JP2014029073A - コントローラの設置構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】温湿度センサーによって検知される部屋10内の温度・湿度に基づいて空調機3を運転制御可能とされたコントローラ2が、リビング11とダイニング12とキッチン13の機能を一室に併存させた居室である部屋10のうち、キッチン13から離間した位置に設けられた出入口16付近の壁面17に設置されている。これによって、空調機を正常に作動させることができる。さらに、キッチンから離間した位置であっても居住者の視界に入りやすく、例えば出入口への移動の途中でも操作等を行うことができ、使い勝手が良い。
【選択図】図1
Description
また、HEMSのコントローラを、例えばリビングとダイニングとキッチンの機能を一室に併存させた部屋等のような、居住者が日常的にいる場所(居室)に設置すれば、居住者の視界に入りやすく、使い勝手が良い。
ところが、このように温湿度センサーが備えられたHEMSのコントローラを、例えばキッチンのコンロ付近に設置してしまうと、調理時の熱により、センサーの誤検知等が生じる場合がある。
前記コントローラ2は、このコントローラ2自体に備えられた温湿度センサーによって検知される前記部屋10内の温度・湿度に基づいて、前記部屋10内に設けられた空調機3を運転制御可能であり、
前記部屋10は、リビング11とダイニング12とキッチン13の機能を一室に併存させた居室であり、
前記部屋10には、前記キッチン13から離間した位置に、前記リビング11または前記ダイニング12から前記部屋10とは異なる他の部屋15へと行き来するための出入口16が設けられており、
前記コントローラ2は、前記出入口16付近の壁面17に設置されていることを特徴とする。
さらに、前記出入口16は生活動線上に設けられることになるため、前記出入口16付近の壁面17に設置された前記コントローラ2は、居住者の視界に入りやすく、例えば前記出入口16への移動の途中でも前記コントローラ2の操作やエネルギー状況の確認等を行うことができるので、たとえキッチン13から離間した位置であっても使い勝手が良い。
前記空調機3は、空気を吹き出す吹出し口3aと、空気を吸い込む吸込み口3bとを備えており、
前記コントローラ2は、前記吹出し口3aから前記吸込み口3bに至る空気の循環経路3c上に配置されていることを特徴とする。
前記壁面17は、前記部屋10内のうち熱負荷の少ない場所に配置されていることを特徴とする。
前記コントローラ2は、前記壁面17のうち直射日光が当たらない箇所に設置されていることを特徴とする。
前記壁面17には、前記コントローラ2とは異なる他の機器4が設置されており、
前記コントローラ2は、前記他の機器4から離間して配置され、該他の機器4に干渉しない箇所に設置されていることを特徴とする。
さらに、出入口は生活動線上に設けられるため、出入口付近の壁面に設置されたコントローラは、居住者の視界に入りやすく、例えば出入口への移動の途中でもコントローラの操作やエネルギー状況の確認等を行うことができるので、たとえキッチンから離間した位置であっても使い勝手が良い。
図1において符号1は、住宅を示す。この住宅1は複数階建てであり、図1は住宅1の1階部分を示している。また、説明の便宜上、図1中において上側が北の方向とされており、下側が南の方向とされている。
また、住宅1の1階部分には、玄関1aや、トイレ・洗面所・浴室等の水廻り室1b、階段1c、廊下15等の他に、複数の部屋が備えられている。これら複数の部屋のうち、前記住宅1の南側から東側にかけて設けられた部屋10は、リビング11とダイニング12とキッチン13の機能を一室に併存させた居室とされている。また、本実施の形態においては、第2のリビングとして和室14が、前記住宅1の南東部分に設けられている。
このリビング11の南側の外壁には連窓である開口部11aが形成されている。また、この開口部11aには建具が設けられている。
また、このリビング11の西側には、前記玄関1aへと通じるドア付きの出入口11bが設けられている。
この和室14の南側の外壁には、窓としての開口部14aが形成されている。また、この開口部14aには建具が設けられている。
また、このダイニング12の西側には、前記廊下15へと通じるドア付きの出入口16が設けられている。
なお、前記出入口16付近は気流が発生しやすく熱が溜まりにくくなっている。すなわち、前記出入口16に設けられるドアを開閉したり、ドアと床やドアとドア枠との隙間を通じて空気が出入りすることで、自然に気流が発生することとなる。図1においては、複数の破線矢印が該気流を表している。
このキッチン13の北側の外壁には窓としての開口部13aが形成されている。この開口部13aには建具が設けられている。
前記キッチン13には、ペニンシュラキッチンタイプのコンロ13b付き流し台が設置されている。なお、前記コンロ13bの周囲は、他の空間に比して高温になりやすい高温領域13cとされている。
なお、前記廊下15は広義には前記住宅1内の空間を仕切ってなる一つの空間、すなわち部屋であり、本実施の形態においては、この廊下15自体が、前記部屋10とは異なる他の部屋として捉えられているものとする。または、前記廊下15を通じて前記部屋10とは異なる他の部屋へと行き来できる通路としての機能空間という意味合いで捉えてもよいものとする。
より具体的には、前記コントローラ2は、エネルギー状況や各種情報が表示される表示部と、前記表示部に表示された画面や前記エネルギーマネージメントシステムに組み込まれた各種機器の操作を行うための操作部と、前記エネルギーマネージメントシステムの各種動作を制御するための制御手段と備える。
なお、前記コントローラ2は、例えばスマートフォン等の情報端末と接続されており、外出中でも、この情報端末上で各種操作や情報確認等を行うことができる。
本実施の形態において、前記コントローラ2は、前記部屋10内に設けられたエアコン等の空調機3と接続されており、この空調機3の運転制御が可能となっている。また、このコントローラ2は、前記空調機3の運転制御を行うために、前記部屋10内の温度・湿度を検知する温湿度センサーを備える。つまり、前記コントローラ2は、前記温湿度センサーによって検知される前記部屋10内の温度・湿度に基づいて、前記空調機3を運転制御している。
また、前記コントローラ2を前記キッチン13から離間した位置に配置できるので、このコントローラ2に備えられた前記温湿度センサーも、前記キッチン13から離間した位置に配置できる。
さらに、前記出入口16は生活動線上に設けられることになるため、前記出入口16付近の壁面17に設置された前記コントローラ2も生活動線上または生活動線の近傍に設けられることになる。
なお、生活動線上には障害物が少ないため、気流が発生しやすい。すなわち、本実施の形態においては、図1において記された矢印に沿った通路や、矢印付近の障害物がない通路等が生活動線とされている。
また、このような空調機3は、図2に示すように前記部屋10の壁の上部に設置されている。そして、前記吹出し口3aから吹き出された空気と、前記吸込み口3bによって吸い込まれる空気とによって、前記部屋10内に、一種の気流としての空気の循環経路3cが形成されている。
そして、前記コントローラ2は、前記空気の循環経路3c上に配置されている。これによって、前記空調機3によって最適な状態に調節された空気の気流上に前記コントローラ2を配置できることとなる。これによって、前記温湿度センサーが、前記部屋10に溜まった熱による影響を受けにくくなる。
なお、例えば前記壁面17に対向する壁に窓等の開口部が設けられている場合には、この窓等の開口部と前記壁面17との間に、前記壁面17への直射日光を防ぐ日射遮蔽手段(例えば開口部に設置されるルーバー等)を設けたり、窓等の開口部の外側に張出長さの長い庇や屋根等を設けたりしてもよいものとする。つまり、前記壁面17に日陰を作るようにする。
また、前記コントローラ2は、前記部屋10内の所定の位置に設置されていればよく、前記住宅1内において前記部屋10が配置される場所は特に限定されるものではない。つまり、前記部屋10は、前記住宅1の1階部分の南側から東側にかけて設けられているが、前記住宅1内のいずれの場所に設けられていてもよい。
なお、本実施の形態のコントローラ2は、下面に、このコントローラ2の筐体を固定するためのビス止め部2aがあるため、このコントローラ2の下方に前記他の機器4を設置する場合には、比較的広いスペースをあける必要がある。本実施の形態において、前記コントローラ2の上面側および左右側面側に前記他の機器4を設置する場合には、20mm以上離して設置するようにし、前記コントローラ2の下面と前記他の機器4との間は250mm以上離して設置する。
これによって、例えば前記コントローラ2や前記他の機器4の点検や修理のためのスペースを確保することができるので、前記コントローラ2や前記他の機器4のメンテナンス時に作業上の不具合が生じず、前記エネルギーマネージメントシステム自体の管理・保全に寄与できる。
さらに、前記出入口16は生活動線上に設けられることになるため、前記コントローラ2は、居住者の視界に入りやすく、例えば前記出入口16への移動の途中でも前記コントローラ2の操作やエネルギー状況の確認等を行うことができるので、たとえキッチン13から離間した位置であっても使い勝手が良い。
2 コントローラ
3 空調機
10 部屋
11 リビング
12 ダイニング
13 キッチン
14 和室
15 他の部屋(廊下)
16 出入口
17 壁面
Claims (5)
- 住宅全体の電力等のエネルギー需給を総合的に管理するエネルギーマネージメントシステムにおいてエネルギー需給を制御・操作するためのコントローラを、住宅の部屋内に設置してなるコントローラの設置構造であって、
前記コントローラは、このコントローラ自体に備えられた温湿度センサーによって検知される前記部屋内の温度・湿度に基づいて、前記部屋内に設けられた空調機を運転制御可能であり、
前記部屋は、リビングとダイニングとキッチンの機能を一室に併存させた居室であり、
前記部屋には、前記キッチンから離間した位置に、前記リビングまたは前記ダイニングから前記部屋とは異なる他の部屋へと行き来するための出入口が設けられており、
前記コントローラは、前記出入口付近の壁面に設置されていることを特徴とするコントローラの設置構造。 - 請求項1に記載のコントローラの設置構造において、
前記空調機は、空気を吹き出す吹出し口と、空気を吸い込む吸込み口とを備えており、
前記コントローラは、前記吹出し口から前記吸込み口に至る空気の循環経路上に配置されていることを特徴とするコントローラの設置構造。 - 請求項1または2に記載のコントローラの設置構造において、
前記壁面は、前記部屋内のうち熱負荷の少ない場所に配置されていることを特徴とするコントローラの設置構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のコントローラの設置構造において、
前記コントローラは、前記壁面のうち直射日光が当たらない箇所に設置されていることを特徴とするコントローラの設置構造。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載のコントローラの設置構造において、
前記壁面には、前記コントローラとは異なる他の機器が設置されており、
前記コントローラは、前記他の機器から離間して配置され、該他の機器に干渉しない箇所に設置されていることを特徴とするコントローラの設置構造。
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