JP2014083535A - ハンマーミルおよびハンマーの再利用方法 - Google Patents

ハンマーミルおよびハンマーの再利用方法 Download PDF

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Masaki Murai
政紀 村井
Kazuyuki Kato
一之 加藤
Kenji Hatori
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Abstract

【課題】先端部が消耗したハンマーを再利用することを可能にするハンマーミルおよびハンマーの再利用方法を提供する。
【解決手段】各ディスク12が、ハンマーピン14が貫通するハンマーピン貫通孔として、ディスク12の半径方向外側に向かって、ハンマーピン貫通孔12mとハンマーピン貫通孔12nの2個有しており、当初は、ディスク12の半径方向内側に位置するハンマーピン貫通孔12mを利用してディスク12に取り付けられていたハンマー13の先端部が所定の摩耗上限値を超えて摩耗したら、摩耗した先端部を角張るように切断し、その切断して短くなったハンマー13Sをディスク12の半径方向外側に位置するハンマーピン貫通孔12nを利用してディスク12に取り付ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、ハンマーミルおよびハンマーの再利用方法に関するものである。
ハンマーミルは、多数のハンマーを取り付けたディスク(ローター)を回転させて、衝撃や摩擦により対象物を粉砕する機械である。
従来の代表的なハンマーミルの要部を図4、図5に示す。図4は縦断面、図5は図4におけるA−A矢視図である。
図4、図5に示すように、従来のハンマーミル10Xは、駆動軸11に所定の間隔を置いて装着された複数のディスク(ここでは、6個のディスク)12と、隣接するディスク12間に配置されたハンマー13と、各ディスク12に設けられている複数の貫通孔(ここでは、同一円周上に90°間隔で4個の貫通孔)12mおよび各ハンマー13に設けられている取り付け孔13mを貫通するハンマー取り付け軸(ハンマーピン)14を備えている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平02−233153号公報 特開平10−277417号公報
通常、ハンマーミルでは、使用開始前は、図6(a)に示すように、ハンマー13の先端部13aは角張っているが、ある程度の期間使用すると、図6(b)に示すように、ハンマー13の先端部13aが摩耗してしまう。なお、ハンマー13の後端部13bには、取り付け孔13mが設けられている。
そして、図4、図5に示した従来のハンマーミル10Xでは、図6(b)に示すように、ハンマー13の先端部13aが摩耗したら、図6(a)に示したような、ハンマー13の先端部13aが角張った新品のハンマー13と交換するようにしている。
しかし、それでは、ハンマー13を有効に利用できる部位を多く残したまま短寿命で廃棄してしまうことになり、経済的ではない。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、先端部が消耗したハンマーを再利用することを可能にするハンマーミルおよびハンマーの再利用方法を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明は以下の特徴を有する。
[1]ハンマーピンを用いてハンマーが取り付けられるディスクが、ハンマーピンが貫通するハンマーピン貫通孔を当該ディスクの半径方向に複数個有していることを特徴とするハンマーミル。
[2]前記[1]に記載のハンマーミルにおいて、ハンマーの先端部が摩耗したら、ハンマーの摩耗した先端部を角張るように切断し、その切断後のハンマーをディスクの半径方向外側に位置するハンマーピン貫通孔を利用してディスクに取り付けることを特徴とするハンマーの再利用方法。
本発明によって、先端部が摩耗したハンマーを再利用することが可能になった。その結果、ハンマーの寿命を大幅に延長することができ、ランニングコストを低減することができる。
本発明の一実施形態を示す縦断面図である。 図1におけるA−A矢視図である。 本発明の一実施形態におけるハンマーを示す図である。 従来のハンマーミルを示す縦断面図である。 図4におけるA−A矢視図である。 従来のハンマーミルにおけるハンマーを示す図である。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態に係るハンマーミルの要部を図1、図2に示す。図1は縦断面、図2は図1におけるA−A矢視図である。また、図3は本発明の一実施形態において用いるハンマーを示す図である。
ちなみに、図1、図2、図3は、それぞれ、上記の従来のハンマーミル10Xについて説明した図4、図5、図6に対応している。
図1、図2に示すように、本発明の一実施形態に係るハンマーミル10Aは、駆動軸11に所定の間隔を置いて装着された複数のディスク(ここでは、6個のディスク)12と、隣接するディスク12間に配置されたハンマー13と、ハンマー13をディスク12に取り付けるためのハンマー取り付け軸(ハンマーピン)14を備えている。
その上で、この実施形態に係るハンマーミル10Aは、各ディスク12が、ハンマーピン14が貫通するハンマーピン貫通孔をディスク12の半径方向に複数個有している。なお、ここでは、ディスク12の半径方向外側に向かって、同一半径上にハンマーピン貫通孔12mとハンマーピン貫通孔12nの2個有しており、ハンマーピン貫通孔12mとハンマーピン貫通孔12nは、それぞれ、駆動軸11の軸心Oを中心にした同心円の円周上に90°間隔で4個ずつ設置されている。
そして、この実施形態に係るハンマーミル10Aでは、まず、当初は図3(a)に示すように先端部13aが角張っているハンマー13を、ハンマー13の後端部13bの取り付け孔13mと、ディスク12の半径方向内側のハンマーピン貫通孔12mを利用してディスク12に取り付ける。
次に、ある程度の期間使用することによって、図3(b)に示すように、ハンマー13の先端部13aが所定の摩耗上限量を超えて摩耗したら、図3(c)に示すように、摩耗した先端部13aを角張るように切断する。そして、図3(d)に示すように、切断して短くなったハンマー13Sをディスク12の半径方向外側に位置するハンマーピン貫通孔12nを利用してディスク12に取り付ける。
これによって、この実施形態においては、先端部13aが摩耗したハンマー13を再利用することが可能になった。その結果、ハンマー13の寿命を2倍に延長することができ、ランニングコストを半減することができる。
なお、ハンマーピン貫通孔の設置位置については、上記の実施形態に限定されるものではなく、ディスクの回転バランスを保ちながら、ディスクの半径方向に複数個設置すればよい。
また、ハンマーの先端部の切断は、全てのハンマーについて同時に行ってもよいし、ハンマーピン毎に行ってもよい。
10A ハンマーミル
10X ハンマーミル
11 駆動軸
12 ディスク(ローター)
12m ハンマーピン貫通孔
12n ハンマーピン貫通孔
13 ハンマー
13S 先端部切断後のハンマー
13a ハンマーの先端部
13b ハンマーの後端部
13m 取り付け孔
14 ハンマーピン(ハンマー取り付け軸)

Claims (2)

  1. ハンマーピンを用いてハンマーが取り付けられるディスクが、ハンマーピンが貫通するハンマーピン貫通孔を当該ディスクの半径方向に複数個有していることを特徴とするハンマーミル。
  2. 請求項1に記載のハンマーミルにおいて、ハンマーの先端部が摩耗したら、ハンマーの摩耗した先端部を角張るように切断し、その切断後のハンマーをディスクの半径方向外側に位置するハンマーピン貫通孔を利用してディスクに取り付けることを特徴とするハンマーの再利用方法。
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