JP2014184714A - 坪量検出装置及び坪量検出方法、並びに画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シート材の坪量を正確に検出できる坪量検出装置及び坪量検出方法、並びに画像形成装置を提供する。
【解決手段】坪量検出装置10は、シート材に液滴を付着させる液滴吐出部11と、液滴吐出部11から吐出される液滴110Lがシート材SHに付着される前後の液滴が付着される面又は反対側の面のシート材SHの近傍の気体の熱伝導率HA,HBを検出する検出部12と、液滴の付着後の熱伝導率HBが液滴の付着前の熱伝導率HAに比較して所定の割合以上に変化するまでの変化時間t2を算出し、変化時間t2と坪量との関係に基づきシート材SHの坪量を検出する制御部17とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えば坪量検出装置及び坪量検出方法、並びに上記坪量検出装置を備えた画像形成装置に関する。
従来から、画像が形成される用紙や記録媒体等(以下、シート材という。)の印刷特性として、厚さ、密度、坪量、平滑度、透気度をはじめとする数多くの項目が知られている。シート材の性質又は品質をあらわす項目は、日本工業規格P項目(パルプ及び紙)の一覧に示すように数多く存在する。その中でも、坪量という1平方メートル当たりの質量を示す単位[g/m]がある。ここで、坪量とは、シート材の密度と厚さとの積(坪量=密度×厚さ)で示される。
例えば、特許文献1には、画質を高める目的で、様々なシート材の厚さ及び種類を、搬送中に安定的にかつ正確に算出することが可能な検出装置及びこれを備えた画像形成装置が開示されている。
しかしながら、シート材の厚さや種類を求める方法では、シート材の密度を求めることができないため、シート材の坪量を正確に検出することができないという問題があった。
本発明の目的は、以上の問題点を解決し、シート材の坪量を正確に検出できる坪量検出装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る坪量検出装置は、
液体が付着するシート材と、
前記シート材に付着される前後の前記液体が付着される面又は反対側の面の前記シート材の近傍の気体の熱伝導率を検出する検出手段と、
前記液体の付着後の熱伝導率が前記液体の付着前の熱伝導率に比較して所定の割合以上に変化するまでの変化時間を算出し、前記変化時間と坪量との関係に基づき前記シート材の坪量を検出する制御手段とを備える。
上記構成によれば、シート材の坪量を正確に検出することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成を示す模式図である。 図1のシート材坪量検出装置10の全体構成を示すブロック図である。 図2の液滴吐出部11及び検出部12の詳細構成を示す拡大断面図である。 図1のシート材検出装置10によって実行されるシート材坪量検出処理並びに画像形成条件設定処理を示すフローチャートである。 図4のシート材坪量検出処理に用いる関係であって、液滴が付着した時刻t0の熱伝導率HAと、熱伝導率HAと比較してはじめて10%以上増加した熱伝導率HBの時刻t1と、時刻t0と時刻t1との間の変化時間t2との関係を示すグラフである。 図2の記憶部13に格納されたテーブルT1を示す表である。 図6のテーブルT1に示す変化時間t2A〜t2Cと、各変化時間t2A〜t2Cに対応する坪量TA〜TCとの関係を示すグラフである。 変形例に係るシート材坪量検出装置の構成を示す側面図である。
従来技術に係る、シート材の厚さや種類を求める方法では、シート材の密度を求めることができないため、シート材の坪量を正確に検出することができず、また、シート材の坪量を正確に検出することができない。従って、シート材に応じた画像形成条件等を設定することができず、形成される画像の画質を高く維持することができないという問題点があった。当該問題点を解決するための本発明に係る実施形態について以下に説明する。
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置100の構成を示す模式図である。図1に示す画像形成装置100は、インクジェット方式の画像形成装置の構造の一例を示している。図1において、画像形成装置100は、紙押さえローラ101と、駆動モータ102と、駆動ベルト103と、メインシャフト104と、キャリッジ105と、インクカートリッジ106と、紙送り機構108A及び108Bと、坪量検出装置10と、全体制御部117とを備える。
紙押さえローラ101は、給紙109から紙送り機構108A及び108Bにより、矢印で示す排紙方向111で送られるシート材SHを所定の強度で押さえる。駆動モータ102は、連結された駆動ベルト103を駆動させ、キャリッジ105をメインシャフト104を介して紙面と垂直方向に移動させる。メインシャフト104は、シート材SHが排紙される方向111と直行するように配置される。キャリッジ105には、インクカートリッジ106が取り付けられる。インクカートリッジ106は、例えばシアン、マゼンタ、イエロー、及びブラックの4色のインクを備え、キャリッジ105に取り付けられる。紙送り機構108A及び108Bは、シート材SHを挟むローラである。当該ローラが回転することによって、シート材SHを矢印で示す排紙方向111で排紙する。
坪量検出装置10は、図1に示すように、プリントヘッド110と、検出部12とを備えて構成される。プリントヘッド110は、メインシャフト104を介して移動し、インクカートリッジ106内のインクを液滴としてシート材SHに吐出し、シート材SHに所定の画像を形成する。検出部12は、シート材SHに液滴が付着される前及び液滴が付着された後の各時点のシート材SHの裏面の近傍の気体(又は空気)の熱伝導率[W/mK]を検出する。全体制御部117は、画像形成装置100全体の動作を制御する。
図2は、図1の坪量検出装置10の全体構成を示すブロック図である。図2に示すように、坪量検出装置10は、制御線19により互いに電気的に接続される液滴吐出部11と、検出部12と、記憶部13と、計時部14と、画像形成条件制御部15と、制御部17とを備えて構成される。
液滴吐出部(付着手段)11は、シート材SHに液滴を付着させ、シート材SHに所定の画像を形成する。液滴吐出部11は、例えば図1に示すインクカートリッジ106から供給されるインクを液滴としてシート材SHに吐出する上記プリントヘッド110等を備えて構成される。検出部(検出手段)12は、シート材SHに液滴が付着される前及び液滴が付着された後の時点であって、液滴が付着される被付着面と反対側の面のシート材SHの近傍の空洞の気体の熱伝導率を検出する。検出部12は、例えば図3に示す熱伝導率検出センサ121等を備えて構成される。記憶部(記憶手段)13は、後述する変化時間t2とシート材SHの坪量との関係を示すテーブルT1、及び検出した坪量とシート材SHに対する例えば排紙速度や定着温度等の画像形成条件との関係を示すテーブルT2を格納する。この詳細については、後述する。
計時部(計時手段)14は、各時点の時刻を計測し、計測した各時点の時刻を制御部17に通知する。画像形成条件制御部(画像形成条件制御手段)15は、制御部17の制御に従い、検出した坪量と画像形成条件との関係に基づき、所定の画像形成条件を設定する。制御部(制御手段)17は、このシート材坪量検出装置10の全体の動作を制御し、後述するシート材坪量検出処理及び画像形成条件設定処理を実行し、シート材SHの坪量を検出し、画像形成条件を設定する。ここで、制御部17は、図1に示す画像形成装置100の全体制御部117により制御される。
図3は、図2の液滴吐出部11及び検出部12の詳細構成を示す拡大断面図である。図3に示すように、液滴吐出部11は、上記プリントヘッド110を備えて構成される。検出部12は、台131,132中が形成する所定の空洞中に配置される熱伝導率検出センサ121と、センサパッケージ122と、透湿膜123とを備えて構成される。
熱伝導率検出センサ121は、例えば、特許文献2で開示された気体の熱伝導率を測定するマイクロヒータ構造の熱伝導率検出センサ等である。このようなマイクロヒータ構造の熱伝導率検出センサは、応答性が優れしかも信頼性が高いことが知られている。そのため、本実施形態に熱伝導率検出センサ121は、プリントヘッド110から吐出される液滴110Lがシート材SHに付着される前後の空洞126の気体の熱伝導率を応答性良く正確に計測する。なお、シート材SHの近傍の空洞126の気体の熱伝導度をより正確に計測するために、熱伝導率検出センサ121は、シート材SHのできるだけ近くに設置することが望ましい。
センサパッケージ122は、熱伝導率検出センサ121の下面及び側面を覆うように配置される。透湿膜123は、センサパッケージ122の上面を覆うように配置される。ここで、透湿膜123の表面と台131の表面とは、その段差が無く面一となるように配置される。これは、シート材SHを繰り返して搬送するうちに、シート材SHから発生する紙粉等の異物が堆積することで熱伝導率検出センサ121の出力が低減することや、熱伝導率検出センサ121の応答が遅くなることを防止するためである。
図4は、図1の坪量検出装置10によって実行されるシート材坪量検出処理並びに画像形成条件設定処理を示すフローチャートである。まず、図4に示すステップS11〜S17において、シート材坪量検出処理を説明する。ステップS11において、制御部17は、検出部12により液滴を付着させる前の液滴が付着される面と反対側の面(少なくともシート材SHの近傍であればよく、液滴が付着される面又は反対側の面であればよい)のシート材SHの近傍の気体の熱伝導率HAを検出する。制御部17はその検出した熱伝導率HAを記憶部13に格納する。ステップS12において、制御部17は、液滴吐出部11によりシート材SHの表面に液滴を付着させ、シート材SHに当該液滴を付着させた時刻t0を計時部14により計測し、計測した時刻t0を記憶部13に格納する。ステップS13において、制御部17は、検出部12により液滴を付着させた後の液滴が付着された表面(被付着面)と反対側の裏面のシート材SHの近傍の気体の熱伝導率HBを検出し、検出した熱伝導率HBを記憶部13に格納する。液滴が付着された反対側の面のシート材SHの近傍の気体の湿度を計測することにより、シート材SHを浸透する液滴の速さによる違いを捕らえることができる。
次いで、ステップS14において、制御部17は、液滴を付着させた後の熱伝導率HBが、液滴を付着させる前の熱伝導率HAに比較してはじめて10%以上増加したか否かを判定する。換言すれば、ステップS14において、制御部17は、液滴を付着させた後の熱伝導率HBが、液滴を付着させる前の熱伝導率HAに比較してはじめて1.1HA以上増加するか否かを判定する。このステップS14の判定を満たさない場合(No)、制御部は、ステップS13に戻り、同様の制御を行う。
次いで、ステップS14の判定を満たす場合(Yes)、続くステップS15において、制御部17は、液滴を付着させた後の熱伝導率HBが、液滴を付着させる前の熱伝導率HAに比較してはじめて10%以上増加した時点の時刻t1を計時部14により計測する。制御部17は計測した時刻t1を記憶部13に格納する。ステップS16において、制御部17は、時刻t0と時刻t1との間の時間(変化時間)t2(t2=t1−t0)を算出し、算出した変化時間t2を記憶部13に格納する。
ここで、上記ステップS11乃至S16に説明した事項の関係は図5のように示される。図5は、図4のシート材坪量検出処理に用いる関係であって、液滴が付着した時刻t0の熱伝導率HAと、熱伝導率HAと比較してはじめて10%以上増加した熱伝導率HBの時刻t1と、時刻t0と時刻t1との間の変化時間t2との関係を示すグラフである。図5に示すように、時刻t0において、液滴がシート材SHに付着されると、付着された液滴中の水分や溶媒成分のシート材SHへの浸透が開始される。次いで、時刻t0から変化時間t2が経過した時刻t1において、シート材SHの液滴の被付着表面と反対側の裏面の近傍の気体の熱伝導率HBが、熱伝導率HAと比較して1.1HA以上に相当する値を示す。このように、付着された液滴の溶媒成分等が、シート材SHの被付着表面から浸透し、やがてシート材SHの裏面まで到達して、シート材SHの裏面側の気体に拡散することにより、検出部12が検出する熱伝導率が増大することが分かる。
次いで、図4に戻りステップS17において、制御部17は、テーブルT1を参照し、変化時間t2と坪量との関係に基づき、シート材SHの坪量を検出する。ここで、図6は、図2の記憶部13に格納されたテーブルT1を示す表である。図6に示すように、テーブルT1には、変化時間t2A〜t2Cと、各変化時間t2A〜t2Cに対応する坪量TA〜TCとが対応付けられている。
さらに、図7は、図6のテーブルT1に示す変化時間t2A〜t2Cと、各変化時間t2A〜t2Cに対応する坪量TA〜TCとの関係を示すグラフである。図7に示すように、変化時間t2A〜t2Cが増加するに従って、対応する坪量TA〜TCもそれぞれ増加する。図7に示す関係において、具体的には、シート材SHの厚さが厚い場合やシート材SHの密度が大きい場合には、付着された液滴中の水分又はインクの溶媒成分がシート材SHの裏面に浸透し所定の熱伝導率HB以上となるまでの変化時間t2は増加し対応する坪量も増加する関係にある。そのため、制御部17は、図6に示すテーブルT1を参照し、図7に示す変化時間t2と坪量との関係に基づいて、変化時間t2に対応する坪量を一義的に検出する。以上のステップS11〜S17が、本実施形態に係るシート材坪量検出処理である。
次に、図4に戻り、ステップS21において、本実施形態に係る画像形成条件設定処理を説明する。図4に示すステップS21において、画像形成条件制御部15は、テーブルT2を参照し、検出した坪量と例えば排紙速度や定着温度等の画像形成条件との関係に基づいて、画像形成装置100の画像形成条件を設定する。
以上説明したように、本実施形態によれば、シート材SHに液滴を付着させる液滴吐出部11と、液滴吐出部11から吐出される液滴110Lがシート材SHに付着される前後の液滴が付着される面と反対側の面のシート材SHの近傍の気体の熱伝導率を検出する検出部12とを備える。さらに、液滴の付着後の熱伝導率HBが液滴の付着前の熱伝導率HAに比較して所定の割合以上に増加するまでの変化時間t2を算出し、変化時間t2と坪量との関係に基づきシート材SHの坪量を検出する制御部17とを備える。ここで、制御部17は、図6に示すテーブルT1を参照し、図7に示す変化時間t2と坪量との関係に基づいて、変化時間t2に対応する坪量を一義的に検出する。そのため、シート材SHの坪量を正確に検出することができる。
さらに、本実施形態に係るシート材坪量検出装置10は、検出したシート材SHの坪量に基づき、画像形成条件を設定する画像形成条件制御部15を備える。具体的には、画像形成条件制御部15は、テーブルT2を参照し、坪量と画像形成条件との関係に基づいて、画像形成条件を設定する(S21)。そのため、画像形成装置100が形成する画像の画質を向上することが可能となる。
(他の実施形態)
なお、本発明は、図1に示したインクジェット方式の画像形成装置100に限らず、シート材坪量検出装置10を備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらを一体として備えた複合機等のその他の画像形成装置にも同様に適用することが可能である。
また、熱伝導率検出センサ121に限らず、特許文献2に開示される湿度センサ等のその他の雰囲気センサを用いることも可能である。
さらに、以上の実施形態においては、インクの液滴を用いているが、本発明はこれに限らず、インク以外の液体の液滴であってもよい。
(変形例)
以上の実施形態においては、液滴を用いているが、本発明はこれに限られず、図8に示すように水分を吸収させた部分21をシート材SHに接触させることを、液体が着弾することにとって代わる方法でもよい。図18において、支持台30上にセンサパッケージ31が設けられる。センサパッケージ31はその空洞33内に空気の熱伝導率を測定するセンサ32を設け、その直上に透湿膜34が設けられている。そして、センサパッケージ31を有する支持台30上にシート材SHが載置される。センサ32の直上には、昇降機能を有し、液体を吸収する部分(水分含有部材)21を有する水分付着装置20が設けられ、水分付着装置20の液体を吸収する部分21を下降させて当該部分21をシート材SHに接触させる。このとき、水分付着装置20の部分21からシート材SHに液体の水分を吸収させて付着させた後、センサ32により空気の熱伝導率を測定する。さらに、水分付着装置20を上昇させてシート材SHから分離させる。
なお、図8の変形例では、液体を吸収する部分21を有する水分付着装置20を用いているが、本発明はこれに限らず、例えばピペットを用いて液滴を降下させてもよい。
10…坪量検出装置、
11…液滴吐出部、
12…検出部、
13…記憶部、
15…画像形成条件制御部、
17…制御部、
20…水分付着装置、
30…支持台、
31…センサパッケージ、
32…センサ、
34…透湿膜、
100…画像形成装置、
SH…シート材、
T1…第1のテーブル、
T2…第2のテーブル。
特許第4879841号公報 特許第2889909号公報

Claims (7)

  1. 液体が付着するシート材と、
    前記シート材に付着される前後の前記液体が付着される面又は反対側の面の前記シート材の近傍の気体の熱伝導率を検出する検出手段と、
    前記液体の付着後の熱伝導率が前記液体の付着前の熱伝導率に比較して所定の割合以上に変化するまでの変化時間を算出し、前記変化時間と坪量との関係に基づき前記シート材の坪量を検出する制御手段とを備えたことを特徴とする坪量検出装置。
  2. 前記変化時間と坪量との関係を示す第1のテーブルを格納する記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の坪量検出装置。
  3. 前記記憶手段は、前記検出した坪量と前記シート材に対する画像形成条件との関係を示す第2のテーブルを格納し、
    前記第2のテーブルを参照し、画像形成条件を設定する画像形成条件制御手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の坪量検出装置。
  4. 水分を含有する水分含有部材と、
    前記水分含有部材を昇降させる昇降手段と、
    前記シート材上の所定位置において気体の熱伝導率を検出する検出部とを備え、
    前記昇降手段によって前記水分含有部材を下降させ、前記水分含有部材をシート材上に接触させてシート材に液体を付着させることを特徴とする請求項1に記載の坪量検出装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の坪量検出装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. シート材に液体を付着させるステップと、
    前記液体が前記シート材に付着される前後の前記液体が付着される面と反対側の面の前記シート材の近傍の気体の熱伝導率を検出するステップと、
    前記液体の付着後の熱伝導率が前記液体の付着前の熱伝導率に比較して所定の割合以上に変化するまでの変化時間を算出するステップと、
    前記変化時間と坪量との関係に基づき前記シート材の坪量を検出するステップとを備えたことを特徴とする坪量検出方法。
  7. 前記検出した坪量と画像形成条件との関係に基づいて、前記シート材に対する画像形成条件を設定するステップを備えたことを特徴とする請求項6に記載の坪量検出方法。
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