合するように該弁に連結されており、前記コンプレッサバイパス弁内に2つ以上のチャンバーを少なくとも部分的に画定している、請求項1に記載の制御システム。
  8. 前記2つ以上の内部チャンバーのうちの第1のチャンバーは、前記制御ポートに接続され、前記2つ以上の内部チャンバーのうちの第2のチャンバーは、前記コンプレッサバイパス弁の入口ポートと該第2のチャンバーとの間に流体連通を設定するように前記第2貫通ポートに接続されている、請求項1に記載の制御システム。
  9. 前記コンプレッサバイパス弁の前記排出ポートは、前記ターボチャージャーの前記コンプレッサ空気入口に流体連通するように接続されている、請求項1に記載の制御システム。
  10. 前記弁の開閉を制御するための前記制御手段は、前記制御ポートに接続された、付勢部材、電子回路、ソレノイド、モーター、空気圧式アクチュエーター、又はそれらの組み合わせから成る請求項1に記載の制御システム。
  11. 内燃エンジンのターボチャージャーを制御する制御方法であって、
    請求項1に記載された制御システムを設け、
    吸気マニホールド圧が正圧状態にある間に前記コンプレッサバイパス弁を開放することによって、排気駆動ターボチャージャー内へ供給される排気マニホールド圧を増大させることから成る制御方法。
  12. 排気駆動ターボチャージャーシステムを制御する制御方法であって、
    ターボチャージャー入口をエンジンの排気マニホールドを介してエンジンの排気ポートに接続し、ターボチャージャーの出口をコンプレッサバイパス弁の入口ポートに、かつ、吸気マニホールドを用いてエンジンの入口弁に接続し、ソレノイド弁を前記コンプレッサバイパス弁の制御ポートに接続した構成において、
    前記吸気マニホールド内の圧力を前記コンプレッサバイパス弁内の制御弁の機械的作動状態に照らして参照し、かつ、
    前記制御弁を作動させて前記排気マニホールド圧を制御することにより該吸気マニホールド内に所定のブースト圧力を維持することによって
    前記排気マニホールド内の圧力を増大させることを特徴とする制御方法。
  13. 前記排気マニホールドにウェイストゲート弁を接続し、
    該ウェイストゲート弁と前記コンプレッサバイパス弁とが共同して前記吸気マニホールド内に前記所定のブースト圧力を維持し、かつ、前記排気マニホールド圧を維持するように該ウェイストゲート弁とコンプレッサバイパス弁の両方を作動させることによって、該吸気マニホールド内に該所定のブースト圧力を維持する維持工程を含むことを特徴とする請求項12に記載の制御方法。
  14. 前記維持工程は、前記ウェイストゲート弁を部分開放位置に維持したままで前記コンプレッサバイパス弁を部分開放位置に維持する操作を含むことを特徴とする請求項13に記載の制御方法。
  15. 前記維持工程は、前記ウェイストゲート弁を閉鎖位置に維持したままで前記コンプレッサバイパス弁を開放位置に維持する操作を含むことを特徴とする請求項13に記載の制御方法。
  16. 前記維持工程は、前記ウェイストゲート弁を部分開放位置に維持したままで前記コンプレッサバイパス弁を開放位置に維持する操作を含むことを特徴とする請求項13に記載の制御方法。
  17. 前記吸気マニホールド内の圧力を参照する工程は、EGRの流量を参照することを含む、請求項12に記載の制御方法。
  18. 前記吸気マニホールド内の圧力を参照する工程は、目標燃料消費率を参照することを含む、請求項12に記載の制御方法。
JP2013553566A 2011-02-09 2012-02-09 排気マニホールド圧を増大させるためのターボチャージャー制御戦略 Pending JP2014509366A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201161441225P 2011-02-09 2011-02-09
US61/441,225 2011-02-09
PCT/US2012/024491 WO2012109451A1 (en) 2011-02-09 2012-02-09 Turbocharger control strategy to in increase exhaust manifold

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014509366A true JP2014509366A (ja) 2014-04-17

Family

ID=46599724

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013553566A Pending JP2014509366A (ja) 2011-02-09 2012-02-09 排気マニホールド圧を増大させるためのターボチャージャー制御戦略

Country Status (10)

Country Link
US (1) US20120198837A1 (ja)
EP (1) EP2673486A1 (ja)
JP (1) JP2014509366A (ja)
KR (1) KR20140024281A (ja)
CN (1) CN103459800A (ja)
BR (1) BR112013020166A2 (ja)
CA (1) CA2825313A1 (ja)
MX (1) MX2013009154A (ja)
WO (1) WO2012109451A1 (ja)
ZA (1) ZA201305624B (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IN2014MN02647A (ja) 2012-06-20 2015-08-21 Dayco Ip Holdings Llc
EP2703619A1 (en) * 2012-08-31 2014-03-05 Caterpillar Motoren GmbH & Co. KG Exhaust gas stub for internal combustion engines
US9181859B2 (en) 2013-05-02 2015-11-10 Ford Global Technologies, Llc Wastegate control to reduce charge air cooler condensate
US9458760B2 (en) 2013-05-02 2016-10-04 Ford Global Technologies, Llc Compressor recirculation valve control to reduce charge air cooler condensate
WO2014201357A1 (en) * 2013-06-13 2014-12-18 Dayco Ip Holdings, Llc Pneumatic compressor recirculation valve system
EP3008324B1 (en) * 2013-06-13 2019-03-13 Dayco IP Holdings, LLC Pneumatic compressor recirculation valve system for limitation of surge
US9316147B2 (en) * 2013-08-29 2016-04-19 Ford Global Technologies, Llc Determination of wastegate valve position
US20150300281A1 (en) * 2014-04-21 2015-10-22 Caterpillar Inc. Intake Pressure Control Strategy In Gaseous Fuel Internal Combustion Engine
US9291094B2 (en) * 2014-05-05 2016-03-22 Dayco Ip Holdings, Llc Variable flow valve having metered flow orifice
US9267423B2 (en) 2014-06-03 2016-02-23 Ford Global Technologies, Llc Methods and systems for increasing airflow through a charge air cooler to decrease charge air cooler condensate
CN106414960B (zh) 2014-06-06 2020-01-14 洋马株式会社 发动机装置
WO2015186610A1 (ja) * 2014-06-06 2015-12-10 ヤンマー株式会社 エンジン装置
JP5924716B1 (ja) * 2015-02-03 2016-05-25 三菱電機株式会社 内燃機関の制御装置
JP6248993B2 (ja) * 2015-07-31 2017-12-20 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の制御装置
KR20170139926A (ko) 2016-06-10 2017-12-20 현대자동차주식회사 배기 가스 재순환 장치를 구비한 엔진 시스템 및 제어 방법
CN110249118B (zh) 2017-02-14 2022-01-25 卡明斯公司 压缩机旁路流布置
WO2018165772A1 (en) * 2017-03-17 2018-09-20 Litens Automotive Partnership Turbocharger system, compressor system that forms part thereof, and method of controlling air flow to an engine

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620720A (en) * 1979-07-25 1981-02-26 Hino Motors Ltd Supercharger for internal combustion engine
JPH11315725A (ja) * 1998-04-30 1999-11-16 Fuji Heavy Ind Ltd レシプロエンジン用多段過給システム
JP2001329879A (ja) * 2000-05-24 2001-11-30 Nissan Diesel Motor Co Ltd 内燃機関の排気還流装置
JP2008025529A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Honda Motor Co Ltd エンジンの過給装置における過給圧制御手段の故障検知装置
JP2010216450A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Toyota Motor Corp 過給機付き内燃機関の制御装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57178130U (ja) * 1981-05-07 1982-11-11
US6863260B2 (en) * 2003-07-18 2005-03-08 Peter Johann Medina Piston actuator incorporating partitioned pressure chambers
CN1820133A (zh) * 2003-08-08 2006-08-16 霍尼韦尔国际公司 压缩机的喘振控制系统
US7730872B2 (en) * 2005-11-30 2010-06-08 Ford Global Technologies, Llc Engine with water and/or ethanol direct injection plus gas port fuel injectors
US7762060B2 (en) * 2006-04-28 2010-07-27 Caterpillar Inc. Exhaust treatment system
GB0615143D0 (en) * 2006-07-29 2006-09-06 Cummins Turbo Tech Ltd Multi-stage turbocharger system
US7814752B2 (en) * 2007-02-28 2010-10-19 Caterpillar Inc Decoupling control strategy for interrelated air system components

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620720A (en) * 1979-07-25 1981-02-26 Hino Motors Ltd Supercharger for internal combustion engine
JPH11315725A (ja) * 1998-04-30 1999-11-16 Fuji Heavy Ind Ltd レシプロエンジン用多段過給システム
JP2001329879A (ja) * 2000-05-24 2001-11-30 Nissan Diesel Motor Co Ltd 内燃機関の排気還流装置
JP2008025529A (ja) * 2006-07-25 2008-02-07 Honda Motor Co Ltd エンジンの過給装置における過給圧制御手段の故障検知装置
JP2010216450A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Toyota Motor Corp 過給機付き内燃機関の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012109451A1 (en) 2012-08-16
MX2013009154A (es) 2013-12-16
ZA201305624B (en) 2016-07-27
KR20140024281A (ko) 2014-02-28
CN103459800A (zh) 2013-12-18
WO2012109451A8 (en) 2013-08-08
BR112013020166A2 (pt) 2016-11-08
EP2673486A1 (en) 2013-12-18
CA2825313A1 (en) 2012-08-16
US20120198837A1 (en) 2012-08-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2014509366A (ja) 排気マニホールド圧を増大させるためのターボチャージャー制御戦略
US6418719B2 (en) Control of a variable geometry turbocharger by sensing exhaust pressure
CN106257012B (zh) 用于内燃发动机的充气压力控制的方法
EP1275833B1 (en) IC engine-turbocharger unit for a motor vehicle, in particular an industrial vehicle, with turbine power control
US6715289B2 (en) Turbo-on-demand engine with cylinder deactivation
EP3133273B1 (en) Control device for a supercharged internal combustion engine
KR102440581B1 (ko) 엔진 시스템
US9109546B2 (en) System and method for operating a high pressure compressor bypass valve in a two stage turbocharger system
US20090288413A1 (en) Exhaust gas recirculation control systems and methods
EP3155245B1 (en) A turbine system
US20130309106A1 (en) Turbocharger
JPS5982526A (ja) 内燃機関の過給装置
EP1215378B1 (en) Single stage or multi-stage compressor for a turbocharger
US20090151349A1 (en) Method for operating a compressor
US20160010594A1 (en) Engine with cylinder deactivation and multi-stage turbocharging system
JP2006207382A (ja) ターボチャージャのサージング防止装置
KR20120015386A (ko) 터보차져의 웨이스트 게이트 작동 제어 시스템
JP5696433B2 (ja) 内燃機関のエンジンブレーキシステム及びその制御方法
JP2018145915A (ja) 内燃機関の排気システム
KR20180038308A (ko) 엔진 시스템
JP2012097629A (ja) 内燃機関のエンジンブレーキシステム及びその制御方法
JP2016125366A (ja) 内燃機関
US10400693B2 (en) Vehicle turbocharger systems and methods with improved aftertreatment activation
JP2012246800A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2007040175A (ja) タービン保護装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150714

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20150715

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150716

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20151014

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20160307