JP2014154091A - ユーザインタフェース装置及びユーザインタフェース方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】描画処理部33が、スワイプ操作実行検出部23によりスワイプ操作の実行が検出されている間、スワイプ用描画バッファ35に格納されているスワイプ元画面のビットマップデータの一部と、スワイプ用描画バッファ36に格納されているスワイプ先画面のビットマップデータの一部とをビデオメモリ37に転送するBitBLT処理を実行することで、スワイプ操作中の画面を液晶パネル1に表示する。
【選択図】図1
Description
このユーザインタフェース装置では、スワイプ操作の実行を検出すると、スワイプ操作の実行が検出されている間、指の移動経路上の各地点において、当該地点に対応する画面の描画データを取得してレンダンリングを行うことで、当該地点に対応する画面の全体を再描画するようにしている。
図1はこの発明の実施の形態1によるユーザインタフェース装置を示す構成図であり、図2はこの発明の実施の形態1によるユーザインタフェース装置に適用される表示装置を示す構成図である。
図1及び図2において、表示装置は液晶パネル1、タッチパネル2及びガラス面3から構成されている。
ユーザインタフェース装置はユーザI/F部11、全体制御部12及び描画部13から構成されている。
全体制御部12は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、ユーザI/F部11によりスワイプ操作の実行が検出されると、スワイプ処理の実行指令を描画部13に出力する処理などを実施する。
描画部13は全体制御部12からスワイプ処理の実行指令を受けると、スワイプ操作の実行が検出されている間、ビットマップデータをビデオメモリに転送するBitBLT処理(ビットブリット処理)を実行することで、スワイプ操作中の画面を液晶パネル1に表示する処理を実施する。
ユーザI/F部11の位置特定部22は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、タッチセンサ21の検知結果をタッチ座標に変換するタッチドライバ(プログラム)を実行することで、ユーザが接触しているタッチパネル2上の位置(タッチ座標)を特定する処理を実施する。
なお、タッチセンサ21及び位置特定部22から位置特定手段が構成されている。
描画部13の描画制御部32は例えばCPUを実装している半導体集積回路、あるいは、ワンチップマイコンなどから構成されており、全体制御部12から画面の描画指令を受けると、その描画指令にしたがって描画データ格納部31により格納されている描画データを読み出して、その描画データを描画処理部33に出力する処理を実施する。
また、描画制御部32は全体制御部12からスワイプ処理の実行指令を受けると、スワイプ操作が実行される直前に液晶パネル1に表示されていた画面をスワイプ元画面として、そのスワイプ元画面のビットマップデータ(ビデオメモリ37に書き込まれていたビットマップデータ)を描画メモリ34内のスワイプ用描画バッファ35に格納するとともに、スワイプ元画面に隣接している画面のうち、スワイプ操作のスライド方向(移動方向)と逆方向側に位置している画面をスワイプ先画面として、そのスワイプ先画面のビットマップデータを描画メモリ34内のスワイプ用描画バッファ36に格納するビットマップデータ格納指令を描画処理部33に出力する処理を実施する。
また、描画処理部33は描画制御部32からビットマップデータ格納指令を受けると、描画メモリ34内のスワイプ用描画バッファ35に格納されているスワイプ元画面のビットマップデータの一部と、スワイプ用描画バッファ36に格納されているスワイプ先画面のビットマップデータの一部とをビデオメモリ37に転送するBitBLT処理を実行することで、スワイプ操作中の画面を液晶パネル1に表示する処理を実施する。
なお、描画処理部33は画面表示手段を構成している。
スワイプ用描画バッファ35はスワイプ元画面のビットマップデータを格納する第1の表示バッファである。
スワイプ用描画バッファ36はスワイプ先画面のビットマップデータを格納する第2の表示バッファである。
ビデオメモリ37は液晶パネル1に表示されている画面のビットマップデータを保持しているVRAMである。
なお、描画制御部32及び描画メモリ34からビットマップデータ格納手段が構成されている。
ユーザインタフェース装置がコンピュータで構成されている場合、ユーザI/F部11、全体制御部12及び描画部13の処理内容を記述しているプログラムをコンピュータのメモリに格納し、当該コンピュータのCPUが当該メモリに格納されているプログラムを実行するようにすればよい。
図3はこの発明の実施の形態1によるユーザインタフェース装置の処理内容(ユーザインタフェース方法)を示すフローチャートである。
全体制御部12は、ユーザI/F部11によりスワイプ操作の実行が検出されていないとき、例えば、ユーザの指示する画面や、何らかのプログラムが指示する画面の描画指令を描画部13に出力する。
描画部13の描画制御部32は、全体制御部12から画面の描画指令を受けると、描画データ格納部31から、その描画指令が指示する画面の描画データを読み出し、その描画データを描画処理部33に出力する。
描画部13の描画処理部33は、描画制御部32から描画データを受けると、その描画データにしたがって描画対象の画面をレンダンリングし、その画面のビットマップデータを描画メモリ35内のビデオメモリ37に書き込むことで、描画対象の画面を液晶パネル1に表示する。
ユーザI/F部11の位置特定部22は、タッチセンサ21の検知結果を受けると、その検知結果をタッチ座標に変換するタッチドライバを実行することで、ユーザが接触しているタッチパネル2上の位置(タッチ座標)を特定する(図3のステップST1)。
なお、位置特定部22は、ユーザがタッチパネル2に触れている間、タッチセンサ21がタッチパネル2に対するユーザの接触を連続的に検知するので、ユーザが接触しているタッチパネル2上の位置(タッチ座標)を連続的に特定する。
この実施の形態1では、説明の便宜上、タッチ座標の原点は画面左上の端点であるものとする。
即ち、スワイプ操作実行検出部23は、位置特定部22から出力される位置(タッチ座標)が連続しており(例えば、位置の移動方向が右方向であるとき、タッチ座標のx座標が1ずつ増加していれば、位置が連続していると判定し、タッチ座標のx座標が飛び飛びに増加、あるいは、x座標が増減していれば、位置が連続していないと判定する)、かつ、その位置の移動量が所定値(所定値は予め設定された閾値)以上であれば、スワイプ操作が実行されていると判断する。
この実施の形態1では、説明の簡単化のため、ユーザが水平方向又は垂直方向のいずれかにスライドさせるものとする。
したがって、この場合には、タッチ座標のx座標が増加して、y座標が増減していなければ、スワイプ操作のスライド方向が右方向であると特定し、タッチ座標のx座標が減少して、y座標が増減していなければ、スワイプ操作のスライド方向が左方向であると特定する。
また、タッチ座標のy座標が増加して、x座標が増減していなければ、スワイプ操作のスライド方向が下方向であると特定し、タッチ座標のy座標が減少して、x座標が増減していなければ、スワイプ操作のスライド方向が上方向であると特定する。
全体制御部12は、ユーザI/F部11のスワイプ操作実行検出部23から検出通知を受けると、スワイプ処理の実行指令を描画部13に出力する。このスワイプ処理の実行指令には、スワイプ操作のスライド方向と、位置の移動量とを示す情報が含まれている。
これにより、描画処理部33は、ビデオメモリ37に書き込まれていたビットマップデータを描画メモリ34内のスワイプ用描画バッファ35に転送する(ステップST4)。
このとき、描画制御部32は、描画データ格納部31から、そのスワイプ先画面の描画データを読み出し、その描画データを描画処理部33に出力する。
描画処理部33は、描画制御部32からビットマップデータ格納指令及び描画データを受けると、その描画データにしたがってスワイプ先画面をレンダンリングし、そのスワイプ先画面のビットマップデータを描画メモリ35内のスワイプ用描画バッファ36に格納する(ステップST5)。
スワイプ操作のスライド方向が右方向であれば、スワイプ元画面の左隣りの画面をスワイプ先画面として、そのスワイプ先画面のビットマップデータをスワイプ用描画バッファ36に格納し、スワイプ操作のスライド方向が左方向であれば、スワイプ元画面の右隣りの画面をスワイプ先画面として、そのスワイプ先画面のビットマップデータをスワイプ用描画バッファ36に格納する。
また、スワイプ操作のスライド方向が上方向であれば、スワイプ元画面の下隣りの画面をスワイプ先画面として、そのスワイプ先画面のビットマップデータをスワイプ用描画バッファ36に格納し、スワイプ操作のスライド方向が下方向であれば、スワイプ元画面の上隣りの画面をスワイプ先画面として、そのスワイプ先画面のビットマップデータをスワイプ用描画バッファ36に格納する。
図5はスワイプ操作のスライド方向が右方向である場合のBitBLT処理を示す説明図である。
図5(a)はスワイプ操作が開始される前のビデオメモリ37に格納されているビットマップデータを示しており、この段階では、スワイプ先画面のビットマップデータの全部がビデオメモリ37に格納されている。
また、スワイプ用描画バッファ35に格納されているスワイプ元画面のビットマップデータのうち、その移動量に相当する分を除くビットマップデータ(スワイプ元画面の右端部分を除くビットマップデータ)をビデオメモリ37の右側の領域に格納する。
また、スワイプ用描画バッファ35に格納されているスワイプ元画面のビットマップデータのうち、その移動量に相当する分を除くビットマップデータ(スワイプ元画面の右端部分を除くビットマップデータ)をビデオメモリ37の右側の領域に格納する。
また、スワイプ用描画バッファ35に格納されているスワイプ元画面のビットマップデータのうち、その移動量に相当する分を除くビットマップデータ(スワイプ元画面の右端部分を除くビットマップデータ)をビデオメモリ37の右側の領域に格納する。
ここでは、スワイプ操作のスライド方向が右方向である場合のBitBLT処理を示したが、スライド方向が他の方向であっても、スワイプ用描画バッファ36に格納されているスワイプ先画面のビットマップデータが異なるだけで、BitBLT処理自体は同様である。
図6(a)はスライド方向が右方向である場合のBitBLT処理であり、上述したように、スワイプ元画面の左隣りの画面(スワイプ先画面)のビットマップデータがビデオメモリ37に転送される様子を示している。
図6(b)はスライド方向が左方向である場合のBitBLT処理であり、スワイプ元画面の右隣りの画面(スワイプ先画面)のビットマップデータがビデオメモリ37に転送される様子を示している。
図6(c)はスライド方向が下方向である場合のBitBLT処理であり、スワイプ元画面の上隣りの画面(スワイプ先画面)のビットマップデータがビデオメモリ37に転送される様子を示している。
図6(d)はスライド方向が上方向である場合のBitBLT処理であり、スワイプ元画面の下隣りの画面(スワイプ先画面)のビットマップデータがビデオメモリ37に転送される様子を示している。
即ち、BitBLT処理は、単なるビットマップデータの転送処理であり、描画データから画面をレンダンリングする処理より遙かに処理負荷が低いため、短時間で処理を終了することができる。このため、スワイプ操作時に画面がカタツクことなく、スムーズなスクロールを実現することができる。
上記実施の形態1では、説明の簡単化のため、ユーザが水平方向又は垂直方向のいずれかにスライドさせるものとして説明したが、実際のスワイプ操作では、完全な水平方向や垂直方向のスライドではなく、斜め方向のスライドになる。
この実施の形態2では、スワイプ操作のスライド方向が完全な水平方向や垂直方向でない場合でも、水平方向又は垂直方向のスクロールを実現している。
具体的には、以下の通りである。
スワイプ操作実行検出部23は、位置特定部22が、ユーザが接触しているタッチパネル2上の位置(タッチ座標)を特定すると、そのタッチ座標のx座標を無視して、そのタッチ座標のy座標を抽出する。
スワイプ操作実行検出部23は、タッチ座標のy座標の変化に着目し、タッチ座標のy座標が連続しており、かつ、y座標の変化量が所定値(所定値は予め設定された閾値)以上であれば、スライド方向が垂直方向のスワイプ操作が実行されていると判断する。
y座標が連続して増加していれば、スライド方向が下方向のスワイプ操作、y座標が連続して減少していれば、スライド方向が上方向のスワイプ操作であると判断する。
スワイプ操作実行検出部23は、位置特定部22が、ユーザが接触しているタッチパネル2上の位置(タッチ座標)を特定すると、そのタッチ座標のy座標を無視して、そのタッチ座標のx座標を抽出する。
スワイプ操作実行検出部23は、タッチ座標のx座標の変化に着目し、タッチ座標のx座標が連続しており、かつ、x座標の変化量が所定値(所定値は予め設定された閾値)以上であれば、スライド方向が水平方向のスワイプ操作が実行されていると判断する。
x座標が連続して増加していれば、スライド方向が右方向のスワイプ操作、x座標が連続して減少していれば、スライド方向が左方向のスワイプ操作であると判断する。
スワイプ操作実行検出部23は、位置特定部22が、ユーザが接触しているタッチパネル2上の位置(タッチ座標)を特定すると、そのタッチ座標のx座標とy座標をそれぞれ抽出する。
スワイプ操作実行検出部23は、タッチ座標のx座標とy座標を抽出すると、タッチ座標のx座標の変化に着目し、タッチ座標のx座標が連続しており、かつ、x座標の変化量が所定値以上であるか否かを判定する(以下、「判定A」と称する)。
また、スワイプ操作実行検出部23は、タッチ座標のy座標の変化に着目し、タッチ座標のy座標が連続しており、かつ、y座標の変化量が所定値以上であるか否かを判定する(以下、「判定B」と称する)。
スワイプ操作実行検出部23は、判定Bが成立して、判定Aが成立しなければ、スライド方向が垂直方向のスワイプ操作が実行されていると判断する。このとき、y座標が連続して増加していれば、スライド方向が下方向のスワイプ操作、y座標が連続して減少していれば、スライド方向が上方向のスワイプ操作であると判断する。
一方、x座標の変化量がy座標の変化量より小さければ、スライド方向が垂直方向のスワイプ操作が実行されていると判断する。このとき、y座標が連続して増加していれば、スライド方向が下方向のスワイプ操作、y座標が連続して減少していれば、スライド方向が上方向のスワイプ操作であると判断する。
上記実施の形態1,2では、ユーザが接触している位置の変化量が所定値以上であれば、スワイプ操作の実行を検出するものを示したが、スワイプ操作実行検出部23が、位置特定部22により最初に接触が検知された時点の位置からスワイプ操作のスライド方向を予測するようにしてもよい。
また、ユーザが最初に液晶パネル1に触れている位置が、図7(b)に示す斜線の領域(画面左端の領域)のいずれかである場合、指を左方向に動かす確率より、右方向に動かす確率の方が高いと考えられるため、スワイプ操作のスライド方向が右方向であると予測する。
また、ユーザが最初に液晶パネル1に触れている位置が、図7(d)に示す斜線の領域(画面下端の領域)のいずれかである場合、指を下方向に動かす確率より、上方向に動かす確率の方が高いと考えられるため、スワイプ操作のスライド方向が上方向であると予測する。
上記実施の形態1〜3では、特に言及していないが、スワイプ操作のスライド方向が反転して、スワイプ操作が開始された位置に戻ることがある。例えば、右方向のスワイプ操作を行っているとき、指を離すことなく、続けて、左方向のスワイプ操作を行うと、ユーザの指の位置が、スワイプ操作が開始された位置に戻ることがある。
描画制御部32は、ユーザの指の位置が、スワイプ操作が開始された位置に戻ったことを検知すると、スワイプ元画面に隣接している画面のうち、最初のスライド方向側に位置している画面(例えば、右方向のスワイプ操作をしてから、左方向のスワイプ操作をしている場合、スワイプ元画面の右隣の画面)をスワイプ先画面として、そのスワイプ先画面のビットマップデータをスワイプ用描画バッファ36に格納するビットマップデータ格納指令を描画処理部33に出力する。
このとき、描画制御部32は、描画データ格納部31から、そのスワイプ先画面の描画データを読み出し、その描画データを描画処理部33に出力する。
描画処理部33は、描画制御部32からビットマップデータ格納指令及び描画データを受けると、その描画データにしたがってスワイプ先画面をレンダンリングし、そのスワイプ先画面のビットマップデータをスワイプ用描画バッファ36に格納する。
Claims (8)
- 表示装置のタッチパネルに対するユーザの接触を検知して、ユーザが接触しているタッチパネル上の位置を特定する位置特定手段と、
上記位置特定手段により特定された位置が所定の方向に連続して遷移している場合、画面に触れた状態で指を滑らせる操作であるスワイプ操作の実行を検出するスワイプ操作実行検出手段と、
上記スワイプ操作実行検出手段によりスワイプ操作の実行が検出されると、上記スワイプ操作が実行される直前に上記表示装置に表示されていた画面をスワイプ元画面として、上記スワイプ元画面のビットマップデータを第1の表示バッファに格納するとともに、上記スワイプ元画面に隣接している画面のうち、上記方向と逆方向側に位置している画面をスワイプ先画面として、上記スワイプ先画面のビットマップデータを第2の表示バッファに格納するビットマップデータ格納手段と、
上記スワイプ操作実行検出手段によりスワイプ操作の実行が検出されている間、上記第1の表示バッファに格納されているスワイプ元画面のビットマップデータの一部と、上記第2の表示バッファに格納されているスワイプ先画面のビットマップデータの一部とをビデオメモリに転送するビットブリット処理を実行することで、スワイプ操作中の画面を上記表示装置に表示する画面表示手段と
を備えたユーザインタフェース装置。 - ビットマップデータ格納手段は、位置特定手段により特定された位置が上方向に連続して遷移している場合、スワイプ元画面の下方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定し、上記位置特定手段により特定された位置が下方向に連続して遷移している場合、上記スワイプ元画面の上方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定し、上記位置特定手段により特定された位置が右方向に連続して遷移している場合、上記スワイプ元画面の左方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定し、上記位置特定手段により特定された位置が左方向に連続して遷移している場合、上記スワイプ元画面の右方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定して、上記スワイプ先画面のビットマップデータを第2の表示バッファに格納することを特徴とする請求項1記載のユーザインタフェース装置。
- スワイプ操作実行検出手段は、位置特定手段により特定された位置の遷移量が所定の閾値以上である場合、スワイプ操作の実行を検出することを特徴とする請求項1記載のユーザインタフェース装置。
- スワイプ操作実行検出手段は、位置特定手段により特定された位置の垂直方向成分を抽出し、上記垂直方向成分の遷移量が所定の閾値以上である場合、垂直方向のスワイプ操作の実行を検出し、
ビットマップデータ格納手段は、上記スワイプ操作実行検出手段によりスワイプ操作の実行が検出され、上記垂直方向が上方向であれば、スワイプ元画面の下方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定し、上記垂直方向が下方向であれば、上記スワイプ元画面の上方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定して、上記スワイプ先画面のビットマップデータを第2の表示バッファに格納することを特徴とする請求項3記載のユーザインタフェース装置。 - スワイプ操作実行検出手段は、位置特定手段により特定された位置の水平方向成分を抽出し、上記水平方向成分の遷移量が所定の閾値以上である場合、水平方向のスワイプ操作の実行を検出し、
ビットマップデータ格納手段は、上記スワイプ操作実行検出手段によりスワイプ操作の実行が検出され、上記水平方向が右方向であれば、スワイプ元画面の左方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定し、上記水平方向が左方向であれば、上記スワイプ元画面の右方向側に位置している画面をスワイプ先画面に決定して、上記スワイプ先画面のビットマップデータを第2の表示バッファに格納することを特徴とする請求項3記載のユーザインタフェース装置。 - スワイプ操作実行検出手段は、位置特定手段により最初に接触が検知された時点の位置からスワイプ操作のスライド方向を予測する機能を備え、
ビットマップデータ格納手段は、上記スワイプ操作実行検出手段によりスライド方向が予測された場合、スワイプ元画面に隣接している画面のうち、上記スライド方向と逆方向側に位置している画面をスワイプ先画面として、上記スワイプ先画面のビットマップデータを第2の表示バッファに格納する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のユーザインタフェース装置。 - ビットマップデータ格納手段は、スワイプ操作のスライド方向が反転して、上記スワイプ操作が開始された位置に戻ると、スワイプ元画面に隣接している画面のうち、上記スライド方向側に位置している画面をスワイプ先画面として、上記スワイプ先画面のビットマップデータを第2の表示バッファに格納する
ことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載のユーザインタフェース装置。 - 位置特定手段が、表示装置のタッチパネルに対するユーザの接触を検知して、ユーザが接触しているタッチパネル上の位置を特定する位置特定処理ステップと、
スワイプ操作実行検出手段が、上記位置特定処理ステップで特定された位置が所定の方向に連続して遷移している場合、画面に触れた状態で指を滑らせる操作であるスワイプ操作の実行を検出するスワイプ操作実行検出処理ステップと、
ビットマップデータ格納手段が、上記スワイプ操作実行検出処理ステップでスワイプ操作の実行が検出されると、上記スワイプ操作が実行される直前に上記表示装置に表示されていた画面をスワイプ元画面として、上記スワイプ元画面のビットマップデータを第1の表示バッファに格納するとともに、上記スワイプ元画面に隣接している画面のうち、上記方向と逆方向側に位置している画面をスワイプ先画面として、上記スワイプ先画面のビットマップデータを第2の表示バッファに格納するビットマップデータ格納処理ステップと、
画面表示手段が、上記スワイプ操作実行検出処理ステップでスワイプ操作の実行が検出されている間、上記第1の表示バッファに格納されているスワイプ元画面のビットマップデータの一部と、上記第2の表示バッファに格納されているスワイプ先画面のビットマップデータの一部とをビデオメモリに転送するビットブリット処理を実行することで、スワイプ操作中の画面を上記表示装置に表示する画面表示処理ステップと
を備えたユーザインタフェース方法。
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