JP2014049353A - 固体絶縁スイッチギヤおよび固体絶縁スイッチギヤの真空バルブ - Google Patents

固体絶縁スイッチギヤおよび固体絶縁スイッチギヤの真空バルブ Download PDF

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Abstract

【課題】接点を有効利用し、かつ接点端部付近や、接点および電極と、中間シールドとの間に流れる金属蒸気を抑制することが可能な固体絶縁スイッチギヤおよび固体絶縁スイッチギヤの真空バルブを提供することである。
【解決手段】実施形態の固体絶縁スイッチギヤは、電流を遮断する真空バルブと、前記真空バルブの外周に設けられた固体の絶縁部と、前記絶縁部の外周に設けられた接地層と、を有する固体絶縁スイッチギヤにおいて、前記真空バルブは、空洞部を有するカップ状の電極の外周側面に複数本のスリットが設けられる。接離可能な一対の接点の一方の面が前記空洞部の開口面に固着され、他方の面に平面部を有する。外周面が前記平面部の端部よりも内側に位置する磁性体が、前記空洞部内に配置される。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、固体絶縁スイッチギヤおよび固体絶縁スイッチギヤの真空バルブに関する。
従来の固体絶縁スイッチギヤでは、真空バルブが樹脂などの固体の絶縁物によってモールドされ、絶縁物の表面には導電性塗料を塗布した接地層が設けられる。
真空バルブの碍管内部には金属製の中間シールドが設けられ、中間シールド内には一方の面で接離可能な一対の接点が設けられる。接点の他方の面には電極が固着され、その電極により軸方向の磁界(縦磁界)が印加される。
真空バルブと接地層との距離が近くなると、電極の側面や接点の端部での電界が高くなる。そのため、電極および接点と中間シールドとの距離を離し、電界を抑制することで必要な絶縁性能を確保する必要がある。
しかし、真空バルブが誘電率の高い樹脂などの固体の絶縁物によってモールドされる場合、中間シールドの電位は接地電位に近くなる。
ここで、接点全域にアークが発生し、アークにより生じた金属蒸気が接点の端部付近や、接点および電極と、中間シールドとの間に大量に流れると耐圧が低下する。
一方、接点の中心付近など局所的にアークを集中させると接点の有効利用ができない。
そのため、接点を有効利用し、かつ接点端部でのアークの密度を低減させるためには、軸方向に発生する縦磁界の磁束密度分布のピーク値が、接点の平面部の中心から平面部の端部までの半径方向長さを100%としたときに、60%から100%の間に存在することが望ましい。ここで、接点の曲率が設けられていない部分を平面部と呼ぶ。
特開2008−262772号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、接点を有効利用し、かつ接点端部付近や、接点および電極と、中間シールドとの間に流れる金属蒸気を抑制することが可能な固体絶縁スイッチギヤおよび固体絶縁スイッチギヤの真空バルブを提供することである。
実施形態の固体絶縁スイッチギヤは、電流を遮断する真空バルブと、前記真空バルブの外周に設けられた固体の絶縁部と、前記絶縁部の外周に設けられた接地層と、を有する固体絶縁スイッチギヤにおいて、前記真空バルブは、空洞部を有するカップ状の電極の外周側面に複数本のスリットが設けられる。接離可能な一対の接点の一方の面が前記空洞部の開口面に固着され、他方の面に平面部を有する。外周面が前記平面部の端部よりも内側に位置する磁性体が、前記空洞部内に配置される。
第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤの構成を示す側面図。 第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの構成を示す側面図。 第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面図。 第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面断面図。 第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける縦磁界の磁束密度分布図。 第2の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面図。 図6のA−A矢視断面図。 図7の変形例を示すA−A矢視断面図。 第3の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面図。
以下、実施形態を図面に基づき説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤの構成を示す側面図である。
第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤは、図1に示すように筐体1、ケーブルヘッド2、貫通形変流器3、電力ケーブル4、遮断部8、上部接続導体9、断路部13、可動側接続部16、絶縁操作ロッド18、操作機構19、母線21、制御部22を有する。
筐体1内の背面側にケーブルヘッド2が設けられ、その一方に貫通形変流器3を貫通した電力ケーブル4が接続される。ケーブルヘッド2の他方には、筐体1の中央部に配設された遮断用真空バルブ6を樹脂などの絶縁材料でモールドして絶縁部7を形成した円柱状の遮断部8が上部接続導体9を介して接続される。
筐体1の正面側には、断路用真空バルブ11を樹脂などの絶縁材料でモールドして絶縁部12を形成した円柱状の断路部13が設けられる。遮断部8と断路部13は並列配置され、これらの間は、板状の下部接続導体14を樹脂などの絶縁材料でモールドして絶縁部15を形成した楕円状の可動側接続部16で接続される。絶縁部7、12、15端は、遮断部8と断路部13側が凸状の円錐状、可動側接続部16側の両端が凹状の円錐状となっており、図示しない可撓性絶縁物が挿入されて界面接続される。
絶縁部15の図示下部側には、開口部17が形成されており、真空バルブ6、11の可動側に連結された絶縁操作ロッド18が設けられ、操作機構19に連結される。
また、絶縁部7、12、15の外周表面には、銀塗料などの導電性塗料を塗布した接地層20が設けられる。断路部13の固定側には、隣接する盤との接続が行われる母線21が接続される。なお、正面側には、操作機構19などを制御する制御部22が設けられる。
次に遮断用真空バルブ6について、図2を用いて説明する。
図2は、第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの構成を示す側面図である。
遮断用真空バルブ6は、接点部101、通電軸102、中間シールド103、碍管104を有する。
碍管104の内部には金属製の中間シールド103が設けられ、中間シールド103内には接離可能な一対の接点部101が設けられる。
接点部101について、図3および図4を用いて説明する。図3は、第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面図、図4は、第1の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面断面図である。なお、図3および図4には一方の接点部101のみを記載している。
接点部101は、電極105、接点107、磁性体108、補強部材109を有する。
例えば銅などの導電率の高い材料からなるカップ状の電極105には、外周側面に軸方向を斜めに横切るスリット106が複数本設けられる。電極105のカップ状の開口面には、遮断性能の優れた例えば銅−クロム合金からなり、対向する図示しない接点と接離可能な接点107が固着される。接点107が固着される側とは反対側の電極105の底部には、軸方向に電流が流れる通電軸102が固着される。
接点107の一方の面は、電極105の開口面と同様の大きさの開口面となっており、接点107の開口面と電極105の開口面が固着される。その内部は電極105の空洞部105aと接点107の空洞部107aとが連結される。接点107には、図示しない接点と接離する面の外周端部に、電界を抑制するための所定の曲率が設けられる。また、接点107が図示しない接点と接離する面において、図4の破線間のような曲率が設けられていない部分を平面部と呼ぶ。図4中の破線は平面部の端部を示している。
空洞部105a,107a内には、例えば純鉄製の筒状の磁性体108が設けられる。ここで、磁性体108の外周面が接点107の平面部の端部よりも内側に位置するように配置される。
また空洞部105a,107a内には、電極105の空洞部105aの底部と、接点107の空洞部107aの上面部とを機械的に支持固定し、絶縁物やステンレスからなる補強部材109が設けられる。
このように構成された真空バルブでは、軸方向に発生する縦磁界の磁束密度分布は図5に示すようなものになる。本実施形態では、筒状の磁性体108の外周面が接点107の平面部の端部よりも内側に位置するように配置されることによって、縦磁界の磁束密度は平面部の中心付近で極小値となる。また、磁性体108により高められた磁界は、接点107の平面部の中心から平面部の端部までを100%とした場合、60%から100%の間で磁束密度が極大値となる。接点113をさらに有効に利用することと製造の面から考えると、80%から100%の間で磁束密度が極大値となるほうがより望ましい。
このことによって、磁束密度が極大値となる位置より内側(接点107中心側)では、図示しない接点と接点107との間に発生するアークの密度はおよそ均一となり、磁束密度が極大値となる位置より外側(接点107端部側)ではアークの密度は低くなる。
接点107端部付近でのアーク密度を低くすることができるため、接点107端部付近や、接点部101(接点107および電極105)と中間シールド103との間に流れる金属蒸気を抑制することが可能となる。
そのため、接点部101と中間シールド103との距離を縮小することができ、スイッチギヤ全体としての小型化に貢献することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の構成について、図6および図7を用いて説明する。なお、第1の実施形態の各部と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図6は、第2の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面図、図7は、図6のA−A矢視断面図である。なお、図6および図7は一対の接点部のうち、一方の接点部を示している。
この第2の実施形態が、第1の実施形態と異なる点は接点部101にある。以下に第1の実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態の接点部101は、腕部110、円弧部111、接続ピン112、接点113、磁性体114を有する。
通電軸102の軸方向端部には、通電軸102の軸方向に対して垂直方向外側に延長された腕部110が結合され、円弧部111が腕部110の先端に支持され、通電軸102を中心とした円周方向に沿って円弧状に設けられる。
円弧部111には、接続ピン112が設けられ、円弧部111は接続ピン112を介して接点113に接続される。接点113には、図示しない接点と接離する面の外周端部に、電界を抑制するための所定の曲率が設けられる。また、接点113が図示しない接点と接離する面において、曲率が設けられていない部分を平面部と呼ぶ。図7では、破線の内側(通電軸102側)が平面部であり、破線は平面部の端部を示している。
通電軸102の周囲であって、接続ピン112の近傍かつ接点113に面した領域には板状の磁性体114が配置される。磁性体114は、例えば円弧状や略L字状であり、平面部の端部よりも内側かつ通電軸102から見たときに接続ピン112を覆うように配置される。
このように構成された真空バルブでは、遮断動作が行われると、事故電流や負荷電流は、一方の通電軸102から腕部110、円弧部111、接続ピン112、接点113を経て、他方の接点113に流入する。流入した電流は、接点113、接続ピン112、円弧部111、腕部110を経て通電軸102に流出する。
ここで、円弧部111を流れる電流により接点113間に軸方向の磁界(縦磁界)が生じる。また接続ピン112を流れる電流により生じる磁束は、磁性体114により曲げられ、接点113間に縦磁界が生じる。
この磁界は、接点113中心部では円弧部111による磁界と逆向きであり、接点端部側では円弧部111による磁界と同じ向きである。これにより、接点113中心部で低く、接点端部側で高い磁束密度分布となる。ただし、本実施形態では、磁性体114が平面部の端部よりも内側に位置するように配置されることによって、縦磁界の磁束密度は図5で示すように平面部の中心付近で極小値となる。そして接点113の平面部の中心から平面部の端部までを100%とした場合、60%から100%の間で極大値となる。接点113をさらに有効に利用することと製造の面から考えると、80%から100%の間で磁束密度が極大値となるほうがより望ましい。
このことによって、第1の実施形態と同様に、磁束密度が極大値となる位置より内側(接点113中心側)では、図示しない接点と接点113との間に発生するアークの密度はおよそ均一となり、磁束密度が極大値となる位置より外側(接点113端部側)ではアークの密度は低くなる。
接点113端部付近でのアーク密度を低くすることができるため、接点113端部付近や、接点部101と中間シールド103との間に流れる金属蒸気を抑制することが可能となる。
そのため、接点部101と中間シールド103との距離を縮小することができ、スイッチギヤ全体としての小型化に貢献することができる。
第2の実施形態の変形例として、図8に示すように接続ピン112の周囲に設けた磁性体114が通電軸102の周囲で一体となっていてもよい。
このように構成することによって、第2の実施形態の効果に加えて、磁性体114が一体となっているため部品点数を削減でき、組み立て工程を容易化することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の構成について、図9を用いて説明する。なお、第1の実施形態および第2の実施形態の各部と同一部分は同一符号で示し、説明は省略する。図9は、第3の実施形態の固体絶縁スイッチギヤにおける遮断用真空バルブの接点部の構成を示す側面図である。なお、図9は一対の接点部のうち、一方の接点部を示している。
この第3の実施形態が、第1の実施形態および第2の実施形態と異なる点は接点部101にある。以下に第1の実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態の接点部101は、電極105、接点115を有し、接点115には、端部付近でテーパ部116が設けられる。図9では電極105にスリット106を設けているが、本実施形態においてスリット106は必須ではなく、設けなくてもよい。
このように構成されることによって、接点115の中心付近では、図示しない接点との距離が短く、テーパ部116では、図示しない接点との距離が長くなる。接点間の距離が短いとアークの密度が高く、接点間の距離が長いとアークの密度が低くなるため、テーパ部116を設けることによって接点115端部付近でのアーク密度を低くすることが可能となる。
そのため、接点115端部付近や、接点部101と中間シールド103との間に流れる金属蒸気を抑制することが可能となる。このことによって、接点部101と中間シールド103との距離を縮小することができ、スイッチギヤ全体としての小型化に貢献することができる。
また、本実施形態は第1の実施形態もしくは第2の実施形態と組み合せてもよく、そのことによって接点115端部付近や、接点部101と中間シールド103との間に流れる金属蒸気をより抑制することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…筐体
2…ケーブルヘッド
3…貫通形変流器
4…電力ケーブル
6,11…真空バルブ
7,12,15…絶縁層
8…遮断部
9,14…接続導体
13…断路部
16…可動側接続部
17…開口部
18…絶縁操作ロッド
19…操作機構
20…接地層
21…母線
22…制御部
101…接点部
102…通電軸
103…中間シールド
104…碍管
105…電極
106…スリット
107,113,115…接点
108,114…磁性体
109…補強部材
110…腕部
111…円弧部
112…接続ピン
116…テーパ部

Claims (6)

  1. 電流を遮断する真空バルブと、
    前記真空バルブの外周に設けられた固体の絶縁部と、
    前記絶縁部の外周に設けられた接地層と、
    を有する固体絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記真空バルブは、
    外周側面に複数本のスリットが設けられ、空洞部を有するカップ状の電極と、
    一方の面が前記空洞部の開口面に固着され、他方の面に平面部を有する接離可能な一対の接点と、
    前記空洞部内に配置され、外周面が前記平面部の端部よりも内側に位置する磁性体と
    を備える固体絶縁スイッチギヤ。
  2. 接離可能であり、接離する面に平面部を有する一対の接点を備える真空バルブと、
    前記真空バルブの外周に設けられた固体の絶縁部と、
    前記絶縁部の外周に設けられた接地層と、
    を有する固体絶縁スイッチギヤにおいて、
    前記真空バルブは、
    軸方向に電流が流れる通電軸と、
    前記通電軸の軸方向に対して垂直方向外側に延長された腕部と、
    前記腕部の先端に支持され、前記通電軸を中心とした円周方向に沿って円弧状に設けられた円弧部と、
    前記円弧部に設けられ、前記接点に接続される接続ピンと、
    前記通電軸の周囲であって、前記接続ピン近傍かつ前記接点に面した領域で、前記平面部の端部よりも内側かつ前記通電軸から見たときに前記接続ピンを覆うように配置された磁性体と
    を備える固体絶縁スイッチギヤ。
  3. 前記平面部に垂直な軸方向の磁界の磁束密度は、前記平面部の中心付近で極小値となり、前記平面部の中心から前記平面部の端部までの半径方向長さを100%としたときに60%から100%の間に極大値が存在する請求項1又は請求項2に記載の固体絶縁スイッチギヤ。
  4. 外周側面に複数本のスリットが設けられ、空洞部を有するカップ状の電極と、
    一方の面が前記空洞部の開口面に固着され、他方の面に平面部を有する接離可能な一対の接点と、
    前記空洞部内に配置され、外周面が前記平面部の端部よりも内側に位置する磁性体と
    を備える固体絶縁スイッチギヤの真空バルブ。
  5. 接離可能であり、接離する面に平面部を有する一対の接点と、
    軸方向に電流が流れる通電軸と、
    前記通電軸の軸方向に対して垂直方向外側に延長された腕部と、
    前記腕部の先端に支持され、前記通電軸を中心とした円周方向に沿って円弧状に設けられた円弧部と、
    前記円弧部に設けられ、前記接点に接続される接続ピンと、
    前記通電軸の周囲であって、前記接続ピン近傍かつ前記接点に面した領域で、前記平面部の端部よりも内側かつ前記通電軸から見たときに前記接続ピンを覆うように配置された磁性体と
    を備える固体絶縁スイッチギヤの真空バルブ。
  6. 前記平面部に垂直な軸方向の磁界の磁束密度は、前記平面部の中心付近で極小値となり、前記平面部の中心から前記平面部の端部までの半径方向長さを100%としたときに60%から100%の間に極大値が存在する請求項4又は請求項5に記載の固体絶縁スイッチギヤの真空バルブ。
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