JP2014196166A - シート保持装置及び画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】支持部材本体に回転可能に設けられて姿勢変化可能な延長支持部材を備えたシート保持装置又は画像読取装置において、延長支持部材の姿勢を固定的に保持させること。【解決手段】延長支持部材としての各延長トレイ9は、(A)に示す第1位置と(C)に示す第2位置との間を揺動する。(B)に示すように、第1位置と第2位置との間でバネ77の変形量が最大となる第3位置に配設されたとき、バネ77は各延長トレイ9にどちらの方向への回転力も加えない。しかし、その第3位置よりも少しでも先端部9Aが離間し合うと、バネ77は各延長トレイ9に第1位置へ向かう回転力を加え、第3位置よりも少しでも先端部9Aが近接し合うと、バネ77は各延長トレイ9に第2位置へ向かう回転力を加える。【選択図】図4

Description

本発明は、シートを保持するシート保持装置、及び、シートを搬送しながらその画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来、シートを搬送しながらその画像を読み取る画像読取装置等に使用可能なシート保持装置として、シートを支持可能な載置面を備えた支持部材本体と、その載置面を延長するための延長支持部材とを備えたものが提案されている。また、この種の延長支持部材は、例えば、載置面に交差する軸を中心にして回転可能に設けられ、支持部材本体に収納される収納位置と支持部材本体の端縁から突出する突出位置との間で姿勢変化可能に構成される場合がある。そして、その場合、延長支持部材の姿勢を保持するために、前記軸に沿った方向に延長支持部材から突出させた凸部と、支持部材本体に設けた凹部とを係合させる機構が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平5−278868号公報
ところが、凸部と凹部との係合によって延長支持部材の姿勢を保持する場合、凸部の外周面と凹部の内壁面との間にはある程度の隙間(いわゆるガタ)を設ける必要があり、延長支持部材の姿勢を固定的に保持することができない。このため、凸部と凹部との係合によって延長支持部材の姿勢を保持する場合、装置が傾いたときなどに延長支持部材が設計上想定していない位置に移動する可能性があった。
そこで、本発明は、支持部材本体に回転可能に設けられて姿勢変化可能な延長支持部材を備えたシート保持装置又は画像読取装置において、前記延長支持部材の姿勢を固定的に保持させることを目的としてなされた。
前記目的を達するためになされた本発明のシート保持装置は、シートを支持可能な載置面を備えた支持部材本体と、前記載置面に交差する軸心を中心にして回転可能に設けられ、前記軸心から離間した先端部が前記支持部材本体の端縁に近接する第1位置と前記支持部材本体の端縁から突出する第2位置との間で姿勢変化可能に構成された延長支持部材と、前記延長支持部材に設けられ、前記軸心から離間した被押圧部と、前記被押圧部を押圧し、前記延長支持部材が前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置にあるときに変形量が極大となるバネと、を備えることを特徴としている。
このように構成された本発明のシート保持装置では、延長支持部材が前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置にあるときに変形量が極大となるバネを備えるため、第3位置から第1位置(又は第2位置)に向けて延長支持部材が姿勢変化するときは、バネの変形量が減少する方向、すなわち第1位置(又は第2位置)に向けて延長支持部材を回動させる力が発生する。一方、延長支持部材が第1位置(又は第2位置)から第3位置に向けて姿勢変化するときは、バネの変形量が大きくなるのに抗して延長支持部材を回動させる必要があるため、延長支持部材は第1位置(又は第2位置)に固定的に保持される。従って、本発明のシート保持装置では、延長支持部材の姿勢を第1位置又は第2位置に固定的に保持することができる。
なお、本発明において、前記支持部材本体は、前記第1位置において前記延長支持部材が当接する第1当接部と、前記第2位置において前記延長支持部材が当接する第2当接部とを備えてもよい。その場合、第1位置は延長支持部材が第1当接部に当接する位置として設定され、第2位置は延長支持部材が第2当接部に当接する位置として設定される。従って、その場合、延長支持部材の姿勢を、予め設定された第1位置又は第2位置に一層正確に保持することができる。
また、本発明において、前記被押圧部は、前記先端部とは前記軸心を挟んで反対の方向に離間し、前記軸心から前記被押圧部までの距離は、前記軸心から前記先端部までの距離よりも小さくてもよい。その場合、延長支持部材の姿勢を第1位置又は第2位置に固定的に保持するためのバネや被押圧部等の構成を、延長支持部材の先端部の移動範囲とは反対側でしかも前記先端部に比べて軸心に近い位置に配設することができる。従って、シート保持装置全体を良好に小形化することができる。
また、本発明において、前記第1位置において前記延長支持部材の伸延方向は、前記支持部材本体の端縁と平行であってもよい。その場合、延長支持部材が第1位置にあるときには、延長支持部材の伸延方向と支持部材本体の端縁とが平行となり、シート保持装置全体を良好に小形化することができる。
また、本発明において、前記第1位置において前記延長支持部材は、前記支持部材本体に収納されてもよい。その場合、延長支持部材が第1位置にあるときには、延長支持部材が支持部材本体に収納され、シート保持装置全体を良好に小形化することができる。
特に、延長支持部材を第1位置に配設して装置を片付けたときに当該延長支持部材を第2位置へ移動させるように重力が作用する場合、意匠的には延長支持部材を支持部材本体の端縁に隠したいにも拘わらず当該端縁から延長支持部材がはみ出すことがある。もちろん、支持部材本体を少し大きめに設計して、延長支持部材が第2位置方向に移動しても前記端縁からはみ出さないようにすれば前記課題は生じないが、その場合、装置の小型化の支障となってしまう。これに対して、本発明では、延長支持部材の姿勢を第1位置に固定的に保持することができるので、延長支持部材が支持部材本体の端縁からはみ出すのを良好に抑制することができる。
また、前記第3位置において、前記被押圧部にかかる力の作用線は前記軸心を通り、前記第1位置において、前記被押圧部にかかる力の作用線は前記軸心から一方にずれた位置を通り、前記第2位置において、前記被押圧部にかかる力の作用線は前記軸心から他方にずれた位置を通ってもよい。
その場合、第3位置では、被押圧部にかかる力の作用線が軸心を通るので、延長支持部材を回動させる力は発生しない。これに対して、第1位置では、被押圧部にかかる力の作用線が軸心から一方にずれた位置を通るので、軸心を中心にして前記力に沿った方向に延長支持部材を回動させる力が発生する。また、第2位置では、被押圧部にかかる力の作用線は軸心から他方にずれた位置を通るので、軸心を中心にして前記力に沿った方向、すなわち第1位置の場合と逆回転の方向に延長支持部材を回動させる力が発生する。従って、この場合、装置の構成を一層良好に簡略化することができる。
また、本発明において、前記バネは撓みによって力を発生させる長尺状のバネであって、前記被押圧部は前記バネに沿って摺動してもよい。その場合、装置の構成を一層簡略化することができる。
また、本発明において、前記軸心から離間した第2軸心を中心に回転可能に設けられた第2延長支持部材と、前記延長支持部材と、前記第2延長支持部材の回転を連動させる連動部とを備えてもよい。その場合、延長支持部材の回転に連動して、その延長支持部材の軸心から離間した第2軸心を中心にして第2延長支持部材を回転させることができる。
そして、その場合、前記連動部は、前記軸心及び前記第2軸心を中心としてかみ合う一対の歯車であってもよい。その場合、簡単な構成によって延長支持部材と第2延長支持部材とを良好に連動させることができる。
また、前記目的を達するためになされた本発明の画像読取装置は、前記いずれかのシート保持装置と、前記載置面の上に支持されたシートを搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送されたシートの画像を読み取る読取部と、を備えたことを特徴としている。
このように構成された本発明の画像読取装置では、支持部材本体の載置面の上に支持されたシートを、搬送部によって搬送し、読取部を介して画像を読み取ることができる。延長支持部材の姿勢は第1位置又は第2位置に固定的に保持されることができるので、延長支持部材を用いて載置面を延長した状態、又は、延長支持部材を収納して装置をコンパクト化した状態を、安定して維持することができる。
第1実施形態の画像読取装置のトレイを開いた状態を表す斜視図である。 その画像読取装置のトレイを閉じた状態を表す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 画像読取装置の延長トレイ支持構造の構成及び動作を表す平面図である。 その延長トレイ支持構造のバネの動作を詳細に表す平面図である。 第2実施形態の延長トレイ支持構造の構成及び動作を表す平面図である。
次に、本発明の実施形態について一例を挙げて説明する。以下に例示する第1実施形態の画像読取装置1は、原稿の画像を読み取って、その読み取り画像に応じたデータを着脱可能なメモリ等の記憶媒体に書き込んだり、有線あるいは無線通信手段を介してパーソナルコンピュータ等の外部記憶装置に送ったりする装置である。なお、以下の説明においては、画像読取装置1の各部について、それらの相対的な位置関係をわかりやすくするため、図中に併記した上下左右前後の各方向を利用して説明をする。
[第1実施形態の概略構成]
図1は、画像読取装置1の構成を表す斜視図である。図1に示すように、画像読取装置1は、原稿等のシートを保持するシート保持装置の一例としての第1トレイ3、第2トレイ5、第3トレイ7(支持部材本体の一例)及び延長トレイ9(延長支持部材の一例)を、画像読取装置1の本体を構成する筐体10の周囲に開閉可能に備えている。
第1トレイ3は、筐体10の後部、すなわちシート搬送方向上流部に、ヒンジ(図示省略)を介して左右方向の軸回りに揺動可能に設けられている。第2トレイ5は、第1トレイ3の筐体10に接続された側の端縁とは反対側の端縁に、ヒンジ5Aを介して左右方向の軸回りに揺動可能に接続されている。更に、第3トレイ7は、第2トレイ5の第1トレイ3に接続された側の端縁とは反対側の端縁に、ヒンジ7Aを介して左右方向の軸回りに揺動可能に接続されている。
そして、第1トレイ3、第2トレイ5及び第3トレイ7が筐体10から離れる方向に開かれると、図1に示すように、第1トレイ3、第2トレイ5及び第3トレイ7の各々の表面は原稿等のシートを保持する載置面として一連の面を構成する。また、第3トレイ7の第2トレイ5に接続された側とは反対側の端縁には、左右方向の中央部に設けられた軸71(図4参照)回りに揺動可能な一対の延長トレイ9が設けられている。この延長トレイ9を揺動することによって第3トレイ7の載置面を延長することができる。延長トレイ9は、第3トレイ7を構成する本体7B,表面板7Cの間に収納される。延長トレイ9は載置面から垂直に突出した操作部9Bを備え、表面板7Cには延長トレイ9が収納されたときに操作部9Bを露出させる切欠き7Dが設けられている。図4に示すように、操作部9Bは切欠き7Dに対応した位置に設けられている。また、延長トレイ9は操作部9Bを示す刻印9Dを備えている。操作部9Bは切欠き7Dより、軸71側まで延長された延長部9Cを備えている。
また、延長トレイ9が第3トレイ7に収納され、第1トレイ3、第2トレイ5及び第3トレイ7が筐体10に近接する方向に閉じられると、図2に示すように、第1トレイ3〜第3トレイ7は筐体10の外面に沿って配設される。
図1,図3に示すように、筐体10は、第2筐体11と第1筐体12と一対の側板13とを備えている。第2筐体11は第1筐体12の上に重ねて配置され、一対の側板13は、第2筐体11及び第1筐体12を左右方向から挟んで設けられている。図3に示すように、第1筐体12の上面には、開かれた第1トレイ3と連接しシートの搬送面となるシュート12Aが形成されている。そのシュート12Aの前端には下方から分離ローラ15(搬送部の一例)が露出し、その分離ローラ15の上面には分離パッド21の下面が当接している。前述のように開かれた第1トレイ3,第2トレイ5、第3トレイ7の上に原稿等のシート(図示省略)が保持された場合、分離ローラ15が駆動されると、そのシートは分離ローラ15と分離パッド21との間を通って分離ローラ15に接したシートから順に1枚ずつ前方に搬送される。なお、搬送されるシートの左右方向の位置は、第1トレイ3に設けられた一対のガイド3Bによって規定される。一対のガイド3Bは、ギヤとラックからなる連動機構3Cを介して、左右方向中心に対して対称に連動される。
筐体10の内部における分離ローラ15の前方には、上下一対の搬送ローラ16が配設されている。第2筐体11,第1筐体12の前端には、上下一対の排紙ローラ17が配設されている。分離ローラ15によって前方に搬送されたシートは、搬送ローラ16を経て排紙ローラ17に向けて搬送され、その排紙ローラ17を介して筐体10の外部に排紙される。搬送ローラ16から排紙ローラ17に至るシート搬送経路の上方及び下方には、そのシートの画像を上下両方から読み取る一対のCIS(Contact Image Sensor)ユニット18,19(読取部の一例)が設けられている。このため、第1トレイ3〜延長トレイ9の表面に保持されたシートを分離ローラ15等によって搬送し、CISユニット18,19を介して画像を読み取ることができる。
また、図1に示すように、第2筐体11の上面11Aの中央には、情報が表示される表示装置11Bが設けられている。また表示装置11Bは操作により入力可能なタッチパネルを備えている。上面11A及び表示装置11Bは、鉛直方向上向きよりも若干前方に傾いている。そのため、画像読取装置1の前方からの視認性及び操作性を向上させることができる。そして、図2に示すように第1トレイ3,第2トレイ5,第3トレイ7が閉じられたとき、第2トレイ5の中央に形成された開口部5Bが表示装置11Bに重畳する。このため、第1トレイ3,第2トレイ5,第3トレイ7が閉じられたときでも、開口部5Bを介して露出した表示装置11Bは、視認及び操作が可能である。
[延長トレイの支持構造]
第3トレイ7は、ヒンジ7Aが一体に構成された本体7Bと、その本体7Bのシートを保持する側に取り付けられた載置面の一例である表面板7Cとを備えている。そして、本体7Bは、次のような機構により、延長トレイ9を支持している。
図4は、表面板7Cを取り外した本体7Bを、表面板7C側から見た図である。図4に示すように、本体7Bの左右方向中央には、左右方向に離間して、表面板7Cに垂直な一対の軸71が設けられている。この一対の軸71に、一対の延長トレイ9がそれぞれ回転可能に設けられている。このため、第3トレイ7と延長トレイ9は平行に一連の面を構成する。延長トレイ9同士の対向部には、互いに噛み合う歯車91がそれぞれ形成されており、この歯車91の噛み合いによって、各延長トレイ9の回転が連動する。すなわち、図4(A)に示すように、各延長トレイ9の先端部9Aが互いに離間して本体7Bに重なる第1位置と、図4(C)に示すように先端部9A同士が近接して本体7Bの端縁から突出する第2位置との間を、両者が左右対称の位相で回転する。
すなわち、歯車91は連動部に相当し、一方の延長トレイ9を延長支持部材としたときに他方の延長トレイ9が第2延長支持部材に、一方の軸71の軸心を軸心としたときに他方の軸71の軸心が第2軸心に、それぞれ相当する。
また、本体7Bには、第1位置に配設された各延長トレイ9よりも前側(シート搬送方向下流側)で、かつ、一対の軸71よりも左右方向外側の位置に、一対のバネ受け73が形成されている。この一対のバネ受け73よりも左右方向外側で、かつ前側(シート搬送方向下流側)の位置に、一対のバネ受け74が形成されている。更に、この一対のバネ受け74よりも左右方向外側で、かつ後側(シート搬送方向上流側)の位置に、一対のバネ受け75が形成されている。そして、これらのバネ受け74〜75によってシート搬送方向両側から挟まれるように、長尺状の線バネからなるバネ77が取り付けられている。
各延長トレイ9の、軸71を挟んで先端部9Aと反対側で、かつ、バネ77と対向する位置には、被押圧部92が一体成形されている。なお、図示省略したが、各被押圧部92には、バネ77と係合してそのバネ77に沿って摺動する溝が形成され、図5に示すようにバネ77は被押圧部92に若干食い込んでいる。
ここで、図4(B)に示すように、各延長トレイ9が第1位置と第2位置との間の所定の第3位置に配設されたとき、バネ77は各延長トレイ9にどちらの方向への回転力も加えない。しかし、その第3位置よりも少しでも先端部9Aが離間し合うと、バネ77は各延長トレイ9に第1位置へ向かう回転力を加え、第3位置よりも少しでも先端部9Aが近接し合うと、バネ77は各延長トレイ9に第2位置へ向かう回転力を加える。そこで、本体7Bには、第1位置に配設された各延長トレイ9に当接してその各延長トレイ9を前側から係止する一対の第1当接部78が一体成形されている。更に、本体7Bには、後端縁の中央に、第2位置に配設された各延長トレイ9に当接してその各延長トレイ9を左右方向中心側から係止する一対の第2当接部79も一体成形されている。
[第1実施形態の効果]
図5(A),(B),(C)は、図4(A),(B),(C)に対応して、バネ77の動作を詳細に表した平面図である。図5(B)に示すように、各延長トレイ9が第3位置に配設されたとき、バネ77から被押圧部92にかかる力F1 の作用線は軸71の軸心を通るので、バネ77は各延長トレイ9にどちらの方向への回転力も加えない。このとき、バネ77の変形量は極大となる。
図5(A)に示すように、各延長トレイ9が第1位置に配設されたとき、バネ77から被押圧部92にかかる力F1 の作用線は軸71の軸心から、本体7Bの左右方向中心側にずれた位置を通る。このため、その力F1 は、軸心に向かう力F2 と延長トレイ9を第1位置の方向へ付勢する力F3 とに分解され、延長トレイ9には太い矢印で示したような回転モーメントが加わる。図5(C)に示すように、各延長トレイ9が第2位置に配設されたとき、バネ77から被押圧部92にかかる力F1 の作用線は軸71の軸心から、本体7Bの左右方向外側にずれた位置を通る。このため、その力F1 は、軸心に向かう力F2 と、延長トレイ9を第3位置の方向へ付勢する力F3 とに分解され、延長トレイ9には太い矢印で示したような回転モーメントが加わる。なお、図5では、左側の延長トレイ9についてのみ力を図示したが、右側の延長トレイ9にも同様の力が作用する。
すなわち、本実施形態では、バネ77による押圧力が延長トレイ9の回転力に変換されるといった、クランクと同様の原理を利用している。また、第3位置はクランクの死点に相当する。
このように、バネ77は、延長トレイ9が第1位置と第2位置の間の第3位置にあるときに変形量が極大となるため、第3位置から第1位置(又は第2位置)に向けて延長トレイ9が姿勢変化するときは、バネ77の変形量が減少する方向、すなわち第1位置(又は第2位置)に向けて延長トレイ9を回動させる力が発生する。一方、延長トレイ9が第1位置(又は第2位置)から第3位置に向けて姿勢変化するときは、バネ77の変形量が大きくなるのに抗して延長トレイ9を回動させる必要があるため、延長トレイ9は第1位置(又は第2位置)に固定的に保持される。
従って、画像読取装置1では、延長トレイ9を用いてシートの載置面を延長した状態、又は、延長トレイ9を収納して装置をコンパクト化した状態を、安定して維持することができる。しかも、延長トレイ9が第1位置又は第2位置に配設されたとき第1当接部78又は第2当接部79に当接する。そのため、バネ77の押圧力によって延長トレイ9が第1当接部78又は第2当接部79に押圧され、延長トレイ9の姿勢を、予め設定された第1位置又は第2位置に一層正確に保持することができる。特に、本実施形態では、延長トレイ9を第1位置に配設して第1トレイ3〜第3トレイ7を図2に示すように閉じたとき、延長トレイ9を第2位置へ移動させるように重力が作用する。これに対して、本実施形態では、バネ77によって延長トレイ9の姿勢を第1位置に固定的に保持することができるので、延長トレイ9が本体7Bの端縁からはみ出すのを良好に抑制することができる。
また、延長トレイ9の被押圧部92は、先端部9Aとは軸71を挟んで反対の方向に離間し、軸71から被押圧部92までの距離L1は、軸71から先端部9Aまでの距離L2よりも小さい。このため、延長トレイ9の姿勢を第1位置又は第2位置に固定的に保持するため構成を、先端部9Aの移動範囲とは反対側でしかも先端部9Aに比べて軸71に近い位置に配設することができる。従って、画像読取装置1を良好に小形化することができる。
また、軸71から被押圧部92までの距離L1は、軸71から操作部9Bまでの距離L3よりも小さい。このため、延長トレイ9の姿勢を第1位置又は第2位置に移動させる操作を軽い力で行うことができる。従って、画像読取装置1の操作性を向上させることができる。また、操作部9Bは延長部9Cを備えることで、シートを安定して保持することが可能となる。
更に、第1位置において、延長トレイ9の伸延方向は、本体7Bの後端縁と平行で、かつ、延長トレイ9が本体7Bに重なって第3トレイ7に収納される。このため、延長トレイ9を第1位置に配設した場合の画像読取装置1を一層良好に小形化することができる。また、一対の延長トレイ9は、歯車91を介して連動され、かつ、個々にバネ77からの力を受けるので、一対の延長トレイ9を第1位置又は第2位置に一層確実に保持することができる。
[第2実施形態]
なお、本発明は前記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。図6は第2実施形態の延長トレイ支持構造の構成及び動作を表す平面図である。
図6に示すように、この実施形態では、本体107Bの表面に、本体7Bと同様の一対の軸71,第1当接部78(図6では図示省略),第2当接部79が形成されている。一対の軸71に回転可能に設けられた一対の延長トレイ109には、ピン191を介して互いに揺動可能に接続された一対の長尺部材192が、次のように長尺方向に摺動可能に設けられている。
すなわち、各延長トレイ109の基端部には、軸71から第1位置における後方にずれた位置に、各延長トレイ109の伸延方向に沿って長尺な矩形の切欠195(被押圧部の一例)がそれぞれ形成されている。各切欠195には圧縮コイルバネからなるバネ196がそれぞれ挿入され、それを圧縮しながら切欠195に沿って摺動可能なように、各長尺部材192が各切欠195にそれぞれ挿入されている。また、各延長トレイ109には、第2位置に配設されたときに図6(C)に示すように互いに当接し合う当接面199が形成されている。
本実施形態では、一対の延長トレイ109は、各延長トレイ109の切欠195に個々に長尺方向に摺動可能に設けられ、各延長トレイ109から突出した部分でピン191を介して互いに揺動可能に接続された一対の長尺部材192を介して接続されている。このため、一対の長尺部材192はリンクとして機能し、図6(A)に示すようにいずれか一方の延長トレイ109が第1位置に配設されたときには、他方の延長トレイ109も第1位置に配設される。また、図6(C)に示すようにいずれか一方の延長トレイ109が第2位置に配設されたときには、他方の延長トレイ109も第2位置に配設される。
すなわち、長尺部材192及びピン191は連動部に相当し、一方の延長トレイ109を延長支持部材としたときに他方の延長トレイ109が第2延長支持部材に、一方の軸71の軸心を軸心としたときに他方の軸71の軸心が第2軸心に、それぞれ相当する。
また、各長尺部材192は各延長トレイ109から突出する方向に、一対のバネ196によって付勢されている。このため、各長尺部材192及び各バネ196から各延長トレイ109に加わる力が各延長トレイ109に回転力を加える方向は、各延長トレイ109の回転に伴って、図6(C)に示すようにバネ196の変形量が最大となる第3位置を境にして切り替わる。すなわち、第3位置ではバネ196が最も圧縮される。このため、本実施形態でも、延長トレイ109を第1位置又は第2位置に固定的に保持することができる。
より詳細には、図6(A)に示すように、各延長トレイ109が第1位置に配設されたとき、右側のバネ196からピン191にかかる付勢力F1 と左側のバネ196からピン191にかかる付勢力F2 とは同じ大きさで左右方向の反対向きに作用する。このため、ピン191は動かない。また、右側の延長トレイ109には、付勢力F1 の反力と付勢力F2 との合力が作用し、左側の延長トレイ109には、付勢力F2 の反力と付勢力F1 との合力が作用する。これらの合力は、いずれも、軸71の後方において、各延長トレイ109に対して左右方向外向きに加わる。このため、各延長トレイ109には太い矢印で示したような第1位置へ向かわせる回転モーメントが加わる。
図6(B)に示す第3位置では、右側の延長トレイ109については、右側のバネ196からピン191にかかる付勢力の反力F1 と左側のバネ196からピン191にかかる付勢力F2 との合力F3 が作用する。この位置では、力の大きさはF1 =F2 であり、合力F3 の作用線は軸71の軸心を通る。左側の延長トレイ109についても同様の考察ができるので、各バネ196は各延長トレイ109にどちらの方向への回転力も加えない。すなわち、この状態では、各バネ196が任意の一方の延長トレイ109に対して加える回転モーメントが、互いに逆方向で同じ大きさとなって釣り合う。また、このとき、各バネ196の変形量は極大となる。
図6(C)に示す第2位置では、右側の延長トレイ109については、右側のバネ196からピン191にかかる付勢力の反力F1 と左側のバネ196からピン191にかかる付勢力F2 との合力F3 の作用線は、軸71の軸心から前方にずれる。合力F3 は右側の延長トレイ109に対して左右方向外向きに作用し、左側の延長トレイ109も同様であるので、各延長トレイ109には太い矢印で示したような第2位置へ向かわせる回転モーメントが加わる。
従って、本実施形態でも、延長トレイ109は第1位置又は第2位置に固定的に保持される。よって、本実施形態を採用した画像読取装置でも、延長トレイ109を用いてシートの載置面を延長した状態、又は、延長トレイ109を収納して装置をコンパクト化した状態を、安定して維持することができる。
更に、前記第1実施形態において、バネ77は線バネではなく板バネであってもよく、樹脂バネであってもよい。また、前記各実施形態では、延長支持部材として延長トレイ9または109をそれぞれ一対設けているが、延長支持部材は1つだけであってもよい。例えば、第1実施形態において一対の歯車91が軸71に装着されており、一方の歯車91のみに延長トレイ9が設けられていてもよい。
また、第2実施形態として示したように、本発明のシート保持装置は、シートを支持可能な載置面を備えた支持部材本体と、前記載置面に交差する一対の軸を中心にして各々回転可能に設けられ、前記支持部材本体に収納される第1位置と前記支持部材本体の端縁から突出する第2位置との間で姿勢変化可能に構成された一対の延長支持部材と、長尺状に構成されて前記各延長支持部材に個々に前記長尺方向に摺動可能に設けられ、前記各延長支持部材から突出した部分で互いに揺動可能に接続された一対の長尺部材と、前記各長尺部材を前記各延長支持部材から突出する方向に付勢する一対のバネと、を備え、前記第1位置と前記第2位置とは、前記バネの変形量が最大となる第3位置、すなわちバネが最も圧縮された位置を挟んで設定されたことを特徴とするものであってもよい。
このように構成されたシート保持装置では、一対の延長支持部材は、長尺状に構成されて各延長支持部材に個々に前記長尺方向に摺動可能に設けられ、各延長支持部材から突出した部分で互いに揺動可能に接続された一対の長尺部材を介して接続されている。このため、一対の長尺部材はリンクとして機能し、いずれか一方の延長支持部材が第1位置に配設されたときには他方の延長支持部材も第1位置に配設され、いずれか一方の延長支持部材が第2位置に配設されたときには他方の延長支持部材も第2位置に配設される。
また、各長尺部材は各延長支持部材から突出する方向に、一対のバネによって付勢されている。このため、各長尺部材及び各バネから各延長支持部材に加わる力が各延長支持部材に回転力を加える方向は、各延長支持部材の回転に伴って、バネの変形量が最大となる第3位置、すなわちバネが最も圧縮された位置を境にして切り替わる。そこで、このシート保持装置では、第3位置を挟んで第1位置と第2位置とを設定している。このため、延長支持部材を第1位置又は第2位置に固定的に保持することができる。また更に、本発明のシート保持装置は、画像形成装置等の各種装置に利用可能である。また、軸71はシート載置面の一例である表面板7Cに垂直に設けられていたが、垂直でない構成としてもよい。すなわち、第3トレイ7と延長トレイ9の載置面が角度をなした状態で一連の面を構成してもよい。また更に、本発明のシート保持装置は、画像形成装置等の各種装置に利用可能である。
1…画像読取装置 3…第1トレイ 5…第2トレイ
7…第3トレイ 7B,107B…本体 9,109…延長トレイ
9A…先端部 15…分離ローラ 16…搬送ローラ
17…排紙ローラ 18,19…CISユニット 71…軸
77,196…バネ 78…第1当接部 79…第2当接部
91…歯車 92…被押圧部 191…ピン
192…長尺部材 195…切欠 199…当接面

Claims (10)

  1. シートを支持可能な載置面を備えた支持部材本体と、
    前記載置面に交差する軸心を中心にして回転可能に設けられ、前記軸心から離間した先端部が前記支持部材本体の端縁に近接する第1位置と前記支持部材本体の端縁から突出する第2位置との間で姿勢変化可能に構成された延長支持部材と、
    前記延長支持部材に設けられ、前記軸心から離間した被押圧部と、
    前記被押圧部を押圧し、前記延長支持部材が前記第1位置と前記第2位置の間の第3位置にあるときに変形量が極大となるバネと、
    を備えることを特徴とするシート保持装置。
  2. 前記支持部材本体は、前記第1位置において前記延長支持部材が当接する第1当接部と、前記第2位置において前記延長支持部材が当接する第2当接部とを備えることを特徴とする請求項1に記載のシート保持装置。
  3. 前記被押圧部は、前記先端部とは前記軸心を挟んで反対の方向に離間し、前記軸心から前記被押圧部までの距離は、前記軸心から前記先端部までの距離よりも小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート保持装置。
  4. 前記第1位置において前記延長支持部材の伸延方向は、前記支持部材本体の端縁と平行であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のシート保持装置。
  5. 前記第1位置において前記延長支持部材は、前記支持部材本体に収納されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のシート保持装置。
  6. 前記第3位置において、前記被押圧部にかかる力の作用線は前記軸心を通り、
    前記第1位置において、前記被押圧部にかかる力の作用線は前記軸心から一方にずれた位置を通り、
    前記第2位置において、前記被押圧部にかかる力の作用線は前記軸心から他方にずれた位置を通る
    ことを特徴とする請求項1又は5に記載のシート保持装置。
  7. 前記バネは撓みによって力を発生させる長尺状のバネであって、前記被押圧部は前記バネに沿って摺動することを特徴とする 請求項1〜6のいずれか1項に記載のシート保持装置。
  8. 前記軸心から離間した第2軸心を中心に回転可能に設けられた第2延長支持部材と、
    前記延長支持部材と、前記第2延長支持部材の回転を連動させる連動部と、
    を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のシート保持装置。
  9. 前記連動部は、前記軸心及び前記第2軸心を中心としてかみ合う一対の歯車であることを特徴とする請求項8に記載のシート保持装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載のシート保持装置と、
    前記載置面の上に支持されたシートを搬送する搬送部と、
    前記搬送部により搬送されたシートの画像を読み取る読取部と、
    を備えたことを特徴とする画像読取装置。
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