JP2014232675A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2014232675A5
JP2014232675A5 JP2013113560A JP2013113560A JP2014232675A5 JP 2014232675 A5 JP2014232675 A5 JP 2014232675A5 JP 2013113560 A JP2013113560 A JP 2013113560A JP 2013113560 A JP2013113560 A JP 2013113560A JP 2014232675 A5 JP2014232675 A5 JP 2014232675A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc shield
vacuum valve
valve according
plate material
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013113560A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014232675A (ja
JP6080694B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2013113560A priority Critical patent/JP6080694B2/ja
Priority claimed from JP2013113560A external-priority patent/JP6080694B2/ja
Publication of JP2014232675A publication Critical patent/JP2014232675A/ja
Publication of JP2014232675A5 publication Critical patent/JP2014232675A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6080694B2 publication Critical patent/JP6080694B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

この発明による真空バルブは、互いに対向する端部を真空容器内に配設される対をなす電極棒の対向面にそれぞれ固着され接離自在である風車形接点、前記真空容器内に前記風車形接点を囲繞するように設けられたアークシールドを備えた真空バルブにおいて、前記アークシールドには周方向の一部に厚みを増大した箇所を設けたものである。
この発明によれば、アークシールドに周方向の一部に厚みを増大した箇所を設けることで、アークの熱によるアークシールドの損傷が軽減され、遮断寿命及び遮断後の耐電圧性能の向上に繋がる。

Claims (12)

  1. 互いに対向する端部を真空容器内に配設される対をなす電極棒の対向面にそれぞれ固着され接離自在である風車形接点、前記真空容器内に前記風車形接点を囲繞するように設けられたアークシールドを備えた真空バルブにおいて、前記アークシールドには周方向の一部に厚みを増大した箇所を設けたことを特徴とする真空バルブ。
  2. 互いに対向する端部を真空容器内に配設される対をなす電極棒の対向面にそれぞれ固着され接離自在である風車形接点、前記真空容器内に前記風車形接点を囲繞するように設けられたアークシールドを備えた真空バルブにおいて、前記アークシールドには周方向の一部に厚みを増大した箇所が設けられるとともに、前記アークシールドの厚みが増大している箇所を、前記風車形接点上において外部からの電磁力によりアークの移動が停滞する箇所と同じ周方向位置に配置したことを特徴とする請求項1に記載の真空バルブ。
  3. 前記アークシールドは、一端部に折り曲げにより段差部が形成された長手の板材を円筒形に丸めて、一端部の段差部と他端部の先端部が重ね合わされた箇所のみ板厚を厚くしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空バルブ。
  4. 前記アークシールドは、長手の板材の一端部を反対側に折り返して折返部を形成し、前記板材を長手方向に丸めて円筒形状を成し、前記板材の他端部と前記折返部が接することで、前記アークシールドに厚みが増大している箇所を持たせたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空バルブ。
  5. 前記アークシールドは、所定の幅を持つ長手の板材の一端部に段差が生じるように折り曲げられた折曲部を形成し、前記板材の他端部を四角形切り欠き形状に打ち抜いて打抜部を形成し、前記板材を巻き込んで丸め円筒形状を成して、前記打抜部に前記折曲部を嵌合し前記板材の一端部に形成された前記折曲部と前記板材の他端部とが重ね合わされることで、アークシールドに厚みが増大している箇所を持たせたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空バルブ。
  6. 前記アークシールドにおいて、上記折曲部の幅方向の寸法をa、真空バルブの開極寸法をdとした時に、a>dが成り立つことを特徴とする請求項に記載の真空バルブ。
  7. 前記アークシールドにおいて、上記折曲部の幅の寸法をa、打抜部の幅方向の寸法をb、巻き込み方向の寸法をc、アークシールドを形成する板材の板厚をt、折曲部の曲げ半径寸法をRとした時、b=a、c=t+Rが成り立つことを特徴とする請求項に記載の真空バルブ。
  8. 前記アークシールドが、所定の幅を持つ長手の板材の一端の凸部を反対側に折り返して、折返部を形成し、前記板材の他端を四角形切り欠き形状に打ち抜いて打抜部を形成して、前記板材を長手方向に巻き込んで丸め円筒形状を成し前記折返部を前記打抜部に嵌合して、前記アークシールドに厚みが増大している箇所を持たせたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の真空バルブ。
  9. 前記アークシールドにおいて、前記折返部の幅の寸法をe、真空バルブの開極寸法をdとした時に、e>dが成り立つことを特徴とする請求項に記載の真空バルブ。
  10. 前記アークシールドにおいて、前記折返部の幅方向の寸法をe、打抜部の幅方向の寸法をb、巻き込み方向の寸法をc、アークシールドを形成する板材の板厚をtとした時、b=e、c=tが成り立つことを特徴とする請求項に記載の真空バルブ。
  11. 前記アークシールドにおいて、前記板材が丸められ円筒形状を成した継ぎ目を有するものであって、前記継ぎ目は前記板材の一端部と他端部とが接しているのみであることを特徴とする請求項2から請求項10の何れかに記載の真空バルブ。
  12. 前記アークシールドにおいて、前記板材が丸められ円筒形状を成した継ぎ目を有するものであって、前記継ぎ目が溶接やロウ付等で接合されていることを特徴とする請求項から請求項10の何れかに記載の真空バルブ。
JP2013113560A 2013-05-30 2013-05-30 真空バルブ Active JP6080694B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013113560A JP6080694B2 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 真空バルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013113560A JP6080694B2 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 真空バルブ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2014232675A JP2014232675A (ja) 2014-12-11
JP2014232675A5 true JP2014232675A5 (ja) 2016-03-17
JP6080694B2 JP6080694B2 (ja) 2017-02-15

Family

ID=52125933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013113560A Active JP6080694B2 (ja) 2013-05-30 2013-05-30 真空バルブ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6080694B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5520117U (ja) * 1978-07-26 1980-02-08
JPS6074320A (ja) * 1983-09-30 1985-04-26 三菱電機株式会社 しや断器
JPH01117217A (ja) * 1987-10-30 1989-05-10 Hitachi Ltd 真空遮断器
JP2689727B2 (ja) * 1990-01-29 1997-12-10 富士電機株式会社 真空バルブ
FR2745118B1 (fr) * 1996-02-16 1998-04-03 Schneider Electric Sa Interrupteur ou disjoncteur a vide

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013157099A5 (ja)
JP2013065552A5 (ja)
EP2690447A3 (en) Inspection jig and contact
RU2014145847A (ru) Выполненное дуговой сваркой угловое соединение и способ его образования
JP2014074865A5 (ja)
JP2016154142A5 (ja)
JP2016012418A5 (ja)
JP2018147832A5 (ja)
JP2014232675A5 (ja)
JP6479535B2 (ja) 端子、端子付き電線、ワイヤハーネス構造体
JP2015021387A5 (ja)
US20150262743A1 (en) Coil terminal and electromagnetic relay
JP2015152584A5 (ja)
JP5717016B2 (ja) 電池
JP6028686B2 (ja) 内燃機関用点火コイルのイグナイタ接合構造
JP2014157961A5 (ja)
WO2014080623A1 (ja) 真空バルブ
JP2016110948A (ja) リチウムイオン二次電池
JP2010245183A5 (ja)
WO2019083230A8 (ko) 이차 전지
JP6247558B2 (ja) 接続端子
JP5806774B2 (ja) 高電圧用ヒューズの製造方法、及び高電圧ヒューズ用ケーシング
JP6390397B2 (ja) リチウムイオン二次電池
JP2019201039A (ja) 電磁コイルユニット
WO2015129428A1 (ja) 電磁シールド部材