JP2014106402A - カラオケ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カラオケ装置10は、複数の楽器演奏パートから構成されコード譜情報が対応付けられた楽曲データを記憶するRAM49と、RAM49から読み出された楽曲データの再生に応じて、上記コード譜情報を表示するモニタ13,14と、利用者設定によって、楽器音の出力を設定する楽器接続ボード8と、再生される楽曲データの、利用者による巻き戻し操作又は早送り操作を入力する巻き戻しボタン30a/早送りボタン30bと、を有し、楽器接続ボード8に楽器の種類が設定されている場合には、上記巻き戻し操作又は早送り操作の操作態様に応じたコード譜情報におけるコードチェンジ位置から楽曲データを再生する。
【選択図】図4
Description
図1は、本実施形態のカラオケ装置の主要構成を示す説明図である。図1に示すように、カラオケ装置10には、歌詞を示す歌詞テロップ、歌詞テロップの背景に表示する背景映像、選曲番号を示す映像などをCRTに表示するモニタテレビ(以下、モニタと略称する)13(表示手段に相当)と、歌唱者用のモニタ14(表示手段に相当)と、エレキギター4やエレキベース(後述の変形例(2)参照)などの電子楽器を接続するための楽器接続ボード8と、複数の楽器演奏パートにより構成されるカラオケ用の楽曲(カラオケ楽曲。以下、適宜「曲」と略称する)の選曲、及び曲の再生の予約などの選曲制御、選曲された曲の送信要求を示すリクエスト信号のサーバへの送信、及びリクエスト信号により示される曲に対応する楽曲データ(カラオケ楽曲データに相当)の受信などの通信制御、受信された楽曲データに含まれる楽音種類指定情報たるMIDIデータのうち楽器接続ボード8に接続された楽器と同じ種類の楽器の音源を指定する等の制御装置20と、が備えられている。
上記制御装置20の制御系の構成について図2を参照して説明する。図2は、制御装置20の制御系の主要構成を示す機能ブロック図である。制御装置20は、装置筺体にLAN回線15を接続する通信端子40と、楽器接続ボード8の出力端子と接続される入力端子44と、アンプ16の音声入力端子と接続される音声出力端子41と、モニタ13の映像入力端子と接続される映像出力端子42と、モニタ14の映像入力端子と接続される映像出力端子43とを備えている。この制御装置20には、制御プログラムにしたがって各種制御を実行するCPU45が設けられている。CPU45には、リモコン30から送信されるデータ、選曲された曲の選曲番号を示す選曲番号データ、予約された曲の選曲番号データなどを一時保存するためのRAM46と、CPU45により実行されるプログラム及び必要なデータテーブルなどが記憶されたROM47とが接続されている。
ところで、上記のようにコード譜情報を用いて利用者が自分の楽器の演奏を行うとき、利用者の演奏能力又は当該楽曲に対する習熟度により、弾きやすいコードのみならず、弾きにくい(苦手とする)コードが存在する場合もあり得る。楽曲データの再生中に苦手なコードが現れた場合には、利用者は迅速に当該コードに沿った演奏を行うことができない。
そこで、本実施形態では、利用者が楽器演奏を行うために楽器接続ボード8のフォンジャックに楽器を接続し、利用者が楽曲データの再生位置の巻き戻し操作や早送り操作を行った場合に、再生位置を、例えば操作時間、操作回数、操作量等の操作態様に応じたコードチェンジ位置(コード譜情報における、あるコードと次の別のコードとの境目)に制御して、そのコードチェンジ位置から楽曲データを再生する。以下、順を追ってその詳細を図3〜図6を用いて説明する。
図3は、本実施形態における、サーバ58より受信した楽曲データを含む受信データのデータ構造を示す説明図である。図3に示す例では、サーバから受信されるデータの、カラオケ楽曲の4小節分を示している。受信データは、4小節分の演奏の進行に対応した複数の楽器演奏パート(この例では、ギターパート(エレキギター4に対応)、ベースパート、ドラムパート)の楽曲データと、コード譜情報と、歌詞データ(歌詞テロップデータ)と、映像データと、を備えている。
例えば、図4に示す楽曲の例では、「あのことばさえ いわなければ〜」の歌詞となるメロディーのコード進行が、コードEm(図4中の第1小節)→コードBm7(第2小節)→コードCadd9(第3小節)→コードBm7(第4小節)・・・の順となっている。そしてこれに対応するエレキギター4の演奏は、各小節とも当該コードのストローク奏法となっている。
図5及び図6は、楽曲データの再生時にモニタ13,14に表示される表示内容の一例を示す説明図である。この例では、上記図3に示した4小節分の楽曲データに対応した表示の例を示している。すなわち、モニタ13,14の表示内容は、上記4小節分の歌詞「あの言葉さえ言わなければ」と、歌詞の上側に添えられたコード譜(第1小節:Em、第2小節:Bm7、第3小節:Cadd9、第4小節:Bm7)と、歌詞の下側に2小節分ずつ設けられた再生進行バーと、からなっている。再生進行バーは、楽曲データの再生の進行状態を帯状に延びる黒色部分によって示されている。エレキギター4の利用者は、楽曲データの再生時、モニタ13,14に表示される上記コード譜を見て、再生進行バーの延び状態に対応してコード進行順にエレキギター4のコードを押さえることで、カラオケ楽曲のエレキギターパートを容易に弾くことができる。
上記のような本実施形態の手法を実現するために、カラオケ装置10の楽曲再生時にCPU45により実行される処理内容を、図7のフローチャートにより説明する。
楽曲データの再生の際に、利用者が苦手なコードが現れて前述のように巻き戻しが行われる場合に、利用者が、その苦手なコードの直前のコード(苦手ではないコード)から当該苦手なコードへのコード切り替えを練習したい場合があり得る。同様に、早送りが行われる場合に、苦手なコードからそのコードの次のコード(苦手ではないコード)へのコード切り替えを練習したい場合があり得る。
例えば、複数の楽器のアンサンブルにより構成されている楽曲データでは、楽器によっては、ある演奏区間の間、演奏が行われなかったりする場合がある。利用者が演奏する楽器がそのような楽器である場合には、上記の実施形態において述べた上記コードチェンジ位置ではなっても、当該楽器が演奏されないデータ位置である場合、上記実施形態の手法によって上記コードチェンジ位置に巻き戻しや早送りが行われても、当該利用者にとって意味がない。
本変形例では、上記実施形態、変形例(1)、変形例(2)の手法により楽曲データの再生が開始される直前に、当該楽曲データのテンポ(上記図7のステップS20でサーバ58から受信されたデータによりCPU45が認識)に合致したカウント音が再生される。本変形例のカウント音の再生の一例を図10に示す。なお、図中、「X」がカウント音の再生タイミングを表し、そのうち実線部分が比較的強いカウント音の再生(以下適宜、単に「強音」と称する)、波線部分が比較的弱いカウント音の再生(以下適宜、単に「弱音」と称する)を表している。
4a フォンジャック
8 楽器接続ボード(演奏信号設定手段)
10 カラオケ装置
13,14 モニタ(表示手段)
30 リモコン
30a 巻き戻しボタン(操作入力手段)
30b 早送りボタン(操作入力手段)
58 RAM(記憶手段)
Claims (4)
- 複数の楽器演奏パートから構成されコード譜情報が対応付けられたカラオケ楽曲データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記カラオケ楽曲データを読み出して再生可能なカラオケ楽曲再生手段と、
前記カラオケ楽曲再生手段での前記カラオケ楽曲データの再生に応じて、前記コード譜情報を表示する表示手段と、
利用者設定によって、楽器音の出力を設定する演奏信号設定手段と、
利用者による、前記カラオケ楽曲再生手段で再生される前記カラオケ楽曲データの巻き戻し操作又は早送り操作を入力する操作入力手段と、
前記演奏信号設定手段に楽器の種類が設定されていない場合には、前記巻き戻し操作又は早送り操作の操作態様に応じた所望のデータ位置から前記カラオケ楽曲データを再生するように、前記カラオケ楽曲再生手段を制御すると共に、前記演奏信号設定手段に楽器の種類が設定されている場合には、前記演奏信号設定手段に設定された楽器の種類と前記巻き戻し操作又は早送り操作の操作態様とに応じた前記コード譜情報におけるコードチェンジ位置又はこれに対応するデータ位置から前記カラオケ楽曲データを再生するように、前記カラオケ楽曲再生手段を制御する、再生制御手段と、
を有することを特徴とするカラオケ装置。 - 請求項1記載のカラオケ装置において、
前記再生制御手段は、
前記演奏信号設定手段に楽器の種類が設定されている場合には、前記巻き戻し操作又は早送り操作の操作態様に応じた前記コード譜情報におけるコードチェンジ位置と、当該コードチェンジ位置より1つ前のコードチェンジ位置との間の、所定のデータ位置から前記カラオケ楽曲データを再生するように、前記カラオケ楽曲再生手段を制御する
ことを特徴とするカラオケ装置。 - 請求項1記載のカラオケ装置において、
前記記憶手段は、
前記複数の楽器演奏パートから構成され、前記コード譜情報及び各楽器ごとの演奏有無情報が対応付けられた、カラオケ楽曲データを記憶しており、
前記再生制御手段は、
前記演奏信号設定手段に楽器の種類が設定されている場合には、前記巻き戻し操作又は早送り操作の操作態様に応じた前記コード譜情報におけるコードチェンジ位置であり、かつ、当該設定された種類の楽器の演奏が行われるべきデータ位置から前記カラオケ楽曲データを再生するように、前記カラオケ楽曲再生手段を制御する
ことを特徴とするカラオケ装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のカラオケ装置において、
前記再生制御手段は、
前記コード譜情報におけるコードチェンジ位置又はこれに対応するデータ位置から前記カラオケ楽曲データを再生する直前に、当該カラオケ楽曲データのテンポに合致したカウント音を再生するように、前記カラオケ楽曲再生手段を制御する
ことを特徴とするカラオケ装置。
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JP2012259699A JP5669026B2 (ja) | 2012-11-28 | 2012-11-28 | カラオケ装置 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000056781A (ja) * | 1998-08-06 | 2000-02-25 | Taito Corp | 楽器演奏習得装置及びカラオケ装置 |
WO2003009295A1 (en) * | 2001-07-19 | 2003-01-30 | Xiaoming Lan | A synchronisation system for flexible music phrasing and timing on accompaniment music cds used for rehearsal or performance |
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2012
- 2012-11-28 JP JP2012259699A patent/JP5669026B2/ja active Active
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WO2003009295A1 (en) * | 2001-07-19 | 2003-01-30 | Xiaoming Lan | A synchronisation system for flexible music phrasing and timing on accompaniment music cds used for rehearsal or performance |
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