JP2014109847A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】仮想的なキーボードの誤操作を低減することができる情報処理装置を提供することである。
【解決手段】実施の形態の情報処理装置は、画面と、タッチ検出部と、キー検出部と、キー入力時間取得部と、タッチ入力制限部とを備える。画面は、ソフトウェアキーが表示される。タッチ検出部は、ソフトウェアキーのタッチ操作を検出する。キー検出部は、キー操作を検出する。キー入力時間取得部は、キー検出部でキー操作が検出されると、キー操作が検出された時間を取得して記憶部に記憶する。タッチ入力制限部は、タッチ検出部でタッチ操作が検出されると、タッチ操作が検出された時間を取得するとともに、記憶部に記憶されたキー操作が検出された時間を読み出し、かつ、キー操作が検出された時間からタッチ操作が検出された時間までが、第1の所定の時間経過しているか否かに基づいて、タッチ操作に関する入力を制限する。
【選択図】図3

Description

本発明の実施の形態は、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラムに関する。
従来、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置では、機械的なキーを並べたキーボードが文字入力等に利用されていた。近年、スマートフォンやタブレット端末等の情報処理装置では、タッチ画面上に仮想的なキーを表示し、タッチ操作によって文字等を入力する仮想的なキーボードの利用が増えている。
また、仮想的なキーボードを備えた情報処理装置に機械的なキーを並べたキーボードを接続して使用することがある。このような仮想的なキーボードと機械的なキーボードとを両方備えた情報処理装置では、仮想的なキーボード、すなわち、タッチ画面に機械的なキーボードが近接して配置される。
タッチ画面に機械的なキーボードが近接して配置される場合、機械的なキーボードを操作した際に、指等がタッチ画面の近くにあるため、誤ってタッチ画面に指等が触れて、タッチ操作が行われたと誤認識される問題があった。
特開2007−122474号公報
本発明の実施の形態の課題は、仮想的なキーボードの誤操作を低減することができる情報処理装置を提供することである。
実施の形態の情報処理装置は、画面と、タッチ検出部と、キー検出部と、キー入力時間取得部と、タッチ入力制限部とを備える。画面は、ソフトウェアキーが表示される。タッチ検出部は、ソフトウェアキーのタッチ操作を検出する。キー検出部は、機械的なキーが配置された入力装置へのキー操作を検出する。キー入力時間取得部は、キー検出部でキー操作が検出されると、キー操作が検出された時間を取得して記憶部に記憶する。タッチ入力制限部は、タッチ検出部でタッチ操作が検出されると、タッチ操作が検出された時間を取得するとともに、記憶部に記憶されたキー操作が検出された時間を読み出し、かつ、キー操作が検出された時間からタッチ操作が検出された時間までが、第1の所定の時間経過しているか否かに基づいて、タッチ操作に関する入力を制限する。
第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図である。 、情報処理装置のみを用いる場合のタッチ画面の表示例を示す図である。 第1の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。 SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。 第2の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。 SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。 第3の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。 SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。 第4の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。 SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、図1から図3に基づき、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成を示す図であり、図2は、情報処理装置のみを用いる場合のタッチ画面の表示例を示す図であり、図3は、第1の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。
図1に示すように、情報処理装置1は、スマートフォンやタブレット端末等の情報端末であり、文字入力に用いるキーボード2が近接して配置される。この情報処理装置1は、キーボード2が接続部3を介して着脱自在に構成されている。接続部3は、USB等を用いた有線接続であるが、これに限定されることなく、例えば、Bluetooth(登録商標)等を用いた無線接続であってもよい。
情報処理装置1は、タッチパネル10a(図3参照)と、液晶または有機EL等の表示装置10b(図3参照)とを兼ねるタッチ画面10を有している。タッチ画面10には、仮想的なキー(以下、SWキー(ソフトウェアキー)という)11が表示され、このSWキー11をタッチ操作することで文字等の入力を行うことができる。本実施の形態では、SWキー11は、複数の記号キー12及び複数の矢印キー13により構成されている。
入力装置としてのキーボード2は、機械的なキー(以下、HWキー(ハードウェアキー)という)21を有して構成されている。本実施の形態では、HWキー21は、複数の英字キー22、シフトキー23、及び、複数の数字キー24により構成されている。
なお、図1では、説明を簡単にするために最小限必要なキーのみを示しているが、実際の情報処理装置1及びキーボード2では、ファンクションキー等、より多くのキーがSWキー11またはHWキー21に配置されているものとする。
なお、情報処理装置1は、情報処理装置1のみでも利用することができる。情報処理装置1のみで利用する場合、図2に示すように、タッチ画面10のSWキー11に英字キー22、シフトキー23及び数字キー24が表示される。
図3に示すように、情報処理装置1は、タッチ画面10に加え、キー検出部31と、タッチ検出部32と、キー入力管理部33と、HWキーマッピングテーブル34と、複数のSWキーマッピングテーブル35a、35b、・・・と、表示制御部36とを有して構成されている。
キー入力管理部33は、キー入力時間取得部37と、タイマ38と、メモリ39と、タッチ入力制限部40とを有して構成されている。なお、キー入力管理部33の各機能ブロックは、プログラムで実現してもよい。
キー検出部31は、キーボード2においてHWキー21が押されると、押されたHWキー21に対応するコード情報を検出し、キー入力管理部33に出力する。HWキーマッピングテーブル34には、コード情報と、コード情報に対応する文字情報とが対応付けられて記憶されている。
キー入力管理部33は、キー検出部31からコード情報が入力されると、HWキーマッピングテーブル34を参照し、入力されたコード情報に対応する文字情報を読み出す。読み出された文字情報は、表示制御部36の制御により、タッチ画面10に表示される。
タッチ検出部32は、タッチ画面10のタッチパネル10aにおいてSWキー11が押されると、押されたSWキー11に対応する座標情報及びレベル情報を検出し、キー入力管理部33に出力する。
SWキーマッピングテーブル35a、35b、・・・には、それぞれタッチ画面10上での座標情報と、座標情報に対応する文字情報とが対応付けられて記憶されている。これらのSWキーマッピングテーブル35a、35b、・・・は、SWキー11をタッチ画面10上に表示するための、それぞれ種類の異なるテーブルであり、例えば、キーボード2の接続の有無に応じて、参照するSWキーマッピングテーブル35a、35b、・・・が変更される。
キー入力管理部33は、タッチ検出部32から座標情報及びレベル情報が入力されると、キーボード2の接続状態に応じて変更されているSWキーマッピングテーブル35aまたは35bを参照し、入力された座標情報に対応する文字情報を読み出す。読み出された文字情報は、表示制御部36の制御により、タッチ画面10に表示される。このとき、SWキー11のタッチ操作は、以下に説明するように、タッチ入力制限部40により制限される。
キー入力時間取得部37は、キーボード2においてHWキー21が押されると、HWキー21が押された時間をタイマ38から取得し、取得した時間をメモリ39に記憶する。キー入力時間取得部37は、HWキー21が押される度、言い換えると、HWキー21が操作される度に、操作された時間をタイマ38から取得し、メモリ39に記憶する。すなわち、メモリ39には、HWキー21が最後に操作された際の時間が記憶されることになる。
タッチ入力制限部40は、タッチ画面10でSWキー11のタッチ操作が行われると、タッチ操作が行われた時間をタイマ38から取得するとともに、メモリ39からHWキー21が最後に操作された際の時間を読み出す。そして、タッチ入力制限部40は、HWキー21が最後に操作された際の時間からSWキー11のタッチ操作が行われた時間までが所定の時間経過しているか否かを検出し、その検出結果に基づいて、SWキー11のタッチ操作に関する入力を制限する。
具体的には、タッチ入力制限部40は、HWキー21が最後に操作された際の時間からSWキー11のタッチ操作が行われた時間までが、例えば、1秒以上経過している場合、SWキー11のタッチ操作を有効(例えば、タッチ操作で入力されたキーをタッチ画面10に表示)にする。一方、HWキー21が最後に操作された際の時間からSWキー11のタッチ操作が行われた時間までが、例えば、1秒以上経過していない場合、SWキー11のタッチ操作を無効(例えば、タッチ操作で入力されたキーを無視)にする。
なお、タッチ操作の制限は、上記手法に限定されるものではない。通常、HWキー21を操作中にタッチ画面10を指等で触れてしまった場合、タッチ検出部32で検出されるレベル情報は低くなる。そこで、タッチ操作を認識するレベル情報の閾値を上げることで、タッチ操作を認識する感度を落とすようにしてもよい。これにより、タッチ画面10をしっかり押したタッチ操作のみを認識することができ、タッチ画面10に軽く触れた誤操作は認識することがなくなる。
次に、このように構成された情報処理装置1の動作について説明する。
図4は、SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。
まず、HWキー21の入力があるか否かがキー検出部31により検出される(ステップS1)。HWキー21の入力がないと検出された場合、ステップS1に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、HWキー21の入力があると検出された場合、キー入力時間取得部37により、HWキー21の入力された時間がタイマ38から取得され、メモリ39に記憶される(ステップS2)。
次に、SWキー11の入力があるか否かがタッチ検出部32により検出される(ステップS3)。SWキー11の入力がないと検出された場合、ステップS1に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、SWキー11の入力があると検出された場合、タッチ入力制限部40により、SWキー11の入力された時間がタイマ38から取得される(ステップS4)。そして、タッチ入力制限部40により、HWキー21が最後に入力された時間がメモリ39から取得される(ステップS5)。
次に、HWキー21が最後に操作された際の時間からSWキー11の入力が行われた時間までが、所定の時間以上経過しているか否かがタッチ入力制限部40により検出される(ステップS6)。所定の時間以上経過している場合、タッチ入力制限部40により、SWキー11の入力が有効にされ(ステップS7)、処理を終了する。一方、所定の時間以上経過していない場合、タッチ入力制限部40により、SWキー11の入力が無効にされ(ステップS8)、処理を終了する。
以上のように、情報処理装置1は、タッチ画面10のSWキー11が操作された際に、キーボード2のHWキー21が最後に操作されてから所定の時間が経過しているか否かを検出し、この検出結果に基づいてSWキー11の操作を制限(有効または無効)するようにした。例えば、キーボード2のHWキー21を操作中に、タッチ画面10のSWキー11に誤って指等が触れてしまった場合、SWキー11の操作が、HWキー21が最後に操作されてから所定の時間が経過していない。この場合、情報処理装置1は、SWキー11の操作を無効することで、キーボード2を操作中に、タッチ画面10に誤って指等が触れてしまった場合でも、タッチ操作があったと誤認識されることがなくなる。
よって、本実施の形態の情報処理装置は、仮想的なキーボードの誤操作を低減することができる。
なお、本実施例ではタッチ操作として仮想的なキーボードの操作について例示して説明したが、タッチ操作にはこのほかアイコンのタップ、フリック、ドラッグ、ピンチなどさまざまな操作があり、本実施形態における情報処理装置1はこれらの操作の誤操作の低減にも有効である。
(第2の実施の形態)
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態では、操作されたHWキー21の位置を検出して、SWキー11の操作を制限する情報処理装置について説明する。
図5は、第2の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。なお、図5において、図3と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図5に示すように、第2の実施の形態の情報処理装置1aは、第1の実施の形態のキー入力時間取得部37に代わり、キー入力時間取得部37aを用いるとともに、キー位置判定部41が追加されて構成されている。
キー位置判定部41は、キー検出部31により検出されたHWキー21に対応するコード情報に基づき、押されたHWキー21の位置を検出する。そして、キー位置判定部41は、押されたHWキー21の位置がタッチ画面10に近接しているか否かを判定し、この判定結果をキー入力時間取得部37aに出力する。
キー位置判定部41は、例えば、HWキー21の数字キー24が押された場合、押されたHWキー21がタッチ画面10に近接していると判定し、HWキー21の英字キー22及びシフトキー23が押された場合、押されたHWキー21がタッチ画面10に近接していないと判定する。
キー入力時間取得部37aは、キー位置判定部41からの判定結果に基づき、押されたHWキー21の位置がタッチ画面10に近接していると判定された場合、タイマ38からHWキー21が押された時間を取得し、メモリ39に記憶する。一方、キー入力時間取得部37aは、押されたHWキー21の位置がタッチ画面10に近接していないと判定された場合、HWキー21が押された時間を取得しない。
タッチ入力制限部40は、タッチ画面10でSWキー11のタッチ操作が行われると、メモリ39に記憶されたHWキー21が操作された最後の時間を参照して、タッチ操作の制限を行う。
なお、タッチ操作の制限は、上記手法に限定されるものではない。例えば、操作されたHWキー21がタッチ画面10に近いほど、タッチ操作を認識するレベル情報の閾値を上げることで、タッチ操作を認識する感度を落とすようにしてもよい。具体的には、操作されたHWキー21が英字キー22の場合、閾値を変更せず、操作されたHWキー21が数字キー24の場合、閾値を大きく上げることにより、タッチ画面10に近いHWキー21が操作された際の誤操作を抑制することができる。
次に、このように構成された情報処理装置1aの動作について説明する。
図6は、SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。なお、図6において、図4と同様の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS1において、HWキー21の入力があると検出されると、入力されたHWキー21の位置がキー位置判定部41により検出される(ステップS11)。そして、入力されたHWキー21の位置がタッチ画面10に近接しているか否かがキー位置判定部41により判定される(ステップS12)。入力されたHWキー21の位置がタッチ画面10に近接していない場合、ステップS1に戻り、同様の処理を繰り返す。一方、入力されたHWキー21の位置がタッチ画面10に近接している場合、ステップS2において、HWキー21の入力された時間がタイマ38から取得され、メモリ39に記憶される。その他の処理は、図4のステップS3〜S8と同様である。
以上のように、情報処理装置1aは、操作されたHWキー21の位置を検出し、検出した位置がタッチ画面10に近接しているときのみ、HWキー21が操作された時間を記憶し、タッチ操作に関する入力を制限するようにした。この結果、本実施の形態の情報処理装置1aは、タッチ画面10に近接したHWキー21の操作後のみ、タッチ画面10のタッチ操作に関する入力を制限することができるので、本来のタッチ操作を誤操作であると認識されることがなくなる。
(第3の実施の形態)
次に、第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態では、操作されたSWキー11の位置を検出して、SWキー11の操作を制限する情報処理装置について説明する。
図7は、第3の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。なお、図7において、図3と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図7に示すように、第3の実施の形態の情報処理装置1bは、第1の実施の形態のタッチ入力制限部40に代わり、タッチ入力制限部40aを用いるとともに、タッチ位置判定部42が追加されて構成されている。
タッチ位置判定部42は、タッチ検出部32により検出された座標情報に基づき、押されたSWキー11の位置を検出する。そして、タッチ位置判定部42は、押されたSWキー11の位置がHWキー21に近接しているか否かを判定し、この判定結果をタッチ入力制限部40aに出力する。
タッチ位置判定部42は、例えば、SWキー11の記号キー12が押された場合、押されたSWキー11がHWキー21に近接していると判定し、SWキー11の矢印キー13が押された場合、押されたSWキー11がHWキー21に近接していないと判定する。
タッチ入力制限部40aは、タッチ位置判定部42からの判定結果に基づき、SWキー11のタッチ操作に関する入力を制限する。具体的には、タッチ入力制限部40aは、タッチ位置判定部42により、押されたSWキー11がHWキー21に近接していると判定された場合、メモリ39に記憶されたHWキー21が操作された最後の時間を参照して、押されたSWキー11を有効または無効にする。一方、タッチ入力制限部40aは、タッチ位置判定部42により、押されたSWキー11がHWキー21に近接していないと判定された場合、押されたSWキー11を有効にする。
なお、タッチ操作の制限は、上記手法に限定されるものではない。例えば、操作されたSWキー11がHWキー21に近いほど、タッチ操作を認識するレベル情報の閾値を上げることで、タッチ操作を認識する感度を落とすようにしてもよい。具体的には、操作されたSWキー11が矢印キー13の場合、閾値を変更せず、操作されたSWキー11が記号キー12の場合、閾値を大きく上げることにより、HWキー21に近いSWキー11が操作された際の誤操作を抑制することができる。
さらに、例えば、操作されたSWキー11とHWキー21との距離を算出し、この距離情報に応じてタッチ操作の制限を行うようにしてもよい。
次に、このように構成された情報処理装置1bの動作について説明する。
図8は、SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。なお、図8において、図4と同様の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS3において、SWキー11の入力があると検出されると、入力されたSWキー11の位置がタッチ位置判定部42により検出される(ステップS21)。そして、入力されたSWキー11の位置がHWキー21に近接しているか否かがタッチ位置判定部42により判定される(ステップS22)。入力されたSWキー11の位置がHWキー21に近接していない場合、ステップS7に進み、SWキー11の入力が有効となり、処理を終了する。一方、入力されたSWキー11の位置がHWキー21に近接している場合、図4と同様のステップS4〜S8の処理が実行され、処理を終了する。
以上のように、情報処理装置1bは、操作されたSWキー11の位置を検出し、検出した位置がHWキー21に近接しているときのみ、SWキー11のタッチ操作に関する入力を制限するようにした。この結果、本実施の形態の情報処理装置1bは、HWキー21に隣接したSWキー11の操作があった場合のみ、タッチ画面10のタッチ操作に関する入力を制限することができるので、本来のタッチ操作を誤操作であると認識されることがなくなる。
(第4の実施の形態)
次に、第4の実施の形態について説明する。
タッチ画面10の誤操作がHWキー21の入力後ではなく、HWキー21の入力前に発生する場合もある。そこで、第4の実施の形態では、HWキー21の入力前に発生するタッチ画面10の誤操作を制限する情報処理装置について説明する。
図9は、第4の実施の形態に係る情報処理装置の電気的な構成を説明するための図である。なお、図9において、図3と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図9に示すように、第4の実施の形態の情報処理装置1cは、第1の実施の形態のタッチ入力制限部40に代わり、タッチ入力制限部40bを用いるとともに、バッファ43が追加されて構成されている。
遅延部としてのバッファ43は、タッチ検出部32で検出された、押されたSWキー11に対応する座標情報及びレベル情報を所定の時間(例えば1秒)保持した後、キー入力管理部33に出力する。すなわち、タッチ画面10でSWキー11のタッチ操作が行われると、そのタッチ操作が所定の時間遅延されてからキー入力管理部33に入力されることになる。
タッチ入力制限部40bは、バッファ43により所定の時間遅延されたタッチ操作が入力されると、その時間をタイマ38から取得するとともに、メモリ39からHWキー21が最後に操作された際の時間を読み出す。そして、タッチ入力制限部40bは、所定の時間遅延されたタッチ操作の時間とHWキー21が最後に操作された際の時間とに基づいて、所定の時間の間にHWキー21が操作されているか否かを検出し、その検出結果に基づいて、SWキー11のタッチ操作に関する入力を制限する。
具体的には、タッチ入力制限部40bは、タッチ画面10のSWキー11のタッチ操作が行われた後、例えば、1秒の間にHWキー21の操作がない場合、SWキー11のタッチ操作を有効にする。一方、タッチ画面10のSWキー11のタッチ操作が行われた後、例えば、1秒の間にHWキー21の操作がある場合、SWキー11のタッチ操作を無効にする。
次に、このように構成された情報処理装置1cの動作について説明する。
図10は、SWキーのタッチ操作に関する入力を制限する処理について説明するためのフローチャートである。なお、図10において、図4と同様の処理については、同一の符号を付して説明を省略する。
ステップS3において、SWキー11の入力があると検出されると、バッファ43により、入力されたSWキー11の情報が所定の時間遅延される(ステップS31)。次に、タッチ入力制限部40bにより、所定の時間遅延された時間がタイマ38から取得される(ステップS32)。次に、ステップS5において、HWキー21が最後に入力された時間がメモリ39から取得されると、タッチ入力制限部40bにより、所定の時間の間にHWキー21の入力がないか否かが検出される(ステップS33)。所定の時間の間にHWキー21の入力がない場合、YESとなり、ステップS7において、SWキー11の入力が有効にされ、処理を終了する。一方、所定の時間の間にHWキー21の入力がある場合、NOとなり、ステップS8において、SWキー11の入力が無効にされ、処理を終了する。
以上のように、情報処理装置1cは、SWキー11が入力されると、この入力情報を所定の時間遅延させ、その間にキーボード2のHWキー21の入力があるか否かを検出して、SWキー11のタッチ操作に関する入力を制限するようにした。この結果、本実施の形態の情報処理装置1cは、HWキー21の操作前のタッチ画面10の誤操作を防止することができる。
なお、以上説明した動作を実行するプログラムは、コンピュータプログラム製品として、フレキシブルディスク、CD-ROM等の可搬媒体や、ハードディスク等の記憶装置等に、その全体あるいは一部が記録され、あるいは記憶されている。そのプログラムがコンピュータにより読み取られて、動作の全体あるいは一部が実行される。あるいは、そのプログラムの全体あるいは一部を通信ネットワークを介して流通または提供することができる。利用者は、通信ネットワークを介してそのプログラムをダウンロードしてコンピュータにインストールしたり、あるいは記録媒体からコンピュータにインストールすることで、容易に上述した各実施の形態の情報処理装置や制御方法を実現することができる。
また、本明細書における各フローチャート中の各ステップは、その性質に反しない限り、実行順序を変更し、複数同時に実行し、あるいは実行毎に異なった順序で実行してもよい。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,1a,1b,1c…情報処理装置、2…キーボード、3…接続部、10…タッチ画面、11…SWキー、12…記号キー、13…矢印キー、21…HWキー、22…英字キー、23…シフトキー、24…数字キー、31…キー検出部、32…タッチ検出部、33…キー入力管理部、34…HWキーマッピングテーブル、35a,35b…SWキーマッピングテーブル、36…表示制御部、37,37a…キー入力時間取得部、38…タイマ、39…メモリ、40,40a,40b…タッチ入力制限部、41…キー位置判定部、42…タッチ位置判定部、43…バッファ。

Claims (12)

  1. ソフトウェアキーが表示される画面と、
    前記ソフトウェアキーのタッチ操作を検出するタッチ検出部と、
    機械的なキーが配置された入力装置へのキー操作を検出するキー検出部と、
    前記キー検出部で前記キー操作が検出されると、前記キー操作が検出された時間を取得して記憶部に記憶するキー入力時間取得部と、
    前記タッチ検出部で前記タッチ操作が検出されると、前記タッチ操作が検出された時間を取得するとともに、前記記憶部に記憶された前記キー操作が検出された時間を読み出し、かつ、前記キー操作が検出された時間から前記タッチ操作が検出された時間までが、第1の所定の時間経過しているか否かに基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限するタッチ入力制限部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記入力装置の前記キー操作が行われた際の前記機械的なキーの位置を検出し、検出した前記機械的なキーの位置が前記画面に近接しているか否かを判定するキー位置判定部をさらに備え、
    前記キー入力時間取得部は、前記キー位置判定部で前記機械的なキーの位置が前記画面に近接していると判定された場合、前記キー操作が検出された時間を取得して前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記画面の前記タッチ操作が行われた際の前記ソフトウェアキーの位置を検出し、検出した前記ソフトウェアキーの位置が前記機械的なキーに近接しているか否かを判定するタッチ位置判定部をさらに備え、
    前記タッチ入力制限部は、前記タッチ位置判定部の判定結果に基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記タッチ操作の入力を第2の所定の時間遅延させる遅延部をさらに備え、
    前記タッチ入力制限部は、前記第2の所定の時間の間に前記キー操作があったか否かを検出し、検出結果に基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 画面に表示されたソフトウェアキーのタッチ操作を検出し、
    機械的なキーが配置された入力装置へのキー操作を検出し、
    前記キー操作が検出されると、前記キー操作が検出された時間を取得して記憶部に記憶し、
    前記タッチ操作が検出されると、前記タッチ操作が検出された時間を取得するとともに、前記記憶部に記憶された前記キー操作が検出された時間を読み出し、かつ、前記キー操作が検出された時間から前記タッチ操作が検出された時間までが、第1の所定の時間経過しているか否かに基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  6. 前記入力装置の前記キー操作が行われた際の前記機械的なキーの位置を検出し、検出した前記機械的なキーの位置が前記画面に近接しているか否かを判定し、
    前記機械的なキーの位置が前記画面に近接していると判定された場合、前記キー操作が検出された時間を取得して前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の制御方法。
  7. 前記画面の前記タッチ操作が行われた際の前記ソフトウェアキーの位置を検出し、検出した前記ソフトウェアキーの位置が前記機械的なキーに近接しているか否かを判定し、
    前記判定結果に基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の制御方法。
  8. 前記タッチ操作の入力を第2の所定の時間遅延させ、
    前記第2の所定の時間の間に前記キー操作があったか否かを検出し、検出結果に基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置の制御方法。
  9. 情報処理装置を制御するためのプログラムであって、
    画面に表示されたソフトウェアキーのタッチ操作を検出する機能と、
    機械的なキーが配置された入力装置へのキー操作を検出する機能と、
    前記キー操作が検出されると、前記キー操作が検出された時間を取得して記憶部に記憶する機能と、
    前記タッチ操作が検出されると、前記タッチ操作が検出された時間を取得するとともに、前記記憶部に記憶された前記キー操作が検出された時間を読み出し、かつ、前記キー操作が検出された時間から前記タッチ操作が検出された時間までが、第1の所定の時間経過しているか否かに基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限する機能と、
    を実現するプログラム。
  10. 前記入力装置の前記キー操作が行われた際の前記機械的なキーの位置を検出し、検出した前記機械的なキーの位置が前記画面に近接しているか否かを判定する機能と、
    前記機械的なキーの位置が前記画面に近接していると判定された場合、前記キー操作が検出された時間を取得して前記記憶部に記憶する機能と、を実現する請求項9に記載のプログラム。
  11. 前記画面の前記タッチ操作が行われた際の前記ソフトウェアキーの位置を検出し、検出した前記ソフトウェアキーの位置が前記機械的なキーに近接しているか否かを判定する機能と、
    前記判定結果に基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限する機能と、を実現する請求項9に記載のプログラム。
  12. 前記タッチ操作の入力を第2の所定の時間遅延させる機能と、
    前記第2の所定の時間の間に前記キー操作があったか否かを検出し、検出結果に基づいて、前記タッチ操作に関する入力を制限する機能と、を実現する請求項9に記載のプログラム。
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