JP2014225519A - 加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】生産性の高い加工方法を提供する。
【解決手段】被加工物(2)の加工方法であって、被加工物の表面(2a)に水溶性保護膜(36)を形成する水溶性保護膜形成ステップと、水溶性保護膜形成ステップを実施した後、被加工物の表面にレーザービーム(42)を照射してレーザー加工溝(44)を形成するレーザー加工ステップと、レーザー加工ステップを実施した後、切削ブレード(48)に切削水を供給しつつ、水溶性保護膜が形成された被加工物のレーザー加工溝に沿って被加工物を切削ブレードで切削する切削ステップと、を備える構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウェーハ等の被加工物にレーザービームを照射してアブレーションによる加工溝を形成した後に、当該加工溝に沿って被加工物を切削する加工方法に関する。
近年、低誘電率の絶縁膜(Low−k膜)を表面側に積層したウェーハが実用化されている。Low−k膜によってデバイスの配線間を絶縁することで、プロセスの微細化により配線の間隔が狭くなっても配線間に生じる静電容量を小さく抑えることができる。その結果、配線を伝播する信号の遅延は抑制され、デバイスの処理能力を高く維持できる。
上述したLow−k膜の機械的強度は低いので、ウェーハをチップへと分割する際にLow−k膜を切削ブレードで切削すると、Low−k膜は剥離してしまう。そこで、Low−k膜の一部をレーザービームの照射で除去した後にウェーハを切削する加工方法が提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
この加工方法では、まず、ウェーハの表面側からストリート(分割予定ライン)に沿ってレーザービームを照射し、Low−k膜の一部をアブレーションにより除去する。その後、Low−k膜が除去された領域に沿ってウェーハを切削することで、Low−k膜の剥離の可能性を低く抑えることができる。
上記レーザービームの照射前には、ウェーハの表面側に水溶性の保護膜を形成するのが一般的である(例えば、特許文献3参照)。これにより、アブレーションで生じるデブリ等から表面側のデバイスを保護できる。
特開2005−64230号公報 特開2005−64231号公報 特開2004−188475号公報
ところで、上述の加工方法では、例えば、ウェーハの表面側に保護膜を形成してレーザービームを照射した後に、保護膜を除去してウェーハを切削するので、切削のみの加工方法等と比較すると生産性は低くなってしまう。そのため、この加工方法の生産性を高めることが望まれている。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、生産性の高い加工方法を提供することである。
本発明によれば、被加工物の加工方法であって、被加工物の表面に水溶性保護膜を形成する水溶性保護膜形成ステップと、該水溶性保護膜形成ステップを実施した後、被加工物の表面にレーザービームを照射してレーザー加工溝を形成するレーザー加工ステップと、該レーザー加工ステップを実施した後、切削ブレードに切削水を供給しつつ、該水溶性保護膜が形成された被加工物の該レーザー加工溝に沿って被加工物を該切削ブレードで切削する切削ステップと、を備えたことを特徴とする加工方法が提供される。
また、前記加工方法においては、前記切削ステップを実施した後、被加工物の表面に洗浄水を供給して被加工物表面を洗浄する洗浄ステップを更に備えることが好ましい。
本発明によれば、被加工物の表面側に水溶性保護膜を形成してレーザービームを照射した後に、水溶性保護膜が形成された状態の被加工物を切削ブレードで切削するので、レーザービームの照射後に被加工物を洗浄するステップは不要になる。
また、切削の際の切削水で被加工物の表面側は洗浄されるので、切削後の洗浄ステップを簡略化、又は省略できる。このように、本発明によれば、被加工物の洗浄に係る処理時間を短縮した生産性の高い加工方法を提供できる。
本実施の形態に係る加工方法で加工されるウェーハの構成例を示す斜視図である。 図2(A)は、本実施の形態の水溶性保護膜形成ステップを模式的に示す一部断面側面図であり、図2(B)は、水溶性保護膜が形成されたウェーハを模式的に示す断面図である。 図3(A)は、レーザー加工ステップを模式的に示す斜視図であり、図3(B)は、レーザー加工溝が形成されたウェーハを模式的に示す断面図である。 切削ステップを模式的に示す一部断面側面図である。 洗浄ステップを模式的に示す一部断面側面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態では、表面側にデバイスが形成されたウェーハを被加工物とする加工方法について説明するが、本発明の被加工物はこれに限定されない。
本実施の形態の加工方法は、水溶性保護膜形成ステップ(図2参照)と、レーザー加工ステップ(図3参照)と、切削ステップ(図4参照)と、洗浄ステップ(図5参照)とを含む。
水溶性保護膜形成ステップでは、ウェーハ(被加工物)2(図1参照)の表面2a側に、水溶性保護膜36を形成する。レーザー加工ステップでは、ウェーハ2の表面2a側にレーザービーム42を照射して、レーザー加工溝44を形成する。
切削ステップでは、水溶性保護膜36が設けられたウェーハ2を、レーザー加工溝44に沿って切削ブレード48で切削する。洗浄ステップでは、ウェーハ2の表面2a側に洗浄水58を供給し、切削ステップ後において残存する水溶性保護膜36を除去する。以下、本実施の形態に係る加工方法の各ステップ等について詳述する。
図1は、本実施の形態の加工方法の対象となるウェーハ2の構成例を示す斜視図である。図1に示すように、本実施の形態の加工方法の対象となるウェーハ2は、円盤状の外形を有し、中央のデバイス領域4と、デバイス領域4を囲む外周余剰領域6とを備えている。
ウェーハ2の表面2a側のデバイス領域4は、格子状に配列されたストリート(分割予定ライン)8で複数の領域に区画されており、各領域にはIC等のデバイス10が形成されている。ウェーハ2の外周2cは面取り加工されており、断面形状は円弧状になっている(図2(B)等参照)。
本実施の形態の加工方法では、まず、ウェーハ2の表面2a側に水溶性保護膜36を形成する水溶性保護膜形成ステップを実施する。図2(A)は、水溶性保護膜形成ステップを模式的に示す一部断面側面図であり、図2(B)は、水溶性保護膜36が形成されたウェーハ2を模式的に示す断面図である。
図2(A)に示すように、水溶性保護膜形成ステップは、保護膜形成装置12で実施される。保護膜形成装置12は、ウェーハ2を吸引保持する保持テーブル14を備えている。なお、この保護膜形成装置12は、例えば、後のレーザー加工ステップを実施するレーザー加工装置38内に設けられている。
保持テーブル14の表面14aは、ウェーハ2を吸引保持する保持面となっている。この保持面には、保持テーブル14の内部に形成された流路(不図示)等を通じて吸引源(不図示)の負圧が作用し、ウェーハ2を吸引する吸引力が発生する。
保持テーブル14の下部には、回転軸16の一端側が接続されており、回転軸16の他端側には、モータ等を含む回転機構18が接続されている。すなわち、保持テーブル14は、回転軸16を介して回転機構18と連結されている。この回転機構18から伝達される回転力で、保持テーブル14は回転される。
保持テーブル14の上方には、水溶性保護膜36の原料となる液状樹脂20を滴下するノズル22が配置されている。ノズル22は、L字状の支持アーム24を介して駆動機構26に連結されており、保持テーブル14中央付近の滴下位置と、保持テーブル14外側の退避位置との間で移動される。また、ノズル22は、配管(不図示)を通じて液状樹脂20の供給源(不図示)と接続されている。
回転機構18の上方には、ノズル22、保持テーブル14等から飛散する液状樹脂20等を受ける受け部28が設けられている。受け部28は、円筒状の外周壁28aと、円形の底壁28bとを備える。円形の底壁28bの中央には開口部が設けられており、この開口部には回転軸16が挿通されている。また、底壁28bの開口部を囲むように円筒状の内周壁28cが設けられている。
なお、この保護膜形成装置12には、洗浄水を供給可能なノズル30が設けられている。ノズル30は、ノズル22と同様、L字状の支持アーム32を介して駆動機構34に連結されている。また、ノズル30は、配管(不図示)を通じて洗浄水の供給源(不図示)と接続されている。ただし、ノズル30、支持アーム32、駆動機構34は省略されても構わない。同様に、エアを供給可能なノズル等が設けられていても良い。
水溶性保護膜形成ステップでは、上述した保持テーブル14にウェーハ2の裏面2b側を吸引保持させ、回転機構18で保持テーブル14を回転させる。ノズル22を退避位置から滴下位置まで移動させ、ウェーハ2の表面2a側に液状樹脂20を滴下することで、図2(B)に示すような水溶性保護膜36が形成される。
水溶性保護膜形成ステップの後には、ウェーハ2の表面2a側にレーザー加工溝44を形成するレーザー加工ステップを実施する。図3(A)は、レーザー加工ステップを模式的に示す斜視図であり、図3(B)は、レーザー加工溝44が形成されたウェーハ2を模式的に示す断面図である。
レーザー加工ステップでは、まず、図3(A)に示すレーザー加工装置38の保持テーブル(不図示)にウェーハ2の裏面2b側を吸着保持させ、レーザー加工装置38の加工ヘッド40をウェーハ2のストリート8に位置合わせする。そして、ウェーハ2と加工ヘッド40とを相対移動させながら、ウェーハ2の表面2a側にレーザービーム42を照射する。
レーザービーム42は、YAG、YVO4等をレーザー媒質として所定の繰り返し周波数で発振され、ウェーハ2をアブレーションさせる程度の出力(光強度)を有する。そのため、レーザービーム42を照射すると、レーザービーム42の照射点近傍においてウェーハ2はアブレーションされる。
ウェーハ2と加工ヘッド40との相対移動により、レーザービーム42はストリート8に沿って照射される。その結果、ウェーハ2の表面2a側には、図3(B)に示すようなストリート8に沿うレーザー加工溝44が形成される。
各ストリート8内には、2本の平行なレーザー加工溝44を形成する。各ストリート8内の2本のレーザー加工溝44の間隔は、後の切削ステップを実施する切削装置46の切削ブレード48の厚みと同等以上に広く設定する。
ウェーハ2の表面2a側には、水溶性保護膜形成ステップにおいて水溶性保護膜36が形成されているので、ウェーハ2のアブレーションで生じるデブリ等から表面2a側のデバイス10を保護できる。全てのストリート8に沿うレーザー加工溝44が形成されると、レーザー加工ステップは終了する。
レーザー加工ステップの後には、レーザー加工溝44に沿ってウェーハ2を切削する切削ステップを実施する。この切削ステップは、ウェーハ2の表面2a側に水溶性保護膜36が残存した状態で実施される。すなわち、切削ステップは、レーザー加工ステップの後にウェーハ2を洗浄しないで実施される。図4は、切削ステップを模式的に示す一部断面側面図である。
切削ステップでは、まず、図4に示す切削装置46の保持テーブル(不図示)にウェーハ2の裏面2b側を吸着保持させ、切削装置46の切削ブレード48をウェーハ2のストリート8に位置合わせする。
そして、ウェーハ2と切削ブレード48とを相対移動させながら、ウェーハ2の表面2a側に高速回転させた切削ブレード48を切り込ませる。この時、切削ブレード48には切削水(不図示)が供給される。
切削ブレード48は、各ストリート8内に形成された2本のレーザー加工溝44の間に切り込まれ、各ストリート8に沿って相対移動される。その結果、ウェーハ2は、各ストリート8に沿って分断される。全てのストリート8に沿ってウェーハ2が分断されると、切削ステップは終了する。
この切削ステップでは、切削ブレード48に切削水が供給されるので、切削の進行と共にウェーハ2の表面2a側は洗浄されて、水溶性保護膜36は薄くなる。これにより、後の洗浄ステップを簡略化することができる。切削ステップにおいて水溶性保護膜36を完全に除去できる場合には、洗浄ステップを省略しても良い。
なお、水溶性保護膜36を厚く形成すると、切削ステップにおいて水溶性保護膜36を完全に除去できなくなるが、これを利用すれば、切削ステップ中にデバイス10を保護することもできる。すなわち、切削ステップにおいて完全に除去されない程度に水溶性保護膜36を厚く形成しておけば、切削ステップで生じる切削屑等から表面2a側のデバイス10を保護できる。
切削ステップの後には、ウェーハ2の表面2a側に残存する水溶性保護膜36を除去する洗浄ステップを実施する。図5は、洗浄ステップを模式的に示す一部断面側面図である。
図5に示すように、洗浄ステップは、洗浄装置50で実施される。この洗浄装置50は、保護膜形成装置12と類似の構成を有している。具体的には、洗浄装置50は、ウェーハ2を吸引保持する保持テーブル52を備えている。なお、この洗浄装置50は、例えば、切削ステップが実施された切削装置46内に設けられている。
保持テーブル52の表面52aは、ウェーハ2を吸引保持する保持面となっている。この保持面には、保持テーブル52の内部に形成された流路(不図示)等を通じて吸引源(不図示)の負圧が作用し、ウェーハ2を吸引する吸引力が発生する。
保持テーブル52の下部には、回転軸54の一端側が接続されており、回転軸54の他端側には、モータ等を含む回転機構56が接続されている。すなわち、保持テーブル52は、回転軸54を介して回転機構56と連結されている。この回転機構56から伝達される回転力で、保持テーブル52は回転される。
保持テーブル52の上方には、洗浄水58を噴射するノズル60が配置されている。ノズル60は、L字状の支持アーム62を介して駆動機構64に連結されており、保持テーブル52中央付近の噴射位置と、保持テーブル52外側の退避位置との間で移動される。また、ノズル60は、配管(不図示)を通じて洗浄水58の供給源(不図示)と接続されている。
回転機構56の上方には、ノズル60、保持テーブル52等から飛散する洗浄水58等を受ける受け部66が設けられている。受け部66は、円筒状の外周壁66aと、円形の底壁66bとを備える。円形の底壁66bの中央には開口部が設けられており、この開口部には回転軸54が挿通されている。また、底壁66bの開口部を囲むように円筒状の内周壁66cが設けられている。
また、洗浄装置50には、洗浄後のウェーハ2にエアを供給するノズル68が設けられている。ノズル68は、ノズル60と同様、L字状の支持アーム70を介して駆動機構72に連結されている。また、ノズル68は、配管(不図示)を通じてエアの供給源(不図示)と接続されている。
洗浄ステップでは、上述した保持テーブル52にウェーハ2の裏面2b側を吸引保持させ、回転機構56で保持テーブル52を回転させる。ノズル60を退避位置から噴射位置まで移動させ、ウェーハ2の表面2a側に洗浄水を噴射させることで、ウェーハ2の表面2a側に残存する水溶性保護膜36を除去できる。水溶性保護膜36の除去後には、ノズル68からエアを供給してウェーハ2を乾燥させる。
このように、本実施の形態の加工方法によれば、ウェーハ(被加工物)2の表面2a側に水溶性保護膜36を形成してレーザービーム42を照射した後に、水溶性保護膜36が形成された状態のウェーハ2を切削ブレード48で切削するので、レーザービーム42の照射後にウェーハ2を洗浄するステップは不要になる。
また、切削の際の切削水でウェーハ2の表面2a側は洗浄されるので、切削後の洗浄ステップを簡略化、又は省略できる。このように、本発明によれば、ウェーハ2の洗浄に係る処理時間を短縮した生産性の高い加工方法を提供できる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載に限定されず、種々変更して実施可能である。例えば、上記実施の形態では、レーザー加工装置38内に設けられた保護膜形成装置12で水溶性保護膜形成ステップを実施し、切削装置46内に設けられた洗浄装置50で洗浄ステップを実施する態様を示しているが、本発明はこれに限定されない。例えば、水溶性保護膜形成ステップと洗浄ステップとを共通の装置で実施しても良い。
その他、上記実施の形態に係る構成、方法等は、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施できる。
2 ウェーハ(被加工物)
2a 表面
2b 裏面
2c 外周
4 デバイス領域
6 外周余剰領域
8 ストリート(分割予定ライン)
10 デバイス
12 保護膜形成装置
14 保持テーブル
14a 表面
16 回転軸
18 回転機構
20 液状樹脂
22,30 ノズル
24,32 支持アーム
26,34 駆動機構
28 受け部
28a 外周壁
28b 底壁
28c 内周壁
36 水溶性保護膜
38 レーザー加工装置
40 加工ヘッド
42 レーザービーム
44 レーザー加工溝
46 切削装置
48 切削ブレード
50 洗浄装置
52 保持テーブル
52a 表面
54 回転軸
56 回転機構
58 洗浄水
60,68 ノズル
62,70 支持アーム
64,72 駆動機構
66 受け部
66a 外周壁
66b 底壁
66c 内周壁

Claims (2)

  1. 被加工物の加工方法であって、
    被加工物の表面に水溶性保護膜を形成する水溶性保護膜形成ステップと、
    該水溶性保護膜形成ステップを実施した後、被加工物の表面にレーザービームを照射してレーザー加工溝を形成するレーザー加工ステップと、
    該レーザー加工ステップを実施した後、切削ブレードに切削水を供給しつつ、該水溶性保護膜が形成された被加工物の該レーザー加工溝に沿って被加工物を該切削ブレードで切削する切削ステップと、を備えたことを特徴とする加工方法。
  2. 前記切削ステップを実施した後、被加工物の表面に洗浄水を供給して被加工物表面を洗浄する洗浄ステップを更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の加工方法。
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