JP2014119717A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成を行うために記憶させておくデータおよび該データで動作する装置の動作確認を容易にする。
【解決手段】 画像形成手段へ電力を出力する電源と、前記電源の出力をフィードバックするフィードバック手段と、前記電源が調整で用いるデータを記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶する前記データの一部を省略したデータと前記フィードバック結果に基づき前記電源の出力の調整を行う調整手段とを持つことを特徴とする画像形成装置。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来の画像形成装置は、良好な印刷品質を得るために、記録媒体へ転写する前に、現像ローラのシャフトに電圧を印加し、流れる電流を測定した結果に基づいて転写時に印加する電圧を算出し、算出した結果から電圧値を補正するものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−054752号公報
しかしながら、従来の技術においては、モノクロ画像形成とカラー画像形成のように複数の種類の画像形成装置が使用される場合、各々の種類の画像形成を行うために記憶させておくデータおよび該データで動作する装置の動作確認が困難になる問題がある。
本発明は、このような問題を軽減することを課題とし、複数種類の画像形成装置の動作確認を容易にすることができる。
そのため、本発明は、画像形成手段へ電力を出力する電源と、前記電源の出力をフィードバックするフィードバック手段と、前記電源が調整で用いるデータを記憶する記憶部と、前記記憶部が記憶する前記データの一部を省略したデータと前記フィードバック結果に基づき前記電源の出力の調整を行う調整手段とを持つことを特徴とする。
このようにした本発明は、複数の機種で用いられるデータを共通化することができ、装置の動作確認を容易にする効果が得られる。
第1の実施例における画像形成装置の構成を示す説明図 第1の実施例における画像データを記録媒体にトナー画像として現像する動作を示す説明図 第1の実施例における画像形成装置のプリンタ制御部および電圧管理部のブロック図 第1の実施例における補正値算出用データ書き込み時の構成を示す説明図 第1の実施例における電圧の出力特性の補正についての説明図 第1の実施例におけるメモリのデータ配置を示す説明図 第2の実施例における画像形成装置の構成を示す説明図
以下、図面を参照して本発明による画像形成装置の実施例を説明する。
図1は、第1の実施例における画像形成装置の構成を示す説明図である。
図1において、画像形成装置としてのプリンタ101は、開閉可能なトップカバー部102と、記録媒体103を格納する記録媒体格納部104と、記録媒体格納部104から記録媒体103を搬送する給紙ローラ105と、記録媒体103を検知するIN1センサ108、IN2センサ109、WR(WRite)センサ110およびEXITセンサ121と、給紙された記録媒体103を画像形成部127まで搬送する第1レジストローラ対106および第2レジストローラ対107と、記録媒体103にトナー画像を転写する画像形成部127と、印刷した記録媒体103を集め置く排出スタッカ部122と、各部に指示を送信するプリンタ制御部117と、転写に使用する電圧を発生する高圧基板としての電圧管理部126と、RF(Radio Frequency)読み書き制御部123と、RF読み書き部124と、操作パネル125と、から構成する。
記録媒体格納部104は、プリンタ101により印刷される記録媒体103を格納する。
給紙ローラ105は、記録媒体格納部104から記録媒体103を一枚ずつ給紙する。
第1レジストローラ対106および第2レジストローラ対107は、給紙ローラ105によって給紙された記録媒体103を画像形成部127まで搬送するローラである。
IN1センサ108は、第1レジストローラ対106の記録媒体搬送方向(図中矢印a)上流に設置し、記録媒体103が到達したことを検知する搬送監視センサである。
IN2センサ109は、第2レジストローラ対107の記録媒体搬送方向上流側に設置し、記録媒体103が到達したことを検知する搬送監視センサである。
WRセンサ110は、第2レジストローラ対106の記録媒体搬送方向下流側に設置し、記録媒体103が到達したことを検知する搬送監視センサであり、画像形成部127に記録媒体103が搬送されるタイミングを計測する。
画像形成部127は、搬送ベルト111と、各画像形成ユニット112C、112M、112Y、112Kと、各LED(Light Emitting Diode)ヘッド113C、113M、113Y、113Kと、定着部114と、から構成し、帯電、露光、現像、転写、定着による電子写真プロセスによって記録媒体103上に画像形成する。
なお、画像形成部127が取り扱うシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の、それぞれの色に対応した部品を有するときは、同一の符号にC、M、Y、Kの識別記号を付与するものとし説明を行う。
搬送ベルト111は、第2レジストローラ対107から給紙された記録媒体103を、記録媒体搬送方向下流側へ、画像形成部127を介して排出スタッカ部122へ搬送する。
画像形成ユニット112C、112M、112Y、112Kは、感光ドラム116C、116M、116Y、116Kと、メモリタグ118C、118M、118Y、118Kと、トナーカートリッジ119C、119M、119Y、119Kと、各トナーカートリッジに配置した第2のメモリタグ120C、120M、120Y、120Kと、から構成する。なお、画像形成ユニット112C、112M、112Y、112Kは、消耗品であるため、プリンタ101に対してそれぞれ独立して着脱可能とする。
感光ドラム116C、116M、116Y、116Kは、図2において後述する帯電ローラ201により表面を帯電した後、LEDヘッド113C、113M、113Y、113Kにより画像データに対応して露光し、表面にトナー画像を形成する。
メモリタグ118C、118M、118Y、118Kおよびメモリタグ120C、120M、120Y、120Kは、不揮発性メモリを有し、RF読み書き制御部123と無線通信可能なものである。
トナーカートリッジ119C、119M、119Y、119Kは、内部に現像剤としてのトナーを収容し、第2のメモリタグ120C、120M、120Y、120Kを有している。トナーカートリッジ119C、119M、119Y、119Kは、画像形成ユニット112C、112M、112Y、112Kに着脱可能であり、取り付けるとトナーが画像形成ユニット112C、112M、112Y、112Kのそれぞれ内部に供給される構造である。
LEDヘッド113C、113M、113Y、113Kは、画像データに応じて感光ドラム116C、116M、116Y、116Kの表面に光を照射する露光部であり、開閉可能なトップカバー部102に配置する。
LEDヘッド113C、113M、113Y、113Kは、トップカバー部102が開けられると、感光ドラム116C、116M、116Y、116K表面から離間され、一方トップカバー部102が閉じられると、感光ドラム116C、116M、116Y、116K表面に近接し、感光ドラム116C、116M、116Y、116K表面を露光可能となる。
LEDヘッド113C、113M、113Y、113Kは、図示しないケーブルを介してプリンタ制御部117に接続する。
転写ローラ115C、115M、115Y、115Kは、感光ドラム116C、116M、116Y、116Kとそれぞれ搬送ベルト111を挟んで対向して配設されており、感光ドラム116C、116M、116Y、116Kの表面に形成されたトナー画像を記録媒体103に転写する。
定着部114は、図2で説明するヒートローラ207と、バックアップローラ208と、から構成され、記録媒体103に転写したトナー画像を熱と圧力により定着させる。
EXITセンサ121は、定着部114の記録媒体搬送方向下流側に設置し、定着部114から記録媒体103を排出したことを検知する搬送監視センサである。
排出スタッカ部122は、EXITセンサ121の記録媒体搬送方向下流側に設置し、排出された記録媒体103を堆積する。
ここで、上記した各搬送監視センサ(IN1センサ108、IN2センサ109、WRセンサ110およびEXITセンサ121)は、ケーブルを介してプリンタ制御部117と接続する。
また、給紙ローラ105、第1レジストローラ対106、第2レジストローラ対107、感光ドラム116、転写ローラ115および定着部114は、図示しないモータにより駆動され、記録媒体103をプリンタ101の記録媒体搬送方向下流側に搬送することが可能である。
操作パネル125は、LCD(Liquid Crystal Display)による表示部と、複数の押ボタンスイッチによる入力部を有しており、プリンタ101の外装に配置され、プリンタ制御部117に接続する。操作パネル125は、使用者へのメッセージを報知、あるいは使用者からのスイッチ操作によって設定の変更が指示される。
電圧管理部126は、プリンタ制御部117からの指示に基づいて、帯電、現像、転写時にそれぞれ図2に示す帯電ローラ201、供給ローラ204と、現像ローラ203および転写ローラ115に印加する電圧を発生する。
図2は、第1の実施例における画像データを記録媒体にトナー画像として現像する動作を示す説明図であり、図1に示す記録媒体103、LEDヘッド113、転写ローラ115、感光ドラム116の周辺を詳細に図示したものである。
帯電ローラ201は、図1に示した電圧管理部126によってマイナス電圧を印加され、感光ドラム116と接触することによって、感光ドラム116の表面を約−600Vに帯電させる。
LEDヘッド113は、画像データに対応した光を感光ドラム116に照射し、感光ドラム116表面にトナー画像を形成する。なお、感光ドラム116表面にLEDヘッド113の光が照射された箇所は約−50Vになる。
トナー202は、約−300Vの電圧を印加した現像ローラ203と約−450Vの電圧を印加した供給ローラ204との摩擦によってマイナスに帯電する。
マイナスに帯電したトナー202は、現像ローラ203と供給ローラ204との電位差とローラの物理的な搬送力によって、現像ローラ203へ供給されると、現像ブレード205によってトナー202の層厚を整えられ、感光ドラム116に接触する。
感光ドラム116に接触したトナー202は、LEDヘッド113により感光ドラム116表面を露光した部分では感光ドラム116と現像ローラ203との間の電位差により発生する電界から力を受け、現像ローラ203から感光ドラム116に移動し、一方露光していない部分では現像ローラ203から移動しないことで、画像データは可視像として現像される。
感光ドラム116の表面に可視像として現像されたトナー202は、マイナスに帯電しているため、図1に示した電圧管理部126が転写ローラ115に約+1500Vの電圧を印加し、転写ローラ115と感光ドラム116間の電位差により発生する電界から力を受け、感光ドラム116表面から引き剥がされ、記録媒体103に転写される。
記録媒体103に転写されたトナー202は、加熱したヒートローラ207により溶かされ、ヒートローラ207とバックアップローラ208からの圧力をうけて記録媒体103に定着する。
感光ドラム116から記録媒体103に転写されなかったトナー202は、クリーニングブレード209により掻き落とされ廃トナーボックス206へと集められて廃棄される。
図3は、第1の実施例における画像形成装置のプリンタ制御部および電圧管理部のブロック図である。
プリンタ制御部117は、電圧管理部126の電圧制御部303と通信可能にする通信インタフェースを有している。
電圧管理部126は、電圧制御部303と、電圧出力部304と、電流検出部305と、不揮発性のメモリ306と、から構成され、画像形成手段としての画像形成ユニット112C、112M、112Y、112Kへ電力を出力する電源である。すなわち、電圧管理部126は電圧を出力する電圧出力部304を有している。
電圧制御部303は、電圧出力部304に指示をし、所定の電圧を出力させる。ただし、電圧制御部303は、プリンタ制御部117からの指示によって動作する。また、電圧制御部303は、補正値算出部307および電流値算出部308を有している。
電圧出力部304は、電圧制御部303の指示により所定の電圧を出力する。また、電圧出力部304は、トランス、抵抗、ダイオード等の素子によって構成する。そのため、電圧出力部304が出力する電圧は、電圧制御部303によって同じ出力設定で指示を行ったとしても、各素子の製造ばらつきによって、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色で、また電圧管理部126によって誤差が生じる。
そのため、本実施例におけるプリンタ101は、製造時において後述する手順で製造ばらつきによる出力電圧誤差を補正する必要がある。
なお、出力電圧誤差とは、電圧出力部304における、設計時に算出された出力電圧の理論値(図6に示す電圧理論値)と実際に出力される電圧の測定値(図6に示す電圧測定値)との誤差である。
この出力電圧誤差を補正する値(補正値)は、後述するメモリ306に格納されている補正値算出用データから補正値算出部307によって算出される。つまり、電圧制御部303は、メモリ306に記憶している電流の測定値である測定電流および後述の電流理論値である目標電流にアクセスする。
電圧制御部303は、プリンタ制御部117から受信した値に補正値を加えて、電圧出力部304に電圧の出力を指示する。
また、電流検出部305は、電圧出力部304によって出力された電圧によって流れる電流を検出し、電圧に変換して電流値算出部308に入力する。
電流値算出部308は、電流検出部305より入力された電圧の値から電流の値を算出する。
電流検出部305および電流値算出部308は、電圧管理部126の出力をフィードバックするフィードバック手段の1つである。なお、フィードバック手段は、電流を判断する電流判断手段としての電流検出部305および電流値算出部308、または後述する電圧を判断する電圧判断手段としての電圧測定器402の、少なくとも1つの手段を有していればよい。また、電流判断手段は電流を測定する電流測定部としての電流検出部305および電流値算出部308を有している。
なお、プリンタ制御部117は、算出された電流の値を電圧制御部303から読み取り、画像形成時に印加する適切な電圧を算出し、電圧制御部303に指示をして電圧の出力を行う。つまり、プリンタ制御部117は、メモリ306が記憶する補正値算出用データの一部を省略したデータとフィードバック結果に基づき電圧管理部126の出力の調整を行う調整手段である。
プリンタ制御部117は、電圧測定部の測定電圧または電流測定部の測定電流と、メモリ306が記憶する目標電圧または目標電流に基づく値を用いて補正値を算出する補正値算出部に指示をする。
電圧管理部126のメモリ306に格納されている補正値算出用データは、電圧管理部126の製造時に書き込まれる。
メモリ306は、電圧制御部303と接続されており、補正値算出用データが格納されている。つまり、メモリ306は、電源としての電圧管理部126が調整で用いるデータを記憶する記憶部である。なお、メモリ306は、第1bitの幅である10bitを含むデータを記憶している。
図4は、第1の実施例における補正値算出用データ書き込み時の構成を示す説明図である。
図4において、電圧管理部126は、プリンタ制御部117に見立てた試験機401に接続する。
試験機401は、電圧管理部126に指示し、任意の電圧(図6に示す電圧測定箇所1、2)を電圧出力部304に出力させ、出力させた電圧を試験機401に配置された測定用基板に印加させる。
マルチメータ等の電圧測定器402は、このときの出力電圧を測定し、測定した電圧の値(電圧測定値)を試験機401に送信する。電圧測定器402は、電圧管理部126の出力をフィードバックするフィードバック手段の1つであり、電圧判断手段である。つまり電圧判断手段は、電圧を測定する電圧測定部としての電圧測定器402を有する。
試験機401は、電圧測定値を電圧管理部126の電圧制御部303に指示をして、メモリ306に書き込む。
また、このとき試験機401は、測定した電圧値から試験機401に配置された測定用基板に流れた電流検出値に基づいた理論値(図6に示す電流理論値)を算出する。
試験機401は、電流理論値と、電流値算出部308で算出した電流の値(図6に示す電流測定値)をメモリ306に書き込み、電流の補正値算出用データとして使用する。
すなわち、メモリ306が記憶する補正値算出用データは、電圧理論値または電流理論値に基づく値を少なくとも1つ有する。
上述した構成の作用について説明する。
図5は、第1の実施例における電圧の出力特性の補正についての説明図である。
図5において、縦軸は電圧出力部304が出力する出力電圧であり、横軸は電圧制御部303の指示によるコマンド設定値である。
ここで、コマンド設定値とは、プリンタ制御部117から電圧制御部303を介して電圧出力部304に指示される出力電圧の値である。
電圧制御部303は、プリンタ制御部117から後述するコマンド設定値XTvを受信した際、メモリ306に格納されている補正値算出用データより、後述する式(1)から式(3)を用いて補正パラメータであるA、Bを算出し、コマンド設定値XTvを補正したコマンド設定値XSvを電圧出力部304に送信し電圧の出力を指示する。
図5では、電圧制御部303によって求められる補正値によって補正されたコマンド設定値XSvを求めるため、図中に示す各変数を以下のようにする。
Xv1、Xv2は、図5に示す実際の出力特性の近似直線を算出するための出力電圧測定用の電圧の値であり、それぞれ図6で示す電圧測定箇所1、電圧測定箇所2である。
V1、V2は、それぞれコマンド設定値Xv1、Xv2を出力した際に測定されると考えられる理論上の出力電圧の値であり、図6で示す電圧理論値1、電圧理論値2である。
Vm1、Vm2は、それぞれコマンド設定値Xv1、Xv2に基づいて電圧出力部304が電圧を出力した際の測定値であり、図6で示す電圧測定値1、電圧測定値2である。
VTは、目標出力電圧値である。
VTmは、コマンド設定値Xv1、Xv2の電圧を印加して、それぞれ測定したVm1、Vm2から算出した近似直線におけるコマンド設定値XTvのときの出力電圧である。
XTvは、プリンタ制御部117から指示される補正前のコマンド設定値である
XSvは、プリンタ制御部117から指示される補正後のコマンド設定値であり、実際に記録媒体103に転写する際に電圧出力部304に入力する値である。
これらより、補正前後のコマンド設定値は、補正パラメータをA、Bとすると、
XSv=A×XTv+B ・・・(1)
となり、1次方程式の近似直線で表すことができる。図5より近似直線における傾きAと切片Bを求めると、
A=(V2−V1)/(Vm2−Vm1) ・・・(2)
B=(V2−Vm2)/(Vm2−Vm1)×(Xv2−Xv1)+(1−(V2−V1)/(Vm2−Vm1)) ・・・(3)
となる。ただし、Xv1<Xv2とする。
よって、電圧制御部303は、式(1)から式(3)を用いて補正後のコマンド設定値XSvを求めることができる。
また、電流の値の算出においても同様に式(1)から式(3)を用いて行う。
ここで、各変数を以下のようにする。
I1、I2は、それぞれXv1、Xv2を出力した際に測定されると考えられる理論上の出力電流値であり、図6で示す電流理論値1、電流理論値2である。
Im1、Im2は、それぞれコマンド設定値Xv1、Xv2に基づいて電圧出力部304が電圧を出力した際の測定値であり、図6で示す電流測定値1、電流測定値2である。
ITは、目標出力電流値である。
ITmは、Xv1、Xv2の電圧を印加して、測定したIm1、Im2から算出した近似直線におけるコマンド設定値XTiのときの出力電流である。
XTiは、補正前の電流算出値である。
XSiは、補正後の電流算出値である。
これらより、補正後のコマンド設定値としてのXSiは、
XSi=C×XTi+D ・・・(4)
となり、1次方程式で表すことができる。傾きと切片を求めると、
C=(I2−I1)/(Im2−Im1) ・・・(5)
D=(I2−Im2)/(Im2−Im1)×(Xv2−Xv1)+(1−(I2−I1)/(Im2−Im1)) ・・・(6)
となる。ただし、Xv1<Xv2とする。
よって、プリンタ制御部117は、算出された補正後の電流算出値XSiを読み取って、画像形成時に印加する適切な電圧を算出する。
図6は、第1の実施例におけるメモリのデータ配置を示す説明図である。
図6(a)は、従来のメモリのデータ配置であり、図6(b)は、本実施例におけるメモリ306のデータ配置である。
図6(a)において、電流の補正値算出用データ(電流理論値1、2および電流測定値1、2)の格納に1バイト(8bit)分を確保し、8bit使用しているが、図6(b)においては、2バイト(16bit)分を確保し、そのうち10bitを使用するようにする。すなわち、メモリ306が記憶する電圧理論値または電流理論値に基づく値は、連続する記憶領域である2バイトに記憶される。
また、図6(a)において、電圧の補正値算出用データ(電圧測定箇所1、2、電圧理論値1、2および電圧測定値1、2)と電流の補正値算出用データの格納エリアは、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の4色分を確保しているが、図6(b)においては、4色に加えて、さらにもう1色の特別色(W)分を確保する。
なお、電圧理論値1、2および電圧測定値1、2は、数千ボルトを扱うため桁数も多く精度を求められるため、図6(a)に示す従来のメモリのデータ配置と同様に16bit分を確保している。つまり、メモリ306は、5色の電圧出力部における電圧測定値、電流測定値、電圧理論値および、電流理論値を連続する記憶領域にそれぞれ記憶している。
次に、電流の補正値算出用データにおける従来の8bitのデータと、本実施例の10bitのデータとの差異について説明する。
プリンタ制御部117と電圧制御部303間および電圧制御部303とメモリ306間のデータのアクセス(読み書き)は8bitで行っており、10bitの電流の補正値算出用データにアクセスするには8bitのデータ幅で2回アクセスする必要がある。
図6(b)に示すデータ配置の場合、例えばシアン(C)の電流の補正値算出用データを10bitのデータで処理するとき(10bitのデータで電流の補正値を算出するとき)は、データアドレスの4Ah、4Bh、4Ch、4D、4E、4Fh、50h、51hにアクセスし、8bitのデータで処理する場合は4Ah、4Ch、4Eh、50hにアクセスすればよい。
しかし、図6(a)のデータ配置では、補正値算出用データの格納エリアとして1バイト(8bit)分しか確保しておらず、8bitの処理にしか対応していないため、10bitの処理をするにはメモリのデータ配置の変更およびデータ配置変更後のデータにアクセスするためのFWの変更が必要となる。
本実施例において、電流の補正値算出用データを8bitの処理ではなく10bitの処理を行うことのメリットはデータの分解能にあり、10bitの処理は8bitの処理と比較して4倍の分解能があるため、10bitの処理は扱うデータの精度がよい。そのため、8bitのデータよりもさらに精度の高い補正を行うことができる。
一方、10bitの処理ではデータアクセス量(通信のトラフィック量)が8bitの処理の2倍になるため、データ処理能力の高速化が要求される。よって、10bitの処理は主にハイエンドの画像形成装置に適用される。
反対に、8bitの処理を行うことによって、プリンタ制御部117と高圧制御部303間のデータアクセス量が10bitの処理の半分になり、電圧制御部303内のデータ処理時間も削減できるため、画像形成装置全体のデータ処理速度が10bitの処理よりも速くなる。そのため、データ処理待ち時間の発生リスクが低減する。
また、データ処理量が少ないため、高速処理可能な電子部品の使用を避けることができるためコスト低減につながる。よって、8bit処理は主にローエンドの画像形成装置に適用される。
これにより、8bitの処理を行う画像形成装置には図6(a)に示すメモリのデータ配置、10bitの処理を行う画像形成装置には図6(b)に示すメモリのデータ配置というようにそれぞれのデータ配置でFWを作成するのではなく、8bitの処理を行う8bit機、10bitの処理を行う10bit機、どちらにおいても図6(b)に示すメモリのデータ配置とすることで、FWを共通化することができ、FWの開発工数の削減およびFWの不具合発生リスクを低減させることができるようになる。
さらにシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)に加えて、特別色(W)のアドレスを固定で配置することで、8bit機、10bit機だけでなく、1色対応のモノクロ機(K)、4色対応可能であるカラー機(CMYK)、5色対応可能である特別色対応機(CMYKW)の3機種においてもFWの流用が可能となり、上述の効果をさらに増大することができる。
以上説明したように、第1の実施例では、取り扱うデータのbit幅が異なる機種において、メモリのデータ配置を共通とすることで、FWを共通とすることができる。
よって、異機種ごとにFWを開発しなくてもよいため、FWの開発工数の削減ができるようになると同時に、異機種のFWで個々に発生していた不具合も個々に対応せずに済むため、FWの不具合発生を低減することができる。
また、異機種の間で共通とした4色対応のメモリのデータ配置に加えて、1色分のデータ配置を確保したことで、5色まで対応可能とすることができる。
さらに、電流の補正値算出用データを8bit対応から10bit対応としたことで、取り扱うことができる電流の補正値算出用データの桁数が増加し、補正値の分解能が高くなり、印刷品質を向上させることができる。
なお、本実施例においてはプリンタへの利用でもって説明したが、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置に関するOA(Office Automation)機器に適用してもよい。
第1の実施例では8bit機、10bit機と機種が分かれており、データ処理量が少なく高速動作が可能な8bit機か、精度良く補正を行うことで印刷品質を高める10bit機かのどちらかを選択しなければならず、1機種で8bit処理と10bit処理をユーザ任意で選択出来ないといった課題があった。
図7は、本発明の第2の実施例における画像形成装置の構成を示す説明図である。
なお、上述した第1の実施例と同様の部分は、同一の符号を付してその説明を省略する。
第1の実施例における画像形成装置の構成を示した図3と図7との差異は、電流のデータ幅を8bit、10bitに切り替えるためのデータ幅切替部601と、電圧制御部603に8bitフラグ602を有している点である。それに伴い、電圧制御部303を電圧制御部603に、電圧管理部126を電圧管理部604に符号を変更している。
データ幅切替部601は、プリンタ制御部117に接続されており、電流のデータ幅を8bit、10bitに切り替える。つまり、プリンタ制御部117は、補正値算出用データの読み出し範囲を狭めることでメモリ306の補正値算出用データの一部を省略する読み出し制御手段としてのデータ幅切替部601を有する。また、電圧制御部603は、電流測定値および電流理論値を記憶している連続する記憶領域にアクセスする領域の広狭を切り替える記憶領域切替部としての8bitフラグ602を有する。
8bitフラグ602は、電流測定値および電流理論値を記憶している連続する記憶領域に、電圧制御部603がアクセスする記憶領域を8bitと10bitとに切り替える。
上述した構成の作用について説明する。
ユーザによってデータ幅切替部601が10bitから8bitへ切り替えられたとき、プリンタ制御部117は、電圧制御部603の8bitフラグ602を監視して、データ処理方法を切り替える。すなわち、データ幅切替部601は、補正値算出用データを第1のbitの幅としての10bitより狭い幅の第2のbitの幅としての8bitまたは、8bitより広い10bitを読み出す切替えをする。また、データ幅切替部601は、電源の出力を高い精度で制御するとき、補正値算出用データの読み出し幅を8bitより広い幅の10bitの幅を読み出す切替えをする。
電流の補正値算出用データは10bitで格納されているが、8bit動作時はデータの上位8bitにのみアクセス(シアンの電流の補正値算出用データであれば4Ah、4Ch、4Eh、50hにのみアクセス)して補正値算出を行う。
これにより、電圧制御部603における補正値算出用データの算出時間を短縮することができる。
また、プリンタ制御部117は、転写時に印加する適切な電圧を決定するために電圧制御部603から電流算出値を読み込むが、10bit幅(8bit幅で2回アクセスする)ではなく8bit幅でデータを読み込む(1回アクセス)ことでプリンタ制御部117と電圧制御部603間のデータアクセス量を10bit処理時の半分にすることができる。
なお、本実施例において、8bit動作時において電流の補正値算出用データは、10bitのうち、8bitを上位、2bitを下位としてメモリ306に格納されているものとして説明したが、8bitを下位、2bitを上位としてメモリ306に格納されているとき、電圧制御部603は、8ビットである下位にのみアクセスして補正値算出を行うようにしてもよい。
すなわち、電圧制御部603が1回でアクセスする記憶領域が8bitであり、電流測定値および電流理論値を記憶している連続する記憶領域が10bitであるとき、電圧制御部603は、連続する記憶領域の8bit単位で区分される上位または下位いずれかの記憶領域に記憶している8bitにのみアクセスする。
以上説明したように、第2の実施例では、ユーザが高速動作モードと高品質モードをユーザが切り替えることができるため、画像形成機使用時の利便性が向上するようになる。
101 プリンタ
103 記録媒体
112 画像形成ユニット
113 LEDヘッド
117 プリンタ制御部
126、604 電圧管理部
127 画像形成部
201 帯電ローラ
202 トナー
203 現像ローラ
204 供給ローラ
303、603 電圧制御部
304 電圧出力部
305 電流検出部
306 メモリ
307 補正値算出部
308 電流値算出部
401 試験機
402 電圧測定器
601 データ幅切替部
602 8bitフラグ

Claims (12)

  1. 画像形成手段へ電力を出力する電源と、
    前記電源の出力をフィードバックするフィードバック手段と、
    前記電源が調整で用いるデータを記憶する記憶部と、
    前記記憶部が記憶する前記データの一部を省略したデータと前記フィードバック結果に基づき前記電源の出力の調整を行う調整手段とを持つことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記フィードバック手段は、電流を判断する電流判断手段または電圧を判断する電圧判断手段の少なくとも1つを持つことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記調整手段は、前記データの読み出し範囲を狭めることで前記記憶部のデータの一部を省略する読み出し制御手段を持つことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶部は、第1bitの幅を含むデータを記憶しており、
    前記読み出し制御手段は、前記データを前記第1bitの幅より狭い幅の第2bitの幅または、該第2bitの幅より広い第1bitの幅を読み出すことを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記読み出し制御手段は、前記電源の出力を高い精度で制御するとき、前記データの読み出し幅を前記第2bitの幅より広い幅の前記第1bitの幅を読み出すことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記電源は電圧を出力する電圧出力部を持ち、
    前記電圧判断手段は電圧を測定する電圧測定部を持ち、
    前記電流判断手段は電流を測定する電流測定部を持ち、
    前記記憶部が記憶する前記データは、目標電圧または目標電流に基づく値を少なくとも1つ持ち、
    前記調整手段は、前記電圧測定部の測定電圧または前記電流測定部の測定電流と、前記記憶部が記憶する前記目標電圧または前記目標電流に基づく値を用いて補正値を算出する補正値算出部を持つことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記記憶部が記憶する目標電圧または目標電流に基づく値は、連続する記憶領域に記憶されることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記記憶部の前記連続する記憶領域を、2biteとしたことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 前記記憶部は、5色の前記電圧出力部における前記測定電圧、前記測定電流、前記目標電圧および、前記目標電流を前記連続する記憶領域にそれぞれ記憶していることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  10. 前記記憶部に記憶している前記測定電流および前記目標電流にアクセスする電圧制御部と、
    前記電圧制御部が前記測定電流および前記目標電流を記憶している前記連続する記憶領域にアクセスする領域の広狭を切り替える記憶領域切替部とを有することを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  11. 前記記憶領域切替部は、前記測定電流および前記目標電流を記憶している前記連続する記憶領域に、前記電圧制御部がアクセスする記憶領域を8bitと10bitとに切り替えることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  12. 前記電圧制御部が1回でアクセスする記憶領域が8bitであり、前記測定電流および前記目標電流を記憶している前記連続する記憶領域が10bitであるとき、前記電圧制御部は、前記連続する記憶領域の8bit単位で区分される上位または下位いずれかの記憶領域に記憶している8bitにのみアクセスすることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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