JP2014021756A - データ配信システム、およびデータ配信用印刷媒体 - Google Patents

データ配信システム、およびデータ配信用印刷媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2014021756A
JP2014021756A JP2012160409A JP2012160409A JP2014021756A JP 2014021756 A JP2014021756 A JP 2014021756A JP 2012160409 A JP2012160409 A JP 2012160409A JP 2012160409 A JP2012160409 A JP 2012160409A JP 2014021756 A JP2014021756 A JP 2014021756A
Authority
JP
Grant status
Application
Patent type
Prior art keywords
data
recording
distribution
information
bar code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012160409A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Nonaka
一矢 野中
Yoichi Azuma
陽一 東
Hiroshi Toyoizumi
博 豊泉
Original Assignee
Voice Co Ltd
株式会社ボイス
A T Communications Co Ltd
A・Tコミュニケーションズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date

Links

Images

Abstract

【課題】配信用データの配信を行う。
【解決手段】データ配信システム100は、データ記録用情報を用いて配信用データをネットワークを介してデータ記録サーバー400に記録するデータ記録用端末200と、データ記録用情報に対応するデータ再生用情報を用いてデータ記録サーバー400からネットワークを介して配信用データを読み出して再生するデータ再生用端末300と、データ記録サーバー400とを備えたデータ配信システムであって、データ記録用端末200は、データ記録用情報読み取り手段と、データ記録者からの配信用データの入力を受け付けるデータ入力受付手段と、データ記録用情報に基づいて配信用データの記録先を特定し、送信する配信用データ送信手段とを備え、データ再生用端末300は、データ再生用情報読み取り手段と、データ再生用情報に基づいて、配信用データの記録先を特定し、取得する配信用データ取得手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、データ配信システム、およびデータ配信用印刷媒体に関する。

次のようなシールパッケージ商品が知られている。このシールパッケージ商品は、台紙に登録用のコード図形と参照用のコード図形が貼られており、荷物の送り主は、端末で登録用のコード図形を読み取ってコンテンツをメールサーバーに送信すると、該コンテンツは、コンテンツ登録プログラムによってウェブサーバーの記憶領域に記録される。そして、送り主は、荷物に参照用のコード図形を貼り付けて発送する。この荷物を受け取った受取人が荷物に貼られている参照用のコード図形を端末で読み取ると、端末はウェブサーバーにアクセスしてコンテンツを閲覧することができる(例えば、特許文献1)。

特開2011−141769号公報

従来のシールパッケージ商品では、登録用のコード図形に、送信先としてのサーバコンピュータの情報と、サーバコンピュータにコンテンツデータを送信するためにクライアントプログラムを起動させるコマンドと、送信されたコンテンツをサーバコンピュータが備える記憶手段の所定の記憶領域に記憶するサーバコンピュータ上のプログラムの実行コマンドとを含めているため、登録用のコード図形に含める情報が複雑になるという問題があった。

また、従来のシールパッケージ商品では、参照用のコード図形にも、コンテンツが記憶されたサーバコンピュータ上の所定の記憶領域にアクセスしてコンテンツをサーバコンピュータからクライアントコンピュータに送信させるためのプログラムの実行コマンドを含めるようにしている。

このように、登録用のコード図形や参照用のコード図形に、それを読み取る端末やサーバコンピュータで実行させるためのコマンドを含めた場合、これを読み取る端末やサーバコンピュータ側でこれらのコマンドを認識して実行することができる必要があるため、システムとしての自由度が低くなるという問題があった。また、システムの利用可能性を上げるために、多くの端末やサーバコンピュータでコマンドを認識して実行することができるようにするためには、実行環境ごとに異なったコマンドを用意して、それらをコード図形化する必要があるため、システムが複雑化するとともにコスト的に不利となる可能性があった。

本発明によるデータ配信システムは、データ記録用情報を用いて配信用データをネットワークを介してデータ記録装置に記録するためのデータ記録用端末と、データ記録用情報に対応するデータ再生用情報を用いてデータ記録装置からネットワークを介して配信用データを読み出して再生するデータ再生用端末と、データ記録装置とを備えたデータ配信システムであって、データ記録用端末は、データ記録用情報を読み取るデータ記録用情報読み取り手段と、データ記録者からの配信用データの入力を受け付けるデータ入力受付手段と、データ記録用情報読み取り手段で読み取ったデータ記録用情報に基づいて、データ入力受付手段で受け付けた配信用データを記録するデータ記録装置を特定し、特定したデータ記録装置に配信用データを送信する配信用データ送信手段とを備え、データ再生用端末は、データ再生用情報を読み取るデータ再生用情報読み取り手段と、データ再生用情報読み取り手段で読み取ったデータ再生用情報に基づいて、配信用データが記録されているデータ記録装置を特定し、特定したデータ記録装置から配信用データを取得する配信用データ取得手段とを備えることを特徴とする。
本発明によるデータ配信用印刷媒体は、上記のデータ記録用情報とデータ再生用情報とを印字したものである。

本発明によれば、データ記録用情報とデータ再生用情報は、それぞれ配信用データの記録先であるデータ記録装置を特定するための情報であるため、データ記録用端末、データ再生用端末、データ記録装置のコマンド実行環境に左右されず、汎用性の高いシステムを実現することができる。

データ配信システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。 データ再生用の二次元バーコードを送付物に貼り付けることを想定した場合に提供されるデータ配信用のシールセットの一例を示した図である。 データ記録用端末200として、スマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 スキャン画面の一例を示す図である。 撮影画面の一例を示す図である。 録音受付画面の一例を示す図である。 登録確認画面の一例を示す図である。 登録完了画面の一例を示す図である。 データ記録用端末200で実行される処理の流れを示すフローチャート図である。 データ再生用端末300として、スマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。 再生画面の一例を示す第1の図である。 再生画面の一例を示す第2の図である。 再生画面の一例を示す第3の図である。 データ再生用端末300で実行される処理の流れを示すフローチャート図である。 履歴画面の一例を示す図である。 データ記録サーバー400の一実施の形態の構成を示すブロック図である。

―第1の実施の形態―
図1は、第1の実施の形態におけるデータ配信システムの一実施の形態の構成を示すブロック図である。データ配信システム100は、データ記録用端末200と、データ再生用端末300と、データ記録サーバー400とを備える。データ記録用端末200と、データ再生用端末300と、データ記録サーバー400とは、例えばインターネット等の通信回線を介して接続される。

データ記録用端末200及びデータ再生用端末300としては、例えばパーソナルコンピューター、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話等の情報装置が用いられる。また、データ記録サーバー400としては、ハードディスク等のストレージ装置を備えたサーバーが用いられる。なお、図1では、データ配信システム100は、データ記録用端末200と、データ再生用端末300と、データ記録サーバー400とをそれぞれ1台ずつ備える例を示しているがデータ配信システム100の構成はこれに限定されない。例えば、データ記録用端末200と、データ再生用端末300と、データ記録サーバー400とをそれぞれ複数台備えても良い。

本実施の形態におけるデータ配信システム100では、あらかじめ用意されたデータ記録用の二次元バーコードと、データ再生用の二次元バーコードとを印字したデータ配信用のシールセットを用いて、データ記録者からデータ取得者にデータの配信を行うことができる。

本実施の形態では、郵便物や宅配物の送り主がこれら送付物を送る際に、上述したシールセットを利用して受取人に音声データを配信する場合を想定して、データ配信システム100の利用例を説明する。図2は、データ再生用の二次元バーコードを送付物に貼り付けることを想定した場合に提供されるデータ配信用印刷媒体であるシールセットの一例を示した図である。

図2に示すように、シールセットは、台紙2aに、データ記録用の二次元バーコードとして、送り主が音声データを録音する際に使用する録音用二次元バーコードを印字した録音用シール2bと、データ再生用の二次元バーコードとして、受取人が音声データを再生する際に使用する再生用二次元バーコードを印字した再生用シール2cとが貼り付けられている。また、このシールセットの使用者が、どちらの二次元バーコードを録音用として用い、どちらを送付物に貼り付ければよいのかを判別できるように、「録音・控え用」や「貼付・送付用」といったタイトルが記載されている。また、シールセットの使用者にこれらの二次元バーコードの使用方法を説明するための説明が記載されている。

このシールセットは、郵便物や宅配物の集荷を受け付けている店舗、例えばコンビニエンスストアやその他店舗で販売するようにして、利用者が容易に入手できるようにすることが好ましい。なお、シールセットの構成やデザインは、図2に示す例に限定されるものではない。

また、このシールセットにおいては、同一の台紙2aに貼り付けられている録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとは、それぞれをセットとして識別可能とするために関連付けが行われている。例えば、本実施の形態では、配信対象の音声データの記録先を特定するための記録先特定情報を二次元バーコード化したものを録音用二次元バーコード、および再生用二次元バーコードとすることにより、両者を同一の内容として関連付けを行う例について説明する。なお、配信対象の音声データの記録先を特定するための情報としては、音声データの記録先であるデータ記録サーバー400のインターネット上でのアドレスを特定するための情報、例えばIPアドレスやURLの情報と、データ記録サーバー400が備えるストレージ装置における音声データの記録位置を特定するための情報、例えばフォルダ名とファイル名の情報を組み合わせた情報を用いればよい。

以下、郵便物や宅配物の送り主が受取人に送付物を送るに当たり、このシールセットを利用して受取人へ音声によるメッセージを贈るための処理について説明する。この場合、まず送り主は、図2に示したシールセットを手元に用意した上で、データ記録用端末200を操作して録音用二次元バーコードを読み取って、音声メッセージの録音を行い、データ記録サーバー400にアップロードして記録する。その後、再生用二次元バーコードが印字された再生用シール2cを送付物に貼り付けて受取人へ送付する。

図3は、本実施の形態におけるデータ記録用端末200として、スマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。データ記録用端末200は、タッチパネル201と、通信モジュール202と、制御装置203と、メモリスロット204と、マイク205と、スピーカー206と、カメラ207とを備えている。

タッチパネル201は、液晶パネル等の表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、画面上の表示を押すことで機器を操作することができる入力装置である。例えば、データ記録用端末200の操作者は、液晶パネル上に表示されたボタンやメニュー等の表示項目を指やタッチペンを用いてタッチまたはスライドさせることにより、データ記録用端末200を操作することができる。タッチパネル201は、操作者によるタッチやスライドといった操作を検出して、その検出信号を制御装置203へ出力する。

通信モジュール202は、無線または有線により、LANや携帯電話通信網を介してインターネットに接続するためのモジュールが用いられる。データ記録用端末200は、この通信モジュール202を介してデータ記録サーバー400と通信を行う。

制御装置203は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、データ記録用端末200の全体を制御する。なお、制御装置203を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリやフラッシュメモリ等の不揮発性のメモリを含む。揮発性のメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。また、不揮発性のメモリには、データ記録用端末200を動作させるためのファームウェアや種々のアプリケーションを動作させるためのソフトウェアのプログラムデータが記録される。

メモリスロット204は、メモリカード等の外部メモリを挿入するためのスロットである。マイク205は、使用者による発話音声を入力するための集音装置であり、スピーカー206は、受話音声を出力するための出力装置である。

カメラ207は、レンズ、撮像素子、その他周辺回路によって構成される公知の撮像装置である。本実施の形態では、このカメラ207を用いて録音用二次元バーコードを撮影することにより、録音用二次元バーコードを読み取ることができる。

本実施の形態では、データ記録用端末200には、データ配信システム10を利用するために必要な機能を備えたアプリケーションがあらかじめインストールされている。本実施の形態では、このアプリケーションを「データ配信用アプリ」と呼ぶ。データ記録用端末200の使用者である送り主は、このデータ配信用アプリを起動して表示される画面の案内に従って、録音用二次元バーコードを撮影し、音声メッセージを録音する。

図4〜図8は、データ配信用アプリを利用して音声メッセージを録音する際に、タッチパネル201上に表示される一連の画面の例を示す図である。以下、この図4〜図8を用いて、送り主が音声メッセージを録音し、録音された音声データをデータ記録サーバー400へアップロードして記録するための処理について説明する。なお、各画面を表示するための処理は、制御装置203によって実行される。

図4は、データ記録用端末200上でデータ配信用アプリが起動されると表示されるスキャン画面の一例を示す図である。このスキャン画面には、二次元バーコードの読み取り方法を選択するためのボタンとして、「カメラでスキャン」ボタン4aと「アルバムからスキャン」ボタン4bとが配置されている。「カメラでスキャン」ボタン4aは、二次元バーコードをカメラ207で撮影して読み取るように指示するためのボタンである。一方、「アルバムからスキャン」ボタン4bは、あらかじめカメラ207で撮影しておいた二次元バーコードの画像データを読み出して、その画像データから二次元バーコードを読み取るように指示するためのボタンである。

また、図4に示すスキャン画面の下部には、他の画面に切り替えるためのボタンが配置されている。「スキャン」ボタン4dは、他の画面から図4に示すスキャン画面に切り替えるように指示するためのボタンである。よって、スキャン画面においては、該「スキャン」ボタン4dは、既に選択状態となっている。「履歴」ボタン4eは、図15で後述する履歴画面を表示するように指示するためのボタンである。「設定」ボタン4fは、データ配信用アプリに関する種々の設定を行うための設定画面を表示するように指示するためのボタンである。また、画面上部には、データ配信用アプリの使用方法に関する説明が記載された画面を表示させるための「使い方」ボタン4cが配置されている。

制御装置203は、送り主によって「アルバムからスキャン」ボタン4bがタッチされたことを検出した場合には、データ記録用端末200が備えるアルバム機能を起動して、フラッシュメモリにあらかじめ記録されている画像データを一覧表示する。そして、表示した画像データの中から録音用二次元バーコードが撮影された画像データの選択を受け付け、その画像データを画像処理して、その録音用二次元バーコードに含まれる情報を取得する。これにより、上述した配信対象の音声データの記録先を特定するための情報が取得される。

一方、制御装置203は、送り主によって「カメラでスキャン」ボタン4aがタッチされたことを検出した場合には、図5に示す二次元バーコードを撮影して読み取るための撮影画面を表示する。この撮影画面上には、画像表示枠5aが配置されており、制御装置203は、カメラ207から時系列で出力される画像データ、すなわちスルー画を画像表示枠5aに表示する。送り主は、録音用シール2bに印字されている録音用二次元バーコードが画像表示枠5a内に収まるように撮影範囲を決定する。制御装置203は、公知のマッチング技術等の被写体認識技術を利用して、スルー画内に含まれる二次元バーコードを検出し、スルー画における二次元バーコードの大きさが所定の大きさ以上であることを検出したタイミングで、カメラ207を制御して撮影を行う。これによって、録音用二次元バーコードの画像データを取得することができる。なお、撮影は、被写体認識技術を用いて制御装置207が自動で行わずに、送り主が画像表示枠5a内をタッチすることにより撮影を指示できるようにしてもよい。

撮影画面には、さらに「ライト」ボタン5bと「キャンセル」ボタン5cも配置されている。「ライト」ボタン5bは、カメラ207が備えるフォトライトの点灯、消灯を切り替えるように指示するためのボタンである。送り主は、周囲が暗い場合には、この「ライト」ボタン5bにタッチすることにより、録音用二次元バーコードをフォトライトで照明して撮影することができる。「キャンセル」ボタン5cは、録音用二次元バーコードの撮影をキャンセルするように指示するためのボタンである。制御装置203は、送り主によって「キャンセル」ボタン5cがタッチされたことを検出した場合には、画面表示を図4に示したスキャン画面に戻す。

制御装置203は、カメラ207によって二次元バーコードの画像データが取得された場合には、該画像データを画像処理して、その録音用二次元バーコードに含まれる情報を取得する。これにより、上述した配信対象の音声データの記録先を特定するための情報が取得される。制御装置203は、音声データの記録先を特定した場合には、その記録先に既に音声データが記録されていないかをデータ記録サーバー400へ問い合わせる。問い合わせの結果、音声データが記録先に記録されていない場合には、制御装置203は、送り主による該録音用二次元バーコードを用いた音声データの録音を受け付けるために、タッチパネル201上の画面を、図6に示す録音受付画面に切り替える。

一方、問い合わせの結果、音声データが記録先にすでに記録されている場合には、制御装置203は、既に送り主による音声データの録音が行われていると判断する。この場合は、後述するデータ再生用端末300における処理が実行されることになる。

本実施の形態では、説明をわかりやすくするためにデータ記録用端末200とデータ再生用端末300とを区別しているが、実際には、同一の人物が送り主となる場合もあれば受取人となる場合もあるため、その人物が所持する端末は、データ記録用端末200にもデータ再生用端末300にもなり得る。このため、データ配信システム10を利用するためのデータ配信用アプリは、データ記録用とデータ再生用とを区別せず、データ記録用端末200にもデータ再生用端末300にも同じアプリケーションがインストールされる。

本実施の形態では、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを同じ内容とすることで関連付けるようにしたため、この場合、二次元バーコードを読み込んだ段階では、制御装置203は、読み込んだ二次元バーコードが録音用二次元バーコードか再生用二次元バーコードかを判別することができない。このため、制御装置203は、音声データが記録先にすでに記録されているか否かをデータ記録サーバー400に問い合わせることによって、端末の操作者が今から音声データを録音しようとしているのか、再生しようとしているのかを判断する必要がある。

図6に示す録音受付画面には、記録先表示欄6aが配置されており、制御装置203は、該記録先表示欄6aに、録音用二次元バーコードに基づいて特定した配信対象の音声データの記録先を特定するための情報を表示する。図6に示す例では、データ記録サーバー400上の記録先がURLにより表されている。また、録音受付画面の下部には、「押したまま話す」ボタン6b、「音楽添付」ボタン6c、「タイトル入力」ボタン6dが配置されている。

送り主は、録音受付画面上の案内に従って、「押したまま話す」ボタン6bにタッチし、タッチしたままの状態で発話を行うことにより、メッセージを録音することができる。制御装置203は、送り主によって「押したまま話す」ボタン6bがタッチされたことを検出した場合には、マイク205からの音声入力の待ち受けを開始し、この待ち受けを「押したまま話す」ボタン6bのタッチが終了するまで継続する。制御装置203は、マイク205からの音声入力が開始されたことを検出した場合には、入力された音声信号をデジタル信号に変換し、変換後の音声データをバッファメモリに一時的に記録する。

また、送り主は、「音楽添付」ボタン6cにタッチすることにより、録音したメッセージに音楽データを添付することができる。制御装置203は、送り主によって「音楽添付」ボタン6cがタッチされたことを検出した場合には、添付する音楽データを選択するための音楽選択画面を表示し、該音楽選択画面上で受け付けた選択結果に基づいて、添付する音楽データを特定する。ここで添付する音楽データは、インターネットを介して取得可能な音楽データでもよいし、データ記録用端末200に記録されている音楽データでもよい。

さらに、送り主は、「タイトル入力」ボタン6dにタッチすることにより、録音したメッセージにタイトルを付すことができる。制御装置203は、送り主によって「タイトル入力」ボタン6dがタッチされたことを検出した場合には、送り主によるタイトルの入力を受け付けるためのタイトル入力画面を表示し、該タイトル入力画面上で入力された文字データをタイトルとして特定する。

また、録音受付画面の上部には、「キャンセル」ボタン6eが配置されている。制御装置203は、送り主によって「キャンセル」ボタン6eがタッチされたことを検出した場合には、録音処理を中止して、画面表示を図4に示したスキャン画面に戻す。

制御装置203は、送り主によってメッセージが録音された場合には、図7に示す登録確認画面をタッチパネル201へ表示する。登録確認画面には、「再生を確認する」ボタン7aと、「録音をやり直す」ボタン7bと、「登録する」ボタン7cとが配置されている。

「再生を確認する」ボタン7aは、送り主が録音受付画面で録音したメッセージの内容確認を指示するためのボタンである。制御装置203は、送り主によって「再生を確認する」ボタン7aがタッチされたことを検出した場合には、バッファメモリに記録してある音声データをスピーカー206を介して出力する。これにより送り主は、録音したメッセージの内容を確認することができる。

「録音をやり直す」ボタン7bは、録音受付画面で録音したメッセージを破棄して改めてメッセージを録音するように指示するためのボタンである。制御装置203は、送り主によって「録音をやり直す」ボタン7bがタッチされたことを検出した場合には、バッファメモリに記録してある音声データを削除して、画面表示を図6に示した録音受付画面に戻す。これにより送り主は、メッセージを改めて録音することができる。

「登録する」ボタン7cは、録音受付画面で録音したメッセージの音声データをデータ記録サーバー400へアップロードして登録するように指示するためのボタンである。制御装置203は、送り主によって「登録する」ボタン7cがタッチされたことを検出した場合には、バッファメモリに記録してある音声データを読み出して、上述したように録音用二次元バーコードに基づいて特定した音声データの記録先にアップロードする。これにより、送り主によって録音されたメッセージの音声データがデータ記録サーバー400の所定のフォルダにアップロードされて登録される。

なお、送り主がメッセージに音楽データの添付を行った場合や、メッセージにタイトルを付した場合には、制御装置203は、これらのデータも音声データに関連付けてデータ記録サーバー400へアップロードする。

また、登録確認画面の上部には、「キャンセル」ボタン7dが配置されている。制御装置203は、送り主によって「キャンセル」ボタン7dがタッチされたことを検出した場合には、録音処理を中止して、画面表示を図4に示したスキャン画面に戻す。

制御装置203は、音声データをデータ記録サーバー400へアップロードした後には、画面の表示を図8に示す登録完了画面に切り替える。登録完了画面には、図6に示した録音受付画面と同様に記録先表示欄8aが配置されており、制御装置203は、該記録先表示欄8aに、音声データのアップロード先を特定するための情報を表示する。また、登録完了画面には、「閉じる」ボタン8bが配置されており、制御装置203は、送り主によって「閉じる」ボタン8bがタッチされたことを検出した場合には、登録完了画面と閉じて、データ配信用アプリの実行を終了する。これにより、送り主による録音用二次元バーコードを使用した音声データの登録は完了する。

送り主は、音声データをデータ記録サーバー400に登録した場合には、登録に用いた録音用二次元バーコードに対応する再生用二次元バーコードが印字された再生用シール2c、すなわち登録に用いた録音用二次元バーコードが印字された録音用シール2bと同じ台紙2aに貼られている再生用シール2cを送付物に貼り付けて受取人に宛てて送付する。これを受け取った受取人は、再生用シール2cに印字されている録音用二次元バーコードをデータ再生用端末300を操作して読み取ることにより、送り主からのメッセージを聞くことができる。

図9は、本実施の形態におけるデータ記録用端末200で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図9に示す処理は、送り主によってタッチパネル201が操作されて、データ配信用アプリの実行が指示されると起動するプログラムとして、制御装置203によって実行される。

ステップS10において、制御装置203は、図4に示したスキャン画面をタッチパネル201上に表示して、ステップS20へ進む。

ステップS20では、制御装置203は、「カメラでスキャン」ボタン4aまたは「アルバムからスキャン」ボタン4bがタッチされることにより、二次元バーコードのスキャンが指示されたか否かを判断する。ステップS20で肯定判断した場合には、ステップS21へ進む。

ステップS21では、制御装置203は、ステップS20で検出したスキャン指示が「カメラでスキャン」ボタン4aがタッチされることにより行われたものであるかを判断する。ステップS21で否定判断した場合には、ステップS31へ進む。

ステップS31では、制御装置203は、上述したように、データ記録用端末200が備えるアルバム機能を起動して、記録されている画像データを一覧表示する。そして、表示した画像データの中からあらかじめ録音用二次元バーコードが撮影された画像データの選択を受け付け、選択された画像データをバッファメモリに読み込むことにより、録音用二次元バーコードが撮影された画像データを取得する。その後、後述するステップS70へ進む。

これに対して、ステップS21で肯定判断した場合には、ステップS30へ進む。ステップS30では、制御装置203は、図5に示した撮影画面をタッチパネル201上に表示して、ステップS40へ進む。

ステップS40では、制御装置203は、撮影画面上で「キャンセル」ボタン5cがタッチされたか否かを判断する。ステップS40で肯定判断した場合には、ステップS10へ戻り、制御装置203は、画面表示を図4に示したスキャン画面に戻す。これに対して、ステップS40で否定判断した場合には、ステップS50へ進む。

ステップS50では、制御装置203は、カメラ207を利用した録音用二次元バーコードの撮影条件が成立したか否かを判断する。制御装置203は、例えば、上述したようにスルー画における二次元バーコードの大きさが所定の大きさ以上となったとき、あるいは送り主が画像表示枠5a内をタッチすることにより撮影が指示されたとき等、あらかじめ設定された条件を満たしたときに、撮影条件が成立したと判断する。ステップS50で否定判断した場合には、ステップS40へ戻る。これに対して、ステップS50で肯定判断した場合には、ステップS60へ進む。

ステップS60では、制御装置203は、カメラ207を制御して撮影を行うことにより、録音用二次元バーコードを撮影した画像データを取得する。これにより録音用二次元バーコードの読み取りが行われる。その後、ステップS70へ進む。

ステップS70では、制御装置203は、ステップS31またはS60で取得した録音用二次元バーコードが映っている画像データを画像処理して、その録音用二次元バーコードに含まれる情報を取得することにより、上述した配信対象の音声データの記録先を特定する。その後、ステップS80へ進む。

ステップS80では、制御装置203は、図6に示した録音受付画面をタッチパネル201上に表示して、ステップS90へ進む。

ステップS90では、制御装置203は、録音受付画面上で「キャンセル」ボタン6eがタッチされたか否かを判断する。ステップS90で肯定判断した場合には、ステップS10へ戻り、制御装置203は、画面表示を図4に示したスキャン画面に戻す。これに対して、ステップS90で否定判断した場合には、ステップS100へ進む。

ステップS100では、制御装置203は、送り主によって「押したまま話す」ボタ6bがタッチされて、マイク205を介してメッセージの音声データが入力され、その録音が完了したか否かを判断する。ステップS100で否定判断した場合には、ステップS90へ戻る。これに対して、ステップS100で肯定判断した場合には、ステップS110へ進む。

ステップS110では、制御装置203は、入力された音声信号をデジタル信号に変換し、変換後の音声データをバッファメモリに一時的に記録する。その後、ステップS120へ進む。

ステップS120では、制御装置203は、送り主によって「音楽添付」ボタン6cがタッチされることにより、音声データへの音楽データの添付が指示され、上述した音楽選択画面上で添付する音楽データの選択を受け付けたか否かを判断する。ステップS120で否定判断した場合には、後述するステップS140へ進む。これに対して、ステップS120で肯定判断した場合には、ステップS130へ進む。

ステップS130では、制御装置203は、ステップS120で受け付けた選択結果に基づいて、音声データに添付する音楽データを特定する。その後、ステップS140へ進む。

ステップS140では、制御装置203は、送り主は、「タイトル入力」ボタン6dがタッチされることにより、音声データへのタイトルの付与が指示され、上述したタイトル入力画面上でタイトルの入力を受け付けたか否かを判断する。ステップS140で否定判断した場合には、後述するステップS160へ進む。これに対して、ステップS140で肯定判断した場合には、ステップS150へ進む。

ステップS150では、制御装置203は、ステップS140で入力を受け付けた文字データを音声データに付するタイトルとして特定する。その後、ステップS160へ進む。

ステップS160では、制御装置203は、図7に示した登録確認画面をタッチパネル201上に表示して、ステップS170へ進む。

ステップS170では、制御装置203は、登録確認画面上で「キャンセル」ボタン7dがタッチされたか否かを判断する。ステップS170で肯定判断した場合には、ステップS10へ戻り、制御装置203は、画面表示を図4に示したスキャン画面に戻す。これに対して、ステップS170で否定判断した場合には、ステップS180へ進む。

ステップS180では、制御装置203は、登録確認画面上で「再生を確認する」ボタン7aがタッチされたか否かを判断する。ステップS180で否定判断した場合には、後述するステップS200へ進む。これに対して、ステップS180で肯定判断した場合には、ステップS190へ進む。

ステップS190では、制御装置203は、バッファメモリに記録してある音声データをスピーカー206を介して出力することにより、送り主が録音したメッセージを再生する。その後、ステップS200へ進む。

ステップS200では、制御装置203は、「録音をやり直す」ボタン7bがタッチされたか否かを判断する。ステップS200で肯定判断した場合には、ステップS80へ戻り、タッチパネル201上の画面表示を図6に示した録音受付画面に切り替える。これに対して、ステップS200で否定判断した場合には、ステップS210へ進む。

ステップS210では、制御装置203は、登録確認画面上「登録する」ボタン7cがタッチされたか否かを判断する。ステップS210で否定判断した場合には、ステップS170へ戻る。これに対して、ステップS210で肯定判断した場合には、ステップS220へ進む。

ステップS220では、制御装置203は、上述したように、バッファメモリに記録してある音声データを読み出して、録音用二次元バーコードに基づいて特定した音声データの記録先にアップロードする。その後、ステップS230へ進む。

ステップS230では、制御装置203は、図8に示した登録完了画面をタッチパネル201上に表示して、ステップS240へ進む。

ステップS240では、制御装置203は、登録完了画面で「閉じる」ボタン8bがタッチされたか否かを判断する。ステップS240で肯定判断した場合には、処理を終了する。

次に、データ再生用端末300による処理について説明する。図10は、本実施の形態におけるデータ再生用端末300として、スマートフォンを用いた場合の一実施の形態の構成を示すブロック図である。データ記録用端末300は、タッチパネル301と、通信モジュール302と、制御装置303と、メモリスロット304と、マイク305と、スピーカー306と、カメラ307とを備えている。なお、データ再生用端末300を構成するタッチパネル301と、通信モジュール302と、制御装置303と、メモリスロット304と、マイク305と、スピーカー306と、カメラ307とは、データ記録用端末200を構成するタッチパネル201と、通信モジュール202と、制御装置203と、メモリスロット204と、マイク205と、スピーカー206と、カメラ207と同一のため、ここでは説明を省略する。

本実施の形態では、データ再生用端末300にも、データ配信システム10を利用するために必要な機能を備えたアプリケーションとして、データ記録用端末200にインストールされているデータ配信用アプリがインストールされている。データ再生用端末300の使用者である受取人は、再生用二次元バーコードが貼られた送付物を受け取った場合には、このデータ配信用アプリを起動して表示される画面の案内に従って、再生用二次元バーコードを撮影し、送り主からの音声メッセージを聞くことができる。

図11〜図13は、データ配信用アプリを利用して音声メッセージを再生する際に、タッチパネル301上に表示される一連の画面の例を示す図である。なお、図4に示したスキャン画面と、図5に示した撮影画面は、上述した画面と同じである。以下、図4、図5、及び図11〜図13を用いて、受取人が音声メッセージを再生するための処理について説明する。なお、各画面を表示するための処理は、制御装置303によって実行される。

制御装置303は、データ再生用端末300上でデータ配信用アプリが起動されると、図4で上述したキャン画面をタッチパネル301上に表示する。制御装置303は、スキャン画面上で受取人によって「アルバムからスキャン」ボタン4bがタッチされたことを検出した場合には、データ再生用端末300が備えるアルバム機能を起動して、フラッシュメモリにあらかじめ記録されている画像データを一覧表示する。

制御装置303は、表示した画像データの中から、あらかじめ再生用二次元バーコードが撮影された画像データの選択を受け付け、その画像データを画像処理して、その再生用二次元バーコードに含まれる情報を取得する。これにより、送り主からの音声メッセージの音声データの記録先を特定するための情報が取得される。

一方、制御装置303は、受取人によって「カメラでスキャン」ボタン4aがタッチされたことを検出した場合には、図5に示す二次元バーコードを読み取るための撮影画面を表示する。撮影画面上での受取人による操作、および制御装置303による処理の内容は、録音用二次元バーコードを撮影する際の処理と同様のため、説明を省略する。

制御装置303は、カメラ307によって二次元バーコードの画像データが取得することにより再生用二次元バーコードの読み取りを行った場合には、該画像データを画像処理して、その再生用二次元バーコードに含まれる情報を取得する。これにより、制御装置303は、送り主によって録音されたメッセージの音声データの記録先を特定することができる。

制御装置303は、音声データの記録先を特定した場合には、タッチパネル201上の画面を、図11に示す再生画面に切り替える。図11に示す再生画面には、記録先表示欄11aが配置されており、制御装置303は、該記録先表示欄11aに、再生用二次元バーコードに基づいて特定した音声データの記録先を特定するための情報を表示する。図11に示す例では、データ記録サーバー400上の記録先がURLにより表されている。また、再生画面の上部には、「キャンセル」ボタン11bが配置されており、制御装置303は、この「キャンセル」ボタン11bがタッチされたことを検出した場合には、画面表示を図4に示したスキャン画面に切り替える。

再生画面には、さらに再生ボタン11cが配置されている。受取人は、この再生ボタン11cにタッチすることにより、送り主からの音声メッセージを再生するように指示することができる。制御装置303は、再生ボタン11cがタッチされたことを検出した場合には、再生用二次元バーコードに基づいて特定したデータ記録サーバー400の音声データの記録先から音声データをダウンロードし、スピーカー306を介して音声を出力する。これによって、送り主が送付物に添えて記録したメッセージを受取人は聞くことができる。

なお、上述したように、送り主によって音声データに音楽データが添付されている場合には、制御装置303は、データ記録サーバー400上で音声データに関連付けて記録されている音楽データもダウンロードし、音声データとともに再生することにより、送り主のメッセージにバックミュージックを流すことができる。また、送り主によって音声データにタイトルが付されている場合には、制御装置303は、データ記録サーバー400上で音声データに関連付けて記録されているタイトルの文字データもダウンロードし、例えば図12に示すタイトル文字列12aのように再生画面上に表示する。

本実施の形態では、制御装置303は、音声データの再生を開始した場合には、図13に示すように、再生画面上の再生ボタン11cを一時停止ボタン13aに変更する。制御装置303は、音声データの再生中に一時停止ボタン13aがタッチされたことを検出した場合には、音声データの再生を停止するとともに、一時停止ボタン13aを再生ボタン11cに戻す。制御装置303は、音声データの一時停止中に再生ボタン11cがタッチされたことを検出した場合には、音声データの一時停止を解除して再生を再開するとともに、再生ボタン11cを一時停止ボタン13aに戻す。また、制御装置303は、音声データの再生中は、図13に示す進捗バー13bを表示して、音声データの再生がどこまで進んだかを表示する。

図14は、本実施の形態におけるデータ再生用端末300で実行される処理の流れを示すフローチャートである。図14に示す処理は、受取人によってタッチパネル201が操作されて、データ配信用アプリの実行が指示されると起動するプログラムとして、制御装置303によって実行される。なお、図14においては、上述した図9と同一の処理については同じ符号を付与して説明を省略し、図9との相違点を中心に説明する。

ステップS310において、制御装置303は、図11に示した再生画面をタッチパネル201上に表示する。その後、ステップS320へ進む。

ステップS320では、制御装置303は、再生画面上で「キャンセル」ボタン11bがタッチされたか否かを判断する。ステップS320で肯定判断した場合には、ステップS10へ戻り、制御装置303は、画面表示を図4に示したスキャン画面に戻す。これに対して、ステップS320で否定判断した場合には、ステップS330へ進む。

ステップS330では、制御装置303は、再生画面上で再生ボタン11cがタッチされたことにより音声データの再生が指示されたか否かを判断する。ステップS330で否定判断した場合には、ステップS320へ戻る。これに対して、ステップS330で肯定判断した場合には、ステップS340へ進む。

ステップS340では、制御装置303は、再生用二次元バーコードに基づいて特定したデータ記録サーバー400の音声データの記録先から音声データをダウンロードし、スピーカー306を介して音声を出力することにより、送り主のメッセージを再生する。このとき、制御装置303は、上述したように、再生画面上の再生ボタン11cを一時停止ボタン13aに変更するとともに、進捗バー13bを表示する。その後、ステップS350へ進む。

ステップS350では、制御装置303は、再生画面上で一時停止ボタン13aがタッチされたことにより音声データの再生の一時停止が指示されたか否かを判断する。ステップS350で肯定判断した場合には、ステップS360へ進み、制御装置303は、再生中の音声データを一時停止させて、ステップS330へ戻る。これに対して、ステップ350で否定判断した場合には、ステップS370へ進む。

ステップS370では、制御装置303は、音声データの再生が完了したか否かを判断する。ステップS370で否定判断した場合には、ステップS350へ戻る。これに対して、ステップS370で肯定判断した場合には、処理を終了する。

次に、図4に示したスキャン画面上で「履歴」ボタン4eがタッチされた場合に表示される履歴画面について説明する。なお、ここでは、データ記録用端末200上で履歴画面を表示する場合について説明するが、データ再生用端末300上で履歴画面を表示する場合も処理内容は同じである。

制御装置203は、スキャン画面上で「履歴」ボタン4eがタッチされたことを検出した場合には、図15に示す履歴画面をタッチパネル201上に表示する。制御装置203は、履歴画面上では「履歴」ボタン4eを選択状態とする。

履歴画面上には、履歴一覧表示欄15aが配置されており、制御装置203は、該履歴一覧表示欄15a内に、過去の音声データのアップロード履歴として、音声データをアップロードした日時の情報と記録先の情報とを関連付けた履歴データを一覧表示する。これらの履歴データは、フラッシュメモリに記録されているものとする。なお、データ再生用端末300では、制御装置303は、履歴一覧表示欄15a内に、過去の音声データのダウンロード履歴として、音声データをダウンロードした日時の情報と記録先の情報とを関連付けた履歴データを一覧表示することになる。

制御装置203は、履歴一覧表示欄15a内からいずれかの履歴データがタッチされて選択された状態で、「確定」ボタン15bがタッチされたことを検出した場合には、その履歴データに対応する音声データをデータ記録サーバー400からダウンロードして再生する。このときの再生処理としては、図14で上述したステップS310〜S370の処理を実行すればよい。

ここで、データ記録サーバー400の構成について説明する。図16は、本実施の形態におけるデータ記録サーバー400の一実施の形態の構成を示すブロック図である。データ記録サーバー400は、操作部材401と、接続IF402と、制御装置403と、記録装置404と、モニタ405とを備えている。

操作部材401は、データ記録サーバー400の操作者によって操作される種々の装置、例えばキーボードやマウスを含む。

接続IF402は、データ記録サーバー400をインターネットやLAN等の通信回線に接続するためのインターフェースであり、例えば、インターネットに有線で接続するための有線接続モジュールや、インターネットに無線で接続するための無線接続モジュールなどが用いられる。本実施の形態におけるデータ記録サーバー400は、この接続IF402を介してデータ記録用端末200やデータ再生用端末300と通信を行う。

制御装置403は、CPU、メモリ、およびその他の周辺回路によって構成され、データ記録サーバー400の全体を制御する。なお、制御装置403を構成するメモリは、例えばSDRAM等の揮発性のメモリである。このメモリは、CPUがプログラム実行時にプログラムを展開するためのワークメモリや、データを一時的に記録するためのバッファメモリとして使用される。例えば、接続IF402を介して読み込まれたデータは、バッファメモリに一時的に記録される。

記録装置404は、データ記録サーバー400が蓄える種々のデータや、制御装置403が実行するためのプログラムのデータ等を記録するための記録装置であり、例えばHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。なお、記録装置404に記録されるプログラムのデータは、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録媒体に記録されて提供されたり、ネットワークを介して提供され、使用者が取得したプログラムのデータを記録装置404にインストールすることによって、制御装置403がプログラムを実行できるようになる。

モニタ405は、例えば液晶モニタであって、制御装置403から出力される種々の表示用データが表示される。

制御装置403は、データ記録用端末200から音声データを受信した場合には、これを記録装置404に記録する。このとき、制御装置403は、上述した録音用二次元バーコードおよび再生用二次元バーコードにより特定される記録先に対応するフォルダ内に記録する。なお、記録先のフォルダは、データのアップロード時にデータ記録用端末200から指示されるようにしてもよいし、あらかじめ録音用二次元バーコードおよび再生用二次元バーコードにより特定される記録先を設定しておくようにしてもよい。

以上説明した第1の実施の形態によれば、以下のような作用効果を得ることができる。
(1)データ記録用端末200では、制御装置203は、データ記録用の二次元バーコードを読み取り、データ記録者である送り主から配信用データとしてメッセージの音声データの入力を受け付け、データ記録用の二次元バーコードに基づいて、音声データの記録先を特定し、特定した記録先に音声データを送信してアップロードするようにした。また、データ再生用端末300では、制御装置303は、データ再生用の二次元バーコードを読み取り、読み取ったデータ再生用の二次元バーコードに基づいて、音声データの記録先を特定し、特定した記録先から音声データをダウンロードして取得し、再生するようにした。このように、データ記録用の二次元バーコードとデータ再生用の二次元バーコードは、それぞれ音声データの記録先を特定するための情報とすればよいため、データ記録用端末200やデータ再生用端末300、データ記録サーバー400のコマンド実行環境に左右されず、汎用性の高いシステムを実現することができる。

(2)データ記録用端末200では、制御装置203は、撮影画面上で録音用二次元バーコードを読み取った場合には、録音受付画面をタッチパネル201上に表示するようにし、この録音受付画面上で送り主による音声メッセージの入力を受け付けるようにした。これによって、録音用二次元バーコードが撮影された後に、画面を録音受付画面に切り替えて、送り主に対してメッセージの発話を促すことができる。

(3)データ再生用端末300では、制御装置303は、音声データをダウンロードしたときには、該音声データをスピーカー306を介して出力するようにした。これによって、受取人は、送り主からの音声メッセージを聞くことができる。

(4)配信用データは、送り主が発話により入力した音声データであるようにした。これによって、送り主は、郵便物や宅配物などの送付物を送付する際に、受取人に対して音声によるメッセージを贈ることができる。例えば、受取人にお祝いの品を贈る場合には、さらにお祝いのメッセージを音声で伝えることができる。また、受取人に御礼の品を贈る場合には、さらに御礼の言葉を音声で伝えることができる。

(5)シールセットにおいては、同一の台紙2aに貼り付けられている録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとは、それぞれをセットとして識別可能とするために関連付けが行われているようにした。これにより、録音用二次元バーコードを利用してデータ記録サーバー400にアップロードした音声データを、送付物に貼り付けられた再生用二次元バーコードを利用してダウンロードし、再生することができる。

(6)録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードの関連付けは、配信対象の音声データの記録先を特定するための記録先特定情報を二次元バーコード化したものを録音用二次元バーコード、および再生用二次元バーコードとして、両者を同一の内容とすることにより行うようにした。これによって、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードのいずれによっても音声データの記録先を特定することができる。

(7)録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードは、図2に示したシールセットによって提供されるようにした。これによって、関連付けを行った録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを利用者に対して容易に提供することができる。また、シールセットは、郵便物や宅配物の集荷を受け付けている店舗、例えばコンビニエンスストアやその他店舗で販売するようにすれば、利用者は容易に入手することができるため、システムの利用を活性化させることができる。

―第2の実施の形態―
上述した第1の実施の形態では、図2に示したように、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとの組で構成されるシールセットを用いて、音声データの記録(録音)と読み出し(再生)を行う例について説明した。これに対して、第2の実施の形態では、データ記録用とデータ読み出し用として、1つの共通の二次元バーコードを用いる例について説明する。すなわち、第2の実施の形態では、1つの二次元バーコードがデータ記録用とデータ読み出し用の2つの役割を果たし、この1つの二次元バーコードを用いて音声、動画、静止画といったコンテンツデータを記録したり読み出したりする方法について説明する。なお、第2の実施の形態において、上述した図1、図3〜図16は、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。

第2の実施の形態では、結構披露宴において、新郎新婦と招待客とが二次元バーコードを使用してコンテンツデータの記録及び再生をする例を用いて、処理の詳細を説明する。まず、新郎新婦は、データ記録・再生用の二次元バーコードを入手する。このデータ記録・再生用の二次元バーコードは、第1の実施の形態における録音用二次元バーコードや再生用二次元バーコードと同様に、配信対象のコンテンツデータの記録先を特定するための記録先特定情報を二次元バーコード化したものである。なお、データ記録・再生用の二次元バーコードは、インターネット上でダウンロード販売することにより、新郎新婦があらかじめ入手できるようにする。新郎新婦は、ダウンロードした二次元バーコードを披露宴の招待状や座席票等に印刷することにより、招待客に配布することができる。

第2の実施の形態では、データ記録用端末200とデータ再生用端末300とを区別する必要がないため、ここでは、新郎新婦と招待客は、ともに図3に示したデータ記録用端末200を所持するものとして説明するが、新郎新婦と招待客は、ともに図10に示したデータ再生用端末300を所持するものとしてもよい。なお、第2の実施の形態におけるデータ記録用端末200にも、データ配信用アプリがあらかじめインストールされている。このデータ配信用アプリは、第1の実施の形態で上述したデータ配信用アプリとは一部の仕様が異なり、第2の実施の形態における処理を実行するための仕様となっている。以下では、その相違点を中心に説明する。

新郎新婦は、入手したデータ記録・再生用の二次元バーコードを用いて、招待客に宛てたコンテンツデータを記録する。ここでは、例えば新郎新婦が招待客に宛てたメッセージを録音した音声データやメッセージを録画した動画データが想定される。このために、まず、新郎新婦は、第1の実施の形態と同様に、データ配信用アプリを起動して表示される図4、図5の画面の案内に従って、録音用二次元バーコードを撮影する。これにより制御装置203は、配信対象の音声データの記録先を特定することができる。

制御装置203は、特定した記録先に既にコンテンツデータが記録されていないかをデータ記録サーバー400へ問い合わせる。問い合わせの結果、コンテンツデータが記録先に記録されていない場合には、制御装置203は、新郎新婦による該データ記録・再生用の二次元バーコードを用いたコンテンツデータの記録を受け付けるために、タッチパネル201上の画面を、コンテンツデータの記録を受け付けるための画面に切り替える。例えば、制御装置203は、新郎新婦に対して記録するコンテンツデータの種別(音声、動画、または静止画)の選択を促し、選択された種別に応じた記録受付画面を表示すればよい。これにより、コンテンツデータの種別が音声データである場合には、制御装置203は、タッチパネル201上の画面を、図6に示した録音受付画面に切り替える。

一方、問い合わせの結果、コンテンツデータが記録先にすでに記録されている場合には、制御装置203は、記録先に追加でコンテンツデータを記録するか、記録先に記録されているコンテンツデータをダウンロードして再生するかを新郎新婦に問い合わせ、新郎新婦による応答結果に応じた処理を行う。なお、この問い合わせは、例えば、タッチパネル201上に追加記録か再生かを選択させるためのボタンを表示し、新郎新婦によってどちらのボタンが選択されたかを特定することにより行えばよい。

なお、コンテンツデータが音声データである場合には、図6〜図8に示した画面上でのデータの記録処理、および図11〜図13に示した画面上でのデータの再生処理は、第1の実施の形態と同様のため、説明を省略する。また、コンテンツデータが動画データや静止画データである場合には、静止画や動画の撮影や再生方法は、公知の方法を用いればよいため、ここでの説明は省略する。

新郎新婦は、上記のように来客者に向けたメッセージのコンテンツデータをデータ記録サーバー400に記録した後は、その記録先を特定するためのデータ記録・再生用の二次元バーコードを披露宴の招待状に印字して招待客へ送付する。これにより招待状を受け取った招待客は、データ記録用端末200上でデータ配信用アプリを起動して、招待状に印字されているデータ記録・再生用の二次元バーコードを読み取ることにより、新郎新婦からのメッセージが記録されたコンテンツデータをダウンローとして再生することができる。

なお、データ記録・再生用の二次元バーコードを用いたコンテンツデータの再生処理は以下のようになる。なお、ここでは、第1の実施の形態における再生用二次元バーコードを用いた音声データの再生処理と同様の処理については説明を省略し、相違点を中心に説明する。

本実施の形態では、招待客が所持するデータ記録用端末200の制御装置203は、招待状に印字されているデータ記録・再生用の二次元バーコードを読み取った場合には、読み取ったデータ記録・再生用の二次元バーコードに基づいて、配信対象の音声データの記録先を特定する。

そして、制御装置203は、特定した録先に既にコンテンツデータが記録されていないかをデータ記録サーバー400へ問い合わせる。問い合わせの結果、コンテンツデータが記録先に記録されている場合には、制御装置203は、記録先に追加でコンテンツデータを記録するか、記録先に記録されているコンテンツデータをダウンロードして再生するかを招待客に問い合わせる。その結果、コンテンツデータをダウンロードして再生するように指示された場合には、制御装置203は、特定した記録先に記録されているコンテンツデータをダウンロードし、ダウンロードしたコンテンツデータのファイル形式に応じた再生処理を実行する。例えば、コンテンツデータが音声データである場合には、制御装置203は、図11〜図13に示した音声再生用の画面を表示して音声データの再生を行う。また、コンテンツデータが静止画データである場合には、不図示の静止画再生画面を表示して静止画データの再生を行う。また、コンテンツデータが動画データである場合には、不図示の動画再生画面を表示して動画データの再生を行う。

一方、招待客によってコンテンツデータを追加記録するように指示された場合、または記録先にコンテンツデータが記録されていない場合には、制御装置203は、招待客によるコンテンツデータの記録を受け付けるために、タッチパネル201上の画面を、コンテンツデータの記録を受け付けるための画面に切り替える。例えば、制御装置203は、招待客に対して記録するコンテンツデータの種別(音声、動画、または静止画)の選択を促し、選択された種別に応じた記録受付画面を表示すればよい。ここで受け付けたコンテンツデータは、データ記録・再生用の二次元バーコードに基づいて特定した記録先に記録される。これにより、招待客は、披露宴への招待を受けた新郎新婦に対して、事前にお祝いのメッセージを贈ることができ、新郎新婦は、手元にあるデータ記録・再生用の二次元バーコードを用いて、招待客からのお祝いのメッセージを受け取ることができる。なお、新郎新婦が招待客からのお祝いのメッセージをデータ記録用端末200を操作して再生する方法については、上述した招待客による操作及び処理と同様のため、説明を省略する。

新郎新婦は、さらに、披露宴当日に招待客に配布する座席票にもデータ記録・再生用の二次元バーコードを印字することができる。招待客は、座席票に印字されたデータ記録・再生用の二次元バーコードを用いて、披露宴中に撮影した静止画データや動画データ、または録音した音声データをデータ記録サーバー400へアップロードして記録することができる。これにより、座席票に印字されたデータ記録・再生用の二次元バーコードにより特定される記録先には、披露宴中に招待客によって撮影された静止画データや動画データ、または録音した音声データが蓄積されていく。新郎新婦は、手元にあるデータ記録・再生用の二次元バーコードを用いて、披露宴終了後に、披露宴の間に招待客によってアップロードされたコンテンツデータを楽しむことができる。

このとき、披露宴の間に招待客によってアップロードされたコンテンツデータの再生を披露宴当日の所定時間、例えば披露宴の終了時刻まで禁止するようにしてもよい。これにより、新郎新婦は、招待客によってアップロードされたコンテンツデータを披露宴終了後までのお楽しみとすることができる。

以上説明した第2の実施の形態によれば、新郎新婦と披露宴の招待客は、データ記録・再生用の二次元バーコードによって特定される記録先を共有して、互いにコンテンツデータを記録し合い、お互いにコンテンツデータの再生を楽しむことができる。

―変形例―
なお、上述した実施の形態のデータ配信システムは、以下のように変形することもできる。
(1)上述した第1の実施の形態では、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードの関連付けは、配信対象の音声データの記録先を特定するための記録先特定情報を二次元バーコード化したものを録音用二次元バーコード、および再生用二次元バーコードとして、両者を同一の内容とすることにより行う例について説明した。しかしながら、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードの関連付け方法はこれに限定されない。例えば、配信対象の音声データの記録先を特定するための記録先特定情報に、所定桁数の異なるデータをそれぞれ付与した情報を録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとすれば、両コードは異なるコードとなるが、記録先特定情報部分が共通しているため、この共通部分を用いて関連付けを行うことができる。例えば、10桁の記録先特定情報に5桁のランダムコードを付加したものを二次元バーコード化することにより録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを生成した場合には、コードの前半10桁を関連付け情報として用いれば、両者を関連付けすることができる。また、この場合は、記録先特定情報に付加するコードとして、録音用、再生用を識別するためのコードを用いてもよい。これにより、制御装置203や制御装置303は、二次元バーコードを読み取った段階で、それが録音用二次元バーコードか再生用二次元バーコードかを識別することができる。

(2)上述した第1の実施の形態では、音声データの記録先を特定するための情報として録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードを用いる例について説明した。また、上述した第2の実施の形態では、コンテンツデータの記録先を特定するための情報としてデータ記録・再生用の二次元バーコードを用いる例について説明した。しかしながら、二次元バーコード以外の他の読み取り可能なデータをデータ記録用情報及びデータ再生用情報として用いるようにしてもよい。例えば、二次元バーコードに代えて、記録先を示すバーコードや文字情報などを用いてもよい。あるいは、二次元バーコードを印字したシールに代えて、記録先を特定するための情報を記録したRFID(Radio Frequency Identification)を用いてもよい。この場合、データ記録用端末200とデータ再生用端末300には、これらから情報を読み出すための装置やアプリケーションが必要となる。

(3)上述した第1の実施の形態では、録音用シール2bと再生用シール2cには、それぞれ録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを印字する例について説明した。しかしながら、それぞれのシールには、二次元バーコードとともに、他の情報も印字するようにしてもよい。例えば、録音用シール2bには、そのシールに印字されている二次元バーコードが録音用二次元バーコードであることを送り主が把握できるようにするために、録音用二次元バーコードであることを示す文字、イラスト、図形なども印字するようにすればよい。また、再生用シール2cには、そのシールに印字されている二次元バーコードが再生用二次元バーコードであることを送り主が把握できるようにするために、再生用二次元バーコードであることを示す文字、イラスト、図形なども印字するようにすればよい。

(4)上述した第1の実施の形態では、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードは、図2に示したように、それぞれ録音用シール2b、再生用シール2cの形でシールセットとして提供される例について説明した。しかしながら、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードの提供形態はこれに限定されない。例えば、録音用二次元バーコードは、送り主が読み取れればよく、送付物に貼り付ける必要がないため、シールとせずに、台紙2aに直接印字されていてもよい。また、再生用シール2cもシールとせずに、送り主が送付物を送付する際に、一緒に受取人に届くものに印字しておいてもよい。例えば、送付物が郵便物である場合には、葉書や封筒にあらかじめ再生用二次元バーコードが印字しておき、この再生用二次元バーコードを印字済みの葉書や封筒と、録音用二次元バーコードを印字した紙媒体とをセットで提供するようにしてもよい。また、送付物が宅配便である場合には、送り状や梱包用の箱や封筒にあらかじめ再生用二次元バーコードが印字しておき、この再生用二次元バーコードを印字済みの送り状や梱包資材と、録音用二次元バーコードを印字した紙媒体とをセットで提供するようにしてもよい。

(5)上述した第1の実施の形態では、制御装置303は、カメラ307によって二次元バーコードの画像データが取得された場合には、該画像データを画像処理して、その再生用二次元バーコードに含まれる情報を取得することにより、音声データの記録先を特定し、再生画面上で再生が指示されたときにデータ記録サーバー400から音声データをダウンロードする例について説明した。しかしながら、制御装置303は、音声データの記録先を特定したタイミングでデータ記録サーバー400から音声データをダウンロードしてバッファメモリに記録しておくようにしてもよい。この場合、制御装置303は、再生画面上で再生が指示されたときには、ダウンロード済みの音声データを再生すればよい。

(6)上述した第1の実施の形態では、送り主は、受取人へのメッセージを音声で入力し、データ記録サーバー400を介して受取人に伝える例について説明した。しかしながら、メッセージを記録したデータは音声データに限定されない。例えば、メッセージを動画データにより伝えてもよいし、静止画データにより伝えてもよい。動画データや静止画データとする場合は、送り主は、データ記録用端末200のカメラ207を利用して撮影を行って得た動画データや静止画データをデータ記録サーバー400へアップロードすればよい。この場合、これを受信したデータ再生用端末300では、制御装置303は、データ記録サーバー400からダウンロードしたデータの形式に応じた再生処理を行えばよい。

(7)上述した第1の実施の形態では、制御装置203は、録音受付画面をタッチパネル201上に表示して、送り主にメッセージの発話を促し、ここで入力された音声データをデータ記録サーバー400へアップロードする例について説明した。しかしながら、送り主は、あらかじめメッセージを録音しておき、録音受付画面上で録音済みの音声データを選択できるようにして、制御装置203は、選択された音声データをデータ記録サーバー400へアップロードするようにしてもよい。また、音声データに代えて動画データや静止画データとしてメッセージを記録する場合も、あらかじめ撮影しておいた動画データや静止画データの選択を受け付けてデータ記録サーバー400へアップロードしてもよい。また、あらかじめ録音された音声データ、またはあらかじめ撮影された動画データや静止画データは、制御装置203が備えるフラッシュメモリやメモリスロット204に挿入されたメモリカードに記録しておいてもよいし、ネットワークを介して接続されている外部のサーバーに記録おいてもよい。これは第2の実施の形態においても同様である。

(8)上述した第1の実施の形態では、図2に示したように、シールセットの台紙2aには、録音用二次元バーコードを印字した録音用シール2bと、再生用二次元バーコードを印字した再生用シール2cとがそれぞれ1つずつ貼り付けられている例について説明した。すなわち、1つの録音用二次元バーコードに対して、1つの再生用二次元バーコードが関連付けられている例について説明した。しかしながら、1つの録音用二次元バーコードに対して、複数の再生用二次元バーコードを関連付けるようにしてもよい。この場合、1つの録音用二次元バーコードと、全ての再生用二次元バーコードのコード内容を同一にすることにより、1つの録音用二次元バーコードと複数の再生用二次元バーコードとを関連付けるようにしてもよい。あるいは、1つの録音用二次元バーコードと、全ての再生用二次元バーコードのコード内容を一部だけ一致させることにより、1つの録音用二次元バーコードと複数の再生用二次元バーコードとを関連付けるようにしてもよい。

あるいは、録音用二次元バーコードと、再生用二次元バーコードとの関連付けは、外部の関連付け情報を用いて行ってもよい。例えば、外部に用意したデータファイルを用いて録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを関連付けてもよいし、外部に用意したデータベースを用いて録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを関連付けてもよい。この関連付けは、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを利用者に販売する前に、メーカーや販売会社が行うようにすればよい。なお、関連付け用のデータベースやデータファイルは、データ記録サーバー400の記録装置404に記録しておき、制御装置403は、このデータベースやデータファイルを参照して、録音用二次元バーコードと再生用二次元バーコードとを対応させればよい。

この場合に実行される処理の具体例について説明する。データ記録用端末200では、制御装置203は、音声データをアップロードする際に、読み取った録音用二次元バーコードのコード情報も併せてデータ記録サーバー400へ送信する。データ記録サーバー400では、制御装置403は、データ記録用端末200から音声データと録音用二次元バーコードのコード情報とを関連付けて記録装置404に記録する。データ再生用端末300では、制御装置303は、読み取った再生用二次元バーコードのコード情報をデータ記録用サーバー400へ送信して音声データのダウンロードを要求する。データ記録サーバー400の制御装置403は、データ再生用端末300から再生用二次元バーコードのコード情報を受信した場合には、記録装置404に記録されているデータベースやデータファイルを参照して、受信した再生用二次元バーコードに関連付けられている録音用二次元バーコードを特定する。そして、制御装置404は、特定した録音用二次元バーコードのコード情報に関連付けられて記録されている音声データを特定し、これをダウンロード要求があったデータ再生用端末300へ送信する。

(9)上述した第2の実施の形態では、データ記録・再生用の二次元バーコードは、インターネット上でダウンロード販売され、新郎新婦は、ダウンロードによりあらかじめ入手する例について説明した。しかしながら、データ記録・再生用の二次元バーコードの入手方法はこれに限定されない。また、新郎新婦は、ダウンロードしたデータ記録・再生用の二次元バーコードを披露宴の招待状や座席票等に印刷することにより、招待客に配布する例について説明した。しかしながら、データ記録・再生用の二次元バーコードは、シールに印紙して提供され、新郎新婦は、披露宴の招待状や座席票にシールを貼付するようにしてもよい。

(10)上述した第1及び第2の実施の形態では、データ記録用端末200とデータ再生用端末300は、一般的なスマートフォンを想定しているため、他の携帯電話やスマートフォンとの間で通話を行うために発話音声を入力するマイク205、305と受話音声を出力するスピーカー206、306を備える例について説明した。しかしながら、データ記録用端末200やデータ再生用端末300として、通話機能を搭載しない端末を用いる場合には、マイク205、305、スピーカー206、306は必ずしも備える必要はない。また、メモリスロット204、304も必須の構成ではない。さらに、タッチパネル201、301も必須の構成ではなく、これに代えて表示部材としての液晶モニタと、操作部材としての操作ボタンや操作キー等を搭載してもよい。

なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、本発明は、上述した実施の形態における構成に何ら限定されない。また、上述の実施の形態と複数の変形例を組み合わせた構成としてもよい。

100 データ配信システム
200 データ記録用端末
201 タッチパネル
202 通信モジュール
203 制御装置
204 メモリスロット
205 マイク
206 スピーカー
207 カメラ
300 データ再生用端末
301 タッチパネル
302 通信モジュール
303 制御装置
304 メモリスロット
305 マイク
306 スピーカー
307 カメラ
400 データ記録サーバー
401 操作部材
402 接続IF
403 制御装置
404 記録装置
405 モニタ

Claims (13)

  1. データ記録用情報を用いて配信用データをネットワークを介して接続されているデータ記録装置に記録するためのデータ記録用端末と、前記データ記録用情報に対応するデータ再生用情報を用いて前記データ記録装置からネットワークを介して前記配信用データを読み出して取得するデータ再生用端末と、前記データ記録装置とを備えたデータ配信システムであって、
    前記データ記録用端末は、
    前記データ記録用情報を読み取るデータ記録用情報読み取り手段と、
    データ記録者からの前記配信用データの入力を受け付けるデータ入力受付手段と、
    前記データ記録用情報読み取り手段で読み取った前記データ記録用情報に基づいて、前記データ入力受付手段で受け付けた前記配信用データの記録先を特定し、特定した前記記録先に前記配信用データを送信する配信用データ送信手段とを備え、
    前記データ再生用端末は、
    前記データ再生用情報を読み取るデータ再生用情報読み取り手段と、
    前記データ再生用情報読み取り手段で読み取った前記データ再生用情報に基づいて、前記配信用データの記録先を特定し、特定した前記記録先から前記配信用データを取得する配信用データ取得手段とを備えることを特徴とするデータ配信システム。
  2. 請求項1に記載のデータ配信システムにおいて、
    前記データ記録用端末は、
    前記データ記録用情報読み取り手段によって前記データ記録用情報が読み取られたときに、前記データ記録者による前記配信用データの入力を受け付けるための配信用データ入力用画面を表示装置に表示する配信用データ入力用画面表示手段をさらに備え、
    前記データ入力受付手段は、前記配信用データ入力用画面上での前記データ記録者による入力操作に基づいて、前記配信用データの入力を受け付けることを特徴とするデータ配信システム。
  3. 請求項1または2に記載のデータ配信システムにおいて、
    前記データ再生用端末は、配信用データ取得手段によって取得された前記配信用データを出力する配信用データ出力手段をさらに備えることを特徴とするデータ配信システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のデータ配信システムにおいて、
    前記データ入力受付手段は、前記データ記録者による操作に基づいて、前記データ記録者によって入力された情報、前記データ記録用端末にあらかじめ記録されている情報、またはネットワークを介して外部のサーバーから取得した情報を前記配信用データとして入力を受け付けることを特徴とするデータ配信システム。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のデータ配信システムにおいて、
    前記配信用データは、音声データ、画像データ、および動画データの少なくとも1つであることを特徴とするデータ配信システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のデータ配信システムにおいて、
    1つの前記データ記録用情報に対して、1つまたは複数の前記データ再生用情報が関連付けられていることを特徴とするデータ配信システム。
  7. 請求項6に記載のデータ配信システムにおいて、
    1つの前記データ記録用情報と1つまたは複数の前記データ再生用情報とは、情報の内容の少なくとも一部が同一であることにより関連付けされていることを特徴とするデータ配信システム。
  8. 請求項6に記載のデータ配信システムにおいて、
    1つの前記データ記録用情報と1つまたは複数の前記データ再生用情報とは、前記データ記録用情報と前記データ再生用情報とを関連付けた関連付け情報を用いて関連付けされていることを特徴とするデータ配信システム。
  9. 請求項8に記載のデータ配信システムにおいて、
    前記データ記録用端末では、前記配信用データ送信手段は、前記配信用データと前記データ記録用情報とを関連付けて前記データ記録装置へ送信し、
    前記データ再生用端末では、前記配信用データ取得手段は、前記データ再生用情報を前記データ記録装置へ送信して前記配信用データの取得を要求し、
    前記データ記録装置は、
    前記関連付け情報を記録した記録手段と、
    前記データ記録用端末から前記配信用データと前記データ記録用情報とを受信したときに、前記配信用データと前記データ記録用情報とを関連付けて記録する記録手段と、
    前記データ再生用端末から前記データ再生用情報を受信したときに、前記記録手段に記録した前記関連付け情報を参照して、受信した前記データ再生用情報に関連付けられている前記データ記録用情報を特定する関連付け情報特定手段と、
    前記関連付け情報特定手段によって特定された前記データ記録用情報に関連付けられている前記配信用データを特定し、特定した配信用データを前記データ再生用端末へ送信する配信用データ送信手段とを備えることを特徴とするデータ配信システム。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のデータ配信システムにおいて、
    前記データ記録用端末は、郵便物や宅配物の送り主が操作する端末であって、
    前記データ再生用情報は、前記送り主が送付する前記郵便物や前記宅配物に印字または貼付され、
    前記データ再生用端末は、前記郵便物や前記宅配物の受取人が操作する端末であることを特徴とするデータ配信システム。
  11. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のデータ配信システムにおいて、
    前記データ記録用情報と前記データ再生用情報として、1つの共通の情報を用いることを特徴とするデータ配信システム。
  12. 請求項11に記載のデータ配信システムにおいて、
    前記1つの共通の情報は、披露宴の招待状や座席票に印字または貼付されることを特徴とするデータ配信システム。
  13. 請求項1〜12のいずれか一項に記載のデータ記録用情報と、請求項1〜12のいずれか一項に記載のデータ再生用情報とを印字したデータ配信用印刷媒体。
JP2012160409A 2012-07-19 2012-07-19 データ配信システム、およびデータ配信用印刷媒体 Pending JP2014021756A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012160409A JP2014021756A (ja) 2012-07-19 2012-07-19 データ配信システム、およびデータ配信用印刷媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012160409A JP2014021756A (ja) 2012-07-19 2012-07-19 データ配信システム、およびデータ配信用印刷媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014021756A true true JP2014021756A (ja) 2014-02-03

Family

ID=50196554

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012160409A Pending JP2014021756A (ja) 2012-07-19 2012-07-19 データ配信システム、およびデータ配信用印刷媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014021756A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6944700B2 (en) Method and system for transferring data between a digital camera and a host
US20130307997A1 (en) Forming a multimedia product using video chat
US7652693B2 (en) Portable telephone capable of recording a composite image
US7117519B1 (en) Method and system for selecting actions to be taken by a server when uploading images
US6636259B1 (en) Automatically configuring a web-enabled digital camera to access the internet
US20040064834A1 (en) Information processing system, information processing apparatus and method
US20070234215A1 (en) User interface for creating and using media keys
US7595914B2 (en) Portable photo scanner with task assigner
US8645325B2 (en) Method and system for hosting entity-specific photo-sharing websites for entity-specific digital cameras
US20100184372A1 (en) Network device and method of transmitting content from a first network device to a second network device
US20070230703A1 (en) Transmission of media keys
US20110010497A1 (en) A storage device receiving commands and data regardless of a host
US20100153887A1 (en) Presentation system, data management apparatus, and computer-readable recording medium
US20100175287A1 (en) Video greeting card
JP2004320514A (ja) 情報処理装置、撮像装置および情報分類処理方法
CN101997969A (zh) 图片声音注释添加方法和装置以及包括该装置的移动终端
US20040205512A1 (en) Method,system and processing system for associating uniform resource locator (URL) link data with images created by a camera or other image capture device
US20100157096A1 (en) Apparatus to automatically tag image and method thereof
US7664342B2 (en) Information processing system, information processing apparatus, and method
US20050161510A1 (en) Image handling
CN101753941A (zh) 一种成像设备中实现标注信息的方法及成像设备
WO1998049631A2 (en) System for composing multimedia letters
US20060065712A1 (en) Album providing system with function of registering/distributing contents and calendar providing system with function of registering/regenerating contents
JP2003050703A (ja) 携帯型通信装置および携帯型電子装置ならびにそれらの動作制御方法
US20140029032A1 (en) Mobile scan setup & context capture prior to scanning