JP2014235872A - コネクタ装置 - Google Patents

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翔 太田
Sho Ota
翔 太田
一輝 小嶋
Kazuteru Kojima
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Abstract

【課題】トンネル内等の暗い作業空間でも容易に確実に接続部分を被覆した接続を行うことができるコネクタ装置を提供すること。【解決手段】コネクタ装置10は、環状のロックリング300を備える。ロックリング300は、レセプタクル100の外周に、軸方向で摺動自在に設けられる。ロックリング300は、レセプタクル100とプラグ200が嵌合した際に、これら嵌合部分を覆う位置に移動して、周方向の一方に回転することで、他方であるプラグ200に係合して、両者の嵌合状態をロックする。また、コネクタ装置10は、ロックリング300をレセプタクル100の外面で、軸方向にのみ摺動するよう規制し、且つ、ロックリング300を、嵌合部分を覆う位置で、周方向のレセプタクル100にのみ回動するよう規制するガイド突条部180を備える。【選択図】図5

Description

本発明は、プラグ及びレセプタクルを備えるコネクタ装置に関し、トンネル内等、防水加工が必要な箇所に設置されるコネクタ装置に関する。
従来、コネクタ装置は、プラグとレセプタクルの2つのコネクタ同士を嵌合することで、ケーブル同士、或いは、電気設備と制御装置等の機器間での電気的接続を行う。コネクタ装置としては、ケーブル同士を、ネジを介して同一軸心上に電気接続するネジ式(例えば特許文献1参照)、或いは、差し込んで捻ることで両者を接続するバヨネット式(例えば、特許文献2参照)の装置が知られている。
例えば、コネクタ装置がトンネルの壁面に配置されるトンネル照明同士の接続に用いる場合、プラグ及びレセプタクルの接続作業、或いは、メンテナンスの際に比較的暗いところでの作業となる。このため、コネクタ同士を手探りで簡単に接続、接続解除できるように、特許文献1に示すネジ式よりも、特許文献2に示すバヨネット式のコネクタ装置の使用が望まれる。
特許文献2に示すコネクタ装置では、レセプタクル側には、プラグとの接続部分の外周面には、バヨネット形状の凹部が形成されている。一方、プラグ側には、レセプタクルとの接続部分の回りに、回動自在にカップリングが取り付けられている。カップリングの内周には、レセプタクルの凹部に係合するバヨネット形状の凸部が形成されている。プラグ及びレセプタクルの接続は、互いの接続部分を対面して、カップリングの凸部をレセプタクルの凹部に係合させて、カップリングを回転させることで、接続部分同士が接近して嵌合するとともに保持される。
特開2001−52821号公報 特開2010−165624号公報
しかしながら、特許文献2のコネクタ装置では、カップリングを回動してプラグとレセプタクルとの接続状態を保持する際に、カップリング自体を回動させる前に、カップリングの凸部の位置をレセプタクルの凹部に係合可能な所定位置に位置させる必要がある。
このため、カップリングの凸部が所定位置に位置していない場合、トンネル内等の暗い作業空間では、その配置作業に手間がかかり、コネクタ装置自体の接続作業に手間がかかるという問題がある。
本発明の目的は、トンネル内等の暗い作業空間でも容易に確実に接続部分を被覆した接続を行うことができるコネクタ装置を提供することである。
本発明のコネクタ装置の一つの態様は、レセプタクルと、前記レセプタクルに挿入して嵌合することで互いに収容する端子同士が接続されるプラグと、を備えるコネクタ装置であって、前記レセプタクル及び前記プラグのうち一方の外周に、前記一方の軸方向で摺動自在に設けられ、前記レセプタクルと前記プラグが嵌合した際に、これら嵌合部分を覆う位置に移動して、周方向の一方に回転することで、前記レセプタクル及び前記プラグのうち他方に係合して両者の嵌合状態をロックする環状のロック部材と、前記ロック部材を前記一方の外周で、前記軸方向にのみ摺動するよう規制し、且つ、前記ロック部材を、前記嵌合部分を覆う位置で、前記周方向の一方にのみ回動するよう規制する移動規制部と、を備える構成を採る。
本発明によれば、トンネル内等の暗い作業空間でも容易に確実に接続部分を被覆した接続を行うことができる。
本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置の外観図 図1に示すコネクタ装置においてプラグとレセプタクルとの嵌合状態を示す平面図 図2の平断面図 図2のA―A線断面図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置のレセプタクルを示す図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングをレセプタクルの開口側に移動させた状態を示す部分断面図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置のロックリングの平面図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置のロックリングの正面図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置のロックリングの背面図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置のロックリングの右側面図 図8のB−B線断面図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置のロックリングの抜け止め部の断面図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングの動作の説明に供する図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングの動作の説明に供する図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングの動作の説明に供する図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングの動作の説明に供する図 本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングの動作の説明に供する図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るコネクタ装置の斜視図である。
図1に示すコネクタ装置10は、互いに嵌合する第1コネクタとしてのレセプタクルコネクタ100と、レセプタクル100に嵌合する第2コネクタとしてのプラグコネクタ200と、ロックリング(ロック部材)300とを有する。コネクタ装置10では、レセプタクルコネクタ(以下、「レセプタクル」と称する)100の先端部である嵌合部110に、プラグコネクタ(以下、「プラグ」と称する)200の先端部である被嵌合部210が嵌合する。
嵌合部110と被嵌合部210とが嵌合することで、嵌合部110内に収容される雌端子160と、被嵌合部210内の雄端子260とが接続される。この嵌合状態を図2に示す。図2は、図1に示すコネクタ装置においてプラグとレセプタクルとの嵌合状態を示す平面図である。また、図3は図2の平断面図である。嵌合部110の外周には、レセプタクル100の軸方向で摺動自在な環状のロックリング(ロック部材)300が設けられている。ロックリング300は、嵌合部110及び被嵌合部210が嵌合した際に、これらの嵌合部分を覆う位置に移動して周方向の一方に回転することで、プラグに係合して、嵌合部110と被嵌合部210との嵌合状態をロックする。
<プラグ200の構成>
プラグ200は、図1〜図3に示すように、ケーブル12の端部に取り付けられている。プラグ200は、被嵌合部210と、本体部220と、雄ねじ部230(図2参照)に螺合する取付ナット240とを有する。なお、図1では、雄ねじ部230に螺合された取付ナット240が図示されている。
被嵌合部210は、本体部220から突出して凸状に設けられ、レセプタクル100の凹状の嵌合部110内に挿入する。
図1及び図3に示すように、被嵌合部210は、一端側(嵌合部110に挿入される先端側)に開口する凹部210aを有し、この凹部210a内に雄端子260が配設されている。
雄端子260の基端部は、プラグ200の本体部220内で、ケーブル12の端部に圧縮接続されている。雄端子260は、被嵌合部210の円形の底面から突出して周方向に複数並べて配置されている。なお、雄端子260及びケーブル12は本体部220内で固定保持されている。雄端子260は、レセプタクル側の雌端子160に挿入されることで互いに電気的に接続する。
また、被嵌合部210の底面には、雄端子260の間で底面から突出し、各雄端子260間を仕切る仕切り突部270が設けられている。仕切り突部270は、図3に示すように、被嵌合部210の凹部210a内に、レセプタクル100の挿入突部130が挿入した際に、レセプタクル100の先端溝部(仕切り溝部)170(図1参照)に嵌まる。仕切り突部270と先端溝部170との嵌合によって、周方向で隣り合う極(接合された雌端子160、雄端子260による極)同士間の距離(絶縁距離)は、仕切り突部270が無い場合と比較して増加する。なお、この仕切り突部270の高さを、3mm以上100mm以下とし、この寸法に対応した先端溝部170の深さとした構成にすれば、より好適な絶縁距離を確保できる。
本体部220は、被嵌合部210の外周部分から半径方向に張り出すフランジ状をなしている。本体部220は、被嵌合部210の底部外周から、接続ラインに対して直交する方向に張り出す前面221aを備える小径フランジ部221と、小径フランジ部221よりも外径の大きい大径フランジ部222とを有する。小径フランジ部221の外径は、その外周に後述するロックリング300が配置可能な寸法となっており、その外周に、後述するロックリング300が配置される。また、大径フランジ部222は、小径フランジ部221上にロックリング300が位置した際に、その前面222aでロックリング300の先端面301と当接する。
また、本体部220では、小径フランジ部221の外周面に、図5に示すロックリング300の内周面から突出する係合凸部310が挿入されるL字状の係合溝280が形成されている。係合溝280は、本体部220の外周面に、先端(レセプタクル100との接合端)側から挿入方向に延びる直線溝281と、直線溝281から周方向の一方向(後述する「ロック方向」)に折曲する折曲溝282とからなる。
直線溝281は、図2に示すように、プラグ200とレセプタクル100とが嵌合した際に、レセプタクル100のガイド突条部(移動規制部)180の延在方向に、ガイド突条部180に連続するように位置する。
なお、この係合溝280は、図4に示すように、小径フランジ部221の外周面において、プラグ200の中心に対して点対称の位置に配置されている。
本体部220には、図2及び図3に示すように、大径フランジ部222から、被嵌合部210の突出方向とは逆方向に、雄ねじ部230が突出して設けられている。この雄ねじ部230からケーブル12が導出されている。
取付ナット240は、プラグ200が取り付けられる面状部(機器の壁部等)の開口に表面側から挿入された雄ねじ部230(図2参照)に、面状部の裏面側から螺合される。これにより、取付ナット240は、プラグ200を前記面状部に固定する。
なお、プラグ200では、被嵌合部210及び本体部220は、図2に示すように、内部に雄端子260及びケーブル12が配置された中子の外周に、弾性変形する弾性体を設けることで構成される。中子は、ナイロンなどの絶縁材により構成された成形品であり、弾性体は、オレフィン系熱可塑性エラストマーなどの防水性を有する材料により構成される。
これにより、被嵌合部210及び本体部220の外面は、弾性体で構成され、レセプタクル100に嵌合した際には、被嵌合部210は弾性変形して、レセプタクル100の嵌合部110に水密状態で接触し防水機能を発揮する。
<レセプタクル100の構成>
レセプタクル100は、プラグ200の凸状の被嵌合部210が差し込まれて嵌合する凹状の嵌合部(凹状嵌合部)110に加えて、嵌合部110の開口側(先端側)とは逆向き(後端側)に連続し、ケーブル15が導出される本体部120を備える。
レセプタクル100の嵌合部110は一端側(先端側)で開口する筒状である。具体的には、レセプタクル100の嵌合部110は、開口する環状の先端面110aを有する。
嵌合部110内には、嵌合部110の円筒状の内周壁から離間する外周面を有する挿入突部130が、設けられている。この挿入突部130内には、先端面110aの開口を介して開口側で先端が露出する雌端子160が配置されている。挿入突部130は、嵌合部110内に被嵌合部210が挿入されると、プラグ200の凹部210a内に挿入され、雌端子160と雄端子260と電気的に接続される。なお、挿入突部130の外周には、レセプタクル100の軸方向(接続方向、嵌合方向ともいう)に沿って延在するキー溝132が形成されている。このキー溝132は、凹部210aの内周面にプラグ200の軸方向に形成された突条部232に嵌合する。これにより、レセプタクル100とプラグ200における周方向での嵌合位置が決められ、雌端子160と雄端子260とは互いに対応して配置された端子同士で接続される(図3参照)。
また、嵌合部110には、図1及び図3に示すように、開口側(先端側)の端部の外面から半径方向外方に突出して抜け止めフランジ111が設けられている。
抜け止めフランジ111は、嵌合部110の外周に装着されたロックリング300の抜け止め掛止面351に掛止する。これによりロックリング300が嵌合部110から抜けることを防止する。
嵌合部110は、弾性変形可能な弾性材料(例えば、オレフィン系熱可塑性エラストマーなどの防水性を有する弾性材料)からなる弾性体で構成されている。これにより、嵌合部110は、被嵌合部210と嵌合する際に互いに弾性変形して気密的に嵌合する。よって、嵌合部分の防止性を高めることができる。なお、嵌合部110は、本体部120とともに、ナイロンなどの絶縁材により構成された挿入突部130及びこの挿入突部130内の雌端子160に接続されたケーブル15の双方の外周に設けられている。
また、嵌合部110へのロックリング300の装着或いは脱着は、嵌合部110の抜け止めフランジ111を変形してロックリング300の抜け止め掛止面351の内側を通すことで行うことができる。
この嵌合部110の外周に、ガイド突条部180が、レセプタクル100の軸方向、つまり、プラグ200の挿抜方向に延在して設けられている。なお、プラグ200の挿抜方向は、嵌合部110及び被嵌合部210の嵌合或いは取り外し方向と同義である。
図5は、本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置のレセプタクルを示す図であり、図5Aは、同レセプタクルの右側面図であり、図5Bは、同レセプタクルの正面図である。
図5に示すように、ガイド突条部180は、レセプタクル100の中心で点対称の位置に複数(レセプタクル100の上下にそれぞれ)配置されている。ここでは、上側のガイド突条部180の方が下側のガイド突条部180Aよりも周方向の長さが長い(幅が広い)点以外は、同様の形状で設けられている。よって、以下では、上側のガイド突条部180についてのみ説明し、下側のガイド突条部180Aの説明は省略する。
ガイド突条部180は、レセプタクル100の外周面で軸方向に延在して形成された第1ガイド突部182と、第1ガイド突部182に連続して設けられ、第1ガイド突部182よりもレセプタクル100の外周面からの突出高さの低い第2ガイド突部184と、を備える。
第1ガイド突部182は、ロックリング300のガイド溝部320(図5B参照)内を移動可能に挿入されている。すなわち、第1ガイド突部182は、ロックリング300の周方向への移動を規制する。第1ガイド突部182の上面の後端部には、ガイド溝部320の底面321に近接する突起183が形成される。
第2ガイド突部184は、ここでは、第1ガイド突部182の先端側端部を切り欠くようにして形成されている。
第2ガイド突部184の上面は、第1第ガイド突部182の上面よりも低い。これによりガイド突条部180の上面は、第1ガイド突部182と第2ガイド突部184とで段差が形成された状態となっている。この第2ガイド突部184の上面には、抜け止めフランジ111の切欠面111a(図1参照)が、レセプタクル100の先端側で連続して設けられている。なお、切欠面111aは、第2ガイド突部184の上面と同じ高さレベルとなるように、抜け止めフランジ111を切り欠いて構成されている。
この第2ガイド突部184は、ロックリング300のガイド溝部320内を移動することに加えて、回動ガイド溝部330(図8、図9、図11及び図12A参照)内を摺動する。つまり、第1ガイド突部182と第2ガイド突部184とをガイド溝部320が通過した後、第2ガイド突部184上に回動ガイド溝部330が配置される。これにより、回動ガイド溝部330は、第2ガイド突部184上を、第1ガイド突部182と第2ガイド突部184の段差部分で案内されて、嵌合部110の外周に沿って周方向の一方に摺動する。
図6は、本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングをレセプタクルの開口側に移動させた状態を示す部分断面図である。なお、図6は、ロックリング300が取り付けられたレセプタクル100の側面図であり、ロックリング300を断面で示している。
図6に示すように、抜け止めフランジ111及びガイド突条部(移動規制部)180によって、ロックリング300は、嵌合部110の外周において、嵌合部110から抜けることなく、レセプタクル100の軸方向にのみ摺動するよう規制されている。
具体的には、ロックリング300は、嵌合部110の外周において、少なくとも嵌合部110の先端面110aを露出させる位置(破線で示す位置)から、嵌合部110の先端面110aから突出する位置(実線で示す位置)に移動自在となっている。ここでは、ロックリング300は、破線で示す位置よりも後端側に移動して、本体部120に隣接する位置に位置できる。なお、ロックリング300がレセプタクル100において嵌合部110の先端面110aを露出させる位置を、レセプタクル100及びプラグ200を接続するための「準備位置」ともいう。
<ロックリング300の構成>
ロックリング300は、被嵌合部210の開口方向、つまり、レセプタクル100の軸方向に移動自在である。ロックリング300は、プラグ200とレセプタクル100とを嵌め合わせた際に、この嵌め合わせ部分を覆う位置(プラグ200と係合可能な位置)にコネクタ装置10の軸方向(接続方向)に沿ってスライド移動される。ロックリング300は、嵌め合わせ部分上で周回りに回転することで、プラグ200とレセプタクル100とを接続状態でロックする。
ロックリング300は、嵌合部110(図1、図5参照)及び被嵌合部210(図1〜図3参照)の外周に配置される内径を有する。ロックリング300は、嵌合部110及び被嵌合部210が嵌合する部分の外周面を軸方向に摺動可能である。
ロックリング300は、図6に示すように、レセプタクル100の軸方向(両矢印F方向)、つまり、レセプタクル100において嵌合部110の開口方向に移動自在となっている。
図7は、同ロックリングの平面図、図8は同ロックリングの正面図、図9は、同ロックリングの背面図であり、図10は、同ロックリングの右側面図である。また、図11は、図8のB−B線断面図であり、図12は、ロックリングの抜け止め部の断面図であり、図12Aは、図8のC−C線段面図、図12Bは、図8のB−B線断面図である。
図7〜図10に示すように、ロックリング300の外周面には、所定間隔を空けて軸方向に延在して突起する操作突条部303が形成されている。操作突条部303は、ロックリング300の移動を操作する際にロックリング300を握りやすくする。
ロックリング300の先端側の内周面には、プラグ200のL字状の係合溝280に係合する係合凸部310、310Aが突出して設けられている。係合凸部310、310Aは、ロックリング300の内周面で対向して2つ設けられている。係合凸部310Aは、係合凸部310と同様の構成であるので、係合凸部310の説明のみ行い係合凸部310Aの説明は省略する。
係合凸部310は、嵌合部110の外周面で軸方向に移動する際には、ガイド突条部180の上面上を移動する。
また、ロックリング300は、ロックリング300の筒状の本体部における後端部の内周面からロックリング300の中心軸方向に突出する環状壁部350を有する。
環状壁部350は、先端側の面として、軸方向と直交し、且つ、ロックリング300の内方に向かって突出する環状の抜け止め掛止面351(図6、図8、図11参照)を備える。ここでは、抜け止め掛止面351は、ロックリング300の後端部の内周面から中心軸に向かって突出して設けられた円弧状の面となっている。
環状壁部350の後端部の内周面は、図9及び図11に示すように、後端側に向かって外周面に近づくテーパ面353となっている。すなわち、環状壁部350は、先端面を、内周面と直交する抜け止め掛止面351とし、且つ、後端側にテーパ面353を備える。
また、この環状壁部350には、図8、図9及び図11に示すように、ガイド溝部320及び回動ガイド溝部330が設けられている。ここでは、ガイド溝部320及び回動ガイド溝部330は、環状壁部350を切り欠いた形状で構成される。
ガイド溝部320は、第1ガイド突部182に係合して、ロックリング300が嵌合部分を覆う位置まで軸方向にのみ摺動する。ロックリング300はガイド溝部320と同様に構成されるガイド溝部320Aを備える。
ガイド溝部320、320Aは、図8、図9及び図11に示すように、環状壁部350において、レセプタクル100の中心を挟み、且つ、係合凸部310、310Aと軸方向で重なる位置に設けられる。なお、ガイド溝部320A及びガイド溝部320Aに連続する回動ガイド溝は、ガイド溝部320及び回動ガイド溝部330と同様にロックリング300に形成されるため説明は省略する。
ガイド溝部320は、環状壁部350の一部において、ロックリング300の内周面を底面とし、周方向で対向配置された対向壁部322a、322bの壁面間に設けられている。
対向壁部322a、322bのうち一方の対向壁部322aの高さは、他方の壁部322bの高さよりも低くなっており、これにより、環状壁部350には、ガイド溝部320に連続して回動ガイド溝部330が構成されている。
図12Aに、対向壁部322a、322bの高さの違いを示す。なお、ガイド溝部320は、詳細には、図8、図9及び図11に示すように、対向壁部322aの壁面と、これに周方向で対向する対向壁部322bの下部の壁面との間に形成されている。また、回動ガイド溝部330は、対向壁部322aの上面を底面として、対向壁部322bの上部の壁面と、これに周方向で対向する対向壁面331との間に形成されている。
図11に示すように、回動ガイド溝部330は、環状壁部350において、ガイド溝部320の一側方に周方向に延在して設けられている。
回動ガイド溝部330は、第2ガイド突部184に係合するものである。回動ガイド溝部330は、第2ガイド突部184に係合して周方向の一方向にのみ摺動しやすくなる。
回動ガイド溝部330の周方向の長さは、係合凸部310が移動するL字状の係合溝280の折曲溝282の周方向の長さに対応する。
また、ロックリング300には、図7に示すように、ロックリング300をプラグ200に係合する際に、係合凸部310を、レセプタクル100上からプラグ200におけるL字状の係合溝280に挿入させる位置(係合位置)を示す位置決めマーク390が設けられている。係合凸部310がL字状の係合溝280における直線溝281に挿入して摺動する方向は、第1ガイド突部182(図5参照)に案内されるガイド溝部320の摺動方向に対応する。また、係合凸部310が、L字状の係合溝280における折曲溝282内を摺動する方向は、第2ガイド突部184(図5参照)に案内される回動ガイド溝部330の摺動方向に対応する。
ここでは、位置決めマーク390は、ガイド溝部320の摺動方向に対応する摺動方向マーク391と、回動ガイド溝部330の回動方向に対応する回動方向マーク392とからなるL字状の矢印である。位置決めマーク390は、係合溝280に挿入される係合凸部310の移動方向、つまり、レセプタクル100とプラグ200とを嵌合する際のロックリング300を動かす全ての方向を表示している。
また、ロックリング300の外周面には、外面側からも係合凸部310の位置(係合位置)を視認できるように、内周面の係合凸部310と重なる位置に、係合凸部310の位置を示す凸部表示マーク(ここでは「△」マーク)393が設けられている。なお、凸部表示マーク393は、レセプタクル100にプラグ200を差し込む際に、プラグ200側で第1直線部281の位置を示すマークと、接続方向で向かい合う位置に位置する。
ここで、コネクタ装置10におけるロックリング300の動作を図13〜図17を用いて説明する。
図13〜図17は、本発明に係る一実施の形態のコネクタ装置においてロックリングの動作の説明に供する図である。なお、図13、図14及び図15では、ロックリング300については、係合凸部310と、ガイド溝部320及び回動ガイド溝部330を構成する対向壁部322a、322bをハッチングでそれぞれ示し、これら以外の構成を破線で示す。このようにして、図13、図14及び図15では、ロックリング300と、レセプタクル100のガイド突条部180と、プラグ200の係合溝280との係合関係を主に示している。
図13に示すように、レセプタクル100とプラグ200とを接続する際には、ロックリング300をレセプタクル100において後端側に移動させて、レセプタクル100の先端面110aを外方に臨ませる。つまり、ロックリング300を準備位置にセットする。このとき、ロックリング300は、ガイド溝部320で、レセプタクル100のガイド突条部180と係合しているため、レセプタクル100に対して周方向に回動せず、軸方向にのみ移動可能となっている。具体的には、ガイド溝部320の対向壁部322a、322b間に第1ガイド突部182が位置される。
そして、キー溝132(図1参照)と突条部232(図1参照)に対応させて、レセプタクル100の嵌合部110をプラグ200の被嵌合部210に挿入して、嵌合部110及び被嵌合部210を嵌合する(図14参照)。この嵌合部110と被嵌合部210との嵌合によりレセプタクル100及びプラグ200の雌端子160と雄端子260とは電気的接続される。
そして、図14に示すロックリング300を、嵌合部110及び被嵌合部210の嵌合部分を覆う位置に移動する(矢印F1方向で移動)。
図15は、ロックリング300を嵌合部110及び被嵌合部210の嵌合部分を覆う位置に移動した状態を示す図であり、図16は図15のE−E線断面図である。
図15に示すように、ガイド溝部320は、第1ガイド突部182との係合が外れ第2ガイド突部184と係合する位置に移動する。これに伴い、係合凸部310が、第2ガイド突部184及び第2ガイド突部184に連続する切欠面111a上を嵌合部110の先端面より前方の位置に移動し、プラグ200の直線溝281内を通って、折曲溝282に係合可能位置まで侵入する。また、ロックリング300の先端面301が、プラグの大径フランジ部222の前面222aに当接することで、ロックリング300自体の移動方向を規制するとともに、嵌合部分を閉塞する。なお、係合凸部310が折曲溝282の係合可能位置に位置する場合、ロックリング300は、レセプタクル100とプラグ200の嵌合部分を覆う位置に位置する。
すると、レセプタクル100の第2ガイド突部184は、ロックリング300の回動ガイド溝部330の端部内に位置する。
このとき、第2ガイド突部184は、回動ガイド溝部330の周方向の一方向側の端部(図16では右側端部)に位置し、対向壁部322bの壁面と対向する。よって、ロックリング300による周方向の一方向(後述するロック方向)とは逆の方向への回転は、プラグ200の嵌合、非嵌合にかかわらず、第2ガイド突部184が対向壁部322a側に移動して当接することで規制される。
この状態で、ロックリング300を、プラグ200と係合するための回動方向である周方向の一方向(ロック方向)に回動する。このように、ロックリング300が周方向の一方向に回動する(F2方向)と、図17に示す状態になる。なお、図17では、図16において、ロックリング300を周方向の一方向に回動させてプラグに係合させた状態を示している。
レセプタクル100では第2ガイド突部184は、ロックリング300の回動ガイド溝部330内を摺動して、対向壁面331に当接する。これに伴い、係合凸部310はプラグ200の折曲溝282内を摺動することで、折曲溝282に係合する。
すなわち、ロックリング300が、ロック方向である周方向の一方(F2方向)に回転することで、プラグ200に係合してレセプタクル100とプラグ200との嵌合状態をロックする。
本実施の形態よれば、コネクタ装置10は、環状のロックリング300を備える。ロックリング300は、レセプタクル100の外周に、軸方向で摺動自在に設けられる。ロックリング300は、レセプタクル100とプラグ200が嵌合した際に、これら嵌合部分を覆う位置に移動して、周方向の一方に回転することで、他方であるプラグ200に係合して、両者の嵌合状態をロックする。また、コネクタ装置10は、ロックリング300をレセプタクル100の外面で、軸方向にのみ摺動するよう規制し、且つ、ロックリング300を、嵌合部分を覆う位置で、ロック方向(周方向の一方)にのみ回動するよう規制するガイド突条部(移動規制部)180を備える。
また、ガイド突条部180は、レセプタクル100の外周で、軸方向に形成された第1ガイド突部182と、第1ガイド突部182におけるプラグ200側の端部に連続して設けられ、第1ガイド突部182より高さの低い第2ガイド突部184とを備える。
一方、ロックリング300の内周面には、第1ガイド突部182に係合して、ロックリング300が嵌合部分を覆う位置まで、軸方向にのみ摺動するガイド溝部320が設けられている。加えて、ロックリング300の内周面には、ガイド溝部320を構成する対向壁部322a、322bの一方の対向壁部322aの高さを他方の壁部322bの高さよりも低くすることで、ガイド溝部320に連続する回動ガイド溝部330が設けられている。回動ガイド溝部330は、ロックリング300が嵌合部分を覆う位置で、第2ガイド突部184に係合して周方向の一方(ロック方向)にのみ摺動する。
これにより、レセプタクル100とプラグ200とを嵌合する前であっても、レセプタクル100上において、ロックリング300を、プラグ200と係合可能な準備位置に、手探りでも容易にセットできる。
すなわち、ロックリング300をレセプタクル100において準備位置にセットする際に、ロックリング300がプラグ200との嵌合部分を覆う位置に在る場合でも、プラグ200と係合する方向である周方向の一方にしか回転しない。よって、手探りでロックリング300を周方向の逆方向に移動するだけで、ロックリング300は、嵌合部分を覆う位置(係合凸部310が折曲溝282に係合可能位置)に移動する。嵌合部分を覆う位置から準備位置までのロックリング300の移動は、軸方向に規制されているため、嵌合部分を覆う位置に位置すれば、ロックリング300は準備位置に容易にセットできる。そして、レセプタクル100とプラグ200とを挿入により接続した後、ロックリング300をレセプタクル100の軸方向に摺動させるとともに周方向に回動させることで、容易に確実にレセプタクル100とプラグ200とを嵌合部分を被覆した状態で強固に固定できる。
また、ガイド溝部320は、ロックリング300において、レセプタクル100側の端部の内周面から突出する環状壁部350に設けられている。これにより、ロックリング300の軸方向の長さを、レセプタクル100及びプラグ200の嵌合部分を覆い、両者の嵌合状態でロックするために必要な最小限の長さにすることができる。
また、ロックリング300は、レセプタクル100の外周に嵌合方向で着脱自在に取りつけられ、ロックリング300において、レセプタクル100の嵌合部110に嵌合する側の端部の内周面は、開口側に向かって外周面に近づくテーパ面である。これにより、ロックリング300をレセプタクル100の外周に外挿する際に、容易に挿入して装着することができる。
また、ロックリング300には、プラグ200に係合する際の係合位置を示す位置決めマークが設けられている。このため、ロックリング300によりレセプタクル100とプラグ200との嵌合状態をロックする際に、位置決めマーク390を視認して容易に行うことができる。また、位置決めマーク390は、各部材の外面に凸状に形成されているため、作業者は手探りでレセプタクル100とプラグ200との嵌合状態をロックできる。
このように、コネクタ装置10によれば、ロックリング300の回動によって、レセプタクル100とプラグ200を水密状態で確実に接続することができ、トンネル内等の暗い作業空間でも容易に確実に接続部分を被覆した接続を行うことができる。
なお、本実施の形態では、レセプタクル100に雌端子160、プラグ200に雄端子260を設けた構成としたが、これに限らず、レセプタクル100に雄端子、プラグ200に雌端子を設けて互いに接続する構成としてもよい。
また、本実施の形態では、ロックリング300はレセプタクル100に装着した構成としたが、上述した同様の構成、機能を有するものであれば、プラグ200に装着してもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明した。なお、以上の説明は本発明の好適な実施の形態の例証であり、本発明の範囲はこれに限定されない。つまり、上記装置の構成や各部分の形状についての説明は一例であり、本発明の範囲においてこれらの例に対する様々な変更や追加が可能であることは明らかである。
本発明に係るコネクタは、ケーブルと機器とを接続する場合の接続部分に適用できるものとして有用である。
10 コネクタ装置
12、15 ケーブル
100 レセプタクル
110 嵌合部
110a 先端面
111 抜け止めフランジ
111a 切欠面
120、220 本体部
130 挿入突部
132 キー溝
160 雌端子
170 先端溝部
180、180A ガイド突条部(移動規制部)
182 第1ガイド突部
183 突起
184 第2ガイド突部
200 プラグ
210 被嵌合部
210a 凹部
221 小径フランジ部
222 大径フランジ部
222a 前面
230 雄ねじ部
232 突条部
240 取付ナット
260 雄端子
270 仕切り突部
280 係合溝
281 直線溝
282 折曲溝
300 ロックリング(ロック部材)
301 先端面
303 操作突条部
310、310A 係合凸部
320、320A ガイド溝部
321 底面
322a、322b 対向壁部
330 回動ガイド溝部
331 対向壁面
350 環状壁部
351 抜け止め掛止面
353 テーパ面
390 位置決めマーク
391 摺動方向マーク
392 回動方向マーク
393 凸部表示マーク

Claims (5)

  1. レセプタクルと、前記レセプタクルに挿入して嵌合することで互いに収容する端子同士が接続されるプラグと、
    を備えるコネクタ装置であって、
    前記レセプタクル及び前記プラグのうち一方の外周に、前記一方の軸方向で摺動自在に設けられ、前記レセプタクルと前記プラグが嵌合した際に、これら嵌合部分を覆う位置に移動して、周方向の一方に回転することで、前記レセプタクル及び前記プラグのうち他方に係合して両者の嵌合状態をロックする環状のロック部材と、
    前記ロック部材を前記一方の外周で、前記軸方向にのみ摺動するよう規制し、且つ、前記ロック部材を、前記嵌合部分を覆う位置で、前記周方向の一方にのみ回動するよう規制する移動規制部と、
    を備える、
    コネクタ装置。
  2. 前記移動規制部は、
    前記一方の外周で、軸方向に形成された第1ガイド突部と、
    前記一方の外周で、前記第1ガイド突部における前記他方側の端部に連続して設けられ、前記第1ガイド突部より高さの低い第2ガイド突部と、
    を備え、
    前記ロック部材の内周面には、
    前記第1ガイド突部に係合して、前記ロック部材が前記嵌合部分を覆う位置まで、軸方向にのみ摺動するガイド溝部と、
    前記ガイド溝部を構成する対向壁部のうち一方の壁部の高さを他方の壁部の高さよりも低くすることで、前記ガイド溝部に連続して設けられ、前記ロック部材が嵌合部分を覆う位置で、前記第2ガイド突部に係合して周方向の一方向にのみ摺動する回動ガイド溝部と、
    が設けられている、
    請求項1記載のコネクタ装置。
  3. 前記ガイド溝部は、前記ロック部材において、前記レセプタクル及び前記プラグの一方側の端部の内周面から突出する環状壁部に設けられている、
    請求項1または2記載のコネクタ装置。
  4. 前記ロック部材は、前記レセプタクル及び前記プラグの一方の外周に嵌合方向で着脱自在に取りつけられ、
    前記ロック部材において、前記一方が挿入される側の端部の内周面は、前記一方側に向かって外周面に近づくテーパ面である、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のコネクタ装置。
  5. 前記ロック部材には、前記他方に係合する際の係合位置を示す位置決めマークが設けられている、
    請求項1から4のいずれか一項に記載のコネクタ装置。
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