JP2014011584A5 - - Google Patents

Description

上記目的を達成するための本発明の一態様による情報処理装置は以下の構成を備える。すなわち、
画像中の物体の範囲を所定の形状で示す物体エリアにおける判定位置であって、前記物体が前記画像に設定された線を通過したことを判定するために用いられる前記判定位置を設定する情報処理装置であって、
前記物体エリアにおける前記判定位置を指定する操作を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた前記操作が指定する前記判定位置を、前記通過したことの判定のために設定する設定手段と、を備える。
また、本発明の他の態様による情報処理装置は、通過判定を行う情報処理装置であって、
画像中の物体の範囲を所定の形状で示す物体エリアにおける判定位置であって、前記物体が前記画像に設定された線を通過したことを判定するために用いられる前記判定位置の設定を受信する受信手段と、
前記物体エリアにおける前記判定位置が前記画像に設定された前記線を通過したか否かを判定する判定手段と、を備える。

なお、図６では、便宜上、通過の判定を行う判定位置を点とし、設定が可能な複数の判定位置をリストにしたうえでラジオボタンにより選択するような画面で示している。メニュー３３０の形態が図示のものに限られないことは言うまでもなく、判定位置の設定の他の例に関しては後ほど第二実施形態で触れることにする。また、メニュー３３０では、選択のための指定が可能な複数の判定位置のうちの現在選択中の判定位置が、ラジオボタンの塗りつぶしによりユーザが識別可能に明示されている（図では「中央」の判定位置が選択中の判定位置である）。なお、判定結果確認部２０３より提供された通過判定情報により、表示画像生成部２３０は、境界線３２０を通過したと判定された物体をユーザが識別できるように、その物体エリアの表示形態（例えば、物体エリアの枠の表示色）を変更する。

Claims (11)

1. 画像中の物体の範囲を所定の形状で示す物体エリアにおける判定位置であって、前記物体が前記画像に設定された線を通過したことを判定するために用いられる前記判定位置を設定する情報処理装置であって、
   前記物体エリアにおける前記判定位置を指定する操作を受け付ける受付手段と、
   前記受付手段が受け付けた前記操作が指定する前記判定位置を、前記通過したことの判定のために設定する設定手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
2. 通過判定を行う情報処理装置であって、
   画像中の物体の範囲を所定の形状で示す物体エリアにおける判定位置であって、前記物体が前記画像に設定された線を通過したことを判定するために用いられる前記判定位置の設定を受信する受信手段と、
   前記物体エリアにおける前記判定位置が前記画像に設定された前記線を通過したか否かを判定する判定手段と、を備えることを特徴とする情報処理装置。
3. 前記判定位置として指定が可能な複数の位置を、それら複数の位置のうちの一つをユーザが指定できるように表示する表示出力手段をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載の情報処理装置。
4. 前記判定位置は前記物体エリア上の点であることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項に記載の情報処理装置。
5. 前記物体エリアと、前記物体エリアにおける前記判定位置とを、前記画像に重畳して、表示装置に出力する重畳手段をさらに備えることを特徴とする請求項１または３に記載の情報処理装置。
6. 前記画像から前記物体を検出する検出手段と、
   前記検出手段が検出した前記物体の物体エリアにおける前記判定位置が、前記画像中に設定された前記線を通過したか否かを判定する判定手段と、をさらに備えることを特徴とする請求項１、３乃至５のいずれか１項に記載の情報処理装置。
7. 画像中の物体の範囲を所定の形状で示す物体エリアにおける判定位置であって、前記物体が前記画像に設定された線を通過したことを判定するために用いられる前記判定位置を設定する情報処理装置の制御方法であって、
   受付手段が、前記物体エリアにおける前記判定位置を指定する操作を受け付ける受付工程と、
   設定手段が、前記受付工程で受け付けた前記操作が指定する前記判定位置を、前記通過したことの判定のために設定する設定工程と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
8. 通過判定を行う情報処理装置の制御方法であって、
   受信手段が、画像中の物体の範囲を所定の形状で示す物体エリアにおける判定位置であって、前記物体が前記画像に設定された線を通過したことを判定するために用いられる前記判定位置の設定を受信する受信工程と、
   判定手段が、前記物体エリアにおける前記判定位置が前記画像に設定された前記線を通過したか否かを判定する工程と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
9. 表示出力手段が、前記判定位置として指定が可能な複数の位置を、それら複数の位置のうちの一つをユーザが指定できるように表示する表示出力工程をさらに有することを特徴とする請求項７に記載の制御方法。
10. 重畳手段が、前記物体エリアと、前記物体エリアにおける前記判定位置とを、前記画像に重畳して、表示装置に出力する重畳工程をさらに有することを特徴とする請求項７または９に記載の制御方法。
11. コンピュータを、請求項１乃至６のいずれか１項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。