JP2014217531A - スライドアジャスタを備えたシューズ - Google Patents

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Shoji Shirai
庄史 白井
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    • A43FOOTWEAR
    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B23/00Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
    • A43B23/02Uppers; Boot legs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C11/00Other fastenings specially adapted for shoes
    • A43C11/14Clamp fastenings, e.g. strap fastenings; Clamp-buckle fastenings; Fastenings with toggle levers

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Abstract

【課題】本発明は、アッパー側部後方からアッパー後部の間の適宜位置にスライドアジャスタを設けたシューズであって、脱着が極めて容易なシューズを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明のシューズは、アッパー側部後方からアッパー後部の間の適宜位置にスライドアジャスタを設けたシューズであって、該スライドアジャスタはバンドとバックルからなり、バンドに形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合させ該係止状態においてバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされたことを特徴とする。
ことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、スライドアジャスタを備えたシューズに関し、詳細には、かかと部分の脱着を容易にすることができるシューズに関するものである。
従来、シューズを履く際には爪先からシューズの履き口に足を挿入し、最後に踵を入れて履くタイプのシューズが一般的である。
このタイプのシューズでは、最後に踵を入れる際に手の指先または靴ベラで踵とシューズの間に隙間を確保しつつ、指先または靴ベラの上に踵を滑らせながらシューズを履くが、指先を入れるとシューズと踵の間に指を挟んだり、指を抜いたりするときに摩擦で指を痛めることがあった。靴ベラを使用すれば、指を痛めることはないがシューズを履く度に靴ベラを用いるのは煩わしい。
また、シューズを脱ぐ際は一方の手で足首などを持ち、他方の手でシューズのかかと部を持って踵からシューズから抜いて足全体を靴から外すが、通常、踵はシューズにフィットさせているのでシューズを脱ぎづらいという問題があった。
特開2006−130211号公報
本発明は、アッパー側部後方からアッパー後部の間の適宜位置にスライドアジャスタを設けたシューズであって、脱着が極めて容易なシューズを提供することを目的とするものである。
本発明は、アッパー側部後方からアッパー後部の間の適宜位置にスライドアジャスタを設けたシューズであって、該スライドアジャスタはバンドとバックルからなり、バンドに形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合させ該係止状態においてバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされたことを特徴とする。
前記アッパー側部後方と前記アッパー後部との間にスライドアジャスタを設けたことが好ましい。
前記アッパー後部にスライドアジャスタを設けたことが好ましい。
前記バックルと前記バンドとの間に伸縮性素材を設けたことが好ましい。
アッパー上部に横幅のサイズ調整をすることができるスライドアジャスタを設けたことが好ましい。
本発明のシューズは、アッパー側部後方からアッパー後部の間に設けたスライドアジャスタを使用して、履き口のサイズを調整して脱着を容易にすることができる。
本発明のシューズの斜視図である。 スライドアジャスタ8の平面図(図2(1))と、同図のz−z切断線における縦断側面図(図2(2))である。 本発明のシューズの他の実施形態を示す図である。 本発明のシューズの別の実施形態を示す図である。 本発明のシューズのさらに別の実施形態を示す背面図である。
以下、本発明に係るスライドアジャスタを備えたシューズの実施形態を図面に基づいて説明する。
図1(1)はシューズ2の斜視図であり、これらの図において、シューズ2は、ソール3、該ソール3に立設されるアッパー4とからなるシューズ本体6により主体が構成され、アッパー側部後方4aとアッパー後部4bとの間の適宜位置にはスライドアジャスタ8が設けられている。
アッパー側部後方4aとアッパー後部4bとの間に設けられるスライドアジャスタ8については図2を用いて後述するように、バンド10とバックル20とからなり、バンド10はアッパー側部後方4aに固定されバックル20はアッパー後部4bに固定される。
本実施形態では、バンド10をアッパー側部後方4aに固定しバックル20をアッパー後部4bに固定したが、バンド10をアッパー後部4bに固定しバックル20をアッパー側部後方4aに固定しても良い。
次に図2を用いてスライドアジャスタ8を説明する。
図2にはバンド10とバックル20からなるスライドアジャスタが示されており、図2(1)はその平面図、図2(2)は図2(1)のz−z切断線における縦断側面図である。
これらの図において、所要の長さ、幅、厚みを有するバンド10の外表面には、先端(バックル20に近い部分)から末端にかけて鋸歯状の係合溝12が形成される。
バックル20は、底板21、これに対向する天井枠22、および底板21と天井枠22とを接続する側板23、23とからなる偏平かつ筒状のバックル24により主体が構成されている。バックル本体24はバンド10のスライド方向が挿通口として開口され、その内部はバンド10の挿通空間26となる。本実施形態では、底板21の長手方向(バンド10のスライド方向)の長さを天井枠22の長手方向の長さよりも長くすることにより、シューズ2への取付を容易にすると共に、バンド10の挿通がスムーズに行われるようにしている。
天井枠22の内側には、その内に納まる大きさの操作板30が水平に設置される。操作板30の一端部下面には、バンド10の係合溝12に係合可能な係合爪31を突設し、他端部の上面は係合解除用の押圧部32となる。本実施形態では、押圧部の高さを天井枠22よりも低くしているが、当該高さについて特段の制限はない。押圧部32の高さを天井枠22と同じかそれよりも低いものとすれば、押圧部32に当たって不用意に係合が解除されるのを防ぐことができる。
操作板30の長手方向の中間地点には、連結軸35が形成され、この連結軸35は両側板23、23の上部内壁に連結されている。連結軸35の断面形状は、円形、楕円形、その他の種々の形状とすることができる。連結軸35は操作板30を揺動自在に軸支すると共に、反復的な揺動により破損しない形状であれば差し支えない。なお、連結軸35は両側板23、23に限らず、操作板30と対向する天井枠22の二辺に支承されていても、後述する作用と同じ作用を発揮することができる。
本発明の操作板30において、押圧部32と連結軸35間の横幅は、操作板30の揺動と強度を満たす限りにおいてなるべく狭く設定されると共に、バックル本体24においては、対向する天井枠22、22から、規制部材としての張出部28、28が内側に向かって水平方向に伸出している。この規制部材は、押圧部32に垂直方向の力が不用意に作用するのを規制するための部材である。
図2に示す実施形態では、操作板30の一端部(係合爪31の設けられた側)を、対向する両側板23、23の内壁に連結している。当該連結は、操作板30の隅角部から延びる屈曲した連結部材36、36によりなされており、押圧部32を押し下げた後、押圧部32から指を離した時点で操作板30が元の水平状態に復元し易くしたものである。従って、連結部材36の形状としてはこの他にも、波板等、種々のものを適用することができる。換言すれば、連結部材36は操作板30の揺動動作に対するダンパーとしての機能を有するものである。
なお、操作板30と側板23との連結は、連結軸35を挟んで押圧部32の反対側であれば良く、前記一端部以外である操作板30の側縁部でも良いし、側板23に代えて天井枠22に連結しても良い。
操作板30の一端部(係合爪31の設けられた側)に設けた突起33は、係合解除時に操作板30の押圧部32が必要以上に押し下げられるのを防止するためのストッパである。
また、符号34も押圧部32の押し下げ時に張出部28の側面に当接して(図2(3)参照)、押圧部32が必要以上に押し下げられ、操作板30がバンド10の上面に当たるのを防止するためのストッパである。これらのストッパ33、34はいずれか一方を備えれば十分である。
バックル20は、可撓性を有する合成樹脂により成型することができ、特に、操作板30を連結軸35の周囲に揺動させる必要から、ポリアセタール、ポリオキシメチレン、ポリアミド、ポリカーボネートなどの弾性を有する合成樹脂により成型することが好ましい。このバックル20は、僅かな部品により構成され、かつ、簡易な構造の故に、金型で容易に一体成型することができる。
次に、上記スライドアジャスタの作用を説明する。図2(2)は、バックル20の挿通空間26内にバンド10が挿入され、バンド10の外表面に形成された係合溝12に、バックル20の係合爪31が係合した状態を示している。係合溝12はスライド方向の断面形状が鋸歯状、即ち、バンド10の進行方向に向けて漸次深くなるテーパ面と、この最深位置より略垂直に立上る壁面とからなっている。
バンド10を押圧部32側(図2(2)において左側)からバックル本体24の挿通空間26内に進入させていくと、バンド10の上面が操作板30の係合爪31に接触して、操作板30の一端部(係合爪31が形成された側)を押し上げながら前進し、バックル20に対するバンド10の接近・離隔位置が調節される。この状態では、図2(2)に示すように、係合爪31が所定の係合溝12と噛み合って係止しているので、バンド10はバックル20に対して進出自在であるが、後退不能である。
他方、バックル20からバンド10を後退させたり、引き抜いたりするには、操作板30の押圧部32を軽く指で押し下げれば、図2(3)に示すように、連結軸35を中心として操作板30が回転する結果、反対側に位置する係合爪31が持ち上がり、係合爪31が係合溝12から外れるので、バンド10を自由にスライドさせることができる。押圧部32から指を離せば、押圧部32は合成樹脂の弾性により元の水平状態に復帰する。
本発明において、スライドアジャスタ8は上記の構造を有するものに限らず、バンドに係合溝を設け、この溝にバックルのフックを弾性的に係合し、バンドとバックルの係止状態においてバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされたスライドアジャスタであれば、いずれの構造のものでも良く、本発明のシューズに適用することができる。
続いて、図1に示すシューズのサイズ調整方法を説明する。
シューズ2を履く際は、踵が入り易いサイズにスライドアジャスタ8を調整しておき、爪先からシューズ本体6に足を挿入し、爪先と踵がソール3に付いた状態において、アッパー後部4bを前方に押し込むことでスライドアジャスタ8のバンド10をバックル20の挿通空間26内に進入させれば良い。
この操作によって、シューズ2のサイズを小さく調整することができるが、バンド10とバックル20を引き離そうとしても、スライドアジャスタ8の作用によって、シューズ2のサイズが大きくなることはない。シューズ2のサイズを大きくするには、スライドアジャスタ8の押圧部32を指先等で押圧すれば良い。
本発明のシューズでは、予め踵が入り易いサイズに調整しておくことが可能であり、アッパー後部4bを前方に押し込む動作のみでシューズ2を足にフィットさせることができる一方、押圧部32を指先等で押圧すればサイズを大きくすることが可能なため、脱着が極めて容易である。
続いて、本発明の他の実施形態について図3を用いて説明する。
本実施形態では、バックル20とバンドの間に伸縮性素材9が設けられている。伸縮性素材9を設けることでバックル20とバンド10との間に隙間を設けることなく、本発明のシューズを実現可能である。伸縮性素材9の材質は、合成樹脂製テープ、不織布、布状体、皮革、ゴムなど可撓性を有していれば特に限定されない。
次に、本発明の別の実施形態について図4を用いて説明する。
本実施形態では、これまで説明してきたスライドアジャスタ8に加えて、アッパー上部4cに横幅のサイズ調整をすることができるスライドアジャスタ8Aが設けられている。
前記スライドアジャスタ8が主として踵部分のサイズ調整に用いられるのに対し、当該スライドアジャスタ8Aは甲部分のサイズ調整に用いられる。
スライドアジャスタ8Aは前記スライドアジャスタ8と同等の機構であればいずれの構造のものでも良い。
続いて、本発明のさらに別の実施形態について図5を用いて説明する。
本実施形態において、スライドアジャスタ8はアッパー後部4b中央に設けられる。これにより履き口の横幅を調整することができるため、脱着が容易であることに加えてシューズ2を足にジャストフィットさせることが可能となる。
以上、スライドアジャスタを備えたシューズに係る実施形態について説明したが、スライドアジャスタ8はアッパー側部後方4aからアッパー後部4bの範囲であればいずれの位置に設けても良く数量にも制限はない。
2 シューズ
3 ソール
4 アッパー
8 スライドアジャスタ
10 バンド
20 バックル

Claims (5)

  1. アッパー側部後方からアッパー後部の間の適宜位置にスライドアジャスタを設けたシューズであって、
    該スライドアジャスタはバンドとバックルからなり、バンドに形成した鋸歯状の係合溝にバックルの係合爪を係合させ該係止状態においてバンドはバックルに接近自在であるが後退不能とされたことを特徴とするシューズ。
  2. 前記アッパー側部後方と前記アッパー後部との間にスライドアジャスタを設けた請求項1記載のシューズ。
  3. 前記アッパー後部にスライドアジャスタを設けた請求項1記載のシューズ。
  4. 前記バックルと前記バンドとの間に伸縮性素材を設けた請求項1〜3のいずれかに記載のシューズ。
  5. アッパー上部に横幅のサイズ調整をすることができるスライドアジャスタを設けた請求項1〜4のいずれかに記載のシューズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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