JP2014217096A - 誘導機制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】一部車輪軸の空転、滑走が大きくなったこと等を検知して、誘導機が脱調状態となる前に誘導機のトルク制御を停止させる。【解決手段】複数台の誘導機101〜104と、各誘導機に入力される電流i1〜i4を検出する電流検出部201〜204と、前記各誘導機に入力される電流及び電圧指令Vから、前記各誘導機の二次磁束Φ2V1〜Φ2V4を演算する二次磁束演算部10と、前記各誘導機に入力される電流及び前記各誘導機の二次磁束から、前記各誘導機の回転速度ωm^1〜ωm^4を演算する各誘導機回転速度演算部7と、前記各誘導機の回転速度に基づいて、いずれかの誘導機の速度が異常であることを示す検知信号Kを出力する回転速度異常検知部8と、前記検知信号に応答して前記複数台の誘導機のトルク制御を切り替えるトルク制御切替部と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、誘導機のトルク制御を行う誘導機制御装置に関するもので、特に、複数台の誘導機を一括してトルク制御する際に発生する恐れのある脱調状態を回避するものである。
列車等の車両においては、複数台誘導機のトルクを一括制御する台車制御や1車両制御が一般的に行われている。図2は、このような従来の誘導機制御装置の構成例を示すブロック図である。
電流検出部2は、電力変換部3から個々の誘導機101、102、103及び104に流れる電流の総和である総和電流iを検出する。なお、図2には4台の誘導機を示しているが、誘導機は複数台であれば何台であっても良い。以下、誘導機は4台とし、 また各誘導機101、102、103及び104のモータ定数は同じであるとして説明するが、それ以外の構成をとることもできる。
図2に示す誘導機制御装置では、特許文献1等に記載されるように、小型化等の観点から、誘導機には回転速度検出器が取り付けられていない。そして、誘導機の総和電流iと電力変換部3に入力される電圧指令vとから、誘導機の回転速度ωmを演算する。以下にその手順を示す。
電圧系磁束演算部5は、総和電流iと電力変換部3に入力される電圧指令vから、誘導機磁束φを式(1)で演算する。
Figure 2014217096
ここで、R1は全誘導機の一次抵抗合成値、L2は二次自己インダクタンス合成値、Mは相互インダクタンス合成値、Lekは漏れインダクタンス合成値である。なお漏れインダクタンス合成値Lekは、
Figure 2014217096
で与えられる。ここで、L1は全誘導機の一次自己インダクタンス合成値である。
全誘導機回転速度演算部6は、総和電流iと誘導機磁束φとから、式(3)〜式(5)を用いて誘導機回転速度ωmを演算する。
Figure 2014217096
ここで、記号「×」はベクトルの外積を、記号「・」はベクトルの内積を、記号「||」はベクトルのノルムをそれぞれ示す。また、R2は全誘導機の二次抵抗合成値、FAとFBは誘導機磁束φの各成分である。
式(5)で演算される誘導機回転速度ωmは、式(6)で示す各誘導機回転速度の平均値となる。
Figure 2014217096
ここで、ωm1は誘導機101の回転速度、ωm2は誘導機102の回転速度、ωm3は誘導機103の回転速度、ωm4は誘導機104の回転速度である。
次にトルク制御部4は、入力される運転指令Nがオンのときは、誘導機回転速度ωmと総和電流iに基づいて、全誘導機の磁束と総トルクがそれぞれ、磁束指令φ*、トルク指令τ*となるような電圧指令vを出力する。運転指令Nがオフのときは、電圧指令vを0として、全誘導機を無制御状態とする。
電力変換部3は電圧指令vを増幅し、負荷である誘導機101〜104に電力を供給する。
以上の構成とすることにより、運転指令がオンのときには、複数台誘導機の総トルクをトルク指令τ*に追従させる制御ができる。ここで示す例では、各誘導機のモータ定数が同じであるため、各誘導機は、トルク指令τ*の1/4ずつのトルク(τ*/4)を出力する。一方、運転指令をオフにすれば、全誘導機を無制御状態にすることができる。
なお図示はしないが、運転指令Nを直接電力変換部3へ入力するとともに、電力変換部3が、運転指令Nがオンの場合に電圧指令vに相当する電力を誘導機101〜104に供給し、運転指令Nがオフの場合に誘導機101〜104への電力供給を停止するように構成しても、同等の機能を得ることができる。
特開平11-69895号公報
従来技術においては、以下に示す問題点がある。
例えば車輪や線路の状態によって、車輪と線路との間の摩擦力が変化することで、一括制御している車輪軸の一部が空転して回転速度が大きくなる場合がある。例えば図2の誘導機103が空転し、その回転速度ωm3が他の誘導機の回転速度ωm1、ωm2及びωm4に比べて大きくなった場合、式(6)によれば、誘導機回転速度ωmの演算誤差が発生する。誘導機103の空転が大きく、誘導機103の回転速度ωm3が誘導機回転速度ωmと大きく異なる場合には、誘導機103が脱調状態となる。そしてさらに誘導機103の空転が大きくなれば、誘導機101や誘導機102や誘導機104も脱調状態となる。
また、一部車輪軸の滑走が大きくなる場合には、該車輪軸を駆動する誘導機の回転速度が、他の誘導機の回転速度と比べて小さくなる。この場合にも、誘導機の空転時と同様に各誘導機が脱調状態になるおそれがある。
このように誘導機が脱調状態になると、トルク制御ができなくなるおそれがあり、また過電流や過電圧により、誘導機の破壊、電力変換部素子の破壊を引き起こすおそれがある。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものであり、一部車輪軸の空転、滑走が大きくなったこと等を検知して、誘導機が脱調状態となる前に誘導機のトルク制御を停止させるものである。
前述の問題点を解決するために、この発明の誘導機制御装置は、複数台の誘導機101〜104と、各誘導機101〜104に入力される電流i1〜i4を検出する電流検出部201〜204と、前記各誘導機101〜104に入力される電流i1〜i4及び電圧指令vから、前記各誘導機101〜104の二次磁束φ2v1〜φ2v4を演算する二次磁束演算部10と、前記各誘導機101〜104に入力される電流i1〜i4及び前記各誘導機101〜104の二次磁束φ2v1〜φ2v4から、前記各誘導機101〜104の回転速度ωm^1〜ωm^4を演算する各誘導機回転速度演算部7と、前記各誘導機101〜104の回転速度ωm^1〜ωm^4に基づいて、いずれかの誘導機の回転速度が異常であることを示す検知信号Kを出力する回転速度異常検知部8と、前記検知信号Kに応答して前記複数台の誘導機101〜104のトルク制御を切り替えるトルク制御切替部と、を備えることを特徴とする。
そして、好ましくは、全誘導機101〜104の総和電流iと前記電圧指令vから誘導機磁束φを演算する磁束演算部5と、前記誘導機磁束φ及び前記総和電流iから誘導機回転速度ωmを演算する全誘導機回転速度演算部6と、運転指令Nと前記検知信号Kとから制御指令NNを作成する運転論理部9と、前記総和電流i、前記誘導機回転速度ωm、磁束指令φ*、トルク指令τ*及び前記制御指令NNを基に、前記複数台の誘導機101〜104のトルクを一括制御するトルク制御部4と、をさらに備える。
また、好ましくは、前記各誘導機101〜104の回転速度ωm^1〜ωm^4のうち、最大の回転速度と最小の回転速度との差ωdiffが、検知閾値ωLを超えた場合、または検知閾値ωL以上である場合に、前記回転速度異常検知部8は前記検知信号Kをオンとする。
この発明に係る誘導機制御装置によれば、一部車輪軸の空転、滑走が大きくなったこと等を検知して、誘導機が脱調状態となる前に誘導機のトルク制御を停止させることができる。
図1は、本発明の誘導機制御装置の一構成例を示すブロック図である。 図2は、従来の誘導機制御装置の一構成例を示すブロック図である。 図3は、本発明の誘導機制御装置の回転速度異常検知部で算出するωdiffの大きさと、検知信号Kとの関係を示す図である。一構成例を示す図である。
図1に示すように、本発明の誘導機制御装置は、各誘導機101〜104に入力される電流i1〜i4を検出する電流検出部201〜204と、二次磁束演算部10と、各誘導機回転速度演算部7と、回転速度異常検知部8とを新たに設けることにより、全誘導機101〜104の一部の車輪軸に空転あるいは滑走が発生していること等を検知できる。そして回転速度異常検知部8が出力する検知信号Kを運転論理部9で処理して制御指令NNを作成し、トルク制御部4に入力することにより、誘導機101〜104のトルク制御を停止させることができる。
図1は、本発明の一構成例を示すブロック図である。なお、上述した図2に示す従来技術と同様の構成要素については、図2と同じ符号を付して説明を省略する。
上述したように、誘導機は4台とし、 また各誘導機101、102、103及び104のモータ定数は同じであるとして説明するが、それ以外の構成をとることもできる。
電流検出部201〜204はそれぞれ、誘導機101〜104に入力される電流i1〜i4を検出する。
二次磁束演算部10は、電流i1〜i4と電力変換部3に入力される電圧指令vとを入力し、誘導機101〜104の二次磁束φ2v1〜φ2v4を演算する。
誘導機101の二次磁束φ2v1は、式(7)及び(8)に基づいて算出される。
Figure 2014217096
ここで、R11は誘導機101の一次抵抗値、L11は誘導機101の一次自己インダクタンス値、L21は誘導機101の二次自己インダクタンス値、M1は誘導機101の相互インダクタンス値である。
他の誘導機102〜104の二次磁束φ2v2〜φ2v4も、誘導機101と同様に、式(9)〜(14)に基づいて算出される。
Figure 2014217096
ここで、R12〜R14、L12〜L14、L22〜L24及びM2〜M4はそれぞれ、誘導機102〜104の一次抵抗値、一次自己インダクタンス値、二次自己インダクタンス値及び相互インダクタンス値である。
各誘導機回転速度演算部7は、誘導機101〜104の二次磁束φ2v1〜φ2v4と、誘導機101〜104に入力される電流i1〜i4とに基づいて、誘導機101〜104の回転速度ωm^1〜ωm^4を演算する。誘導機101〜104の回転速度ωm^1〜ωm^4はそれぞれ、式(15)〜(18)に基づいて算出される。
Figure 2014217096
ここで、pは微分を表し、R21〜R24はそれぞれ誘導機101〜104の二次抵抗値である。また、φ2v1〜φ2v4はベクトルであり、それぞれの要素を(φ2v1α,φ2v1β,0)、(φ2v2α,φ2v2β,0)、(φ2v3α,φ2v3β,0)、(φ2v4α,φ2v4β,0)として使用している。
なお、式(15)〜(18)に示す回転速度演算方法はあくまで一例であり、例えば、式(15)〜(18)の第1項を式(3)により計算されるωに置き換えて各誘導機の回転速度を算出した場合にも、本発明の効果を得ることができる。
回転速度異常検知部8は、各誘導機101〜104の演算回転速度ωm^1〜ωm^4を入力とし、いずれかの誘導機の回転速度が異常であることを示す検知信号Kを出力する。
以下、回転速度異常検知部8が行う処理の一例を示す。
回転速度異常検知部8は、各誘導機回転速度演算部7が演算した各誘導機の回転速度ωm^1〜ωm^4のうち、最大の演算回転速度ωmaxと最少の演算回転速度ωminとの差ωdiffを演算する。
ωdiff=ωmax−ωmin 式(19)
次に回転速度異常検知部8は、ωdiffが検知閾値ωLを超えていれば、図3に示すように検知信号Kをオンとし、ωdiffが検知閾値ωL以下であれば検知信号Kをオフとする。検知信号Kがオンのときは、いずれかの誘導機中の車輪軸に空転または滑走が発生していることを示している。
ここで、検知閾値ωLの大きさと、回転速度異常検知部8が検知する空転または滑走の度合いとは連動しており、ωLが小さいと、少しの空転、滑走でも回転速度異常検知部8は検知信号をオンとする。逆にωLが大きいと、少しの空転、滑走では検知信号Kがオンとはならなくなる。誘導機のトルク制御を円滑に行いつつ誘導機の脱調状態を有効に抑制する観点から、車両やモータの種類、路面状態等によって検知閾値ωLを適宜調整することが好ましい。
ここからは、回転速度異常検知部8による誘導機の空転検知の一例を説明する。
誘導機101〜104の中で誘導機103だけが空転したものとする。この場合、ωm1、ωm2及びωm4に対して、ωm3が大きくなる。
この場合には、各誘導機の回転速度と、全誘導機回転速度演算部6が算出する誘導機回転速度との関係は、式(6)により、ωm>ωm1、ωm>ωm2、ωm>ωm4、ωm<ωm3となる。また、各誘導機回転速度演算部7によって演算される各誘導機の演算回転速度も同様に、ωm>ωm^1、ωm>ωm^2、ωm>ωm^4、ωm<ωm^3となる。そのため、ωmaxはωm^3となり、ωminはωm^1、ωm^2またはωm^4のいずれかとなる。
誘導機103の空転により、誘導機103の回転速度は次第に大きくなり、ωdiffも増加していく。そして、ωdiffが検知閾値ωLを超えたときに、回転速度異常検知部8は図3のように検知信号Kをオンとする。
検知信号Kがオンになると、後述するトルク制御部4は、例えば電圧指令vを0として、全誘導機を無制御状態とする。全誘導機が無制御状態になると、誘導機103の回転速度が減速し、誘導機103の空転状態が解消する。これにより、演算される誘導機回転速度ωmの誤差が小さくなって、誘導機101〜104が再び適切に制御される。以上のように、誘導機103が空転した場合でも、各誘導機101〜104が脱調状態に至ることを有効に抑制することができる。
さらに、回転速度異常検知部8による誘導機の滑走検知の一例を説明する。例えば誘導機103が滑走すると、ωm1、ωm2、ωm4に対して、ωm3が小さくなる。そのため、ωmaxはωm^1、ωm^2またはωm^4のいずれかとなり、ωminはωm^3となる。そして、ωdiffが検知閾値ωLを超えたときに、回転速度異常検知部8は検知信号Kをオンとする。その後トルク制御切替部が全誘導機を無制御状態とすることで、誘導機103の滑走状態が解消され、各誘導機101〜104が脱調状態に至ることを有効に抑制することができる。
なお、上述した回転速度異常検知部8の構成はあくまで一例である。そのため例えば、ωdiffが検知閾値ωL以上の場合に検知信号Kをオンとすることができる。また、検知信号Kのオン・オフの切り替えにヒステリシスを持たせることもできる。
以下、回転速度異常検知部8の検知信号に応答して複数台の誘導機101〜104のトルク制御を切り替えるトルク制御切替部の一構成例について説明する。
運転論理部9は、運転指令Nと検知信号Kの否定との論理積をとって、制御指令NNとして出力する。すなわち、運転指令Nがオンであり、かつ検知信号Kがオフであれば、制御指令NNをオンとする。その他の場合には、制御指令NNをオフとする。
トルク制御部4は、制御指令NNがオンのときは、誘導機回転速度ωmと総和電流iを基に、全誘導機の磁束及び総トルクが、磁束指令φ*及びトルク指令τ*となるような電圧指令vを出力する。制御指令NNがオフのときは、電圧指令vを0として、全誘導機を無制御状態とする。
以上の構成とすることにより、一部車軸の空転、滑走が大きくなったことを検知して、誘導機が脱調状態となる前に誘導機のトルク制御を停止させることができる。また、図3の検知閾値ωLを調整することにより、誘導機のトルク制御を停止させる、一部車軸の空転または滑走の度合いを調整することができる。
なお図示はしないが、制御指令NNを直接電力変換部3へ入力するとともに、電力変換部3が、制御指令NNがオンの場合に電圧指令vに相当する電力を誘導機101〜104に供給し、制御指令NNがオフの場合に誘導機101〜104への電力供給を停止するように、トルク制御切替部を構成しても、同等の機能を得ることができる。
なお、一部車輪軸の空転、滑走の検出について説明を行ってきたが、本発明の誘導機制御装置は、トルクの一括制御対象となっている複数台誘導機の一部の車輪軸が空転、滑走したことによって各誘導機の回転速度に差が生じた場合のみならず、誘導機の故障等の他の原因によって各誘導機の回転速度に差ができた場合も検知することができる。
本発明に係る誘導機制御装置は、車両のような複数台誘導機制御における、一部車輪軸の空転、滑走を検知することができる。そして、一部車輪軸の空転、滑走が大きくなる前に検知信号Kにより誘導機制御を停止させることで、誘導機が脱調状態に至ることを有効に抑制することができる。
また本発明に係る誘導機制御装置は、車両制御の一部車輪軸の空転、滑走による誘導機の回転速度差に限らず、他の原因によってトルクの一括制御対象となっている複数台誘導機の一部の回転速度に差ができた場合であっても、誘導機が脱調状態に至る前に、検知信号Kにより誘導機制御を停止させることができる。
そして誘導機が脱調状態に至る前に誘導機制御を停止することにより、誘導機の脱調状態が原因である、過電流や過電圧による誘導機破壊、電力変換部3の素子破壊等を防止することができる。
101〜104 誘導機
2、201〜204 電流検出部
3 電力変換部
4 トルク制御部
5 磁束演算部
6 全誘導機回転速度演算部
7 各誘導機回転速度演算部
8 回転速度異常検知部
9 運転論理部
10 二次磁束演算部

Claims (3)

  1. 複数台の誘導機と、
    各誘導機に入力される電流を検出する電流検出部と、
    前記各誘導機に入力される電流及び電圧指令から、前記各誘導機の二次磁束を演算する二次磁束演算部と、
    前記各誘導機に入力される電流及び前記各誘導機の二次磁束から、前記各誘導機の回転速度を演算する各誘導機速度演算部と、
    前記各誘導機の回転速度に基づいて、いずれかの誘導機の速度が異常であることを示す検知信号を出力する回転速度異常検知部と、
    前記検知信号に応答して前記複数台の誘導機のトルク制御を切り替えるトルク制御切替部と、
    を備えることを特徴とする誘導機制御装置。
  2. 全誘導機の総和電流と前記電圧指令から誘導機磁束を演算する磁束演算部と、
    前記誘導機磁束及び前記総和電流から誘導機速度を演算する全誘導機回転速度演算部と、
    運転指令と前記検知信号とから制御指令を作成する運転論理部と、
    前記総和電流、前記誘導機速度、磁束指令、トルク指令及び前記制御指令を基に、前記複数台の誘導機のトルクを一括制御するトルク制御部と、
    をさらに備える、請求項1に記載の誘導機制御装置。
  3. 前記各誘導機の回転速度のうち、最大の回転速度と最小の回転速度との差が、検知閾値を超えた場合、または検知閾値以上である場合に、前記回転速度異常検知部は前記検知信号をオンとする、請求項1または2に記載の誘導機制御装置。







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