JP2014208442A - 液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法 - Google Patents

液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2014208442A
JP2014208442A JP2014009251A JP2014009251A JP2014208442A JP 2014208442 A JP2014208442 A JP 2014208442A JP 2014009251 A JP2014009251 A JP 2014009251A JP 2014009251 A JP2014009251 A JP 2014009251A JP 2014208442 A JP2014208442 A JP 2014208442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
liquid ejecting
recording
landing target
maintenance operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2014009251A
Other languages
English (en)
Inventor
俊也 福田
Toshiya Fukuda
俊也 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2014009251A priority Critical patent/JP2014208442A/ja
Priority to US14/205,869 priority patent/US8936335B2/en
Publication of JP2014208442A publication Critical patent/JP2014208442A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2/1652Cleaning of print head nozzles by driving a fluid through the nozzles to the outside thereof, e.g. by applying pressure to the inside or vacuum at the outside of the print head
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16505Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/135Nozzles
    • B41J2/165Preventing or detecting of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
    • B41J2/16517Cleaning of print head nozzles
    • B41J2002/16573Cleaning process logic, e.g. for determining type or order of cleaning processes

Abstract

【課題】 液体噴射動作の中断期間を低減させる液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 記録ヘッドの主走査方向の駆動可能な範囲のうち一方の端部である記録領域外にはフラッシングボックスが備えられている。制御回路による制御では、ステップS3では、フラッシング動作のフラグがオンか否かを判断し、フラグがオンの場合、ステップS4では、最終パスを終えたか、終えるところかを判断し、最終パスである時に、ステップS5では停止位置はフラッシュボックスのある側か否かを判断する。そして、フラッシュボックスのある側であるときにだけ、ステップS6にてメンテナンス動作を開始するとともにステップS7の紙送り動作が実行され、停止位置がフラッシュボックスがある側とは反対側のときには、ステップS7の紙送り動作のみが実行される。
【選択図】 図4

Description

本発明は、着弾対象に対して液体を噴射させる液体噴射動作を行う液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法に関し、特に、液体噴射動作とは別に行われるメンテナンス動作を実行可能な液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法に関する。
従来、メンテナンス動作であるフラッシング動作を行う液体噴射装置として、特許文献1に示すインクジェット印刷装置が開示されている。同文献に開示されたものは、液体噴射ヘッドの一種であるインクジェット式記録ヘッド(以下、記録ヘッド)の主走査方向での可動範囲における一方の記録領域外、つまり、印刷媒体(記録媒体)に対して印刷動作(液体噴射動作)が行われる領域から主走査方向で外れた位置に、記録ヘッドから排出されるインクを受けるフラッシュボックスが配置されており、記録ヘッドをフラッシュボックスに対面させた状態で、フラッシング動作を実行する。このフラッシング動作は、インクジェット印刷装置の本来の用途である記録媒体に対する画像等の記録のための液体噴射動作(記録動作)とは別に、記録ヘッド内(特に、ノズル近傍)の増粘インクを排出することを目的としてフラッシュボックスに対してノズルからインクを所定回数噴射させる動作である。
特開2002−144548号公報
通常のフラッシング動作は、記録領域から外れたフラッシュボックスの上方に記録ヘッドを移動させて当該位置で行われるため、記録媒体に対する記録動作とは同時には行なえず、その間は記録動作を中断しなければならない。また、記録ヘッドが、フラッシュボックスが設けられていない側、つまり、主走査方向においてフラッシュボックスとは反対側に位置しているならば、記録ヘッドをフラッシュボックスが設けられている側まで移動させ、移動の完了後にフラッシング動作を行うことになる。このような移動には時間が掛かり、記録動作の中断期間が増える。
また、上記の記録動作の中断期間をできるだけ少なくするため、記録媒体に対する記録動作が終了して当該記録媒体を液体噴射装置から排出するとともに、新たな記録媒体を記録動作が行われるステージ(プラテン)上に供給するまでの搬送動作の間にフラッシング動作を行う構成(ページ間フラッシングとも呼ばれる)も提案されている。しかしながら、増粘インクの排出に必要なフラッシング動作が搬送動作中に完了しない場合もあり、しかもページ間でフラッシング動作が毎回実行されると、その分、記録動作の中断期間が長くなってしまう。その結果、記録動作全体の処理のスループットが低下する。
なお、このような問題は、インクを噴射する記録ヘッドを搭載したインクジェット印刷装置だけではなく、液体噴射装置の本来の用途としての液体噴射動作とは別に、液体受部に対して液体を噴射するメンテナンス動作を実行可能な他の液体噴射装置においても同様に存在する。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、液体噴射動作の中断期間を低減させる液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法を提供する。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、液体噴射ヘッドを第1の方向に走査させるとともに前記第1の方向と略直交する第2の方向に着弾対象を搬送させながら当該着弾対象に対し前記液体噴射ヘッドのノズルから液体を噴射させる液体噴射動作を実行する液体噴射装置であって、
前記液体噴射ヘッドの第1の方向の可動範囲における一方の端部には液体受部が配置され、当該液体受部に向けて前記ノズルから液体を噴射させるメンテナンス動作を前記液体噴射動作とは別に実行可能であり、
第1の着弾対象に対する最終走査の終了後、当該第1の着弾対象の次に搬送される第2の着弾対象に対する液体噴射動作の開始までの間において、前記第1の着弾対象に対する最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置している場合には前記メンテナンス動作を実行し、最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置していない場合には前記メンテナンス動作を実行しないことを特徴とする。
上記構成によれば、第1の着弾対象に対する最終走査の終了後、当該第1の着弾対象の次に搬送される第2の着弾対象に対する液体噴射動作の開始までの間において、第1の着弾対象への最終走査での液体噴射ヘッドの移動先に液体受部が位置している時にだけメンテナンス動作が行われるので、メンテナンス動作のためだけに液体噴射ヘッドを液体受部まで移動させる動作は行われない。このため、液体噴射ヘッドの移動先に拘わらず最終走査を終えるごとにメンテナンス動作を実行する構成と比較して、液体噴射動作の中断期間を低減することができる。
また、上記構成において、前回メンテナンス動作終了時から今回メンテナンス動作開始時までの経過時間に応じて、前記メンテナンス動作における液体の総排出量を変える構成を採用することが望ましい。
この構成において、前記動作時間が相対的に短い場合には、メンテナンス動作における液体の総排出量を相対的に少なくし、前記動作時間が相対的に長い場合には、メンテナンス動作における液体の総排出量を相対的に多くすることが望ましい。
上記構成によれば、メンテナンス動作における液体の無駄な消費を抑えることが可能となる。
さらに、本発明の液体噴射装置の制御方法は、液体噴射ヘッドを第1の方向に走査させるとともに前記第1の方向と略直交する第2の方向に着弾対象を搬送させながら当該着弾対象に対し前記液体噴射ヘッドのノズルから液体を噴射させる液体噴射動作を実行する液体噴射装置の制御方法であって、
前記液体噴射ヘッドの第1の方向の可動範囲における一方の端部に配置された液体受部に向けて前記ノズルから液体を噴射させるメンテナンス動作を前記液体噴射動作とは別に実行可能であり、
第1の着弾対象に対する最終走査の終了後、当該第1の着弾対象の次に搬送される第2の着弾対象に対する液体噴射動作の開始までの間において、前記第1の着弾対象に対する最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置している場合には前記メンテナンス動作を実行し、最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置していない場合には前記メンテナンス動作を実行しないことを特徴とする。
液体噴射装置の一種であるインクジェットプリンターの概略構成図である。 記録媒体に対する記録ヘッドの移動を相対的に示す図である。 記録媒体に対する記録ヘッドの移動を相対的に示す図である。 インクジェットプリンターの制御に対応するフローチャートである。 インクジェットプリンターの制御に対応するフローチャートである。
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の液体噴射装置の一種であるインクジェットプリンターの概略構成図である。同図に基づいて、本発明における液体噴射ヘッドの一種である記録ヘッドと、その駆動方向(走査方向)を説明する。
記録ヘッド10は、キャリッジモーター11により、記録用紙等の記録媒体12(液体の一種であるインクの着弾対象)の紙送り方向(搬送方向)と略直交(交差)する幅方向に、適宜往復駆動(走査)される。プラテンモーター13は、所定のタイミングで所定の量だけ記録媒体12を長さ方向に紙送りする。ここで、キャリッジモーター11による幅方向の駆動方向が主走査方向(本発明における第1の方向に相当。)であり、プラテンモーター13による長さ方向の駆動方向(記録媒体12の搬送方向)が副走査方向(本発明における第2の方向に相当。)である。
記録ヘッド10は、主走査方向において所定の可動範囲で駆動可能であり、その可動範囲の端部の一部の領域を除いて、ノズル(図示せず)が形成された面を記録媒体に対面させて記録動作(液体噴射動作)可能である。この記録動作が行われる領域を記録領域(印刷領域)と呼び、記録動作不能な一部の領域、すなわち記録領域外にはフラッシュボックス14(本発明における液体受部に相当。)が備えられている。記録ヘッド10とキャリッジモーター11とプラテンモーター13は、制御回路15と電気的に接続されており、同制御回路15からの制御信号に応じて所定の動作を実行する。
メンテナンス動作の一種であるフラッシング動作は、記録ヘッド10がフラッシュボックス14に対面する位置で実行可能である。制御回路15は、所定の制御処理を実行する中で記録動作状況(印刷状況)を監視しており、例えば一定期間にわたってインクを吐出(噴射)していないノズルが生じていないか判断する。一定期間にわたってインクを吐出していないと、ノズルの内側のインクが乾燥して増粘し、吐出不良の原因となる。このため、そのようなノズルが生じる前に、記録データ(印刷データ)に基づけば吐出する必要のないノズルに対して、フラッシュボックス14に対面させてインクを吐出させている。このフラッシュボックス14は、プラテン(記録動作が行われている記録媒体12を支持するステージ)上の記録媒体12に隠れることのない領域になければならず、記録動作はできない場所に位置することになる。この領域は記録ヘッド10の可動領域ではあるが、この領域におけるフラッシング動作は、記録媒体12に対する記録動作とは別に行われるものであるので、その分、記録動作能力を損なうことになる、通常は記録ヘッドの可動領域の一方の端にのみフラッシュボックス14が設けられる。
図2は、記録媒体12に対する記録ヘッド10の移動を相対的に示す図である。
記録媒体12に対して記録動作を行なう際、記録ヘッド10はキャリッジモーター11によって記録媒体12の主走査方向である幅方向に数回にわたって往復駆動され、往路および復路のそれぞれの記録動作が終わるごとにプラテンモーター13が記録媒体12を所定量だけ副走査方向の排紙側(図2中上側)に駆動(すなわち、順次搬送)する。この主走査方向と副走査方向の駆動を記録媒体12に対する記録ヘッド10の相対的な移動と考えて、記録媒体12に対する記録ヘッド10の移動を示すと図2に示すようになる。
図2に示すものでは、左端から右端への主走査方向への移動(a)、副走査方向への移動(b)、右端から左端への主走査方向への移動(c)、副走査方向への移動(d)、左端から右端への主走査方向への移動(e)、副走査方向への移動(f)、右端から左端への主走査方向への移動(g)、副走査方向への移動(h)、左端から右端への主走査方向への移動(i)により、記録媒体12への記録動作が終了している。
各回の主走査方向への記録ヘッド10の移動(走査)をパスと呼び、左端のaから最初のパス(最初の走査)が開始され、最後の、左端から右端への主走査方向への移動(i)は最終パス(最終走査)と呼ばれる。図2に示す記録動作の場合、最終パスが終了する時点で記録ヘッド10は右端に移動しており、フラッシュボックス14が配置されている左端には位置していない。
図3は、記録媒体12に対する記録ヘッド10の他の移動を相対的に示す図である。
同図に示すものでは、左端から右端への主走査方向への移動(a)、副走査方向への移動(b)、右端から左端への主走査方向への移動(c)、副走査方向への移動(d)、左端から右端への主走査方向への移動(e)、副走査方向への移動(f)、右端から左端への主走査方向への移動(g)により、記録媒体12への記録動作が終了している。
この記録動作の場合は、最終パスが終了する時点で記録ヘッド10は、左端に移動しており、フラッシュボックス14が配置されている左端に位置している。
このように、記録ヘッド10が、最終パスが終了した時点でフラッシュボックス14が配置されている左端に位置するか否かは記録データ次第であり、偶然の要素に依存している。
図4は、インクジェットプリンターの制御に対応するフローチャートである。
制御回路15内には図示しないCPU等が搭載されており、図4に示すフローチャートに相当する処理を実行する。記録媒体12がプラテン上に給紙されて当該記録媒体12に対する記録動作が開始されると、ステップS1では、印刷状況(記録状況)の監視を行なう。具体的には、ノズル毎に使用状況を管理する。各種の管理手法を採用可能であるが、少なくとも最後の使用時(つまり最後のインク吐出時)からの現在時点に至るまでの使用されていない期間に対応するデータを管理できればよい。これは時間に限られず、パス数などの間接的に期間を表すものであっても良い。ステップS2では、上記記録動作状況に基づいてフラッシング動作が必要か否かの判定を行なう。インクの性質にもよるが使用していない期間が特定の閾値を超えているか否かで判断すればよい。そして、該当するノズルがあればそのノズルについてフラッシング動作が必要と判定して対応するフラグをオンとする。該当するノズルがなければフラッシング動作は不要と判定して対応するフラグはオフのままとする。
ステップS3では、フラッシング動作のフラグがオンか否かを判断する。フラグがオフ(No)であればフラッシング動作はもちろん不要である。この場合、ステップS4〜S6の処理が行われず、ステップS7の処理に移行する。なお、ステップS7の処理については後述する。一方、フラグがオンとなっても必ずしもすぐにフラッシング動作を行うわけではない。フラグがオン(Yes)の場合、ステップS4では、最終パスを終えたか若しくは終えるところかを判断する。判断のタイミングによっては最終パスの終了後であっても良いし、これから終了するところであっても構わない。未だ最終パスではない(No)と判断された場合、ステップS7の処理に移行する。一方、最終パスである(Yes)と判断された場合、ステップS5では、記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14のある側か否かを判断する。記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14とは反対側であると判断された場合、フラッシング動作は行われず、ステップS7の処理に移行する。一方、記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14のある側であると判断された場合、ステップS6にてフラッシング動作を開始する。
図3に示す例であれば、最終パスの終了時に記録ヘッド10はフラッシュボックス14のある側に停止しており、もし、フラッシング動作が必要なノズルがあるのであれば、ステップS6に至ってフラッシング動作が開始される。すなわち、最終パスが終わった時点で一度だけステップS5で記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14のある側か否かを判断し、ステップS6にてフラッシング動作を開始する。フラッシング動作では、フラッシュボックス14に向けて、フラグがONのノズルからインクが所定回数だけ吐出される。このフラッシング動作は、ステップS7の紙送り動作と同時進行で行われる。この紙送り動作は、最終パスが終了していない場合には、次のパスに先立って記録媒体12を所定量だけ搬送する動作である(当該記録媒体12はプリンターから排出されない)。また、最終パスが終了している場合には、記録動作が完了した記録媒体12をプリンターから排出し、次の記録媒体12(次頁)に対応する記録データがあるときには、新たな記録媒体12をプラテン上に供給する動作(給排紙動作)である。フラッシング動作は、先の記録媒体12に対する記録動作の最終パスの終了後、次の記録媒体12に対する記録動作の開始までの間、或は、全ての記録動作ジョブの完了後に行われる。
これに対して、図2に示す例であれば、最終パスの終了時に記録ヘッド10はフラッシュボックス14のない側に停止しているから、ステップS5での判定でNoとなり、フラッシング動作が開始されないし、フラッシング動作のためだけにキャリッジモーター11を駆動して記録ヘッド10をフラッシュボックス14のある側へ移動させる動作も行わない。すなわち、最終パスiが終わった時点で、ステップS5で記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14のある側か否かを判断し、フラッシュボックス14のない側であると判断されてフラッシング動作は行われず、ステップS7の紙送り動作のみが行われる。
すなわち、記録ヘッド10を往復走査させる際、記録媒体12への最終パスでの移動先にフラッシュボックス14が位置している時には、紙送り動作とともにフラッシング動作を行い、最終パスでの移動先にフラッシュボックス14が位置していない時にはフラッシング動作を行なわずに紙送り動作のみを行う。実質的にこのような制御を行なうとしても制御の態様は様々である。
この例では、ステップS4が、記録ヘッド10の往復駆動が記録媒体12への最終パスであるか否かを判断する手段に相当し、ステップS5が、記録ヘッド10の移動先がフラッシュボックス14が位置している側であるか否かを判断する手段に相当し、ステップS6が、最終パスであると判断された時に記録ヘッド10の移動先がフラッシュボックス14が位置している側である場合にフラッシング動作を許可し、最終パスであると判断された時に記録ヘッド10の移動先がフラッシュボックス14が位置していない側である場合にフラッシング動作を禁止する手段に相当する。そして、本実施形態における制御回路15が、これらの手段として機能する。なお、かかる一連の処理の流れはフラッシング方法でもある。
そして、ステップS6のフラッシング動作、および、ステップS7の紙送り動作が完了したならば、続いてステップS8において、記録データに基づく全ての記録動作(記録動作ジョブ)が終了したか否かが判定される。すなわち、記録データが1枚の記録媒体12に対する記録動作で完了するものであった場合において当該1枚分の記録媒体12に対する記録動作が完了していれば、終了(Yes)と判定されて一連の処理が終了する。また、記録データが複数枚の記録媒体12に渡るものであった場合において当該枚数分の記録媒体12に対する記録動作が完了していれば、終了(Yes)と判定されて一連の処理が終了する。一方、記録データに基づく全ての記録動作が未だ完了していないと判定された場合、ステップS1の処理に戻り、新たな記録媒体12に対する以降の処理が繰り返される。
このように、給排紙動作の間において、先の記録媒体12への最終パスでの記録ヘッド10の移動先にフラッシュボックス14が位置している時にだけフラッシング動作が行われるので、フラッシング動作のためだけに記録ヘッド10をフラッシュボックス14まで移動させる動作は行われない。このため、記録ヘッド10の移動先に拘わらず最終パスを終えるごとにフラッシング動作が毎回実行される構成と比較して記録動作の中断期間を低減させることができる。このため、インクジェットプリンターの処理全体のスループットの低下を抑制することが可能となる。
図5は、インクジェットプリンターの制御の変形例に対応するフローチャートである。
フラグを立てるか否かの制御であるステップS1,ステップS2、また、紙送り動作であるステップS7、記録動作の終了判断を行うステップS8は、図4の制御と同じとする。この例では、ステップS10にてフラッシング動作のフラグがオンか否かを判断する。フラグがオンとなっても必ずしもすぐにフラッシング動作を行うわけではなく、フラグがオン(Yes)の場合、ステップS11では、記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14のある側か否かを先に判断する。そして、記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14のある側であるときにだけ、ステップS12にて、最終パスを終えたか、終えるところかを判断する。そして、最終パスである時にだけ、ステップS13にてフラッシング動作を開始するとともにステップS7にて紙送り動作を行う。
図3に示す例であれば、パスa,c,e,gの終了時のそれぞれで停止位置を判断しており、パスc,gの終了時にはフラッシュボックス14のある側であるので、ステップS12にて、最終パスか否かを判断する。そして、パスgを終えたときだけが最終パスであるので、ステップS13に至ってフラッシング動作およびステップS7の紙送りが実行される。
これに対して、図2に示す例であれば、パスa,c,e,g,iの終了時のそれぞれで停止位置を判断しており、パスc,gの終了時にはフラッシュボックス14のある側であるので、ステップS12にて、最終パスか否かを判断する。しかし、パスc,gを終えたときは最終パスではないので、ステップS13に至ることはなく、フラッシング動作は開始されず、ステップS7の紙送りのみが行われる。
この例では、ステップS11が、記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14が位置している側であるか否かを判断する手段に相当し、ステップS12が、記録ヘッド10の往復駆動が最終パスの終了後であるか判断する手段に相当し、ステップS13が、記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14が位置している側であって最終パスの終了後であると判断された時にフラッシング動作を許可する手段に相当する。そして、本実施形態における制御回路15が、これらの手段として機能する。なお、かかる一連の処理の流れはフラッシング方法でもある。
ところで、記録媒体12の1枚あたりの記録データ量が少ない場合、前回のフラッシング動作から比較的短時間で次のフラッシング動作の実行となることが考えられる。つまり、記録媒体12の1枚あたりの記録データが少ない場合には、記録動作で消費されるインクに対して、フラッシング動作で消費されるインクの割合が増加してしまう。このため、図4あるいは図5で例示した一連の処理において、記録媒体12に対する記録動作の開始時(最初のパスの開始時)から最終パスの終了時までの時間に応じて、フラッシング動作におけるインクの総排出量を変えるようにしてもよい。例えば、最初のパスの開始時点もしくは前回フラッシング動作の終了時点から、今回フラッシング動作の開示時点(例えば、最終パスであると判断され尚且つ記録ヘッド10の停止位置がフラッシュボックス14側と判断された時点)までの時間を経時しておき、経時された時間が相対的に短い場合には総排出量を相対的に少なく設定する一方、経時された時間が相対的に長い場合には総排出量を相対的に多く設定する。この際、経時時間に関して予め閾値を設けておき、当該閾値と経時時間との比較に応じて総排出量を変えるようにすることもできる。また、フラッシング動作時のインクの総排出量に関しては、例えば、吐出回数を増減させることで調整してもよいし、あるいは、インク一滴あたりの量を増減することで調整してもよい。このように、フラッシング動作におけるインクの総排出量を可変とすることで、フラッシング動作におけるインクの無駄な消費を抑えることが可能となる。なお、例えば、記録媒体12の1枚あたりの記録データ量に応じて、フラッシング動作におけるインクの総排出量を変えるようにしてもよい。この場合、1枚あたりの記録データ量が相対的に少ない場合には総排出量を相対的に少なく設定する一方、1枚あたりの記録データ量が相対的に多い場合には総排出量を相対的に多く設定する。
なお、本発明は前記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用することは本発明の一実施例として開示されるものである。
そして、本発明は、液体噴射装置の本来の用途としての液体噴射動作とは別に、液体受部に対して液体を噴射するメンテナンス動作を実行可能な液体噴射装置であれば、プリンターに限らず、プロッター、ファクシミリ装置、コピー機等、各種のインクジェット式記録装置や、記録装置以外の液体噴射装置、例えば、ディスプレイ製造装置、電極製造装置、チップ製造装置等にも適用することができる。ディスプレイ製造装置用の色材噴射ヘッドでは液体の一種としてR(Red)・G(Green)・B(Blue)の各色材の溶液を噴射する。また、電極形成装置用の電極材噴射ヘッドでは液体の一種として液状の電極材料を噴射し、チップ製造装置用の生体有機物噴射ヘッドでは液体の一種として生体有機物の溶液を噴射する。
10…記録ヘッド、11…キャリッジモーター、12…記録媒体、13…プラテンモーター、14…フラッシュボックス、15…制御回路

Claims (4)

  1. 液体噴射ヘッドを第1の方向に走査させるとともに前記第1の方向と略直交する第2の方向に着弾対象を搬送させながら当該着弾対象に対し前記液体噴射ヘッドのノズルから液体を噴射させる液体噴射動作を実行する液体噴射装置であって、
    前記液体噴射ヘッドの第1の方向の可動範囲における一方の端部には液体受部が配置され、当該液体受部に向けて前記ノズルから液体を噴射させるメンテナンス動作を前記液体噴射動作とは別に実行可能であり、
    第1の着弾対象に対する最終走査の終了後、当該第1の着弾対象の次に搬送される第2の着弾対象に対する液体噴射動作の開始までの間において、前記第1の着弾対象に対する最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置している場合には前記メンテナンス動作を実行し、最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置していない場合には前記メンテナンス動作を実行しないことを特徴とする液体噴射装置。
  2. 前回メンテナンス動作終了時から今回メンテナンス動作開始時までの経過時間に応じて、前記メンテナンス動作における液体の総排出量を変えることを特徴とする請求項1に記載の液体噴射装置。
  3. 前記動作時間が相対的に短い場合には、メンテナンス動作における液体の総排出量を相対的に少なくし、前記動作時間が相対的に長い場合には、メンテナンス動作における液体の総排出量を相対的に多くすることを特徴とする請求項2に記載の液体噴射装置。
  4. 液体噴射ヘッドを第1の方向に走査させるとともに前記第1の方向と略直交する第2の方向に着弾対象を搬送させながら当該着弾対象に対し前記液体噴射ヘッドのノズルから液体を噴射させる液体噴射動作を実行する液体噴射装置の制御方法であって、
    前記液体噴射ヘッドの第1の方向の可動範囲における一方の端部に配置された液体受部に向けて前記ノズルから液体を噴射させるメンテナンス動作を前記液体噴射動作とは別に実行可能であり、
    第1の着弾対象に対する最終走査の終了後、当該第1の着弾対象の次に搬送される第2の着弾対象に対する液体噴射動作の開始までの間において、前記第1の着弾対象に対する最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置している場合には前記メンテナンス動作を実行し、最終走査での前記液体噴射ヘッドの移動先に前記液体受部が位置していない場合には前記メンテナンス動作を実行しないことを特徴とする液体噴射装置の制御方法。
JP2014009251A 2013-03-22 2014-01-22 液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法 Withdrawn JP2014208442A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014009251A JP2014208442A (ja) 2013-03-22 2014-01-22 液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法
US14/205,869 US8936335B2 (en) 2013-03-22 2014-03-12 Liquid ejecting apparatus and method of controlling liquid ejecting apparatus

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013059575 2013-03-22
JP2013059575 2013-03-22
JP2014009251A JP2014208442A (ja) 2013-03-22 2014-01-22 液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014208442A true JP2014208442A (ja) 2014-11-06

Family

ID=51568833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014009251A Withdrawn JP2014208442A (ja) 2013-03-22 2014-01-22 液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8936335B2 (ja)
JP (1) JP2014208442A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019155760A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10100440A (ja) * 1996-09-27 1998-04-21 Canon Inc 記録装置およびその記録ヘッド移動方法
JP2001030512A (ja) * 1999-07-26 2001-02-06 Canon Inc インクジェット記録装置及び該装置における吐出回復方法
JP2005131873A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Canon Inc インクジェット記録装置、および該装置の制御方法
JP2006027058A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Seiko Epson Corp 吸収体、液体噴射装置及び液体噴射装置の吸収体交換時期告知方法
US20070153050A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for ink-jetting
JP2007245619A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Seiko Epson Corp 液体噴射装置及び液体噴射装置におけるフラッシング方法
JP2011161762A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Canon Inc インクジェット記録装置及び予備吐出方法
JP2011161897A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002144548A (ja) 2000-11-14 2002-05-21 Sharp Corp インクジェットプリンタ
US7159963B2 (en) * 2003-04-24 2007-01-09 Konica Minolta Medical & Graphic, Inc. Image recording apparatus with wipe unit and nozzle maintenance unit

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10100440A (ja) * 1996-09-27 1998-04-21 Canon Inc 記録装置およびその記録ヘッド移動方法
JP2001030512A (ja) * 1999-07-26 2001-02-06 Canon Inc インクジェット記録装置及び該装置における吐出回復方法
JP2005131873A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Canon Inc インクジェット記録装置、および該装置の制御方法
JP2006027058A (ja) * 2004-07-15 2006-02-02 Seiko Epson Corp 吸収体、液体噴射装置及び液体噴射装置の吸収体交換時期告知方法
US20070153050A1 (en) * 2005-12-29 2007-07-05 Samsung Electronics Co., Ltd. Apparatus and method for ink-jetting
JP2007245619A (ja) * 2006-03-17 2007-09-27 Seiko Epson Corp 液体噴射装置及び液体噴射装置におけるフラッシング方法
JP2011161762A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Canon Inc インクジェット記録装置及び予備吐出方法
JP2011161897A (ja) * 2010-02-15 2011-08-25 Canon Inc インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019155760A (ja) * 2018-03-14 2019-09-19 ブラザー工業株式会社 印刷装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8936335B2 (en) 2015-01-20
US20140285547A1 (en) 2014-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080068632A1 (en) Double-side recording apparatus and recording method
JP5742455B2 (ja) 画像形成装置およびその制御方法並びにプログラム
JP2006326939A (ja) インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、インクタンクおよび記録ヘッドカートリッジ
JP2015202676A (ja) インクジェット印刷装置
US7240983B2 (en) Inkjet recording apparatus and preliminary discharge control method
JP2006142840A (ja) インクジェット記録装置及び予備吐出制御方法
JP2018043455A5 (ja)
JP2009298062A (ja) 流体噴射装置
JP6366945B2 (ja) 印刷制御装置及び印刷装置、インクジェット印刷装置並びに印刷方法
JP2014208442A (ja) 液体噴射装置、および液体噴射装置の制御方法
JP2015016623A (ja) インクジェット記録装置
US11117369B2 (en) Liquid ejection apparatus
JP2005111981A (ja) インクジェット記録装置及び予備吐出制御方法
JP2017196826A (ja) 液滴吐出制御装置、液滴吐出制御方法および液滴吐出装置
JP2014226831A (ja) インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置
JP2009012335A (ja) インク吐出装置
JP6031794B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2019034467A (ja) インクジェット記録装置および記録方法
JP2010158910A (ja) インクジェット式プリンタ
JP7027865B2 (ja) インクジェット記録装置
JP5211676B2 (ja) インクジェット装置
JP2008173963A (ja) インクジェット記録装置およびそのインク吸収体の回復方法
JP2012162010A (ja) 液体噴射装置および液体噴射装置におけるフラッシング方法
JP2017177505A (ja) 印刷装置および印刷方法
JP2004058446A (ja) インクジェットプリンタ及び記録ヘッドの吐き出し状態回復方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150113

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20160617

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20160624

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161213

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170817

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170829

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20171024