JP2014050574A - 金属製の直方体状基本体の組立方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】背板20を平らな板のままにしないで、浅い箱状に成形し、箱の側壁にあたる起立片22と23、23と24を互いに直交させ、直交する起立片22、23、24の先に外側へ突出する接続片26、27、28を付設しておき、直交する起立片を直方体状構造物10の支柱1と梁材3に密接させて、接続片26、27、28を支柱1と梁材3にネジ止めする。
【選択図】図4
Description
この場合、天板と底板の付設は、天板と底板を直方体状枠の頂面と底とに形成されている四辺形の枠に入れれば足りるから、その付設は容易である。また、側板には支柱への当接部分にところどころ切り起こしが作られ、切り起こしが断面L字状に突出する状態にされて係止片が付設され、他方、支柱には多数の係止孔が穿設されているので、係止片を係止孔へ差し込むだけで側板を支柱に固定できるから、側板の付設も容易である。
そして、上記挟角を直角に保持する手段としては、背板を浅い箱状に成形して、箱の側壁にあたる部分(以下、これを起立片という)を互いに直交させておき、この直交する起立片を背面の支柱と梁材とに内接させるのが適していることを確認した。
この発明は、金属製の支柱と梁材とを溶接又はネジ止めして直方体状の枠を作り、枠の頂面、底及び両側面に形成されている四辺形枠にそれぞれ金属製の天板、底板及び側板を付設してなる構造物において、背面に形成されている四辺形枠に背板を付設するにあたり、直角を持った三角形又は四角形の基板のすべての縁に一様な高さの起立片を付設して、少なくとも一組の直交する起立片を持った浅い箱状体を作り、直交する起立片の先に外側へ突出する接続片を付設したものを背板とし、直交する起立片を四辺形枠のかどに内接させ、接続片を四辺形枠にネジ止めすることを特徴とする、直方体状基本体の組立方法を提供するものである。
また、起立片の先には外側へ突出する接続片を付設したので、接続片を四辺形枠の外面に密接させることができ、従って接続片を四辺形枠に容易にネジ止めすることができる。
このように、この発明によれば、直方体状構造物の背面に背板を当接するだけで、支柱を直立した状態に矯正して保持することができるので、背板を直方体状構造物の背面に容易に付設することができる。
こうして組み立てた2つの四辺形枠を、図2に示したように、梁材2を内側にして互いに平行に立てておき、2つの枠の上部の間と下部の間にビームと呼ばれる梁材3をさしわたし固定して直方体状の枠4を形成する。ビームの固定は、さきの天板受けと呼ばれる梁材の固定と同様に、ビームに付設された係止片を支柱の係止孔へ挿入するか、又はネジ止めして行なう。
図4の背板20についてその形状を説明すると、次のとおりである。まず、四辺形の基板21を用意するが、基板21は横に延びる1片の長さが、直方体状構造物10の背面における四辺形枠の内法幅Lに等しくされ、且つその両端の角αとβとが、何れも直角であるような形状のものである。基板21の各片には基板21から垂直に起立するほぼ一様な高さの起立片22、23、24及び25が付設されて、全体が浅い箱状体とされる。
背板30は、背板20が構造物10に付設されたあとで、残っている空所を塞ぐのに使用される。背板30を構造物10の下部に当接すると、起立片23を下方の梁材3に密接させることができ、また起立片22と24とをそれぞれ支柱1に密接させることができる。これによって支柱1を直立状態に保持することができる。従って、背板30は、支柱1の直立状態を確認する必要がなく、そのままネジ止めすれば足りる。
図4では、背板を2つに分けた場合を例に取って説明したが、背板は1つであってもよく、また3つ以上に分けてもよい。
図4では示していないが、背板の起立片同士が重なったところでは図6に示したように、起立片同士をネジ止め202して一体とすることが望ましい。
背板20、30、40、50及び60は、何れも金属板をプレスによって押圧して容易に作ることができるから、この発明方法は実施が容易である。
この発明方法は、これまで平らな板で構成されてきた背板をプレスして主として浅い箱状に成形するだけで、背板の付設が容易となるから、実用上の価値が高い。
2、3 梁材
4 直方体状の枠
5 天板
6 底板
7 左側板
8 側板
9 従来の背板
10 直方体状の構造物
71、81 係止片
91、201 ネジ孔
20、30、40、50、60 この発明で用いる背板
21 基板
22、23、24、25 起立片
26、27、28、29 接続片
202 ネジ止め
Claims (4)
- 金属製の支柱と梁材とを溶接又はネジ止めして直方体状の枠を作り、枠の頂面、底及び両側面に形成されている四辺形枠にそれぞれ金属製の天板、底板及び側板を付設してなる構造物において、背面に形成されている四辺形枠に背板を付設するにあたり、直角を持った三角形又は四角形の基板のすべての縁に一様な高さの起立片を付設して、少なくとも一組の直交する起立片を持った浅い箱状体を作り、直交する起立片の先に外側へ突出する接続片を付設したものを背板とし、直交する起立片を四辺形枠のかどに内接させ、接続片を四辺形枠にネジ止めすることを特徴とする、直方体状基本体の組立方法。
- 金属製の支柱と梁材とを溶接又はネジ止めして直方体状の枠を作り、枠の頂面、底及び側面に形成されている四辺形枠にそれぞれ天板、底板及び側面板を付設してなる構造物において、背面に形成されている四辺形枠に背板を付設するにあたり、一辺が四辺形枠の内法の長さに等しく、且つ隣接する少なくとも2箇の直角を持った四辺形板を基板として、基板のすべての縁に一様な高さの起立片を付設して浅い箱状体を作り、起立片のうち上記直角を挟む起立片の先に外側へ突出する接続片を付設したものを背板とし、直角を挟む起立片を四辺形枠のかどに内接させ、接続片を四辺形枠にネジ止めすることを特徴とする、直方体状基本体の組立方法。
- 上記基板を背面四辺形枠に内接する1箇の直角四辺形板とし、背板は四辺形板のすべての辺に起立片と接続片とを付設したものであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の組立方法。
- 上記背板を2箇以上で構成し、背板の起立片同士の密接部をネジ止めすることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1つの項に記載の組立方法。
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| JP5761531B2 (ja) | 2015-08-12 |
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