JP2014506703A5 - - Google Patents
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Description
本発明は、表示手段の上に配置された透明なキーパッドを有する表示手段を特徴とする入力装置であって、該キーパッドは複数の透明なキーからなり、機能がキーパッドのキーにマッピングされ、該機能はそれぞれのキーに割り当てられた表示手段上の領域内に表示されるシンボル手段により表される、入力装置に関する。
そのような入力装置は、既に特許文献1から知られている。コンピュータキーボードの形状を有する、このタイプの入力装置は、プラスチック製の表示手段を見ることができ、それらの間に配置されるキーを有する。ハンドホイールを使用して、表示手段は異なる位置に配置されてもよい。その位置に応じて、表示手段の異なる領域が可視化できるので、異なるキーボードのレイアウトが達成され得る。さらなるレイアウトを加えるために、表示手段を引き出し、回転させることも可能である。対応するキーシグナルが接続されるコンピュータに送信され得るように、レイアウトが選択されていることをハンドホイールの位置は示す。
さらに、類似した入力装置は、既に特許文献2から知られている。この文献は、透明なキーパッドが割り当てられている規定のコンピュータスクリーンを有する入力装置を記載している。コンピュータスクリーンの一部は透明なキーパッドのためにリザーブされている。この部分はタッチスクリーンの機能を有し、高くなった弾力性のあるキーを特徴とする。キーを押すと、ユーザはフィードバックを受ける。視覚的および場合によっては聴覚的通知以外に、さらなるハプティックまたは触覚フィードバックも存在する。透明なキーがスクリーンの上に部分的に配置されているので、シンボルはキーの下に表示され得る。これらのシンボルはキーの表面を介してユーザにより認識され得る。シンボルはそれ自体の直接上に配置されるキーの機能を識別する。したがって、キーの更新された機能は、効果的にキーラベルを適合する表示の変化と同時に起こり得る。
別の関連する装置は特許文献3に示されている。それは乗り物用の制御装置を開示している。ここで、単一のキーおよび/またはスライドコントロールがディスプレイ上に配置され、そのディスプレイ上に上記のスイッチ手段の可能な機能が表示される。
したがって、基本的な問題は、複数の機能が1つのキーに割り当てられ得、使用時に部分的にソフトウェアにも依存し、前記機能はユーザにより必ずしも認識されるわけではないことである。よって、共通のキーボードまたはスイッチ要素を使用する場合、ユーザは、前もって異なるキーの組み合わせおよび内在する機能を知らなければならないか、またはそうでなければユーザはそれらを調べるかもしくはそれらを試行錯誤により学習する必要があり得る。
これに関して、1983年の特許文献4が考慮される。それは調節可能なバレルの使用を提案しており、その調節可能なバレルを使用して、異なる機能がこの目的のために提供される特定のファンクションキーに割り当てられ得る。バレルの位置に応じて、各キーは、視覚パネルの背後に見えるバレル上に表示される異なる機能を割り当てられる。調節可能なバレルを回転させることによってキーの機能を変化させること以外に、前記キーの上のディスプレイの変化をもたらすことも可能である。
別の進歩が特許文献5に見られ得、その文献において可変キーを有するライティングオートマトンが提示される。そのキーはそれぞれのキーに割り当てられる値を表すために仮定されるセグメントディスプレイを示す。しかしながら、セグメントディスプレイを利用することによって、表示され得るシンボルの範囲がかなり制限される。
特許文献6は非常に高い自由度を可能にする。それは、1つの可能な変形において、各々、半分である共通のキーボードおよびタッチスクリーン領域からなり得る入力装置を記載している。したがって、タッチスクリーン領域は共通のキーボードの延長として使用され得るので、調節可能な割り当ておよび使用のための領域を提供する。
最後に、同じ分野からの特許文献7は入力装置を有する医療機器を提示している。ここで、キーおよびそれらの周囲に位置する領域はそれぞれディスプレイを備えている。このディスプレイは電子インクまたはLCディスプレイのいずれかの使用により実現される。
適応性についての基本的な必要性が存在するので、本発明の目的は非常に高い程度でユーザの必要性に適応され得る入力装置を提供することである。
この目的は独立請求項1に記載の入力装置により解決される。このような入力装置のさらに有益な実施形態は従属請求項に記載される。
例えば、このような入力装置は、コンピュータキーボードまたはリモートコントロール内の統合キーパッド、コンピュータゲームまたは制御される別の技術的装置であってもよい。このようなキーボードは任意の所望の組み合わせで任意の数のキーを備え得るキーパッドおよびサブキーパッドから構成される。キーパッドのキーは、キーの表面によりユーザが前記キーパッドの下に位置する表示手段を見ることができるように透明である。表示手段は透明なキーの下に文字またはシンボル(記号)を表示する目的を果たす。ユーザはこの文字またはシンボルを上側のキーの機能に関連付ける。例えば、このようにキーが文字「A」を割り当てられたと仮定すると、その下の表示手段上に文字「A」が示される。
しかしながら、異なる領域が、キーボードおよびキーパッドのための異なるレイアウトを利用することが知られている。例えば、105個のキーを有する共通のキーボード上で、複数のキーが常に同じ機能を有して提示され得るが、一部のキーは言語種類に応じてそれらの機能を変化させることができる。本発明に従って、最大に自由な可能性を得るために、透明なキーパッドの下の表示手段は、好ましくは取り外し可能である。
本発明の2つの基本的な代替手段が存在する。すなわち、一方で、例えばプリントされているボードにより実装される表示手段を有し、任意の形状であり、キーボードレイアウトを保持するアナログ変形が存在する。他方で、変化可能な表示手段からなるデジタル変形が存在する。デジタル変形は、別々にまたは密接にそのケーシングに取り付けられ得る表示手段を含む。
表示手段を引き出す可能性およびこれらから得られる本発明のモジュール性により、従来技術の文献に開示されている装置により得ることのできない非常に多くの利点が可能となる。表示手段を交換することにより、完全なキーボードのレイアウトは瞬時に見る人に対して変化できるので、対象のキーボードが別の言語の装置に使用される場合、問題なく変更がなされ得る。新たな装置を購入する必要なく、作動範囲が、キーの1つまたは複数のブロックを、異なる数のキーを有するキーの別のブロックに交換することにより変化されることもまた意図される。同じ方法で、単一のキーが交換されてもよい。
アナログ表示手段が取り除かれ得、交換物として他の表示手段が入力装置内に配置され得ることも可能であり、または例えば表示手段を回転させることも可能であり、例えばデジタル式でもあり得る代替の実施形態が利用できる。さらに、完全なセットのキーを含む最大部分の入力装置を予め作製することも可能である。入力装置、すなわち表示手段の最終状態で取り外し可能な要素のみが、装置の個別化をもたらすためにこの最終状態で加えられなければならない。
これは非常に有益である。この特徴に起因して、入力装置の言語設定が少なくとも可能な時点で決定され得る。これはこのような入力装置の生産者の例により示され得る。欧州の言語の全てを供給するために、生産者は組み立てられた状態で保管される1種類のキーボードのみを維持する必要がある。要求時に、送達を完了するためにそれぞれの表示手段を所望の言語で加えることを必要とするだけである。異なる言語のバージョンの装置の保管を維持することを必要とせず、所望の言語バージョンで利用可能な表示手段のみを必要とするだけである。
さらに、表示手段がボードのそれぞれの作動部位でキーボードのレイアウトを特徴付ける認識手段を有する場合、読み取りユニットまたは接続モジュールとの接触を形成することが可能である。例えば、このように設計された表示手段は、ドイツ語のキーボードのレイアウトが存在する読み取りユニットまたは接続モジュールとそれぞれ通信でき、入力装置とそれに接続されるシステムとの間の通信を促進する。この理由のために、所望のキーボードのレイアウトの別の設定を提供することを必要とされない。むしろ、この選択は、例えば、入力装置に接続されるシステム上でのドライバランニングによるコンピュータキーボードの場合において、入力装置に関連して固定されたシステムを介して独立してなされる。
認識手段は、例えば、キーボードのレイアウトを特徴付け、読み出すことができるコードを保持するメモリであってもよい。しかしながら、認識手段として、その位置に起因して特定の回路を閉鎖し、表示手段を入力することにより入力装置に配置されるピンでも十分である。
キーボードの準備の手間は完全に省くことができるように、手動により信号を送られ得る透明な表示手段を利用することも可能である。例えば、一実施形態は、水性ペン、チョークまたは他の適切な書くことの手段の使用により対応する指定を加えるのに適切な消去可能(例えば洗うことができる)ボードを利用する用途を意図する。次いでキーは、ソフトウェアによりそれらの機能に関して自由に構成されてもよい。
別の実施形態によれば、引き出しのように設計され得るプレートが存在するので、プリントされているキーボード割り当てを有する割り当てシートを入れるためのスロットを提供する。したがって、カスタムに印刷されたまたは予め印刷された割り当てシートを交換することにより割り当てシートを単に交換することが可能となる。予め印刷された割り当てシートの場合、予め印刷された割り当てシートは、例えば、プリントされたキーボードのレイアウトの識別を可能にするチップの形態で認識手段を特徴付けることができる。
例えば、LED、OLEDまたはLCD装置などのデジタル表示モジュールによる表示手段、または任意の所望の形状の任意の他の表示手段を実装するデジタル式の代替がさらに1つのステップを実施する。
特に好ましい実施形態において、入力装置に取り付けられたシステムからのキーストロークおよび対応するリクエストに応答して、読み取りユニットは、1つ以上のキーが受信した情報に起因して変化する必要があるかどうかを評価する。例えば、シフトキーの使用時に、小文字で以前に表示された全てのシンボルはここで大文字で表示されてもよい。キーが押される場合、コンピュータシステム内のソフトウェアが異なる機能を与えるシステムの要件であってもよい。フロッピー(登録商標)ディスクアイコンによって記号化されるセーブ機能または矢印もしくは同様のアイコンによって記号化されるオープン機能などの機能を表示することも可能である。これはデータ入力の間に起こってもよく、それにより、例えばシフトキーが押し下げられている限り、キー表示のみが変化したままになる。シフトキーが放されるとすぐに、以前の表示が復元される。
表示モジュールおよび接続モジュールを相互接続するコネクタによって、接続モジュールを介して表示モジュールに接続される読み取りユニットは表示モジュールに命令を送信する。これらは、キーボードのレイアウトが表示モジュールに表示される方法を特定する。読み取りユニットと表示モジュールとの間の直接接続もまたここで可能となる。この目的のために、読み取りユニットはキーボードケーシングおよび/または接触モジュールに属する分類モジュールからの情報を利用する。この分類モジュールは、キーまたはコードの分布に関する情報を含むメモリ装置であり、それらからドライバはキーボードの特性を誘導できる。これは、ディスプレイ上のキーの位置に関する特性および表示モジュールにより実現されるそれらの題字を誘導するのに役立つ。
表示手段の両方の実施形態はさらに、1つおよび同じ表示手段が、異なる種類のキーボードに入れられ得るという特別な利点を有する。したがって、ケーシングの交換により、同じ表示モジュールは、コンピュータキーボード、ピアノキーボードまたは例えばゲーム機、コントロール装置、医療装置などの特別なキーボードを実装してもよい。特にアナログ表示手段の場合、例えば表示手段の必要とされる部分のみを使用するために部分的にのみそれぞれのケーシング内に入れることも可能である。
そのような取り外し可能な表示手段はまた、ケーシングの部分が、表示手段を取り出すことによって表示手段に属する電子機器から容易に分離され得るので、除去に関して有益である。有益には、例えば、読み取りユニットおよび接続モジュールなどの他の電気部品を入力装置のケーシングから分離することも可能である。この設計はまた、利用される部品、特にユーザの望みによる入力装置のモジュール式構造の比較的自由な選択を可能にする。
上記の説明した通常のコンピュータキーボードにおける本発明の使用以外に、この種の入力装置はまた、例えば携帯電話、ゲームコントローラまたはラップトップPCのための制御を可能にする他の装置に利用されてもよい。
キーブロックの下に配置される表示手段の領域の良好な見やすさを得るため、および最適な安定性を得るために、キーブロックが、単一のキーが取り付けられ得る接触モジュールに配置されるという選択肢がある。それらは、それぞれのキーが押される場合、作動される介入接触スイッチと共に取り付けられる。接触スイッチは、キー端部のすぐ下またはそれらの端部の領域に配置され得るので接触スイッチは、下に配置される表示手段の視野を遮らない。さらに、接触スイッチはまた、好ましくはシリコーンからなる、キーの下の封入体内に埋め込まれてもよく、完全な接触モジュールおよびそれらのキーブロックはそれぞれ、必要な場合、ユーザにより洗浄され得る。電子機器と洗浄水または他の流体との接触はこのように防がれる。
透明またはほぼ光学的に感知できないスイッチが使用される限り、キーはまた、それらの完全な領域を使用して接触モジュール上に取り付けられてもよい。
一方で、接触モジュール自体は、キーの弾力性を実装するためにキーパッドのための支持部を提供する。他方で、接触モジュールは表示手段の上に及ぶ。この理由のために、少なくともキーの下で透明であるボードである接触モジュールを提供することは理にかなっている。そのような透明なボードを通して、表示手段は常に観察され得る。キーが接触モジュールにより提供されない領域内で、装飾層により実装されるユーザが選択できる装飾が存在してもよい。この装飾は、粘着、印刷または別の方法の重ね合わせにより重ね合わされてもよい。しかしながら、キーのそばの占有されていないさらなる領域を維持することも可能であり、表示手段はそれらを通して見られ得る。
入力装置内に中央接続モジュールが含まれてもよい。キーが押される場合、これは登録され、情報が読み取りユニットを介して接続モジュールに送信される。それは、必要な場合、データを評価および/または処理でき、それらのデータを入力装置に取り付けられたシステムに送信できる。
接触モジュール自体が入力装置ケーシングの蓋として使用されること、または代替として、フィッティングフレームもしくはケーシングの蓋のそれぞれが配置され、その上に接触モジュールが及び、接触モジュール上のキーの着座のための空間を提供することも本発明の一部である。
接触モジュールの代わりまたはそれ以外に、例えば、押されるキーにより作動され得るか、またはキーのための空間を提供する予備の入力装置上の領域の場合、手動もしくはジェスチャーで作動され得る、タッチスクリーン層またはnep層に基づいて他の制御技術が使用されてもよい。これはアナログおよびデジタル式の表示手段の場合に可能である。
単一のキーが不透明であり、プリントされてもよく、表示モジュールの一部が、表示モジュールの特定の部分をプリントすることによりプリントされたプレートとして使用されてもよいことも明確に本発明の一部である。
複数の表示手段は1つの入力装置に合わされ得るので、さらなるモジュール性が存在する。それらは共通の読み取りユニットに対するデータ接続を有し、また、異なるケーシングモジュールにより受信されてもよく、可能な場合、異なる接続モジュールに接続されてもよい。
本発明の特定の実施形態は、コンピュータキーボードとしてのその実装であり、表示領域は接触モジュールの領域内に存在し、それにより表示モジュールは計算機表示を示す。この場合、キーボード全体またはその一部のみ、例えばそのナンバーパッドが計算機として利用されてもよい。計算機の演算および結果はそのディスプレイ上に示されてもよい。ナンバーパッドの外側に位置するキーは自由にプログラムされてもよいか、または数学演算のためにリザーブされてもよい。
このような計算機の電源は以下のように実装されてもよい。必要な電圧を常に与えるUSBコネクタまたは太陽光発電を与える装置または電源としてのバッテリーが存在してもよい。
本発明の別の好ましい実施形態において、接続手段が上記のモジュールに属する接続モジュールに加えられてもよい。例えば、USB接続手段が接続モジュールに加えられてもよく、それにより、さらなる周辺装置がキーボードに取り付けられてもよい。さらなるナンバーパッドのためのコネクタをキーボードに加えることも可能である。異なるサイズまたは他のサードパーティ装置のさらなるキーまたはキーブロックもまた、例えば入力装置を電話システム、ゲーム機または類似デバイスに拡張または向けるために接続されてもよい。
さらに、それらの表面の領域内の透明なキーに光学的効果を加えることは理にかなっている。例えば下側の表示手段は拡大効果によって拡大して示されてもよく、ユーザにより認識される視認性が向上する。
上記で使用される入力装置に加えて、アナログまたはデジタルである表示手段が、例えば音楽機器として使用するために圧力センサと共にデバイスに使用されてもよいことが特に言及されるべきである。音楽機器のために、対象のキーに圧力が付与されるだけでなく、同様に力がキーストロークにより付与される。圧力の強度に従って、音楽機器のボリュームおよび/または力学が、アナログ機器と同じように影響を受けてもよい。
この作用を模倣するために、圧力センサモジュールにより入力要素に圧力センサを提供し、単一キーのキーを押す力を受信し、それらを読み取りユニットに送信ことが有益である。
最後に、表示手段が取り外し可能である新規入力装置が非常に有益である。キーボードの通常の使用により、少なくともほこりまたはちりがキーボードに侵入し、キー上に堆積し、視覚的結果を不快にさせる。従来のキーボードを洗浄することは、キーボードの電子部品からほこりに曝露された必要とされるキーの分離のため、キーを最初に個々に取り外さなければならず、最後に正確なレイアウトに再び組み立てる必要があるために、非常に面倒である。加えて、個々のキーのラベルが時間と共に洗い流される。
表示手段が除去される場合の本発明に係る入力装置の場合、このことは必要とされない。この状況において、入力装置は、例えば、ラベルまたはキーの機能的構成要素を損傷させる危険性を有さずに、全体として洗浄自動装置に入れられてもよい。表示手段以外に存在する電子機器に関して、それらは入力装置に保持され得るように防水形式で封入されてもよく、またはそれらは取り外し可能に入力装置のケーシングに入れられてもよい。
上記の本発明をここで適用例により説明する。以下の図面はこの適用の範囲内に含まれる。
図1は、キー1の列の基盤として機能する接触モジュール2、その下の表示モジュール3から実質的になる入力装置の設計を示す。接触モジュール2は入力装置の構造物の一部としてキーのブロックの基盤を形成する。その上に、接触モジュール2とキー1との間に接触スイッチ7を有するキー1が存在し、前記接触スイッチ7はシリコーン中に封入される。キー1が押される場合、接触スイッチ7は一緒に押され、接触モジュール2に属する適切なリード線により誘導される電気インパルスを外部接続モジュール10に生じさせる。接触スイッチ7は、キー1の弾力性を改善するため、および水と接触できる装置を提供するためにシリコーン中に封入される。キー1は透明であり、同様に下の接触モジュール2の対応する領域も透明であるので、表示モジュール3により表示されるシンボル5がキー1の表面上に見える。キー1の表面上に見える文字6はユーザの視認性を増大させるためにレンズ効果により拡大されてもよい。この効果は、キー1の表面またはその下の接触モジュール2の領域のいずれか内にレンズの特徴を備えることにより得られ得る。
この設計は、他のキーボードまたは入力装置内に適切に入ることができる着脱式表示モジュール3を有する利点を有し、これらの他のキーボードのキーボードレイアウトもまた制御され得る。したがって、ユーザは複数の異なるキーボードを使用するために表示モジュールを必要とするだけである。さらに、入力装置を介してアクセスされるソフトウェアにより必要とされる場合、表示モジュール3は、キー1に示された文字6が必要な場合、調節されることを可能にする。文字「A」の入力と異なる機能が対象のキーに割り当てられるとすぐに、この新たな機能についてのシンボルが対応するキー1の下の表示モジュール3に示される。その結果、ユーザはキー上の対応する文字6を認識でき、それぞれのキーに現在割り当てられている機能をすぐに気づく。
本発明のこの実施形態において、接触モジュール2はまた、ケーシングの蓋としても機能するので、キー1周囲の領域は愉快なデコレーションがプリントされてもよい。表示モジュール3の部分がさらなる表示手段として機能すると仮定される位置において、接触モジュール2は透明であるべきであるので、表示モジュール3の下の領域は見ている者にとって視認できるままである。ケーシング用の蓋として作用する接触モジュール2の反対に、接触モジュール2とケーシング底部4との間に、表示モジュール3をスライドさせるか進入させることが可能となるように配置されるケーシング底部4が存在する。よって、表示モジュール3は、容易に取り出され、別のキーボード内に入れられ得る。反対に、表示モジュールの代わりに簡単なプリントされたボードなどの表示手段を進入させることも可能であり、固定キーボードレイアウトを与える。
図2は、その中央に読み取りユニット8を有する接続スキームを示す。一方で、読み取りユニット8が接触モジュール2を介してユーザからの入力を受信し、それを入力装置に接続されるシステムに送信する。他方で、システムの作動時におよび接触モジュール2からキーを押すことにそれぞれ反応して、読み取りユニット8は表示モジュール3にキーボードのレイアウトを表示するための命令を送信する。キー1を有するキーボードまたは接触モジュール2のケーシングはそれぞれ読み取りユニット8にも接続される分類モジュール9を特徴とする。この分類モジュール9において、キーボード上のキー配列についての基本的な情報が保存され、例えば使用されるキーボードは105個のキーを有するキーボードである。この情報は、キーストロークの解釈およびキーボードレイアウトを表示する目的の両方のために読み取りユニット8により考慮される。接続モジュール10によって、それを汎用素子に変化させるために、さらなる接続手段をキーボードに加えることが可能となる。よって、USB接続手段11が一体化されるべきであり、USBハブの能力を有する入力装置に拡張する。これに関して、USBハブになるように入力装置を拡張する、接続モジュール10およびUSB接続手段11が提供される。中央の読み取りユニット8に加えてまたはその代わりに、任意の他の接続モジュールがその独自の読み取りユニットの特徴を有してもよいことが指摘されるべきである。
図3は、キーパッドが特殊目的を満たすキーパッドを有する接触モジュール2の一部を示す。システムから独立したエネルギー源が存在するので、対象のキーボードのナンバーパッドが計算機として利用される。この理由のために、共通の数学演算子および数字が接触モジュール2の下に配置される表示モジュール3に表示される。残りの使用されていないキー14はユーザにとって空いているままであるのでここでは示されない。この実施形態において、表示モジュール3は計算機の演算が示される表示領域13を有する。演算は入力装置に属する制御装置8により実行される。目に見える表示を可能にするために、表示領域13の上に配置される接触モジュール2は、表示モジュールの表示領域13の上のフリースペースおよびキー1の下の領域を維持する。接触モジュール2の残りの領域はカスタム使用のためにデコレーション領域15として利用可能である。ユーザにより望まれるデコレーションは、別の方法でその上にプリント、のり付け、またはコーティングされてもよい。
その設計に起因して、記載されている入力装置は高い適応性があるので、特に製造費用も安価である。これは、透明なキーパッドの下に挿入され得、必要な場合、代替の表示手段と交換され得る表示手段に応じたキーボードレイアウトを作成することにより達成される。反対に、表示モジュールとして実装される表示手段の場合、ケーシングは交換されてもよく、完全に異なる場合および異なる範囲の機能が表示モジュールと組み合わされて適用されてもよい。
1 キー
2 接触モジュール
3 表示モジュール
4 ケーシング底部
5 シンボル
6 文字
7 接触スイッチ
8 読み取りユニット
9 分類モジュール
10 接続モジュール
11 USB接続手段
12 ナンバーパッド
13 表示領域
14 使用されていないキー
15 デコレーション領域
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