JP2014094551A - 分割及び組合せ可能な印章体、分割及び組合せ可能な印璽体 - Google Patents

分割及び組合せ可能な印章体、分割及び組合せ可能な印璽体 Download PDF

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Abstract

【課題】様々な形状や材質に応じての組合せが可能であり、また印材として、特にその形状において、従来にないデザイン性を持たせること、さらに使用者の創造性を喚起したり、消費者の購買意欲を刺激するような、印章や印璽を提供する。
【解決手段】印章体StMは印章体押印部StM10と印章体本体StM20で構成され、印章体押印部StM10は印面部StM11と着脱可能部StM12と着脱可能手段StM13で形成され、印章体本体StM20は把持部StM21と着脱可能部StM22で形成され、把持部StM21には着脱可能部StM22と着脱可能手段StM23が形成されることで、印章体押印部StM10と印章体本体StM20は着脱可能になり、分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。
【選択図】図4

Description

本発明は、一般的に印章として用いられる印章体が押印部と本体から成る場合に、押印部と本体が、夫々の任意部位で着脱が可能になりかつ任意の組合せが可能になる印章体に関し、また、一般的に手紙の封に印璽として用いられる印璽体が押型部と本体から成る場合に、押型部と本体が、夫々の任意部位で着脱が可能になりかつ任意の組合せが可能になる印璽体に関するものである。
従来から印章(英:Stamp)は、木、竹、石、角、象牙、金属、合成樹脂などを素材として、その一面に文字やシンボルを彫刻し、個人・官職・団体のしるしとして公私の文書に押して特有の痕跡(印影・印痕)を残すことにより、その責任や権威を証明するもの。印、判、印判、印形、印顆、印信、判子ともいい、紙などに印章を押したあとを印影という。また、印章を押すことを押印、捺印、押捺という。であることが一般的に知られている。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より引用する』
ところが、従来からの印章(Stamp)は、西暦57年ごろに古代中国から日本に送られたとされ、1784年に発見された「漢委奴国王」の金印が最古のものとして有名であり、8世紀の大化の改新の後頃から、律令の制定とともに印章が使用されるようになり、明治時代になってから一般的な国民に使用されるようになって、現在に至るまでの約二千年間、使用目的や使用方法に関しては、それほど目新しい進化が成されてこなかった。また近年では、文書の電子化やIT化に伴って電子印鑑も登場し、従来の“印章”としての役割が減少傾向にあることが業界で問題になり、印章の新しい用途開発やユニークな形態の開発が課題とされるようになってきた。
そこで、本願発明者は、平成23年1月31日に、印面が形成された印部と持ち手が形成された把持部からなる印章において、請求項1として前記印章把持部をチェス駒の把持部に類似するように形成させること、または前記印章がチェス駒として用いることが可能になるように形成させること、を特徴とする印章、請求項2として手紙の封に用いられる封蝋に押し付ける押型部と持ち手が形成された把持部からなる印璽において、前記印璽把持部をチェス駒の把持部に類似するように形成させること、または前記印璽がチェスの駒として用いることが可能になるように形成させること、を特徴とする印璽、請求項3としてチェス盤に接地する接地部と持ち手が形成された把持部からなるチェス駒において、前記チェス駒接地部に印章の印面を形成させること、または前記チェス駒が印章として用いることが可能になるように形成させること、を特徴とするチェス駒、請求項4としてチェス盤に接地する接地部と持ち手が形成された把持部からなるチェス駒において、前記チェス駒接地部に印璽の押型部を形成させること、または前記チェス駒が印璽として用いることが可能になるように形成させること、を特徴とするチェス駒の実用新案を出願し、後に登録された。(特許文献1を参照する)
また、印章のユニークな形態の開発例としては、例えば、印鑑の構造、特に文字、模様等の各種印影を組み合わせて押印できる複合式印鑑であり、スライドして変わる主印鑑と従印鑑との相互位置関係によって、主印鑑の印影だけ、又は従印鑑の印影だけ、あるいは主印鑑の印影と従印鑑の印影を同時に押印できるようにする所定位置固定機構、及び従印鑑が主印鑑胴部の周囲に回転するのを防止する機構を備えてなることを特徴とする複合式印鑑の開発例が知られている。(特許文献2を参照する)
また例えば、胴体の内部に収納庫を形成し、蓋の内部に空洞部を形成したことを特徴とした収納庫付き印鑑であり、また収納庫の上部には、胴体と蓋とを合体する為の雌ねじを形成し、蓋の内部に空洞部を形成し、更に蓋の下部には、蓋と胴体とを合体する為の雄ネジを形成することで、印鑑の内部に空間が形成され、印鑑の使用履歴などを記録するための、記録体を収納する事ができることを特徴とする収納庫付き印鑑の開発例が知られている。(特許文献3を参照する)
また例えば、下面に凸印部を有し上面に十字形に直交する縦向突条及び横向突条を突設したゴム印盤と、把手部の下端口に左右に対向離間する一対の固定枠を設け、固定枠には印盤横向突条の両端部が嵌入される半割り部品接合構造の中空押印体を設け、この押印体の下端口内には、押印体の左右固定枠間に退入して固定枠下面と面一になり且つ固定枠の前後方向に一部突出して押出把持部を形成する可動枠の左右板中央部に押印体固定枠と合致し印盤横向突条が嵌入される切欠溝を設けた可動印台とを具備することで、ゴム印盤の取替を容易にした印盤着脱式の押印の開発例が知られている。(特許文献4を参照する)
また例えば、印面部分とその他の印材部分とを異なる材料を用い、両者を長さ方向に突き合わせて接着し、この接着部分の周囲に周溝を形成し、この周溝に貴金属製リングをはめ込んだことを特徴とする印材によって、例えば、連結部分に微妙な食い違いが出ても貴金属製リングで隠されるため、商品価値が損なわれることがなく、製造に際しても貴金属製リング内で接着するので製造も簡単になる効果や、印材の中程に装着される貴金属製リングに彫刻等を施しておくことで、より装飾性に富む印材の開発例が知られている。(特許文献5を参照する)
また例えば、再生樹脂により柱体の把持体を成形し、法人名や個人名が刻印されたつげ材からなる立方体形状の印面材を作製し、把持体に複数の突起を形成し、把持体の突起が挿入される位置決め穴を印面材に掘穿し、把持体の軸線に沿って、把持体及び印面材の締結手段としての皿ねじの挿通穴を把持体に形成し、把持体の突起を印面材の位置決め穴に挿入し、皿ねじを把持体の挿通穴に挿通し、把持体及び印面材を締結することで、簡単な加工で安価に作製できることを特徴とする複合材質の印鑑の開発例が知られている。(特許文献6を参照する)
また例えば、本体と押印部とを分離構成し、本体内に空間部を形成し、押印部の背面には彫刻像を形成し、本体と押印部とを分離可能に結合することによって、使用者が必要な時には彫刻像を取出して見たり、また多くの彫刻像を交替して使用でき、本体と押印部とを分離可能に結合する手段が螺旋部と螺旋部で形成され、突出峰を穴に強制挿入して彫刻像を押印部に結合することにより、必要時に押印部と彫刻像を分離可能となしたことを特徴とする、本体内に彫刻像を収納した印鑑の開発例が知られている。(特許文献7を参照する)
また例えば、ホルダとスタンプ本体とに二分割して形成されたスタンプにおいて、ホルダは、スタンプ本体を着脱自在に嵌入しうる凹部と挾持部を有し、かつ把持部の両側面を押圧と押圧解除をすることで、凹部を拡縮させる弾性部材を有し、スタンプ本体は、凹部に嵌入される挿入部と彫刻部を有して、凹部を拡大させたときに凹部から脱落すること、を特徴とするスタンプの開発例が知られている。(特許文献8を参照する)
また例えば、印章を、刻字したスタンプ部分と取手部分に分割し、それぞれ複数の形状内容にデザインしたものを用意し、スタンプ部分と取手部分を使用者の用途目的に合わせて選択させたうえ、両者を結合させて使用する印章であることを特徴とする、セパレート印章の開発例が知られている。(特許文献9を参照する)
また従来から印璽は、シーリングスタンプ(英:Sealing stamp)とも呼ばれ、蝋(一般的には着色され棒状のものが多い)を蝋燭などの火で炙って溶かし、封筒や手紙の蓋の上に垂らし、蝋が固まる前に素早く押し付けて封蝋(シーリングワックス、英:Sealing wax)されるのに用いられる印章のような形状の型のことを示している。欧米では、この印璽に差出人個人やその人物の家系のシンボルを刻み、手紙の差出人を証明する証として用いられてきた。また印璽は、例えば封筒や手紙や文書の場合は、この上に印璽(この場合は「シール」(英:Seal)とも表現される)で刻印することで、中身が手つかずである証明を兼ねる場合がある。ということが一般的に知られている。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)より引用する』
また、従来からの印璽(Sealing stamp)は、中世ヨーロッパにおいて、使用されるようになったと言われ、例えば封筒や手紙の封蝋(Sealing wax)に用いられる場合は封筒や手紙の差出人を証明する証として用いられたり、また例えば封筒や手紙や文書の上に印璽(Seal)で刻印する場合は中身が手つかずである証明として用いられたり、また例えば欧米ではウイスキーやブランデーなどの高級酒の封にも手紙と同様の封蝋を手作業で施すこと用いられたり、また例えば封蝋を模した印刷物や樹脂製のパッチでリボンを留めるのに用いて製造者の証明とともに高級感の演出として用いられることがあった。ところが我が国では、これらの使用例は一部のマニアの間には知られているが、一般的な消費者にまで知られているレベルではないことが報告されている。また、電子メールというインターネットを介したデジタル文化の普及により、我が国を始め世界的な傾向として、手作業を伴う封筒や手紙や文章によるメッセージの提供や交換というアナログ文化の減少傾向が見られるという報告もされている。したがって、上述したアナログ文化の減少に比例して封蝋と印璽を用いるというニーズの減少傾向に対する開発が課題となっている。
実用新案登録第3167493号公報 特許第3901564号特許公報 特開2001−88414号公報 実公平7−17500号公報 実公平6−42864号公報 実用新案登録第3093113号公報 登録実用新案第3001061号公報 実用新案登録第2510446号公報 実開昭62−178169号公報
ところが本願発明者が特許文献1の印章や印璽を製品化し、販売を始めたところ、消費者の一部から、チェス駒形状の印章や印璽を全体的および部分的に色々な色や、色々な材質や、色々な仕上げ方法で作れないものか求められ、更に、印章や印璽の形状がチェス駒だけでなく、もっと色々な形状や、色々な材質など、印材としてデザイン性に特徴を持たせ、使用者に、精神的な豊かさである所有する喜びや充足感、および創造性の喚起といった、消費者の購買意欲を刺激するような、印章や印璽ができないものか、という依頼が寄せられた。
そこで、本願発明者は、これら消費者のニーズを解決できないものかと開発に着手したところ、印章や印璽が夫々一体化したままの形態では上述したニーズを解決する開発案は難しいとの考えに至り、例えば一般的に印章として用いられる印章体が押印部と本体から成る場合に、押印部と本体が、夫々の任意部位で着脱が可能になりかつ任意の組合せが可能になる印章体に関する発明が必要であり、また、例えば一般的に手紙の封に印璽として用いられる印璽体が押型部と本体から成る場合に、押型部と本体が、夫々の任意部位で着脱が可能になりかつ任意の組合せが可能になる印璽体に関する発明が必要である、と判断し、類似案件の調査を実施したところ、特許文献2から特許文献9の開発案件を発見し、夫々の応用の可能性や問題点を検討した。
例えば、特許文献2の複合式印鑑の開発例では、主印鑑の印影と従印鑑の印影とが別異の印色で構成されるようにしたことは、主印鑑と従印鑑が自在に組み合わせ可能であるが、この印鑑の構造上、文字や模様等の印影の組み合わせができるだけの印鑑であり、主印鑑と従印鑑を、色々な形状にしたり、印材としてデザイン性に特徴を持たせたりして、使用者の創造性を喚起するような印鑑への応用開発は難しいと判断するに至った。
また例えば、特許文献3の収納庫付き印鑑の開発例では、胴体と蓋とを合体する為の雌ねじを形成し、蓋の下部には、蓋と胴体とを合体する為の雄ネジを形成することで、胴体と蓋とは組合せが自在になるが、胴体と蓋を、色々な形状にしたり、色々な材質にしたり、印材としてデザイン性に特徴を持たせたりして、使用者の創造性を喚起したり消費者の購買意欲を刺激するような印鑑への応用開発は難しいと判断するに至った。
また例えば、特許文献4の印盤着脱式の押印の開発例では、ゴム印盤と押印体が着脱することで、ゴム印盤と押印体の組合せが比較的可能になるが、ゴム印盤と押印体を、色々な形状にしたり、色々な材質にしたり、印材としてデザイン性に特徴を持たせたりして、使用者の創造性を喚起したり消費者の購買意欲を刺激するような印鑑への応用開発は難しいと判断するに至った。
また例えば、特許文献5の印材の開発例では、印面部分とその他の印材部分とを異なる材料を用いることや、印材の中程に装着される貴金属製リングに彫刻等を施しておくことは、印面部分とその他の印材部分と貴金属製リングは夫々交換可能であり、組合せが自在である可能性があるが、印面部分とその他の印材部分が色々な形状であったり、印面部分とその他の印材部分のデザイン性に特徴を持たせたり、貴金属製リングが色々な形状であったり、貴金属製リングに設ける彫刻等に革新姓を持たせることが容易ではないので、この開発例では使用者の創造性を喚起したり消費者の購買意欲を刺激するような印鑑への応用開発は難しいと判断するに至った。
また例えば、特許文献6の複合材質の印鑑の開発例では、把持体と印面材の構造により、把持体と印面材の材質が異なる場合の組合せが可能であり、簡単な加工で安価に作製できる複合材質の印鑑であることを特徴とするが、把持体と印面材を夫々色々な形状やデザイン性に特徴を持たせることは難しいので、使用者の創造性を喚起したり消費者の購買意欲を刺激するような印鑑への応用開発は難しいと思われる。
また例えば、特許文献7の本体内に彫刻像を収納した印鑑の開発例では、本体と押印部とが分離可能に結合されていることと、本体内に収納する彫刻像を交替して使用できることを特徴とすることで、本体と押印部と本体内に収納する彫刻像を、夫々色々な材質やデザイン性に特徴を持たせることは可能であるが、本体と押印部をその構造上色々な形状に形成することは難しく、また本体内に収納する物体を彫刻像に特化していることで使用者の創造性を喚起することは難しく、したがって彫刻像に興味や関心のある消費者には支持される可能性はあるが、比較的平均的・一般的な消費者の購買意欲を刺激するような、印鑑への応用開発は難しいと思われる。
また例えば、特許文献8のスタンプの開発例では、ホルダとスタンプ本体とに分割形成され、凹部と挿入部によって、ホルダとスタンプ本体は嵌入したり脱落したりすることを特徴とするが、ホルダとスタンプ本体は夫々その構造上、形状や材質は制限され、デザイン性の範囲にも限度があるので、使用者の創造性を喚起したり、一般的な消費者の購買意欲を刺激するような、スタンプへの応用開発は難しいという報告が業界の関係者からなされた。
また例えば、特許文献9のセパレート印章の開発例では、刻字したスタンプ部分と取手部分に分割し、それぞれ複数の形状内容にデザインしたものを用意し、スタンプ部分と取手部分を使用者の用途目的に合わせて選択させたうえ、両者を結合させて使用させたり、デザイン性にこだわっているので、消費者の購買意欲を刺激する印章の開発例であると思われるが、スタンプ部分と取手部分を分割したり結合させるための構造が、両者の形状の範囲や材質を制限しているので、両者の印材としてデザイン性に特徴を持たせることにも範囲が限られ、さらに使用者の創造性を喚起する点も弱いという報告が業界の関係者からなされた。
本発明は、上記の印章(Stamp)や印璽(Sealing stamp)に関する課題を解決するために成されたものであり、色々な形状や色々な材質に応じての組合せが可能であり、また印材としてデザイン性に特徴を持たせ、使用者に、精神的な豊かさである所有する喜びや充足感、および創造性の喚起といった、消費者の購買意欲を刺激するような、印章や印璽の提供を目的とする。
課題を解決するための第一の手段(本願請求項1に該当)は、一般的に印章として用いられる印章体が押印部と本体から成る場合に、前記印章体押印部は印面部と着脱可能手段で形成され、前記印面部の任意の部位に着脱可能手段は少なくとも一つ形成され、前記印章体本体は把持部と着脱可能手段で形成され、前記印章体把持部の任意の部位に着脱可能手段が少なくとも一つ形成されることで、前記印章体押印部の任意部位と前記印章体本体の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることを特徴とする、分割及び組合せ可能な印章体を提供することである。
課題を解決するための第一の手段で記載した印章(Stamp)に関しては、印面に文字や記号や図形やこれらの組み合わせを刻設し、個人・官職・団体のしるしとして公私の文書に押して特有の痕跡(印影・印痕)を残すことにより、その責任や権威を証明するものであり、印、判、印判、印形、印顆、印信、判子、印鑑ともいい、紙などに印章を押したあとを印影という。また、印章を押すことを押印、捺印、押捺という。
課題を解決するための第一の手段で記載した印章体に関しては、本明細書で記載した印章に関しての説明内容に順ずるが、該印章体は、一見すると該印章に類似するような形状の物体も包含する形体であったりする場合や、一見すると該印章に類似しない形状の物体も包含する形体であったりする場合も含むものとする。また印章体が押印部と本体から成る場合には、該押印部が本明細書で記載した印章に関しての説明内容に順ずるが、該押印部は、一見すると該印章に類似するような形状の物体も包含する形体であったりする場合や、一見すると該印章に類似しない形状の物体も包含する形体であったりする場合も含むものとする。また該本体が本明細書で記載した印章に関しての説明内容に順ずるが、該本体は、一見すると該印章に類似するような形状の物体も包含する形体であったりする場合や、一見すると該印章に類似しない形状の物体も包含する形体であったりする場合も含むものとする。
課題を解決するための第一の手段で記載した、印章体が押印部と本体から成る場合に、に関しては、本明細書で記した印章体の目的は、紙などのシート体に印章体を押して印影を生じさせることにあり、該印章体に紙などのシート体に当接または圧接させ印影を生じさせる部位として押印部を設ける場合には、該印章体の任意の部位に形成させることが可能であるが、紙などのシート体に印影を生じさせる以外の作業を担当させる場合に必要な部位を本体とする。
したがって、前記本体に求められる機能としては、押印部を、保持したり、固着したり、圧着したり、嵌着したり、吸着したり、挟着したり、係着したり、軸着したり、枢着したり、接着したり、挿着したり、蝶着したり、締着したり、鋲着したり、螺着したり、する機能の中から選択して、単独もしくは組合わせたものである。
また前記本体に求められる機能としては、押印部を、保護したり、移動させたり、使用者が押印作業を効率的に実施するための機能、使用者が押印作業を正確に実施させるための機能、消費者が本願印章体を所有したくなる機能、使用者が本願印章体を所有した後に所有し続けることの欲求を生じさせる機能、使用者が本願印章体を所有した後に使用者の創造性を喚起する機能、使用者が本願印章体を所有した後に使用者の美意識を刺激する機能、の中から選択して、単独もしくは組合わせたものである。
したがって、前記本体機能を一つの印章体で実現したい場合は、例えば本願印章体の製造者が製造時または製造後または任意のタイミングで、例えば本願印章体の販売者が仕入れ時または販売時または任意のタイミングで、例えば本願印章体の購買者が購買時または購買後または任意のタイミングで、前記本体を前記本体機能に対応させて、分離したり、組み立てたり、できるような状態に分割しても構わない。この場合、例えば前記本体を2分割する場合は分割体1と分割体2で形成し、例えば前記本体を3分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3で形成し、例えば前記本体を4分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4で形成し、例えば前記本体をN+1(N=4以上の自然数)分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4と分割体(N+1(N=4以上の自然数))で形成すればよいことになる。
課題を解決するための第一の手段で記載した、前記印章体押印部は印面部と着脱可能手段で形成され、ることに関しては、前記印章体押印部は前記印章体に形成した押印部であり、押印部が印面部と着脱可能手段で形成されることで、押印部と前記本体が着脱可能手段で形成されることは、本明細書で示した前記本体の色々な機能を交換したり組合わせたり選択したりすることが可能になるのであれば、着脱可能手段に関しては、一般的に知られた手段の中から選択して用いればよいが、下記の中から選択して、単独で用いたり組合わせて用いればよい。
ところで、本明細書で用いる着脱可能手段に関しては、「着」可能手段と「脱」可能手段の組み合わせであり、「着」可能手段に関しては、圧着手段(押し付けた状態で着ける技術的手段)、嵌着手段(関係物同士を嵌めて着ける技術的手段、例えば凸状部を凹状部に嵌めて着ける手段)、吸着手段(減圧、磁力、など吸引力で着ける技術的手段)、挟着手段(関係物同士を挟んで着ける技術的手段)、係着手段(関係物同士を関係させて着ける技術的手段)、固着手段(関係物同士を固定させて着ける技術的手段)、持着手段(関係物同士を保持して着ける技術的手段)、軸着手段(軸体を介して回転自在に着ける技術的手段)、枢着手段(凹部分と凸部分をもって回動自在に着ける技術的手段)、接着手段(接触した状態に着ける技術的手段)、挿着手段(挿し込んで着ける技術的手段、例えば凸状体を凹状体に挿し込んで着ける手段)、蝶着手段(蝶番のように回動自在に着ける技術的手段)、締着手段(締め付けて着ける技術的手段)、鋲着手段(リベット、鋲で着ける技術的手段)、螺着手段(ねじ込んで着ける技術的手段、例えば雄ネジ部と雌ネジ部の組合せ)、などを用いればよいし、「脱」可能手段に関しては、圧脱手段(圧着状態から外す手段)、嵌脱手段(嵌着状態から外す手段、着脱部が凹凸で一体の状態から凹と凸を分離する手段)、吸脱手段(吸着状態から外す手段)、挟脱手段(挟着状態から外す手段)、係脱手段(係着状態から外す手段)、固脱手段(固着状態から外す手段)、持脱手段(持着状態から外す手段)、軸脱手段(軸着状態から外す手段)、枢脱手段(枢着状態から外す手段)、接脱手段(接着状態から外す手段)、挿脱手段(挿着状態から外す手段)、蝶脱手段(蝶着状態から外す手段)、締脱手段(締着状態から外す手段)、鋲脱手段(鋲着状態から外す手段)、螺脱手段(螺着状態から外す手段、例えば雄ネジと雌ネジの関係)、などを用いればよい。
課題を解決するための第一の手段で記載した前記印面部の任意の部位に着脱可能手段は少なくとも一つ形成され、ることに関しては、前記印面部の任意の部位に本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることが可能であり、この手段を用いることで、前記本体分割体から選択されたタイプを一つ以上着脱可能手段を介して着脱可能に設けることが可能になる、ことを説明するものである。
課題を解決するための第一の手段で記載した前記印章体本体は把持部と着脱可能手段で形成され、ることに関しては、前記印章体本体は把持部と着脱可能手段に分割され、把持部には本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることか可能であり、かつ把持部に設けられた着脱可能手段がさらに本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることか可能であることを示している。
また、前記把持部に関しては、把持部の機能として、本明細書で示した押印部を、保護したり、移動させたり、使用者が押印作業を効率的に実施するための機能、使用者が押印作業を正確に実施させるための機能、消費者が本願印章体を所有したくなる機能、使用者が本願印章体を所有した後に所有し続けることの欲求を生じさせる機能、使用者が本願印章体を所有した後に使用者の創造性を喚起する機能、使用者が本願印章体を所有した後に使用者の美意識を刺激する機能、の単独または組合わせた機能を実施できるように形成してもよい。また、その形成手段に関しては特に制限はなく、すなわち物体を加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
さらに、本明細書で示した着脱可能手段に関しても、本明細書で示した押印部を、保護したり、移動させたり、使用者が押印作業を効率的に実施するための機能、使用者が押印作業を正確に実施させるための機能、消費者が本願印章体を所有したくなる機能、使用者が本願印章体を所有した後に所有し続けることの欲求を生じさせる機能、使用者が本願印章体を所有した後に使用者の創造性を喚起する機能、使用者が本願印章体を所有した後に使用者の美意識を刺激する機能、の単独または組合わせた機能を実施できるように形成してもよい。また、その形成手段に関しては特に制限はなく、すなわち物体を加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
課題を解決するための第一の手段で記載した前記印章体把持部の任意の部位に着脱可能手段が少なくとも一つ形成されること、に関しては、前記印章体把持部の任意の部位に本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることが可能であり、この手段を用いることで、前記印章体把持部を前記本体分割体の一部として選択することで、前記本体分割体から選択されたタイプを一つ以上着脱可能手段を介して着脱可能に設けることが可能になる、ことを説明するものである。
課題を解決するための第一の手段で記載した前記印章体押印部の任意部位と前記印章体本体の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になること、に関しては、前記印章体本体は上述したように、複数以上に分割する場合が可能になるので、例えば前記本体を2分割する場合は分割体1と分割体2で形成した場合は、分割体1の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体2の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができるので、分割体1と分割体2の着脱の組合せが任意件数になることになり、さらに、前記印章体押印部の任意部位と分割体1の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印章体押印部の任意部位と分割体2の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになる。
例えば前記本体を3分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3で形成した場合は、分割体1の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体2の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体3の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができるので、分割体1と分割体2と分割体3の着脱の組合せが任意件数になることになり、さらに、前記印章体押印部の任意部位と分割体1の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印章体押印部の任意部位と分割体2の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印章体押印部の任意部位と分割体3の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになる。
また例えば前記本体を4分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4で形成した場合は、分割体1の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体2の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体3の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体4の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができるので、分割体1と分割体2と分割体3と分割体4の着脱の組合せが任意件数になることになり、さらに、前記印章体押印部の任意部位と分割体1の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印章体押印部の任意部位と分割体2の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印章体押印部の任意部位と分割体3の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになり、かつ前記印章体押印部の任意部位と分割体4の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになる。
また例えば前記本体をN+1(N=4以上の自然数)分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4と分割体(N+1(N=4以上の自然数))で形成した場合も、上述した内容に順ずるものである。
課題を解決するための第二の手段(本願請求項2に該当)は、一般的に手紙の封に印璽として用いられる印璽体が押型部と本体から成る場合に、前記印璽体押型部は型部と着脱可能手段で形成され、前記型部の任意の部位に着脱可能手段は少なくとも一つ形成され、前記印璽体本体は把持部と着脱可能手段で形成され、前記印璽体把持部の任意の部位に着脱可能手段が少なくとも一つ形成されることで、前記印璽体押型部の任意部位と前記印璽体本体の任意部位とは前記本体の任意部位との着脱が可能になり、前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることを特徴とする、分割及び組合せ可能な印璽体を提供することである。
課題を解決するための第二の手段で記載した印璽(Sealing stamp)に関しては、例えば欧米における公証人(Notary public)が署名とともに用いるものもノータリーシール(Notary Seal)と呼ばれ、封蝋の印璽に似たシンボルのエンボス印を押す場合が知られているが、本考案ではこのノータリーシールも印璽の範疇に入れるものとする。次に前記印璽の材質としては、硬質体であれば何を用いても構わないが、例えば、木(木質系であれば何を用いても構わない)、竹(竹類であれば何を用いても構わない)、宝石(宝石類であれば何を用いても構わない)、鉱物(石英や水晶など、鉱物類であれば何を用いても構わない)、セラミックス系(無機化合物の焼結体であれば何を用いても構わない)、動物の角、動物の牙、金属(金属類であれば何を用いても構わない)、合成樹脂(合成樹脂類であれば何を用いても構わない)などを素材として、単独で用いても組合わせて用いても構わないものとする。
課題を解決するための第二の手段で記載した、印璽体が押型部と本体から成る場合に、に関しては、本明細書で記した印璽体の目的は、例えば封筒や手紙の封蝋に用いられる場合は封筒や手紙や文書の上に溶けた蝋を設け、その蝋に印璽で刻印を生じさせることにあり、該印璽体に封筒や手紙や文書の上に当接または圧接させ刻印を生じさせる部位として押型部を設ける場合には、該印璽体の任意の部位に形成させることが可能であるが、封筒や手紙や文書の上に刻印を生じさせる以外の作業を担当させる場合に必要な部位を本体とする。
したがって、前記本体に求められる機能としては、押型部を、保持したり、固着したり、圧着したり、嵌着したり、吸着したり、挟着したり、係着したり、軸着したり、枢着したり、接着したり、挿着したり、蝶着したり、締着したり、鋲着したり、螺着したり、する機能の中から選択して、単独もしくは組合わせたものである。
また前記本体に求められる機能としては、押型部を、保護したり、移動させたり、使用者が押型作業を効率的に実施するための機能、使用者が押型作業を正確に実施させるための機能、消費者が本願印璽体を所有したくなる機能、使用者が本願印璽体を所有した後に所有し続けることの欲求を生じさせる機能、使用者が本願印璽体を所有した後に使用者の創造性を喚起する機能、使用者が本願印璽体を所有した後に使用者の美意識を刺激する機能、の中から選択して、単独もしくは組合わせたものである。
したがって、前記本体機能を一つの印璽体で実現したい場合は、例えば本願印璽体の製造者が製造時または製造後または任意のタイミングで、例えば本願印璽体の販売者が仕入れ時または販売時または任意のタイミングで、例えば本願印璽体の購買者が購買時または購買後または任意のタイミングで、前記本体を前記本体機能に対応させて、分離したり、組み立てたり、できるような状態に分割しても構わない。この場合、例えば前記本体を2分割する場合は分割体1と分割体2で形成し、例えば前記本体を3分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3で形成し、例えば前記本体を4分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4で形成し、例えば前記本体をN+1(N=4以上の自然数)分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4と分割体(N+1(N=4以上の自然数))で形成すればよいことになる。
課題を解決するための第二の手段で記載した、前記印璽体押型部は型部と着脱可能手段で形成され、ることに関しては、前記印璽体押型部は前記印璽体に形成した押型部であり、押型部が型部と着脱可能手段で形成されることで、押型部と前記本体が着脱可能手段で形成されることは、本明細書で示した前記本体の色々な機能を交換したり組合わせたり選択したりすることが可能になるのであれば、着脱可能手段に関しては、一般的に知られた手段の中から選択して用いればよいが、下記の中から選択して、単独で用いたり組合わせて用いればよい。
ところで、本明細書で用いる着脱可能手段に関しては、「着」可能手段と「脱」可能手段の組合わせであり、「着」可能手段に関しては、圧着手段(押し付けた状態で着ける技術的手段)、嵌着手段(関係物同士を嵌めて着ける技術的手段、例えば凸状部を凹状部に嵌めて着ける手段)、吸着手段(減圧、磁力、など吸引力で着ける技術的手段)、挟着手段(関係物同士を挟んで着ける技術的手段)、係着手段(関係物同士を関係させて着ける技術的手段)、固着手段(関係物同士を固定させて着ける技術的手段)、持着手段(関係物同士を保持して着ける技術的手段)、軸着手段(軸体を介して回転自在に着ける技術的手段)、枢着手段(凹部分と凸部分をもって回動自在に着ける技術的手段)、接着手段(接触した状態に着ける技術的手段)、挿着手段(挿し込んで着ける技術的手段、例えば凸状体を凹状体に挿し込んで着ける手段)、蝶着手段(蝶番のように回動自在に着ける技術的手段)、締着手段(締め付けて着ける技術的手段)、鋲着手段(リベット、鋲で着ける技術的手段)、螺着手段(ねじ込んで着ける技術的手段)、などを用いればよいし、「脱」可能手段に関しては、圧脱手段(圧着状態から外す手段)、嵌脱手段(嵌着状態から外す手段、着脱部が凹凸で一体の状態から凹と凸を分離する手段)、吸脱手段(吸着状態から外す手段)、挟脱手段(挟着状態から外す手段)、係脱手段(係着状態から外す手段)、固脱手段(固着状態から外す手段)、持脱手段(持着状態から外す手段)、軸脱手段(軸着状態から外す手段)、枢脱手段(枢着状態から外す手段)、接脱手段(接着状態から外す手段)、挿脱手段(挿着状態から外す手段)、蝶脱手段(蝶着状態から外す手段)、締脱手段(締着状態から外す手段)、鋲脱手段(鋲着状態から外す手段)、螺脱手段(螺着状態から外す手段)、などを用いればよい。
課題を解決するための第二の手段で記載した、前記型部の任意の部位に着脱可能手段は少なくとも一つ形成され、ることに関しては、前記型部の任意の部位に本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることが可能であり、この手段を用いることで、前記本体分割体から選択されたタイプを一つ以上着脱可能手段を介して着脱可能に設けることが可能になる、ことを説明するものである。
課題を解決するための第二の手段で記載した、前記印璽体本体は把持部と着脱可能手段で形成され、ることに関しては、前記印璽体本体は把持部と着脱可能手段に分割され、把持部には本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることか可能であり、かつ把持部に設けられた着脱可能手段がさらに本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることか可能であることを示している。
また、前記把持部に関しては、把持部の機能として、本明細書で示した押型部を、保護したり、移動させたり、使用者が押型作業を効率的に実施するための機能、使用者が押型作業を正確に実施させるための機能、消費者が本願印璽体を所有したくなる機能、使用者が本願印璽体を所有した後に所有し続けることの欲求を生じさせる機能、使用者が本願印璽体を所有した後に使用者の創造性を喚起する機能、使用者が本願印璽体を所有した後に使用者の美意識を刺激する機能、の単独または組合わせた機能を実施できるように形成してもよい。また、その形成手段に関しては特に制限はなく、すなわち物体を加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
さらに、本明細書で示した着脱可能手段に関しても、本明細書で示した押型部を、保護したり、移動させたり、使用者が押型作業を効率的に実施するための機能、使用者が押型作業を正確に実施させるための機能、消費者が本願印璽体を所有したくなる機能、使用者が本願印璽体を所有した後に所有し続けることの欲求を生じさせる機能、使用者が本願印璽体を所有した後に使用者の創造性を喚起する機能、使用者が本願印璽体を所有した後に使用者の美意識を刺激する機能、の単独または組合わせた機能を実施できるように形成してもよい。また、その形成手段に関しては特に制限はなく、すなわち物体を加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
課題を解決するための第二の手段で記載した、前記印璽体把持部の任意の部位に着脱可能手段が少なくとも一つ形成されること、に関しては、前記印璽体把持部の任意の部位に本明細書で記した着脱可能手段の中から選択した一つ以上の着脱可能手段を設けることが可能であり、この手段を用いることで、前記印璽体把持部を前記本体分割体の一部として選択することで、前記本体分割体から選択されたタイプを一つ以上着脱可能手段を介して着脱可能に設けることが可能になる、ことを説明するものである。
課題を解決するための第二の手段で記載した、前記印璽体押型部の任意部位と前記印璽体本体の任意部位とは前記本体の任意部位との着脱が可能になること、に関しては、前記印璽体本体は上述したように、複数以上に分割する場合が可能になるので、例えば前記本体を2分割する場合は分割体1と分割体2で形成した場合は、分割体1の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体2の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができるので、分割体1と分割体2の着脱の組合せが任意件数になることになり、さらに、前記印章体押印部の任意部位と分割体1の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印璽体押型部の任意部位と分割体2の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになる。
例えば前記本体を3分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3で形成した場合は、分割体1の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体2の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体3の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができるので、分割体1と分割体2と分割体3の着脱の組合せが任意件数になることになり、さらに、前記印璽体押型部の任意部位と分割体1の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印璽体押型部の任意部位と分割体2の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印璽体押型部の任意部位と分割体3の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになる。
また例えば前記本体を4分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4で形成した場合は、分割体1の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体2の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体3の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができ、分割体4の任意部位に一つ以上の前記着脱可能手段を設けることができるので、分割体1と分割体2と分割体3と分割体4の着脱の組合せが任意件数になることになり、さらに、前記印璽体押型部の任意部位と分割体1の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印璽体押型部の任意部位と分割体2の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になり、かつ前記印璽体押型部の任意部位と分割体3の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになり、かつ前記印璽体押型部の任意部位と分割体4の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることになる。
また例えば前記本体をN+1(N=4以上の自然数)分割する場合は分割体1と分割体2と分割体3と分割体4と分割体(N+1(N=4以上の自然数)で形成した場合も、上述した内容に順ずるものである。
課題を解決するための第三の手段(本願請求項3に該当)は、前記印章体押印部及び前記印章体本体の形状が、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つに類似するように形成させることを特徴とする、課題を解決するための第一の手段及び請求項1に記載の分割及び組合せ可能な印章体を提供することである。
課題を解決するための第三の手段で記載した、前記印章体押印部に関しては、課題を解決するための第一の手段に記載した内容に順ずるものとする。
課題を解決するための第三の手段で記載した、前記印章体本体に関しては、課題を解決するための第一の手段に記載した内容に順ずるものとする。
課題を解決するための第三の手段で記載した、前記印章体押印部及び前記印章体本体の形状が、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、であることに関しては、例えば「チェス駒、という形状」に関しては、キングの形状、クイーンの形状、ルークの形状、ビショップの形状、ナイトの形状、ポーンの形状、などで構成され、競技に使用されるレベルのチェス駒やチェス駒に類似する物品または一見するとチェス駒に見えてしまう形状も含み、またチェス駒の誇張された表現や省略された表現や忠実に再現された表現を含み、またキング形状の一部、クイーン形状の一部、ルーク形状の一部、ビショップ形状の一部、ナイト形状の一部、ポーン形状の一部、なども含むものとする。またチェス駒に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、またチェス駒と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、をも含むものと考える。
また、例えば「人、という形状」に関しては、この場合の「人」は、一般的には、人類(ホモ・サピエンス)や人間を示し、前記「人」形状は本発明では人体を示すものとする。また、前記人体には、それに類似する形状または一見すると人体に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記人体に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記人体形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記人体認識可能一部位に関しては、頭部、顔、手、腕、指、胴体、足、を示すものとする。
また、例えば「人形、という形状」に関しては、一般的には、人形(にんぎょう、ひとがた)は、狭義には人間の姿を、広義には人間以外の動物や架空の生物も含めて、それらの姿に似せて作られた物を示す。また、前記人形形状には、それに類似する形状または一見すると前記人形に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記人形に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記人形形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記人形認識可能一部位に関しては、頭部、顔、手、腕、指、胴体、足、を示すものとする。また前記人形の主な用途は、祭礼などの宗教行事や伝統行事、文楽などの人形劇で使われる他、玩具、土産物、芸術作品など、さまざまな分野がある。
また、例えば「動物、という形状」に関しては、一般的には、哺乳類、鳥類、魚貝類、昆虫、爬虫類、両生類、などの形状を示すものとする。また、前記動物形状には、それに類似する形状または一見すると前記動物に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記動物に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記動物形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記動物認識可能一部位に関しては、頭部、顔、手(鳥類や魚貝類や昆虫類は除く)、腕(鳥類や魚貝類や昆虫類は除く)、指(鳥類や魚貝類や昆虫類は除く)、胴体、足、を示すものとする。
また、例えば「植物、という形状」に関しては、本発明では、樹木、花卉、草本、キノコ類、などの形状を示すものとする。また、前記植物形状には、それに類似する形状または一見すると前記植物に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記植物に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記植物形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記植物認識可能一部位に関しては、花、果実、葉、を示すものとする。
また、例えば「幾何形状、という形状」に関しては、一般的には、2次元図形と3次元図形として知られており、例えば、2次元図形としては、正三角形、正方形、正五角形、正多角形、多角形、円、楕円、などが知られている。また、一般的なの多角形として、三角形、二等辺三角形、直角三角形、直角二等辺三角形、四角形、長方形、菱形、平行四辺形、台形、等脚台形、凧形、などが知られている。また例えば、3次元図形としては、正多面体、錐体、錐台、柱体、円体、として知られており、例えば正多面体としては、正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体、などがあり、例えば錐体としては、円錐、角錐、三角錐、四角錐、五角錐、双錐体、双円錐、双角錐、などがあり、例えば錐台としては、円錐台、角錐台、などがあり、例えば柱体としては、円柱、角柱、などがあり、例えば円体としては、体楕円体、球、などが知られている。本発明では、前記幾何形状を、夫々単独で用いたり、夫々任意に組合わせて用いることができるものとする。
また、例えば「勝利記念品、という形状」に関しては、スポーツやゲームや競技などで、勝利者に対して提供される記念品またはそれに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう物品の形状を示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。例えば、前記勝利記念品形状としては、トロフィー、カップ、メダル等、が知られている。また前記勝利記念品形状に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記勝利記念品形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。
また、例えば「飛翔体、という形状」に関しては、空中や水中や宇宙空間を一定時間飛翔する紡錘形状の物体の形状を示し、一般的な飛翔体としては、銃弾、砲弾、ミサイル、ロケット等の形状が知られている。また、前記飛翔体形状には、それに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう形状を示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記飛翔体形状に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記飛翔体形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。
また、例えば「建築物、という形状」に関しては、洋の東西、建築された時期に関係なく、建築された構造物、を示しており、建築物としては、一般的には、寺院、神社、教会、神殿、宮殿、競技場、城、塔、門、橋、劇場、ホテル(宿泊施設)、駅(駅舎)、官公庁舎、学校、博物館、美術館、図書館、などが知られている。また、本発明では、前記建築物の部位も前記建築物として含むものとし、例えば一般的な建築物部位としては、屋根、柱、梁、壁、床、階段、基礎、天井、採光設備、などを含むものとし、本発明では、前記建築物部位を、夫々単独で用いたり、夫々任意に組合わせて用いることができるものとする。
また、例えば「家具部位、という形状」に関しては、一般的に知られている家具の部位を示しており、例えば、取手、つまみ、支柱、脚部等の形状を示しており、また前記家具部位形状には、それに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう形状も示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記家具部位形状に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記家具部位形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。
また、例えば「脚付飲用容器形状、という形状」に関しては、例えば一般的に知られているワイングラスのように、容器部と脚部で構成されている場合に、脚部の特徴的な様々な形状によって、容器全体に装飾性を付与する作用に、本発明者が着目して本発明の形状に利用したものである。また前記脚付飲用容器形状には、それに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう形状も示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。
課題を解決するための第四の手段(本願請求項4に該当)は、前記印璽体押型部及び前記印璽体本体の形状が、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つに類似するように形成させることを特徴とする、課題を解決するための第二の手段及び請求項2に記載の分割及び組合せ可能な印璽体を提供することである。
課題を解決するための第四の手段で記載した、前記印璽体押型部に関しては、課題を解決するための第二の手段に記載した内容に順ずるものとする。
課題を解決するための第四の手段で記載した、前記印璽体本体に関しては、課題を解決するための第二の手段に記載した内容に順ずるものとする。
課題を解決するための第四の手段で記載した、前記印璽体押型部及び前記印璽体本体の形状が、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、であることに関しては、例えば「チェス駒、という形状」に関しては、キングの形状、クイーンの形状、ルークの形状、ビショップの形状、ナイトの形状、ポーンの形状、などで構成され、競技に使用されるレベルのチェス駒やチェス駒に類似する物品または一見するとチェス駒に見えてしまう形状も含み、またチェス駒の誇張された表現や省略された表現や忠実に再現された表現を含み、またキング形状の一部、クイーン形状の一部、ルーク形状の一部、ビショップ形状の一部、ナイト形状の一部、ポーン形状の一部、なども含むものとする。またチェス駒に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、またチェス駒と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、をも含むものと考える。
また、例えば「人、という形状」に関しては、この場合の「人」は、一般的には、人類(ホモ・サピエンス)や人間を示し、前記「人」形状は本発明では人体を示すものとする。また、前記人体には、それに類似する形状または一見すると人体に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記人体に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記人体形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記人体認識可能一部位に関しては、頭部、顔、手、腕、指、胴体、足、を示すものとする。
また、例えば「人形、という形状」に関しては、一般的には、人形(にんぎょう、ひとがた)は、狭義には人間の姿を、広義には人間以外の動物や架空の生物も含めて、それらの姿に似せて作られた物を示す。また、前記人形形状には、それに類似する形状または一見すると前記人形に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記人形に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記人形形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記人形認識可能一部位に関しては、頭部、顔、手、腕、指、胴体、足、を示すものとする。また前記人形の主な用途は、祭礼などの宗教行事や伝統行事、文楽などの人形劇で使われる他、玩具、土産物、芸術作品など、さまざまな分野がある。
また、例えば「動物、という形状」に関しては、一般的には、哺乳類、鳥類、魚貝類、昆虫、爬虫類、両生類、などの形状を示すものとする。また、前記動物形状には、それに類似する形状または一見すると前記動物に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記動物に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記動物形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記動物認識可能一部位に関しては、頭部、顔、手(鳥類や魚貝類や昆虫類は除く)、腕(鳥類や魚貝類や昆虫類は除く)、指(鳥類や魚貝類や昆虫類は除く)、胴体、足、を示すものとする。
また、例えば「植物、という形状」に関しては、本発明では、樹木、花卉、草本、キノコ類、などの形状を示すものとする。また、前記植物形状には、それに類似する形状または一見すると前記植物に見えてしまう形状を含み、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記植物に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記植物形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。また、前記植物認識可能一部位に関しては、花、果実、葉、を示すものとする。
また、例えば「幾何形状、という形状」に関しては、一般的には、2次元図形と3次元図形として知られており、例えば、2次元図形としては、正三角形、正方形、正五角形、正多角形、多角形、円、楕円、などが知られている。また、一般的なの多角形として、三角形、二等辺三角形、直角三角形、直角二等辺三角形、四角形、長方形、菱形、平行四辺形、台形、等脚台形、凧形、などが知られている。また例えば、3次元図形としては、正多面体、錐体、錐台、柱体、円体、として知られており、例えば正多面体としては、正四面体、正六面体、正八面体、正十二面体、正二十面体、などがあり、例えば錐体としては、円錐、角錐、三角錐、四角錐、五角錐、双錐体、双円錐、双角錐、などがあり、例えば錐台としては、円錐台、角錐台、などがあり、例えば柱体としては、円柱、角柱、などがあり、例えば円体としては、体楕円体、球、などが知られている。本発明では、前記幾何形状を、夫々単独で用いたり、夫々任意に組合わせて用いることができるものとする。
また、例えば「勝利記念品、という形状」に関しては、スポーツやゲームや競技などで、勝利者に対して提供される記念品またはそれに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう物品の形状を示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。例えば、前記勝利記念品形状としては、トロフィー、カップ、メダル等、が知られている。また前記勝利記念品形状に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記勝利記念品形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。
また、例えば「飛翔体、という形状」に関しては、空中や水中や宇宙空間を一定時間飛翔する紡錘形状の物体の形状を示し、一般的な飛翔体としては、銃弾、砲弾、ミサイル、ロケット等の形状が知られている。また、前記飛翔体形状には、それに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう形状を示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記飛翔体形状に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記飛翔体形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。
また、例えば「建築物、という形状」に関しては、洋の東西、建築された時期に関係なく、建築された構造物、を示しており、建築物としては、一般的には、寺院、神社、教会、神殿、宮殿、競技場、城、塔、門、橋、劇場、ホテル(宿泊施設)、駅(駅舎)、官公庁舎、学校、博物館、美術館、図書館、などが知られている。また、本発明では、前記建築物の部位も前記建築物として含むものとし、例えば一般的な建築物部位としては、屋根、柱、梁、壁、床、階段、基礎、天井、採光設備、などを含むものとし、本発明では、前記建築物部位を、夫々単独で用いたり、夫々任意に組合わせて用いることができるものとする。
また、例えば「家具部位、という形状」に関しては、一般的に知られている家具の部位を示しており、例えば、取手、つまみ、支柱、脚部等の形状を示しており、また前記家具部位形状には、それに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう形状も示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。また前記家具部位形状に関しては、全体の立体形状、全体の平面形状、全体の側面形状、全体の正面形状、全体の底面形状、また前記家具部位形状と認識可能な一部位の、立体形状、平面形状、側面形状、正面形状、底面形状、も含むものとする。
また、例えば「脚付飲用容器形状、という形状」に関しては、例えば一般的に知られているワイングラスのように、容器部と脚部で構成されている場合に、脚部の特徴的な様々な形状によって、容器全体に装飾性を付与する作用に、本発明者が着目して本発明の形状に利用したものである。また前記脚付飲用容器形状には、それに類似する物品または一見するとその物品に見えてしまう形状も示し、誇張された表現、省略された表現、忠実に再現された表現、を含むものとする。
また、課題を解決するための第四の手段で記載した夫々の形状に関しては、本発明では、夫々単独で用いたり、夫々任意に組合わせて用いることができるものとする。
課題を解決するための第五の手段(本願請求項5に該当)は、前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、木質、金属、セラミックス、動物体、鉱物、宝石、模造石、高分子化合物、などから選択される少なくとも一つから形成させることを特徴とする、課題を解決するための第一の手段及び請求項1または課題を解決するための第三の手段及び請求項3に記載の分割及び組合せ可能な印章体を提供することである。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、木質、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば硬質な木質系であれば何を用いても構わないが、印材としては、一般的には、柘植、黒檀、紫檀、竹、などから選択された木質系材料が用いられているようである。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記木質系材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる木質系材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素付着手段、電着手段、薬品による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、金属、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、金属類であれば何を用いても構わないが、一般的には、金や銀やプラチナ等の貴金属やこれらの合金、チタンやチタン合金、などが用いられている。また、銅及び銅合金、銅−錫合金である青銅、ステンレス系金属、アモルファス金属(鉄系、アルミニウム系、コバルト系、ニッケル系、マグネシウム系などが知られている)、形状記憶合金(ニッケル−チタンや鉄−マンガン−チタン合金、などが知られている)、超弾性合金、超塑性合金(金−銅−ジルコイル合金などが知られている)、結晶境界のずれを利用する制振合金、鉄系合金(鉄鋼、炭素鋼、クロム鋼、ニッケル鋼、ステンレス鋼、高速度鋼、工具鋼、鋳鉄、可鍛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、ダクタイル鋳鉄)などから選択して単独で用いても組合わせて用いても構わない。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記金属材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記金属材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色/発色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色/発色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色/発色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色/発色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色/発色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、セラミックス、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記セラミックスであれば何を用いても構わないが、例えば以下に示すセラミックス材料の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えばセラミックス材料に関しては、一般的に広義には陶磁器全般であるが、一般的に狭義では、基本成分が金属酸化物(例えば、アルミナ、ジルコニア、フェライト、酸化亜鉛、ステアタイト、など)で、高温での熱処理によって焼き固めた焼結体を示しているが、本発明では、シリコンのような半導体や、炭化物(例えば炭化ケイ素など)、窒化物(例えば窒化ケイ素や窒化ホウ素など)、水酸化物系(例えばハイドロキシアパタイトなど)、ホウ化物などの無機化合物、も含むものとする。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記セラミックス材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なるセラミックス材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、動物体、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記動物体であれば何を用いても構わないが、例えば以下に示す動物体の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば動物体に関しては、珊瑚、貝殻(螺鈿、青貝、紫貝、シェル、真珠、など)、動物の牙(例えば、象牙、マンモス牙、など)、動物の角(例えば、水牛の角、鹿の角、など)、亀の甲羅(例えば鼈甲など)、動物の骨(例えば鯨骨など)、などを用いればよい。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記動物体、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記動物体、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、鉱物、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記鉱物に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す鉱物類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば鉱物に関しては、一般的には、地質学的作用により形成される、天然に産する一定の化学組成を有した無機質結晶質物質のことを指すが、化石や琥珀やオパールやハイドロキシアパタイトや石墨(グラファイト)やダイヤモンドなどの例外もある。また鉱物学の文献等では、「天然に産出する無機質で一定の化学組成と結晶構造を有する固体物質」のことを鉱物と定義する場合が多い。例えば前記鉱物に関しては、元素鉱物(単独の元素からなる鉱物であり、自然金、自然銀、自然銅、自然蒼鉛、自然テルル、石墨、ダイヤモンド、など)硫化鉱物(黄鉄鉱、黄銅鉱、方鉛鉱、など)、酸化鉱物(石英、水晶、赤鉄鉱、磁鉄鉱、チタン鉄鉱、スピネル、コランダム、など)、ハロゲン化鉱物(岩塩、蛍石、など)、炭酸塩鉱物(方解石、苦灰石、など)、硫酸塩鉱物(明礬石、石膏、天青石、重晶石、など)、リン酸塩鉱物(燐灰石、など)、タングステン酸塩鉱物(灰重石、など)、ケイ酸塩鉱物(カンラン石、輝石、角閃石、雲母、長石、沸石、など)、造岩鉱物(石英、長石、雲母、角閃石、輝石、カンラン石、など)、ペグマタイト鉱物(石英、水晶、長石、雲母、電気石、緑柱石、蛍石、など)、スカルン鉱物(柘榴石、輝石、ベスブ石、珪灰石、など)、物理的に特異性を備えた鉱物(例えば、特定波長の吸収により、太陽下では緑、灯下では紫に見える金緑石や、光学的異方性により、ある方向からは青く、ある方向からは無色透明に見える菫青石や、複屈折により、結晶を通してみると物が二重に見える方解石や、物理的異方性により、結晶面によって硬さが異なる藍晶石や、ルミネセンスにより、熱や紫外線をあてると光る蛍石、などが知られている)、などを用いればよい。
また、前記鉱物の一つ以上で構成される集合体である形成物に、岩石があり、例えば、火成岩(マグマが冷え固まったり、火山活動で他の岩石などと混ざって固まったもの)、堆積岩(水底や陸上に堆積したものが固結したもの)、変成岩(いったんできた岩石が熱や圧力をうけて構成鉱物や内部構造が変化したもの)、花崗岩類(一般的には、石英、長石、雲母などの鉱物の集合体として知られている)、蛇紋岩類、安山岩類、凝灰岩類、石灰岩、結晶質石灰岩(例えば大理石は、方解石の結晶により構成される)、結晶片岩、黒曜岩、などが知られているが、岩石には他に、鉱物や岩石の破片の集合体(混合物)、ガラス(結晶でないもの)、化石、生物由来の有機物などの集合体(混合物)、などのタイプが知られている。
また、上述した、鉱物類、岩石類、の中では、青田石、寿山石、巴林石、昌化石、瑪瑙、水晶、翡翠、などが印材として知られている。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記鉱物類や前記岩石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記鉱物類や前記岩石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色/発色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色/発色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色/発色手段に関しては、色素付着手段、電着手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色/発色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色/発色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、宝石、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記宝石に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す宝石類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば宝石に関しては、一般的には、希少性が高く美しい外観を有する固形物を示し、一般的に外観が美しく、アクセサリーや美術や工芸などに使用される鉱物の結晶のことを示すが、化石由来の美しい外観の固形物、動物体由来の美しい外観の固形物、キュービックジルコニア、隕石などもカテゴリーに入る。例えば、前記鉱物結晶としては、元素鉱物(例えばダイヤモンド)、酸化鉱物(例えば、石英、スピネル、コランダムなど)、ケイ酸塩鉱物(例えば、ガーネット、ペリドット、緑柱石、ジルコン、など)、ケイ酸塩及びホウ酸塩鉱物(例えば、エルバイト、トルマリン、など)、ケイ酸塩及びフッ化鉱物(例えば、トパーズなど)、ハロゲン化鉱物(蛍石、ヴィヨーマイト、など)、炭酸塩鉱物(方解石、白鉛鉱、など)、リン酸塩鉱物(トルコ石、バリサイト、など)、単結晶体(例えば、ダイヤモンド、サファイアなど)、微晶質集合体(例えば、アヴェンチュリン、クォーザイトなど)、潜晶質集合体(例えば、カルセドニー(玉髄)、ターコイズ(トルコ石)など)、混晶体(例えば、ペリドット、ガーネット、アルマンディン、パイロープ、スペッサルティン、アンドラダイト、グロッシュラー、ウヴァロヴァイト、ラピスラズリ、など)、非晶質体(例えば、オパール、黒曜石(オプシディアン)、モルダバイト、テクタイトなど)、などが知られている。また前記化石由来固形物に関しては、黒玉、アンモライト、琥珀などが知られている。また前記動物体由来固形物に関しては、サンゴ(主成分は炭酸カルシウム)、真珠(主成分は炭酸カルシウム)、螺鈿(主成分は炭酸カルシウム)、青貝(主成分は炭酸カルシウム)、シェル(主成分は炭酸カルシウム)、象牙(主成分はハイドロキシアパタイト)、鼈甲(主成分はタンパク質)、などが知られている。また前記キュービックジルコニアのように、二酸化ジルコニウムと安定化剤の混合物である人工合成物質が知られている。
また例えば宝石に関しては、天然宝石、処理宝石、合成宝石(人工宝石)、人造宝石、模造宝石、など生成要因による分類方法も知られており、例えば処理宝石に関しては、天然宝石に外観の改良(エンハンスメント)・改変(トリートメント)処理が加えられた宝石で、天然宝石に含められることが多い。また例えば合成宝石に関しては、天然宝石と同一の成分から科学的に作り出された宝石で、天然宝石と化学成分・物理特性・内部構造が同じである。また例えば人造宝石に関しては、天然宝石とは異なる物質を使用して作り出された、天然宝石様の宝石である。また例えば模造宝石に関しては、ガラス・プラスチック・陶器類(セラミックス)・動物体(骨)・植物などを使用して天然宝石を模したもので、ラインストーンやタチウオの皮を貼った模造真珠、プラスチックパールなどが知られている。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記宝石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記宝石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色/発色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色/発色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色/発色手段に関しては、色素付着手段、電着手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色/発色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色/発色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、模造石、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記模造石に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す模造石類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば模造石に関しては、一般的には、人造石や擬石とも言われ、天然、あるいは合成の色、外見を模し、構造や特性が異なる石のことで、ガラス製やプラスチック製であったり、張り合わせやコーティングなどの方法が用いられたりする。また例えば、物質の構成まで似せたものは合成石といわれる。前記模造石の中には、例えば人造大理石は、樹脂でつくられた大理石風の人工的な素材で、合成樹脂に無機物を混ぜ、加熱・成型してつくられる。素材の種類によって「ポリエステル樹脂系」と「アクリル樹脂系」に分けられる。石目調やマーブル調と言った大理石に近いものや無地タイプなど、模様や色柄も大理石に忠実に再現されている場合には、一見すると天然物と区別がつかない場合がある。また例えば人造石として、大理石や花崗岩などの砕石を、セメントや砂および顔料と混合して水で練り、成形・研磨した材料や宝石に模して人工的につくったものが知られている。
また例えば、前記模造石がガラス製である場合は、例えば、可視光線に対して透明であり、硬くて薬品にも侵されにくく、表面が滑らかで汚れを落としやすい、という特性を利用して、窓ガラスや鏡、レンズ、日用品(例えば、食器、グラス、ガラス棒、など)、玩具(例えば、ビー玉、など)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)、工芸品、美術品、に広く利用されている。また金属類の表面にガラス質の膜を形成させることで得られる、金属とガラス質の複合材料として、食器(琺瑯)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)や工芸品や美術品などの一例として七宝焼き、などが利用されている。またガラスの表面に細かな凹凸を付けたすりガラスや内部に細かな多数の空孔を持つ多孔質ガラスは、散乱のために不透明である性質を利用して、窓ガラス、日用品(例えば、食器、グラス、ガラス棒、など)、玩具(例えば、ビー玉、など)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)、工芸品、美術品、に広く利用されている。また遷移金属や重金属の不純物を含有させることで得られる着色ガラスは、希望する色に着色させ、窓ガラス、日用品(例えば、食器、グラス、ガラス棒、など)、玩具(例えば、ビー玉、など)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)、工芸品、美術品、に広く利用されている。また前記ガラスの材質に関しては、天然ガラス(例えば、黒曜石、ゴールドストーン、茶金石、砂金石、紫金石、など)、ソーダ石灰ガラス、カリガラス、クリスタルガラス、石英ガラス、偏光ガラス、強化ガラス、耐熱ガラス(例えば、硼珪酸ガラス、など)、ウランガラス(例えば、蛍光ガラス、など)、アクリルガラス、有機ガラス(透明なプラスチック)、などが知られている。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記模造石、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記模造石、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第五の手段で記載した前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、高分子化合物、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記高分子化合物に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す高分子化合物類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば高分子化合物に関しては、一般的には、非常に多数の原子が共有結合してできる巨大分子のことであり、重合体(ポリマー、polymer)は巨大分子の一種であるが、一般に高分子と言われたときは重合体(polymer)のことを指し、明確な定義はないが、一般に巨大分子は「大きな分子、あるいはその集合体」を指す広範な概念であり、重合体(polymer)は「単量体(monomer)の繰り返し構造を持つ大きな分子」を意味する物質であれば何を用いても構わないものとする。
また、高分子の分類としては、有機高分子(主に炭素を骨格とする)、天然高分子(生体高分子)、合成高分子又は合成樹脂(プラスチック)(plastic)、合成ゴム、無機高分子、などが知られているが、例えば有機高分子に関しては、主に炭素を骨格とし、一例としてカゼインが知られており、カゼインプラスチックとして象牙の代替として用いられている。また例えば、天然高分子(生体高分子)の一例としては、天然ゴムが知られていて、硫黄や炭素を目的に応じて適宜混合することで、印材や印面に用いられている。また例えば、合成ゴムの一例としては、ウレタンゴム系、ポリブタジエン系、ニトリル系、クロロプレン系、シリコーンゴム系、フッ素ゴム系、などがあり、いずれも付加重合または共重合によって得られ、これらを適宜調製することで、印材や印面に用いられている。また例えば、無機高分子の一例としては、主にケイ素などを骨格とするシリコン樹脂(シリコンゴム)などがあり、印材や印面に用いられている。
また例えば、合成高分子又は合成樹脂(プラスチック)(plastic)に関しては、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、エンジニアリング・プラスチック、スーパーエンジニアリングプラスチック、などが知られていて、例えば熱硬化性樹脂に関しては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂(ユリア樹脂)、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン、熱硬化性ポリイミド、などが知られている。また例えば熱可塑性樹脂に関しては、ポリエチレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、テフロン、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂、などが知られている。また例えばエンジニアリング・プラスチックに関しては、ポリアミド、ナイロン、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート、環状ポリオレフィン、などが知られている。また例えばスーパーエンジニアリングプラスチックに関しては、ポリフェニレンスルファイド、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエーテルケトン、熱可塑性ポリイミド、ポリアミドイミド、などが知られている。
また、前記印章体押印部と前記印章体本体を異なる前記高分子化合物で構成、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記高分子化合物で構成、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第六の手段(本願請求項6に該当)は、前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、木質、金属、セラミックス、動物体、鉱物、宝石、模造石、高分子化合物、などから選択される少なくとも一つから形成させることを特徴とする、課題を解決するための第二の手段及び請求項2または課題を解決するための第四の手段及び請求項4に記載の分割及び組合せ可能な印璽体を提供することである。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、木質、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば硬質な木質系であれば何を用いても構わないが、印材としては、一般的には、柘植、黒檀、紫檀、竹、などから選択された木質系材料が用いられているようである。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記木質系材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印璽体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる木質系材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素付着手段、電着手段、薬品による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、金属、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、金属類であれば何を用いても構わないが、一般的には、金や銀やプラチナ等の貴金属やこれらの合金、チタンやチタン合金、などが用いられている。また、銅及び銅合金、銅−錫合金である青銅、ステンレス系金属、アモルファス金属(鉄系、アルミニウム系、コバルト系、ニッケル系、マグネシウム系などが知られている)、形状記憶合金(ニッケル−チタンや鉄−マンガン−チタン合金、などが知られている)、超弾性合金、超塑性合金(金−銅−ジルコイル合金などが知られている)、結晶境界のずれを利用する制振合金、鉄系合金(鉄鋼、炭素鋼、クロム鋼、ニッケル鋼、ステンレス鋼、高速度鋼、工具鋼、鋳鉄、可鍛鋳鉄、球状黒鉛鋳鉄、ダクタイル鋳鉄)などから選択して単独で用いても組合わせて用いても構わない。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記金属材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印璽体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記金属材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色/発色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色/発色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色/発色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色/発色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色/発色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、セラミックス、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記セラミックスであれば何を用いても構わないが、例えば以下に示すセラミックス材料の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えばセラミックス材料に関しては、一般的に広義には陶磁器全般であるが、一般的に狭義では、基本成分が金属酸化物(例えば、アルミナ、ジルコニア、フェライト、酸化亜鉛、ステアタイト、など)で、高温での熱処理によって焼き固めた焼結体を示しているが、本発明では、シリコンのような半導体や、炭化物(例えば炭化ケイ素など)、窒化物(例えば窒化ケイ素や窒化ホウ素など)、水酸化物系(例えばハイドロキシアパタイトなど)、ホウ化物などの無機化合物、も含むものとする。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記セラミックス材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印璽体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なるセラミックス材料、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、動物体、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記動物体であれば何を用いても構わないが、例えば以下に示す動物体の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば動物体に関しては、珊瑚、貝殻(螺鈿、青貝、紫貝、シェル、真珠、など)、動物の牙(例えば、象牙、マンモス牙、など)、動物の角(例えば、水牛の角、鹿の角、など)、亀の甲羅(例えば鼈甲など)、動物の骨(例えば鯨骨など)、などを用いればよい。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記動物体、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記動物体、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、鉱物、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記鉱物に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す鉱物類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば鉱物に関しては、一般的には、地質学的作用により形成される、天然に産する一定の化学組成を有した無機質結晶質物質のことを指すが、化石や琥珀やオパールやハイドロキシアパタイトや石墨(グラファイト)やダイヤモンドなどの例外もある。また鉱物学の文献等では、「天然に産出する無機質で一定の化学組成と結晶構造を有する固体物質」のことを鉱物と定義する場合が多い。例えば前記鉱物に関しては、元素鉱物(単独の元素からなる鉱物であり、自然金、自然銀、自然銅、自然蒼鉛、自然テルル、石墨、ダイヤモンド、など)硫化鉱物(黄鉄鉱、黄銅鉱、方鉛鉱、など)、酸化鉱物(石英、水晶、赤鉄鉱、磁鉄鉱、チタン鉄鉱、スピネル、コランダム、など)、ハロゲン化鉱物(岩塩、蛍石、など)、炭酸塩鉱物(方解石、苦灰石、など)、硫酸塩鉱物(明礬石、石膏、天青石、重晶石、など)、リン酸塩鉱物(燐灰石、など)、タングステン酸塩鉱物(灰重石、など)、ケイ酸塩鉱物(カンラン石、輝石、角閃石、雲母、長石、沸石、など)、造岩鉱物(石英、長石、雲母、角閃石、輝石、カンラン石、など)、ペグマタイト鉱物(石英、水晶、長石、雲母、電気石、緑柱石、蛍石、など)、スカルン鉱物(柘榴石、輝石、ベスブ石、珪灰石、など)、物理的に特異性を備えた鉱物(例えば、特定波長の吸収により、太陽下では緑、灯下では紫に見える金緑石や、光学的異方性により、ある方向からは青く、ある方向からは無色透明に見える菫青石や、複屈折により、結晶を通してみると物が二重に見える方解石や、物理的異方性により、結晶面によって硬さが異なる藍晶石や、ルミネセンスにより、熱や紫外線をあてると光る蛍石、などが知られている)、などを用いればよい。
また、前記鉱物の一つ以上で構成される集合体である形成物に、岩石があり、例えば、火成岩(マグマが冷え固まったり、火山活動で他の岩石などと混ざって固まったもの)、堆積岩(水底や陸上に堆積したものが固結したもの)、変成岩(いったんできた岩石が熱や圧力をうけて構成鉱物や内部構造が変化したもの)、花崗岩類(一般的には、石英、長石、雲母などの鉱物の集合体として知られている)、蛇紋岩類、安山岩類、凝灰岩類、石灰岩、結晶質石灰岩(例えば大理石は、方解石の結晶により構成される)、結晶片岩、黒曜岩、などが知られているが、岩石には他に、鉱物や岩石の破片の集合体(混合物)、ガラス(結晶でないもの)、化石、生物由来の有機物などの集合体(混合物)、などのタイプが知られている。
また、上述した、鉱物類、岩石類、の中では、青田石、寿山石、巴林石、昌化石、瑪瑙、水晶、翡翠、などが印材として知られている。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記鉱物類や前記岩石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記鉱物類や前記岩石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色/発色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色/発色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色/発色手段に関しては、色素付着手段、電着手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色/発色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色/発色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、宝石、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記宝石に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す宝石類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば宝石に関しては、一般的には、希少性が高く美しい外観を有する固形物を示し、一般的に外観が美しく、アクセサリーや美術や工芸などに使用される鉱物の結晶のことを示すが、化石由来の美しい外観の固形物、動物体由来の美しい外観の固形物、キュービックジルコニア、隕石などもカテゴリーに入る。例えば、前記鉱物結晶としては、元素鉱物(例えばダイヤモンド)、酸化鉱物(例えば、石英、スピネル、コランダムなど)、ケイ酸塩鉱物(例えば、ガーネット、ペリドット、緑柱石、ジルコン、など)、ケイ酸塩及びホウ酸塩鉱物(例えば、エルバイト、トルマリン、など)、ケイ酸塩及びフッ化鉱物(例えば、トパーズなど)、ハロゲン化鉱物(蛍石、ヴィヨーマイト、など)、炭酸塩鉱物(方解石、白鉛鉱、など)、リン酸塩鉱物(トルコ石、バリサイト、など)、単結晶体(例えば、ダイヤモンド、サファイアなど)、微晶質集合体(例えば、アヴェンチュリン、クォーザイトなど)、潜晶質集合体(例えば、カルセドニー(玉髄)、ターコイズ(トルコ石)など)、混晶体(例えば、ペリドット、ガーネット、アルマンディン、パイロープ、スペッサルティン、アンドラダイト、グロッシュラー、ウヴァロヴァイト、ラピスラズリ、など)、非晶質体(例えば、オパール、黒曜石(オプシディアン)、モルダバイト、テクタイトなど)、などが知られている。また前記化石由来固形物に関しては、黒玉、アンモライト、琥珀などが知られている。また前記動物体由来固形物に関しては、サンゴ(主成分は炭酸カルシウム)、真珠(主成分は炭酸カルシウム)、螺鈿(主成分は炭酸カルシウム)、青貝(主成分は炭酸カルシウム)、シェル(主成分は炭酸カルシウム)、象牙(主成分はハイドロキシアパタイト)、鼈甲(主成分はタンパク質)、などが知られている。また前記キュービックジルコニアのように、二酸化ジルコニウムと安定化剤の混合物である人工合成物質が知られている。
また例えば宝石に関しては、天然宝石、処理宝石、合成宝石(人工宝石)、人造宝石、模造宝石、など生成要因による分類方法も知られており、例えば処理宝石に関しては、天然宝石に外観の改良(エンハンスメント)・改変(トリートメント)処理が加えられた宝石で、天然宝石に含められることが多い。また例えば合成宝石に関しては、天然宝石と同一の成分から科学的に作り出された宝石で、天然宝石と化学成分・物理特性・内部構造が同じである。また例えば人造宝石に関しては、天然宝石とは異なる物質を使用して作り出された、天然宝石様の宝石である。また例えば模造宝石に関しては、ガラス・プラスチック・陶器類(セラミックス)・動物体(骨)・植物などを使用して天然宝石を模したもので、ラインストーンやタチウオの皮を貼った模造真珠、プラスチックパールなどが知られている。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記宝石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記宝石類、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色/発色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色/発色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色/発色手段に関しては、色素付着手段、電着手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色/発色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色/発色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、模造石、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記模造石に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す模造石類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば模造石に関しては、一般的には、人造石や擬石とも言われ、天然、あるいは合成の色、外見を模し、構造や特性が異なる石のことで、ガラス製やプラスチック製であったり、張り合わせやコーティングなどの方法が用いられたりする。また例えば、物質の構成まで似せたものは合成石といわれる。前記模造石の中には、例えば人造大理石は、樹脂でつくられた大理石風の人工的な素材で、合成樹脂に無機物を混ぜ、加熱・成型してつくられる。素材の種類によって「ポリエステル樹脂系」と「アクリル樹脂系」に分けられる。石目調やマーブル調と言った大理石に近いものや無地タイプなど、模様や色柄も大理石に忠実に再現されている場合には、一見すると天然物と区別がつかない場合がある。また例えば人造石として、大理石や花崗岩などの砕石を、セメントや砂および顔料と混合して水で練り、成形・研磨した材料や宝石に模して人工的につくったものが知られている。
また例えば、前記模造石がガラス製である場合は、例えば、可視光線に対して透明であり、硬くて薬品にも侵されにくく、表面が滑らかで汚れを落としやすい、という特性を利用して、窓ガラスや鏡、レンズ、日用品(例えば、食器、グラス、ガラス棒、など)、玩具(例えば、ビー玉、など)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)、工芸品、美術品、に広く利用されている。また金属類の表面にガラス質の膜を形成させることで得られる、金属とガラス質の複合材料として、食器(琺瑯)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)や工芸品や美術品などの一例として七宝焼き、などが利用されている。またガラスの表面に細かな凹凸を付けたすりガラスや内部に細かな多数の空孔を持つ多孔質ガラスは、散乱のために不透明である性質を利用して、窓ガラス、日用品(例えば、食器、グラス、ガラス棒、など)、玩具(例えば、ビー玉、など)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)、工芸品、美術品、に広く利用されている。また遷移金属や重金属の不純物を含有させることで得られる着色ガラスは、希望する色に着色させ、窓ガラス、日用品(例えば、食器、グラス、ガラス棒、など)、玩具(例えば、ビー玉、など)、装飾品(例えば、ビーズ、ボタン、とんぼ玉、など)、工芸品、美術品、に広く利用されている。また前記ガラスの材質に関しては、天然ガラス(例えば、黒曜石、ゴールドストーン、茶金石、砂金石、紫金石、など)、ソーダ石灰ガラス、カリガラス、クリスタルガラス、石英ガラス、偏光ガラス、強化ガラス、耐熱ガラス(例えば、硼珪酸ガラス、など)、ウランガラス(例えば、蛍光ガラス、など)、アクリルガラス、有機ガラス(透明なプラスチック)、などが知られている。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記模造石、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記模造石、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
課題を解決するための第六の手段で記載した前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、高分子化合物、などから選択される少なくとも一つから形成させることに関しては、例えば前記高分子化合物に関しては何を用いても構わないが、例えば以下に示す高分子化合物類の中から単独で用いても組合わせて用いても構わない。例えば高分子化合物に関しては、一般的には、非常に多数の原子が共有結合してできる巨大分子のことであり、重合体(ポリマー、polymer)は巨大分子の一種であるが、一般に高分子と言われたときは重合体(polymer)のことを指し、明確な定義はないが、一般に巨大分子は「大きな分子、あるいはその集合体」を指す広範な概念であり、重合体(polymer)は「単量体(monomer)の繰り返し構造を持つ大きな分子」を意味する物質であれば何を用いても構わないものとする。
また、高分子の分類としては、有機高分子(主に炭素を骨格とする)、天然高分子(生体高分子)、合成高分子又は合成樹脂(プラスチック)(plastic)、合成ゴム、無機高分子、などが知られているが、例えば有機高分子に関しては、主に炭素を骨格とし、一例としてカゼインが知られており、カゼインプラスチックとして象牙の代替として用いられている。また例えば、天然高分子(生体高分子)の一例としては、天然ゴムが知られていて、硫黄や炭素を目的に応じて適宜混合することで、印材や印面に用いられている。また例えば、合成ゴムの一例としては、ウレタンゴム系、ポリブタジエン系、ニトリル系、クロロプレン系、シリコーンゴム系、フッ素ゴム系、などがあり、いずれも付加重合または共重合によって得られ、これらを適宜調製することで、印材や印面に用いられている。また例えば、無機高分子の一例としては、主にケイ素などを骨格とするシリコン樹脂(シリコンゴム)などがあり、印材や印面に用いられている。
また例えば、合成高分子又は合成樹脂(プラスチック)(plastic)に関しては、熱硬化性樹脂、熱可塑性樹脂、エンジニアリング・プラスチック、スーパーエンジニアリングプラスチック、などが知られていて、例えば熱硬化性樹脂に関しては、フェノール樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂(ユリア樹脂)、不飽和ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、ポリウレタン、熱硬化性ポリイミド、などが知られている。また例えば熱可塑性樹脂に関しては、ポリエチレン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニル、テフロン、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂、などが知られている。また例えばエンジニアリング・プラスチックに関しては、ポリアミド、ナイロン、ポリアセタール、ポリカーボネート、変性ポリフェニレンエーテル、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート、環状ポリオレフィン、などが知られている。また例えばスーパーエンジニアリングプラスチックに関しては、ポリフェニレンスルファイド、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエーテルケトン、熱可塑性ポリイミド、ポリアミドイミド、などが知られている。
また、前記印璽体押型部と前記印璽体本体を異なる前記高分子化合物、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、前記印章体本体を分割して用いる場合は夫々分割数に応じて異なる前記高分子化合物、または本願明細書で記載された材料の中から選択された素材と組み合わせて構成してもよい。また、ここで用いる分割体は夫々同一の研磨/研削手段による表面仕上げで形成してもよいし、個々別々の表面仕上げで形成してもよい。また、この場合の研磨/研削手段は、研磨/研削する事によって、鏡面からつや消し等、素材表面にあたる光の屈折率による見え方の違いを形成するために、各素材の特性に合わせた研磨/研削手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。研磨/研削手段に関しては、バレル式研磨手段、バフ式研磨手段、サンドブラスト式研削手段、サンドペーパーや研磨/研削剤による研磨/研削手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を研磨/研削加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、ここで用いる分割体は夫々同一色で形成してもよいし、個々別々の色で形成してもよい。また、この場合の着色手段は、素材の地色を活かす以外は、各素材の特性に合わせた着色手段から選択し、単独で用いても組合わせて用いてもよい。着色手段に関しては、色素混合手段、色素付着手段、電着手段、鍍金手段、薬品や電気による表面処理手段、の他、特に制限はなく、すなわち物体を着色加工する技術で一般的に知られた加工技術であれば概ね利用できるものとする。また、更に、ここで用いる分割体は、それぞれ希求する商品効果を得るために、個々別々に,前記研磨/研削手段と,前記着色手段を、それぞれ任意で選択し組み合わせて形成してもよい。
本発明の分割及び組合せ可能な印章体は、本願明細書で記した、「課題を解決するための手段」や「発明を実施するための最良の形態」で示した形態で実施されることで、以下に記載されるような効果が期待できる。
請求項1(課題を解決するための第一の手段)及び/又は請求項3(課題を解決するための第三の手段)及び/又は請求項5(課題を解決するための第五の手段)の発明による印章体によって、従来の印章のイメージが創造的に破壊され、印章が任意数に分割されたり、と同時に任意の組合せで、製造者が製造時に組み立てたり分解したりすることや、製造者が製造後に組み立てたり分解したりすることや、販売者が販売時に組み立てたり分解したりすることや、消費者が購入時に組み立てたり分解したりすることや、消費者が購入後に組み立てたり分解したりすることなどが可能になることで、製造者や販売者や消費者の想像力や創造性を喚起したり向上したりすることができる印章を提供することができる。
また、請求項1(課題を解決するための第一の手段)及び/又は請求項3(課題を解決するための第三の手段)及び/又は請求項5(課題を解決するための第五の手段)の発明による印章体によって、上述した発明の効果に加えて、本来であれば、本願は「印章」の発明であるにも係わらず、印面部が見えない状態や、印面部に文字や記号や図形やこれらの組み合わせを刻設しない状態である場合には、一見すると「印章」であることが認識できない状態が可能であり、その場合例えば、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、などと区別ができない状態の印章材料、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した印章材料を、製造者や販売者や消費者に提供できる。
また、本発明の印章体や印章材料を採用した製造業者は、上述した発明の効果によって、「印章」や「印材」の新商品の開発費をそれほどかけなくとも市場に投入できることで業績向上に貢献できる。
また、本発明の印章体や印章材料の取扱いを始めた販売業者は、上述した発明の効果によって、販売専門の業者でありながら、「印章」や「印材」の新商品の企画立案が可能になり、かつその結果としての「印章」や「印材」の新商品の提供が可能になり、すなわち前記販売業者のオリジナル商品としての「印章」や「印材」が提供できることになり、販売向上に貢献できる。
また、本発明の印章体の購入者は、上述した発明の効果によって、購入時の印章体にマンネリを感じた場合は、いつでも、どこでも、想像力や創造性を発揮して、印章の改変が可能になる。
また、本発明の印章体や印章材料を採用した製造業者は、上述した発明の効果に加えて、希望とする印章材料のアイテムを適宜増やすことで、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した物品を市場に投入できることで業績向上に貢献できる。
また、本発明の印章体や印章材料の取扱いを始めた販売業者は、上述した発明の効果に加えて、希望とする印章材料のアイテムを適宜増やすことで、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した物品の数だけ取扱い商品を増やすことができるので、販売向上に貢献できる。
また、本発明の印章体の購入者は、上述した発明の効果によって、購入時の印章体にマンネリを感じた場合は、いつでも、どこでも、想像力や創造性を発揮して、印章を、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した物品に改変することが可能になる。
本発明の分割及び組合せ可能な印璽体は、本願明細書で記した、「課題を解決するための手段」や「発明を実施するための最良の形態」で示した形態で実施されることで、以下に記載されるような効果が期待できる。
請求項2(課題を解決するための第二の手段)及び/又は請求項4(課題を解決するための第四の手段)及び/又は請求項6(課題を解決するための第六の手段)の発明による印璽体によって、従来の印璽のイメージが創造的に破壊され、印璽が任意数に分割されたり、と同時に任意の組合せで、製造者が製造時に組み立てたり分解したりすることや、製造者が製造後に組み立てたり分解したりすることや、販売者が販売時に組み立てたり分解したりすることや、消費者が購入時に組み立てたり分解したりすることや、消費者が購入後に組み立てたり分解したりすることなどが可能になることで、製造者や販売者や消費者の想像力や創造性を喚起したり向上したりすることができる印璽を提供することができる。
また、請求項2(課題を解決するための第二の手段)及び/又は請求項4(課題を解決するための第四の手段)及び/又は請求項6(課題を解決するための第六の手段)の発明による印璽体によって、上述した発明の効果に加えて、本来であれば、本願は「印璽」の発明であるにも係わらず、押型部が見えない状態や、押型部に文字や記号や図形やこれらの組み合わせを刻設しない状態である場合には、一見すると「印璽」であることが認識できない状態が可能であり、その場合例えば、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、などと区別ができない状態の印璽材料、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した印璽材料を、製造者や販売者や消費者に提供できる。
また、本発明の印璽体や印璽材料を採用した製造業者は、上述した発明の効果によって、「印璽」や「印璽材料」の新商品の開発費をそれほどかけなくとも市場に投入できることで業績向上に貢献できる。
また、本発明の印璽体や印璽材料の取扱いを始めた販売業者は、上述した発明の効果によって、販売専門の業者でありながら、「印璽」や「印璽材料」の新商品の企画立案が可能になり、かつその結果としての「印璽」や「印璽材料」の新商品の提供が可能になり、すなわち前記販売業者のオリジナル商品としての「印璽」や「印璽材料」が提供できることになり、販売向上に貢献できる。
また、本発明の印璽体の購入者は、上述した発明の効果によって、購入時の印璽体にマンネリを感じた場合は、いつでも、どこでも、想像力や創造性を発揮して、印璽の改変が可能になる。
また、本発明の印璽体や印璽材料を採用した製造業者は、上述した発明の効果に加えて、希望とする印璽材料のアイテムを適宜増やすことで、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した物品を市場に投入できることで業績向上に貢献できる。
また、本発明の印璽体や印璽材料の取扱いを始めた販売業者は、上述した発明の効果に加えて、希望とする印璽材料のアイテムを適宜増やすことで、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した物品の数だけ取扱い商品を増やすことができるので、販売向上に貢献できる。
また、本発明の印璽体や印璽材料の購入者は、上述した発明の効果によって、購入時の印璽体にマンネリを感じた場合は、いつでも、どこでも、想像力や創造性を発揮して、印璽を、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、また本願明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などで表現された形状と比較的類似した物品に改変することが可能になる。
以下、図面に従って、実施例と共に本発明を実施するための形態について説明する。図1は、本発明の分割及び組合せ可能な印章体の分割体が5個の場合の実施例を示す分解斜視図であり、また本発明の分割及び組合せ可能な印璽体の分割体が5個の場合の実施例を示す分解斜視図である。図2は、図1の組立て状態を説明する正面図である。図3は、図1の組合せ状態を説明する正面図である。図4は、本発明の分割及び組合せ可能な印章体の分割体が2個の場合の実施例を示す分解斜視図であり、また本発明の分割及び組合せ可能な印璽体の分割体が2個の場合の実施例を示す分解斜視図である。図5は、本発明の分割及び組合せ可能な印章体の分割体が3個の場合の実施例を示す分解斜視図であり、また本発明の分割及び組合せ可能な印璽体の分割体が3個の場合の実施例を示す分解斜視図である。図6は、本発明の分割及び組合せ可能な印章体の分割体が4個の場合の実施例を示す分解斜視図であり、また本発明の分割及び組合せ可能な印璽体の分割体が4個の場合の実施例を示す分解斜視図である。図7は、本発明の分割及び組合せ可能な印章体の分割体が5個の場合の実施例を示す分解斜視図であり、また本発明の分割及び組合せ可能な印璽体の分割体が5個の場合の実施例を示す分解斜視図である。図8は、図7の組立て状態を説明する正面図である。図9は、本発明の分割及び組合せ可能な印章体の分割体が5個の場合の実施例を示す分解斜視図であり、また本発明の分割及び組合せ可能な印璽体の分割体が5個の場合の実施例を示す分解斜視図である。図10は、図9の組立て状態を説明する正面図である。
まず、図4と図8を用いて、請求項1(課題を解決するための第一の手段)と請求項3(課題を解決するための第三の手段)と請求項5(課題を解決するための第五の手段)の一実施例を説明すると、StMは押印部と本体から成る一般的に印章として用いられる印章体であり、印章体StMの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部の形状、印章体本体の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。StM10は印章体StMの押印部であり、印章体押印部StM10の形状は前記チェス駒形状を任意に分割したような形状に形成させ、印章体押印部StM10の一端には印面部StM11を形成させ、印章体押印部StM10の他端には着脱可能部StM12を設け、着脱可能部StM12の近傍には着脱可能手段StM13が少なくとも一つ形成される。StM20は印章体StMの本体であり、印章体本体StM20の形状は前記チェス駒形状を任意に分割したような形状に形成させ、印章体本体StM20は把持部StM21と着脱可能部StM22で形成され、把持部StM21の一端には着脱可能部StM22が形成され、把持部StM21の他端には前記チェス駒形状を任意に分割したような形状に形成させ、着脱可能部StM22の近傍には着脱可能手段StM23が少なくとも一つ形成される。したがって、印章体押印部StM10と印章体本体StM20は、着脱可能部StM12と着脱可能手段StM13、着脱可能部StM22と着脱可能手段StM23、を介して着脱が可能になることで、図4で2分割されていた印章体StMは、図8に示すとおり組立てた状態の印章体StMになり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。
また、印章体押印部StM10と印章体本体StM20の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印章体押印部StM10と印章体本体StM20の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。また、着脱可能手段StM13と着脱可能手段StM23は、印章体押印部StM10の材質や印章体本体StM20の材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく、本明細書の中で記載された着脱可能手段の中から選択して用いればよい。
次に、図1と図2と図3を用いて、請求項1(課題を解決するための第一の手段)と請求項3(課題を解決するための第三の手段)と請求項5(課題を解決するための第五の手段)の一実施例を説明する。まず図1より、StIは押印部と本体から成る一般的に印章として用いられる印章体であり、印章体StIの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部の形状、印章体本体の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。
StI10は印章体StIの押印部であり、印章体押印部StI10の形状は、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印章体押印部StI10の一端には印面部StI11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが印影になるように形成され、印章体押印部StI10の他端には着脱可能部StI12を設け、着脱可能部StI12の近傍には着脱可能手段StI13が少なくとも一つ形成される。
StI20は印章体StIの本体の分割体であり、印章体分割体StI20の機能は印章体StIの押印作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、StI21は印章体分割体StI20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StI22は印章体分割体StI20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StI22の近傍には着脱可能手段StI23が少なくとも一つ形成され、StI24は印章体分割体StI20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StI24の近傍には着脱可能手段StI25が少なくとも一つ形成される。
StI30は印章体StIの本体の分割体であり、印章体分割体StI30の機能は印章体StIの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StI31は印章体分割体StI30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StI32は印章体分割体StI30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StI32の近傍には着脱可能手段StI33が少なくとも一つ形成され、StI34は印章体分割体StI30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StI34の近傍には着脱可能手段StI35が少なくとも一つ形成される。
StI40は印章体StIの本体の分割体であり、印章体分割体StI40の機能は印章体StIの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StI41は印章体分割体StI40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StI42は印章体分割体StI40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StI42の近傍には着脱可能手段StI43が少なくとも一つ形成され、StI44は印章体分割体StI40の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StI44の近傍には着脱可能手段StI45が少なくとも一つ形成される。
StI50は印章体StIの本体の分割体であり、印章体分割体StI50の機能は印章体StIの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような作用を持たせたものであり、StI51は印章体分割体StI50の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StI52は印章体分割体StI50の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StI52の近傍には着脱可能手段StI53が少なくとも一つ形成され、着脱可能手段StI53は印章体押印部StI10や印章体分割体StI20や印章体分割体StI30や印章体分割体StI40などが着脱可能になるように形成される。
例えば、着脱可能手段StI53が棒状体であれば、着脱可能部StI12、着脱可能部StI22、着脱可能部StI24、着脱可能部StI32、着脱可能部StI34、着脱可能部StI42、着脱可能部StI44、に連通する孔部を設け、前記棒状体の先端部には雄ネジ状に形成させた着脱可能手段StI54を設けることで、着脱可能手段StI45と着脱可能手段StI43は印章体分割体StI40の貫通孔として、着脱可能手段StI35と着脱可能手段StI33は印章体分割体StI30の貫通孔として、着脱可能手段StI25と着脱可能手段StI23は印章体分割体StI20の貫通孔として、着脱可能手段StI53を着脱可能にし、着脱可能部StI12には印章体押印部StI10を貫通しない穴部を設け、この穴部に着脱可能手段StI54と一対になるように形成した雌ネジを設けることで形成した着脱可能手段StI13によって、印章体押印部StI10と印章体分割体StI20と印章体分割体StI30と印章体分割体StI40と印章体分割体StI50が着脱可能な関係になるものである。
したがって、図1と図2より、まず、印章体分割体StI50に、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に形成させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に固着させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI45に挿通し、着脱可能手段StI43から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI35に挿通し、着脱可能手段StI33から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI25に挿通し、着脱可能手段StI23から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI13に挿通した後に着脱可能手段StI54の雄ネジ部と着脱可能手段StI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで、図2に示すとおり、図1で分割されていた印章体StIは組立てた状態の印章体StIになり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。
また、図2の印章体StIの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「クイーンの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部StI10の形状、分割体形状StI21の形状、分割体形状StI31の形状、分割体形状StI41の形状、分割体形状StI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「クイーンの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図2の印章体StIの形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「クイーンの形状」に見えると判断した。
また、印章体押印部StI10の材質、印章体分割体StI20の材質、印章体分割体StI30の材質、印章体分割体StI40の材質、印章体分割体StI50の材質、に関しては本明細書で記載した、「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。
また、印章体押印部StI10の形成手段、印章体分割体StI20の形成手段、印章体分割体StI30の形成手段、印章体分割体StI40の形成手段、印章体分割体StI50の形成手段、に関しては、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく、これらの形成手段は一般的に知られた技術的手段を用いればよい。
また、図3は、図1と図2で説明した印章体StIの形状の色々な組合わせ方法を示したものであり、例えば、印章体分割体StI20と、印章体分割体StI30と、印章体分割体StI40を、色々と組合わせることで、図2の印章体StIの形状は、図1と図2の印章体StIの形状で説明した以外の形状に形成させることが可能であり、例えば、図3に示すとおり、StI[N]は、まず、印章体分割体StI50に、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に形成させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に固着させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI23から挿通し、着脱可能手段StI25から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI35に挿通し、着脱可能手段StI33から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI45に挿通し、着脱可能手段StI43から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI13に挿通した後に着脱可能手段StI54の雄ネジ部と着脱可能手段StI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで得られる形状の印章体であり、したがって「ナイトの形状」として表現可能な印章体StI[N]は、図3に示すとおり、図1で分割されていた印章体StIを組立てた状態の印章体ということであり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。また「ナイトの形状」として表現可能な印章体StI[N]の形状は、本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「ナイトの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部StI10の形状、分割体形状StI21の形状、分割体形状StI31の形状、分割体形状StI41の形状、分割体形状StI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「ナイトの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図3の「ナイトの形状」として表現可能な印章体StI[N]の形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「ナイトの形状」に見えると判断した。
また例えば、図3に示すとおり、StI[B]は、まず、印章体分割体StI50に、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に形成させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に固着させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI33から挿通し、
着脱可能手段StI35から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI25に挿通し、着脱可能手段StI23から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI45に挿通し、着脱可能手段StI43から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI13に挿通した後に着脱可能手段StI54の雄ネジ部と着脱可能手段StI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで得られる形状の印章体であり、したがって「ビショップの形状」として表現可能な印章体StI[B]は、図3に示すとおり、図1で分割されていた印章体StIを組立てた状態の印章体ということであり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。また「ビショップの形状」として表現可能な印章体StI[B]の形状は、本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「ビショップの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部StI10の形状、分割体形状StI21の形状、分割体形状StI31の形状、分割体形状StI41の形状、分割体形状StI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「ビショップの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図3の「ビショップの形状」として表現可能な印章体StI[B]の形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「ビショップの形状」に見えると判断した。
また例えば、図3に示すとおり、StI[K]は、まず、印章体分割体StI50に、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に形成させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に固着させるか、着脱可能手段StI53を着脱可能部StI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI43から挿通し、
着脱可能手段StI45から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI23に挿通し、着脱可能手段StI25から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI33に挿通し、着脱可能手段StI35から貫通させ、次に着脱可能手段StI54を着脱可能手段StI13に挿通した後に着脱可能手段StI54の雄ネジ部と着脱可能手段StI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで得られる形状の印章体であり、したがって「キングの形状」として表現可能な印章体StI[K]は、図3に示すとおり、図1で分割されていた印章体StIを組立てた状態の印章体ということであり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。また「キングの形状」として表現可能な印章体StI[K]の形状は、本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「キングの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部StI10の形状、分割体形状StI21の形状、分割体形状StI31の形状、分割体形状StI41の形状、分割体形状StI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「キングの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図3の「キングの形状」として表現可能な印章体StI[K]の形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「キングの形状」に見えると判断した。
次に、図5と図8を用いて、請求項1(課題を解決するための第一の手段)と請求項3(課題を解決するための第三の手段)と請求項5(課題を解決するための第五の手段)の一実施例を説明する。まず図5より、StAは押印部と本体から成る一般的に印章として用いられる印章体であり、印章体StAの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部の形状、印章体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。StA10は印章体StAの押印部であり、印章体押印部StA10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印章体押印部StA10の一端には印面部StA11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが印影になるように形成され、印章体押印部StA10の他端には着脱可能部StA12を設け、着脱可能部StA12の近傍には着脱可能手段StA13が少なくとも一つ形成される。
またStA20は印章体StAの本体の分割体であり、印章体分割体StA20の機能は印章体StAの押印作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、StA21は印章体分割体StA20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StA22は印章体分割体StA20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StA22の近傍には着脱可能手段StA23が少なくとも一つ形成され、StA24は印章体分割体StA20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StA24の近傍には着脱可能手段StA25が少なくとも一つ形成されることで、図5の実施例に示すように、着脱可能手段StA13は着脱可能手段StA23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段StA23は着脱可能手段StA13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体押印部StA10と印章体分割体StA20が着脱可能になる。
またStA30は印章体StAの本体の分割体であり、印章体分割体StA30の機能は印章体StAの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StA31は印章体分割体StA30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StA32は印章体分割体StA30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StA32の近傍には着脱可能手段StA33が少なくとも一つ形成されることで、図5の実施例に示すように、着脱可能手段StA25は着脱可能手段StA33と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段StA33は着脱可能手段StA25と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StA20と印章体分割体StA30が着脱可能になる。
したがって、印章体押印部StA10と印章体分割体StA20と印章体分割体StA30は、着脱可能手段StA13と着脱可能手段StA23、着脱可能手段StA25と着脱可能手段StA33、を介して着脱が可能になることで、図5で3分割されていた印章体StAは、図8に示すとおり組立てた状態の印章体StAになり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。
また、印章体押印部StA10と印章体分割体StA20と印章体分割体StA30の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。 また、印章体押印部StA10と印章体分割体StA20と印章体分割体StA30の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
次に、図6と図8を用いて、請求項1(課題を解決するための第一の手段)と請求項3(課題を解決するための第三の手段)と請求項5(課題を解決するための第五の手段)の一実施例を説明する。まず図6より、StKは押印部と本体から成る一般的に印章として用いられる印章体であり、印章体StKの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部の形状、印章体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。StK10は印章体StKの押印部であり、印章体押印部StK10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印章体押印部StK10の一端には印面部StK11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが印影になるように形成され、印章体押印部StK10の他端には着脱可能部StK12を設け、着脱可能部StK12の近傍には着脱可能手段StK13が少なくとも一つ形成される。
またStK20は印章体StKの本体の分割体であり、印章体分割体StK20の機能は印章体StKの押印作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、StK21は印章体分割体StK20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StK22は印章体分割体StK20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StK22の近傍には着脱可能手段StK23が少なくとも一つ形成され、StK24は印章体分割体StK20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StK24の近傍には着脱可能手段StK25が少なくとも一つ形成されることで、図6の実施例に示すように、着脱可能手段StK13は着脱可能手段StK23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段StK23は着脱可能手段StK13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体押印部StK10と印章体分割体StK20が着脱可能になる。
またStK30は印章体StKの本体の分割体であり、印章体分割体StK30の機能は印章体StKの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StK31は印章体分割体StK30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StK32は印章体分割体StK30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StK32の近傍には着脱可能手段StK33が少なくとも一つ形成され、StK34は印章体分割体StK30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StK34の近傍には着脱可能手段StK35が少なくとも一つ形成されることで、図6の実施例に示すように、着脱可能手段StK25は着脱可能手段StK33と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段StK33は着脱可能手段StK25と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StK20と印章体分割体StK30が着脱可能になる。
またStK40は印章体StKの本体の分割体であり、印章体分割体StK40の機能は印章体StKの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StK41は印章体分割体StK40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StK42は印章体分割体StK40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StK42の近傍には着脱可能手段StK43が少なくとも一つ形成されることで、図6の実施例に示すように、着脱可能手段StK35は着脱可能手段StK43と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段StK43は着脱可能手段StK35と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StK30と印章体分割体StK40が着脱可能になる。
したがって、印章体押印部StK10と印章体分割体StK20と印章体分割体StK30と印章体分割体StK40は、着脱可能手段StK13と着脱可能手段StK23、着脱可能手段StK25と着脱可能手段StK33、着脱可能手段StK35と着脱可能手段StK43、を介して着脱が可能になることで、図6で4分割されていた印章体StKは、図8に示すとおり組立てた状態の印章体StKになり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。
また、印章体押印部StK10と印章体分割体StK20と印章体分割体StK30と印章体分割体StK40の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印章体押印部StK10と印章体分割体StK20と印章体分割体StK30と印章体分割体StK40の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
次に、図7と図8を用いて、請求項1(課題を解決するための第一の手段)と請求項3(課題を解決するための第三の手段)と請求項5(課題を解決するための第五の手段)の一実施例を説明する。まず図7より、StEは押印部と本体から成る一般的に印章として用いられる印章体であり、印章体StEの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部の形状、印章体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。StE10は印章体StEの押印部であり、印章体押印部StE10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印章体押印部StE10の一端には印面部StE11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが印影になるように形成され、印章体押印部StE10の他端には着脱可能部StE12を設け、着脱可能部StE12の近傍には着脱可能手段StE13が少なくとも一つ形成される。
またStE20は印章体StEの本体の分割体であり、印章体分割体StE20の機能は印章体StEの押印作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、StE21は印章体分割体StE20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StE22は印章体分割体StE20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StE22の近傍には着脱可能手段StE23が少なくとも一つ形成され、StE24は印章体分割体StE20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StE24の近傍には着脱可能手段StE25が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段StE13は着脱可能手段StE23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段StE23は着脱可能手段StE13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体押印部StE10と印章体分割体StE20が着脱可能になる。
またStE30は印章体StEの本体の分割体であり、印章体分割体StE30の機能は印章体StEの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StE31は印章体分割体StE30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StE32は印章体分割体StE30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StE32の近傍には着脱可能手段StE33が少なくとも一つ形成され、StE34は印章体分割体StE30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StE34の近傍には着脱可能手段StE35が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段StE25が着脱可能手段StE33と着脱可能手段StE35を貫通するように形成された棒状部であり、着脱可能手段StE33と着脱可能手段StE35は着脱可能手段StE25に貫通されるように形成した孔部であり、挿入作業と挿脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StE20と印章体分割体StE30が着脱可能になる。
またStE40は印章体StEの本体の分割体であり、印章体分割体StE40の機能は印章体StEの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StE41は印章体分割体StE40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StE42は印章体分割体StE40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StE42の近傍には着脱可能手段StE43が少なくとも一つ形成され、StE44は印章体分割体StE40の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StE44の近傍には着脱可能手段StE45が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段StE43は着脱可能手段StE35から貫通してきた着脱可能手段StE25と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StE20と印章体分割体StE30と印章体分割体StE40が着脱可能になる。
またStE50は印章体StEの本体の分割体であり、印章体分割体StE50の機能は印章体StEの押印作業利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StE51は印章体分割体StE50の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StE52は印章体分割体StE50の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StE52の近傍には着脱可能手段StE53が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段StE45は着脱可能手段StE53と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段StE53は着脱可能手段StE45と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StE40と印章体分割体StE50が着脱可能になる。
したがって、印章体押印部StE10と印章体分割体StE20と印章体分割体StE30と印章体分割体StE40と印章体分割体StE50は、着脱可能手段StE13と着脱可能手段StE23、着脱可能手段StE25と着脱可能手段StE33、着脱可能手段StE35と着脱可能手段StE43、着脱可能手段StE45と着脱可能手段StE53、を介して着脱が可能になることで、図7で5分割されていた印章体StEは、図8に示すとおり組立てた状態の印章体StEになり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。
また、印章体押印部StK10と印章体分割体StK20と印章体分割体StK30と印章体分割体StK40と印章体分割体StK50の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印章体押印部StK10と印章体分割体StK20と印章体分割体StK30と印章体分割体StK40と印章体分割体StK50の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
次に、図9と図10を用いて、請求項1(課題を解決するための第一の手段)と請求項3(課題を解決するための第三の手段)と請求項5(課題を解決するための第五の手段)の一実施例を説明する。まず図9より、StHは押印部と本体から成る一般的に印章として用いられる印章体であり、印章体StHの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部の形状、印章体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。StH10は印章体StHの押印部であり、印章体押印部StH10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印章体押印部StH10の一端には印面部StH11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが印影になるように形成され、印章体押印部StH10の他端には着脱可能部StH12を設け、着脱可能部StH12の近傍には着脱可能手段StH13が少なくとも一つ形成される。
またStH20は印章体StHの本体の分割体であり、印章体分割体StH20の機能は印章体StHの押印作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、StH21は印章体分割体StH20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StH22は印章体分割体StH20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StH22の近傍には着脱可能手段StH23が少なくとも一つ形成され、StH24は印章体分割体StH20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StH24の近傍には着脱可能手段StH25が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段StH13は着脱可能手段StH23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段StH23は着脱可能手段StH13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体押印部StH10と印章体分割体StH20が着脱可能になる。
またStH30は印章体StHの本体の分割体であり、印章体分割体StH30の機能は印章体StHの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StH31は印章体分割体StH30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StH32は印章体分割体StH30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StH32の近傍には着脱可能手段StH33が少なくとも一つ形成され、StH34は印章体分割体StH30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StH34の近傍には着脱可能手段StH35が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段StH25が着脱可能手段StH33と着脱可能手段StH35を貫通するように形成された棒状部であり、着脱可能手段StH33と着脱可能手段StH35は着脱可能手段StH25に貫通されるように形成した孔部であり、挿入作業と挿脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StH20と印章体分割体StH30が着脱可能になる。
またStH40は印章体StHの本体の分割体であり、印章体分割体StH40の機能は印章体StHの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StH41は印章体分割体StH40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StH42は印章体分割体StH40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StH42の近傍には着脱可能手段StH43が少なくとも一つ形成され、StH44は印章体分割体StH40の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StH44の近傍には着脱可能手段StH45が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段StH43は着脱可能手段StH35から貫通してきた着脱可能手段StH25と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StH20と印章体分割体StH30と印章体分割体StH40が着脱可能になる。
またStH50は印章体StHの本体の分割体であり、印章体分割体StH50の機能は印章体StHの押印作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、StH51は印章体分割体StH50の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、StH52は印章体分割体StH50の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部StH52の近傍には着脱可能手段StH53が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段StH45は着脱可能手段StH53と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段StH53は着脱可能手段StH45と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印章体分割体StH40と印章体分割体StH50が着脱可能になる。
したがって、印章体押印部StH10と印章体分割体StH20と印章体分割体StH30と印章体分割体StH40と印章体分割体StH50は、着脱可能手段StH13と着脱可能手段StH23、着脱可能手段StH25と着脱可能手段StH33、着脱可能手段StH35と着脱可能手段StH43、着脱可能手段StH45と着脱可能手段StH53、を介して着脱が可能になることで、図9で5分割されていた印章体StHは、図10に示すとおり組立てた状態の印章体StHになり、本発明の分割及び組合せ可能な印章体として提供できる。
また、印章体押印部StH10と印章体分割体StH20と印章体分割体StH30と印章体分割体StH40と印章体分割体StH50の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印章体押印部StH10と印章体分割体StH20と印章体分割体StH30と印章体分割体StH40と印章体分割体StH50の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
まず、図4と図8を用いて、請求項2(課題を解決するための第二の手段)と請求項4(課題を解決するための第四の手段)と請求項6(課題を解決するための第六の手段)の一実施例を説明すると、SeMは押型部と本体から成る一般的に印璽として用いられる印璽体であり、印璽体SeMの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部の形状、印璽体本体の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。SeM10は印璽体SeMの押型部であり、印璽体押型部SeM10の形状は前記チェス駒形状を任意に分割したような形状に形成させ、印璽体押型部SeM10の一端には型部SeM11を形成させ、印璽体押型部SeM10の他端には着脱可能部SeM12を設け、着脱可能部SeM12の近傍には着脱可能手段SeM13が少なくとも一つ形成される。SeM20は印璽体SeMの本体であり、印璽体本体SeM20の形状は前記チェス駒形状を任意に分割したような形状に形成させ、印璽体本体SeM20は把持部SeM21と着脱可能部SeM22で形成され、把持部SeM21の一端には着脱可能部SeM22が形成され、把持部SeM21の他端には前記チェス駒形状を任意に分割したような形状に形成させ、着脱可能部SeM22の近傍には着脱可能手段SeM23が少なくとも一つ形成される。したがって、印璽体押型部SeM10と印璽体本体SeM20は、着脱可能部SeM12と着脱可能手段SeM13、着脱可能部SeM22と着脱可能手段SeM23、を介して着脱が可能になることで、図4で2分割されていた印璽体SeMは、図8に示すとおり組立てた状態の印章体SeMになり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。
また、印璽体押型部SeM10と印璽体本体SeM20の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印璽体押型部SeM10と印璽体本体SeM20の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。また、着脱可能手段SeM13と着脱可能手段SeM23は、印璽体押型部SeM10の材質や印璽体本体SeM20の材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく、本明細書の中で記載された着脱可能手段の中から選択して、単独でまたは組合わせて用いればよい。
次に、図1と図2と図3を用いて、請求項2(課題を解決するための第二の手段)と請求項4(課題を解決するための第四の手段)と請求項6(課題を解決するための第六の手段)の一実施例を説明する。まず図1より、SeIは押型部と本体から成る一般的に印璽として用いられる印璽体であり、印璽体SeIの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部の形状、印璽体本体の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。
SeI10は印璽体StIの押型部であり、印璽体押型部SeI10の形状は、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印璽体押型部SeI10の一端には型部SeI11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが押型になるように形成され、印璽体押型部SeI10の他端には着脱可能部SeI12を設け、着脱可能部SeI12の近傍には着脱可能手段SeI13が少なくとも一つ形成される。
SeI20は印璽体SeIの本体の分割体であり、印璽体分割体SeI20の機能は印璽体SeIの押型作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、SeI21は印璽体分割体SeI20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeI22は印璽体分割体SeI20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeI22の近傍には着脱可能手段SeI23が少なくとも一つ形成され、SeI24は印璽体分割体SeI20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeI24の近傍には着脱可能手段SeI25が少なくとも一つ形成される。
SeI30は印璽体SeIの本体の分割体であり、印璽体分割体SeI30の機能は印璽体SeIの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeI31は印璽体分割体SeI30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeI32は印璽体分割体SeI30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeI32の近傍には着脱可能手段SeI33が少なくとも一つ形成され、SeI34は印璽体分割体SeI30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeI34の近傍には着脱可能手段SeI35が少なくとも一つ形成される。
SeI40は印璽体SeIの本体の分割体であり、印璽体分割体SeI40の機能は印璽体SeIの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeI41は印璽体分割体SeI40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeI42は印璽体分割体SeI40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeI42の近傍には着脱可能手段SeI43が少なくとも一つ形成され、SeI44は印璽体分割体SeI40の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeI44の近傍には着脱可能手段SeI45が少なくとも一つ形成される。
SeI50は印璽体SeIの本体の分割体であり、印璽体分割体SeI50の機能は印璽体SeIの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような作用を持たせたものであり、SeI51は印璽体分割体SeI50の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeI52は印璽体分割体SeI50の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeI52の近傍には着脱可能手段SeI53が少なくとも一つ形成され、着脱可能手段SeI53は印璽体押型部SeI10や印章体分割体SeI20や印璽体分割体SeI30や印璽体分割体SeI40などが着脱可能になるように形成される。
例えば、着脱可能手段SeI53が棒状体であれば、着脱可能部SeI12、着脱可能部SeI22、着脱可能部SeI24、着脱可能部SeI32、着脱可能部SeI34、着脱可能部SeI42、着脱可能部SeI44、に連通する孔部を設け、前記棒状体の先端部には雄ネジ状に形成させた着脱可能手段SeI54を設けることで、着脱可能手段SeI45と着脱可能手段SeI43は印璽体分割体SeI40の貫通孔として、着脱可能手段SeI35と着脱可能手段SeI33は印璽体分割体SeI30の貫通孔として、着脱可能手段SeI25と着脱可能手段SeI23は印璽体分割体SeI20の貫通孔として、着脱可能手段SeI53を着脱可能にし、着脱可能部SeI12には印璽体押型部SeI10を貫通しない穴部を設け、この穴部に着脱可能手段SeI54と一対になるように形成した雌ネジを設けることで形成した着脱可能手段SeI13によって、印璽体押型部SeI10と印璽体分割体SeI20と印璽体分割体SeI30と印璽体分割体SeI40と印璽体分割体SeI50が着脱可能な関係になるものである。
したがって、図1と図2より、まず、印璽体分割体SeI50に、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に形成させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に固着させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI45に挿通し、着脱可能手段SeI43から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI35に挿通し、着脱可能手段SeI33から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI25に挿通し、着脱可能手段SeI23から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI13に挿通した後に着脱可能手段SeI54の雄ネジ部と着脱可能手段SeI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで、図2に示すとおり、図1で分割されていた印璽体SeIは組立てた状態の印璽体SeIになり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。
また、図2の印璽体SeIの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「クイーンの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部SeI10の形状、分割体形状SeI21の形状、分割体形状SeI31の形状、分割体形状SeI41の形状、分割体形状SeI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「クイーンの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図2の印璽体SeIの形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「クイーンの形状」に見えると判断した。
また、印璽体押型部SeI10の材質、印璽体分割体SeI20の材質、印璽体分割体SeI30の材質、印璽体分割体SeI40の材質、印璽体分割体SeI50の材質、に関しては本明細書で記載した、「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。
また、印璽体押型部SeI10の形成手段、印璽体分割体SeI20の形成手段、印璽体分割体SeI30の形成手段、印璽体分割体SeI40の形成手段、印璽体分割体SeI50の形成手段、に関しては、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく、これらの形成手段は一般的に知られた技術的手段を用いればよい。
また、図3は、図1と図2で説明した印璽体SeIの形状の色々な組合わせ方法を示したものであり、例えば、印璽体分割体SeI20と、印璽体分割体SeI30と、印璽体分割体SeI40を、色々と組合わせることで、図2の印璽体SeIの形状は、図1と図2の印璽体SeIの形状で説明した以外の形状に形成させることが可能であり、例えば、図3に示すとおり、SeI[N]は、まず、印璽体分割体SeI50に、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に形成させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に固着させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI23から挿通し、着脱可能手段SeI25から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI35に挿通し、着脱可能手段SeI33から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI5に挿通し、着脱可能手段SeI43から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI13に挿通した後に着脱可能手段SeI54の雄ネジ部と着脱可能手段SeI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで得られる形状の印璽体であり、したがって「ナイトの形状」として表現可能な印璽体SeI[N]は、図3に示すとおり、図1で分割されていた印璽体SeIを組立てた状態の印璽体ということであり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。また「ナイトの形状」として表現可能な印璽体SeI[N]の形状は、本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「ナイトの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部SeI10の形状、分割体形状SeI21の形状、分割体形状SeI31の形状、分割体形状SeI41の形状、分割体形状SeI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「ナイトの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図3の「ナイトの形状」として表現可能な印璽体SeI[N]の形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「ナイトの形状」に見えると判断した。
また例えば、図3に示すとおり、SeI[B]は、まず、印璽体分割体SeI50に、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に形成させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に固着させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI33から挿通し、着脱可能手段SeI35から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI25に挿通し、着脱可能手段SeI23から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI45に挿通し、着脱可能手段SeI43から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI13に挿通した後に着脱可能手段SeI54の雄ネジ部と着脱可能手段SeI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで得られる形状の印璽体であり、したがって「ビショップの形状」として表現可能な印璽体SeI[B]は、図3に示すとおり、図1で分割されていた印璽体SeIを組立てた状態の印璽体ということであり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。また「ビショップの形状」として表現可能な印璽体SeI[B]の形状は、本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「ビショップの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部SeI10の形状、分割体形状SeI21の形状、分割体形状SeI31の形状、分割体形状SeI41の形状、分割体形状SeI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「ビショップの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図3の「ビショップの形状」として表現可能な印璽体SeI[B]の形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「ビショップの形状」に見えると判断した。
また例えば、図3に示すとおり、SeI[K]は、まず、印璽体分割体SeI50に、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に形成させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に固着させるか、着脱可能手段SeI53を着脱可能部SeI52に着脱可能に係着させるか、した後に、着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI43から挿通し、着脱可能手段SeI45から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI23に挿通し、着脱可能手段SeI25から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI33に挿通し、着脱可能手段SeI35から貫通させ、次に着脱可能手段SeI54を着脱可能手段SeI13に挿通した後に着脱可能手段SeI54の雄ネジ部と着脱可能手段SeI13の雌ネジ部とで螺着又は締着又は締結させることで得られる形状の印璽体であり、したがって「キングの形状」として表現可能な印璽体SeI[K]は、図3に示すとおり、図1で分割されていた印璽体SeIを組立てた状態の印璽体ということであり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。また「キングの形状」として表現可能な印璽体SeI[K]の形状は、本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した「キングの形状」として表現することも可能であり、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部SeI10の形状、分割体形状SeI21の形状、分割体形状SeI31の形状、分割体形状SeI41の形状、分割体形状SeI51の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「キングの形状」に見えるように表現することも可能である。ちなみに、図3の「キングの形状」として表現可能な印璽体SeI[K]の形状は、チェスゲームの経験者5人に対してアンケートを実施したところ全員が「キングの形状」に見えると判断した。
次に、図5と図8を用いて、請求項2(課題を解決するための第二の手段)と請求項4(課題を解決するための第四の手段)と請求項6(課題を解決するための第六の手段)の一実施例を説明する。まず図5より、SeAは押型部と本体から成る一般的に印章として用いられる印璽体であり、印璽体SeAの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部の形状、印璽体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。SeA10は印璽体SeAの押型部であり、印璽体押型部SeA10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印璽体押型部SeA10の一端には型部SeA11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが印影になるように形成され、印璽体押型部SeA10の他端には着脱可能部SeA12を設け、着脱可能部SeA12の近傍には着脱可能手段SeA13が少なくとも一つ形成される。
またSeA20は印璽体SeAの本体の分割体であり、印璽体分割体SeA20の機能は印璽体SeAの押型作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、SeA21は印璽体分割体SeA20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeA22は印璽体分割体SeA20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeA22の近傍には着脱可能手段SeA23が少なくとも一つ形成され、SeA24は印璽体分割体SeA20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeA24の近傍には着脱可能手段SeA25が少なくとも一つ形成されることで、図5の実施例に示すように、着脱可能手段SeA13は着脱可能手段SeA23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段SeA23は着脱可能手段SeA13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体押型部SeA10と印璽体分割体SeA20が着脱可能になる。
またSeA30は印璽体SeAの本体の分割体であり、印璽体分割体SeA30の機能は印璽体SeAの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeA31は印璽体分割体SeA30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeA32は印璽体分割体SeA30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeA32の近傍には着脱可能手段SeA33が少なくとも一つ形成されることで、図5の実施例に示すように、着脱可能手段SeA25は着脱可能手段SeA33と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段SeA33は着脱可能手段SeA25と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeA20と印璽体分割体SeA30が着脱可能になる。
したがって、印璽体押型部SeA10と印璽体分割体SeA20と印璽体分割体SeA30は、着脱可能手段SeA13と着脱可能手段SeA23、着脱可能手段SeA25と着脱可能手段SeA33、を介して着脱が可能になることで、図5で3分割されていた印璽体SeAは、図8に示すとおり組立てた状態の印璽体SeAになり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。
また、印璽体押型部SeA10と印璽体分割体SeA20と印璽体分割体SeA30の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。 また、印璽体押型部SeA10と印璽体分割体SeA20と印璽体分割体SeA30の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
次に、図6と図8を用いて、請求項2(課題を解決するための第二の手段)と請求項4(課題を解決するための第四の手段)と請求項6(課題を解決するための第六の手段)の一実施例を説明する。まず図6より、SeKは押型部と本体から成る一般的に印璽として用いられる印璽体であり、印璽体SeKの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部の形状、印璽体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。SeK10は印璽体SeKの押型部であり、印璽体押型部SeK10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印璽体押型部SeK10の一端には型部SeK11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが押型になるように形成され、印璽体押型部SeK10の他端には着脱可能部SeK12を設け、着脱可能部SeK12の近傍には着脱可能手段SeK13が少なくとも一つ形成される。
またSeK20は印璽体SeKの本体の分割体であり、印璽体分割体SeK20の機能は印璽体SeKの押型作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、SeK21は印璽体分割体SeK20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeK22は印璽体分割体SeK20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeK22の近傍には着脱可能手段SeK23が少なくとも一つ形成され、SeK24は印璽体分割体SeK20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeK24の近傍には着脱可能手段SeK25が少なくとも一つ形成されることで、図6の実施例に示すように、着脱可能手段SeK13は着脱可能手段SeK23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段SeK23は着脱可能手段SeK13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体押型部SeK10と印璽体分割体SeK20が着脱可能になる。
またSeK30は印璽体SeKの本体の分割体であり、印璽体分割体SeK30の機能は印璽体SeKの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeK31は印璽体分割体SeK30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeK32は印璽体分割体SeK30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeK32の近傍には着脱可能手段SeK33が少なくとも一つ形成され、SeK34は印璽体分割体SeK30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeK34の近傍には着脱可能手段SeK35が少なくとも一つ形成されることで、図6の実施例に示すように、着脱可能手段SeK25は着脱可能手段SeK33と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段SeK33は着脱可能手段SeK25と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeK20と印璽体分割体SeK30が着脱可能になる。
またSeK40は印璽体SeKの本体の分割体であり、印璽体分割体SeK40の機能は印璽体SeKの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeK41は印璽体分割体SeK40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeK42は印璽体分割体SeK40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeK42の近傍には着脱可能手段SeK43が少なくとも一つ形成されることで、図6の実施例に示すように、着脱可能手段SeK35は着脱可能手段SeK43と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段SeK43は着脱可能手段SeK35と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeK30と印璽体分割体SeK40が着脱可能になる。
したがって、印璽体押型部SeK10と印璽体分割体SeK20と印璽体分割体SeK30と印璽体分割体SeK40は、着脱可能手段SeK13と着脱可能手段SeK23、着脱可能手段SeK25と着脱可能手段SeK33、着脱可能手段SeK35と着脱可能手段SeK43、を介して着脱が可能になることで、図6で4分割されていた印璽体SeKは、図8に示すとおり組立てた状態の印璽体SeKになり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。
また、印璽体押型部SeK10と印璽体分割体SeK20と印璽体分割体SeK30と印璽体分割体SeK40の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印璽体押型部SeK10と印璽体分割体SeK20と印璽体分割体SeK30と印璽体分割体SeK40の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
次に、図7と図8を用いて、請求項2(課題を解決するための第二の手段)と請求項4(課題を解決するための第四の手段)と請求項6(課題を解決するための第六の手段)の一実施例を説明する。まず図7より、SeEは押型部と本体から成る一般的に印章として用いられる印璽体であり、印璽体SeEの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印章体押印部の形状、印章体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。SeE10は印璽体SeEの押型部であり、印璽体押型部SeE10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印璽体押型部SeE10の一端には押型部SeE11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが押型になるように形成され、印璽体押型部SeE10の他端には着脱可能部SeE12を設け、着脱可能部SeE12の近傍には着脱可能手段SeE13が少なくとも一つ形成される。
またSeE20は印璽体SeEの本体の分割体であり、印璽体分割体SeE20の機能は印璽体SeEの押型作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、SeE21は印璽体分割体SeE20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeE22は印璽体分割体SeE20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeE22の近傍には着脱可能手段SeE23が少なくとも一つ形成され、SeE24は印璽体分割体SeE20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeE24の近傍には着脱可能手段SeE25が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段SeE13は着脱可能手段SeE23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段SeE23は着脱可能手段SeE13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体押型部SeE10と印璽体分割体SeE20が着脱可能になる。
またSeE30は印璽体SeEの本体の分割体であり、印璽体分割体SeE30の機能は印璽体SeEの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeE31は印璽体分割体SeE30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeE32は印璽体分割体SeE30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeE32の近傍には着脱可能手段SeE33が少なくとも一つ形成され、SeE34は印璽体分割体SeE30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeE34の近傍には着脱可能手段SeE35が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段SeE25が着脱可能手段SeE33と着脱可能手段SeE35を貫通するように形成された棒状部であり、着脱可能手段SeE33と着脱可能手段SeE35は着脱可能手段SeE25に貫通されるように形成した孔部であり、挿入作業と挿脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeE20と印璽体分割体SeE30が着脱可能になる。
またSeE40は印璽体SeEの本体の分割体であり、印璽体分割体SeE40の機能は印璽体SeEの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeE41は印璽体分割体SeE40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeE42は印璽体分割体SeE40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeE42の近傍には着脱可能手段SeE43が少なくとも一つ形成され、SeE44は印璽体分割体SeE40の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeE44の近傍には着脱可能手段SeE45が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段SeE43は着脱可能手段SeE35から貫通してきた着脱可能手段SeE25と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeE20と印璽体分割体SeE30と印璽体分割体SeE40が着脱可能になる。
またSeE50は印璽体SeEの本体の分割体であり、印璽体分割体SeE50の機能は印璽体SeEの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeE51は印璽体分割体SeE50の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeE52は印璽体分割体SeE50の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeE52の近傍には着脱可能手段SeE53が少なくとも一つ形成されることで、図7の実施例に示すように、着脱可能手段SeE45は着脱可能手段SeE53と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段SeE53は着脱可能手段SeE45と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeE40と印璽体分割体SeE50が着脱可能になる。
したがって、印璽体押型部SeE10と印璽体分割体SeE20と印璽体分割体SeE30と印璽体分割体SeE40と印璽体分割体SeE50は、着脱可能手段SeE13と着脱可能手段SeE23、着脱可能手段SeE25と着脱可能手段SeE33、着脱可能手段SeE35と着脱可能手段SeE43、着脱可能手段SeE45と着脱可能手段SeE53、を介して着脱が可能になることで、図7で5分割されていた印璽体SeEは、図8に示すとおり組立てた状態の印璽体SeEになり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。
また、印璽体押型部SeK10と印璽体分割体SeK20と印璽体分割体SeK30と印璽体分割体SeK40と印璽体分割体SeK50の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印璽体押型部SeK10と印璽体分割体SeK20と印璽体分割体SeK30と印璽体分割体SeK40と印璽体分割体SeK50の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
次に、図9と図10を用いて、請求項2(課題を解決するための第二の手段)と請求項4(課題を解決するための第四の手段)と請求項6(課題を解決するための第六の手段)の一実施例を説明する。まず図9より、SeHは押型部と本体から成る一般的に印章として用いられる印璽体であり、印璽体SeHの形状は本明細書で記載した「チェス駒」の形状の中から選択した形状を用いてもよいし、また、前記チェス駒形状を用いなくとも、例えば、印璽体押型部の形状、印璽体本体の形状、把持部の形状、などを、本明細書で記した、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を「チェス駒」に見えるように表現することも可能である。SeH10は印璽体SeHの押型部であり、印璽体押型部SeH10の形状は本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させ、印璽体押型部SeH10の一端には型部SeH11を設け任意の文字や記号や図形やこれらの組合せが押型になるように形成され、印璽体押型部SeH10の他端には着脱可能部SeH12を設け、着脱可能部SeH12の近傍には着脱可能手段SeH13が少なくとも一つ形成される。
またSeH20は印璽体SeHの本体の分割体であり、印璽体分割体SeH20の機能は印璽体SeHの押型作業のために利用者が把持できるように把持機能を持たせるようにし、SeH21は印璽体分割体SeH20の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeH22は印璽体分割体SeH20の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeH22の近傍には着脱可能手段SeH23が少なくとも一つ形成され、SeH24は印璽体分割体SeH20の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeH24の近傍には着脱可能手段SeH25が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段SeH13は着脱可能手段SeH23と一対になるように形成された凸状部であり、着脱可能手段SeH23は着脱可能手段SeH13と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体押型部SeH10と印璽体分割体SeH20が着脱可能になる。
またSeH30は印璽体SeHの本体の分割体であり、印璽体分割体SeH30の機能は印璽体SeHの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeH31は印璽体分割体SeH30の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeH32は印璽体分割体SeH30の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeH32の近傍には着脱可能手段SeH33が少なくとも一つ形成され、SeH34は印璽体分割体SeH30の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeH34の近傍には着脱可能手段SeH35が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段SeH25が着脱可能手段SeH33と着脱可能手段SeH35を貫通するように形成された棒状部であり、着脱可能手段SeH33と着脱可能手段SeH35は着脱可能手段SeH25に貫通されるように形成した孔部であり、挿入作業と挿脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeH20と印璽体分割体SeH30が着脱可能になる。
またSeH40は印璽体SeHの本体の分割体であり、印璽体分割体SeH40の機能は印璽体SeHの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeH41は印璽体分割体SeH40の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeH42は印璽体分割体SeH40の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeH42の近傍には着脱可能手段SeH43が少なくとも一つ形成され、SeH44は印璽体分割体SeH40の他端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeH44の近傍には着脱可能手段SeH45が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段SeH43は着脱可能手段SeH35から貫通してきた着脱可能手段SeH25と一対になるように形成された凹状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeH20と印璽体分割体SeH30と印璽体分割体SeH40が着脱可能になる。
またSeH50は印璽体SeHの本体の分割体であり、印璽体分割体SeH50の機能は印璽体SeHの押型作業や利用者の生活に変化を与え創造性を刺激するような創造性刺激作用を持たせたものであり、SeH51は印璽体分割体SeH50の形状を、本明細書で記した、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つの形状を単独で又は組合わせて又は分割して形成させた形状を示しており、SeH52は印璽体分割体SeH50の一端に設けた着脱可能部であり、着脱可能部SeH52の近傍には着脱可能手段SeH53が少なくとも一つ形成されることで、図9の実施例に示すように、着脱可能手段SeH45は着脱可能手段SeH53と一対になるように形成された凹状部であり、着脱可能手段SeH53は着脱可能手段SeH45と一対になるように形成された凸状部であり、嵌入作業と嵌脱作業を繰り返すことができ、印璽体分割体SeH40と印璽体分割体SeH50が着脱可能になる。
したがって、印璽体押型部SeH10と印璽体分割体SeH20と印璽体分割体SeH30と印璽体分割体SeH40と印璽体分割体SeH50は、着脱可能手段SeH13と着脱可能手段SeH23、着脱可能手段SeH25と着脱可能手段SeH33、着脱可能手段SeH35と着脱可能手段SeH43、着脱可能手段SeH45と着脱可能手段SeH53、を介して着脱が可能になることで、図9で5分割されていた印璽体SeHは、図10に示すとおり組立てた状態の印璽体SeHになり、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体として提供できる。
また、印璽体押型部SeH10と印璽体分割体SeH20と印璽体分割体SeH30と印璽体分割体SeH40と印璽体分割体SeH50の材質は、本明細書で記載した「木質」、「金属」、「セラミックス」、「動物体」、「鉱物」、「宝石」、「模造石」、「高分子化合物」、などの中から選択して用いるものとする。また、印璽体押型部SeH10と印璽体分割体SeH20と印璽体分割体SeH30と印璽体分割体SeH40と印璽体分割体SeH50の形成手段は、夫々前記材質が決定した後に夫々の材質の特性に合わせて企画すればよく一般的に知られた技術的手段で構わない。
上記実施の形態の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本発明の分割及び組合せ可能な印章体は、従来の「印章」のイメージを超えて、例えば、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、などとして、製造業者、販売業者、消費者、に提供できることで、産業上の利用可能性も大であり、我が国の産業の発展に寄与する。また、本発明の分割及び組合せ可能な印璽体は、従来の「印璽」のイメージを超えて、例えば、玩具、遊具、教材、リハビリ具、美術品、工芸品、装身具、などとして、製造業者、販売業者、消費者、に提供できることで、産業上の利用可能性も大であり、我が国の産業の発展に寄与する。
本発明の実施の形態例を示す分解斜視図である。 図1の組立て状態を説明する正面図である。 図1の組合せ状態を説明する正面図である。 本発明の実施の形態例を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態例を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態例を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態例を示す分解斜視図である。 図7の組立て状態を説明する正面図である。 本発明の実施の形態例を示す分解斜視図である。 図9の組立て状態を説明する正面図である。
StM:印章体,StM10:印章体押印部,StM11:印面部
StM12:着脱可能部,StM13:着脱可能手段
StM20:印章体本体,StM21:把持部
StM22:着脱可能部,StM23:着脱可能手段
StI:印章体,StI10:印章体押印部,StI11:印面部
StI12:着脱可能部,StI13:着脱可能手段
StI20:印章体分割体,StI21:分割体形状
StI22:着脱可能部,StI23:着脱可能手段
StI24:着脱可能部,StI25:着脱可能手段
StI30:印章体分割体,StI31:分割体形状
StI32:着脱可能部,StI33:着脱可能手段
StI34:着脱可能部,StI35:着脱可能手段
StI40:印章体分割体,StI41:分割体形状
StI42:着脱可能部,StI43:着脱可能手段
StI44:着脱可能部,StI45:着脱可能手段
StI50:印章体分割体,StI51:分割体形状
StI52:着脱可能部,StI53:着脱可能手段,StI54:着脱可能手段
StI[N]:「ナイトの形状」として表現可能な印章体
StI[B]:「ビショップの形状」として表現可能な印章体
StI[K]:「キングの形状」として表現可能な印章体
StA:印章体,StA10:印章体押印部,StA11:印面部
StA12:着脱可能部,StA13:着脱可能手段
StA20:印章体分割体,StA21:分割体形状
StA22:着脱可能部,StA23:着脱可能手段
StA24:着脱可能部,StA25:着脱可能手段
StA30:印章体分割体,StA31:分割体形状
StA32:着脱可能部,StA33:着脱可能手段
StK:印章体,StK10:印章体押印部,StK11:印面部
StK12:着脱可能部,StK13:着脱可能手段
StK20:印章体分割体,StK21:分割体形状
StK22:着脱可能部,StK23:着脱可能手段
StK24:着脱可能部,StK25:着脱可能手段
StK30:印章体分割体,StK31:分割体形状
StK32:着脱可能部,StK33:着脱可能手段
StK34:着脱可能部,StK35:着脱可能手段
StK40:印章体分割体,StK41:分割体形状
StK42:着脱可能部,StK43:着脱可能手段
StE:印章体,StE10:印章体押印部,StE11:印面部
StE12:着脱可能部,StE13:着脱可能手段
StE20:印章体分割体,StE21:分割体形状
StE22:着脱可能部,StE23:着脱可能手段
StE24:着脱可能部,StE25:着脱可能手段
StE30:印章体分割体,StE31:分割体形状
StE32:着脱可能部,StE33:着脱可能手段
StE34:着脱可能部,StE35:着脱可能手段
StE40:印章体分割体,StE41:分割体形状
StE42:着脱可能部,StE43:着脱可能手段
StE44:着脱可能部,StE45:着脱可能手段
StE50:印章体分割体,StE51:分割体形状
StE52:着脱可能部,StE53:着脱可能手段
StH:印章体,StH10:印章体押印部,StH11:印面部,
StH12:着脱可能部,StH13:着脱可能手段,
StH20:印章体分割体,StH21:分割体形状,
StH22:着脱可能部,StH23:着脱可能手段,
StH24:着脱可能部,StH25:着脱可能手段,
StH30:印章体分割体,StH31:分割体形状,
StH32:着脱可能部,StH33:着脱可能手段,
StH34:着脱可能部,StH35:着脱可能手段,
StH40:印章体分割体,StH41:分割体形状,
StH42:着脱可能部,StH43:着脱可能手段,
StH44:着脱可能部,StH45:着脱可能手段,
StH50:印章体分割体,StH51:分割体形状,
StH52:着脱可能部,StH53:着脱可能手段,
SeM:印璽体,SeM10:印璽体押型部,SeM11:型部
SeM12:着脱可能部,SeM13:着脱可能手段
SeM20:印璽体本体,SeM21:把持部
SeM22:着脱可能部,SeM23:着脱可能手段
SeI:印璽体,SeI10:印璽体押型部,SeI11:型部
SeI12:着脱可能部,SeI13:着脱可能手段
SeI20:印璽体分割体,SeI21:分割体形状
SeI22:着脱可能部,SeI23:着脱可能手段
SeI24:着脱可能部,SeI25:着脱可能手段
SeI30:印璽体分割体,SeI31:分割体形状
SeI32:着脱可能部,SeI33:着脱可能手段
SeI34:着脱可能部,SeI35:着脱可能手段
SeI40:印璽体分割体,SeI41:分割体形状
SeI42:着脱可能部,SeI43:着脱可能手段
SeI44:着脱可能部,SeI45:着脱可能手段
SeI50:印璽体分割体,SeI51:分割体形状
SeI52:着脱可能部,SeI53:着脱可能手段,SeI54:着脱可能手段
SeI[N]:「ナイトの形状」として表現可能な印璽体
SeI[B]:「ビショップの形状」として表現可能な印璽体
SeI[K]:「キングの形状」として表現可能な印璽体
SeA:印璽体,SeA10:印璽体押型部
SeA11:型部,SeA12:着脱可能部,SeA13:着脱可能手段
SeA20:印璽体分割体,SeA21:分割体形状
SeA22:着脱可能部,SeA23:着脱可能手段
SeA24:着脱可能部,SeA25:着脱可能手段
SeA30:印璽体分割体,SeA31:分割体形状
SeA32:着脱可能部,SeA33:着脱可能手段
SeK:印璽体,SeK10:印璽体押型部,SeK11:型部
SeK12:着脱可能部,SeK13:着脱可能手段
SeK20:印璽体分割体,SeK21:分割体形状
SeK22:着脱可能部,SeK23:着脱可能手段
SeK24:着脱可能部,SeK25:着脱可能手段
SeK30:印璽体分割体,SeK31:分割体形状
SeK32:着脱可能部,SeK33:着脱可能手段
SeK34:着脱可能部,SeK35:着脱可能手段
SeK40:印璽体分割体,SeK41:分割体形状
SeK42:着脱可能部,SeK43:着脱可能手段
SeE:印璽体,SeE10:印璽体押型部,SeE11:型部
SeE12:着脱可能部,SeE13:着脱可能手段
SeE20:印璽体分割体,SeE21:分割体形状
SeE22:着脱可能部,SeE23:着脱可能手段
SeE24:着脱可能部,SeE25:着脱可能手段
SeE30:印璽体分割体,SeE31:分割体形状
SeE32:着脱可能部,SeE33:着脱可能手段
SeE34:着脱可能部,SeE35:着脱可能手段
SeE40:印璽体分割体,SeE41:分割体形状
SeE42:着脱可能部,SeE43:着脱可能手段
SeE44:着脱可能部,SeE45:着脱可能手段
SeE50:印璽体分割体,SeE51:分割体形状
SeE52:着脱可能部,SeE53:着脱可能手段
SeH:印璽体,SeH10:印璽体押型部,SeH11:型部
SeH12:着脱可能部,SeH13:着脱可能手段
SeH20:印璽体分割体,SeH21:分割体形状
SeH22:着脱可能部,SeH23:着脱可能手段
SeH24:着脱可能部,SeH25:着脱可能手段
SeH30:印璽体分割体,SeH31:分割体形状
SeH32:着脱可能部,SeH33:着脱可能手段
SeH34:着脱可能部,SeH35:着脱可能手段
SeH40:印璽体分割体,SeH41:分割体形状
SeH42:着脱可能部,SeH43:着脱可能手段
SeH44:着脱可能部,SeH45:着脱可能手段
SeH50:印璽体分割体,SeH51:分割体形状
SeH52:着脱可能部,SeH53:着脱可能手段

Claims (6)

  1. 一般的に印章として用いられる印章体が押印部と本体から成る場合に、前記印章体押印部は印面部と着脱可能手段で形成され、前記印面部の任意の部位に着脱可能手段は少なくとも一つ形成され、前記印章体本体は把持部と着脱可能手段で形成され、前記印章体把持部の任意の部位に着脱可能手段が少なくとも一つ形成されることで、前記印章体押印部の任意部位と前記印章体本体の任意部位とは前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることを特徴とする、分割及び組合せ可能な印章体。
  2. 一般的に手紙の封に印璽として用いられる印璽体が押型部と本体から成る場合に、前記印璽体押型部は型部と着脱可能手段で形成され、前記型部の任意の部位に着脱可能手段は少なくとも一つ形成され、前記印璽体本体は把持部と着脱可能手段で形成され、前記印璽体把持部の任意の部位に着脱可能手段が少なくとも一つ形成されることで、前記印璽体押型部の任意部位と前記印璽体本体の任意部位とは前記本体の任意部位との着脱が可能になり、前記着脱可能手段を介しての着脱の組合せが任意件数になることを特徴とする、分割及び組合せ可能な印璽体。
  3. 前記印章体押印部及び前記印章体本体の形状が、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つに類似するように形成させることを特徴とする、請求項1に記載の分割及び組合せ可能な印章体。
  4. 前記印璽体押型部及び前記印璽体本体の形状が、チェス駒、人、人形、動物、植物、幾何形状、勝利記念品、飛翔体、建築物、家具部位、脚付飲用容器形状、などから選択される少なくとも一つに類似するように形成させることを特徴とする、請求項2に記載の分割及び組合せ可能な印璽体。
  5. 前記印章体押印部及び前記印章体本体を構成する部材が、木質、金属、セラミックス、動物体、鉱物、宝石、模造石、高分子化合物、などから選択される少なくとも一つから形成させることを特徴とする、請求項1または請求項3に記載の分割及び組合せ可能な印章体。
  6. 前記印璽体押型部及び前記印璽体本体を構成する部材が、木質、金属、セラミックス、動物体、鉱物、宝石、模造石、高分子化合物、などから選択される少なくとも一つから形成させることを特徴とする、請求項2または請求項4に記載の分割及び組合せ可能な印璽体。
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