JP2014041048A - 検出装置およびicタグ製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】直進性のある光を発するレーザ光源など高価な光源を用いることなく、検出対象物を高精度に検出することが可能なICタグの検出装置を提供する。
【解決手段】検出装置61は、一方向に沿って延在する乳白板65を備え、多方向に向かって光を出射する発光手段79と、発光手段79から出射された光を受光する受光素子71を複数含む受光手段70と、発光手段79と受光手段70との間に配置される光制限部材67とを含む。光制限部材67は、発光手段79から出射された光のうち、発光手段79と受光手段70とを最短で結ぶ仮想直線81に平行な基準方向に対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する。
【選択図】図3

Description

本発明は、検出領域内において検出対象物を検出する検出装置およびこれを用いたICタグ製造装置に関する。
ICチップを搭載した実装体として、RFID(Radio Frequency Identification)の一種である無線ICタグがある。ICタグは、電池を搭載せず、固有の識別情報が記録されたICチップと小型のアンテナ回路とをフィルム基板に貼付した構成を有しており、ICタグリーダから発せられる電波によってアンテナ回路内に微量な電力を発生させ、その電力でICタグリーダとの通信を行ってICチップ内の情報を読み書きするものであり、このようなICタグは、非接触ICカードとして、乗車カード、電子マネー、認証用カード等の分野で広く利用される。
このようなICタグの製造装置としては、特許文献1には、予め一方の面に連続して複数のアンテナ回路が形成されたフィルム基材を搬送し、個々のアンテナ回路と接続するように接着剤を介してICチップをそれぞれ搭載し、さらに一方の面を粘着面としたカバーシートを貼り合わせることによってICタグを製造するICタグの製造装置が開示されている。このICタグ製造装置で製造されたICタグは、アンテナ回路毎に所定の長さで切断されて用いられる。
特開2012−74571号公報
上記のようなICタグの製造装置では、フィルム基板上にICチップが固定されてICタグが製造された後工程において、フィルム基板上の所望の位置にICチップが固定されているかどうか検査が行われる。この検査は、フィルム基板上の個々のアンテナ回路に向けて順次送信部から電波を送信し、受信部により応答となる電波を受信することで行われる。アンテナ回路に正しくICチップが搭載されていれば、受け取った信号に応じた応答信号が送信されるようになっているため、応答信号が得られることによって、所望の位置にICチップが固定された良品と判断される。
しかしながら、ICタグをより小型化し、アンテナ回路を搬送方向に対して緊密に配置して製造しようとする場合、上記の検査工程においては、応答信号として送信された電波がどのアンテナ回路からのものであるか判断することが困難になってしまう。これを解消するために、たとえば、アンテナ回路の位置検出を行いつつピンポイントで電波を送信する構成が考えられる。
具体的には、送信部よりもフィルム基材の搬送方向上流側であって、送信部までの距離が正確に把握された位置に、ICチップおよびアンテナ回路の有無を検出する検出装置を設け、ICチップおよびアンテナ回路が存在することが検出されてから、フィルム基板が、検出装置と送信部との間の距離だけ搬送された時点で電波を送信する装置とすることが考えられる。
アンテナ回路の検出のためには、図8のような検出装置162を用いることが考えられる。検出装置162は、発光手段180と受光手段170とを含む。発光手段180の光源としては、発光LED(Light Emitting Diode)やハロゲンライトなどが用いられ、発光手段180に対向して設けられた受光手段170に向かって鉛直方向下方に光が出射される。出射された光は、一部がICチップおよびアンテナ回路4によって遮られ、残りが受光手段170に入射される。受光手段170は、発光手段180に対向しつつ発光手段180の光源の配列方向に沿って配列される複数の受光素子を含むものであり、各受光素子は入射された光の強さに応じた電圧を出力するように構成されている。発光手段180から光が出射されると、ICチップおよびアンテナ回路4によって遮蔽されない位置にある受光素子には十分に多い光量の光が入射され、ICチップおよびアンテナ回路4によって遮蔽される位置にある受光素子には、光が入射されないか、または十分に少ない光量の光が入射されることになる。図8および後述の図9において、受光手段170における受光しない部分および受光量が十分に少ない部分を斜線で示す。
受光しない、または受光量が十分に少ない受光素子がある場合、この受光素子と発光手段180との間を遮蔽する位置に非透光性の物質であるICチップまたはアンテナ回路が存在するとわかる。このようにして、検出装置161は、各受光素子の受光量に基づいてICチップおよびアンテナ回路4を検出する。
しかしながらこのような検出装置162では、図8に示すように、アンテナ回路4の周囲から光が回り込むので、本来遮蔽されるべきアンテナ回路4直下の端部近傍の位置にまで光が入射され、その位置にある受光素子の受光量が多くなる。そのため、アンテナ回路4のパターン幅が小さくなると、そのアンテナ回路4の直下にある全ての受光素子の受光量が多くなり、精度の高い検出を行うことが困難となる。このために、アンテナ回路4に向けてピンポイントで電波の送受信を行うことができず、適切にICチップが搭載されているか否かを検査することができないという問題がある。
このような問題を解決するため、光源としてレーザを用いることが考えられる。図9は、従来の構成を基にして、光源にレーザを用いた場合に想定される検出装置161の構成を示す図である。検出装置161では、発光手段179に対向して設けられた受光手段170に向かってレーザ光が出射される。レーザ光は直進性が強いことから、出射されたレーザ光は、図9に示すように、一部がICチップおよびアンテナ回路4によって遮られ、残りがアンテナ回路4の周囲から回り込むことなく受光手段170に入射される。したがって、アンテナ幅の小さいアンテナ回路であっても、精度の高い検出を行うことができる。
しかしながらレーザは高価であることから、光源としてレーザを用いると、検出装置161の製造コストが上昇するという問題がある。
本発明は、このような課題を有効に解決することを目的としており、具体的には、直進性のある光を発するレーザ光源など高価な光源を用いることなく、検出対象物を高精度に検出することが可能な検出装置およびICタグ製造装置を提供することを目的とする。
本発明は、かかる目的を達成するために次のような手段を講じたものである。
すなわち、本発明の検出装置は、一方向に延在する検出領域内で検出対象物を検出するものであり、前記一方向に沿って延在する投光部を備え、当該投光部から多方向に向かって光を出射する発光手段と、前記発光手段から出射された光を受光する受光素子を複数含み、これらの受光素子が前記投光部に対向しつつ前記一方向に沿って配列されてなる受光手段と、前記発光手段と前記受光手段との間に配置され、前記発光手段から出射された前記光のうち、前記発光手段と受光手段とを最短で結ぶ仮想直線に平行な基準方向に対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する光制限部材と、を含み、前記発光手段と前記受光手段との間に位置する前記検出対象物を検出することを特徴とする。
このように、発光手段から出射された、多方向に向かう光のうち基準方向に対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を光制限部材によって制限することで、発光手段と光制限部材との間に検出対象物が存在する場合に、検出対象物によって遮蔽される位置にある受光素子に対して、検出対象物の周囲から回り込んで光が入射されることを抑制することができる。そのため、直進性のある光を発するレーザ光源など高価な光源を用いることなく、小さな検出対象物でも高精度に検出することが可能となる。
前記光制限部材は、前記発光手段から出射された前記光のうち、前記基準方向に対して、前記一方向および前記基準方向それぞれに直交する方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する第1光制限部材と、前記発光手段から出射された前記光のうち、前記基準方向に対して前記一方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する第2光制限部材と、を含むことが望ましい。
光制限部材が上記のような構成の第1光制限部材と第2光制限部材とを含むことによって、基準方向に対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限することができ、検出対象物の基準方向にある受光素子が受光することを抑制することができる。
前記第1光制限部材および前記第2光制限部材の少なくともいずれかが、ルーバーフィルムであることが望ましい。
光制限部材をルーバーフィルムとすることで、簡便な構成および安価な製造コストで上記の構成を効果的に実現することができる。
前記第1光制限部材が、前記一方向に沿って延びるスリットが形成された非透光性の板部材で構成されたものであることが望ましい。
第1光制限部材が上記のような板部材であることによって、上記の構成をより簡便に実現しつつ、受光素子に入射するべき方向の光量を維持して検出精度の向上を図ることが可能となる。
前記第1光制限部材に形成されるスリットの短辺方向の幅が、前記検出対象物の最小幅以下であることが望ましい。
第1光制限部材に形成されるスリットの短辺方向の幅が、検出対象物の最小幅以下であることによって、検出領域内に検出対象物の幅が最も狭い部分が含まれる場合でも、検出対象物の幅が最も狭い部分の基準方向にある受光素子が受光することを一層抑制することができるので、検出対象物の有無をより一層正確に検出することができる。
ICタグ製造装置は、本発明の検出装置を備えることが望ましい。これによって、安価な装置構成としながらも、パターン幅の小さなアンテナ回路でも精度良く検出することができるため、より効率よくICタグを製造することのできるICタグ製造装置として構成することが可能となる。
以上説明した本発明によれば、直進性のある光を発するレーザ光源など高価な光源を用いることなく、検出対象物を高精度に検出することが可能な検出装置およびICタグ製造装置を提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る検出装置61が備えられるICタグ製造装置1の側面図。 ICタグ3を示す上面図。 本発明の一実施形態に係る検出装置61の側面図。 スリット68aが形成された非透光性の板部材68の斜視図。 ルーバーフィルム69の斜視図。 本発明の一実施形態に係る検出装置61内における光の向きを模式的に示す図。 本発明の一実施形態に係る検出装置61を用いて、図2に示す検出領域6内の検出を行ったときの受光センサ72による検出結果を示すグラフ。 従来の検出装置162の側面図。 従来構成を基に発光手段をレーザに変更した検出装置161の側面図。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の検出装置61が備えられるICタグ製造装置1を示す側面図である。図2は、ICタグ3を示す上面図である。図3は、本実施形態の検出装置61の構成を示す側面図である。
図1に示すように、ICタグ製造装置1は、フィルム基板2の搬送経路の始点となりフィルム基板2を収容し順次送り出すフィルム基板供給部20と、フィルム基板2の所定位置に順次ICチップ5を搭載させるICチップ実装部30と、ICチップ5が搭載されたフィルム基板2に対して加熱加圧を行うことでICチップ5をフィルム基板2に固定してICタグ3を形成する熱圧着部40と、ICタグ3を検査する製品検査部60と、ICタグ3を順次巻き取る巻取部80と、これら各部を制御する図示しない制御部とを含む。
フィルム基板供給部20は、ロール状に巻回されたフィルム基板2を収容するとともに、制御部によって制御されて一定速度且つ一定張力で搬送経路へフィルム基板2を連続的に繰り出して供給する。
フィルム基板2には、予め印刷やエッチング等の手段によって図2に示すようなアンテナ回路4が、等間隔で連続的に複数形成されている。本実施形態では、アンテナ回路4は、1つのアンテナパターン4aによって構成されているが、複数のアンテナパターン4aによって構成されたアンテナ回路4であっても用いることができる。
図1に戻って、ICチップ実装部30は、フィルム基板供給部20から搬送されてきたフィルム基板2に対して、所定間隔で接着剤を塗布し、その後、塗布された接着剤を介してICチップ5をアンテナ回路4(図2参照)に接続するように搭載する。
ICチップ実装部30は、制御部によって回転速度を制御される、図示しないモータにより回転する主ローラ31と、この主ローラ31に沿って搬送されるフィルム基板2に対して接着剤を塗布する接着剤塗布装置32と、フィルム基板2にICチップ5を搭載するICチップ供給部33と、同期ローラ34とを含む。
同期ローラ34は、制御部の制御によって主ローラ31と同期して回転し、ICチップ供給部33から供給されたICチップ5(図2参照)を1つずつ、主ローラ31上のフィルム基板2において接着剤が塗布された位置に載せてゆく。なお、ICチップ5が搭載されたフィルム基板2がこのICチップ実装部30を通過する際には、接着剤はまだ乾燥していない状態である。接着剤としては、例えば絶縁ペーストや異方導電性ペースト等からなる熱硬化性の接着剤が用いられる。
熱圧着部40は、ICチップ実装部30から搬送された、ICチップ5が搭載されたフ
ィルム基板2をベルト41に重ね合わせた状態で加熱するとともに、フィルム基板2上の接着剤を乾燥硬化させてICチップ5をアンテナ回路4に密着に固定させることによって、一体のICタグ3(図2参照)を作製する。
製品検査部60は、ICタグ3(図2参照)について、ICチップ5がフィルム基板2上の所定位置に固定されているかどうか検査する。
製品検査部60は、図2に示すような一方向に延在する検出領域6内におけるアンテナ回路4の有無を検出する検出装置61と、ICチップ5からの応答の有無を検出する電波部62とを含む。
巻取部80は、作製されたICタグ3を、ロール状に巻き取って収容する。
以上のような構成のICタグ製造装置1は、制御部によって制御されて、フィルム基板供給部20からフィルム基板2を順次送り出し、ICチップ実装部30によって、フィルム基板2の所定位置に順次ICチップ5を搭載させ、熱圧着部40によって、ICチップ5が搭載されたフィルム基板2に対して加熱加圧を行い、ICチップ5をフィルム基板2に固定して図2に示すようなICタグ3を形成する。その後、ICタグ3は、製品検査部60によって検査され、巻取部80によって順次巻き取られる。
このようにして製造されたICタグ3は、1つのアンテナ回路と1つのICチップ5とを含むICタグ3毎に切り出され、乗車カード、電子マネー、認証用カード等に使用される。
以下では、製品検査部60の構成について詳細に記載する。製品検査部60は、上述したように、検出装置61と電波部62とを含む。
図3に示すように、フィルム基板2に形成されたアンテナ回路4の有無を検出する本実施形態の検出装置61は、発光手段79と、防塵部材66と、光制限部材67と、受光手段70とを含み、これらがこの順で鉛直方向下方に向かって設けられる。なお、図3は、フィルム基板2の搬送方向Aに直交する方向で検出装置61を切断した状態を示している。
発光手段79は、搬送方向A(図2参照)に直交する方向、具体的には前述の検出領域6(図2参照)の延在する一方向に沿って配列される複数の発光素子63と、全ての発光素子63を支持する投光側基板62と、全ての発光素子63に接し、全ての発光素子63を挟んで投光側基板62と対向して設けられる導光板64と、導光板64に接して設けられる乳白板65とを含む。
発光素子63は、上述したように検出領域6(図2参照)の延在する一方向に沿って複数配列され、たとえば発光LED(Light Emitting Diode)である。発光LEDは、特定の方向へ向けて直進性のある光を出射するレーザよりも安価であることから、発光LEDを用いることによって検出装置61の製造コストを抑制することができる。
導光板64は、複数の発光素子63から入射された全ての光を乳白板65に向けて出射させることができる板状部材である。本実施形態では、導光板64の厚さは約5mmに設定してある。
投光部である乳白板65は、検出領域6(図2参照)の延在する一方向に沿って延在する白色の半透明部材として構成されており、導光板64から入射された光を拡散させ、多方向に向かって出射することができるようになっており、いわゆる面発光をするようになっている。乳白板65は、導光板64の主面64a全てと接することができるよう、導光板64の主面64aよりも大きい主面65aを有するものを用いることが好ましい。乳白板65を用いなかった場合、発光素子63から出射された光は、フィルム基板2上において発光素子63・63間に対応する部分での光量が弱くなり、フィルム基板2を均一に照射できないおそれがある。乳白板65を用いることによって、入射された光を適度に拡散させることができ、発光素子63から出射された光をフィルム基板2に均一な光量で照射することができる。
以上のような構成の発光手段79からは、多方向に向かって進む光が出射され、いわゆる面発光がなされる。
発光手段79から出射された光は、フィルム基板2上のうち、ともに非透光性であるアンテナ回路4およびICチップ5が存在する部分では遮られ、これらが存在しない部分では通過して防塵部材66に向かって進む。
防塵部材66は、乳白板65と対向しつつ離間して設けられ、光制限部材67に埃が付着することを防止する透明な板状部材である。そのため、防塵部材66は、その一方の主面66aが第1光制限部材68に接して設けられる。防塵部材66は、たとえばアクリル板によって構成される。発光手段79と防塵部材66との間の空間を、製品検査されるために搬送されてきたICタグ3が通過する。本実施形態において、発光手段79と防塵部材66との間の距離76は約5mmに設定してある。
受光手段70は、発光手段79から出射された光を受光する複数の受光素子71と、複数の受光素子71それぞれに対応して設けられ、受光素子71が受光した光量の程度を個別に検出する受光センサ72とを含む。
複数の受光素子71は、発光素子63の鉛直方向下方において、搬送方向Aに直交する方向に複数配列される。受光素子71はたとえばフォトダイオードであり、受光した光の強弱に基づいて異なる電圧値を受光センサ72に出力する。本実施形態では、縦0.6mm、横0.3mmのフォトダイオードを用い、縦同士を対向させつつ、0.4mmピッチで128個配列させた、いわゆるフォトダイオードアレイとして受光手段70を構成している。
光制限部材67は、発光手段79と受光手段70とを最短で結ぶ、より具体的には、乳白板65と受光素子71とを最短で結ぶ仮想直線81に平行な基準方向Bに対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限するものである。本実施形態では、基準方向Bは鉛直方向である。
図3に示すように、光制限部材67は複数の支柱73によって支持され、受光手段70は複数の支柱74によって支持される。本実施形態において、第2光制限部材69と床面75との距離であるスタッド長77は約14mmに設定し、受光センサ72と床面75との間の距離であるスタッド長78は約10mmに設定している。
光制限部材67は、第1光制限部材68と、第1光制限部材68に接して設けられる第2光制限部材69とを含む。第1光制限部材68は、発光手段79から出射された光のうち、基準方向Bに対して、検出領域6(図2参照)の延在する一方向および基準方向Bそれぞれに直交する方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する部材である。第2光制限部材69は、発光手段79から出射された光のうち、基準方向Bに対して検出領域6(図2参照)の延在する一方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する部材である。
本実施形態では、第1光制限部材68は、図4に示すような、一方向に沿って延びるスリット68aが形成された非透光性の板部材68であり、より具体的には、たとえば金属などの非透光性を有する厚さ1mmの板に、レーザなどでスリット68aが形成されたものを用いることができる。スリット68aは、発光素子63の配列位置に対応する位置に1箇所形成される。このような非透光性の板部材68は、スリット68aの長手方向にわたって、基準方向Bに向かって進む光、および、基準方向Bに対して上記一方向に直交する方向に所定の角度θ1未満に傾斜して進む光を透過し、基準方向Bに対して上記一方向に直交する方向に所定の角度θ1以上傾斜して進む光を遮断することができる。
第1光制限部材68に形成されるスリット68aの短辺方向の幅68bは、検出対象物の最小幅以下、すなわちアンテナ回路4を構成するアンテナパターン4aの最小幅以下である。具体的に本実施形態では、第1光制限部材68に形成されるスリット68aのスリット幅68bは0.2mmであり、アンテナ回路を構成するアンテナパターン4aの最小幅は0.5mmである。そのため、検出領域6内にアンテナ回路4の幅が最も狭い部分が含まれる場合でも、該部分によってスリット68aを短辺方向全体に渡って遮蔽することができるため、光の通過時と遮蔽時との光量の比をより大きくして、アンテナ回路4およびICチップ5の検出をより高精度に行うことが可能となっている。
また本実施形態では、第2光制限部材69は、図5に示すようなルーバーフィルム69である。ルーバーフィルム69は、光学的に透明な平板状の透明樹脂69aと、透明樹脂69aの中に等間隔で配置された光学的に不透明な多数のルーバー69bとを含む。ルーバー69bは、微細な長い格子状の構造を有し、透明樹脂69aの面に直交している。このようなルーバーフィルム69は、ルーバー69bの配列方向にわたって、基準方向Bに向かって進む光、および、基準方向Bに対して一方向に所定の角度θ2未満に傾斜して進む光を透過し、基準方向Bに対して一方向に所定の角度θ2以上傾斜して進む光をルーバー69bによって遮断することができる。
本実施形態において、光が光制限部材67で遮られるかまたは透過するかの基準となる所定の角度は、幅0.2mmのスリット68aが形成された厚さ1mmの第1光制限部材68では基準方向Bに対して±12°であり、第2光制限部材69であるルーバーフィルム69では基準方向Bに対して±24°である。すなわち、所定の角度θ1は12°であり、所定の角度θ2は24°である。
上記のような非透光性の板部材68において、所定の角度θ1は、非透光性の板部材68の厚さ、および、スリット68aの短辺方向の幅68bによって調整することができ、非透光性の板部材68の厚さが厚く、スリット68aの短辺方向の幅68bが狭いほど、所定の角度θ1を小さくすることができる。
ルーバーフィルム69において、所定の角度θ2は、ルーバー69b・69b間の距離およびルーバー69bの高さによって調整することができ、ルーバー69b・69b間が狭く、前記高さが高いほど、所定の角度θ2を小さくすることができる。
またルーバーフィルム69としては、ルーバー69bが一定角度を持って傾いているものも用いることもできる。具体的には、ルーバー69bが透明樹脂69aの面に対して傾斜しているルーバーフィルム69を用いてもよい。このようなルーバーフィルム69では、ルーバー69bの傾斜角度を透明樹脂69aの面に対して垂直に近づけるほど、所定の角度θ2を小さくすることができる。
さらに、非透光性の板部材68におけるスリット68aを形成する壁面が光を吸収する物質で構成されることがなお好ましい。これによって、スリット68aを形成する壁面に入射した、基準方向Bに対して上記一方向に直交する方向に所定の角度θ1以上傾斜して進む光の光量が十分に小さくなり、該光がスリット68aを形成する壁面に反射して受光素子71に向かって進むことを防止することができるので、非透光性の板部材68によって該光を確実に遮断することができる。
また、ルーバーフィルム69に備わるルーバー69bが光を吸収する物質で構成されることがなお好ましい。これによって、ルーバー69bに入射した、基準方向Bに対して上記一方向に所定の角度θ2以上傾斜して進む光の光量が十分に小さくなり、該光がルーバー69bに反射して受光素子71に向かって進むことを防止することができるので、ルーバーフィルム69によって該光を確実に遮断することができる。
図6は、本実施形態の検出装置61の内部における光の向きを模式的に示す図である。図7は、本実施形態の検出装置61を用いて、図2に示す検出領域6内の検出を行ったときの受光センサ72による検出結果を示すグラフである。このグラフの縦軸は各受光素子71の受光量を示し、横軸は検出位置、すなわち個々の受光素子71の位置を示す。範囲α1,α2は、アンテナ回路4およびICチップ5が存在しない部分の直下に対応する領域を示し、範囲βは、アンテナ回路4の直下に対応する領域を示す。
図6に示すように、発光手段79から出射された多方向に向かう光は、一部がフィルム基板2上のアンテナ回路4およびICチップ5によって遮られ、残りがフィルム基板2およびICタグ3の周辺を通過して光制限部材67に入射される。
前述のように、光制限部材67は基準方向Bに対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限するものであることから、光制限部材67およびその周囲を通過した光のうち、基準方向Bに対して所定の角度以上傾いて進む光を遮り、このような光が受光素子71に受光されることを抑制できる。換言すると、光制限部材67およびその周囲を通過した光のうち、基準方向Bに対して平行または所定の角度未満傾いて進む光のみを受光素子71に受光させることができる。
図7には、範囲βにわたって光量が少なく、範囲α1,α2にわたって光量が多いことが示されている。このように、検出対象物であるアンテナ回路4およびICチップ5の基準方向Bにある受光素子71が受光することを抑制することができるので、検出対象物の有無を正確に検出することができる。
上記のように構成される検出装置61を備えることで、図1に示したICタグ製造装置1では、検出対象物としてのアンテナ回路4およびICチップ5の有無および位置を正確に検出することで、より高精度にICタグ3の検査を行うことが可能となっている。
すなわち、検出領域6内にアンテナ回路4またはICチップ5の少なくとも一方が存在すると判断された場合、制御部は、その検出結果に基づいて、アンテナ回路4に向かって電波部62からピンポイントで電波を送信する。
電波部62は、ICタグ3のICチップ5が固定された面に向けて電波を送信する送信部と、送信部から送信された電波をICチップ5が受信した場合にICチップ5から送信される電波を受信する受信部とを含む。
制御部は、ICタグ製造装置1に含まれておりフィルム基材2の搬送を規制するためのローラに設けられる図示しないエンコーダからの検出信号を基にして、フィルム基板供給部20より供給されるフィルム基材2の長さを得ることが可能となっている。エンコーダが備えられる該ローラとしては、主ローラ31や同期ローラ34などその径が変化しないローラが好ましい。
検出装置61と電波部62との間の距離は予め正確に把握されており、検出装置61によってアンテナ回路4およびICチップ5が存在することが検出されてから、検出装置61と電波部62との間の距離だけフィルム基材が搬送された時点で、制御部は送信部から電波を送信する。
制御部は、受信部が電波を受信した場合、フィルム基板2上の正しい位置にICチップ5が固定されていると判断し、受信部が電波を受信しない場合、フィルム基板2上の正しい位置にICチップ5が固定されていないと判断する。
フィルム基板2上の正しい位置にICチップ5が固定されていると判断されたICタグ3は良品であるため、そのまま巻取部80に巻き取られる。フィルム基板2上の正しい位置にICチップ5が固定されていないと判断されたICタグ3は不良品であるため、このように判断された直後に不良品のICタグ3に向けてインクが塗布されるなど、不良品であることが明確となる任意の処理が行われる。
以上のように本実施形態の検出装置61は、一方向に延在する検出領域6内でアンテナ回路4およびICチップ5を検出し、前記一方向に沿って延在する投光部としての乳白板65を備え、乳白板65から多方向に向かって光を出射する発光手段79と、発光手段79から出射された光を受光する受光素子71を複数含み、これらの受光素子71が発光素子63に対向しつつ前記一方向に沿って配列されてなる受光手段70と、発光手段79と受光手段70との間に配置され、発光手段79から出射された前記光のうち、発光手段79と受光手段70とを最短で結ぶ仮想直線81に平行な基準方向Bに対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する光制限部材67と、を含み、発光手段79と受光手段70との間に位置する検出対象物を検出するように構成したものである。
このように構成しているため、発光手段79から出射された、多方向に向かう光のうち基準方向に対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を光制限部材67によって制限することで、発光手段79と光制限部材67との間にアンテナ回路4およびICチップ5が存在する場合に、アンテナ回路4およびICチップ5によって遮蔽される位置にある受光素子71に対して、アンテナ回路4およびICチップ5の周囲から回り込んで光が入射されることを抑制することができる。そのため、直進性のある光を発するレーザ光源など高価な光源を用いることなく、小さなアンテナ回路4およびICチップ5でも高精度に検出することが可能となる。
また、光制限部材67は、発光手段79から出射された前記光のうち、前記基準方向Bに対して、前記一方向および前記基準方向Bそれぞれに直交する方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する第1光制限部材68と、発光手段79から出射された前記光のうち、基準方向Bに対して前記一方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する第2光制限部材69と、を含む。
光制限部材67が上記のような構成の第1光制限部材68と第2光制限部材69とを含むことによって、基準方向Bに対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限することができ、アンテナ回路4およびICチップ5の基準方向Bにある受光素子71が受光することを抑制することができる。
また、第2光制限部材を、ルーバーフィルム69としているため、より簡単な構成として、安価な製造コストで検出装置61を実現することが可能となっている。
また、第1光制限部材68を、前記一方向に沿って延びるスリット68aが形成された非透光性の板部材として構成しているため、上記の構成をより簡便に実現しつつ、受光素子71に入射するべき方向の光量を維持して検出精度の向上を図ることが可能となる。
また、第1光制限部材68に形成されるスリット68aの短辺方向の幅68bを、アンテナ回路4およびICチップ5の最小幅以下としているため、検出領域6内にアンテナ回路4の幅が最も狭い部分が含まれる場合でも、アンテナ回路4の幅が最も狭い部分の基準方向Bにある受光素子71が受光することを一層抑制することができるので、アンテナ回路4およびICチップ5の有無をより一層正確に検出することができる。
また、本実施形態におけるICタグ製造装置1は、上記検出装置61を備えるものとして構成したものであるため、安価な装置構成としつつ、パターン幅の小さなアンテナ回路4およびICチップ5でも精度良く検出することができ、より効率よくICタグを製造することのできるICタグ製造装置として構成することができる。
なお、各部の具体的な構成は、上述した実施形態のみに限定されるものではない。たとえば、発光素子63および受光素子71の個数、その大きさは適宜変更されてよい。また、本実施形態では光源として発光LEDを用いたが、発光LEDの代わりにハロゲンライト等、様々な光源を用いることができる。
また、本実施形態では、第1光制限部材68を第2光制限部材69の上方に配置した構成としていたが、第2光制限部材69を第1光制限部材68よりも上方に配置しても良い。
また、本実施形態では、ICタグ3を挟んで、発光手段79と受光手段70とを対向するように配置するとともに、受光手段70側に第1光制限部材68および第2光制限部材69を設けていたが、発光手段79と受光手段70との間に設ける限り、発光手段79側に第1光制限部材68および第2光制限部材69を設けても良い。
さらに本実施形態では第2光制限部材69のみをルーバーフィルムとしたが、第1光制限部材68、第2光制限部材69双方ともルーバーフィルムとしても良い。
また、本実施形態では、発光手段79と受光手段70とでフィルム基板3を上下より挟み込むように配置することで検出装置61を構成していたが、フィルム基板3の搬送方向に応じて方向を適宜変更して構成することも可能である。
その他の構成も、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
1・・・ICタグ製造装置
4・・・アンテナ回路
5・・・ICチップ
6・・・検出領域
61・・・検出装置
63・・・発光素子
65・・・乳白板
67・・・光制限部材
68・・・第1光制限部材
68a・・・スリット
68b・・・短辺方向の幅
69・・・第2光制限部材、ルーバーフィルム
70・・・受光手段
71・・・受光素子
79・・・発光手段
81・・・仮想直線
B・・・基準方向
θ1,θ2・・・所定の角度

Claims (6)

  1. 一方向に延在する検出領域内で検出対象物を検出する検出装置であって、
    前記一方向に沿って延在する投光部を備え、当該投光部から多方向に向かって光を出射する発光手段と、
    前記発光手段から出射された光を受光する受光素子を複数含み、これらの受光素子が前記投光部に対向しつつ前記一方向に沿って配列されてなる受光手段と、
    前記発光手段と前記受光手段との間に配置され、前記発光手段から出射された前記光のうち、前記発光手段と受光手段とを最短で結ぶ仮想直線に平行な基準方向に対して所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する光制限部材と、を含み、
    前記発光手段と前記受光手段との間に位置する前記検出対象物を検出することを特徴とする検出装置。
  2. 前記光制限部材は、
    前記発光手段から出射された前記光のうち、前記基準方向に対して、前記一方向および前記基準方向それぞれに直交する方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する第1光制限部材と、
    前記発光手段から出射された前記光のうち、前記基準方向に対して前記一方向に所定の角度以上傾いて進む光の通過を制限する第2光制限部材と、を含むことを特徴とする請求項1記載の検出装置。
  3. 前記第1光制限部材および前記第2光制限部材の少なくともいずれかが、ルーバーフィルムであることを特徴とする請求項2記載の検出装置。
  4. 前記第1光制限部材が、前記一方向に沿って延びるスリットが形成された非透光性の板部材で構成されたものであることを特徴とする請求項2又は3記載の検出装置。
  5. 前記第1光制限部材に形成されるスリットの短辺方向の幅が、前記検出対象物の最小幅以下であることを特徴とする請求項4記載の検出装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1つに記載の検出装置を備えることを特徴とするICタグ製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105444675A (zh) * 2016-01-12 2016-03-30 苏州天准科技股份有限公司 一种用于产品快速定位的高精度定位治具
JP2017156183A (ja) * 2016-03-01 2017-09-07 Ckd株式会社 検査装置及びブリスタ包装機

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