JP2014197329A - 支援装置及び支援方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】習熟度の高い利用者が実際に入力する際の情報を参照させることにより、習熟度の低い利用者による画面への入力操作を支援する。【解決手段】管理手段により、画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理し、判定手段により、前記管理手段が管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定し、生成手段は、前記判定手段が利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に基づいて、前記管理手段が管理している前記履歴から低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者に関する情報を取得してこれを前記ガイド表示として生成する。習熟度の低い利用者は、前記ガイド表示を参照することにより、習熟度の高い利用者の入力操作を見習って画面への入力を実行し、その利用者自身の習熟度を向上させる。【選択図】図1
Description
本発明は、データ入力画面に基づいて必要な情報を入力する際に習熟度の低い利用による入力操作を支援する支援装置及び支援方法に関する。
情報処理においては、利用者が画面上の入力フィールドに入力装置により必要な情報を入力する場合がある。利用者が画面上の入力フィールドに必要な情報を入力するにあたっては、その利用者による入力操作の習熟度に差があるため、入力操作の習熟度が低い利用者に対しては入力操作の支援を行う必要がある。
入力操作の習熟度が低い利用者に対して行われている入力操作を支援する方式としては、入力操作が発生する画面など画面上の操作を有する画面において、利用者が画面の操作が不明な際に、習熟度の低い利用者が目視している画面上に入力操作のためのガイドを表示させる、或いは入力画面をヘルプ用の画面に切り替えて入力操作の案内を行う方式が提案されている(特許文献1,特許文献2)。
特許文献1及び特許文献2に開示された支援装置は、画面による入力操作の利用者の習熟度を判定し、その判定により習熟度が低いと判定された利用者に対して支援を実行し、習熟度が低い利用者による画面上での入力操作を誤操作する割合を低減するようにしている。
しかしながら、上述した支援方法においては、画面による入力操作を設計した設計者が習熟度の低い利用者の立場に立って画面操作支援のガイド表示を文章化して作成しておく必要がある。そのため、前記設計者は習熟度の低い利用者が誤操作を引き起こす可能な限りの場面を想定してガイド表示を作成しなければならず、前記設計者の負担が増大するという課題があった。
また、前記作成されるガイド表示は設計者が想定して作成するものであるから、その作成されたガイドは実際の利用に即して作成されるとは限らないため、習熟度の低い利用者にとって価値のないガイドとして提供されることもあり、習熟度の低い利用者にとって最適なチャートとなり得ない場合があるという課題がある。
前記作成されるガイド表示は設計者が想定して作成するものであるから、その設計者が掌握している情報に基づいて習熟度の低い利用者が入力する環境を全て想定することは事実上不可能である。特に、定型業務による画面への入力操作、例えば会社や組織における画面入力を伴うような定型業務による画面への入力操作では、様々な部署の利用者が入力操作用の画面を共有して必要な情報を入力する場合がある。
上述した定型業務による画面への入力操作では、画面への入力操作によって入力する内容であるが、例えば部署毎に前記入力する内容の呼び名が異なる場合がある。このような場合、前記設計者が、これらの情報まで掌握することは事実上不可能であり、このような情報に基づいて前記ガイドを作成した場合、そのガイドを参照しても習熟度の低い利用者は部署が異なって呼び名が異なる情報を円滑に入力することができなくなるという課題がある。
さらには、上述した定型業務による画面への入力操作を運用するにあたって、一の部署では必須の入力項目であるが、他の部署では任意の入力項目として入力操作が運用されている場合もある。このような場合、前記設計者が、これらの情報まで掌握することは事実上不可能であり、このような情報に基づいて前記ガイドを作成した場合、そのガイドを参照しても習熟度の低い利用者は部署毎に入力操作の運用が異なる情報を円滑に入力することができなくなるという課題がある。
本発明の目的は、習熟度の高い利用者が実際に入力する際の情報を参照させることにより、習熟度の低い利用者による画面への入力操作を支援する支援装置及び支援方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明に係る支援装置は、入力操作が行われる画面へのガイド表示により、画面への入力操作を支援する支援装置において、画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理する管理手段と、前記管理手段が管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定する判定手段と、前記判定手段が利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に基づいて、前記管理手段が管理して前記履歴から低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者に関する情報を取得してこれを前記ガイド表示として生成する生成手段とを有することを特徴とするものである。
以上では、本発明を支援装置として構築した場合を説明したが、本発明は支援装置ばかりでなく、支援方法,支援プログラムとして構築してもよいものである。
本発明を支援方法として構築した場合、本発明に係る支援方法は、入力操作が行われる画面へのガイド表示により、画面への入力操作を支援する支援方法において、画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理し、前記管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定し、前記利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に基づいて、前記管理している前記履歴から低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者に関する情報を取得してこれを前記ガイド表示として生成する構成として構築する。
本発明を支援プログラムとして構築した場合、本発明に係る支援プログラムは、入力操作が行われる画面へのガイド表示により、画面への入力操作を支援する支援プログラムにおいて、コンピュータに、画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理する機能と、前記管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定する機能と、前記利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に基づいて、前記管理している前記履歴から低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者に関する情報を取得してこれを前記ガイド表示として生成する機能とを実行させる構成として構築する。
以上説明したように本発明によれば、習熟度の高い利用者が実際に入力する際の情報を参照させることにより、習熟度の低い利用者による画面への入力操作を支援することができる。
次に、本発明の実施形態を図に基づいて詳細に説明する。
(実施形態1)
本発明の実施形態に係る支援装置は図1に示すように基本的構成として、画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理する管理手段と、前記管理手段が管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定する判定手段と、生成手段とを有している。
本発明の実施形態に係る支援装置は図1に示すように基本的構成として、画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理する管理手段と、前記管理手段が管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定する判定手段と、生成手段とを有している。
図1に示す構成では、習熟度判定装置1に前記管理手段と前記判定手段との機能を実行させている。さらに、ガイド生成装置2に前記生成手段の機能を実行させている。さらに、これらの周辺装置として、画面出力装置3、入力装置4、情報処理装置5,利用者情報格納装置6及び操作ログ収集装置7とを備えている。図1の構成では、上述した構成をハードウエアとして構築したが、図1に示す構成のうち、操作ログ収集装置7,習熟度判定装置1,ガイド生成装置2及び情報処理装置5は、CPUにアプリケーションソフトを実行させることによりソフトウエア上に構築するようにしてもよいものである。なお、図1に示す入力装置1はキーボートで代用することが可能であり、利用者情報格納装置6はメモリで代用することが可能である。
図1に示す情報処理装置5は入力を行う画面を生成して出力する機能と、入力装置4により入力された値をガイド生成装置2に送信する機能を有している。前記情報処理装置5が生成するデータ入力画面の一例を図2に示す。図2に示すデータ入力画面を使用した入力操作については後述する。
前記情報処理装置5で生成される一例のデータ入力画面は図2の示すものであり、利用者が各入力フィールド(項目1〜項目5)F1〜F5へ必要に応じて値を入力し、「OK」ボタン8を操作することで、入力した内容が情報処理装置5に送信される。情報処理装置5では送信された値を確認し、各入力フィールドF1〜F5における値の範囲として適切か、必須項目が未入力でないか、項目同士の値の組み合わせとして適切か、などの値の正しさを判断する。
前記情報処理装置5は正しいと判断した場合、利用者が入力装置4により入力した情報を受け付け、画面出力装置3に送信する。前記情報処理装置5は正しくないと判断した場合、利用者が入力装置4により入力した情報を受け取るのを拒絶し、画面出力装置3により再度データ入力画面G1上の正しくない情報を利用者に示して利用者に入力値の修正を促すように動作する。この動作により、情報処理装置5に入力される入力値(情報)は正しい値のみとなる。
前記情報処理装置5は正しいと判断した場合、利用者が入力装置4により入力した情報を受け付け、画面出力装置3に送信する。前記情報処理装置5は正しくないと判断した場合、利用者が入力装置4により入力した情報を受け取るのを拒絶し、画面出力装置3により再度データ入力画面G1上の正しくない情報を利用者に示して利用者に入力値の修正を促すように動作する。この動作により、情報処理装置5に入力される入力値(情報)は正しい値のみとなる。
図1に示す入力装置4は、図2に示す画面上の入力フィールドに入力されている値を情報処理装置5に送る機能、および利用するガイドの選択を情報処理装置5に送る機能を有している。
図1に示す画面出力装置3は、情報処理装置5が生成したデータ入力画面G1のフィールド(図2参照)、およびガイド生成装置2が生成したガイド表示(図6〜図8)をデイスプレイなどの画面に表示する機能を有している。利用者は前記画面に表示される情報に基づいて必要な入力操作を行うことになる。
図1に示す操作ログ収集装置7は、情報処理装置5の制御の下で入力装置4から送られた利用者毎の操作ログ(入力内容)を格納する機能を有している。
図1に示す習熟度判定装置1は、画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理する管理手段と、前記管理手段が管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定する判定手段との機能を有している。
本実施形態における入力画面の使い方として、社内や組織内の定型業務のような形態で利用する場合を想定している。この場合、習熟度の高い利用者とは該当画面の操作に慣れている利用者であると言える。
そこで、前記習熟度判定装置1は、操作が慣れていることを示す尺度として、利用者の利用回数を測り、利用回数が多い方が操作に慣れていると判断する。そのため、習熟度判定装置1は、習熟度の判断指標の尺度として利用者の画面の利用回数を用い、利用回数が多いほど習熟度が高い利用者であると判断する。
なお、前記習熟度判定装置1が画面操作の履歴に基づいて画面操作を行う利用者の習熟度が高いか低いかを判定する判断指標を利用者の画面の利用回数としたが、これに限られるものではない。
そこで、前記習熟度判定装置1は、操作が慣れていることを示す尺度として、利用者の利用回数を測り、利用回数が多い方が操作に慣れていると判断する。そのため、習熟度判定装置1は、習熟度の判断指標の尺度として利用者の画面の利用回数を用い、利用回数が多いほど習熟度が高い利用者であると判断する。
なお、前記習熟度判定装置1が画面操作の履歴に基づいて画面操作を行う利用者の習熟度が高いか低いかを判定する判断指標を利用者の画面の利用回数としたが、これに限られるものではない。
図1に示す利用者情報格納装置6は、利用者の名前や所属部署、職位など図2のデータ入力画面G1を使用して情報を入力する利用者を特定するための情報を格納する機能を有している。
図1に示すガイド作成装置3は、習熟度判定装置1が利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に関する情報を取得してこれをガイド表示として生成する機能を有している。前記ガイド作成手段3は、生成したガイド表示を画面出力装置3に出力するようになっている。
本発明の実施形態は、習熟度の高い利用者が実際に入力する際の情報を参照させることにより、習熟度の低い利用者による画面への入力操作を支援するものであり、習熟度の高い利用者が実際に入力する際の情報を参照させる方法として少なくとも2通りを想定している。すなわち、「習熟度の高い利用者に直接確認する」方法(前者)と、「習熟度の高い利用者の入力値を入力時の参考として利用する」方法(後者)とを想定している。
前者の場合を想定して、前記ガイド作成装置3は、例えば図6(図8)に示すように低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者を特定する情報を前記ガイド表示として生成するようになっている。前記ガイド作成装置3は、高い習熟度の利用者を特定する情報として、例えば名前,所属部署などを含むガイド表示を生成するようになっている。
習熟度の低い利用者は画面上に表示された習熟度の高い何人かの利用者のうち、確認が適切と考えられる利用者に直接確認することで、その習熟度の高い利用者による適切な操作の支援を受けることが可能となる。
習熟度の低い利用者は画面上に表示された習熟度の高い何人かの利用者のうち、確認が適切と考えられる利用者に直接確認することで、その習熟度の高い利用者による適切な操作の支援を受けることが可能となる。
また後者の場合を想定して、前記ガイド作成装置3は、例えば図7(図9)に示すように低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者が実際に行った操作の入力内容を前記ガイド表示として生成するようになっている。すなわち、前記ガイド作成装置3は、習熟度の高い利用者が実際に入力した値(入力内容)を表示する。
習熟度の低い利用者が確認するのが適切と判断した利用者(習熟度の高い利用者)を選択してその入力値を表示することで、その情報をもとにして入力操作を行うことができる。これらのガイド表示により、画面の設計を行う設計者が予め文章化されたガイド表示を用意することなく、習熟度の低い利用者に価値のあるガイドを提供することができる。
習熟度の低い利用者が確認するのが適切と判断した利用者(習熟度の高い利用者)を選択してその入力値を表示することで、その情報をもとにして入力操作を行うことができる。これらのガイド表示により、画面の設計を行う設計者が予め文章化されたガイド表示を用意することなく、習熟度の低い利用者に価値のあるガイドを提供することができる。
次に、本発明の実施形態1に係る支援装置を用いて、入力操作が行われる画面へのガイド表示により画面への入力操作を支援する場合について説明する。
入力装置4は入力操作を行う利用者が使用するばかりでなく、図2に示す入力画面を作成する設計者も情報処理装置5へ情報を入力する際に使用する。前記設計者が図2に示すデータ入力画面G1を作成するために必要なデータを入力装置4で入力すると、情報処理装置5は前記設計者が前記入力装置4で入力したデータを受け取り、その入力データに基づいて図2に示すような入力フィールドF1〜F5を含むデータ入力画面G1を生成し、その情報を画面出力装置3に送信する。画面出力装置3は情報処理装置5からのデータ入力画面G1のデータを受け取り、その画面上に図2に示すデータ入力画面G1を表示する(S1:表示)。
習熟度の有無に拘わらず利用者は図2に示すデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に必要なデータを入力装置4により入力する。情報処理装置5は、習熟度の有無に拘わらず利用者が図2に示すデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に入力したデータを受け取ると、そのデータを画面出力装置3に出力する。
画面出力装置3は、情報処理装置5から入力フィールドF1〜F5に入力したデータをガイド生成装置2に送信してガイド表示の生成をガイド生成装置2に依頼する。
ガイド生成装置2は、画面出力装置3から入力フィールドF1〜F5に入力したデータを受け取ると、それらのデータから利用者を特定するための情報(以下、利用者情報という)を利用者格納装置6に送信する。ガイド生成装置2は前記利用者情報として、例えば利用者名,所属部署,役職名とを抽出し、これらのデータを利用者格納装置6に送信する。利用者格納装置6は、ガイド生成装置2から前記利用者情報を受け取ると、図4に示すように利用者名「名前1」,「名前101」,「名前201」・・・と所属部署「○○事業部」,「△△推進室」,「××開発部」・・・と職位(役職名)「部長」,「副室長」,「主任」・・・とを関連させて格納している。図4の例では、利用者名「名前1」と所属部署「○○事業部」と職位(役職名)「部長」とを関連させ、利用者名「名前101」と所属部署「△△推進室」と職位(役職名)「副室長」とを関連させ、利用者名「名前201」と所属部署「××開発部」と職位(役職名)「主任」とを関連させている。
したがって、ガイド生成装置2は、利用者格納装置7に利用者名を入力すると、その利用者名の情報から所属部署及び役職名を一連の情報として取得することが可能になっている。
ガイド生成装置2は、前記利用者情報を利用者格納装置6に送信する際、入力フィールドF1〜F5に入力したデータから習熟度の判定に必要な情報(以下、習熟度判定情報という)を抽出し、その習熟度判定情報を習熟度判定装置1に送信する。前記習熟度判定情報には、利用者格納装置6に格納される利用者の所属部署,役職名などを除いた利用者の情報及び画面の情報が含まれている。
したがって、ガイド生成装置2は、利用者格納装置7に利用者名を入力すると、その利用者名の情報から所属部署及び役職名を一連の情報として取得することが可能になっている。
ガイド生成装置2は、前記利用者情報を利用者格納装置6に送信する際、入力フィールドF1〜F5に入力したデータから習熟度の判定に必要な情報(以下、習熟度判定情報という)を抽出し、その習熟度判定情報を習熟度判定装置1に送信する。前記習熟度判定情報には、利用者格納装置6に格納される利用者の所属部署,役職名などを除いた利用者の情報及び画面の情報が含まれている。
習熟度判定装置1は、ガイド生成装置2から上述した習熟度判定情報を受け取る毎に、該当するデータ入力画面G1毎に、利用者が入力操作に慣れていることを示す尺度として、利用者の利用回数を測り、その利用回数を記憶することにより、利用者毎にデータ入力画面G1への入力操作の履歴を記憶・管理している(管理手段)。
習熟度判定装置1は、ガイド生成装置2から習熟度判定情報を受け取って習熟度の判定を要求された際に、記憶している利用者毎のデータ入力画面G1への入力操作の履歴を参照して利用者の習熟度の判定を行う(判定手段)。
習熟度判定装置1は、ガイド生成装置2から習熟度判定情報を受け取って習熟度の判定を要求された際に、記憶している利用者毎のデータ入力画面G1への入力操作の履歴を参照して利用者の習熟度の判定を行う(判定手段)。
具体的には、図3に示すように習熟度判定装置1がガイド生成装置2から受け取った習熟度判定情報C1に含まれる利用者の情報が「名前A」であり、画面(図2のデータ入力画面G1)の情報が「画面1」である場合、習熟度判定装置1は該当する画面「画面1」における利用者「名前A」の習熟度を、記憶・管理している履歴に基づいて判定し、その判定結果をガイド生成装置2に出力する。
図3に示すように、習熟度判定装置1はガイド生成装置2から受け取った利用者「名前A」の習熟度が低いと判定した場合、その判定結果である「利用者の習熟度が低い」という判定結果C2をガイド生成装置2に出力する。
これにより、ガイド生成装置2は該当画面「画面1」の習熟度の低い利用者「名前A」の情報を取得する(S2:習熟度の低い利用者を取得)。
これにより、ガイド生成装置2は該当画面「画面1」の習熟度の低い利用者「名前A」の情報を取得する(S2:習熟度の低い利用者を取得)。
ガイド生成装置2は図3に示すように、習熟度判定装置1から「利用者の習熟度が低い」という判定結果を受け取った場合、習熟度判定装置1に「画面1の習熟度が高い利用者」の習熟度判定情報C3を送信し、習熟度判定の依頼をする。図3に示す例では、習熟度判定装置1は、「利用者の習熟度が高い利用者」として「名前1」及び「名前2」の情報を履歴として記憶・管理している。
習熟度判定装置1は、ガイド生成装置2から習熟度の高い利用者についての習熟度判定の要求があった場合、その履歴から「利用者の習熟度が高い利用者」として「名前1」及び「名前2」の情報を抽出し、その抽出した情報に基づいて、習熟度の高い順に利用者の情報「名前1」,「名前2」を並べて一覧にし、その情報C4をガイド生成装置2に返送する。
これにより、ガイド生成装置2は該当画面の習熟度の高い利用者の情報「名前1」,「名前2」を取得する(S3:習熟度の高い利用者を取得)。
習熟度判定装置1は、ガイド生成装置2から習熟度の高い利用者についての習熟度判定の要求があった場合、その履歴から「利用者の習熟度が高い利用者」として「名前1」及び「名前2」の情報を抽出し、その抽出した情報に基づいて、習熟度の高い順に利用者の情報「名前1」,「名前2」を並べて一覧にし、その情報C4をガイド生成装置2に返送する。
これにより、ガイド生成装置2は該当画面の習熟度の高い利用者の情報「名前1」,「名前2」を取得する(S3:習熟度の高い利用者を取得)。
ガイド生成装置2は、習熟度判定装置1から受け取った情報C4に基づいて、利用者の情報「名前1」,「名前2」の情報を利用者情報格納装置6に入力し、利用者の情報「名前1」,「名前2」に関連する所属部署及び職位(役職名)の情報を利用者情報格納装置6から取得する(S4:習熟度の高い利用者の情報を取得)。
ガイド生成装置2は、習熟度判定装置1から習熟度の低い利用者の情報「名前A」と習熟度の高い利用者の情報「名前1」,「名前2」のデータを得ると共に、利用者情報格納装置6から習熟度の高い利用者の情報「名前1」及び「名前2」に関連する所属部署(部門)及び職位(役職名)の情報を取得すると、習熟度の低い利用者の情報「名前A」と、習熟度の高い利用者の情報「名前1」,「名前2」のデータ及びそれらに関連する所属部署(部門)及び職位(役職名)の情報とに基づいてガイド表示C5を生成し、そのガイド表示C5を画面出力装置3へ出力する(S5:ガイド表示)。
画面出力装置3は、ガイド生成装置2からガイド表示C5の情報を受け取ると、図6に示すように習熟度の低い利用者「名前A」が入力操作を行っているデータ入力画面G1上にガイド表示C5を併記して表示する。
従って、習熟度の低い利用者「名前A」が入力操作を行っているデータ入力画面G1上には図6に示すように、入力フィールドF1〜F5に隣接して、習熟度の高い利用者を特定するための情報であるガイド表示C5が描画される。
画面出力装置の画面に表示される内容は、入力画面の習熟度が低い利用者が画面を表示した場合、図6のように該当画面における習熟度が高い利用者の一覧を表示する。この例では、名前1という利用者と名前2という利用者が高い習熟度をもつ者であることを表している。利用者「名前A」はこれら習熟度の高い利用者「名前1」「名前2」の一覧を確認し、所属部門や職位の情報から確認すべき相手を判断し、直接確認することができる。
従って、習熟度の低い利用者「名前A」が入力操作を行っているデータ入力画面G1上には図6に示すように、入力フィールドF1〜F5に隣接して、習熟度の高い利用者を特定するための情報であるガイド表示C5が描画される。
画面出力装置の画面に表示される内容は、入力画面の習熟度が低い利用者が画面を表示した場合、図6のように該当画面における習熟度が高い利用者の一覧を表示する。この例では、名前1という利用者と名前2という利用者が高い習熟度をもつ者であることを表している。利用者「名前A」はこれら習熟度の高い利用者「名前1」「名前2」の一覧を確認し、所属部門や職位の情報から確認すべき相手を判断し、直接確認することができる。
ガイド生成装置2は図6に示すように、低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者を特定する情報を前記ガイド表示として生成する際には、習熟度の高い利用者の情報例えば利用者の名前,所属部門,職位を習熟度の高い順に最大上位10位まで表示する。
このガイド内の最大表示数は利用者が確認できる範囲を考え、10位までとしているが、装置の管理者により変更が可能であるとする。
このガイド内の最大表示数は利用者が確認できる範囲を考え、10位までとしているが、装置の管理者により変更が可能であるとする。
入力画面の利用者「名前A」は表示されたガイド表示C5を確認し、表示された習熟度の高い利用者「名前1」又は「名前2」に直接確認するか、習熟度の高い利用者「名前1」,「名前2」の入力内容を表示したいか判断する。
利用者「名前A」は,習熟度の高い利用者が入力した入力内容を表示したいと判断した場合、データ入力画面G1に表示されている習熟度の高い利用者「名前1」又は「名前2」の何れかを選択する情報を入力装置4により入力する(S6:利用するガイドを選択)。
情報処理装置5は、入力装置4からガイド選択情報を受け取ると、その情報をガイド生成装置2に出力する(S7:利用するガイドを指示)。
利用者「名前A」は,習熟度の高い利用者が入力した入力内容を表示したいと判断した場合、データ入力画面G1に表示されている習熟度の高い利用者「名前1」又は「名前2」の何れかを選択する情報を入力装置4により入力する(S6:利用するガイドを選択)。
情報処理装置5は、入力装置4からガイド選択情報を受け取ると、その情報をガイド生成装置2に出力する(S7:利用するガイドを指示)。
ガイド生成装置2は、利用者格納装置6及び習熟度判定装置1に情報を送信する際、データ入力画面G1にて入力操作された情報を操作ログ収集装置7に送信する。
操作ログ収集装置7はガイド生成装置2からの情報を受け取ると、一度の操作ごとに利用者と各項目の入力内容とを対応させて格納している。
図5に示す例では、操作ログ収集装置7は、一度の操作毎に利用者「名前1」,「名前2」・・・とデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に入力した入力内容1,2、3,4,5、a,b,c,dとを対応させて格納している。
図5において、項目1,2,3,4,5は一つのデータ入力画面G1の入力フィールドF1,F2,F3,F4,F5に相当しており、入力内容1,2、3,4,5、a,b,c,dは利用者「名前1」,「名前2」がデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に入力装置4により入力した内容に相当している。これらの項目及び入力内容は一つのデータ入力画面G1上に設定されたものであるから、一度の操作ごとに利用者と各項目の入力内容とが対応することになる。
操作ログ収集装置7はガイド生成装置2からの情報を受け取ると、一度の操作ごとに利用者と各項目の入力内容とを対応させて格納している。
図5に示す例では、操作ログ収集装置7は、一度の操作毎に利用者「名前1」,「名前2」・・・とデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に入力した入力内容1,2、3,4,5、a,b,c,dとを対応させて格納している。
図5において、項目1,2,3,4,5は一つのデータ入力画面G1の入力フィールドF1,F2,F3,F4,F5に相当しており、入力内容1,2、3,4,5、a,b,c,dは利用者「名前1」,「名前2」がデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に入力装置4により入力した内容に相当している。これらの項目及び入力内容は一つのデータ入力画面G1上に設定されたものであるから、一度の操作ごとに利用者と各項目の入力内容とが対応することになる。
ガイド生成装置2は、情報処理装置5からガイド選択情報を受け取ると、そのガイド選択情報を操作ログ収集装置7に出力する。
前記ガイド選択情報には、習熟度の高い利用者「名前1」又は「名前2」が含まれているから、操作ログ収集装置7はガイド選択情報を受け取ると、図5に示すように格納している操作ログの情報を参照して、習熟度の高い利用者「名前1」又は「名前2」に該当するデータ入力画面G1の各入力フィールドF1〜F5に入力した入力内容1,2、3,4,5又はa,b,c,dを操作ログ情報として抽出し、その抽出した操作ログ情報をガイド生成装置2に出力する(S8:習熟度が高い利用者の操作ログ収集)
前記ガイド選択情報には、習熟度の高い利用者「名前1」又は「名前2」が含まれているから、操作ログ収集装置7はガイド選択情報を受け取ると、図5に示すように格納している操作ログの情報を参照して、習熟度の高い利用者「名前1」又は「名前2」に該当するデータ入力画面G1の各入力フィールドF1〜F5に入力した入力内容1,2、3,4,5又はa,b,c,dを操作ログ情報として抽出し、その抽出した操作ログ情報をガイド生成装置2に出力する(S8:習熟度が高い利用者の操作ログ収集)
ガイド生成装置2は、操作ログ収集装置7から操作ログ情報を得ると、その操作ログ情報に基づいてガイド表示C6を生成し、そのガイド表示C6を画面出力装置3に出力する(S9:ガイド表示)。
図7に示す例では、ガイド生成装置2は習熟度の高い利用者「名前1」毎の入力内容のうち、データ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に対応する項目1〜5毎に入力される頻度の高い上位3件の入力内容を選別してガイド表示C6として生成する。なお、図7において入力フィールド毎の表示件数は、装置の管理者により変更が可能なものとする。
図7に示す例では、ガイド生成装置2は習熟度の高い利用者「名前1」毎の入力内容のうち、データ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に対応する項目1〜5毎に入力される頻度の高い上位3件の入力内容を選別してガイド表示C6として生成する。なお、図7において入力フィールド毎の表示件数は、装置の管理者により変更が可能なものとする。
画面出力装置3は、ガイド生成装置2からのガイド表示C6を受け取ると、データ入力画面G1が表示されている画面と別の画面にガイド生成装置2が生成したガイド表示C6を描画する。習熟度の低い利用者「名前A」は画面に描画された図7に示すガイド表示C6を目視して習熟度の高い利用者「名前1」による入力内容を参照しながらデータ入力画面G1の各入力フィールドF1〜F5に必要なデータを入力装置4により入力する。
以上のように本発明の実施形態によれば、画面上の入力操作が発生する画面において、利用者毎に該当画面への利用者による入力操作の習熟度を判断し、習熟度が低い利用者には習熟度が高い利用者の情報や、その利用者の操作情報(入力内容)を提供するため、習熟度が低い利用者は高い利用者に入力操作を確認する、或いは高い利用者の操作情報(入力内容)を利用して入力操作を実施することになり、適切な画面操作の支援を受けることができる。
さらに、習熟度の低い利用者の参考となりうる入力情報として、習熟度の高い利用者が実際に入力している入力情報を表示するため、画面の設計者としては画面入力のガイドを個別の画面毎に作成する必要がなく、負担を軽減することができる。
画面の利用者としては、画面上の操作や入力すべき内容に不明点があった場合、習熟度の高い利用者の情報が画面に表示されるため、不明点を直接確認するための相手を探す必要がなくなる。また習熟度の高い他の利用者の正しい入力情報を確認できるため、各フィールドに入力すべき入力情報の範囲や内容、必須か必須ではないかを習熟度の低い利用者が判断し、正しい入力情報を入力することができる。
(実施形態2)
次に、本発明の別の実施形態を図8及び図9に基づいて説明する。
次に、本発明の別の実施形態を図8及び図9に基づいて説明する。
同一のデータ入力画面においても、所属部門毎に入力項目の捉え方や入力する値の範囲、入力項目の必須か否かが異なる場合もある。そのため、特定の部門に所属する利用者の入力値を纏めて表示する方が特定の利用者個人の入力値を表示するよりも、利用者にとって参考にし易い場合もある。
そこで、習熟度の高い利用者の個人毎に入力値を表示するのではなく、所属部門で纏めてその部門内で習熟度の高い利用者が入力している値をガイド表示として生成する方法もある。
図8は、部門毎にガイド表示C7を纏めた例を示している。図6では、ガイド生成装置2はガイド表示C5として習熟度の高い利用者「名前1」,「名前2」毎に「部門1」,「部門2」及び「職位1」,「職位2」を入力値として表示している。
これに対して、図8では、ガイド生成装置2は、習熟度が高いと判断された利用者「名前1」,「名前2」を「部門1,部門2,部門3」(所属部門)毎にまとめ、その利用者の多い部門順に表示するためのガイド表示C7を生成し、そのガイド表示C7を画面出力装置3に出力する。
画面出力装置3はガイド生成装置2から送信されたガイド表示C7を受け取り、図8に示すようにデータ入力画面G1にガイド表示C7を習熟度の高い利用者の多い部門順に表示する。
習熟度の低い利用者は、データ入力画面G1のガイド表示C7に基づいて入力操作が自身の所属する部門であることを認識し、その部門に属する習熟度の高い利用者に助言を求めることにより、データ入力画面G1による入力操作を実行する。
これに対して、図8では、ガイド生成装置2は、習熟度が高いと判断された利用者「名前1」,「名前2」を「部門1,部門2,部門3」(所属部門)毎にまとめ、その利用者の多い部門順に表示するためのガイド表示C7を生成し、そのガイド表示C7を画面出力装置3に出力する。
画面出力装置3はガイド生成装置2から送信されたガイド表示C7を受け取り、図8に示すようにデータ入力画面G1にガイド表示C7を習熟度の高い利用者の多い部門順に表示する。
習熟度の低い利用者は、データ入力画面G1のガイド表示C7に基づいて入力操作が自身の所属する部門であることを認識し、その部門に属する習熟度の高い利用者に助言を求めることにより、データ入力画面G1による入力操作を実行する。
図9は、部門毎に習熟度の高い利用者が入力している入力内容をガイド表示C8とした例を示している。
図7に示す例では、ガイド生成装置2は習熟度の高い利用者「名前1」毎の入力内容のうち、データ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に対応する項目1〜5毎に入力される頻度の高い入力内容を選別してガイド表示C6として生成する。
これに対して、図9では、ガイド生成装置2は部門1の習熟度の高い利用者「名前1」が入力している内入内容1,2,3,4、A,B,C、a,b、α,β、i,ii,iiiをデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に対応する項目1〜5に対応させて入力内容を入力頻度が高い順に表示する。
習熟度の低い利用者「名前A」は習熟度の高い利用者「名前1」が実際入力した入力内容を参照することで、入力値の内容や範囲、入力箇所を把握することが可能となる。
図7に示す例では、ガイド生成装置2は習熟度の高い利用者「名前1」毎の入力内容のうち、データ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に対応する項目1〜5毎に入力される頻度の高い入力内容を選別してガイド表示C6として生成する。
これに対して、図9では、ガイド生成装置2は部門1の習熟度の高い利用者「名前1」が入力している内入内容1,2,3,4、A,B,C、a,b、α,β、i,ii,iiiをデータ入力画面G1の入力フィールドF1〜F5に対応する項目1〜5に対応させて入力内容を入力頻度が高い順に表示する。
習熟度の低い利用者「名前A」は習熟度の高い利用者「名前1」が実際入力した入力内容を参照することで、入力値の内容や範囲、入力箇所を把握することが可能となる。
また同様に職位ごとに入力フィールドに入れる値や値の範囲が異なる場合は、職位ごとに習熟度の高い利用者の入力値を纏めて表示することもできる。
以上のように本発明の各実施形態では、ガイド表示を予め定められた単純な文章に基づいて行うことに代えて、習熟度が高い利用者の情報、習熟度の高い利用者の入力内容に基づいて入力操作の支援を行うため、入力操作の支援を有効に行うことができるものである。
1 習熟度判定装置
2 ガイド生成装置
3 画面出力装置
4 入力装置
5 情報処理装置
6 利用者情報格納装置
7 操作ログ収集装置
2 ガイド生成装置
3 画面出力装置
4 入力装置
5 情報処理装置
6 利用者情報格納装置
7 操作ログ収集装置
Claims (9)
- 入力操作が行われる画面へのガイド表示により、画面への入力操作を支援する支援装置において、
画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理する管理手段と、
前記管理手段が管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定する判定手段と、
前記判定手段が利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に基づいて、前記管理手段が管理している前記履歴から低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者に関する情報を取得してこれを前記ガイド表示として生成する生成手段とを有することを特徴とする支援装置。 - 前記請求項1に記載の支援装置において、
前記生成手段は、前記低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者を特定する情報を前記ガイド表示として生成するものである、支援装置。 - 前記請求項1に記載の支援装置において、
前記出力手段は、前記低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者が行った入力操作の内容を前記ガイド表示として生成するものである、支援装置。 - 入力操作が行われる画面へのガイド表示により、画面への入力操作を支援する支援方法において、
画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理し、
前記管理している画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定し、
前記利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に基づいて、前記管理している前記履歴から低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者に関する情報を取得してこれを前記ガイド表示として生成することを特徴とする支援方法。 - 前記請求項4に記載の支援方法において、
前記低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者を特定する情報を前記ガイド表示として生成する、支援方法。 - 前記請求項4に記載の支援方法において、
前記低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者が行った入力操作の内容を前記ガイド表示として生成する、支援方法。 - 入力操作が行われる画面へのガイド表示により、画面への入力操作を支援する支援プログラムにおいて、
コンピュータに、
画面への入力操作の習熟度の如何に拘わらず利用者毎に画面への入力操作の履歴を管理する機能と、
前記管理して画面への入力操作の履歴に基づいて利用者の習熟度を判定する機能と、
前記利用者による画面への入力操作の習熟度を判定した結果に基づいて、前記管理している前記履歴から低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者に関する情報を取得してこれを前記ガイド表示として生成する機能とを実行させることを特徴とする支援プログラム。 - 前記請求項7に記載の支援プログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者を特定する情報を前記ガイド表示として生成する機能を実行させる、支援プログラム。 - 前記請求項7に記載の支援プログラムにおいて、
前記コンピュータに、前記低い習熟度の利用者による画面への入力操作に対して高い習熟度の利用者が行った入力操作の内容を前記ガイド表示として生成する機能を実行させる、支援プログラム。
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-
2013
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