JP2014143555A - 撮影装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

撮影装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 アプリケーションのアクセス要求とデバイスポリシーに不整合が生じた場合でも、適応的にデバイスAPIの実行を許可することで、ユーザの利便性を向上する。
【解決手段】 特定の機能の動作の準備状態を検知している場合において、アプリケーションによる、特定の機能へのアクセス要求の実行をデバイスポリシーが許可しているか否かを確認する。確認の結果、アクセス要求の実行をデバイスポリシーが許可している場合、特定の機能の動作を実行する。確認の結果、アクセス要求の実行をデバイスポリシーが許可していない場合、警告情報を出力する。特定の機能の動作の開始状態が検知され、デバイスポリシーの第1の許可レベルがデフォルトポリシーの第2の許可レベルよりも厳しい場合、デバイスポリシーの第1の許可レベルをデフォルトポリシーの第2の許可レベルよりも緩くならない範囲で変更する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、アプリケーションからのアクセス要求に従って、装置が備える機能の動作を制御する撮影装置及びその制御方法、プログラムに関するものである。
Webブラウザ上で動作するアプリケーションとして、HTML(HyperText Markup Language)ファイルとJavaScript(登録商標)ファイルから構成されるアプリケーションが存在する。これらのアプリケーションはWidget(ウィジェット)やWebアプリケーションと呼ばれることもある。これらのアプリケーションは、CSS(Cascading Style Sheets)ファイルや画像ファイル、XMLファイル等を含むこともある。
これらHTMLファイルとJavaScript(登録商標)ファイルから構成されるアプリケーションは、今やPC(パーソナルコンピュータ)のみならず様々なデバイス上でも利用されている。WAC(Wholesale Applications Community)(非特許文献1参照)では、アプリケーションストアを通じてアプリケーションをデバイスに配信するフレームワークを標準仕様として策定している。
HTMLとJavaScript(登録商標)から構成されるアプリケーションには、デバイス固有の機能をJavaScript(登録商標)コードから呼びだせるようにする機能がある。デバイス固有の機能をJavaScript(登録商標)コードから呼び出す仕組みは、標準化団体のW3C(World Wide Web Consortium)によって標準仕様が策定されている。この機能は、デバイスAPIとも呼ばれる。また、WACでもデバイスAPI仕様が参照されている。
デバイスAPIには、様々な種類のAPIが存在する。例えば、個人情報を管理するAPIやデバイスの位置情報を取得するAPI、また、ネットワークを通じて外部と通信するAPI等が挙げられる。アプリケーションがデバイス固有機能を利用できることにより、アプリケーションが実現できる機能の幅が増える。これらのアプリケーションは携帯電話やタブレットPC等で動作し、ユーザエクスペリエンスを向上させることが期待されている。
一方、デバイスAPIの仕組みはデバイスのアプリケーションに対するセキュリティリスクを高めている。例えば、アプリケーションが個人情報にアクセスするAPIとネットワークを通じて外部と通信するAPIを利用する場合、デバイス所有者の個人情報が外部に流出する恐れがある。
デバイスAPIを利用するアプリケーションのセキュリティを管理する方法として、WACの枠組みでは、セキュリティポリシーを利用する方法を採用している。
WACアプリケーションには、WACアプリケーションが使用するデバイスAPIをリスト化した、アクセス要求が設定ファイルに記述されている。WACにおいては、WACアプリケーションのインストール時に、アプリケーションに付随するアクセス要求にリスト化されたデバイスAPIがセキュリティポリシーで許可されているか突き合わせを行う。そして、アクセス要求が、デバイスのセキュリティポリシー、即ち、デバイスポリシーが満たす場合に限って、アプリケーションのインストールが許可される。
WAC2.0 Device Specification http://specs.wacapps.net/2.0/jun2011/
従来技術では、追加アプリケーションのインストール後に、デバイスポリシーが変更され、変更前まで使用可能であったデバイスAPIが使用不能になり、アプリケーションの動作に支障が出る場合の処理方法が記述されていない。従来技術では、アプリケーション起動時に使用不能なデバイスAPIが存在する時、アプリケーションを起動させることができなかった。
ところが、デジタルカメラやデジタルビデオカメラにアプリケーションを実行する環境を実装した場合、以下の課題が浮き彫りになる。
例えば、拡張現実アプリケーション等、撮影が従属的な役割を果たすアプリケーションにおいては、主な機能が使える限りは起動を許すべきである。起動許可後、アプリケーション実行中に撮影を実行しようとしたにもかかわらず撮影実行に必須となるデバイスAPIが使用不能である場合、撮影の実行が困難となる。しかしながら、デジタルカメラ上で動作するような即時性が求められるアプリケーションにおいて、ユーザの利便性を損なわずに、ただちに撮影実行可能にする方法がなかった。
従って、アプリケーションの起動後、撮影時にポリシー不整合の警告と迅速なアクセス許可を行えるようにしなければならない。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものである。その目的は、アプリケーションのアクセス要求とデバイスポリシーに不整合が生じた場合でも、適応的にデバイスAPIの実行を許可することで、ユーザの利便性を向上する撮影装置及びその制御方法、プログラムを提供することである。
上記の目的を達成するための本発明による撮影装置は以下の構成を備える。即ち、
アプリケーションからのアクセス要求に従って、装置が備える機能の動作を制御する撮影装置であって、
当該撮影装置の特定の機能の動作の状態を検知する検知手段と、
当該撮影装置の機能に対するアクセスポリシーを記述したデバイスポリシーを読み込む読込手段と、
前記検知手段によって前記特定の機能の動作の準備状態を検知している場合において、前記アプリケーションによる、前記特定の機能へのアクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可しているか否かを確認する確認手段と、
前記確認手段の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可している場合、前記特定の機能の動作を実行する実行手段と、
前記確認手段の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可していない場合、警告情報を出力する出力手段と、
前記検知手段によって前記特定の機能の動作の開始状態が検知され、前記デバイスポリシーにおいて前記アクセス要求に付与された第1の許可レベルが、当該撮影装置の機能に対する既定の許可状態を記述したデフォルトポリシーで記述されている第2の許可レベルよりも厳しい場合、前記デバイスポリシーの前記第1の許可レベルを前記デフォルトポリシーの前記第2の許可レベルよりも緩くならない範囲で変更する変更手段と
を備える。
本発明によれば、その目的は、アプリケーションのアクセス要求とデバイスポリシーに不整合が生じた場合でも、適応的にデバイスAPIの実行を許可することで、ユーザの利便性を向上することができる。
実施形態1の撮影装置の機能構成を示すブロック図である。 実施形態1の撮影装置のハードウェア構成を示す図である。 実施形態1の撮影装置の動作手順を示すフローチャートである。 実施形態1における警告表示の例である。 実施形態1のデフォルトポリシーの例である。 実施形態1の変形例3におけるデバイスポリシー設定画面の例である。 実施形態2の撮影装置の機能構成を示すブロック図である。 実施形態2の撮影装置の動作手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
<実施形態1>
図1は実施形態1の撮影装置の機能構成を示す図である。
アプリケーション起動部109は、ユーザが選択したアプリケーションを起動する。撮影準備状態検知部101は、撮影装置100のシャッターボタンの半押し状態を検知する。アプリケーション設定ファイル読込部102は、WACアプリケーションのアプリケーション設定ファイルを読み込み、アプリケーションが使用するデバイスAPIが列挙されているアクセス要求等を読み込む。
デバイスポリシー読込部103は、デバイスのアクセスポリシー(セキュリティポリシー)である、デバイスAPIの呼出の可否を定めるデバイスポリシーを読み込む。デバイスポリシーでは、各デバイスAPIに対して、
permit:「許可」
prompt−blanket:「初回のデバイスAPI呼出時にユーザに確認を促し、その後は常時許可」
prompt−session:「初回のデバイスAPI呼出時にユーザに確認を促し、アプリケーション実行中は許可」
prompt−oneshot:「デバイスAPI呼出毎にユーザの確認が必要」
deny:「不許可」
のいずれかの許可レベルが付与されている。
デフォルトポリシー読込部104は、通常、撮影装置100の製造者が作成し設定した、デバイスの既定の許可状態を記述したデフォルトポリシーを読み込む。通常、デフォルトポリシーは、デバイスにとって最低限必要な制限を記述している。即ち、デバイスポリシーは、デフォルトポリシーで不許可になっている機能の実行を許可することはできないし、許可レベルをデフォルトポリシーの許可レベルより緩めることはできない。
ポリシー整合性確認部105は、アプリケーション設定ファイル読込部102が読み込んだアクセス要求で列挙されているデバイスAPIがデバイスポリシー内で許可されているか否かを確認する。警告表示部106は、アプリケーションが使用するデバイスAPIの内、許可されていないものが存在する時、警告を表示する。撮影開始状態検知部107は、シャッターボタンの全押し状態を検知する。デバイスポリシー変更部108は、ポリシー整合性確認部105の確認結果に基づいて、デバイスポリシーを変更する。
[ハードウェア構成]
図2は実施形態1の撮影装置のハードウェア構成を示す図である。尚、撮影装置100の実現に当たっては、図2に示される全ての機能を使用することは必須ではない。
図2において、撮影装置100は、一般に普及しているデジタルカメラやデジタルビデオカメラと同様である。撮影装置100の内部では、バス815により、各種構成要素が接続され、種々のデータの受け渡しが可能である。MPU811は、撮影装置100内部の各種構成要素の動作を制御し、あるいは内部に記憶されたプログラムを実行することができる。主記憶装置810は、MPU811において実行される処理のために、一時的にプログラムや処理対象の画像データを格納する。
アプリケーション実行環境及びアプリケーションは、ROM809もしくはフラッシュメモリ805から主記憶装置810にロードされ、MPU811上で実行される。使用可能なアプリケーションは、ディスプレイ812に一覧表示され、タッチセンサ806による操作により起動される。
操作スイッチ807もしくはタッチセンサ806の操作により、インタフェース(I/F)808を介して撮影開始命令を受け、レンズ801から受光した画像は撮像素子802で画像信号に変換される。画像信号は、画像信号処理回路803で、JPEGやH.264等の記録フォーマットに変換され、SDカード804もしくはフラッシュメモリ805に記録される。
尚、アプリケーションから実行される撮影もしくは通常の撮影において、GPS(Global Positioning System)受信装置813によって受信された現在位置情報を利用することもある。また、ネットワークインタフェース(I/F)814は、主に、アプリケーションのダウンロードや、アプリケーションからのネットワークへのデータ送信のために利用される。
次に、撮影装置100の動作手順について説明する。
[アプリケーション設定ファイルの拡張]
実施形態1では、WACアプリケーションに付随するアプリケーション設定ファイルに対し、以下の拡張を行う。
該当アプリケーションにおいて、撮影が主たる機能であるか否かを表明するImageCapture_dominantフラグを立てる。
この拡張は、XMLで記述されるアプリケーション設定ファイルに新たなタグを定義することによって実現することが可能である。
例えば、撮影が主たる機能である場合、
<ImageCapture_dominant>
Yes
</ImageCapture_dominant>
のように記述する。
[動作手順]
図3は実施形態1の撮影装置の動作手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザの操作に応じて、アプリケーション起動部109が、アプリケーションを起動する(ステップS201)。起動後、アプリケーション設定ファイル読込部102が、アプリケーション設定ファイルを読み込み、アプリケーションにとって、特定の機能としての撮影機能が主たる機能であるか否かを判定する(ステップS202)。この判定は、アプリケーション設定ファイル中に、ImageCapture_dominantフラグが立っているかどうかで識別可能である。
撮影機能が主たる機能である場合(ステップS202でYES)、以下の処理を行う。デバイスポリシー読込部103が、デバイスポリシーを読み込み、実行可能なデバイスAPIを識別する。そして、アプリケーション設定ファイル中に記述されたアクセス要求を、デバイスポリシーが満たさない場合、アプリケーションを終了する(ステップS205)。
一方、撮影機能が主たる機能でない場合(ステップS202でNO)、アプリケーションの起動を続行する。次に、撮影準備状態検知部101が、アプリケーション実行中にシャッターボタンが半押し状態になることを検知する(ステップS203)。
これを受けて、デバイスポリシー読込部103が、デバイスポリシーを読み込む。さらに、ポリシー整合性確認部105が、アプリケーションがアクセスしなければならない確認対象のデバイスAPIをアプリケーション設定ファイル中のアクセス要求項目で識別し、該当するデバイスAPIが実行を許可されているか否かを確認する。つまり、ポリシー整合性確認部105で、デバイスポリシーが、アプリケーションが要求するアクセスレベルを満たしているか否かを確認する(ステップS204)。
判定の結果、アクセスレベルを満たしている場合(ステップS204でYES)、撮影を実行する。
一方、アクセスレベルを満たしていない場合(ステップS204でNO)、問題があるデバイスAPIが複数ある場合、デバイスAPI毎に以下の処理を行う。まず、警告表示部106が、警告を表示(警告情報を出力)する(ステップS206)。例えば、撮影時にデバイスの現在位置取得が必須である場合、かつ、現在位置情報取得機能に対応するAPIであるGeolocation.getCurrentPosition()の実行が許可されていない場合、例えば、図4に示すように、
「GPS情報が取得できませんが、GPSをONにして撮影実行しますか?実行する場合はそのままシャッターボタンを押してください。」
と表示する。
次に、撮影開始状態検知部107が、シャッターボタンの全押し状態を検知して、シャッターボタンが押下された否かを判定する。シャッターボタンが押下された場合(ステップS207でYES)、次のステップS208に進む。
一方、全押し状態を検知しない、即ち、使用者がシャッターボタンから指を離している場合(ステップS207でNO)、撮影を中止する(ステップS213)。
次に、デフォルトポリシー読込部104が、デフォルトポリシーを読み込む。そして、現在のデバイスポリシーにおいて、該当するデバイスAPIに付与された許可レベル(第1の許可レベル)がデフォルトポリシーの許可レベル(第2の許可レベル)より厳しいか否かを判定する(ステップS208)。尚、厳しいか否かの判定は、例えば、上述の許可レベルの厳しさを、例えば、permit<prompt−blanket<prompt−session<prompt−oneshot<denyとして判定すれば良い。
判定の結果、厳しい場合(ステップS208でYES)、許可レベルを緩める余地があるので、次のステップS209に進む。一方、厳しくない場合(ステップS208でNO)、現在よりも許可レベルを緩めることはできないので、撮影を中止する(ステップS213)。
次に、ポリシー整合性確認部105が、デフォルトポリシーの許可レベルが「許可」(permit)であるか否かを判定する(ステップS209)。「許可」である場合(ステップS209でYES)、許可レベルが最大という意味となる。そこで、この場合、デバイスポリシー変更部108が、デバイスポリシーの許可レベルを「初回のデバイスAPI呼出時にユーザに確認を促し、アプリケーション実行中は許可」(prompt−session)に変更する(ステップS210)。
一方、「許可」でない場合(ステップS209でNO)、デバイスポリシー変更部108が、「不許可」(deny)から1レベル緩めた「デバイスAPI呼出毎にユーザの確認が必要」(prompt−oneshot)に変更する(ステップS211)。
デバイスポリシー変更後、ポリシー整合性確認部105が、変更が必要な全てのデバイスポリシーが変更されたか否かを判定する(ステップS212)。全てのデバイスポリシーが変更された場合(ステップS214でYES)、撮影を実行する(ステップS214)。一方、全てのデバイスポリシーが変更されてない場合(ステップS214でNO)、ステップS206に戻る。
以上説明したように、実施形態1によれば、シャッターボタン半押し状態でアプリケーションのアクセス要求とデバイスポリシーの整合性を確認する。不整合が生じた場合、シャッターボタンをOKボタンの代用とすることによって、撮影のタイミングを逃さずにアプリケーションが必要とするデバイスAPIの実行許可を出すことが可能となる。
つまり、アプリケーションのアクセス要求とデバイスポリシーに不整合が生じた場合、ユーザに警告を表示し、デジタルカメラやデジタルビデオカメラのシャッターボタンや撮影開始ボタンをOKボタンの代用とする。そのことによって、撮影のタイミングを逃さずにアプリケーションが必要とするデバイスAPIの実行許可を出すことが可能となる。
<変形例1>
実施形態1では、デバイスポリシーは1種類であることを前提として説明しているが、これに限定されない。例えば、本発明で拡張したアプリケーション設定ファイルの記載事項を利用すれば、デバイスポリシーを2種類以上使用することも可能である。例えば、撮影が主たる機能であるアプリケーション用のデバイスポリシーと、撮影が主たる機能ではないアプリケーション用のデバイスポリシーを用意する。図5にその例を示す。
デバイスポリシーを2種類使用する場合の動作手順を図3を用いて説明する。
ステップS202での判定後、ステップS205でデバイスポリシー読込部103がデバイスポリシーを読み込む。この場合、アプリケーション設定ファイル中のImageCapture_dominantフラグが立っているため、撮影が主たる機能であるアプリケーション用のデバイスポリシー(図5の上段)を読み込む。
ステップS202での判定後、ステップS204でデバイスポリシー読込部103がデバイスポリシーを読み込む。この場合、アプリケーション設定ファイル中のImageCapture_dominantフラグが立っていないため、撮影が主たる機能ではないアプリケーション用のデバイスポリシー(図5の下段)を読み込む。
それ以外の処理は、実施形態1で説明した処理と同様である。
この変形例1により、起動対象のアプリケーションの種別によって、読込対象のデバイスポリシーを切り替えて、あらかじめユーザの意図を反映し、きめ細かくデバイスポリシーを設定できる効果が得られる。
<変形例2>
実施形態1では、シャッターボタン半押し時に、デバイスポリシーとアプリケーション設定ファイル中のアクセス要求項目を照合し、アプリケーションが使用するデバイスAPIが使用可能であるか否かを判定している。ここで、アクセス要求項目に多数のデバイスAPIが記述してある一方で、撮影実行時に必要不可欠なデバイスAPIが少数である場合、この判定は、必要以上に時間がかかりすぎてしまう。
そこで、変形例2では、撮影実行に必要十分なデバイスAPIを識別し、そのデバイスAPIのみ判定を行う。
[アプリケーションのプログラム上の規定]
変形例2を実施する上で、アプリケーションが従わなければならない規約がある。アプリケーション中には、prepare()関数と、execute()関数を用意する。prepare()関数中には、撮影に付随して必要となる動作、例えば、現在位置取得関数の呼出を記述する。execute()関数には、撮影動作を実行する関数の呼出を記述する。
[動作手順]
動作手順において実施形態と異なる部分を図3を用いて説明する。
アプリケーション実行中にシャッターボタンが半押し状態になることを、撮影準備状態検知部101が検知すると(ステップS203)、次のステップS204で、アプリケーション中のprepare()関数を呼び出す。
次に、デバイスポリシー読込部103が、デバイスポリシーを読み込む。さらに、prepare()関数中で呼び出されるデバイスAPIが実行を許可されているかをポリシー整合性確認部105で確認する。
判定の結果、アクセスレベルを満たしている場合(ステップS204でYES)、execute()関数を呼び出し、撮影を実行する(ステップS214)。
一方、アクセスレベルを満たしていない場合(ステップS204でNO)、ステップS209で、デバイスポリシー変更後、execute()関数を呼び出し、撮影を実行する(ステップS214)。
それ以外の処理は、実施形態1で説明した処理と同様である。
この変形例2により、撮影に付随して実行が必須なデバイスAPIがprepare()関数の呼出時に識別可能となる。アクセス要求に記述があり、prepare()関数から呼び出されないデバイスAPIの実行許可・不許可を確認する必要がないため、撮影時のデバイスポリシー確認時の処理量を削減することができる。
<変形例3>
実施形態1では、デバイスポリシーによって表明されたユーザの意図を尊重しつつ、アプリケーションからの撮影実行時に、撮影が実行可能なレベルにデバイスAPIの使用制限を最小限の範囲で緩めている。具体的には、prompt−sessionもしくはprompt−oneshotに変更している。prompt−oneshotの場合は、同一のデバイスAPIを呼び出すときに、再度ユーザの許可が必要になる。prompt−sessionの場合、アプリケーションを終了し再度起動した場合や、他のアプリケーションから同一のデバイスAPIを呼び出す際、再度ユーザの許可が必要になる。
しかし、ユーザの同意を得た上で、さらに使用制限を緩めたほうが、他のアプリケーション実行時に再度警告画面が表示されることがなくなるため、ユーザにとっての利便性が増す。
そのため、以下のような変形を施す。
撮影実行完了後(ステップS214)、つまり、特定の機能の動作の実行後、デバイスポリシー設定画面を表示する。その際、変更前のデバイスポリシー及びデフォルトポリシーを表示する。図6に表示例を示す。ユーザは、変更前のデバイスポリシー及びデフォルトポリシーを参照しながら、デバイスポリシーを設定することができる。
<変形例4>
実施形態1では、デバイスポリシーによって表明されたユーザの意図を尊重しつつ、アプリケーションからの撮影実行時に、撮影が実行可能なレベルにデバイスAPIの使用制限を最小限の範囲で緩めている。しかし、ユーザによっては、最小限ではなく、最大限、つまり、「常に許可」(permit)に変更したい場合もありうる。
その場合は、ステップS209−S211でデフォルトポリシーの許可レベルに応じてデバイスポリシーを変更する代わりに、デフォルトポリシーの許可レベルと等しくするようにしても良い。
それ以外の処理は、実施形態1で説明した処理と同様である。
<変形例5>
実施形態1では、シャッターボタン半押し状態を検知することが前提となっている。ところが、ユーザの使用形態によっては、シャッターボタン半押し状態を経由することなく、シャッター全押し状態になる場合もある。そこで、このような使用形態に対応するべく、以下のような変形を施す。
動作手順の変更について、図3を用いて説明する。
ステップS203において、シャッターボタンが半押し状態になることを撮影準備状態検知部101が検知する代わりに、シャッターボタンが全押し状態になることを撮影開始状態検知部107が検知する。
また、ステップS207において、警告表示後もシャッターボタン全押し状態が一定期間、例えば、1秒間継続していることを確認する。
それ以外の処理は、実施形態1で説明した処理と同様である。
<変形例6>
実施形態1では、ステップS202において、アプリケーション設定ファイルを読み込み、アプリケーションにとって撮影機能が主たる機能であるか否かを判定している。しかし、このステップを省略し、全てのアプリケーションに対して起動を許し、撮影に関する操作をした時点でアプリケーションのアクセス要求とデバイスポリシーの突き合わせを行ってもよい。
<変形例7>
アプリケーション設定ファイル、デバイスポリシー、デフォルトポリシー読込のタイミングは、アプリケーション起動時に行ってもよいし、それぞれの情報が必要になる直前に読み込んでもよい。
尚、実施形態1は、デジタルカメラを例として動作を説明している。しかし、撮影機能やキャプチャー機能を持つ装置、即ち、デジタルビデオカメラ、スマートフォン、タブレットPC、スマートテレビ等にも適用可能である。その場合、シャッターボタンは物理的なボタンである必要はない。例えば、タッチデバイス上に表示されたボタンでもよい。あるいは、音声による指示、セルフタイマーによる撮影、カメラが被写体の笑顔を認識したタイミングで上記の動作を発動してもよい。
<実施形態2>
実施形態2は、撮影装置のネットワークへの画像送信機能に関する。
図7は実施形態2の撮影装置を機能構成を示す図である。
アプリケーション起動部509は、ユーザが選択したアプリケーションを起動する。画像送信準備状態検知部501は、画像送信準備状態を検知する。これは、ユーザが送信先を選択した時が好適である。アプリケーション設定ファイル読込部502は、WACアプリケーションのアプリケーション設定ファイルを読み込み、アプリケーションが使用するデバイスAPIが列挙されているアクセス要求等を読み込む。
デバイスポリシー読込部503は、デバイスAPIの呼出の可否を定めるデバイスポリシーを読み込む。デフォルトポリシー読込部504は、デバイスの既定の許可状態を記述したデフォルトポリシーを読み込む。ポリシー整合性確認部505は、アプリケーション設定ファイル読込部502が読み込んだアクセス要求で列挙されているデバイスAPIがデバイスポリシー内で許可されているかを確認する。警告表示部506は、アプリケーションが使用するデバイスAPIの内、許可されていないものが存在する時、警告を表示する。画像送信開始状態検知部507は、撮影装置100の画像送信ボタンが押された状態を検知する。デバイスポリシー変更部508は、ポリシー整合性確認部105の確認結果に基づいて、デバイスポリシーを変更する。
尚、撮影装置100のハードウェア構成は、図2に準じるため、その詳細については省略する。
[動作手順]
図8は実施形態2の撮影装置の動作手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザの操作に応じて、アプリケーションを起動する(ステップS601)。起動後、画像送信準備状態検知部501が、画像送信の準備状態としてアプリケーション実行中に画像の送信先リストが選択されたことを検知する(ステップS602)。
次に、デバイスポリシー読込部503が、デバイスポリシーを読み込む。さらに、ポリシー整合性確認部505が、アプリケーションがアクセスしなければならないデバイスAPIをアプリケーション設定ファイル中のアクセス要求項目で識別し、該当するデバイスAPIが実行を許可されているかを判定する。つまり、ポリシー整合性確認部505で、デバイスポリシーが、アプリケーションが要求するアクセスレベルを満たしているか否かを判定する(ステップS603)。
判定の結果、アクセスレベルを満たしている場合(ステップS603でYES)、画像送信を実行する(ステップS612)。
一方、アクセスレベルを満たしていない場合(ステップS603でNO)、警告表示部506が、警告を表示する(ステップS604)。例えば、送信する画像にデバイスの現在位置情報が必須であり、かつ、現在位置情報取得機能に対応するAPIであるGeolocation.getCurrentPosition()の実行が許可されていない場合、図4に示すように、
「GPS情報が取得できませんが、GPSをONにして送信実行しますか?実行する場合はそのままシャッターボタンを押してください。」
と表示する。
次に、画像送信開始状態検知部507が、画像送信ボタンの押下状態を検知して、画像送信ボタンが押下された否かを判定する(ステップS605)。画像送信ボタンが押下された場合(ステップS605でYES)、次のステップS606に進む。
一方、押下状態を検知しない、即ち、ある一定期間、画像送信ボタンが押下されない場合(ステップS605でNO)、送信を中止する(ステップS611)。
次に、デフォルトポリシー読込部504が、デフォルトポリシーを読み込む。現在のデバイスポリシーにおいて、該当するデバイスAPIに付与された許可レベルが、デフォルトポリシーより厳しいか否かを判定する(ステップS606)。尚、厳しいか否かの判定は、実施形態1と同様である。
判定の結果、厳しい場合(ステップS606でYES)、許可レベルを緩める余地があるので、次のステップS607に進む。一方、厳しくない場合(ステップS606でNO)、現在よりも許可レベルを緩めることはできないので、画像送信を中止する(ステップS611)。
次に、ポリシー整合性確認部505が、デフォルトポリシーの許可レベルが「許可」(permit)であるか否かを判定する(ステップS607)。「許可」である場合(ステップS607でYES)、許可レベルが最大という意味となる。そこで、この場合、デバイスポリシー変更部508が、デバイスポリシーを「初回のデバイスAPI呼出時にユーザに確認を促し、アプリケーション実行中は許可」(prompt−session)に変更する(ステップS608)。
一方、「許可」でない場合(ステップS607でNO)、デバイスポリシー変更部508が、「不許可」(deny)から1レベル緩めた「デバイスAPI呼出毎にユーザの確認が必要」(prompt−oneshot)に変更する(ステップS609)。
デバイスポリシー変更後、ポリシー整合性確認部505が、変更が必要な全てのデバイスポリシーが変更されたか否かを判定する(ステップS611)。全てのデバイスポリシーが変更された場合(ステップS611でYES)、画像送信を実行する(ステップS612)。一方、全てのデバイスポリシーが変更されていない場合(ステップS611でNO)、ステップS604に戻る。
以上説明したように、実施形態2によれば、画像送信ボタンの押下状態でアプリケーションのアクセス要求とデバイスポリシーの整合性を確認する。不整合が生じた場合、シャッターボタンをOKボタンの代用とすることによって、画像送信のタイミングを逃さずにアプリケーションが必要とするデバイスAPIの実行許可を出すことが可能となる。
<実施形態3>
実施形態1や2では、装置の動作状態として、撮影準備/開始状態や画像送信準備/開始状態を検知する構成としているが、これに限定されない。例えば、画像受信準備/開始状態、画像記録準備/開始状態、画像印刷準備/開始状態等の、撮影装置が実現可能な特定の機能の動作の状態(準備、開始等)についても、本発明を適用できることは言うまでもない。
また、撮影装置が実現可能な特定の機能の動作の状態は、撮影装置が備えるボタンやスイッチに対する操作に基づいて検知しているが、これに限定されない。例えば、撮影装置がマイク等の音声入力部を備えている場合には、音声入力部に対する音声を認識することで、撮影装置が実現可能な特定の機能の動作の状態を検知するようにしても良い。
あるいは、撮影装置がタイマー等の計時部を備えている場合には、撮影装置の電源がONに(起動)されてからの経過時間を計時することで、撮影装置が実現可能な特定の機能の動作の状態を検知するようにしても良い。
更には、撮影装置の被写体の特定の状態(例えば、笑顔、静止時間)を検知することで、撮影装置が実現可能な特定の機能の動作の状態を検知するようにしても良い。
尚、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (12)

  1. アプリケーションからのアクセス要求に従って、装置が備える機能の動作を制御する撮影装置であって、
    当該撮影装置の特定の機能の動作の状態を検知する検知手段と、
    当該撮影装置の機能に対するアクセスポリシーを記述したデバイスポリシーを読み込む読込手段と、
    前記検知手段によって前記特定の機能の動作の準備状態を検知している場合において、前記アプリケーションによる、前記特定の機能へのアクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可しているか否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可している場合、前記特定の機能の動作を実行する実行手段と、
    前記確認手段の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可していない場合、警告情報を出力する出力手段と、
    前記検知手段によって前記特定の機能の動作の開始状態が検知され、前記デバイスポリシーにおいて前記アクセス要求に付与された第1の許可レベルが、当該撮影装置の機能に対する既定の許可状態を記述したデフォルトポリシーで記述されている第2の許可レベルよりも厳しい場合、前記デバイスポリシーの前記第1の許可レベルを前記デフォルトポリシーの前記第2の許可レベルよりも緩くならない範囲で変更する変更手段と
    を備えることを特徴とする撮影装置。
  2. 前記特定の機能は、画像の撮影、画像の送信、画像の受信、画像の記録、画像の印刷の少なくとも1つを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記変更手段は、前記デフォルトポリシーの前記第2の許可レベルに応じて、前記デバイスポリシーの前記第1の許可レベルを変更する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮影装置。
  4. 前記アプリケーションにおいて、前記特定の機能が主たる機能でない場合、前記実行手段は、該特定の機能を実行する
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮影装置。
  5. 前記読込手段は、起動対象のアプリケーションの種別に応じて、読込対象のデバイスポリシーを切り替える
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の撮影装置。
  6. 前記確認手段は、前記アプリケーションが使用するアクセス要求の内、前記特定の機能の動作の実行時に必要不可欠なアクセス要求について、その実行を前記デバイスポリシーが許可しているか否かを確認する
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮影装置。
  7. 前記特定の機能の動作の実行後に、前記デバイスポリシーを設定する設定手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の撮影装置。
  8. 前記変更手段は、前記デバイスポリシーの前記第1の許可レベルを、前記デフォルトポリシーの前記第2の許可レベルと等しい許可レベルに変更する
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の撮影装置。
  9. 前記確認手段は、前記検知手段によって前記特定の機能の動作の準備状態を検知することなく、該特定の機能の動作の開始状態を検知している場合においても、前記アプリケーションによる、前記特定の機能へのアクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可しているか否かを確認する
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮影装置。
  10. 前記検知手段は、当該撮影装置に対する音声入力、当該撮影装置が起動されてからの経過時間、あるいは当該撮影装置の被写体の状態に基づいて、前記特定の機能の動作の状態を検知する
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の撮影装置。
  11. アプリケーションからのアクセス要求に従って、装置が備える機能の動作を制御する撮影装置の制御方法であって、
    当該撮影装置の特定の機能の動作の状態を検知する検知工程と、
    当該撮影装置の機能に対するアクセスポリシーを記述したデバイスポリシーを読み込む読込工程と、
    前記検知工程によって前記特定の機能の動作の準備状態を検知している場合において、前記アプリケーションによる、前記特定の機能へのアクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可しているか否かを確認する確認工程と、
    前記確認工程の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可している場合、前記特定の機能の動作を実行する実行工程と、
    前記確認工程の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可していない場合、警告情報を出力する出力工程と、
    前記検知工程によって前記特定の機能の動作の開始状態が検知され、前記デバイスポリシーにおいて前記アクセス要求に付与された第1の許可レベルが、当該撮影装置の機能に対する既定の許可状態を記述したデフォルトポリシーで記述されている第2の許可レベルよりも厳しい場合、前記デバイスポリシーの前記第1の許可レベルを前記デフォルトポリシーの前記第2の許可レベルよりも緩くならない範囲で変更する変更工程と
    を備えることを特徴とする撮影装置の制御方法。
  12. アプリケーションからのアクセス要求に従って、装置が備える機能の動作を制御する撮影装置の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    当該撮影装置の特定の機能の動作の状態を検知する検知手段と、
    当該撮影装置の機能に対するアクセスポリシーを記述したデバイスポリシーを読み込む読込手段と、
    前記検知手段によって前記特定の機能の動作の準備状態を検知している場合において、前記アプリケーションによる、前記特定の機能へのアクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可しているか否かを確認する確認手段と、
    前記確認手段の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可している場合、前記検知手段が検知する前記特定の機能の動作を実行する実行手段と、
    前記確認手段の確認の結果、前記アクセス要求の実行を前記デバイスポリシーが許可していない場合、警告情報を出力する出力手段と、
    前記検知手段によって前記特定の機能の動作の開始状態が検知され、前記デバイスポリシーにおいて前記アクセス要求に付与された第1の許可レベルが、当該撮影装置の機能に対する既定の許可状態を記述したデフォルトポリシーで記述されている第2の許可レベルよりも厳しい場合、前記デバイスポリシーの前記第1の許可レベルを前記デフォルトポリシーの前記第2の許可レベルよりも緩くならない範囲で変更する変更手段と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
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