JP2014073260A - ノズル及び液体ディスペンサ容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡単な構成で液ダレが防止可能な液体ディスペンサ容器及びノズルを提供すること。
【解決手段】液体を泡状にして供給する液体ディスペンサ容器1に設けられ、泡状の液体を吐出するノズル24は、内部に液体を通過させる連通孔26bが形成された胴部31と、胴部31の端部に形成されるとともに、連通孔26bと連続する開口部35が形成された平面部34と、平面部34の表面であって、開口部35の周囲に設けられ、吐出された泡状の液体が平面部34の一部に移動可能な傾斜角度で傾斜するとともに、その一部に表面積を増加させる面部38が形成された突出部36と、を備える構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】液体を泡状にして供給する液体ディスペンサ容器1に設けられ、泡状の液体を吐出するノズル24は、内部に液体を通過させる連通孔26bが形成された胴部31と、胴部31の端部に形成されるとともに、連通孔26bと連続する開口部35が形成された平面部34と、平面部34の表面であって、開口部35の周囲に設けられ、吐出された泡状の液体が平面部34の一部に移動可能な傾斜角度で傾斜するとともに、その一部に表面積を増加させる面部38が形成された突出部36と、を備える構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、泡状の液体を供給する液体ディスペンサ容器及び液体ディスペンサ容器に用いられるノズルに関する。
ノズルから液体を適量供給する装置として、液体の石鹸の供給に用いられる液体ディスペンサ容器が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような石鹸を供給する液体ディスペンサ容器は、供給する石鹸の洗浄性の向上や使用する石鹸の量の低減等の利便性を高めるために、石鹸に気体を混合させて泡状として、ノズルから吐出する技術も知られている。
しかし、石鹸を泡状で供給する液体ディスペンサ容器では、ノズルから泡状の石鹸を吐出後、ノズル先端に泡状の石鹸が残存し、当該残存した石鹸が時間の経過と共に滴下する、所謂液ダレが生じる、という問題があった。そこで、液ダレを防止する装置として、ノズルの石鹸を通過させる連通孔の内面積を増加させる液ダレ防止装置を、ノズルの連通孔内に設ける技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
上述した液体ディスペンサ容器では、以下の問題があった。即ち、上述した液体ディスペンサ容器では、液ダレを防止するためにノズルに液ダレ防止装置を設ける構成であり、液ダレ防止装置をノズルの連通孔に組み立てる工程が必要となる。また、液ダレ防止装置は、その構造が複雑である。液ダレ防止装置は、構造が複雑であり、また、連通孔に組み立てる工程が必要であることから、液体ディスペンサ容器の製造コストが増加する、という問題もある。
そこで本発明は、簡単な構成で液ダレが防止可能な液体ディスペンサ容器及びノズルを提供することを目的とする。
前記課題を解決し目的を達成するために、本発明の液体ディスペンサ容器及びノズルは、次のように構成されている。
本発明の一態様として、液体を泡状にして供給する液体ディスペンサ容器に設けられ、前記泡状の液体を吐出するノズルは、内部に前記液体を通過させる連通孔が形成された胴部と、前記胴部の端部に形成されるとともに、前記連通孔と連続する開口部が形成された平面部と、前記平面部の表面であって、前記開口部の周囲に設けられ、前記吐出された前記泡状の液体が前記平面部の一部に移動可能な傾斜角度で傾斜するとともに、その一部に表面積を増加させる面部が形成された突出部と、を備える。
本発明の一態様として、液体を貯留する容器体と、前記容器体に設けられ、泡状の前記液体を前記容器体から吐出するノズルを有するポンプ体とを備えた液体ディスペンサ容器は、前記ノズルが、その内部に前記ポンプ体から吐出された前記液体を通過させる連通孔が形成された胴部と、前記胴部の端部に形成されるとともに、前記連通孔と連続する開口部が形成された平面部と、前記平面部の表面であって、前記開口部の周囲に設けられ、前記吐出された前記泡状の液体が前記平面部の一部に移動可能な傾斜角度で傾斜するとともに、その一部に表面積を増加させる面部が形成された突出部と、を備える。
本発明によれば、簡単な構成で液ダレ防止可能な液体ディスペンサ容器及びノズルを提供することが可能となる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る操作部16が用いられた液体ディスペンサ容器1の構成を、図1乃至図6を用いて説明する。
以下、本発明の第1の実施形態に係る操作部16が用いられた液体ディスペンサ容器1の構成を、図1乃至図6を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1の構成を示す側面図、図2は、液体ディスペンサ容器1に用いられるポンプ体3の操作部16の構成を示す断面図、図3は、操作部16に用いられるノズル24の構成を示す斜視図、図4は、ノズル24の構成を示す側面図、図5は、ノズル24の構成を示す断面図、図6は、ノズル24の構成を示す断面図である。
図1及び図2に示すように、液体ディスペンサ容器1は、容器体2と、ポンプ体3と、を備えている。液体ディスペンサ容器1は、容器体2内に貯留された液体を、ポンプ体3により泡状で吐出する所謂ハンドポンプである。液体は、例えば、シャンプー、ハンドソープ、洗顔料及びシェービングクリーム等の界面活性剤を含有する液体が用いられる。このような液体は、その粘度が30℃で1〜80mPa・sに形成されている。
容器体2は、有底筒状に形成され、その内部に液体を貯留可能に形成されている。容器体2は、樹脂材料により形成されている。容器体2は、その上端の一部が突出して開口するとともに、その外周面に雄螺子部が形成されている。
図1及び図2に示すように、ポンプ体3は、支持部15と、操作部16と、支持部15内に設けられたシリンダ及びシリンダ内を往復動するピストンを具備するポンプ部と、多孔体25と、を備えている。ポンプ体3は、支持部15により容器体2に固定される。
支持部15は、容器体2に固定される固定部15aと、操作部16を挿通可能に形成された案内部15bと、を備えている。また、支持部15は、ポンプ部の一部を固定可能に形成されている。支持部15は、樹脂材料により形成されている。
固定部15aは、円筒状に形成されるとともに、その内周面に容器体2の雄螺子部と螺合する雌螺子部が形成されている。固定部15aは、容器体2の開口を覆う。案内部15bは、固定部15aの上面の一部を開口する円筒状に形成されている。
操作部16は、案内部15bに挿通可能な内筒部21と、その内部に案内部15bを挿通可能な外筒部22と、内筒部21及び外筒部22の一端部に一体に形成された天面部23と、内筒部21と連通するノズル24と、内筒部21内に設けられた多孔体25と、を備えている。操作部16は、案内部15bに沿って、ポンプ部のピストンが往復動する方向の一方向に押圧可能に形成されている。
操作部16は、内筒部21、外筒部22、天面部23及びノズル24が、樹脂材料により一体に形成されている。また、操作部16は、内筒部21及び天面部23内に形成される空間、及び、内筒部21に連通するノズル24内に、液体を通過させる吐出流路26が形成される。
内筒部21は、その外径が案内部15bの内径よりも若干小径に形成されている。内筒部21は、天面部23により一端側が閉塞される。内筒部21は、その内部に、吐出流路26の一部を構成する円柱状の第1連通孔26aが形成されている。また、内筒部21は、その内周面に、多孔体25が固定される。
外筒部22は、その内径が案内部15bの外径よりも若干大径に形成されている。外筒部22は、天面部23により、内筒部21とともに一端側が閉塞される。即ち、外筒部22は、その内周面が内筒部21と対向し、その内周面と内筒部21の外周面との隙間に、案内部15bを挿通可能に形成されている。
ノズル24は、外筒部22の外方に突出して形成され、内筒部21と連続する吐出流路26を構成する。具体的には、ノズル24は、円筒状の胴部31と、その先端に設けられた端面32と、を備えている。ノズル24は、胴部31及び端面32により、第1連通孔26aから外部への泡状の液体の流路、及び、泡状の液体の吐出口を形成する。
胴部31は、吐出流路26の他部を構成する、第1連通孔26aと連続する第2連通孔(連通孔)26bがその内部に形成される。胴部31は、ポンプ体3が容器体2に固定されたとき、その端面32が、斜め下方に向って配置されるように、その一部が曲折して形成されている。
端面32は、胴部31の一端に設けられた平面部34と、平面部34の中央に形成された開口部35と、平面部34の表面から外方に向って突出して、開口部35の周囲に形成された、換言すると、その中央に開口部35が形成された突出部36と、を備えている。
端面32は、平面部34及び突出部36の外部に露出する表面積が、開口部35の端部の開口面積、即ち、開口部35の突出部36に開口する開口面積よりも広く形成されている。平面部34及び突出部36の表面積は、開口部35の端部の開口面積の5倍以上であることが好ましく、10倍以上がより好ましい。
平面部34は、その中心に第2連通孔26bと連続する開口部35が形成されるとともに、胴部31の一端を覆う。開口部35は、第2連通孔26bよりも小径に形成されている。開口部35は、胴部31と同一の軸心で配置され、その一次側及び二次側において、異なる径で形成されている。開口部35は、一次側が大径に形成されるとともに、二次側が小径に形成される。
開口部35は、一次側から二次側に向って漸次縮径する円錐台形状の孔により形成される。より具体的には、開口部35は、端面32の一次側の主面から、突出部36の中途部に向って漸次縮径する円錐台形状に形成されるとともに、突出部36の中途部から先端部に向って、同一径に形成されている。
突出部36は、平面部34から突出して形成される。突出部36は、突出部36の表面積を増加させる面部38が形成されている。突出部36は、その外面が、突出部36の外周側から中心側に向かって、平面部34の面方向に対して90度よりも小さい所定の傾斜角度、好ましくは、0度より大きく、60度以下の傾斜角度で傾斜して形成されている。なお、ここで、傾斜角が0度とは、突出部36を有さず平面部34のみからなる構成を示す。
突出部36は、液体がその表面に付着した場合に、液体の表面張力により当該液体を極力保持可能、且つ、重力方向にその表面に沿って極力移動しない角度であって、吐出時に泡状の液体が突出部36から平面部34へと移動可能な角度に形成されている。
具体的には、突出部36は、球面の一部によって構成され、その外面が所定の傾斜角度内であって、平面部34からの高さがその半径よりも小さく形成された曲面である。なお、突出部36は、その外面が曲面であることから、所定の傾斜角度とは、当該曲面を、その各位置で面に近似させた傾斜面、換言すると、各位置での接平面と平面部34との角度である。
突出部36は、例えば、平面部34から開口部35と突出部36との陵部までの高さtが、その曲面を成す球面の半径の1/2以下に形成されている。
突出部36は、例えば、面部38として、突出部36に同一幅で形成された複数の溝38aを備えている。溝38aは、突出部36の軸心から放射状に、等間隔に複数、本実施形態においては、8つ設けられる。
溝38aは、突出部36の外面から平面部34まで設けられており、突出部36の外面と開口部35の一部を連結する。溝38aは、その幅が、泡状及び液状の液体が接触可能に形成されている。溝38aの幅は、この溝38aに付着した泡状及び液状の液体が、溝38aを形成する対向面間に位置したときに、当該液体の表面張力により液体を保持可能な幅であることが好ましい。即ち、溝38aは、突出部36の表面積を増加させる。
ポンプ部は、シリンダと、ピストンと、弁部と、付勢部材と、を備えている。また、ポンプ部は、液室、空気室及び混合部を備えている。
シリンダは、例えば、二つのシリンダ部を備えている。シリンダは、支持部15に固定される。ピストンは、二つのシリンダ部内をそれぞれ摺動する2つのピストン部を備えている。ピストンは、操作部16に固定され、操作部16の往復移動に応じて、ピストン部がそれぞれシリンダ部内を往復移動する。
一方のシリンダ部及び一方のピストン部は、液室を構成する。他方のシリンダ部及び他方のピストン部は、空気室を形成する。液室及び空気室は、ピストン部の往復移動に伴って、その容積が可変する。
弁部は、液室及び空気室に設けられた、開閉弁である。弁部は、ピストンの往復動により、液室に液体を吸入するとき、及び、液室から混合部に液体を吐出するときに、開放可能に形成されている。また、弁部は、空気室に空気を吸入するとき、及び、空気室から混合部に空気を吐出するときに、開放可能に形成されている。
混合部は、多孔体25の一次側に設けられ、弁部を介して液室及び空気室に連通する。混合部は、ピストンの往復移動により圧縮された液体及び空気を混合可能、且つ、混合した液体及び空気を二次側に通過させる室(空間)である。
付勢部材は、例えば、金属材料により構成されたコイルバネである。付勢部材は、操作部16の操作方向とは相対する方向に、ピストンを付勢する。即ち、付勢部材は、ピストンを介して、操作部16を支持部15から離間する方向に押圧し、待機位置から操作された操作部16を待機位置に移動させる。
多孔体25は、空気が含有された液体が通過することで、液体を泡状に発泡可能に形成されている。多孔体25は、例えば、円筒状のスペーサ41と、スペーサ41の両端部にそれぞれ設けられたネット42と、を備えている。
このように構成された液体ディスペンサ容器1は、操作部16を、支持部15に近接する方向に押圧すると、ポンプ部のピストンが移動し、液室及び空気室の液体及び空気が二次側に吐出される。液体及び空気は、混合部において、混合される。混合された液体及び空気は、多孔体25を通過することで、液体が泡状となり、吐出流路26を通過して、ノズル24の端面32の開口部35から泡状の液体が吐出される。
操作部16の押圧を解除すると、付勢部材の付勢によりピストンが移動し、液室及び空気室に液体及び空気が吸込まれる。このような操作部16の往復移動により、ポンプ部による液体及び空気の吸込及び吐出が繰り返し行われる。
開口部35から吐出された泡状の液体は、ノズル24の内部の圧力と気圧の差によって僅かに膨張する。なお、このように吐出された泡状の液体は、泡状の液体の分子が引き合ってまとまろうとする分子間力(ファンデルワールス力)による表面張力によって吸着力が発生し、複数の泡が互いに吸着する。また、泡状の液体は、複数の泡により連続する。
吐出された泡状の液体は、突出部36の先端、及び、突出部36に設けられた複数の溝38aから突出部36の表面に接触するとともに、重力方向へ連続して移動する。また、泡状の液体は、開口部35から継続して吐出される泡状の液体に押され、突出部36の表面及び溝38aからノズル24の外周側へさらに拡散し、平面部34の一部に接触するとともに、重力方向へと連続して移動する。
泡状の液体は、開口部35から適量が吐出されると、自身の吸着力によりその自重が支えきれなくなった大部分が重力方向に落下し、落下しなかった泡が吸着力によって平面部34の一部及び突出部36の表面に残存する。
残存する泡状の液体は、連続していた泡が落下したことにより、落下した泡から受けていた重力方向への引張力が解除される。当該、残存する泡状の液体は、その表面張力により、平面部34の外周側に向ってさらに漸次移動し、開口部35から吐出されたときよりも平面部34に広範囲で接触する。
残存する泡状の液体は、複数の泡が互いの吸着力により一体に連続するとともに、それぞれが平面部34、突出部36及び面部38(複数の溝38a)に接触した状態でノズル24に保持される。これにより、残存した泡状の液体は、広い面積でノズル24の先端に接触することから、平面部34、突出部36及び面部38からその自重により滴下せず、平面部34、突出部36及び面部38に保持される。
面部38は、その幅が狭く形成された複数の溝38aにより形成されている。このため、泡状の液体は、接触面積が増加する。泡状の液体は、溝38aによって形成される対向面間にその表面張力で保持されることで、溝38aの延設方向が重力方向であっても溝38aにおける重力方向の移動が抑制される。
残存した泡状の液体は、時間の経過とともに泡が消失して液状となっても、平面部34、突出部36及び溝38aに接触していることから、その表面張力により平面部34、突出部36及び面部38に保持される。また、液状の液体は、溝38aにより、接触面積が増加するとともに、その表面張力で保持されることで、重力方向の移動が抑制される。
平面部34から溝38aの付近で突出部36に移動する泡状若しくは液状の液体、又は、溝38aの付近で突出部36の外面に位置する泡状若しくは液状の液体は、その表面張力により溝38aへ浸入することから、当該溝38aで液体が保持される。
このように構成された液体ディスペンサ容器1によれば、ノズル24の端面を成す平面部34と所定の傾斜角度の曲面で形成されるとともに、溝38aが形成された突出部36をその先端に設けることで、簡単な構成であって、残存した液体の液ダレを防止可能となる。
具体的に説明すると、ノズル24は、その突出部36の傾斜角度が平面部34に対して所定の傾斜角度の範囲内で球面の一部を成す形状に形成されている。ノズル24は、泡状の液体が開口部35から吐出された場合に、泡状の液体が吐出される流れのほうへ引き寄せられ、突出部36を超えて平面部34に泡状の液体が接触する面積を極力小さくすることが可能となる。平面部34に泡状の液体が接触する面積を小さくすることで、吐出された泡状の液体は、ノズル24の先端に少量を残して落下することとなり、泡切れが良く、ノズル24に残存する液体の量を低減することが可能となる。
また、ノズル24は、吐出後に残存した液体をその表面張力により平面部34へ移動させることで、吐出時よりも広い面積で泡状の液体を端面32に接触させることが可能となる。泡状の液体を吐出時よりも広い面積でノズル24に保持することから、ノズル24は、残存する泡状の液体の滴下、即ち液ダレが防止可能となる。
ノズル24は、平面部34及び突出部36の表面積が、開口部35の突出部36での開口面積の5倍以上、より好ましくは10倍以上とすることにより、液体を保持する表面積を十分に確保することが可能となり、液体の液ダレを極力防止することが可能となる。
突出部36は、面部38を設けることで、平面部34及び突出部36の表面積を増加させることが可能となる。面部38は、溝38aとすることで、当該溝38aに位置する液体を、その表面張力により保持することが可能となる。なお、面部38は、溝38aの幅によって、当該溝38aにおいて液体を保持可能であり、また、溝38aの幅を狭くすることで毛管現象を発生させて、液体を上昇させることも可能となる。
突出部36は、突出部36の平面部34からの高さが突出部36の球面の半径の1/2以下に構成することで、その先端から平面部34に向かって漸次傾斜角度が大となる。これにより、突出部36は、吐出された泡状の液体がノズル24の外周側に広がって突出部36の表面に沿って平面部34側に移動する際に、その中途部から抵抗を増大させ、吐出時に平面部34に接触する面積を極力小さくすることで、吐出時の泡状の液体の泡切れ性の向上が可能となる。
なお、突出部36は、曲面とすることで、泡状の液体の移動の抵抗を低減可能となり、表面積が広くなることにより、当該液体を極力保持することが可能となる。また、突出部36は、球面の半径の1/2以下とすることで、その曲面がなす傾斜角度を小さくすることが可能となり、吐出時の泡状の液体の拡散が防止可能であっても、表面張力による移動が極力可能となる。
また、突出部36は、略半球状に形成されることから、重力方向に向うに従って、傾斜角度が漸次小さくなる構成である。このため、ノズル24は、平面部34及び突出部36に付着した泡状の液体が突出部36の表面に沿って重力方向へ移動しても、当該液体をその下方の球面により極力保持することが可能となる。また、泡状の液体の移動速度を低減可能となる。これらのことにより、突出部36の先端に移動する液体の量を低減し、当該先端に移動した液体の滴下を防止することが可能となる。
さらに、ノズル24は、その内部に開口部35を有する円筒状に形成されるとともに、その端面の平面部34に、突出部36を一体に形成する構成であることから、簡単な形状でよい。このため、樹脂材料によりノズル24を成型する場合であっても、金型の形状は、簡単な形状でよく、製造コストの低減も可能となる。これらのように、ノズル24は、平面部34及び突出部36を設ける構成とすることで、簡単な形状とし、製造コストを増大させることなく液ダレを防止可能となる。
上述したように、本発明の第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1によれば、ノズル24の先端に、平面部34及び所定の角度の曲面で形成され、溝38aからなる面部38を有する突出部36を設ける構成とすることで、簡単な構成で液ダレが防止可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Aの構成を、図7を用いて説明する。
次に、本発明の第2の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Aの構成を、図7を用いて説明する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いられるノズル24Aの構成を示す斜視図である。なお、第2の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24Aの構成のうち、上述した第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24と同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、第2の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1は、上述した第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1と、ノズル24Aの構成以外、同一の構成であるため、その詳細な説明は省略する。
図7に示すように、ノズル24Aは、例えば樹脂材料により、内筒部21、外筒部22及び天面部23に一体に形成されている。ノズル24Aは、胴部31と、胴部31の先端に形成された端面32Aと、を備えている。端面32Aは、平面部34と、突出部36と、突出部36に設けられた面部38Aと、を備えている。
面部38Aは、例えば、突出部36に形成された複数の溝38bである。具体的には、面部38Aは、突出部36の軸心から放射状、且つ、等間隔に複数、本実施形態においては、8つ設けられた溝38bである。
溝38bは、突出部36の外面から平面部34まで設けられており、突出部36の外面と開口部35の一部を連結する。また、溝38bは、突出部36の先端から平面部34に向かって、その幅が漸次狭く形成されている。
溝38bは、その幅が、泡状及び液状の液体が接触可能に形成されている。溝38bは、この溝38bに付着した泡状及び液状の液体が、その表面張力により保持される幅であることが好ましい。
このように構成されたノズル24Aを用いた液体ディスペンサ容器1は、上述したノズル24と同様の効果を得ることが可能となる。また、ノズル24Aは、面部38Aの溝38bがその先端に向かって漸次大となる幅に形成されていることから、吐出された泡状の液体は、溝38bの平面部34側よりも、突出部36の先端側から突出部36の外周面及び平面部34へと拡散されることとなる。このため、吐出時に、平面部34に接触する面積を低減させることで、泡切れ性を向上可能となる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Bの構成を、図8を用いて説明する。
次に、本発明の第3の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Bの構成を、図8を用いて説明する。
図8は、本発明の第3の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いられるノズル24Bの構成を示す斜視図である。なお、第3の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24Bの構成のうち、上述した第1の実施形態及び第2の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24,24Aと同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、第3の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1は、上述した第1の実施形態及び第2の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1と、ノズル24Bの構成以外、同一の構成であるため、その詳細な説明は省略する。
図8に示すように、ノズル24Bは、例えば樹脂材料により、内筒部21、外筒部22及び天面部23に一体に形成されている。ノズル24Bは、胴部31と、端面32Bと、を備えている。端面32Bは、平面部34と、開口部35と、突出部36と、面部38Bと、を備えている。
面部38Bは、例えば、突出部36に形成された凸部であり、突出部36は、その外面が曲面に形成されるとともに、面部38Bにより、凹凸が形成される。具体的には、面部38Bは、突出部36の先端から円筒状に突出する第1凸部38cと、第1凸部38cと平面部34とを連続させる複数の第2凸部38dと、を備えている。
面部38Bは、第1凸部38c及び第2凸部38dが、突出部36よりも大径の球体の一部により形成される。
第1凸部38cは、その端面が、曲面に形成されるとともに、開口部35が開口する。第2凸部38dは、第1凸部38c及び平面部34間を渡すリブである。
なお、換言すると、面部38Bは、平面部34から突出する突出部をなし、第1凸部38cの外周面、第2凸部38dの側面、突出部36の外面及び平面部34により、凹部が形成される。このような面部38Bが形成された突出部36は、その外面及び面部36Bの外面により、表面積が増加する。
このように構成されたノズル24Bを有する液体ディスペンサ容器1によれば、突出部36は、面部38Bにより、その外面が底面を成す凹部が形成されることから、表面積が増加し、液体を保持する表面積を十分に確保することが可能となり、液体の液ダレを極力防止することが可能となる。
また、ノズル24Bは、その内部に開口部35を有する円筒状に形成されるとともに、その端面の平面部34に、面部38Bが形成された突出部36を一体に成型する構成であることから、簡単な形状でよい。このため、樹脂材料でノズル24Bを形成する場合であっても、金型の形状も簡単な形状でよく、製造コストの低減も可能となる。これらのように、ノズル24Bは、上述したノズル24,24Aと同様に、簡単な形状とし、製造コストを増大させることなく液ダレを防止可能となる。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Cの構成を、図9を用いて説明する。
次に、本発明の第4の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Cの構成を、図9を用いて説明する。
図9は、本発明の第4の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いられるノズル24Cを用いた操作部16の構成を示す断面図である。なお、第4の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24Cの構成のうち、上述した第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24乃至第3の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24Bと同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、第4の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1は、上述した第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1と、ノズル24Cの構成以外、同一の構成であるため、その詳細な説明は省略する。
図9に示すように、ノズル24Cは、例えば樹脂材料により、内筒部21、外筒部22及び天面部23に一体に形成されている。ノズル24Cは、胴部31Cと、胴部31Cの先端に形成された平面部34と、突出部36と、突出部36に設けられた面部38と、を備えている。
胴部31Cは、円筒状に形成され、その内部に第2連通孔26bが形成される。胴部31Cは、ポンプ体3が容器体2に固定されたとき、端面32が、下方に向って配置されるように、その一部が曲折して形成されている。具体的には、胴部31Cは、操作部16の移動方向に直交する方向に延設されるとともに、略90度で曲折して形成される。
このように構成されたノズル24Cを用いた液体ディスペンサ容器1は、上述したノズル24と同様に、表面積が増加し、液体を保持する表面積を十分に確保することが可能となり、液体の液ダレを極力防止することが可能となる。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Dの構成を、図10を用いて説明する。
次に、本発明の第5の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いるノズル24Dの構成を、図10を用いて説明する。
図10は、本発明の第5の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1に用いられるノズル24Dを用いた操作部16の構成を示す断面図である。なお、第5の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24Dの構成のうち、上述した第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24乃至第4の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1のノズル24Cと同様の構成には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、第5の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1は、上述した第1の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1及び第4の実施形態に係る液体ディスペンサ容器1と、ノズル24Dの構成以外、同一の構成であるため、その詳細な説明は省略する。
図10に示すように、ノズル24Dは、例えば樹脂材料により、内筒部21、外筒部22及び天面部23に一体に形成されている。ノズル24Dは、胴部31Dと、胴部31Dの先端に形成された平面部34と、突出部36と、突出部36に設けられた面部38と、を備えている。
胴部31Dは、円筒状に形成され、その内部に第2連通孔26bが形成される。胴部31Dは、ポンプ体3が容器体2に固定されたとき、端面32が、側方、換言すると、操作部16の移動方向に対して直交する方向に向って配置される。具体的には、胴部31Dは、操作部16の移動方向に直交する方向に延設される。
このように構成されたノズル24Dを用いた液体ディスペンサ容器1は、上述したノズル24,24Cと同様に、表面積が増加し、液体を保持する表面積を十分に確保することが可能となり、液体の液ダレを極力防止することが可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。上述した例では、液体ディスペンサ容器1に用いる液体は、石鹸である旨説明したがこれに限定されず、泡状にして吐出される液体であれば、他の液体であってもよい。また、上述した液体ディスペンサ容器1は、上述の構成に限定されない。
また、上述した例では、突出部36は、その先端に開口部35が開口する構成を説明したが、例えば、開口部35と突出部36との陵部に、平面部34と平行な面を成す面取り部を設ける構成であってもよい。面取り部を設けることで、突出部36の先端に液状の液体が溜まっても、当該液状の液体を極力広い面積で保持可能となり、液ダレを極力防止可能となる。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
1…液体ディスペンサ容器、2…容器体、3…ポンプ体、15…支持部、15a…固定部、15b…案内部、 16…操作部、21…内筒部、22…外筒部、23…天面部、24…ノズル、25…多孔体、26…吐出流路、26a…第1連通孔、26b…第2連通孔(連通孔)、31…胴部、32…端面、34…平面部、35…開口部、36…突出部、38…面部、38a…溝、41…スペーサ、42…ネット。
Claims (9)
- 液体を泡状にして供給する液体ディスペンサ容器に設けられ、前記泡状の液体を吐出するノズルにおいて、
内部に前記液体を通過させる連通孔が形成された胴部と、
前記胴部の端部に形成されるとともに、前記連通孔と連続する開口部が形成された平面部と、
前記平面部の表面であって、前記開口部の周囲に設けられ、前記吐出された前記泡状の液体が前記平面部の一部に移動可能な傾斜角度で傾斜するとともに、その一部に表面積を増加させる面部が形成された突出部と、
を備えることを特徴とするノズル。 - 前記平面部及び前記突出部は、その表面積が前記連通孔の開口面積よりも広く形成されていることを特徴とする請求項1に記載のノズル。
- 前記突出部は、曲面で形成されていることを特徴とする請求項2に記載のノズル。
- 前記突出部は、所定の半径の球面の一部により構成されていることを特徴とする請求項3に記載のノズル。
- 前記突出部は、前記平面部からの高さが、その半径の1/2以下であることを特徴とする請求項4に記載のノズル。
- 前記面部は、前記突出部と前記連通孔とを連続させる複数の溝であることを特徴とする請求項1に記載のノズル。
- 前記面部は、前記突出部に形成された凹凸であることを特徴とする請求項1に記載のノズル。
- 前記傾斜角度は、前記平面部に対して0度よりも大きく60度以下の角度であることを特徴とする請求項1に記載のノズル。
- 液体を貯留する容器体と、前記容器体に設けられ、泡状の前記液体を前記容器体から吐出するノズルを有するポンプ体とを備えた液体ディスペンサ容器であって、
前記ノズルは、
その内部に前記ポンプ体から吐出された前記液体を通過させる連通孔が形成された胴部と、
前記胴部の端部に形成されるとともに、前記連通孔と連続する開口部が形成された平面部と、
前記平面部の表面であって、前記開口部の周囲に設けられ、前記吐出された前記泡状の液体が前記平面部の一部に移動可能な傾斜角度で傾斜するとともに、その一部に表面積を増加させる面部が形成された突出部と、
を備えることを特徴とする液体ディスペンサ容器。
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-
2012
- 2012-10-04 JP JP2012222487A patent/JP2014073260A/ja active Pending
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