JP2014009491A - 落石防止構造 - Google Patents

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【課題】斜面での落石を防止する落石防止構造において、高所等の作業がし難い傾斜地にも適用可能であって、且つ汎用性も高く、支持強度も良好な落石防止構造を提供することを課題としている。
【解決手段】斜面3上の石1の底面と、該斜面3との間に形成されて下降傾斜方向に向かって開放された空間Sに挿入部材4を挿入し、該挿入部材4を、フレキシブルに変形可能な袋体8と、上記空間S内の袋体8内に注入されるグラウト9とによって構成した。
【選択図】図1

Description

この発明は、斜面での落石を防止する落石防止構造に関する。
不安定な状態で斜面に留まっている転石や浮石等の落石を防止する落石防止構造が従来公知である。
例えば、図7に示すように、斜面51上の石52の下方側を掘削し、この掘削部分にコンクリート53を打設することにより基礎を設け、落石を防止する落石防止構造が従来公知である。また、斜面上の石を、該石及び斜面側の地盤に挿入される鋼棒と、地盤に固定されたアンカーピンに支持されたワイヤーロープとによって、地盤側に固定した特許文献1に示す落石防止構造も公知になっている。
特開2004−316374号公報
しかし、図7に示す落石防止構造では、石52が高所に位置する場合、高所でのコンクリート打設作業の負担が増大する他、プラント等の設備を持込む場合には、そもそも基礎を築けない場合がある。
また、上記特許文献1の落石防止構造は、石の底面側を直接支持する部材がなく、石の下方側にコンクリート工によって基礎を設ける場合と比べて、支持強度が低いという欠点がある。
さらに、図7に示す落石防止構造では、傾斜地毎に個別に基礎の設定を行う必要があるとともに、特許文献1に示す落石防止構造でも、アンカーピン、ワイヤーロープ及び鋼棒の配置箇所を、傾斜地毎に設計する必要があり、汎用性が低い。
本発明は、斜面での落石を防止する落石防止構造において、高所等の作業がし難い傾斜地にも適用可能であって、且つ汎用性も高く、支持強度も良好な落石防止構造を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、第1に、斜面3上の石1の底面と、該斜面3との間に形成されて下降傾斜方向に向かって開放された空間Sに挿入部材4を挿入し、該挿入部材4を、フレキシブルに変形可能な袋体8と、上記空間S内の袋体8内に注入されるグラウト9とによって構成したことを特徴としている。
第2に、前記空間S側から下降傾斜方向に排水する流路が形成されるように上記挿入部材4を構成したことを特徴としている。
第3に、グラウト9注入時の袋体8の形状を予め変更設定する変更手段を該袋体8に設けたことを特徴としている。
第4に、挿入部材4に凹部8aが形成されるように前記変更手段を構成したことを特徴としている。
第5に、変更手段が、袋体8の対向する内面同士を引寄せる方向に係止する連結具14であることを特徴としている。
第6に、前記挿入部材4を上記空間に複数介在させ、挿入部材4間に上記流路を形成したことを特徴としている。
第7に、複数の挿入部材4を重合せた状態で空間Sに挿入したことを特徴としている。
第8に、袋体8内にグラウト9を注入するグラウトホース11の取付口12を、該袋体8に設けたことを特徴としている。
上記構成によれば、斜面上の石の底面と、該斜面との間に形成されて下降傾斜方向に向かって開放された空間に、挿入部材を挿入するため、石を下側から安定的に支えることが可能になるとともに、該挿入部材を、フレキシブルに変形可能な袋体と、上記空間内の袋体内に注入されるグラウトとによって構成しているため、石の下面側に直接コンクリート等で基礎を設ける場合と比較して、設置作業も軽減される他、袋体が上記空間に対応した形状に変形するため、種々の斜面に適用可能であり、汎用性が高い。
また、前記空間側から下降傾斜方向に排水する流路が形成されるように上記挿入部材を構成したものによれば、前記空間に溜まった雨水や地下水を円滑に排出できる。
また、グラウト注入時の袋体の形状を予め変更設定する変更手段を該袋体に設けたものによれば、グラウト充填時の袋体も形状も適宜変更できるため、さらに汎用性が向上する他、上記流路の形成も容易になる。
さらに、挿入部材に凹部が形成されるように前記変更手段を構成したものによれば、該凹部によって、上記流路の形成がさらに容易になる。
なお、変更手段が、袋体の対向する内面同士を引寄せる方向に係止する連結具であるものによれば、上記凹部の形成が容易になる。
また、前記挿入部材を上記空間に複数介在させ、挿入部材間に上記流路を形成したものによれば、
本発明を適用した落石防止構造の概念図である。 挿入部材の斜視図である。 挿入部材の構成を示す平断面図である。 挿入部材の構成を示す側断面図である。 ネットの説明図である。 (A)乃至(C)は落石防止方法の構成について順を追って説明する説明図である。 従来公知の落石防止構造の概念図である。
図1は、本発明を適用した落石防止構造の概念図である。山岳地域等では、洪水時の押流し等によって石1が傾斜地2に留まる場合がある。この石1は、土砂等の軟弱地盤からなる傾斜地2の斜面3に位置する岩石や岩塊等の転石か、或いは、岩盤の固い地盤からなる傾斜地2の斜面3に位置して該固い地盤に固定されていない岩石や岩塊等の浮石である。この石1は、少なくともその一部が傾斜地2の斜面3から外側に露出し、不安定で落石の可能性が高い他、雨水や地下水等によって石2の下面(底面)1a側での浸食が進むと、落石の可能性がさらに高まる。
本発明は、このような不安定な石1を傾斜地2に安定的に支持して、落石を防止する落石防止構造に関するものである。この落石防止構造は、石1の下面1aと斜面3との間に形成され且つ下降傾斜方向に向かって開放された空間Sに挿入される挿入部材4と、石1の表面側を覆うネット6とを備え、さらにその他ネット6及び挿入部材4を安定的に固定する基礎杭7が必要に応じて設けられる。
上記空間Sは、石1下方の傾斜方向下降側寄りに形成されたスペースであり、図示する例では、石1の下面1aと斜面3との距離が下降側に向かって徐々に広くなる側面視楔状に形成されている。また、上述した挿入部材4の安定的な位置決めのために、傾斜面3を掘削して挿入部材4を載置する水平な載置面3aを形成してもよい。
上記基礎杭7は、傾斜地2に挿入固定される上下方向のアンカー等である。傾斜面3に予め挿入穴3bを形成し、この挿入穴3bに基礎杭7を挿入してコンクリート等のグラウトを注入するか、或いは基礎杭7を直に傾斜面3に打込むことにより、該基礎杭7を、傾斜地2の地盤に強固に固定する。
図2は、挿入部材の斜視図であり、図3,図4は、挿入部材の構成を示す平断面図及び側断面図である。上記挿入部材4は、フレキシブルに変形可能な袋体8と、該袋体8内に注入されるコンクリート等のグラウト9とを有している。
袋体8は、耐水性且つ耐食性の布からなり、内部にグラウト9が注入され且つ外力が作用していない袋体8の形状は、方形厚板状になり、側周面には、コンクリート等のグラウト9を注入するグラウトホース11を取付ける取付口12が形成されている。この取付口12にグラウトホース11が着脱自在に接続され、ポンプ13等によって圧送されるグラウト9が袋体8の内部に圧入される。ちなみに、袋8を構成する布として本例では、ポリエチレンを用いるが、これに限定されることなく、耐水性且つ耐食性を備えてフレキシブルに変更するものであれば、何れでもよい。
また、袋体8には、グラウト9の充填時における該袋体8の形状を予め変更設定する変更手段が設けられている。該変更手段は、袋体8の対向する内面同士を互いに引寄せられる方向に係止する連結具14である。この連結具14は、上記対向する内面同士の間に架渡され且つ両端部が袋体8の外面側まで挿通される連結紐16と、連結紐16の各端部に取付けられて該連結紐16が袋体8から引抜かれることを防止する留め具17とを備えている。
袋体8は、内部へのグラウト9の注入によって、外側に膨張するが、この連結具14で連結された箇所同士の間隔は、互いに係止されてそれ以上外側に広がらないため、グラウト9の注入状態の袋体8の留め具17部分は、窪んだ状態になる。言換えると、充填状態において、袋体8の留め具17箇所には、連結具14の機能によって、凹部8aが形成される。
連結具14によって連結する部分を具体的に説明すると、袋体8内において厚み方向で対向する上下面同士と、袋体8内において幅方向で対向する左右面同士と、袋体8内において全長方向で対向する前後面同士とが、それぞれ連結具14によって連結される。
また、直方体形状をなす袋体8の8つのコーナ部8bはR状に形成され、円弧面をなしている。
この挿入部材4は、一又は複数が前記空間Sに介挿されるが、図示するように複数の挿入部材4を空間Sに挿入する場合、横方向に並列させるとともに上下方向に重ね合せた状態で、複数の挿入部材4が上記空間Sに挿入される。
この際、挿入部材4の凹部8a又は円弧状のコーナ部8bによって、隣接する挿入部材4同士の間と、挿入部材4と斜面3との間と、挿入部材4と石1との間に、隙間S1が形成される。前記空間Sの一部を構成するこの隙間S1によって、該空間S内の水を斜面1の傾斜方向下降側に排出する流路を形成され、この流路によって、地下水や雨水や石1内から漏れ出た漏れ水等が該空間S内に溜まることを防止できる。ちなみに、このような排水手段によれば、出水位置を特定し、その特定箇所に排水管等を配設する必要が無く、利便性が高い。
また、この挿入部材4は、斜面3側の載置面3aに位置決め載置されるとともに、基礎杭7によって下降方向への移動が規制されるため、安定的に斜面3に支持される。
なお、挿入部材4の積上げ方や、並べ方は、図示するものに限定されるものではなく、レンガのような積上げ方をしてもよいし、整列させることなく、不規則に密着させた状態で、挿入してもよい。
図5は、ネットの説明図である。上記ネット6は、ワイヤ18の両端部同士を係止具19で連結してリング状に形成したものを、隣接するもの同士で互いに絡み合うように交差させることにより、全体が網状に形成されている。
図1に示す通り、このネット6は、基礎杭7に固定されるか、或いは、アンカーピン21によって石1に直に取付固定され、このネット6によって、石1の外側に突出した部分の略全体を覆うとともに、挿入部材4と石1とが一体化される。
次に、図1及び図6に基づき、この落石防止構造を用いた落石防止方法の手順について説明する。
図6(A)乃至(C)は落石防止方法の構成について順を追って説明する説明図である。まず、斜面3上の石1を観察して、載置面3aや基礎杭7が必要であるか否かを見極める(同図(A)参照)。
そして、必要に応じて、掘削、打付け等の作業によって、載置面3aを形成するとともに、基礎杭7を固定し、該載置面3aには、積上げた状態での複数の袋体8を挿入する(同図(B)参照)。
続いて、袋体8内のグラウト9を注入して挿入部材4を、その場で構成するとともに、ネット6を貼って、作業を完了させる。なお、基礎杭7を最後の作業で行ってもよい。ちなみに、グラウト9の袋体8内への注入時の圧力は、3〜5[MPa]程度に設定されており、これによって挿入部材4が、300〜500[kN/m]程度の支持力を獲得する。
該構成によれば、このコンクリート等のグラウト9の袋体8への注入によって、袋体8が隙間S1を形成させつつ、空間Sの形状に対応して変形し、石1を底面1a側から安定的に支えることが可能になる。
しかも、この際、挿入部材4は、斜面1を下方側に押圧するようにも作用するため、傾斜地2が砂等で構成されて軟弱な場合にも、適用可能である。
1 石(転石,浮石)
3 斜面
4 挿入部材
8 袋体
8a 凹部
9 グラウト
11 グラウトホース
14 連結具
12 取付口

Claims (8)

  1. 斜面(3)上の石(1)の底面と、該斜面(3)との間に形成されて下降傾斜方向に向かって開放された空間(S)に挿入部材(4)を挿入し、該挿入部材(4)を、フレキシブルに変形可能な袋体(8)と、上記空間(S)内の袋体(8)内に注入されるグラウト(9)とによって構成した落石防止構造。
  2. 前記空間(S)側から下降傾斜方向に排水する流路が形成されるように上記挿入部材(4)を構成した請求項1に記載の落石防止構造。
  3. グラウト(9)注入時の袋体(8)の形状を予め変更設定する変更手段を該袋体(8)に設けた請求項2に記載の落石防止構造。
  4. 挿入部材(4)に凹部(8a)が形成されるように前記変更手段を構成した請求項3に記載の落石防止構造。
  5. 変更手段が、袋体(8)の対向する内面同士を引寄せる方向に係止する連結具(14)である請求項4に記載の落石防止構造。
  6. 前記挿入部材(4)を上記空間に複数介在させ、挿入部材(4)間に上記流路を形成した請求項2乃至5の何れかに記載の落石防止構造。
  7. 複数の挿入部材(4)を重合せた状態で空間(S)に挿入した請求項6に記載の落石防止構造。
  8. 袋体(8)内にグラウト(9)を注入するグラウトホース(11)の取付口(12)を、該袋体(8)に設けた請求項1乃至7の何れかに記載の落石防止構造。
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