JP2014173364A - シャワーヘッドおよびこのシャワーヘッドを備えた水栓 - Google Patents

シャワーヘッドおよびこのシャワーヘッドを備えた水栓 Download PDF

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朋広 穐田
Yoshiyasu Ito
良泰 伊藤
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Abstract

【課題】電磁弁による止水に伴う異音の発生が抑制されたシャワーヘッドおよびこのシャワーヘッドを備えた水栓を提供すること。
【解決手段】内部に流水路2が形成された本体部3と、前記本体部3の下流側と接続し、外周側の流路と内側の流路との切替えが可能な吐水ソケット6と、前記吐水ソケット6の下流側に接続し、前記流水路2と連通する吐水路4a,4bが形成された吐水部4と、を備え、さらに、前記吐水部4は、前記吐水ソケット6の外周外側に配置され、シャワー水を吐水する散水キャップ8と、前記吐水ソケット6の内側に取り付けられ、整流水を吐水する吐水プラグ9とを有し、前記吐水ソケット6の下流に第1メッシュ部材11が配設され、さらに、前記第1メッシュ部材11より下流の前記吐水プラグ9の内部に、空気の流入を抑制可能な第2メッシュ部材12が配設されているシャワーヘッド1とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャワーヘッドおよびこのシャワーヘッドを備えた水栓に関する。
特許文献1には、電磁弁によって、吐水および止水を制御可能な水栓が記載されている。特許文献1の水栓に配設されるシャワーヘッド(吐水部材)には、中央部に整流口、その外側にシャワー孔が形成されており、切り替えアームを回動させることで、整流またはシャワーを選択して使用することができる。さらに、特許文献1には、シャワーヘッド(吐水部材)に金網や整流板を配設することで、良好な整流作用が得られることが記載されている。
実開平3−49480号公報
しかしながら、特許文献1のような水栓では、電磁弁による止水によって水路内の水流が急激に停止するため、止水時に、シャワーヘッドから水が滴下する場合がある。この場合、シャワーヘッドから滴下した水に代わって外部の空気がシャワーヘッド内に流入し、シャワーヘッドから異音が発生しやすいという問題があった。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、電磁弁による止水に伴う異音の発生が抑制されたシャワーヘッドおよびこのシャワーヘッドを備えた水栓を提供することを課題としている。
上記の課題を解決するために、本発明のシャワーヘッドは、電磁弁によって、吐水および止水を制御可能な水栓に取り付けられるシャワーヘッドであって、内部に流水路が形成された本体部と、前記本体部の下流側と接続し、外周側の流路と内側の流路との切替えが可能な吐水ソケットと、前記吐水ソケットの下流側に接続し、前記流水路と連通する吐水路が形成された吐水部と、を備え、さらに、前記吐水部は、前記吐水ソケットの外周外側に配置され、シャワー水を吐水する散水キャップと、前記吐水ソケットの内側に取り付けられ、整流水を吐水する吐水プラグとを有し、前記吐水ソケットの下流に第1メッシュ部材が配設され、さらに、前記第1メッシュ部材より下流の前記吐水プラグの内部に、空気の流入を抑制可能な第2メッシュ部材が配設されていることを特徴としている。
このシャワーヘッドでは、前記第2メッシュ部材は、60メッシュ以下であり、かつ、開口比率が51%以下であることが好ましい。
本発明の水栓は、前記シャワーヘッドを備えることを特徴としている。
本発明のシャワーヘッドおよび水栓によれば、電磁弁による止水に伴う異音の発生を抑制することができる。
本発明のシャワーヘッドの一実施形態を例示した断面図である。
図1は、本発明のシャワーヘッドの一実施形態を例示した断面図である。
本発明において「上流」および「下流」とは、図1中の矢印で例示した流水方向に関しての「上流」および「下流」をいうものとする。
シャワーヘッド1は、電磁弁によって、吐水および止水を制御可能な水栓(図示していない)に取り付けられるものであり、内部に流水路2が形成された中空な本体部3と、本体部3の下流側に位置する下流端部3aに配設された吐水部4とを備えている。
本体部3は、上流側において、給水管Aの端部と接続可能とされ、水道管を流れる水を、給水管Aを通じて流水路2に供給することができる。また、本体部3は、その外周がカバー部3bによって覆われている。
本体部3の下流端部3aは、流水方向を下方に変えるように、下方にやや屈曲して延びている。下流端部3aは、吐水部4から噴出するシャワーを洗面化粧台などに向かわせ、手洗いなどを容易に行うことができるように設計されている。
また、本体部3の下流端部3aには、吐水部4を本体部3に接続するための受け部5が配設されている。受け部5は略円筒状の形状を有し、下流端部3aの内側にパッキンなどを介在させて嵌め込まれている。受け部5の下流端部には通水孔5aが形成されている。
受け部5の下流側には、流水方向に延びる略円筒状の吐水ソケット6が取り付けられ、吐水ソケット6には、複数の入水路6aが形成されており、本体部3の下流端部3aから流水方向に突出している。
吐水ソケット6は、外周側の流路と内側の流路との切替えが可能とされている。ここで、吐水ソケット6の外周側の流路には、後述する吐水部4(散水キャップ8)の吐水路4aが含まれ、吐水ソケット6の内側の流路には、後述する吐水部4(吐水プラグ9)の吐水路4bが含まれる。
吐水ソケット6の下流側には、吐水ソケット6の内側および外側に吐水部4が接続され、本体部3の下流端部3aに吐水部4が配設されている。受け部5の外周部は、下流端部3aの内周部から少し離間して配置され、受け部5の外周部と下流端部3aの内周部の間に環状溝7が形成されている。
吐水部4は、吐水ソケット6の外周外側に配置され、シャワー水を吐水する散水キャップ8と、吐水ソケット6の内側に取り付けられ、整流水を吐水する吐水プラグ9とを有している。散水キャップ8は、ブッシュ10を介して本体部3の下流端部3aに接続されている。また、吐水部4は、流水路2と連通する吐水路4a、4bを有している。吐水路4aは、吐水ソケット6の内部を通じて本体部3の流水路2に連通している。
ブッシュ10は、略円筒状の形状を有し、本体部3側の端部に肉薄状の脚部10aを備えており、脚部10aが環状溝7に差し込まれて本体部3の下流端部3aに取り付けられ、吐水ソケット6の外側に配置されている。また、ブッシュ10の外周部には、下流端部において、外側から内側に向かって凹んだ環状溝10bが形成されている。
散水キャップ8は、キャップ状の形状を有し、円筒状の筒部8aの一端部に円環状の散水板8bが一体に配設されている。散水板8bには、複数の散水孔Hが表裏を貫通して形成されている。散水キャップ8は、パッキンを介してブッシュ10の環状溝10bに嵌挿して、ブッシュ10の周りに回動自在に取り付けられ、吐水ソケット6の外周外側に配置されている。こうして、散水板8bは、散水キャップ8の内部に位置する吐水路4aの出口に配設されている。
吐水プラグ9は、略円筒状の形状を有し、吐水ソケット6の内部に嵌入されて取り付けられている。吐水プラグ9の内部に位置する吐水路4bは、整流水を吐水するための径が一定の流路として形成されており、吐水ソケット6を通じて本体部3の流水路2に連通している。
また、吐水プラグ9では、吐水路4bの出口側の端部に、外側に延在するフランジ部9aが配設されている。吐水プラグ9を吐水ソケット6の内部へ嵌入することによって、フランジ部9aは、散水板8bの表面の内周縁部に当接し、散水キャップ8の抜け止めとして機能し、散水キャップ8は吐水ソケット6と接続される。
シャワーヘッド1は、散水キャップ8を回動させることによって、吐水ソケット6が回動して、外周側の流路と内側の流路とを切り替えることができ、これによって、吐水モードの切替え(吐水路4aまたは吐水路4bからの吐水の選択)が可能とされている。すなわち、散水キャップ8の回動操作により吐水ソケット6が回動して流路が切り替えられ、入水路6aと通水孔5a(流水路2)とが連通状態となると、水は、吐水プラグ9の内部に位置する吐水路4bから整流水として吐水される。一方、吐水ソケット6の回動によって、入水路6aと通水孔5a(流水路2)の連通が遮断されると、水は、吐水路4aを通って散水板8bの散水孔Hから噴出し、シャワー水が吐水される。
そして、シャワーヘッド1は、吐水ソケット6の入水路6aの下流付近に、第1メッシュ部材11が配設されている。第1メッシュ部材11としては、例えば、各種の金属材料によって形成されたものを使用することができ、好適には、40〜80メッシュ(1インチあたりの目の数)であり、開口比率が30〜60%以下のものである。メッシュおよび開口比率がこの範囲であると、良好な整流作用を実現でき、さらに、圧力損失が増加するのを抑制することができる。
さらに、第1メッシュ部材11より下流の吐水プラグ9の内部には、空気の流入を抑制可能な第2メッシュ部材12が配設されている。第2メッシュ部材12も、各種の金属材料によって形成されたものを使用することができる。第2メッシュ部材12は、吐水プラグ9内の吐水路4bの下流端部付近に配設されることが好ましい。
吐水プラグ9の内部に第2メッシュ部材12が配設されていることによって、止水時に吐水ソケット6内に保持されている水が滴下し難い。このため、電磁弁によって止水した際に、吐水プラグ9の吐水路4bの下流端部から吐水ソケット6内(入水路6a付近)に空気が巻き込まれ難くなり、また、仮に空気が巻き込まれた場合でも空気の勢いを減少させることができるため、異音の発生が抑制される。また、第2メッシュ部材12は、吐水プラグ9の内部に配設されているため、例えば、入水路6aの出口付近にメッシュ部材を配設した場合と比較して、流水の圧力損失の増加が抑制される。このため、シャワーヘッド1は、流水の圧力損失に伴う流量低下が抑制されている。
また、第2メッシュ部材12のメッシュは、好ましくは60メッシュ以下、より好ましくは50〜60メッシュである。さらに、第2メッシュ部材12の開口比率は、好ましくは51%以下、より好ましくは30〜51%である。第2メッシュ部材12のメッシュおよび開口比率がこの範囲であると、圧力損失の増加を抑制しつつ、吐水プラグ9、吐水ソケット6の内部への空気の流入をより確実に抑制することができる。
このようなシャワーヘッド1は、電磁弁によって吐水および止水が制御される水栓に取り付けることができ、これによって、止水時にシャワーヘッド1からの異音の発生が抑制された水栓が提供される。
なお、本発明のシャワーヘッドは、以上の実施形態に限定されることはない。例えば、本体部および吐水部の構成および構造をはじめ、本体部および吐水部を形成する各種の部材の形状、構造などについては各種の態様が可能である。また、上記説明では水の吐出のみについて記載したが、本発明のシャワーヘッドは、湯やその他の液体の吐出も可能であることはいうまでもない。
1 シャワーヘッド
2 流水路
3 本体部
4 吐水部
4a 4b 吐水路
6 吐水ソケット
8 散水キャップ
9 吐水プラグ
11 第1メッシュ部材
12 第2メッシュ部材

Claims (3)

  1. 電磁弁によって、吐水および止水を制御可能な水栓に取り付けられるシャワーヘッドであって、
    内部に流水路が形成された本体部と、
    前記本体部の下流側と接続し、外周側の流路と内側の流路との切替えが可能な吐水ソケットと、
    前記吐水ソケットの下流側に接続し、前記流水路と連通する吐水路が形成された吐水部と、
    を備え、さらに、前記吐水部は、前記吐水ソケットの外周外側に配置され、シャワー水を吐水する散水キャップと、前記吐水ソケットの内側に取り付けられ、整流水を吐水する吐水プラグとを有し、
    前記吐水ソケットの下流に第1メッシュ部材が配設され、さらに、前記第1メッシュ部材より下流の前記吐水プラグの内部に、空気の流入を抑制可能な第2メッシュ部材が配設されていることを特徴とするシャワーヘッド。
  2. 前記第2メッシュ部材は、60メッシュ以下であり、かつ、開口比率が51%以下であることを特徴とする請求項1に記載のシャワーヘッド。
  3. 請求項1または2のシャワーヘッドを備えることを特徴とする水栓。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51145159A (en) * 1975-06-06 1976-12-13 Mizutani Valve Kogyo Kk Fluid discharging means in faucet or the like for discharging fluid in a variety of forms
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