JP2014222818A - スピーカシステム - Google Patents

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克典 松島
明宏 土田
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明宏 土田
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【課題】動作確認機能を備えたスピーカシステムにおいて、複数のスピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線を削減することである。【解決手段】本発明にかかるスピーカシステムは、複数のスピーカユニット11_1〜11_nを備え、各々のスピーカユニット11_1〜11_nは、スピーカ12_1〜12_nから出力された音声を検知する音声検知部13_1〜13_nと、音声検知部13_1〜13_nで検知された音声が所定のレベル以上であるか否かを判定するレベル判定部14_1〜14_nと、レベル判定信号33_1〜33_nに所定の遅延時間を付与する遅延部15_1〜15_nとを備える。各々のスピーカユニット11_1〜11_nと動作判定部22は共通の配線52で接続されており、遅延部15_1〜15_nの各々は、各々のレベル判定信号33_1〜33_nに異なる遅延時間D1〜Dnを付与する。【選択図】図1

Description

本発明はスピーカシステムに関し、特にスピーカの動作確認機能を備えたスピーカシステムに関する。
スピーカシステムは、災害時に住民に避難を呼びかける防災システムやコンサートホールなど、様々な用途で用いられている。スピーカシステムは、複数のスピーカユニットと当該複数のスピーカユニットを制御する制御ユニットとを備える。一般的に複数のスピーカユニットと制御ユニットは互いに離れて配置されている。このため、複数のスピーカユニットの動作確認を制御ユニット側で行うことができるスピーカシステムが必要とされている。
特許文献1には、スピーカの動作を自動的にテストすることが可能なスピーカシステムに関する技術が開示されている。特許文献1に開示されているスピーカシステムは、テスト信号検出器、オン/オフ信号出力回路、リレー回路、および表示回路を備える。テスト信号検出器は、スピーカから出力されたテスト信号を検出する。オン/オフ信号出力回路は、テスト信号に基づいて、スピーカの出力が正常であるレベルでオンとなり、それ以外ではオフとなる信号を出力する。リレー回路は、オン/オフ信号出力回路が周期的にオン/オフ信号を出力している場合のみリレー回路を保持する。表示回路は、リレー回路の保持動作によりスピーカの出力が正常であることを表示する。
特許文献2には、スピーカのインピーダンスを測定することでスピーカの動作確認を行うスピーカ動作試験装置が開示されている。
特開平06−243381号公報 特開平07−239993号公報
特許文献1に開示されているスピーカシステムでは、一つのスピーカの動作のみを確認している。一方、複数のスピーカを備えたスピーカシステムでは、各々のスピーカの動作を個別に確認する必要がある。複数のスピーカの動作を個別に確認する場合は、例えば各々のスピーカユニットから送信された検知信号(特許文献1のテスト信号に対応する)を、制御ユニットにおいて別々に受信する。そして、制御ユニットにおいて、各々の検知信号の信号レベルを判定することで、各々のスピーカの動作確認を行うことができる。
しかしながら、各々のスピーカユニットから制御ユニットに検知信号を別々に送信するためには、各々のスピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線を、スピーカユニットの数だけ設ける必要がある。このため、スピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線が多くなるという問題があった。
上記課題に鑑み本発明の目的は、動作確認機能を備えたスピーカシステムにおいて、複数のスピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線を削減することである。
本発明にかかるスピーカシステムは、複数のスピーカユニットと当該複数のスピーカユニットを制御する制御ユニットとを備えるスピーカシステムであって、前記各々のスピーカユニットは、スピーカと、前記スピーカから出力された音声を検知する音声検知部と、前記音声検知部で検知された音声が所定のレベル以上であるか否かを判定するレベル判定部と、前記レベル判定部での判定結果であるレベル判定信号に所定の遅延時間を付与する遅延部と、を備え、前記制御ユニットは、前記各々のスピーカに音声信号を送信する音声信号送信部と、前記各々のスピーカユニットから送信されたレベル判定信号を受信して、前記各々のスピーカの動作状態を判定する動作判定部と、を備え、前記各々のスピーカユニットと前記動作判定部は共通の配線で接続されており、前記各々のスピーカユニットが備える前記遅延部の各々は、前記各々のレベル判定信号に異なる遅延時間を付与する。
本発明により、動作確認機能を備えたスピーカシステムにおいて、複数のスピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線を削減することができる。
実施の形態1にかかるスピーカシステムを示すブロック図である。 実施の形態1にかかるスピーカシステムが備える音声検知部の一例を示す図である。 実施の形態1にかかるスピーカシステムが備える音声検知部の他の例を示す図である。 レベル判定信号(遅延あり)が送信されるタイミングを示すタイミングチャートである。 レベル判定信号(遅延なし)が送信されるタイミングを示すタイミングチャート(比較例)である。 実施の形態2にかかるスピーカシステムを示すブロック図である。 実施の形態3にかかるスピーカシステムを示すブロック図である。 実施の形態3にかかるスピーカシステムが備える音声検知部、レベル判定部、および電源回路を示すブロック図である。 実施の形態3にかかるスピーカシステムが備える電源回路の一例を示す回路図である。 電源回路に供給される検知信号の波形を示す図である。 全波整流後の信号の波形を示す図である。 電源回路から出力される信号の波形を示す図である。 比較例にかかるスピーカシステムを示すブロック図である。
<実施の形態1>
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、実施の形態1にかかるスピーカシステムを示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態にかかるスピーカシステムは、複数のスピーカユニット#1〜#n(11_1〜11_n)を備える音声出力側ユニット10と制御ユニット20とを備える。ここで、nは2以上の整数であり、スピーカユニットの数に対応している。
スピーカユニット#1〜#n(11_1〜11_n)はそれぞれ、スピーカ12_1〜12_n、音声検知部13_1〜13_n、レベル判定部14_1〜14_n、および遅延部15_1〜15_nを備える。制御ユニット20は、音声信号送信部21および動作判定部22を備える。音声出力側ユニット10と制御ユニット20は、制御ユニット20から音声出力側ユニット10に音声信号31を送信する配線51、および音声出力側ユニット10から制御ユニット20にレベル判定信号35を送信する配線52の少なくとも2つの配線を用いて接続されている。
制御ユニット20が備える音声信号送信部21は、スピーカユニット11_1〜11_nが備えるスピーカ12_1〜12_nに音声信号31を出力する。音声信号送信部21は増幅回路を備えており、音声信号送信部21から出力される音声信号31は増幅回路で増幅された信号である。音声信号31は、音声出力側ユニット10において分岐され、各々のスピーカ12_1〜12_nに供給される。各々のスピーカ12_1〜12_nには同一の音声信号31が同時に供給されるので、各々のスピーカ12_1〜12_nからは同一の音声が出力される。
音声検知部13_1〜13_nは、スピーカ12_1〜12_nから出力された音声を検知し、スピーカ12_1〜12_nから出力された音声の大きさに対応した検知信号32_1〜32_nをレベル判定部14_1〜14_nに出力する。
図2は、音声検知部13_1〜13_nの一例を示す図である。なお、本明細書では、各々のスピーカユニット11_1〜11_nが備える音声検知部13_1〜13_nを総称して、音声検知部13と記載する場合もある。他の構成要素についても同様である。
図2に示すように、音声検知部13は、スピーカ12から出力された音声を電気信号(検知信号32)に変換するマイク13’を用いて構成してもよい。スピーカ12は、音声信号31が供給されると、音声信号31に対応した音声を出力する。マイク13’は、スピーカ12から出力された音声を収音し、収音した音声を電気信号(検知信号32)に変換してレベル判定部14に出力する。一方、スピーカ12が故障している場合はスピーカ12から正常な大きさの音声が出力されない。この場合は、マイク13’から出力される検知信号32の振幅は小さくなる(スピーカ12から音声が出力されない場合は、検知信号32の振幅はゼロになる)。
マイク13’は、スピーカ12から出力された音声を収音することができるのであれば、どのように配置してもよい。例えば、スピーカ12と対向するようにマイク13’を配置してもよい。
図3は、音声検知部13_1〜13_nの他の例を示す図である。図3に示すように、音声検知部13は、スピーカ12に供給される音声信号31を電気信号(検知信号32)に変換する計器用変流器13’’(CT:Current Transformer)を用いて構成してもよい。計器用変流器13’’は、スピーカ12に供給される音声信号31に応じた検知信号32を生成し、生成した検知信号32をレベル判定部14に出力する。つまり、計器用変流器13’’は、一次側電流I1(音声信号31に対応)を二次側電流I2(検知信号32に対応)に変換し、二次側電流I2をレベル判定部14に供給する。スピーカ12が故障している場合(例えば、音声信号31が流れる配線が断線している場合)は、一次側電流I1(音声信号31に対応)が流れない。この場合は、二次側電流I2(検知信号32に対応)の振幅はゼロになる。
例えば計器用変流器13’’は、一次側コイル(音声信号31が流れる配線に対応)と二次側コイル(検知信号32が流れる配線に対応)とをそれぞれ磁性体に取り付けた巻線型の計器用変流器を用いて構成してもよい。
図1に示すレベル判定部14_1〜14_nは、音声検知部13_1〜13_nで検知された音声が所定のレベル以上であるか否かを判定する。換言すると、レベル判定部14_1〜14_nは、音声検知部13_1〜13_nから出力された検知信号32_1〜32_nが、所定のレベル以上であるか否かを判定する。ここで、検知信号32_1〜32_nが所定のレベル以上であるとは、検知信号32_1〜32_nの振幅の絶対値が、所定の閾値以上となる場合である。
レベル判定部14_1〜14_nは、音声検知部13_1〜13_nから出力された検知信号32_1〜32_nが所定のレベル以上である場合、レベル判定信号33_1〜33_nとして「有効」を示す信号を出力する。一方、レベル判定部14_1〜14_nは、音声検知部13_1〜13_nから出力された検知信号32_1〜32_nが所定のレベルよりも小さい場合は、レベル判定信号33_1〜33_nとして「無効」を示す信号を出力する。
遅延部15_1〜15_nは、レベル判定部14_1〜14_nでの判定結果であるレベル判定信号33_1〜33_nに所定の遅延時間D1〜Dnを付与する。そして遅延部15_1〜15_nは、遅延時間D1〜Dnが付与されたレベル判定信号34_1〜34_nを、共通の配線52(共通の配線52を通るレベル判定信号34_1〜34_nの集合をレベル判定信号35と記載する)を介して制御ユニット20の動作判定部22に出力する。各々のスピーカユニット11_1〜11_nが備える遅延部15_1〜15_nの各々は、各々のレベル判定信号33_1〜33_nに異なる遅延時間D1〜Dnを付与する。遅延時間D1〜Dnの値は予め決定されている。
図4は、レベル判定信号34_1〜34_4が送信されるタイミングを示すタイミングチャートである(図4ではn=4としている)。t1のタイミングで音声信号31が各々のスピーカ12_1〜12_4に供給されると、音声検知部13_1〜13_4は、スピーカ12_1〜12_4から出力された音声を検知し、スピーカ12_1〜12_4から出力された音声の大きさに対応した検知信号32_1〜32_4をレベル判定部14_1〜14_4に出力する。
レベル判定部14_1〜14_4は、検知信号32_1〜32_4が所定のレベル以上であるか否かを判定する。そして、レベル判定部14_1〜14_4は、t2のタイミングで、遅延部15_1〜15_4にレベル判定信号33_1〜33_4を出力する。遅延部15_1はレベル判定信号33_1に遅延時間D1を付与し、t3のタイミングで、レベル判定信号34_1を動作判定部22に出力する。遅延部15_2はレベル判定信号33_2に遅延時間D2を付与し、t4のタイミングで、レベル判定信号34_2を動作判定部22に出力する。遅延部15_3はレベル判定信号33_3に遅延時間D3を付与し、t5のタイミングで、レベル判定信号34_3を動作判定部22に出力する。遅延部15_4はレベル判定信号33_4に遅延時間D4を付与し、t6のタイミングで、レベル判定信号34_4を動作判定部22に出力する。
このように本実施の形態にかかるスピーカシステムでは、各々のレベル判定信号33_1〜33_nに異なる遅延時間D1〜Dnを付与している。このとき、遅延時間Dnは、一つ前に動作判定部22に送信されたレベル判定信号34_n−1と、今回、動作判定部22に送信されたレベル判定信号34_nとが重ならないような値とする。具体的に説明すると、例えば遅延時間D3は、一つ前に動作判定部22に送信されたレベル判定信号34_2と、今回、動作判定部22に送信されたレベル判定信号34_3とが重ならないような値とする。
これにより、遅延時間D1〜Dnが付与されたレベル判定信号34_1〜34_nが互いに重畳することを抑制することができる。よって、各々のスピーカユニット11_1〜11_nから動作判定部22に、共通の配線52を介してレベル判定信号34_1〜34_nを送信することができるので、スピーカユニット11_1〜11_nと制御ユニット20とを繋ぐ配線を削減することができる。
図5は、遅延部15_1〜15_nを設けなかった場合の、レベル判定信号33_1〜33_4が送信されるタイミングを示すタイミングチャート(比較例)である(図5ではn=4としている)。図5に示すように、t11のタイミングで音声信号31が各々のスピーカ12_1〜12_4に供給されると、音声検知部13_1〜13_4は、スピーカ12_1〜12_4から出力された音声を検知し、スピーカ12_1〜12_4から出力された音声の大きさに対応した検知信号32_1〜32_4をレベル判定部14_1〜14_4に出力する。
レベル判定部14_1〜14_4は、検知信号32_1〜32_4が所定のレベル以上であるか否かを判定する。そして、t12のタイミングで、レベル判定部14_1〜14_4はレベル判定信号33_1〜33_4を出力する。ここで、遅延部15_1〜15_4を設けなかった場合は、レベル判定信号33_1〜33_4は同一のタイミングで配線52を介して動作判定部22に送信される。このため、レベル判定信号33_1〜33_4が混信し、動作判定部22においてレベル判定信号33_1〜33_4を適切に受信することができない。本実施の形態にかかるスピーカシステムでは、このようにレベル判定信号33_1〜33_4が混信することを抑制するために、各々のスピーカユニット11_1〜11_nに遅延部15_1〜15_nを設けている。
図1に示す動作判定部22は、各々のスピーカユニット11_1〜11_nから送信された、遅延時間D1〜Dnが付与されたレベル判定信号34_1〜34_nを受信して、各々のスピーカ12_1〜12_nの動作状態を判定する。例えば、遅延時間D1〜Dnはスピーカユニット11_1〜11_n毎に決定されている。よって、動作判定部22はレベル判定信号34_1〜34_nを受信したタイミングに応じてスピーカユニット11_1〜11_nを識別することができる。
図4に示す例では、スピーカユニット11_1の遅延時間はD1、スピーカユニット11_2の遅延時間はD2、スピーカユニット11_3の遅延時間はD3、スピーカユニット11_4の遅延時間はD4であり、これらはD1<D2<D3<D4の関係がある。また、動作判定部22は、各々のスピーカユニット11_1〜11_4の遅延時間D1〜D4に関する情報を予め保持している。よって、動作判定部22は、レベル判定信号34_1〜34_4が到達する順番に基づいて、各々のレベル判定信号34_1〜34_4の送信元を特定することができる。
動作判定部22は、レベル判定信号34_1〜34_nが「有効」を示す場合は、スピーカ12_1〜12_nが正常であると判定する。一方、動作判定部22は、レベル判定信号34_1〜34_nが「無効」を示す場合は、スピーカ12_1〜12_nが異常であると判定する。
特許文献1に開示されているスピーカシステムでは、一つのスピーカの動作のみを確認している。一方、複数のスピーカを備えたスピーカシステムでは、各々のスピーカの動作を個別に確認する必要がある。複数のスピーカの動作を個別に確認する場合は、例えば各々のスピーカユニットから送信された検知信号(特許文献1のテスト信号に対応する)を、制御ユニットにおいて別々に受信する。そして、制御ユニットにおいて、各々の検知信号の信号レベルを判定することで、各々のスピーカの動作確認を行うことができる。
しかしながら、各々のスピーカユニットから制御ユニットに検知信号を別々に送信するためには、各々のスピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線を、スピーカユニットの数だけ設ける必要がある。このため、スピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線が多くなるという問題があった。
図13は、比較例にかかるスピーカシステム100を示すブロック図である。図13に示すように、スピーカシステム100は、複数のスピーカユニット#1〜#n(111_1〜111_n)を備える音声出力側ユニット110と制御ユニット120とを備える。ここで、nは2以上の整数であり、スピーカユニットの数に対応している。
スピーカユニット111_1〜111_nはそれぞれ、スピーカ112_1〜112_nおよび音声検知部113_1〜113_nを備える。制御ユニット120は、音声信号送信部121およびレベル判定部114_1〜114_nを備える。音声信号送信部121は、スピーカユニット111_1〜111_nが備えるスピーカ112_1〜112_nに配線151を介して音声信号131を出力する。
音声検知部113_1〜113_nは、スピーカ112_1〜112_nから出力された音声を検知し、スピーカ112_1〜112_nから出力された音声の大きさに対応した検知信号132_1〜132_nをレベル判定部114_1〜114_nに出力する。このとき、比較例にかかるスピーカシステム100では、各々のスピーカユニット111_1〜111_nと対応するように、制御ユニット120側にレベル判定部114_1〜114_nを設けている。そして、各々のスピーカユニット111_1〜111_nから出力された検知信号132_1〜132_nが混信しないように、検知信号132_1〜132_nをレベル判定部114_1〜114_nに別々に送信している。このため、比較例にかかるスピーカシステム100では、検知信号132_1〜132_nを送信するためにn本の配線152_1〜152_nが必要となり、スピーカユニット111_1〜111_nと制御ユニット120とを繋ぐ配線の本数が多くなる。
これに対して本実施の形態にかかるスピーカシステムでは、図1に示すように、各々のスピーカユニット11_1〜11_nにレベル判定部14_1〜14_nを設けている。そして、各々のスピーカユニット11_1〜11_nに遅延部15_1〜15_nを設け、各々のレベル判定信号33_1〜33_nに異なる遅延時間D1〜Dnを付与している。よって、共通の配線52を用いてレベル判定信号34_1〜34_nを送信した場合であっても、レベル判定信号34_1〜34_nが混信することを抑制することができる。
このように本実施の形態にかかるスピーカシステムでは、各々のスピーカユニット11_1〜11_nから動作判定部22に、共通の配線52を介してレベル判定信号34_1〜34_nを送信することができるので、スピーカユニット11_1〜11_nと制御ユニット20とを繋ぐ配線を削減することができる。
以上で説明した本実施の形態にかかる発明により、動作確認機能を備えたスピーカシステムにおいて、複数のスピーカユニットと制御ユニットとを繋ぐ配線を削減することができる。
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2にかかるスピーカシステムでは、実施の形態1で説明したスピーカシステムと比べて、識別情報付加部を備えている点が異なる。これ以外は実施の形態1で説明したスピーカシステムと同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図6は、本実施の形態にかかるスピーカシステムを示すブロック図である。図6に示すように、本実施の形態にかかるスピーカシステムは、複数のスピーカユニット#1〜#n(61_1〜61_n)を備える音声出力側ユニット60と制御ユニット20とを備える。ここで、nは2以上の整数であり、スピーカユニットの数に対応している。
スピーカユニット#1〜#n(61_1〜61_n)はそれぞれ、スピーカ12_1〜12_n、音声検知部13_1〜13_n、レベル判定部14_1〜14_n、遅延部15_1〜15_n、および識別情報付加部16_1〜16_nを備える。制御ユニット20は、音声信号送信部21および動作判定部22を備える。音声出力側ユニット60と制御ユニット20は、制御ユニット20から音声出力側ユニット60に音声信号31を送信する配線51、および音声出力側ユニット60から制御ユニット20にレベル判定信号37を送信する配線52の少なくとも2つの配線を用いて接続されている。
各々のスピーカユニット61_1〜61_nは、識別情報付加部16_1〜16_nを備える。識別情報付加部16_1〜16_nは、遅延部15_1〜15_nから出力されたレベル判定信号34_1〜34_nに、各々のスピーカユニット61_1〜61_nに対応した識別情報(つまり、レベル判定信号34_1〜34_nの送信元を示す情報)を付加する。例えば、識別情報付加部16_1〜16_nは、デジタル信号であるレベル判定信号34_1〜34_nに識別情報を付加することができる。そして、識別情報が付加されたレベル判定信号36_1〜36_nを、共通の配線52を介して制御ユニット20の動作判定部22に出力する。
動作判定部22は、各々のスピーカユニット61_1〜61_nから送信されたレベル判定信号36_1〜36_nを受信して、各々のスピーカ12_1〜12_nの動作状態を判定する。このとき、動作判定部22はレベル判定信号36_1〜36_nに付加されている識別情報を用いて、レベル判定信号36_1〜36_nの送信元(スピーカユニット61_1〜61_n)を識別することができる。
本実施の形態にかかるスピーカシステムにおいても、各々のスピーカユニット61_1〜61_nにレベル判定部14_1〜14_nを設けている。そして、各々のスピーカユニット61_1〜61_nに遅延部15_1〜15_nを設け、各々のレベル判定信号33_1〜33_nに異なる遅延時間D1〜Dnを付与している。よって、各々のスピーカユニット61_1〜61_nから動作判定部22に、共通の配線52を介してレベル判定信号36_1〜36_nを送信することができるので、スピーカユニット61_1〜61_nと制御ユニット20とを繋ぐ配線を削減することができる。
更に本実施の形態にかかるスピーカシステムでは、識別情報付加部16_1〜16_nにおいて、各々のスピーカユニット61_1〜61_nに対応した識別情報を、レベル判定信号34_1〜34_nに付加している。そして動作判定部22は、これらの識別情報を用いてレベル判定信号36_1〜36_nの送信元を識別している。よって、動作判定部22においてレベル判定信号36_1〜36_nの送信元を確実に識別することができる。
なお、図6では、識別情報付加部16_1〜16_nが、遅延部15_1〜15_nで遅延した後のレベル判定信号34_1〜34_nに識別情報を付加している場合を示した。しかし本実施の形態にかかるスピーカシステムでは、レベル判定部14_1〜14_nから出力されたレベル判定信号33_1〜33_nに識別情報を付加し、その後に遅延時間を付与するようにしてもよい。この場合は、レベル判定部14_1〜14_nの後段に識別情報付加部16_1〜16_nが配置され、更に識別情報付加部16_1〜16_nの後段に遅延部15_1〜15_nが配置される構成となる。
<実施の形態3>
次に、本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3にかかるスピーカシステムでは、実施の形態1、2で説明したスピーカシステムと比べて、電源回路を備えている点が異なる。これ以外は実施の形態1、2で説明したスピーカシステムと同様であるので、同一の構成要素には同一の符号を付し、重複した説明は省略する。
図7は、本実施の形態にかかるスピーカシステムを示すブロック図である。図7に示すように、本実施の形態にかかるスピーカシステムは、複数のスピーカユニット#1〜#n(71_1〜71_n)を備える音声出力側ユニット70と制御ユニット20とを備える。ここで、nは2以上の整数であり、スピーカユニットの数に対応している。
スピーカユニット#1〜#n(71_1〜71_n)はそれぞれ、スピーカ12_1〜12_n、音声検知部13_1〜13_n、レベル判定部14_1〜14_n、遅延部15_1〜15_n、識別情報付加部16_1〜16_n、および電源回路17_1〜17_nを備える。制御ユニット20は、音声信号送信部21および動作判定部22を備える。音声出力側ユニット70と制御ユニット20は、制御ユニット20から音声出力側ユニット70に音声信号31を送信する配線51、および音声出力側ユニット70から制御ユニット20にレベル判定信号37を送信する配線52の少なくとも2つの配線を用いて接続されている。
各々のスピーカユニット71_1〜71_nが備える電源回路17_1〜17_nは、音声検知部13_1〜13_nから出力された電気信号32_1〜32_nを用いて電力を生成する。電源回路17_1〜17_nで生成された電力は、スピーカユニット71_1〜71_nが備えるレベル判定部14_1〜14_n等の各回路に供給される。また、電源回路17_1〜17_nは、電気信号32_1〜32_nを用いて生成された電力を蓄える蓄電部を更に備えていてもよい。
図8は、本実施の形態にかかるスピーカシステムが備える音声検知部13、レベル判定部14、および電源回路17を示すブロック図である。図8に示すように、音声検知部13は、レベル判定部14および電源回路17に検知信号32を出力する。ここで検知信号32は、スピーカ12_1〜12_nから出力された音声の大きさに対応した所定の振幅を有する交流信号である。電源回路17は、この交流信号を用いて電力を生成し、生成した電力(直流電源)39をレベル判定部14に出力する。レベル判定部14は、電源回路17から供給された電力39を用いて駆動する。なお、電源回路17から出力された電力39は遅延部15や識別情報付加部16に供給されるようにしてもよい。
図9は、電源回路17の一例を示す回路図である。図9に示すように、電源回路17は、全波整流回路41および平滑回路42を備える。全波整流回路41は、ダイオードD1〜D4を用いて構成されている。平滑回路42は、インダクタL1とコンデンサC1を用いて構成されている。また、平滑回路42の出力側には電解コンデンサC2が設けられている。
図10〜図12は電源回路17の動作を説明するための図である。図10に示すように、全波整流回路41には検知信号(交流信号)32が供給される。全波整流回路41に供給された検知信号32は全波整流されて、図11に示す信号45となる。全波整流された後の信号45は、平滑回路42を通過することで直流となる。ここで、検知信号32は、スピーカ12_1〜12_nから出力された音声の大きさに対応した信号であるため、安定的した信号ではない。このため、平滑回路42の出力側に電解コンデンサC2を設け、平滑回路42から出力された電力を一時的に電解コンデンサC2に充電することで、電源回路17は、図12に示すような安定した電力39を出力することができる。
図7に示すように、音声出力側ユニット70にスピーカの動作を確認するための回路(レベル判定部14_1〜14_n等)を設けた場合は、スピーカの動作を確認するための回路に電力を供給する必要がある。このため、各々のスピーカユニット71_1〜71_nに電源を設ける必要があった。本実施の形態にかかるスピーカシステムでは、各々のスピーカユニット71_1〜71_nに、音声検知部13_1〜13_nから出力された検知信号32_1〜32_nを用いて電力を生成する電源回路17_1〜17_nを設けている。よって、スピーカユニット71_1〜71_nに、別途、商用電源や太陽電池等の電源を設ける必要がない。
なお、図7では、識別情報付加部16_1〜16_nを備える構成を示したが、識別情報付加部16_1〜16_nは省略することができる。
以上、本発明を上記実施形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態の構成にのみ限定されるものではなく、本願特許請求の範囲の請求項の発明の範囲内で当業者であればなし得る各種変形、修正、組み合わせを含むことは勿論である。
10
11 スピーカユニット
12 スピーカ
13 音声検知部
14 レベル判定部
15 遅延部
16 識別情報付加部
17 電源回路
20 制御ユニット
21 音声信号送信部
22 動作判定部
31 音声信号
32 検知信号
33 レベル判定信号
34 遅延時間が付与されたレベル判定信号
41 全波整流回路
42 平滑回路
51、52 配線

Claims (10)

  1. 複数のスピーカユニットと当該複数のスピーカユニットを制御する制御ユニットとを備えるスピーカシステムであって、
    前記各々のスピーカユニットは、
    スピーカと、
    前記スピーカから出力された音声を検知する音声検知部と、
    前記音声検知部で検知された音声が所定のレベル以上であるか否かを判定するレベル判定部と、
    前記レベル判定部での判定結果であるレベル判定信号に所定の遅延時間を付与する遅延部と、を備え、
    前記制御ユニットは、
    前記各々のスピーカに音声信号を送信する音声信号送信部と、
    前記各々のスピーカユニットから送信されたレベル判定信号を受信して、前記各々のスピーカの動作状態を判定する動作判定部と、を備え、
    前記各々のスピーカユニットと前記動作判定部は共通の配線で接続されており、
    前記各々のスピーカユニットが備える前記遅延部の各々は、前記各々のレベル判定信号に異なる遅延時間を付与する、
    スピーカシステム。
  2. 前記遅延時間は前記スピーカユニット毎に決定されており、
    前記動作判定部は前記レベル判定信号を受信したタイミングに応じて前記スピーカユニットを識別する、
    請求項1に記載のスピーカシステム。
  3. 前記動作判定部は、前記各々のスピーカユニットに対応した前記遅延時間に関する情報を予め保持しており、前記レベル判定信号が前記動作判定部に到達する順番に基づいて前記各々のレベル判定信号の送信元を特定する、請求項2に記載のスピーカシステム。
  4. 前記各々のスピーカユニットは更に、前記レベル判定信号に前記各々のスピーカユニットに対応した識別情報を付加する識別情報付加部を備え、
    前記動作判定部は前記レベル判定信号に付加されている識別情報を用いて前記スピーカユニットを識別する、
    請求項1に記載のスピーカシステム。
  5. 前記遅延時間は、一つ前に前記動作判定部に送信されたレベル判定信号と今回前記動作判定部に送信されたレベル判定信号とが重ならないような値である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
  6. 前記各々のスピーカユニットは、前記音声検知部から出力された検知信号を用いて電力を生成する電源回路を更に備える、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
  7. 前記電源回路は前記検知信号を用いて生成された電力を蓄える蓄電部を備える、請求項6に記載のスピーカシステム。
  8. 前記音声検知部は、前記スピーカから出力された音声を電気信号に変換するマイクで構成されている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
  9. 前記音声検知部は、前記スピーカに供給される音声信号を電気信号に変換する計器用変流器で構成されている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のスピーカシステム。
  10. 前記音声検知部は、前記音声信号が流れる配線に対応した一次側コイルと、前記音声検知部から出力される検知信号が流れる配線に対応した二次側コイルとがそれぞれ磁性体に取り付けられた巻線型の計器用変流器で構成されている、請求項9に記載のスピーカシステム。
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