JP2014174740A - 情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】容易な操作によって多くの種類の情報の入力を受け付ける情報処理装置を提供すること。
【解決手段】情報処理装置1には、指の組み合わせが、処理内容に関連付けられて格納されている。情報処理装置1は、タッチパネル34を操作したことを検出された指の組み合わせに応じた処理を実行する。タッチパネル34の操作に利用された指は、指紋によって特定される。格納される指の組み合わせは、単独のユーザの指の組み合わせであっても良いし、複数のユーザの指の組み合わせであっても良い。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチセンサにタッチされた指の指紋を認識する情報処理装置に関する。
従来から、タッチセンサにタッチされた指の指紋を認識し、当該認識の結果に基づいて情報を処理する装置が提案されている。たとえば、特開2007−89732号公報(特許文献1)には、指紋を読み取る入力装置が開示されている。当該入力装置は、タッチパネルが同時に読み取った1以上の指紋の中に、予め記憶された複数の指紋のいずれかに一致する1つ以上の指紋が存在する場合に、一致した指紋の各々に対応する入力信号を同時に生成する。
特開2007−89732号公報
近年、スマートフォン(高機能携帯電話機)等の情報処理装置においてタッチパネルを備えるものが多く実用化されている。そのような装置の機能は、進化をし続けている。これに応じて、当該装置が実行し得る処理の種類が多くなっている。このことに伴って、ユーザは、より多くの種類の指示を入力する可能性があり、各指示をより容易な操作によって入力することを望んでいる。
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、容易な操作によって多くの種類の情報の入力を受け付ける情報処理装置を提供することである。
ある局面に従うと、情報の入力を受け付けるように構成された入力装置と、入力装置に入力された情報に基づいて情報を処理するように構成されたプロセッサと、指紋の組み合わせを、プロセッサによる処理の内容と関連付けて記憶するための記憶装置とを備える情報処理装置が提供される。プロセッサは、入力装置に入力された2以上の指紋を特定し、記憶装置において内容に関連付けられた組み合わせの中から、特定した2以上の指紋の少なくとも一部によって構成される少なくとも1つの組み合わせを特定し、特定した組み合わせに関連付けられた内容の処理を実行するように構成されている。
好ましくは、記憶装置は、指紋の2以上の組み合わせのそれぞれを、処理の内容と関連付けて記憶するように構成される。プロセッサは、記憶装置において内容に関連付けられた2以上の組み合わせの中から、特定した2以上の指紋の少なくとも一部によって構成される2以上の組み合わせを特定し、特定した2以上の組み合わせのそれぞれに関連付けられた内容の処理を実行するように構成されている。
好ましくは、特定した2以上の組み合わせにおいて、各組み合わせを構成する指紋の一部は、共通する。
好ましくは、入力装置は、光センサを内蔵する液晶表示装置によって構成される。
他の局面に従うと、情報の入力を受け付けるように構成された入力装置を含むコンピュータによって実行されるプログラムが提供される。コンピュータは、指紋の組み合わせを、コンピュータによる処理の内容と関連付けて記憶するための記憶装置と通信可能である。プログラムは、コンピュータに、入力装置に入力された2以上の指紋を特定するステップと、記憶装置において内容に関連付けられた組み合わせの中から、特定した2以上の指紋の少なくとも一部によって構成される少なくとも1つの組み合わせを特定するステップと、記憶装置において特定した組み合わせに関連付けられた内容の処理を実行するステップとを実行させる。
本開示によれば、情報処理装置は、入力装置に入力された2以上の指紋を特定し、そして、特定した2以上の指紋の少なくとも一部によって構成される組み合わせに関連付けられた内容の処理を実行する。
これにより、ユーザは、情報処理装置に、2以上の指紋の入力という容易な操作によって、当該2以上の指紋の組み合わせに関連付けられた内容の処理を実行させることができる。当該組み合わせの数は、2以上の指紋の組み合わせとして想定し得る数を取り得る。したがって、情報処理装置は、入力する指紋の組み合わせを変更すれば、多くの種類の数の指示を入力され得る。
情報処理装置の外観の一例を示す図である。 情報処理装置のハードウェアブロックの一例を示す図である。 情報処理装置の機能ブロックの一例を示す図である。 タッチパネル上にタッチした指の種類の特定を説明するための図である。 タッチパネル上にタッチした指の種類の特定を説明するための図である。 処理内容データベースに格納される内容の一例を模式的に示す図である。 タッチパネルを両手で操作される状態を模式的に示す図である。 タッチパネルを片手で操作される状態を模式的に示す図である。 タッチパネルに対する操作に基づく情報処理のフローチャートである。
以下、情報処理装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。以下の説明において、同一の機能および作用を有する部品は、各図を通して同じ符号を付し、重複する説明を繰返さない。
[情報処理装置の外観]
図1を参照して、情報処理装置の外観の一例を説明する。図1に示されるように、情報処理装置1は、少なくとも、操作ボタン33と、タッチパネル34とを含む。情報処理装置は、たとえばデジタルカメラ、タブレット端末、携帯電話機、高機能携帯電話機(スマートフォン)等の種々の情報処理装置によって実現され得る。
[情報処理装置のハードウェア構成]
図2を参照して、情報処理装置1のハードウェア構成を説明する。図2に示されるように、情報処理装置1は、少なくとも、プロセッサの一例であるCPU(Central Processing Unit)30と、CPU30によって実行されるプログラム等を記憶するROM(Read Only Memory)31と、一次記憶装置の一例であるRAM(Random Access Memory)32と、操作ボタン33と、タッチパネル34と、二次記憶装置の一例である記憶装置36と、メディアコントローラ37と、LAN(Local Area Network)カード等の通信装置38とを含む。CPU30は、メディアコントローラ37を利用して、情報処理装置1に対して着脱可能な記録媒体100に記憶された情報を読み込み、また、当該記録媒体100に情報を書き込む。CPU30は、通信装置38を利用して、ネットワーク上の他の装置と通信する。
タッチパネル34は、たとえば光センサ内蔵のシステム液晶表示装置によって構成される。当該システム液晶表示装置は、表示装置として機能する。当該システム液晶表示装置の各画素は、光センサを内蔵している。当該光センサは、タッチパネル34におけるタッチ操作を検出し、また、スキャナとして機能する。
情報処理装置1は、入力装置の一例として、タッチパネル34を備える。なお、情報処理装置1の入力装置は、光センサ内蔵のシステム液晶表示装置以外の装置によって構成される場合もあり得る。情報処理装置1は、他の装置において撮影された画像から指紋を抽出する場合もあり得る。この場合には、入力装置は、他の装置から当該画像の入力を受け付けるインターフェース(たとえば、通信インターフェース)によって構成される。
[情報処理装置の機能構成]
図3を参照して、情報処理装置1の機能構成を説明する。図3を参照して、情報処理装置1は、画像処理部41と、指紋抽出部42と、情報処理部43と、指紋データベース51と、処理内容データベース52とを含む。画像処理部41、指紋抽出部42、および、情報処理部43は、たとえば、CPU30が所与のプログラムを実行することによって、実現される。指紋データベース51と処理内容データベース52とは、たとえば記憶装置36によって構成される。
指紋データベース51には、予め登録された指紋の画像が格納される。各指紋の画像は、情報処理装置1のユーザの指の種類(たとえば、親指、人差指、中指、薬指、または、小指)を特定する情報に関連付けられて、格納されている。処理内容データベース52には、指の組み合わせと情報処理装置1の処理内容とが関連付けられている。
画像処理部41は、タッチパネル34から画像を取得し、当該画像を指紋抽出部42と情報処理部43とに送信する。画像処理部41は、必要に応じて、タッチパネル34から取得した画像を補正し、補正後の画像を指紋抽出部42と情報処理部43に送信する。
指紋抽出部42は、たとえば指紋データベース51に格納されている指紋の画像と画像処理部41から取得した画像とをパターンマッチングすることにより、画像処理部41から受信した画像から指紋を抽出する。そして、指紋抽出部42は、抽出した指紋が指紋データベース51において関連付けられている指の種類を特定し、特定した種類を情報処理部43へ出力する。
情報処理部43は、処理内容データベース52に格納された情報を参照することにより、指紋抽出部42から出力された指の種類に対応する処理の内容を特定する。そして、情報処理部43は、特定した内容の処理を実行する。情報処理部43は、必要に応じて、画像処理部41から出力される画像に基づいてタッチパネル34における操作位置を特定し、そして、当該操作位置に応じた処理を実行する。操作位置に応じた処理とは、たとえば、操作位置に表示されているボタンの選択や、当該操作位置を基準とした図形の描画である。
[指の種類の特定]
情報処理装置1では、タッチパネル34上にタッチしたユーザの指の種類が特定される。図4および図5を参照して、指の種類の特定について説明する。図4および図5では、ユーザの手のうち、タッチパネル34にタッチしている部分が実線で示され、それ以外の部分は破線で示されている。このような線の種類の区別は、後述する図7および図8についても同様である。
図4に示されるように、ユーザがタッチパネル34上に右手Hの人差指F2と中指F3とでタッチすると、指紋抽出部42は、右手の人差指を特定する情報と右手の中指を特定する情報とを出力する。より具体的には、図4に示された例では、画像処理部41から出力される画像は、右手Hの人差指F2の画像と、右手Hの中指F3の画像とを含む。指紋抽出部42は、指紋データベース51に格納されている指ごとの指紋の画像を利用したパターンマッチングを実行することにより、画像処理部41から出力される画像に、右手Hの人差指F2の画像と、右手Hの中指F3の画像とが含まれることを検出する。そして、当該検出の結果に基づいて、指紋抽出部42は、上記したように、右手の人差指を特定する情報と右手の中指を特定する情報とを出力する。なお、本実施の形態の指紋データベース51には、当該ユーザの両手のすべての指の指紋の画像が格納されている。
また、図5に示されるように、ユーザがタッチパネル34上に右手Hの中指F3と薬指F4とでタッチすると、上記のようにパターンマッチングを実行する。これにより、指紋抽出部42は、右手の中指を特定する情報と右手の薬指を特定する情報とを出力する。
[処理内容データベース]
図6を参照して、処理内容データベース52に格納されている内容の具体例を説明する。図6に示されるように、処理内容データベース52では、「指の種類」と「実行される処理」とが、関連付けられている。
処理内容データベース52では、「指の種類」は、2本の指の種類を含む。図6において、2本の指の種類は、指(1)と指(2)とで表されている。「実行される処理」は、情報処理部43が実行する処理の内容に相当する。つまり、処理内容データベース52では、2本の指の組み合わせが、情報処理部43によって実行される各処理の内容と関連付けられている。より具体的には、たとえば、右手の人差指と右手の中指の組み合わせが、「赤色の線を引く」という処理に関連付けられている。これにより、指紋抽出部42が、タッチパネル34にタッチしている指が右手の人差指と右手の中指を含むことを検出した場合、情報処理部43は、これらの2本の指のタッチ位置に対応する位置に赤色の線を引く。この場合、情報処理部43は、たとえば、これらの2本の指のタッチ位置の中間地点を通る直線をタッチパネル34に表示する。当該直線は、たとえば、これらの2本の指のタッチ位置の中間地点を中心とし、特定の向き、特定の長さ、および、特定の太さを有し、そして、赤色で描かれる。
[複数の処理]
指紋抽出部42は、タッチパネル34に同時にタッチした複数の指のそれぞれを特定する。指紋抽出部42によって特定される複数の指は、処理内容データベース52に格納される1つの組み合わせを構成する指のみを含む場合もあれば、複数の組み合わせを構成する指を含む場合もある。後者の場合、情報処理部43は、複数の組み合わせのそれぞれに対応する処理を実行する。図6〜図8を参照して、タッチパネル34に同時にタッチした複数の指が処理内容データベース52における複数の組み合わせを構成する場合に、情報処理装置1において実行される処理について説明する。
図7に示された例では、ユーザは、右手H1の人差指F12および中指F13、ならびに、左手H2の人差指F22および中指F23を、タッチパネル34にタッチさせている。図6に示されるように、処理内容データベース52では、右手の人差指と中指の組み合わせは、「赤色の線を引く」という処理に関連付けられている。また、処理内容データベース52では、左手の人差指と中指の組み合わせは、「青色の線を引く」という処理に関連付けられている。これにより、情報処理部43は、右手H1の人差指F12および中指F13によって構成されるタッチ操作に基づいて、「赤色の線を引く」という処理を実行し、さらに、左手H2の人差指F22および中指F23によって構成されるタッチ操作に基づいて、「青色の線を引く」という処理を実行する。
複数の組み合わせを構成する指は、一部が重複していても良い。図6に示されるように、処理内容データベース52では、右手の人差指と中指の組み合わせは、「赤色の線を引く」という処理に関連付けられている。また、処理内容データベース52では、右手の中指と薬指の組み合わせは、「緑色の線を引く」という処理に関連付けられている。
一方、図8に示された例では、ユーザは、右手Hの人差指F2と中指F3と薬指F4とを、タッチパネル34にタッチさせている。この例では、同時にタッチパネル34にタッチしている3本の指は、右手の人差指と中指の組み合わせと、右手の中指と薬指の組み合わせとを含む。
したがって、図8の例では、情報処理部43は、右手Hの人差指F2および中指F3によって構成されるタッチ操作に基づいて、「赤色の線を引く」という処理を実行し、さらに、右手Hの人差指F2および中指F3によって構成されるタッチ操作に基づいて、「緑色の線を引く」という処理を実行する。
[タッチ操作に基づく処理]
図9を参照して、タッチパネル34上のタッチ操作に応じて実行される処理を説明する。図9に示される処理は、たとえば、情報処理装置1にインストールされている種々のアプリケーションにおける、マルチタッチ入力を受け付ける処理として実行される。
ステップS10では、CPU30は、タッチパネル34上のタッチ操作を検出するまで、ステップS10で待機し、そして、タッチ操作がなされたと判断すると、ステップS20へ制御を進める。
ステップS20では、CPU30は、タッチパネル34が出力した画像を読み込んで、ステップS30へ制御を進める。
ステップS30では、CPU30は、タッチパネル34が出力した画像が、処理内容データベース52に登録されている指紋の画像を含むか否かを判断する。当該判断は、ステップS20で読み込まれた画像と指紋データベース51に登録された指紋の画像とのパターンマッチングを含む。そして、CPU30は、上記画像が登録されている指紋の画像を含むと判断するとステップS40へ制御を進め、含まないと判断するとステップS10へ制御を戻す。
ステップS40では、CPU30は、タッチパネル34が出力した画像に指紋を含まれる指が、処理内容データベース52に登録されている組み合わせを構成する指のすべてを含むか否かを判断する。そして、CPU30は、タッチパネル34が出力した画像に指紋を含まれる指が上記の組み合わせを構成する指のすべてを含むと判断するとステップS50へ制御を進め、含まないと判断するとステップS10へ制御を戻す。
ステップS50では、CPU30は、処理内容データベース52において、タッチパネル34が出力した画像に指紋を含まれる指の組み合わせに関連付けられた処理を実行して、ステップS10へ制御を戻す。
[まとめ]
一般に、日常生活において、指紋は、個人を特定するために利用されている。サインの代わりに指紋が押捺される場合、各人につき1本の指の指紋が採取される場合が多い。情報処理装置においても、特許文献1に記載されるように、1つの処理内容に対して1本の指の指紋が関連付けられている。このため、指ごとに指定される処理として異なる処理が割り当てられたとしても、各ユーザが操作した指によって指定できる処理の種類は10種類が上限であった。
一方、本実施の形態の情報処理装置1は、タッチパネル34上で同時にタッチした2本以上の指のそれぞれの指紋を検出し、これらの組み合わせに応じて、実行する処理の種類(内容)を決定する。これにより、ユーザは、タッチパネル34をタッチする指の組み合わせ変更することによって、情報処理装置1に実行させる処理の種類を変更することができる。したがって、情報処理装置1において、ユーザが操作した指によって指定できる処理の種類は、10種類を大きく上回ることになる。これにより、情報処理装置1は、タッチパネル34に指をタッチすることでより多くの種類の指示を入力したいというユーザの要求を確実に満たすことができる。
なお、タッチパネル34上でタッチを検出された2以上の指のうち、すべての指が処理内容の決定に利用される場合もあれば、一部の指が処理内容の決定に利用される場合もあり得る。
本実施の形態では、情報処理装置1は、タッチパネル34に接触した指の指紋を認識している。なお、情報処理装置1が指紋を取得する態様は、これに限定されない。情報処理装置1は、指に照射された光の反射光を取得する等の非接触の方法を通して、指紋(または、指紋を含む画像)を取得する場合もあり得る。
処理内容データベース52には、或るユーザの指の組み合わせの数の処理が登録され得る。指の組み合わせを登録されるユーザは、複数であっても良い。このため、処理内容データベース52に登録され得る処理の数には上限がない。なお、この場合、指紋データベース51では、各指紋の画像は、さらにユーザを特定する情報に関連付けられる。また、処理内容データベース52では、指の種類は、さらに、ユーザを特定する情報に関連付けられる。
上記のように、指紋データベース51に指紋を格納され、そして、処理内容データベース52に指の情報を格納されるユーザは、一人である必要はない。複数のユーザについての指紋や指の情報が格納されても良い。これによって、情報処理装置1は、ユーザによって、どの処理を実行するかを選択することができる。特に、処理内容データベース52において1つの処理に複数のユーザの指の組み合わせが関連付けられていて良い。これにより、情報処理装置1では、タッチパネル34を同時にタッチするユーザの組み合わせによって、どの処理を実行するかを選択することができる。
図6の処理内容データベース52は、各処理に2本の指を関連付けているが、各処理に関連付けられる指の数はこれに限定されない。処理内容データベース52は、3本以上の指に関連付けられた処理や、1本の指に関連付けられた処理を含む場合もあり得る。
CPU30が実行する処理のプログラムは、情報処理装置1の出荷時から当該情報処理装置1にインストールされている場合もあれば、ユーザ操作等によりネットワークからダウンロードされて情報処理装置1にインストールされる場合もあり得る。当該プログラムは、情報処理装置1の本体とは別に流通する可能性があり得る。
今回開示された実施の形態およびその変形例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。実施の形態およびその変形例において開示された技術は、可能な限り単独でも組み合わせても実施され得ることが意図される。
1 情報処理装置、30 CPU、33 操作ボタン、34 タッチパネル、36 記憶装置、37 メディアコントローラ、38 通信装置、41 画像処理部、42 指紋抽出部、43 情報処理部、51 指紋データベース、52 処理内容データベース。

Claims (5)

  1. 情報の入力を受け付けるように構成された入力装置と、
    前記入力装置に入力された情報に基づいて情報を処理するように構成されたプロセッサと、
    指紋の組み合わせを、前記プロセッサによる処理の内容と関連付けて記憶するための記憶装置とを備え、
    前記プロセッサは、
    前記入力装置に入力された2以上の指紋を特定し、
    前記記憶装置において前記内容に関連付けられた組み合わせの中から、特定した2以上の前記指紋の少なくとも一部によって構成される少なくとも1つの組み合わせを特定し、
    特定した前記組み合わせに関連付けられた内容の処理を実行するように構成されている、情報処理装置。
  2. 前記記憶装置は、指紋の2以上の組み合わせのそれぞれを、処理の内容と関連付けて記憶するように構成され、
    前記プロセッサは、
    前記記憶装置において前記内容に関連付けられた2以上の組み合わせの中から、特定した2以上の前記指紋の少なくとも一部によって構成される2以上の組み合わせを特定し、
    特定した前記2以上の組み合わせのそれぞれに関連付けられた内容の処理を実行するように構成されている、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 特定した前記2以上の組み合わせにおいて、各組み合わせを構成する指紋の一部は、共通する、請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記入力装置は、光センサを内蔵する液晶表示装置によって構成される、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 情報の入力を受け付けるように構成された入力装置を含むコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    前記コンピュータは、指紋の組み合わせを、前記コンピュータによる処理の内容と関連付けて記憶するための記憶装置と通信可能であり、
    前記プログラムは、前記コンピュータに、
    前記入力装置に入力された2以上の指紋を特定するステップと、
    前記記憶装置において前記内容に関連付けられた組み合わせの中から、特定した2以上の前記指紋の少なくとも一部によって構成される少なくとも1つの組み合わせを特定するステップと、
    前記記憶装置において特定した前記組み合わせに関連付けられた内容の処理を実行するステップとを実行させる、プログラム。
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