JP2014042231A - プログラム、通信方法、及び通信装置 - Google Patents

プログラム、通信方法、及び通信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】他のユーザの画像が変更された場合でも、遠隔会議への参加の可否をユーザが適切に判断できる機能を通信装置に実現させるためのプログラム、通信方法、及び通信装置を提供する。
【解決手段】通信装置は、他の通信装置から、遠隔会議の開始依頼を受信する。通信装置は、開始依頼に含まれるユーザ情報を抽出する。このユーザ情報は、他の通信装置を使用する他のユーザのユーザ情報である。通信装置は、テーブルに記憶されているユーザ情報と、開始依頼に含まれているユーザ情報とを比較する。ユーザ情報が更新されている場合、通信装置は、更新前のユーザ情報に含まれるユーザ画像3722と、更新後のユーザ情報に含まれるユーザ画像3723とを含む表示画像372を作成する。通信装置は、作成した表示画像372を表示部に表示することによって、ユーザ情報の更新を通信装置のユーザに通知する。
【選択図】図4

Description

本発明は、他の通信装置に対して遠隔会議への参加を依頼する機能を通信装置に実現させるためのプログラム、通信方法、及び通信装置に関する。
複数の通信装置間で映像や音声を送受信することによって、離れた場所のユーザと対話を行うことが可能なシステムが普及している。このようなシステムの例として、遠隔会議システム等が挙げられる。遠隔会議は、例えば、Web会議、テレビ会議、テレビ電話などを含む。例えば特許文献1では、遠隔会議への参加を依頼する他の通信装置のユーザの画像が、依頼を受けた通信装置に表示される。通信装置のユーザは、他の通信装置のユーザの画像を確認し、他の通信装置のユーザから依頼された遠隔会議への参加を許可するか否かを判断できる。
米国特許第6151619号明細書
特許文献1では、他の通信装置のユーザの画像が変更された場合、依頼を受けた通信装置には、変更後の画像が表示される。この場合、従前とは異なる画像が他の通信装置のユーザの画像として通信装置に表示される。従って、依頼を受けた通信装置のユーザは、他の通信装置のユーザとは別のユーザから依頼を受けたと勘違いしてしまう可能性がある。この場合、依頼を受けたユーザは、本来であれば他の通信装置のユーザから依頼された遠隔会議への参加を許可する場合であっても、参加を拒否してしまう場合があるという問題点がある。
本発明の目的は、他の通信装置のユーザの画像が変更された場合でも、遠隔会議への参加の可否をユーザが適切に判断できる機能を通信装置に実現させるためのプログラム、通信方法、及び通信装置を提供することである。
本発明の第一態様に係るプログラムは、他の通信装置と通信を行う通信装置のコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記他の通信装置から、前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を受信する第一受信ステップと、前記開始依頼に含まれる前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報であって、記憶部に記憶された第二ユーザ情報を、前記識別情報に基づいて取得する取得ステップと、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報との比較に基づいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なるかを判断する第一判断ステップと、前記第一判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、前記第一判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異ならないと判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報の少なくとも一方を通知する指示を出力する出力ステップと、を通信装置のコンピュータに実行させる。
第一態様によれば、開始依頼の受信時において第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが異なる場合、第一ユーザ情報及び第二ユーザ情報が、通信装置のユーザに通知される。これによって、第一ユーザ情報が第二ユーザ情報に対応する他の通信装置のユーザに関連する情報であることを、通信装置のユーザに容易に認識させることができる。このためユーザは、他の通信装置との遠隔会議を開始させるか否かを適切に判断できる。
第一態様において、前記出力ステップは、前記第一判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を同時に表示する指示を、前記通信装置の表示部に対して出力してもよい。これによって、通信装置のユーザに対して、第一ユーザ情報が第二ユーザ情報に対応する他のユーザを示す情報であることをさらに容易に認識させることができる。
第一態様において、前記取得ステップは、前記識別情報に基づいて、前記通信装置に含まれる前記記憶部に前記第二ユーザ情報が記憶されているかを判断する第二判断ステップと、前記第二判断ステップにおいて前記記憶部に前記第二ユーザ情報が記憶されていると判断されたことに応じ、前記記憶部から前記第二ユーザ情報を読み出す読み出しステップとを含んでもよい。これによって通信装置は、第二ユーザ情報を確実に取得できる。
第一態様において、前記第一受信ステップにおいて受信された前記開始依頼に含まれる前記第一ユーザ情報を、第二ユーザ情報として、前記識別情報と関連付けて前記記憶部に記憶する記憶ステップを通信装置のコンピュータにさらに実行させてもよい。これによって通信装置は、セッションの開始依頼の受信時に受け付けた第一ユーザ情報を、過去に実行したセッションの開始依頼の受信時に受け付けた第二ユーザ情報として通信装置の記憶部に記憶することができる。このため通信装置は、適切な第二ユーザ情報を確実に取得できる。
第一態様において、前記第一受信ステップにおいて受信された前記開始依頼に、前記第二ユーザ情報の表示を許可する事を示す許可情報が含まれているかを判断する第三判断ステップを前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、前記出力ステップは、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第二判断ステップにおいて、前記通信装置の前記記憶部に前記第二ユーザ情報が記憶されていると判断され、且つ、前記第三判断ステップにおいて、前記開始依頼に前記許可情報が含まれていないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しなくてもよい。これによって、通信装置は、開始依頼に許可情報が含まれていないと判断された場合、第二ユーザ情報を通知することを防止できる。また、第二ユーザ情報自体を通知することなく、第二ユーザ情報が更新されたことを通知することができる。
第一態様において、少なくとも1つの他の通信装置のユーザを識別する識別情報が含まれるメンバリストを受信する第二受信ステップと、前記開始依頼に含まれる前記識別情報が、前記メンバリストに含まれるかを判断する第四判断ステップと、を前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、前記出力ステップは、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であり、且つ、前記第四判断ステップにおいて、前記開始依頼に含まれる前記識別情報が前記メンバリストに含まれると判断された場合に、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第四判断ステップにおいて、前記開始依頼に含まれる前記識別情報が前記メンバリストに含まれないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しなくてもよい。開始依頼に含まれる識別情報がメンバリストに含まれる場合、通信装置のユーザは、開始依頼に含まれ、且つ、メンバリストに含まれる識別情報で示されるユーザと、頻繁に遠隔会議を含む連絡を取っていると考えられる。そのため、開始依頼に含まれる識別情報がメンバリストに含まれる場合に、第一ユーザ情報及び第二ユーザ情報を出力することは、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが同一ユーザに対応していることを、通信装置のユーザに対して示すこととなり、利便性が高い。
第一態様において、前記開始依頼に含まれる前記第一ユーザ情報は、前記他の通信装置のユーザの所属を示す所属情報をさらに含み、前記通信装置のユーザの識別情報に対応するユーザ情報に含まれる所属情報である第一所属情報と、前記第一ユーザ情報に含まれる前記所属情報である第二所属情報とが一致するかを判断する第五判断ステップを前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、前記出力ステップは、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であり、且つ、前記第五判断ステップにおいて、前記第一所属情報と前記第二所属情報とが一致すると判断された場合に、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第五判断ステップにおいて、前記第一所属情報と前記第二所属情報とが一致しないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しなくてもよい。第一所属情報と第二所属情報とが一致する場合、通信装置のユーザは、開始依頼に含まれる識別情報に対応するユーザと直接の面識があると考えられる。従って、通信装置のユーザに対して第二ユーザ情報を提示することは、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが同一の識別情報に対応していることを示すこととなり、利便性が高い。
第一態様において、前記開始依頼に含まれる前記第一ユーザ情報は、遠隔会議の頻度を示す指標をさらに含み、前記第一ユーザ情報に含まれる前記指標が示す前記頻度が、基準頻度より高いかを判断する第六判断ステップを前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、前記出力ステップは、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であり、且つ、前記第六判断ステップにおいて、前記指標が示す前記頻度が前記基準頻度より高いと判断された場合に、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第六判断ステップにおいて、前記指標が示す前記頻度が、前記基準頻度より高くないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しなくてもよい。前記開始依頼に含まれる前記第一ユーザ情報に含まれる指標が示す遠隔会議の頻度が基準頻度より高い場合、通信装置のユーザは開始依頼に含まれる識別情報に対応するユーザを覚えている可能性が高い。従って、開始依頼に含まれる識別情報に対応する第二ユーザ情報を提示することは、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが同一の識別情報に対応していることを示すこととなり、利便性が高い。
本発明の第二態様に係るプログラムは、他の通信装置とサーバを介して通信を行う通信装置のコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を、前記サーバから受信する受信ステップと、前記開始依頼に含まれる前記識別情報に基づいて、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第二ユーザ情報が、前記通信装置の記憶部に記憶されているかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて、前記第二ユーザ情報が、前記記憶部に記憶されていると判断された場合、前記記憶部から前記第二ユーザ情報を取得する取得ステップと、前記判断ステップにおいて、前記第二ユーザ情報が、前記記憶部に記憶されていると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を表示する指示を、前記通信装置の表示部に送信する表示ステップと、を通信装置のコンピュータに実行させる。
第二態様によれば、開始依頼の受信時において、第二ユーザ情報が通信装置の記憶部に記憶されている場合に、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが、通信装置のユーザに通知される。これによって、第一ユーザ情報が第二ユーザ情報に対応する他のユーザを示す情報であることを、通信装置のユーザに容易に認識させることができる。このためユーザは、他の通信装置との遠隔会議を開始させるか否かを適切に判断できる。
本発明の第三態様に係る通信方法は、他の通信装置と通信を行う通信装置によって実行される通信方法であって、前記他の通信装置から、前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を受信する受信ステップと、前記開始依頼に含まれる前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報であって、前記通信装置の記憶部に記憶された第二ユーザ情報を、前記識別情報に基づいて取得する取得ステップと、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報との比較に基づいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なるかを判断する判断ステップと、前記判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を表示する指示を前記通信装置の表示部に送信し、前記判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異ならないと判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報の少なくとも一方を表示する指示を前記表示部に送信する表示ステップとを備えている。第三態様によれば、第一態様と同様の効果を奏することができる。
本発明の第四態様に係る通信装置は、他の通信装置と通信を行う通信装置であって、前記他の通信装置から、前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を受信する受信手段と、前記開始依頼に含まれる前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報であって、前記通信装置の記憶部に記憶された第二ユーザ情報を、前記識別情報に基づいて取得する取得手段と、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報との比較に基づいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なるかを判断する判断手段と、前記判断手段において前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を表示する指示を前記通信装置の表示部に送信し、前記判断手段において前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異ならないと判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報の少なくとも一方を表示する指示を前記表示部に送信する表示手段とを備えている。第四態様によれば、第一態様と同様の効果を奏することができる。
通信システム1の概要、及び通信装置15の電気的構成を示す図である。 テーブル341を示す図である。 表示画像371を示す図である。 表示画像372を示す図である。 表示画像373を示す図である。 メイン処理のフローチャートである。 図6のメイン処理で実行される開始依頼処理のフローチャートである。
図1を参照し、通信システム1について説明する。通信システム1は、サーバ11及び通信装置12、13、14(以下、総称して「通信装置15」ともいう。)を備える。サーバ11及び通信装置15は、所定のプロトコル、例えば、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)やSIP(Session Initiation Protocol)によって、ネットワーク20を介して通信可能に接続する。通信装置15がサーバ11に接続している場合、通信装置15及びサーバ11の少なくとも一方の記憶部に、通信装置15がサーバ11に接続していることを示す接続情報が保存される。接続情報は、例えばユーザID、パスワード、接続に対してサーバ11が付与する識別情報(セッションID)などを含む。この接続情報によって、通信装置15とサーバ11との持続的接続が可能になる。なお以下、この持続的接続において実行される一連の通信を、セッションという。
通信装置12、13、14とサーバ11との間でセッションが実行されている場合、サーバ11は、通信装置12がサーバ11との間でセッションを実行していることを示す情報を、通信装置13、14に対して定期的に送信する。通信装置13、14がサーバ11との間でセッションを実行していることを示す情報についても同様である。従って、通信装置12、13、14のユーザは、この情報に基づいて、どの通信装置がサーバ11とセッションを維持しているのかを知ることができる。通信装置12、13、14で実行される処理は、例えば、プレゼンスクライアントとして知られているアプリケーションで行われる処理である。なお、通信システム1では、サーバ11を介して2以上の通信装置15間で映像や音声を送受信することによって、通信装置15のユーザ間で対話を行うことが可能な遠隔会議も実行できる。遠隔会議の開始時において、通信装置15は、サーバ11に対して、会議室への接続を依頼する会議接続依頼を送信する。この会議接続依頼には、通信装置15の利用ユーザを識別するユーザIDと、会議室を特定する会議IDとが含まれる。会議接続依頼は、例えばHTTPなどの所定のプロトコルに従った通信によって達成される。会議IDは、例えば特定のURL(Uniform Resource Locator)である。サーバ11が通信装置15から会議接続依頼を受信した後、サーバ11と通信装置15との間で映像データや音データなどのメディアデータが送受信される。具体的には、通信装置15に接続されるカメラやマイクによって取得されたメディアデータが、ユーザID及び会議IDとともに、サーバ11に対して送信される。サーバ11が通信装置15から受信したメディアデータは、同一の会議IDで示される会議室に接続している他の通信装置15に対して送信される。即ち、同一の会議IDで示される会議室に接続している複数の通信装置15は、サーバ11を介してメディアデータの送受信を行うことで、遠隔会議を実行する。なお、遠隔会議は、他の通信装置15から送信された、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を通信装置15が受信し、その開始依頼が許可された場合に開始される。通信装置15の具体例として、周知のPC(Personal Computer)が挙げられる。なお通信システム1の構成は変更できる。例えば通信システム1は、通信装置15のみ備えていてもよい。通信装置15は、他の通信装置15と直接通信を行なってもよい。
通信装置15の電気的構成について説明する。通信装置15は、通信装置15の制御を司るCPU31を備えている。CPU31は、ROM32、RAM33、HDD34、通信インターフェイス(I/F)35、外部インターフェイス(I/F)36と電気的に接続する。また、通信装置15に対して取り付けられた、表示部37、スピーカ38、マイク39、ドライブ装置40、及び操作部41も同様に、CPU31と電気的に接続する。ROM32には、ブートプログラムやBIOS等が記憶される。RAM33には、タイマやカウンタ、一時的なデータが記憶される。HDD34には、CPU31にメイン処理(図6参照)及び開始依頼処理(図7参照)を実行させるためのプログラムが記憶される。またHDD34には、テーブル341(図2参照、後述)が記憶される。通信I/F35は、ネットワーク20を介してサーバ11及び他の通信装置15と通信を行う。外部I/F36には、カメラ361が接続される。ドライブ装置40は、記憶媒体401に記憶された情報を読み出す。例えば通信装置15のセットアップ時、記憶媒体401に記憶されたプログラムは、ドライブ装置40によって読み出され、HDD34に記憶される。なお通信装置15は、サーバ11又は他のサーバから、ネットワーク20を介してプログラムを受信し、HDD34に記憶してもよい。この場合、プログラムは、ネットワーク20を介して接続されるサーバが備えるHDDなどの記憶媒体に記憶されていればよい。操作部41は、ユーザからの入力を受け付ける。操作部41は、例えば、キーボードである。操作部41は、外部I/F36に接続されたマウスであってもよい。通信装置15がタブレット型の端末やスマートホンの場合、操作部41は、表示部37に重畳して設けられたタッチパネルであってもよい。
図2を参照し、テーブル341について説明する。テーブル341には、他の通信装置15を使用する他のユーザに関連する情報(以下、「ユーザ情報」という。)が、ユーザIDと関連付けて記憶される。ユーザ情報は、例えば、ニックネーム、自己紹介、所属部署、ユーザ画像、更新日時、及び会議回数を含む。これらのユーザ情報の項目は例示である。ユーザ情報は、これらの項目のうち1つ又は複数を含んでいてもよい。ユーザ情報は、これらの項目以外の項目を含んでいてもよい。ユーザIDは、他のユーザを識別する識別情報である。ニックネームは、他のユーザの別の名称である。自己紹介は、他のユーザの素性や経歴を示す情報である。所属部署は、他のユーザの所属を示す情報である。ユーザ画像は、他のユーザを示す画像である。更新日時は、ユーザ情報の項目(ニックネーム、自己紹介、所属部署、及びユーザ画像)のそれぞれの更新日時のうち、最も新しい更新日時を示す。なお、テーブル341の更新日時は、サーバ11から受信されたユーザ情報に予め含まれている情報である。会議回数は、他のユーザによって使用される他の通信装置15と遠隔会議を行った回数を示す。
なお本実施形態では、ユーザは特定の通信装置15を常に使用することを前提とする。ユーザIDは、通信装置15を識別する識別情報と対応付けられ、ユーザIDが、通信装置15を識別する識別情報として使用されてもよい。通信装置15を識別する識別情報は、予め通信装置15からサーバ11に送信され、サーバ11の記憶部に記憶されていればよい。
なおユーザ情報は、通信装置15を使用するユーザによって編集される。編集されたユーザ情報は、後述するメイン処理(図6)のS11において、通信装置15のユーザのユーザIDとともに、通信装置15からサーバ11に対して送信される。サーバ11は、受信したユーザ情報を、ユーザIDに関連付けて、サーバ11の記憶部(非図示)に保存する。サーバ11は、ユーザ情報の受信時にサーバ11のOS(Operating System)によって提供される計時機能を利用して取得された時刻を、ユーザIDに関連付けて、更新日時としてサーバ11の記憶部(非図示)に保存する。例えば、サーバ11は、通信装置12から遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を受信する。通信装置12から受信した開始依頼には、通信装置12のユーザのユーザIDと、遠隔会議の会議IDと、送信先の通信装置13のユーザのユーザIDと、変更前のユーザ情報を表示画像に含めることを許可するか否かを示すフラグ情報とが含まれる。サーバ11は、受信した開始依頼に含まれる通信装置12のユーザIDに基づいて、サーバ11の記憶部から通信装置12のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報を取得する。サーバ11は、通信装置12のユーザのユーザIDと、会議IDと、通信装置12のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報と、前記したフラグ情報とを開始依頼に含め、通信装置13に対して送信する。
なおユーザ情報は、通信装置15のHDD34に保持されてもよい。通信装置15は、通信装置15のユーザのユーザIDと、会議IDと、HDD34に記憶されたユーザ情報と、他の通信装置15のユーザのユーザIDとを含めた開始依頼を、サーバ11を介して他の通信装置15に対して送信してもよい。
またCPU31は、サーバ11を介して他の通信装置15から開始依頼を受信した場合、開始依頼に含まれているユーザ情報の少なくとも一部の項目を含む表示画像(表示画像371〜373(図3〜図5参照、後述))を、表示部37(図1参照)に表示する。なお表示画像は、サーバ11との間で既にセッションが実行されている状態で、サーバ11を介して別の他の通信装置15から開始依頼が受信された場合に表示される。
図3は、表示部37に表示される表示画像の第一例(表示画像371)を示している。表示画像371は、ユーザ画像3711、文字3712、及び選択ボタン3713を含む。ユーザ画像3711は、ユーザ情報に含まれるユーザ画像(taro.jpg等)である。文字3712は、テレビ会議への参加の依頼を受けた旨を通知する。文字3712には、ユーザ情報に含まれるニックネーム「TARO」が含まれている。選択ボタン3713は、他の通信装置15からの開始依頼に応じて遠隔会議を開始するか否かを選択することが可能なボタンである。選択ボタン3713には、許可ボタン及び拒否ボタンが含まれている。なお、ユーザ情報に含まれるユーザ画像は、画像データそのものであってよいし、サーバ11の記憶部に保存されている画像データへのアドレス情報であってもよい。
表示画像371を見た通信装置15のユーザは、表示画像371に含まれるユーザ画像3711及びニックネームを確認することによって、他の通信装置15を使用する他のユーザから依頼された会議室を用いた遠隔会議への参加を許可するか否かを判断する。遠隔会議への参加を許可する場合、ユーザは、選択ボタン3713のうち許可ボタンを選択する。この場合、通信装置15は、通信装置15のユーザのユーザIDと会議IDとを含む会議接続依頼をサーバ11に対して送信することで、会議IDに対応する会議室を用いた遠隔会議を開始する。通信装置15は、通信装置15に接続されているカメラ361によって撮影された映像データ、及び、マイク39によって集音された音データを、サーバ11に対して送信する。通信装置15は、サーバ11から、他の通信装置15から送信された映像データ及び音データを受信する。一方、他のユーザから依頼された会議室を用いた遠隔会議への参加を拒否する場合、ユーザは、選択ボタン3713のうち拒否ボタンを選択する。この場合、通信装置15はサーバ11に対して会議接続依頼を送信しない。
以上のようにユーザは、表示画像371に含まれるユーザ情報(ユーザ画像3711及びニックネーム)を確認することによって他のユーザを認識できる。従って、他のユーザから依頼された会議室を用いた遠隔会議への参加を許可するか否かを適切に判断できる。
例えば、他の通信装置15を使用する他のユーザのユーザ情報が変更された場合、表示画像の第二例(表示画像372、図4参照)又は第三例(表示画像373、図5参照)が表示部37に表示される。
図4は、表示画像の第二例(表示画像372)を示している。表示画像372は、ユーザ情報のうちユーザ画像が変更された場合に表示される表示画像の一例である。表示画像372は、ユーザ画像3711(図3参照)がユーザ画像3721に変更されている点で、表示画像371(図3参照)と異なる。文字3712及び選択ボタン3713は、表示画像371と同一である。ユーザ画像3721には、変更前のユーザ画像3722及び変更後のユーザ画像3723が含まれる。また、ユーザ画像3722からユーザ画像3723に向けて矢印が示されている。ユーザ画像3721は、他の通信装置15のユーザのユーザ情報のうちユーザ画像が、ユーザ画像3722からユーザ画像3723に変更されたことを示している。
表示画像372を見たユーザは、変更後のユーザ画像3723を、変更前のユーザ画像3722に対応付けて確認することができる。このため、他のユーザのユーザ画像が変更された場合でも、ユーザは、変更後のユーザ画像が変更前のユーザ画像によって示される他のユーザに関連するユーザ画像であることを認識できる。他のユーザから依頼された会議室を用いた遠隔会議への開始依頼を受信したユーザは、参加を許可するか否かを適切に判断できる。従って、ユーザが、遠隔会議への参加を許可すべき場合に、誤って参加を拒否してしまうことを抑止できる。
図5は、表示画像の第三例(表示画像373)を示している。表示画像373は、ユーザ情報のうちニックネームが変更された場合に表示される表示画像の一例である。表示画像373は、文字3712(図3参照)が文字3732に変更されている点で、表示画像371(図3参照)と異なる。ユーザ画像3711及び選択ボタン3713は、表示画像371と同一である。文字3732には、変更前のニックネーム「TARO」及び変更後のニックネーム「T.K」が含まれる。また、ニックネーム「TARO」からニックネーム「T.K」に向けて矢印が示されている。ニックネーム「TARO」には、二重取り消し線が重ねられている。文字3732は、他のユーザ情報のうちニックネームが、「TARO」から「T.K」に変更されたことを示している。
表示画像373を見たユーザは、変更後のニックネーム「T.K」を、変更前のニックネーム「TARO」に対応付けて確認することができる。このため、他のユーザのニックネームが「T.K」に変更された場合でも、ユーザは、変更後のニックネームが変更前のニックネーム「TARO」によって特定される他のユーザに関連するニックネームであることを認識できる。よって、ユーザは、他のユーザから依頼された遠隔会議への参加を許可するか否かを適切に判断できる。従って、ユーザが、遠隔会議への参加を許可すべき場合に、誤って参加を拒否してしまうことを抑止できる。
なお表示画像の態様は変更できる。例えば、表示画像372において、ユーザ画像3722及びユーザ画像3723は、表示部37に同時に表示されなくてもよい。具体的には例えば、表示部37に対して表示画像372の表示が開始された時点で、変更前のユーザ画像3722のみが表示画像372に含められてもよい。そして変更前のユーザ画像3722は、変更後のユーザ画像3723に徐々に変化してもよい。
また、表示画像に含められるユーザ情報は変更できる。例えば表示画像にはユーザ画像及びニックネームが含まれていなくてもよい。ユーザ情報として、ユーザ画像、ニックネーム、自己紹介、所属部署、会議回数の少なくとも1つが表示画像に含められてもよい。ユーザ情報の他の項目が表示画像に含まれていてもよい。
図6を参照し、メイン処理について説明する。CPU31は、通信装置15の電源が投入され、通信装置15がネットワーク20に接続された状態において、通信装置15のHDD34に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、メイン処理を開始する。なおメイン処理は、CPU31によって実行される例に限定されず、他の電子部品(例えば、ASIC)によって実行されてもよい。またメイン処理は、複数の電子機器(つまり、複数のCPU)によって分散処理されてもよい。またメイン処理の一部は、ネットワーク20を介して通信装置15に接続されたサーバ11で実行されてもよい。
S1において、CPU31は、サーバ11に対して通信I/F35を介して接続する。例えば、CPU31は、ユーザID及びパスワードを少なくとも1つ含む接続要求を、通信I/F35を介してサーバ11に対して送信する。サーバ11は、サーバ11の記憶部に記憶されるユーザ管理テーブル(非図示)に、通信装置15から送信された接続要求に含まれるユーザID及びパスワードが含まれるか判断する。ユーザ管理テーブルにユーザID及びパスワードが含まれていた場合、サーバ11は、サーバ11の記憶部に、ユーザIDに対応する接続情報を保存する。サーバ11は、接続情報の保存後、ユーザIDに対応するユーザ情報を、通信装置15に対して送信する。CPU31は、通信I/F35を介してサーバ11から受信したユーザ情報を、RAM33に保存する。なお、ユーザ情報は、予め通信装置15からサーバ11に送信され、ユーザIDと関連付けられてサーバ11の記憶部に記憶されていればよい。
S2において、CPU31は、サーバ11から送信されたメンバリストを通信I/F35を介して受信する。サーバ11の記憶部には、他の通信装置15を使用する他のユーザの1以上のユーザIDを、通信装置15のユーザのユーザIDに関連付けたメンバリストが記憶されている。S2に先立ち、サーバ11は、このメンバリストに含まれる他のユーザの1以上のユーザIDを元に、個々のユーザIDの接続情報を検索する。そして、サーバ11は、メンバリストに含まれる他のユーザの1以上のユーザIDと、それぞれのユーザIDの接続情報とを、通信装置15に対して送信する。CPU31は、通信I/F35を介してサーバ11から受信したメンバリストを、RAM33に保存する。そして、CPU31は、通信I/F35を介してサーバ11から受信したメンバリストと、個々のユーザIDの接続情報とを表示する指示を、表示部37に出力する。表示部37の表示を見ることで、通信装置15のユーザは、メンバリストに含まれるユーザIDに対応するユーザがサーバ11に接続中か否かを知ることができる。なお、メンバリストは、予め通信装置15から送信され、通信装置15のユーザのユーザIDと関連付けられてサーバ11の記憶部に記憶されていればよい。
S3において、CPU31は、通信I/F35を介してサーバ11から開始依頼を受信したかを判断する。CPU31は、通信I/F35を介してサーバ11から開始依頼を受信した場合(S3:YES)、CPU31は、開始依頼をRAM33に保存し、処理をS4に進める。一方、CPU31は、通信I/F35を介してサーバ11から開始依頼を受信しない場合(S3:NO)、処理をS8に進める。
S4において、CPU31は、図7に示される開始依頼処理を実行する。開始依頼処理の詳細は、後述する。S4の処理が終了した後、CPU31は、処理をS5に進める。
S5において、CPU31は、S3において受信した開始依頼が許可されたかを判断する。例えば、CPU31は、図7のS408,S409,又はS410の処理の実行に応じて表示部37に表示された表示画像において、選択ボタン3713の許可ボタンに対する入力が操作部41から取得された場合(S5:YES)、CPU31は、処理をS6に移行する。一方、選択ボタン3713の許可ボタンに対する入力が操作部41から取得されず、選択ボタン3713の拒否ボタンに対する入力が操作部41から取得された場合(S5:NO)、CPU31は、処理をS2に戻す。
S6において、CPU31は、HDD34に記憶された会議アプリを起動することで、遠隔会議を開始する。CPU31は、会議アプリを起動する際に、S3で受信した開始依頼に含まれる会議IDを、会議アプリの引数とする。CPU31は、会議アプリを実行することにより、この会議IDとユーザIDとを含む会議接続依頼をサーバ11に対して送信することで、遠隔会議を開始する。CPU31は、処理をS7に進める。
S7において、CPU31は、会議依頼の送信元の他の通信装置15のユーザのユーザIDに対応する会議回数に「1」を追加する。例えば、CPU31は、S3で通信I/F35を介して受信した開始依頼に含まれる他の通信装置15のユーザのユーザIDをキーとして、HDD34に記憶されるテーブル341を検索する。そして、CPU31は、テーブル341に含まれる項目の内、他の通信装置15のユーザのユーザIDに関連付けて記憶されている会議回数の数値に「1」を追加する。その後、CPU31は、処理をS2に戻す。
S3において、サーバ11から開始依頼が受信されない場合(S3:NO)、S8において、CPU31は、開始依頼を送信する指示を操作部41から取得したかを判断する。例えば、CPU31は、通信装置15のユーザによってS2にて表示部37に表示されたメンバリストの中から、サーバ11に接続中の他の通信装置15のユーザのユーザIDを選択する指示を、操作部41から取得する。このとき、CPU31は、変更前のユーザ情報を表示画像に含めることを許可するか否かの指示も、操作部41から取得する。この場合、CPU31は、開始依頼を送信する指示を操作部41から取得したと判断し(S8:YES)、処理をS9に進める。一方、CPU31は、開始依頼を送信する指示を操作部41から取得していないと判断した場合(S8:NO)、処理をS10に進める。なお、開始依頼を送信する指示は、メンバリストからの選択に限定されない。例えば、操作部41から、他の通信装置15のユーザのユーザIDが直接入力されてもよい。この場合、CPU31は、操作部41から取得された他の通信装置15のユーザのユーザIDを、通信I/F35を介してサーバ11に送信すればよい。サーバ11は、受信したユーザIDがサーバ11の記憶部に記憶されるユーザ管理テーブルに含まれている場合、他の通信装置15のユーザのユーザIDと、そのユーザIDに対応する接続情報とを、通信装置15に返信すればよい。通信装置15のユーザは、通信I/F35を介して受信された返信されたユーザIDと接続情報に基づく表示を確認し、操作部41に対して開始依頼を送信する指示を入力すればよい。この場合に、CPU31は、開始依頼を送信する指示を操作部41から取得したと判断してもよい。
S9において、CPU31は、通信装置15のユーザのユーザIDと、遠隔会議の会議IDと、選択された他の通信装置15のユーザのユーザIDと、変更前のユーザ情報を表示画像に含めることを許可するか否かを示すフラグ情報とを開始依頼に含め、通信I/F35を介してサーバ11に対して送信する。前記したように、サーバ11は、通信装置15のユーザのユーザIDと、会議IDと、通信装置15のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報とを開始依頼に含め、他の通信装置15に対して送信する。CPU31は、開始依頼をサーバ11に送信した後、処理をS2に戻す。
S8において、開始依頼の送信が指示されない場合(S8:NO)、S10において、CPU31は、ユーザ情報が更新されたかを判断する。例えば、CPU31は、ユーザ情報に変更を加える指示を操作部41から取得した場合、ユーザ情報が更新されたと判断する。ユーザ情報に変更を加える指示は、例えば、ユーザ情報の編集画面に対する操作部41を用いた入力によって行われる。ユーザ情報が更新されたと判断された場合(S10:YES)、CPU31は、S1で受信されRAM33に保存されたユーザ情報を更新し、処理をS11に進める。一方、ユーザ情報が更新されていないと判断された場合(S10:NO)、CPU31は、処理をS12に進める。
S11において、CPU31は、S10でユーザ情報の編集画面に対する操作部41を介した入力に基づくユーザ情報の項目と、通信装置15のユーザのユーザIDとを、通信I/F35を介してサーバ11に送信する。サーバ11は、受信したユーザIDに対応するユーザ情報を更新する。サーバ11は、受信したユーザIDに対応するユーザ情報の更新日時を、S11に応じて受信したユーザ情報の受信時の時刻に更新する。例えば、S10においてニックネームが変更された場合、S11において、変更されたニックネームと、通信装置15のユーザのユーザIDとが、通信I/F35を介してサーバ11に送信される。また、S10においてユーザ画像が変更された場合、S11において、変更されたユーザ画像に対応する画像データと、通信装置15のユーザのユーザIDとが、通信I/F35を介してサーバ11に送信される。CPU31は、ユーザ情報の送信後、処理をS2に戻す。
S10において、ユーザ情報が更新されない場合(S10:NO)、S12において、CPU31は、メンバリストが更新されたか判断する。メンバリストの更新は、操作部41から取得した入力に基づいて判断される。例えば、S2において表示部37に出力されたメンバリストに対して、操作部41を介して他の通信装置15のユーザのユーザIDを削除する指示を取得した場合、CPU31は、メンバリストが更新されたと判断する。また、例えば、操作部41から、メンバリストに追加する他の通信装置15のユーザのユーザIDが直接入力された場合、CPU31は、操作部41から取得された他の通信装置15のユーザのユーザIDを、通信I/F35を介してサーバ11に送信する。サーバ11は、受信した他の通信装置15のユーザのユーザIDがサーバ11の記憶部に記憶されるユーザ管理テーブルに含まれている場合、他の通信装置15のユーザのユーザIDと、そのユーザIDに対応する接続情報とを、通信装置15に返信する。通信装置15のユーザは、通信I/F35を介して受信されたユーザIDと接続情報に基づく表示を確認し、操作部41に対してメンバリストに登録する指示を入力する。この場合に、CPU31は、メンバリストが更新されたと判断してもよい。メンバリストが更新されたと判断された場合(S12:YES)、CPU31は、処理をS13に進める。一方、メンバリストが更新されていないと判断された場合(S12:NO)、CPU31は、処理をS14に進める。
S13において、CPU31は、S12で操作部41を介して取得した入力に基づき、メンバリスト更新要求を、通信I/F35を介してサーバ11に対して送信する。メンバリスト更新要求は、他の通信装置15のユーザのユーザIDと、入力内容情報と、通信装置15のユーザのユーザIDとを含む。入力内容情報は、他の通信装置15のユーザのユーザIDをメンバリストから削除するか、メンバリストに追加するか、を示す情報である。サーバ11は、受信した通信装置15のユーザのユーザIDに対応するメンバリストを更新する。CPU31は、メンバリスト更新要求の送信後、処理をS2に戻す。
S12において、メンバリストが更新されない場合(S12:NO)、S14において、CPU31は、操作部41から取得した入力に基づいて、終了指示が入力されたか判断する。例えば、CPU31は、操作部41を介してメイン処理を終了する入力が行われた場合、終了指示が入力されたと判断する。終了指示が入力されたと判断された場合(S14:YES)、CPU31は、処理をS15に進める。一方、終了指示が入力されていないと判断された場合(S14:NO)、CPU31は、処理をS2に戻す。
S15において、CPU31は、サーバ11との接続を切断する。例えば、CPU31は、接続情報を削除する指示と、通信装置15のユーザのユーザIDとを、通信I/F35を介してサーバ11に対して送信する。サーバ11は、受信した通信装置15のユーザのユーザIDに対応する接続情報を、サーバ11の記憶部から削除する。サーバ11は、接続情報の削除後、通信装置15に対してサーバ11とのセッションが終了したことを示す情報を送信する。CPU31は、セッションが終了したことを示す情報を通信I/F35を介して受信することで、サーバ11との接続の切断を完了する。そして、CPU31は、メイン処理を終了する。
図7を参照して、図6のメイン処理のS4において実行される、開始依頼処理を説明する。S400において、CPU31は、RAM33に記憶された開始依頼から、その開始依頼に含まれるユーザ情報(以下、「第一ユーザ情報」という。)及びフラグ情報を取得する。CPU31は、取得した第一ユーザ情報及びフラグ情報を、RAM33に記憶する。
CPU31は、S400において取得したユーザ情報に含まれるユーザID(以下、「取得ユーザID」という。)が、テーブル341に記憶されているか判断する(S401)。例えば、CPU31は、HDD34に記憶されるテーブル341のユーザIDの項目に、取得ユーザIDが含まれているか検索する。取得ユーザIDがテーブル341に記憶されている場合(S401:YES)CPU31は、処理をS402に進める。一方、取得ユーザIDが、テーブル341に記憶されていない場合(S401:NO)、CPU31は、処理をS410に進める。
S402において、CPU31は、HDD34に記憶されるテーブル341から、取得ユーザIDに対応するユーザ情報(以下、「第二ユーザ情報」という。)を読み出し、RAM33に保存する。CPU31は、処理をS403に進める。第二ユーザ情報は、過去に実行されたセッションにおいて、メイン処理(図6参照)のS3でサーバ11から受領した開始依頼に含まれ、後述するS412でテーブル341に保存されたユーザ情報である。
S403において、CPU31は、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが異なるか判断する。第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが異なる場合とは、第二ユーザ情報がテーブル341に保存された後で、第一ユーザ情報が更新された場合である。CPU31は、S400でRAM33に保存された第一ユーザ情報の更新日時と、S402でRAM33に保存された第二ユーザ情報の更新日時とを比較する(S403)。更新日時が一致する場合、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とは同一である。この場合、CPU31は、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが異ならないと判断し(S403:NO)、処理をS410に進める。
第一ユーザ情報の更新日時が、第二ユーザ情報の更新日時よりも新しい場合、第一ユーザ情報は第二ユーザ情報に対して更新されている。この場合CPU31は、第一ユーザ情報のうち、表示部37に表示する表示画像に含められる表示ユーザ情報が更新されているかを判断する。表示ユーザ情報は、例えば、ニックネーム、自己紹介、所属部署、ユーザ画像のうち少なくともいずれか、即ち、ユーザ情報の一部の項目を含む情報である。CPU31は、更新されている項目の判断を、第一ユーザ情報及び第二ユーザ情報から表示ユーザ情報を抽出し、双方を比較することによって行う。
例えば、表示画像372(図4参照)又は373(図5参照)が表示される場合、表示ユーザ情報はユーザ画像及びニックネームである。第一ユーザ情報に含まれるユーザ画像及びニックネームと、第二ユーザ情報に含まれるユーザ画像及びニックネームとが比較される。具体的には、例えばユーザ画像が比較される場合、双方のユーザ画像のハッシュ値が算出され、算出されたハッシュ値が比較されることによって、ユーザ画像が更新されているかが判断されればよい。また例えば、ニックネームが比較される場合、双方のニックネームを構成するそれぞれのキャラクタのコード情報(ASCIIコード等)が比較されることによって、ニックネームが更新されているかが判断されればよい。双方のユーザ画像及びニックネームが一致する場合、表示ユーザ情報は更新されていないと判断されればよい。双方のユーザ画像及びニックネームの少なくとも一方が相違する場合、表示ユーザ情報は更新されていると判断されればよい。表示ユーザ情報が更新されていない場合、即ち、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが異ならないと判断した場合(S403:NO)、CPU31は、処理をS410に進める。
一方、表示ユーザ情報が更新されている場合、即ち、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とが異なると判断した場合(S403:YES)、CPU31は、第二ユーザ情報に含まれるユーザ情報(即ち、更新前のユーザ情報)を表示画像に含めることを許可するフラグ情報が、S400で取得されたか判断する(S404)。この判断は、S400においてRAM33に記憶されたフラグ情報をCPU31が参照することで行われる。CPU31は、更新前のユーザ情報を表示画像に含めることを許可しないフラグ情報がRAM33に記憶されている場合(S404:NO)、処理をS409に進める。一方、CPU31は、更新前の表示ユーザ情報を表示画像に含めることを許可するフラグ情報がRAM33に記憶されている場合(S404:YES)、処理をS405に進める。
S405において、CPU31は、第一ユーザ情報に含まれる取得ユーザIDが、図6に示すメイン処理のS2で受信したメンバリストに含まれているか判断する。例えば、CPU31は、RAM33に記憶されているメンバリストに含まれるユーザIDと、S401で取得された取得ユーザIDとを比較することで、S405の判断を行う。取得ユーザIDがメンバリストに含まれている場合、通信装置15のユーザは、取得ユーザIDに対応するユーザと頻繁に遠隔会議を含む連絡を取っていると考えられる。即ち、取得ユーザIDがメンバリストに含まれている場合には、取得ユーザIDに対応する第二ユーザ情報を頻繁に確認していたと考えられる。従って、通信装置15のユーザに対して取得ユーザIDに対応する第二ユーザ情報を提示することは、第二ユーザ情報と第一ユーザ情報とが同一の取得ユーザIDに対応していることを通信装置15のユーザに対して示すこととなり、利便性が高い。第一ユーザ情報に含まれる取得ユーザIDがメンバリストに含まれている場合(S405:YES)、CPU31は、処理をS408に進める。一方、第一ユーザ情報に含まれる取得ユーザIDがメンバリストに含まれてない場合(S405:NO)、CPU31は、処理をS406に進める。
S408において、CPU31は、第二ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報(更新前の表示ユーザ情報)と、第一ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報(更新された表示ユーザ情報)とを含む表示画像(例えば表示画像372又は表示画像373)を作成する。CPU31は、作成した表示画像を表示する指示を、表示部37に送信する。その後、CPU31は、処理をS411に進める。
S405の判断がNOの場合、S406において、CPU31は、第二ユーザ情報に含まれる所属部署が、通信装置15のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報に含まれる所属部署と同一かを判断する。例えば、CPU31は、図6に示すメイン処理のS1又はS10においてRAM33に保存された通信装置15のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報と、第二ユーザ情報に含まれる所属部署とを比較することで、S406の判断を行う。第二ユーザ情報に含まれる所属部署と通信装置15のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報に含まれる所属部署とが同一の場合、通信装置15のユーザは、取得ユーザIDに対応するユーザと直接の面識があると考えられる。従って、通信装置15のユーザに対して取得ユーザIDに対応する第二ユーザ情報を提示することは、第二ユーザ情報と第一ユーザ情報とが同一の取得ユーザIDに対応していることを通信装置15のユーザに対して示すこととなり、利便性が高い。第二ユーザ情報に含まれる所属部署と通信装置15のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報に含まれる所属部署とが同一と判断された場合(S406:YES)、CPU31は、処理をS408に進める。一方、第二ユーザ情報に含まれる所属部署と通信装置15のユーザのユーザIDに対応するユーザ情報に含まれる所属部署とが同一でないと判断された場合(S406:NO)、CPU31は、処理をS407に進める。
S406の判断がNOの場合、S407において、CPU31は、取得ユーザIDのユーザの他の通信装置15との間の遠隔会議の頻度が、基準頻度より高いか判断する。例えば、CPU31は、第二ユーザ情報に含まれる会議回数が所定回数(例えば5回)より多い場合、遠隔会議の頻度が基準頻度より高いと判断する。会議回数が所定回数より多い場合、通信装置15のユーザは、取得ユーザIDに対応するユーザを覚えている可能性が高い。従って、通信装置15のユーザに対して取得ユーザIDに対応する第二ユーザ情報を提示することは、第二ユーザ情報と第一ユーザ情報とが同一の取得ユーザIDに対応していることを通信装置15のユーザに対して示すこととなり、利便性が高い。遠隔会議の頻度が基準頻度より高いと判断された場合(S407:YES)、CPU31は、処理をS408に進める。一方、遠隔会議の頻度が基準頻度より高くないと判断された場合(S407:NO)、CPU31は、処理をS409に進める。なお、基準頻度は、予め設定された固定値と、ユーザによって設定可能な可変値との、何れであってもよい。
S409において、CPU31は、第一ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報(更新された表示ユーザ情報)と、表示ユーザ情報が更新されていることを通知するテキスト情報(例えば「ユーザの画像は更新されています。」等)とを含む表示画像を作成する。CPU31は、作成した表示画像を表示する指示を、表示部37に送信する。その後、CPU31は、処理をS411に進める。
S401の判断がNOの場合、又は、S403の判断がNOの場合、CPU31は、S410の処理を実行する。S410において、CPU31は、第一ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報を含む表示画像(例えば表示画像371)を作成する。CPU31は、作成した表示画像を表示する指示を、表示部37に送信する。その後、CPU31は、処理をS411に進める。
なお、S403の判断がNOの場合、S410においてCPU31は、第一ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報の代わりに、第二ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報を含む表示画像を作成し、表示部37に表示してもよい。この場合、第一ユーザ情報と第二ユーザ情報とは同一となっている。従って、第一ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報の代わりに、第二ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報を含む表示画像が作成された場合でも、同一の表示画像が作成され、表示部37に表示されることになる。なお、S401の判断がNOの場合、第二ユーザ情報が無いことになる。従って、S410においてCPU31は、上記の通り、第一ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報を含む表示画像を作成する。
S411において、CPU31は、第一ユーザ情報をテーブル341に記憶するかを判断する。例えば、CPU31は、S401で取得ユーザIDに対応するユーザ情報がテーブル341に記憶されていないと判断された場合(S401:NO)、第一ユーザ情報をテーブル341に記憶すると判断する(S411:YES)。また、CPU31は、S403で更新日時が新しくなっていたと判断された場合(S403:YES)、第一ユーザ情報をテーブル341に記憶すると判断する(S411:YES)。一方、S401で取得ユーザIDに対応するユーザ情報がテーブル341に記憶されていると判断され(S401:YES)、且つ、S403で表示ユーザ情報が更新されていないと判断された場合(S403:NO)、CPU31は、第一ユーザ情報をテーブル341に保存しないと判断する(S411:NO)。この場合は、第一ユーザ情報と同一の第二ユーザ情報がテーブル341に既に記憶されているため、改めて第一ユーザ情報をテーブル341に保存する必要がない。CPU31は、第一ユーザ情報をテーブル341に保存すると判断した場合(S411:YES)、処理をS412に進める。一方、CPU31は、第一ユーザ情報をテーブル341に保存しないと判断した場合(S411:NO)、開始依頼処理を終了し、処理を図6に示すメイン処理のS5に進める。
S412において、CPU31は、第一ユーザ情報を取得ユーザIDに関連付けて、テーブル341に保存する。テーブル341に既に取得ユーザIDに対応するユーザ情報が記憶されている場合、CPU31は、取得ユーザIDに対応するユーザ情報を、第一ユーザ情報を用いて更新する。その後、CPU31は、開始依頼処理を終了し、処理を図6に示すメイン処理のS5に進める。
以上説明したように、通信装置15は、セッションの開始時において第二ユーザ情報と第一ユーザ情報とが異なる場合、ユーザ情報が更新されていると判断する。この場合、通信装置15は、第一ユーザ情報及び第二ユーザ情報の両方を関連付けて、通信装置15のユーザに通知する。これによって第一ユーザ情報が、第二ユーザ情報に対応する他のユーザに関連する情報であることを、通信装置15のユーザに容易に認識させることができる。このためユーザは、他の通信装置15とのセッションを開始させるか否かを適切に判断できる。
また通信装置15は、例えば、表示画像372(図4参照)又は373(図5参照)を表示部37に表示することによって、第一ユーザ情報及び第二ユーザ情報を同時期にユーザに通知することができる。このため通信装置15は、第一ユーザ情報が第二ユーザ情報に対応する他のユーザを示す情報であることを、さらに容易に認識させることができる。
また通信装置15は、例えば、表示画像372(図4参照)を表示部37に表示することによって、ユーザ画像をユーザに認識させることが可能となる。このため通信装置15は第一ユーザ情報が第二ユーザ情報に対応する他のユーザを示す情報であることを、ユーザに対して一見して容易に認識させることができる。
また通信装置15は、他の通信装置15から受信した開始依頼に含まれる第一ユーザ情報を、第二ユーザ情報としてテーブル341に記憶する。このため通信装置15は、テーブル341を参照することによって第二ユーザ情報を適切且つ確実に取得できる。
さらに通信装置15は、開始依頼を送信した他の通信装置15のユーザのユーザIDを参照し、このユーザIDと対応付けられた第二ユーザ情報をテーブル341から抽出する。このため通信装置15は、第二ユーザ情報を正確に取得できる。
また通信装置15は、表示ユーザ情報が更新されている場合であっても(S403:YES)、更新前のユーザ情報を表示画像に含めることを許可しないフラグ情報がRAM33に記憶されている場合(S404:NO)、第一ユーザ情報に含まれる表示ユーザ情報と、表示ユーザ情報が更新されていることを通知するテキスト情報とを含む表示画像を表示部37に表示する(S409)。これによって、通信装置15は、第二ユーザ情報を通知することを防止できる。また、通信装置15は、第二ユーザ情報自体を通知することなく、第二ユーザ情報が更新されたことを通知することができる。
なお、S3の処理が本発明の「第一受信ステップ」及び「受信ステップ」に相当する。S401,402の処理が本発明の第一態様に係るプログラムの「取得ステップ」に相当する。S403の処理が本発明の「第一判断ステップ」及び本発明の第三態様の通信方法に係る「判断ステップ」に相当する。S401の処理が本発明の「第二判断ステップ」及び本発明の第二態様のプログラムに係る「判断ステップ」に相当する。S402の処理が本発明の「読み出しステップ」並びに本発明の第二態様に係るプログラム及び本発明の第三態様に係る通信方法の「取得ステップ」に相当する。S408,409,410の処理が本発明の「出力ステップ」に相当する。S408の処理が本発明の第二態様に係るプログラムの「表示ステップ」に相当する。S408,410が本発明の第三態様に係る通信方法の「表示ステップ」に相当する。S412の処理が本発明の「記憶ステップ」に相当する。S404の処理が本発明の「第三判断ステップ」に相当する。S2の処理が本発明の「第二受信ステップ」に相当する。S405の処理が本発明の「第四判断ステップ」に相当する。S406の処理が本発明の「第五判断ステップ」に相当する。S407の処理が本発明の「第六判断ステップ」に相当する。S3の処理を行うCPU31が本発明の「受信手段」に相当する。S402の処理を行うCPU31が本発明の「取得手段」に相当する。S403の処理を行うCPU31が本発明の「判断手段」に相当する。S408,410の処理を行うCPU31が本発明の「表示手段」に相当する。
なお本発明は上述の実施形態に限定されず、種々の変更が可能である。テーブル341は、サーバ11に記憶されてもよい。通信装置15は、サーバ11と通信を行うことによって、テーブル341にユーザ情報を記憶してもよい。また通信装置15は、ユーザ情報をHDD34に記憶してもよい。ユーザは、特定の通信装置15を常に使用しなくてもよく、どの通信装置15を使用してもよい。
第二ユーザ情報が更新されたか否かは、更新日時を参照することなく、第二ユーザ情報に含まれるそれぞれの項目(例えば、ニックネーム、自己紹介)を最初から直接比較することによって判断されてもよい。
ユーザ情報は、表示部37に表示される場合に限定されない。例えば通信装置15は、ユーザ情報(例えば、ニックネーム)を示す音声をスピーカ38から出力することによって、ユーザ情報をユーザに通知してもよい。
前記した実施形態の開始依頼処理(図7参照)のS407では、遠隔会議の頻度の指標として、会議回数が用いられた。しかし、例えば、取得ユーザIDのユーザの通信装置15と最後に行った遠隔会議からの期間などが、遠隔会議の頻度の指標として用いられてもよい。この場合、会議回数に代えて又は追加して、取得ユーザIDユーザの通信装置15と最後に行った遠隔会議の日時が、テーブル341に記憶されればよい。そして、図6に示すメイン処理のS7では、テーブル341の会議回数に「1」を追加することに代えて又は追加して、S6で会議アプリを起動したときの時刻がテーブル341に保存されればよい。
図7に示す開始依頼処理において、S404,405,406、407の少なくとも1つの処理が行われなくてもよい。
1 通信システム
11 サーバ
12、13、14、15 通信装置
31 CPU
37 表示部
341 テーブル
371、372、373 表示画像

Claims (11)

  1. 他の通信装置と通信を行う通信装置のコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記他の通信装置から、前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を受信する第一受信ステップと、
    前記開始依頼に含まれる前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報であって、記憶部に記憶された第二ユーザ情報を、前記識別情報に基づいて取得する取得ステップと、
    前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報との比較に基づいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なるかを判断する第一判断ステップと、
    前記第一判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、前記第一判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異ならないと判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報の少なくとも一方を通知する指示を出力する出力ステップと、
    を通信装置のコンピュータに実行させるためのプログラム。
  2. 前記出力ステップは、
    前記第一判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を同時に表示する指示を、前記通信装置の表示部に対して出力することを特徴とする請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記取得ステップは、
    前記識別情報に基づいて、前記通信装置に含まれる前記記憶部に前記第二ユーザ情報が記憶されているかを判断する第二判断ステップと、
    前記第二判断ステップにおいて前記記憶部に前記第二ユーザ情報が記憶されていると判断されたことに応じ、前記記憶部から前記第二ユーザ情報を読み出す読み出しステップとを含む、
    請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記第一受信ステップにおいて受信された前記開始依頼に含まれる前記第一ユーザ情報を、第二ユーザ情報として、前記識別情報と関連付けて前記記憶部に記憶する記憶ステップを通信装置のコンピュータにさらに実行させることを特徴とする請求項3に記載のプログラム。
  5. 前記第一受信ステップにおいて受信された前記開始依頼に、前記第二ユーザ情報の表示を許可する事を示す許可情報が含まれているかを判断する第三判断ステップを前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、
    前記出力ステップは、前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第二判断ステップにおいて、前記通信装置の前記記憶部に前記第二ユーザ情報が記憶されていると判断され、且つ、前記第三判断ステップにおいて、前記開始依頼に前記許可情報が含まれていないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しない、
    請求項3又は4に記載のプログラム。
  6. 少なくとも1つの他の通信装置のユーザを識別する識別情報が含まれるメンバリストを受信する第二受信ステップと、
    前記開始依頼に含まれる前記識別情報が、前記メンバリストに含まれるかを判断する第四判断ステップと、を前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、
    前記出力ステップは、
    前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であり、且つ、前記第四判断ステップにおいて、前記開始依頼に含まれる前記識別情報が前記メンバリストに含まれると判断された場合に、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、
    前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第四判断ステップにおいて、前記開始依頼に含まれる前記識別情報が前記メンバリストに含まれないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しない、
    ことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のプログラム。
  7. 前記開始依頼に含まれる前記第一ユーザ情報は、前記他の通信装置のユーザの所属を示す所属情報をさらに含み、
    前記通信装置のユーザの識別情報に対応するユーザ情報に含まれる所属情報である第一所属情報と、前記第一ユーザ情報に含まれる前記所属情報である第二所属情報とが一致するかを判断する第五判断ステップを前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、
    前記出力ステップは、
    前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であり、且つ、前記第五判断ステップにおいて、前記第一所属情報と前記第二所属情報とが一致すると判断された場合に、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、
    前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第五判断ステップにおいて、前記第一所属情報と前記第二所属情報とが一致しないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しない、
    ことを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載のプログラム。
  8. 前記開始依頼に含まれる前記第一ユーザ情報は、遠隔会議の頻度を示す指標をさらに含み、
    前記第一ユーザ情報に含まれる前記指標が示す前記頻度が、基準頻度より高いかを判断する第六判断ステップを前記通信装置のコンピュータにさらに実行させ、
    前記出力ステップは、
    前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であり、且つ、前記第六判断ステップにおいて、前記指標が示す前記頻度が前記基準頻度より高いと判断された場合に、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力し、
    前記第一判断ステップにおいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合であっても、前記第六判断ステップにおいて、前記指標が示す前記頻度が、前記基準頻度より高くないと判断された場合には、前記第一ユーザ情報と、前記第二ユーザ情報が更新されたことを示す情報とを通知する指示を出力し、前記第二ユーザ情報を通知する指示を出力しない、
    ことを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載のプログラム。
  9. 他の通信装置とサーバを介して通信を行う通信装置のコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を、前記サーバから受信する受信ステップと、
    前記開始依頼に含まれる前記識別情報に基づいて、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第二ユーザ情報が、前記通信装置の記憶部に記憶されているかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて、前記第二ユーザ情報が、前記記憶部に記憶されていると判断された場合、前記記憶部から前記第二ユーザ情報を取得する取得ステップと、
    前記判断ステップにおいて、前記第二ユーザ情報が、前記記憶部に記憶されていると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を表示する指示を、前記通信装置の表示部に送信する表示ステップと、
    を通信装置のコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 他の通信装置と通信を行う通信装置によって実行される通信方法であって、
    前記他の通信装置から、前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を受信する受信ステップと、
    前記開始依頼に含まれる前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報であって、前記通信装置の記憶部に記憶された第二ユーザ情報を、前記識別情報に基づいて取得する取得ステップと、
    前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報との比較に基づいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なるかを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を表示する指示を前記通信装置の表示部に送信し、前記判断ステップにおいて前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異ならないと判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報の少なくとも一方を表示する指示を前記表示部に送信する表示ステップと
    を備えたことを特徴とする通信方法。
  11. 他の通信装置と通信を行う通信装置であって、
    前記他の通信装置から、前記他の通信装置のユーザを識別する識別情報と、前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報である第一ユーザ情報とを含み、遠隔会議の開始を依頼する開始依頼を受信する受信手段と、
    前記開始依頼に含まれる前記識別情報に対応する前記ユーザについてのユーザ情報であって、前記通信装置の記憶部に記憶された第二ユーザ情報を、前記識別情報に基づいて取得する取得手段と、
    前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報との比較に基づいて、前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段において前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異なると判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報を表示する指示を前記通信装置の表示部に送信し、前記判断手段において前記第一ユーザ情報と前記第二ユーザ情報とが異ならないと判断された場合、前記第一ユーザ情報及び前記第二ユーザ情報の少なくとも一方を表示する指示を前記表示部に送信する表示手段と
    を備えたことを特徴とする通信装置。
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