JP2014226951A - Display device for vehicle - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に関するものである。 The present invention relates to a vehicle display device mounted on a vehicle.
例えば特許文献1には、車両のインストルメントパネルに配置され、車両情報を表示するメータパネルと、撮像手段によって自車両の後方を撮影した映像を虚像で運転者に視認させる第1の表示部とを備え、前記第1の表示部を、前記車両のインストルメントパネルに備え、前記第1の表示部が配置される方向及び位置(距離)を前記撮像手段が配置される方向及び位置に対応させる車両用表示装置が開示されている。かかる技術によれば、映像が撮像された位置が直感してわかりやすくなる。
For example,
特許文献1に開示された技術では、インストルメントパネル内で虚像を視認する格好となる。しかしながら、車両の左後方を撮像した映像と右後方を撮像した映像とを双方表示する場合やさらに車両情報を虚像で運転者に視認させる場合などインストルメントパネル内に複数の虚像が表示される場合、1つの虚像から他の虚像に視線を移す際にインストルメントパネルの一部など虚像よりも運転者に近い物に一端焦点が合ってしまう。そのため、不要な焦点移動を伴うという点で瞬読性の向上になお改良の余地があった。また、不要な焦点移動は、車両前方の風景から虚像に視線を移す際にも生じるものである。
With the technique disclosed in
そこで、本発明は、上述した課題に着目してなされたものであり、不要な焦点移動を低減して瞬読性を向上させることが可能な車両用表示装置を提供することを目的とするものである。 Accordingly, the present invention has been made paying attention to the above-described problems, and an object thereof is to provide a vehicle display device capable of reducing unnecessary focal point movement and improving instantaneous readability. It is.
本発明は、前記課題を解決するため、表示像を示す表示光を発する表示器と、前記表示光を観察者に向けて反射して前記表示像の虚像を視認させる第1,第2の反射部材と、を備え、前記第1,第2の反射部材が車両のインストルメントパネル内に配置される車両用表示装置であって、
前記第1,第2の反射部材の間に配置されて両者の間を仕切る仕切り部材を備え、前記仕切り部材は、その前記観察者側の幅が奥行き側から前記観察者側に向かって徐々に狭まるように形成されてなることを特徴とする。
In order to solve the above problems, the present invention provides a display that emits display light indicating a display image, and first and second reflections that reflect the display light toward an observer to visually recognize a virtual image of the display image. A vehicle display device in which the first and second reflecting members are arranged in an instrument panel of the vehicle,
A partition member disposed between the first and second reflecting members and partitioning between the two, the partition member having a width on the observer side gradually from the depth side toward the observer side; It is formed so as to be narrowed.
本発明によれば、不要な焦点移動を低減して瞬読性を向上させることが可能となる。 According to the present invention, unnecessary focal point movement can be reduced and instantaneous reading performance can be improved.
以下、本発明を適用した実施形態を添付図面に基づいて説明する。
本実施形態に係る車両用表示装置は、図1に示す、車両1に搭載される車両用表示装置1000である。車両用表示装置1000は、車両情報やナビゲーション情報を含む運転支援情報や車両1の周辺画像を表示手段500に表示させる。また、車両1のユーザ(通常、運転者)が、第1,第2の入力装置(入力手段)100,200を操作すると、その操作に応じた各種動作を車載電子機器30に実行させ、また、操作あるいは各種動作の結果に応じた画像を表示手段500に表示させる。
Embodiments to which the present invention is applied will be described below with reference to the accompanying drawings.
The vehicle display device according to the present embodiment is a
(車両1の構成)
車両1は、図2に示すように、ステアリング10を備える。
(Configuration of vehicle 1)
As shown in FIG. 2, the
ステアリング10は、車両1の操舵装置の一部であり、本体部11と、ステアリングホイール12と、を備える。
The
本体部11は、車両1の図示しないステアリングシャフトと接続されるスポーク部であり、ユーザから見て左側に第1の入力装置100を備え、右側に第2の入力装置200を備える。また、本体部11には、それぞれ第1,第2の入力装置100,200の形状にあわせた取付孔(図示せず)が形成されている。各取付孔に第1,第2の入力装置100,200が取り付けられることにより、第1,第2の入力装置100,200の操作面のみが露出する。
The
ステアリングホイール12は、本体部11に取り付けられる、運転者が車両1を操舵する際に握るリング形状の部材である。
The
また、車両1は、図2に示すように、インストルメントパネル(以下、インパネという)13のステアリングホイール12よりも上側には、第1の孔部H1、第2の孔部H2及び第3の孔部H3が設けられている。なお、「インストルメントパネル」とは、本実施形態においては車両1の前席前方部分全体を指すものとする。第1の孔部H1は運転者からみて中央に位置し、第2の孔部H1は運転者から見て第1の孔部H1の左側に位置し、第3の孔部H3は運転者から見て第1の孔部H1の右側に位置する。第1〜第3の孔部H1〜H3は、後方(運転者側)が透明あるいは半透明の保護カバー(図示しない)で覆われる。第1の孔部H1は、後述するように運転者のアイボックスEBから表示手段500の第1の表示像の虚像V1が視認可能な第1の表示部となり、第2の孔部H2は、運転者のアイボックスEBから表示手段500の第2の表示像の虚像V2が視認可能な第2の表示部となり、第3の孔部H3は運転者のアイボックスEBから表示手段500の第3の表示像の虚像V3が視認可能な第3の表示部となる。ここで、アイボックスEBとは、虚像V1〜V3を視認可能な運転者の視点の範囲を示すものである。本実施形態において、第1〜第3の孔部H1〜H3は、表示手段500の第1〜第3の中ケースで形成されるものである。第1〜第3の中ケースについては後で詳述する。また、インパネ13には、第1〜第3の孔部H1〜H3の上方を覆うようにバイザー(遮光部材)600が設けられている。バイザー600については後で詳述する。
In addition, as shown in FIG. 2, the
車両制御システム部20は、車両を制御するECU(Engine Control Unit)や各種センサ等であり、車速やエンジン回転数、水温、残燃料量、電力量、走行距離、ギアポジションなどの車両情報を制御部300に出力する。
The vehicle
車載電子機器30は、オーディオ装置、カーナビゲーション装置等であり、車両1のインパネ13内にはめ込まれる電子機器のほか、インパネ13上などに載置されるクレイドルによって車両1内に着脱自在に配設される電子機器を含み、また、単に車両1内に持ち込まれて車両1内で動作させる電子機器を含み、スマートフォンと称される高機能携帯電話を含む。車載電子機器30は後述する制御部300と電気的に接続され、制御部300から受信した制御信号に従って動作する。また、表示手段500の後述する表示領域には、車載電子機器30の動作に対応した画像が表示される。
The in-vehicle
第1,第2の撮像部40,50は、それぞれCCD等の周知の撮像素子とこれを制御する周辺回路やレンズからなり、車両1のドアミラー付近やドアミラーよりも前方(フェンダーミラーが取り付けられる位置)などの左右側面前方に設置され、車両1の左右後方を撮像して撮像画像を出力するものである。なお、本実施形態においては第1の撮像部40は車両1の左側面前方に設置されて車両1の左後方を撮像し、第2の撮像部50は車両1の右側面前方に設置されて車両1の右後方を撮像するものとする。
The first and
(車両用表示装置1000の構成)
車両用表示装置1000は、第1の入力装置100と、第2の入力装置200と、制御部300と、記憶部400と、表示手段500と、バイザー600と、を備える。
(Configuration of vehicle display device 1000)
The
第1,第2の入力装置100,200は、それぞれ操作面となる接触センサを備え、ユーザが、親指等でその操作面上を触れる操作(タッチ操作)あるいは所定の軌跡を描くようになぞる操作(ジェスチャ操作)を行った際に、制御部300の制御のもと、親指等が操作面に触れた位置を検出するタッチセンサである。
Each of the first and
制御部300は、CPU(Central Processing Unit)等から構成され、記憶部400に格納されている動作プログラムを実行して、各種の処理や制御を行う。具体的には、表示手段500の表示制御や第1,第2の入力装置100,200に対する操作の位置検出制御、車載電子機器30の動作制御などを行う。制御部300は、その少なくとも一部が、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の各種専用回路によって構成されてもよい。
The
記憶部400は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等から構成され、制御部300を構成するCPUのワークエリア、CPUが実行する動作プログラムを記憶するプログラムエリア、第1,第2の撮像部40,50からの撮像画像や表示手段500で表示する表示画像などを記憶するデータエリア等として機能する。
The
図3及び図4は表示手段500を示す模式図であって、図3は上方視の模式図であり、図4は側方視の模式図である。表示手段500は、図3及び図4に示すように、第1,第2,第3のプロジェクタ(表示器)511,521,531と、第1,第2,第3のスクリーン512,522,532と、第1、第2,第3の反射部材513,523,533と、第1,第2,第3の中ケース514,524,534を備える。なお、図4においては、図面を簡略化するために、第2のプロジェクタ521,第2のスクリーン522,第2の反射部材523及び第2の中ケース524のみを図示している。
3 and 4 are schematic views showing the display means 500. FIG. 3 is a schematic view seen from above, and FIG. 4 is a schematic view seen from the side. As shown in FIGS. 3 and 4, the
第1のプロジェクタ511は、第1の表示像を示す第1の表示光L1を第1のスクリーン512を介して第1の反射部材513に向けて出射するものであり、例えば光源からの光を液晶パネルを透過させて第1の表示光L1を形成する液晶プロジェクタからなる。第1のプロジェクタ511は、第1のスクリーン512とともに本発明の表示器として機能する。
The
第1のスクリーン512は、第1のプロジェクタ511から出射される第1の表示光L1を透過して第1の表示像の実像を表示する透過型の平面状スクリーンであり、光透過性の樹脂材料からなる基材に外光の差し込みを防止するルーバー層、着色層、拡散層あるいはハードコート層などを形成してなる。第1のスクリーン512は、第1の反射部材513を介し、第1の孔部H1を通して観察者である運転者に視認される。したがって、第1のスクリーン512を透過した第1の表示像を示す表示光L1は、さらに第1の反射部材513に導かれ、第1の反射部材513で反射した表示光L1が運転者の視点に投影されると仮想光路上に第1の表示像の虚像V1が視認される。なお、第1のスクリーン512として立体スクリーンを用いてもよい。
The
第1の反射部材513は、第1のプロジェクタ511からの表示光L1を運転者に向けて拡大して反射する凹面鏡であり、ガラス材料からなる基材の表面にアルミニウム等の光反射性の高い金属膜を形成してなる。なお、図3においては、図面を簡略化するために第1の反射部材513を平面状に図示している。第1の反射部材513は、インパネ13内に第1の孔部H1に対応するように(反射面が第1の孔部H1と対向するように)配置される。
The first reflecting
第1の中ケース514は、第1の反射部材513の後方(運転者側)に配置される筒状の部材であり、外光や第2,第3のプロジェクタ521,531の第2,第3の表示光L2,L3の第1の反射部材513への写り込みを防止する遮光部材である。第1の中ケース514は例えば黒色の樹脂材料によって形成される。なお、図3においては、図面を簡略化するために第1の中ケース514の左壁部514a及び右壁部514bのみを図示し、上壁部及び下壁部は図示を省略している。前記下壁部には第1のプロジェクタ511からの第1の表示光L1を第1の反射部材513に向けて入射させるための開口部が適宜設けられる。第1の中ケース514は、第1の反射部材513の後方の空間を仕切り、第1の孔部H1を形成する。また、第1の中ケース514の左壁部514aは、第1,第2の反射部材513,523の間に配置され後述する第2の中ケース524の右壁部524bとともに、第1,第2の反射部材513,523の間を仕切る第1の仕切り部材を構成する。また、第1の中ケース514の右壁部514bは、第1,第3の反射部材513,533に間に配置され後述する第3の中ケース534の左壁部534aとともに、第1,第3の反射部材513,533の間を仕切る第2の仕切り部材を構成する。
The first
第2のプロジェクタ521は、第2の表示像を示す第2の表示光L2を第2のスクリーン522を介して第2の反射部材523に向けて出射するものであり、例えば光源からの光を液晶パネルを透過させて第2の表示光L2を形成する液晶プロジェクタからなる。第2のプロジェクタ521は、第2のスクリーン522とともに本発明の表示器として機能する。
The
第2のスクリーン522は、第2のプロジェクタ521から出射される第2の表示光L2を透過して第2の表示像の実像を表示する透過型の平面状スクリーンであり、光透過性の樹脂材料からなる基材に外光の差し込みを防止するルーバー層、着色層、拡散層あるいはハードコート層などを形成してなる。第2のスクリーン522は、第2の反射部材523を介し、第2の孔部H2を通して運転者に視認される。したがって、第2のスクリーン522を透過した第2の表示像を示す表示光L2は、さらに第2の反射部材523に導かれ、第2の反射部材523で反射した表示光L2が運転者の視点に投影されると仮想光路上に第2の表示像の虚像V2が視認される。なお、第2のスクリーン522として立体スクリーンを用いてもよい。
The
第2の反射部材523は、第2のプロジェクタ521からの表示光L2を運転者に向けて拡大して反射する凹面鏡であり、ガラス材料からなる基材の表面にアルミニウム等の光反射性の高い金属膜を形成してなる。なお、図3及び図4においては、図面を簡略化するために第2の反射部材523を平面状に図示している。第2の反射部材523は、インパネ13内に第2の孔部H2に対応するように(反射面が第2の孔部H2と対向するように)配置される。
The second reflecting
第2の中ケース524は、第2の反射部材523の後方(運転者側)に配置される筒状の部材であり、外光や第1,第3のプロジェクタ511,531の第1,第3の表示光L1,L3の第2の反射部材523への写り込みを防止する遮光部材である。第2の中ケース524は例えば黒色の樹脂材料によって形成される。なお、図3においては、図面を簡略化するために第2の中ケース524の左壁部524a及び右壁部524bのみを図示し、筒状をなす上壁部及び下壁部は図示を省略している。前記下壁部には第2のプロジェクタ521からの第2の表示光L2を第2の反射部材523に向けて入射させるための開口部が適宜設けられる。第2の中ケース524は、第2の反射部材523の後方の空間を仕切り、第2の孔部H2を形成する。また、第2の中ケース524の右壁部524bは、第1,第2の反射部材513,523の間に配置され第1の中ケース514の左壁部514aとともに、第1,第2の反射部材513,523の間を仕切る前記第1の仕切り部材を構成する。
The second
第3のプロジェクタ531は、第3の表示像を示す第3の表示光L3を第3のスクリーン532を介して第3の反射部材533に向けて出射するものであり、例えば光源からの光を液晶パネルを透過させて第3の表示光L2を形成する液晶プロジェクタからなる。第3のプロジェクタ531は、第3のスクリーン532とともに本発明の表示器として機能する。
The
第3のスクリーン532は、第3のプロジェクタ531から出射される第3の表示光L3を透過して第3の表示像の実像を表示する透過型の平面状スクリーンであり、光透過性の樹脂材料からなる基材に外光の差し込みを防止するルーバー層、着色層、拡散層あるいはハードコート層などを形成してなる。第3のスクリーン532は、第3の反射部材533を介し、第3の孔部H3を通して運転者に視認される。したがって、第3のスクリーン532を透過した第3の表示像を示す表示光L3は、さらに第3の反射部材533に導かれ、第3の反射部材533で反射した表示光L3が運転者の視点に投影されると仮想光路上に第3の表示像の虚像V3が視認される。なお、第3のスクリーン532として立体スクリーンを用いてもよい。
The
第3の反射部材533は、第3のプロジェクタ531からの表示光L3を運転者に向けて拡大して反射する凹面鏡であり、ガラス材料からなる基材の表面にアルミニウム等の光反射性の高い金属膜を形成してなる。なお、図3においては、図面を簡略化するために第3の反射部材533を平面状に図示している。第3の反射部材533は、インパネ13内に第3の孔部H3に対応するように(反射面が第3の孔部H3と対向するように)配置される。
The third reflecting
第3の中ケース534は、第3の反射部材523の後方(運転者側)に配置される筒状の部材であり、外光や第1,第2のプロジェクタ511,521の第1,第2の表示光L1,L2の第3の反射部材533への写り込みを防止する遮光部材である。第3の中ケース534は例えば黒色の樹脂材料によって形成される。なお、図3においては、図面を簡略化するために第3の中ケース534の左壁部534a及び右壁部534bのみを図示し、筒状をなす上壁部及び下壁部は図示を省略している。前記下壁部には第3のプロジェクタ531からの第3の表示光L3を第3の反射部材533に向けて入射させるための開口部が適宜設けられる。第3の中ケース534は、第3の反射部材533の後方の空間を仕切り、第3の孔部H3を形成する。また、第3の中ケース534の左壁部534aは、第1,第3の反射部材513,533の間に配置され第1の中ケース514の右壁部514bとともに、第1,第3の反射部材513,533の間を仕切る前記第2の仕切り部材を構成する。
The third
第1,第2の反射部材513,523との間には、第1の中ケース514の左壁部514aと第2の中ケース524の右壁部524bとが配置され、これらによって第1,第2の反射部材513,523の間を仕切る前記第1の仕切り部材が構成されている。図5は、前記第1,第2の仕切り部材の後方端部を示す要部横断面図である。前記第1の仕切り部材は、図3及び図5に示すように、その後方側(運転者側)の幅が前方側(奥行き側)から後方側に向かって徐々に狭まるように形成されてなる。すなわち、前記第1の仕切り部材は、図5に示すように、横断面が略楔形状となるように形成されている。これによって、運転者が視認する前記第1の仕切り部材の後方側先端の幅が狭くなり、第1,第2の反射部材513,523の間で視線を移動させる際に運転者の焦点が前記第1の仕切り部材に合うことを抑制し、不要な焦点移動を低減させることができる。なお、運転者によって視認される前記第1の仕切り部材の後方側先端の幅W1(第1の中ケース514の左壁部514aの先端から第2の中ケース524の右壁部524bの先端までの長さ)は、例えば5mm以下であることが望ましい。また、前記第1の仕切り部材は、図3及び図5に示すように、アイボックスEBの運転者から見て左側(第2の反射部材523側)の端部と第1の反射部材513の反射面の運転者から見て左側(第2の反射部材523側)の端部とを結んだ直線S1と、アイボックスEBの運転者から見て右側(第2の反射部材523側と対向する側)の端部と第2の反射部材523の反射面の運転者から見て右側(第1の反射部材513側)の端部とを結んだ直線S2と、の間に位置するように配置される。すなわち、前記第1の仕切り部材を構成する第1の中ケース514の左壁部514aは直線S1と交差せず、第2の中ケース524の右壁部524bは直線S2と交差しない。これによって、運転者がアイボックスEBの端部から第1,第2の反射部材513,523を視認する、すなわち第1の表示像の虚像V1あるいは第2の表示像の虚像V2を視認する場合に前記第1の仕切り部材が視線の妨げとなることがない。
Between the first and second reflecting
また、第1,第3の反射部材513,533との間には、第1の中ケース514の右壁部514bと第3の中ケース524の左壁部534aとが配置され、これらによって第1,第3の反射部材513,533の間を仕切る前記第2の仕切り部材が構成されている。前記第2の仕切り部材は、図3及び図5に示すように、その後方側(運転者側)の幅が前方側(奥行き側)から後方側に向かって徐々に狭まるように形成されてなる。すなわち、前記第2の仕切り部材は、図5に示すように、横断面が略楔形状となるように形成されている。これによって、運転者が視認する前記第2の仕切り部材の後方側先端が目立たなくなり、第1,第3の反射部材513,533の間で視線を移動させる際に運転者の焦点が前記第2の仕切り部材に合うことを抑制し、不要な焦点移動を低減させることができる。なお、運転者によって視認される前記第2の仕切り部材の後方側先端の幅W2(第1の中ケース514の右壁部514bの先端から第3の中ケース534の左壁部534aの先端までの長さ)は、例えば5mm以下であることが望ましい。また、前記第2の仕切り部材は、図3及び図5に示すように、アイボックスEBの運転者から見て右側(第3の反射部材533側)の端部と第1の反射部材513の反射面の運転者から見て右側(第3の反射部材533側)の端部とを結んだ直線S3と、アイボックスEBの運転者から見て左側(第3の反射部材533側と対向する側)の端部と第3の反射部材533の反射面の運転者から見て左側(第1の反射部材513側)の端部とを結んだ直線S4と、の間に位置するように配置される。すなわち、前記第2の仕切り部材を構成する第1の中ケース514の右壁部514bは直線S3と交差せず、第3の中ケース534の左壁部534aは直線S4と交差しない。これによって、運転者がアイボックスEBの端部から第1,第3の反射部材513,533を視認する、すなわち第1の表示像の虚像V1あるいは第3の表示像の虚像V3を視認する場合に前記第2の仕切り部材が視線の妨げとなることがない。
Further, a
バイザー600は、図2及び図4に示すように、第1〜第3の孔部H1〜H3の上方を覆うように設けられ、第1〜第3の孔部H1〜H3への外光の入射を防止する遮光部材である。バイザー600は、第1〜第3の反射部材513〜533の上方から後方(運転者側)に向かって延設される庇部610を有する。庇部610は、第1〜第3の孔部H1〜H3よりも後方(運転者側)まで延設されており、車両1のウインドシールド14と第1〜第3の反射部材513〜533との間を仕切るものである。図6は、庇部610の後方側の端部611を示す要部縦断面図である。庇部610の後方側の端部611は、図6に示すように、その後方側(運転者側)の端部611の厚みが前方(奥行き側)から後方に向かって徐々に小さくなるように形成されている。すなわち、庇部610の後方側の端部611は、図5に示すように、縦断面が略楔形状となるように形成されている。これによって、運転者が視認する庇部610の後方側の端部611の先端が目立たなくなり、ウインドシールド14と第1〜第3の反射部材513〜533との間で視線を移動させる際に運転者の焦点が庇部610に合うことを抑制し、不要な焦点移動を低減させることができる。なお、運転者によって視認される庇部610の後方側の端部611の先端の厚みW3は、例えば5mm以下であることが望ましい。なお、庇部610は少なくとも後方側の端部611の厚みが前方から後方に向かって徐々に小さくなるように形成されればよく、庇部610全体の厚みが前方から後方に向かって徐々に小さくなるように形成されてもよい。また、庇部610は、図4及び図6に示すように、アイボックスEBの下端部とウインドシールド14の透明領域(周縁に設けられる遮光領域を除いた風景が視認できる領域)の下端部とを結んだ直線S5と、アイボックスEBの上端部と第2の反射部材523の反射面の上端部とを結んだ直線S6と、の間に位置するように設けられる。なお、図4及び図6では図示を省略したが、庇部610は、第1,第3の反射部材513,533についても同様に、アイボックスEBの下端部とウインドシールド14の透明領域の下端部とを結んだ直線S5と、アイボックスEBの上端部と第1,第3の反射部材513,533の反射面の上端部とを結んだ各直線と、の間に位置するように設けられるものとする。これによって、運転者がアイボックスEBの端部から風景あるいは第1〜第3の反射部材513〜533を視認する、すなわち風景あるいは第1〜第3の表示像の虚像V1〜V3を視認する場合に庇部610が視線の妨げとなることがない。
As shown in FIGS. 2 and 4, the
図7は、表示手段500の表示例を示すものである。
第1の表示像(虚像V1)は、車両情報やナビゲーション情報を含む視認する優先度の高い運転支援情報画像を含む。図7においては、第1の表示像には、車両情報として車速とギアポジションが含まれ、また、ナビゲーション情報として目的地までの右左折案内が含まれている。このほか、第1の表示像として、オーディオ情報やメニュー画面、車両1の正面後方や正面前方(死角部分)を撮像した周辺画像を運転支援情報と適宜切り替えて表示可能としても良い。
第2の表示像(虚像V2)は、第1の撮像部40によって車両1の周辺のうち左後方が撮像された左後方画像を含む。なお、この左後方画像は、ドアミラーやフェンダーミラーに映される像と同様に左右が反転した反転画像である。本実施形態においては左後方画像は常時表示されるものとする。
第3の表示像(虚像V3)は、第2の撮像部50によって車両1の周辺のうち右後方が撮像された右後方画像を含む。なお、この右後方画像は、ドアミラーやフェンダーミラーに映される像と同様に左右が反転した反転画像である。本実施形態においては右後方画像は常時表示されるものとする。
FIG. 7 shows a display example of the display means 500.
The first display image (virtual image V1) includes a high-priority driving assistance information image that includes vehicle information and navigation information. In FIG. 7, the first display image includes vehicle speed and gear position as vehicle information, and includes left / right turn guidance to the destination as navigation information. In addition, as the first display image, audio information, a menu screen, and a peripheral image obtained by imaging the front rear and front front (a blind spot portion) of the
The second display image (virtual image V <b> 2) includes a left rear image in which the left rear of the periphery of the
The third display image (virtual image V <b> 3) includes a right rear image in which the right rear portion of the periphery of the
図8は、車両1を上方から見た平面図であり、虚像V1〜V3の結像位置を示すものである。
虚像V1〜V3のうち運転者から見て中央に位置する第1の表示像の虚像V1は、車両1の前端部より後方(手前)に位置するように結像される。なお、虚像V1の結像位置は、第1のプロジェクタ511から第1のスクリーン512及び第1の反射部材513を介した運転者のアイボックスEBまでの第1の表示光L1の光路の長さLg1(図9(a)参照)と方向とによって定まる。なお、図9は、第1〜第3の表示光L1〜L3の光路の長さLg1〜Lg3を説明するための概念図である。
FIG. 8 is a plan view of the
The virtual image V1 of the first display image located in the center when viewed from the driver among the virtual images V1 to V3 is formed so as to be located behind (front) from the front end of the
虚像V1〜V3のうち運転者から見て左側に位置する第2の表示像の虚像V2は、第1の表示像の虚像V1の結像位置よりも前方(遠方)であって、また、車両1の前端部より後方(手前)に位置するように結像される。なお、虚像V2の結像位置は、第2のプロジェクタ521から第2のスクリーン522及び第2の反射部材523を介した運転者のアイボックスEBまでの第2の表示光L2の光路の長さLg2(図9(b)参照)と方向とによって定まる。そして、本実施形態においては、虚像V2の結像位置を虚像V1の結像位置よりも遠方とするべく、第2のプロジェクタ521を第1のプロジェクタ511よりも後方(手前)に配置し、第2の反射部材523を第1の反射部材513よりも前方(遠方)に配置して第2の表示光L2の光路の長さLg2が第1の表示光L1の光路の長さLg1よりも長くなるようにしている(Lg2>Lg1)。また、虚像V2の結像位置を虚像V1の結像位置に対して運転者から見て左側とするべく、第2の反射部材522を運転者が正面を見た場合の視線E11に対して運転者から見て左側に所定の角度(本実施形態においては15°)傾けて配置している。
The virtual image V2 of the second display image located on the left side when viewed from the driver among the virtual images V1 to V3 is ahead (distant) from the imaging position of the virtual image V1 of the first display image. The image is formed so as to be located behind (front) from the front end of 1. The imaging position of the virtual image V2 is the length of the optical path of the second display light L2 from the
虚像V1〜V3のうち運転者から見て右側に位置する第3の表示像の虚像V3は、第1の表示像の虚像V1の結像位置よりも前方(遠方)であって、また、車両1の右端面からの延長線S1上に位置し、かつ、車両1の前端部より後方(手前)に位置するように結像される。なお、虚像V3の結像位置は、第3のプロジェクタ531から第3のスクリーン532及び第3の反射部材533を介した運転者のアイボックスEBまでの第3の表示光L3の光路の長さLg3(図9(c)参照)と方向とによって定まる。そして、本実施形態においては虚像V3の結像位置を虚像V1の結像位置よりも遠方とするべく、第3のプロジェクタ532を第1のプロジェクタ511よりも後方(手前)に配置し、第3の反射部材533を第1の反射部材513よりも前方(遠方)に配置して第3の表示光L3の光路の長さLg3が第1の表示光L1の光路の長さLg1よりも長くなるようにしている(Lg3>Lg1)。また、虚像V3の結像位置を虚像V1の結像位置に対して運転者から見て右側とするべく、第3の反射部材532を運転者の視線E11に対して運転者から見て右側に所定の角度(本実施形態においては15°)傾けて配置している。
The virtual image V3 of the third display image located on the right side when viewed from the driver among the virtual images V1 to V3 is ahead (distant) from the imaging position of the virtual image V1 of the first display image. 1 is imaged so as to be located on the extension line S1 from the right end surface of 1 and to be located rearward (front) from the front end of the
本実施形態に係る車両用表示装置1000は、第1,第2の表示像を示す表示光L1,L2を発する表示器(第1,第2のプロジェクタ511,521及び第1,第2のスクリーン512,522)と、表示光L1,L2を運転者に向けて反射して第1,第2の表示像の虚像V1,V2を視認させる第1,第2の反射部材513,523と、を備え、第1,第2の反射部材513,523が車両1のインストルメントパネル13内に配置される車両用表示装置であって、
第1,第2の反射部材513,523の間に配置されて両者の間を仕切る前記第1の仕切り部材(第1の中ケース514の左壁部514a及び第2の中ケース524の右壁部524b)を備え、前記第1の仕切り部材は、その運転者側の幅が奥行き側から運転者側に向かって徐々に狭まるように形成されてなることを特徴とする。
The
The first partition member (the
これによれば、運転者が視認する前記第1の仕切り部材の運転者側先端が目立たなくなり、第1,第2の反射部材513,523の間で視線を移動させる際に運転者の焦点が前記第1の仕切り部材に合うことを抑制し、不要な焦点移動を低減させ瞬読性を向上させることができる。
According to this, the driver side tip of the first partition member visually recognized by the driver becomes inconspicuous, and the driver's focus is increased when the line of sight is moved between the first and second reflecting
また、本実施形態に係る車両用表示装置1000において、前記第1の仕切り部材は、運転者のアイボックスEBの第2の反射部材523側の端部と第1の反射部材513の第2の反射部材523側の端部とを結んだ直線S1と、運転者のアイボックスEBの第2の反射部材523側と対向する側の端部と第2の反射部材523の第1の反射部材513側の端部とを結んだ直線S2と、の間に位置することを特徴とする。
Further, in the
これによれば、運転者がアイボックスEBの端部から第1,第2の反射部材513,523を視認する、すなわち第1の表示像の虚像V1あるいは第2の表示像の虚像V2を視認する場合に前記第1の仕切り部材が視線の妨げとなることがなく、視認性を向上させることができる。
According to this, the driver visually recognizes the first and second reflecting
また、本実施形態に係る車両用表示装置1000は、第1,第2の反射部材513,523の上方から運転者側に向かって延設される庇部610を有するバイザー600を備え、庇部610は、少なくともその運転者側の端部611の厚みが奥行き側から運転者側に向かって徐々に小さくなるように形成されてなることを特徴とする。
In addition, the
これによれば、運転者が視認する庇部610の運転者側の端部611の先端が目立たなくなり、ウインドシールド14と第1,第2の反射部材513,523との間で視線を移動させる際に運転者の焦点が庇部610に合うことを抑制し、不要な焦点移動を低減させることができる。
According to this, the tip of the driver-
また、本実施形態に係る車両用表示装置1000において、庇部610は、運転者のアイボックスEBの下端部と車両1のウインドシールド14の透明領域の下端部とを結んだ直線S5と、運転者のアイボックスEBの上端部と第1の反射部材513の上端部とを結んだ前記直線及び運転者のアイボックスEBの上端部と第2の反射部材523の上端部とを結んだ直線S6と、の間に位置することを特徴とする。
In the
これによれば、運転者がアイボックスEBの端部から風景あるいは第1,第2の反射部材513,523を視認する、すなわち風景あるいは第1,第2の表示像の虚像V1,V2を視認する場合に庇部610が視線の妨げとなることがなく、視認性を向上させることができる。
According to this, the driver visually recognizes the scenery or the first and second reflecting
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜、変更(構成要素の削除も含む)等が可能であることはもちろんである。以下に、本実施形態の変形例を示す。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and it is needless to say that modifications (including deletion of constituent elements) can be made as appropriate without departing from the spirit of the present invention. Below, the modification of this embodiment is shown.
(変形例1)
図10に示すように、単一の表示器としてプロジェクタ541及びスクリーン542を用い、表示手段500を単一の表示器から第1〜第3の表示像を示す第1〜第3の表示光L1〜L3を出射する構成としてもよい。
(Modification 1)
As shown in FIG. 10, a
このほか、本実施形態においては、第2,第3の表示光L2,L3の光路の長さLg2,Lg3を第1の表示光L1の光路の長さLg1よりも長くするために、第2,第3のプロジェクタ522,532の位置及び第2,第3の反射部材523,533の位置を調整するものであったが、いずれか一方の位置調整のみで、所望の光路の長さLg2,Lg3を得ても良い。また、平面ミラー等を用いて光路の長さLg2,Lg3を伸長させてもよい。また、本発明の表示器として液晶表示装置や有機EL表示装置などを用いても良い。
In addition, in this embodiment, in order to make the lengths Lg2 and Lg3 of the optical paths of the second and third display lights L2 and L3 longer than the length Lg1 of the optical path of the first display light L1, The positions of the
本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に適用可能である。 The present invention is applicable to a vehicle display device mounted on a vehicle.
1 車両
10 ステアリング
11 本体部
12 ステアリングホイール
13 インストルメントパネル
14 ウインドシールド
1000 車両用表示装置
100 第1の入力装置
200 第2の入力装置
300 制御部
400 記憶部
500 表示手段
511 第1のプロジェクタ
512 第1のスクリーン
513 第1の反射部材
514 第1の中ケース
514a 左壁部
514b 右壁部
521 第2のプロジェクタ
522 第2のスクリーン
523 第2の反射部材
524 第2の中ケース
524a 左壁部
524b 右壁部
531 第3のプロジェクタ
532 第3のスクリーン
533 第3の反射部材
534 第3の中ケース
534a 左壁部
534b 右壁部
541 プロジェクタ
542 スクリーン
600 バイザー(遮光部材)
610 庇部
611 端部
H1 第1の孔部
H2 第2の孔部
H3 第3の孔部
L1 第1の表示光
L2 第2の表示光
L3 第3の表示光
V1 虚像
V2 虚像
V3 虚像
20 車両システム部
30 車載電子機器
40 第1の撮像部
50 第2の撮像部
DESCRIPTION OF
610
Claims (4)
前記第1,第2の反射部材の間に配置されて両者の間を仕切る仕切り部材を備え、前記仕切り部材は、その前記観察者側の幅が奥行き側から前記観察者側に向かって徐々に狭まるように形成されてなることを特徴とする車両用表示装置。 A display that emits display light indicating a display image; and first and second reflection members that reflect the display light toward an observer to visually recognize a virtual image of the display image. 2 is a vehicle display device in which two reflecting members are arranged in an instrument panel of a vehicle,
A partition member disposed between the first and second reflecting members and partitioning between the two, the partition member having a width on the observer side gradually from the depth side toward the observer side; A display device for a vehicle, wherein the display device is narrowed.
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2013
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