JP2014001673A - 機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法 - Google Patents

機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法 Download PDF

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Abstract

【課題】機械式過給器を含む複数の過給器が、互いに干渉することなくそれぞれ過給圧力を制御することができる機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法を提供する。
【解決手段】ECU8は、機械式過給器3の過給圧力を第1バイパスバルブ5のフィードバック制御により制御するときは、ターボチャージャー2の過給圧力は予め設定した第1のマップデータに従って制御し、機械式過給器3の第1バイパスバルブ5のフィードバック制御をしないときは、その機械式過給器3の過給圧力は予め設定した第2のマップデータに従って制御する一方で、ターボチャージャー2の過給圧力を第2バイパスバルブ10及び可動ベーン12のフィードバック制御により制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法に関し、更に詳しくは、機械式過給器を含む複数の過給器が、互いに干渉することなくそれぞれ過給圧力を制御することができる機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法に関する。
一般に、機械式過給器を備える内燃機関には、その機械式過給器の上流側の吸気管と下流側の吸気管との間をバイパスするバルブ付きの経路が備えられており、そのバルブの開度を調節することで、機械式過給器の過給仕事量を調整し、過給圧力を制御することができるようになっている。このバイパスバルブは、機械式過給器の過給圧力が、エンジン回転速度、燃料噴射量や吸入空気量などの情報に基づいて定めた目標過給圧力になるように開度が制御される。
しかしながら、例えば特許文献1の内燃機関のように、機械式過給器の上流側に、コンプレッサーのバイパスバルブ及びタービンの可動ベーンによって過給圧力を調整可能な過給器を配置した場合には、双方の過給器のバイパスバルブ又は可動ベーンの制御が互いに干渉して、過給圧力の制御に支障を来すおそれがある。このことは、機械式過給器とその上流側の過給器との間にEGRガスの合流部が設けられていると、EGRガス流量の制御にまで影響を与える可能性がある。
特開2011−1877号公報
本発明の目的は、機械式過給器を含む複数の過給器が、互いに干渉することなくそれぞれ過給圧力を制御することができる機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法を提供することにある。
上記の目的を達成する第1発明の機械式過給器付き内燃機関は、機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関において、前記機械式過給器の過給圧力をフィードバック制御するときは、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力はフィードバック制御することなく予め設定した第1のマップデータに従って制御し、前記機械式過給器の過給圧力のフィードバック制御をしないときは、該機械式過給器の過給圧力は予め設定した第2のマップデータに従って制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力をフィードバック制御する制御装置を備えることを特徴とするものである。
第2発明の機械式過給器付き内燃機関は、機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関において、前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、前記少なくとも1台の過給器のフィードバック制御の応答速度を、前記機械式過給器のフィードバック制御の応答速度よりも遅くする制御装置を備えることを特徴とするものである。
第3発明の機械式過給器付き内燃機関は、機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関において、前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、前記機械式過給器において、該機械式過給器の下流の吸気圧力が、又は該機械式過給器の上流の吸気圧力と前記下流の吸気圧力との比が、予め設定した目標値になるようにフィードバック制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器において、該過給器の下流の吸気圧力が予め設定した目標値になるようにフィードバック制御する制御装置を備えることを特徴とする。
第4発明の機械式過給器付き内燃機関の過給方法は、機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関の過給方法であって、
前記機械式過給器の過給圧力をフィードバック制御するときは、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力はフィードバック制御することなく予め設定した第1のマップデータに従って制御し、前記機械式過給器の過給圧力のフィードバック制御をしないときは、該機械式過給器の過給圧力は予め設定した第2のマップデータに従って制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力をフィードバック制御することを特徴とするものである。
第5発明の機械式過給器付き内燃機関の過給方法は、機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関の過給方法であって、前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、前記少なくとも1台の過給器のフィードバック制御の応答速度を、前記機械式過給器のフィードバック制御の応答速度よりも遅くすることを特徴とするものである。
第6発明の機械式過給器付き内燃機関の過給方法は、機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関の過給方法であって、前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、前記機械式過給器において、該機械式過給器の下流の吸気圧力が、又は該機械式過給器の上流の吸気圧力と前記下流の吸気圧力との比が、予め設定した目標値になるようにフィードバック制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器において、該過給器の下流の吸気圧力が予め設定した目標値になるようにフィードバック制御することを特徴とするものである。
第1発明の機械式過給器付き内燃機関及び第4発明の過給方法によれば、機械式過給器におけるフィードバック制御と、その上流に配置された少なくとも1台の過給器におけるフィードバック制御とを同時に行わないようにしたので、機械式過給器と少なくとも1台の過給器とは互いに干渉することなくそれぞれの過給圧力を正常に制御することができる。
第2発明の機械式過給器付き内燃機関及び第5発明の過給方法によれば、機械式過給器の過給圧力と、その上流に配置された少なくとも1台の過給器の過給圧力とを同時にフィードバック制御する際に、少なくとも1台の過給器における応答速度を、機械式過給器における応答速度よりも遅くするようにしたので、機械式過給器と少なくとも1台の過給器とは互いに干渉することなくそれぞれの過給圧力を正常に制御することができる。
第3発明の機械式過給器付き内燃機関及び第6発明の過給方法によれば、機械式過給器の過給圧力と、その上流に配置された少なくとも1台の過給器の過給圧力とを同時にフィードバック制御する際に、機械式過給器におけるフィードバック制御の目標値として、機械式過給器の下流の吸気圧力、又は機械式過給器の上流の吸気圧力と下流の吸気圧力との比を追加する一方で、少なくとも1台の過給器におけるフィードバック制御の目標値として、その過給器の下流の吸気圧力を追加するようにしたので、機械式過給器と少なくとも1台の過給器とは互いに干渉することなくそれぞれの過給圧力を正常に制御することができる。
本発明の実施形態からなる機械式過給器付き内燃機関の構成図である。 過給方法の第1実施形態におけるフィードバック制御の許可条件を定めるマップの例である。 過給方法の第3実施形態における制御内容の例を示す制御図である。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態からなる機械式過給器付き内燃機関の構成を示す。なお、図中における一点鎖線は信号線を示す。
この機械式過給器付き内燃機関は、吸気管1の上流側から順に配置された低圧段過給器であるターボチャージャー2と、高圧段過給器である機械式過給器3とを備えている。なお、図1の構成ではターボチャージャー2は1台であるが、複数台のターボチャージャー2を直列に接続するようにしても良い。
機械式過給器3は、吸気管1をバイパスする第1バイパス経路4に介設された第1バイパスバルブ5の開度を変化させることで、過給圧力を調節できるようになっている。通常時には、第1バイパスバルブ5の開度は、過給圧力が予め設定された目標値になるように、吸気マニホールド6に設置された第1圧力センサ7の測定値に基づいてECU8によりフィードバック制御される。
ターボチャージャー2は、吸気管1をバイパスする第2バイパス経路9に介設された第2バイパスバルブ10の開度及びタービン11の可動ベーン12の開度を変化させることで、過給圧力を調節できるようになっている。通常時には、第2バイパスバルブ10の開度及び可動ベーン12の開度は、過給圧力が予め設定された目標値になるように、下流側の吸気管1に設置された第2圧力センサ13の測定値に基づいてECU8によりフィードバック制御される。
この機械式過給器付き内燃機関の吸気管1へ吸入された空気14は、ターボチャージャー2のコンプレッサ15により低圧に圧縮され、更に機械式過給器3のコンプレッサ16により高圧に圧縮された後に、インタークーラー17で冷却されてから吸気スロットル18を経て吸気マニホールド6からエンジン本体19の4つの気筒20のそれぞれに供給される。そして、各気筒20で噴射燃料を燃焼させた後に排気ガスとなって排気マニホールド21を経て排気管22へ排気されるが、その一部は機械式過給器3とターボチャージャー2との間の吸気管1に接続するEGR通路23にEGRガスとなって分流する。EGR通路23には、水冷式のEGRクーラー24と、ECU8により制御されるEGRバルブ25とが、排気管22側から順に配置されている。EGR通路23に分流しなかった排気ガスは、ターボチャージャー2のタービン11を回転駆動させた後に外部へ排出ガス26となって放出される。
このような機械式過給器付き内燃機関における過給方法を以下に説明する。
機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法の第1実施形態では、ECU8は、第1バイパスバルブ5をフィードバック制御して機械式過給器2の過給圧力を調整するときは、第2バイパスバルブ10及び可動ベーン12を予め設定した第1マップデータに従って制御することでターボチャージャー2の過給圧力を調整する。その一方で、第1バイパスバルブ5をフィードバック制御しないときは、その第1バイパスバルブ5を予め設定した第2マップデータに従って制御することで機械式過給器3の過給圧力を調整する一方で、第2バイパスバルブ10及び可動ベーン12をフィードバック制御してターボチャージャー2の過給圧力を調整する。
上記のECU8による制御において、機械式過給器3とターボチャージャー2のいずれをフィードバック制御するかは、例えば図2に示すような、エンジン回転速度と燃料噴射量(又はトルク)との関係を示すマップから定められる。この図2の例では、エンジン回転速度及び燃料噴射量が低くなる領域では、機械式過給機3の過給圧力をフィードバック制御するとともに、ターボチャージャー2の過給圧力はマップ制御する。その一方で、エンジン回転速度及び燃料噴射量が高くなる領域では、機械式過給機3の過給圧力をマップ制御するとともに、ターボチャージャー2の過給圧力をフィードバック制御するようにしている。なお、両者の中間の領域では、エンジン本体19の状態を示す他のパラメータに基づいて、いずれか一方の過給圧力を適宜フィードバック制御する。
このように、機械式過給器3におけるフィードバック制御とターボチャージャー2におけるフィードバック制御とを同時に行わないようにすることで、機械式過給器3とターボチャージャー2とは互いに干渉することなくそれぞれの過給圧力を正常に制御することができる。また、過給圧力を正常に制御することにより、ECU8によるEGRバルブ25の制御に影響を及ぼさないようにすることができる。
機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法の第2実施形態では、ECU8は、第1バイパスバルブ5をフィードバック制御して機械式過給器3の過給圧力を調整すると同時に、第2バイパスバルブ10及び可動ベーン12をフィードバック制御してターボチャージャー2の過給圧力を調整するとともに、第2バイパスバルブ10及び可動ベーン12のフィードバック制御の応答速度を、第1バイパスバルブ5のフィードバック制御の応答速度よりも遅くする。
このように、機械式過給器3の過給圧力とターボチャージャー2の過給圧力とを同時にフィードバック制御する際に、ターボチャージャー2における応答速度を、機械式過給器3における応答速度よりも遅くすることで、機械式過給器3とターボチャージャー2とは互いに干渉することなくそれぞれの過給圧力を正常に制御することができる。また、過給圧力を正常に制御することにより、ECU8によるEGRバルブ25の制御に影響を及ぼさないようにすることができる。
機械式過給器付き内燃機関及びその過給方法の第3実施形態では、ECU8は、第1バイパスバルブ5をフィードバック制御して機械式過給器3の過給圧力を調整すると同時に、第2バイパスバルブ10及び可動ベーン12をフィードバック制御してターボチャージャー2の過給圧力を調整するとともに、第1バイパスバルブ5のフィードバック制御の目標値として、機械式過給器3の下流の吸気圧力、又は機械式過給器3の上流の吸気圧力と下流の吸気圧力との比を用いる。その一方で、第2バイパスバルブ10及び可動ベーン12のフィードバック制御の目標値として、ターボチャージャー2の下流の吸気圧力を追加する。
機械式過給器3及びターボチャージャー2におけるフィードバック制御の新たな目標値の設定方法を図3に示す。この図3では、機械式過給器3におけるフィードバック制御の目標値として、下流の吸気圧力又は吸気圧力の比のいずれかを追加する例を示している。
ECU8は、エンジン回転速度と燃料噴射量のデータからマップAに基づいて、機械式過給器3の上流の吸気圧力をターボチャージャー2におけるフィードバック制御の目標値Xとして追加する。また、同様にマップBに基づいて、機械式過給器3の下流の吸気圧力(例えば、吸気マニホールド圧力)を、機械式過給器3におけるフィードバック制御の目標値Yとして追加する。後者の機械式過給器3のフィードバック制御においては、ターボチャージャー2の下流の吸気圧力(例えば、第2圧力センサの測定値)と、上記の機械式過給器3の下流の吸気圧力との比を、目標値Yの代わりに目標値Zとして追加するようにしても良い。
このように、機械式過給器3の過給圧力とターボチャージャー2の過給圧力とを同時にフィードバック制御する際に、機械式過給器3におけるフィードバック制御の目標値として、機械式過給器3の下流の吸気圧力、又は機械式過給器3の上流の吸気圧力と下流の吸気圧力との比を用い又は追加する一方で、ターボチャージャー2におけるフィードバック制御の目標値として、そのターボチャージャー2の下流の吸気圧力を追加することで、機械式過給器3とターボチャージャー2とは互いに干渉することなくそれぞれの過給圧力を正常に制御することができる。また、過給圧力を正常に制御することにより、ECU8によるEGRバルブ25の制御に影響を及ぼさないようにすることができる。
1 吸気管
2 ターボチャージャー
3 機械式過給器
4 第1バイパス経路
5 第1バイパスバルブ
7 第1圧力センサ
8 ECU
9 第2バイパス経路
10 第2バイパスバルブ
12 可動ベーン
13 第2圧力センサ

Claims (8)

  1. 機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関において、
    前記機械式過給器の過給圧力をフィードバック制御するときは、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力はフィードバック制御することなく予め設定した第1のマップデータに従って制御し、
    前記機械式過給器の過給圧力のフィードバック制御をしないときは、該機械式過給器の過給圧力は予め設定した第2のマップデータに従って制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力をフィードバック制御する制御装置を備えることを特徴とする機械式過給器付き内燃機関。
  2. 機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関において、
    前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、
    前記少なくとも1台の過給器のフィードバック制御の応答速度を、前記機械式過給器のフィードバック制御の応答速度よりも遅くする制御装置を備えることを特徴とする機械式過給器付き内燃機関。
  3. 機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関において、
    前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、
    前記機械式過給器において、該機械式過給器の下流の吸気圧力が、又は該機械式過給器の上流の吸気圧力と前記下流の吸気圧力との比が、予め設定した目標値になるようにフィードバック制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器において、該過給器の下流の吸気圧力が予め設定した目標値になるようにフィードバック制御する制御装置を備えることを特徴とする機械式過給器付き内燃機関。
  4. 前記制御装置は、前記機械式過給器の過給圧力を、該機械式過給器のコンプレッサをバイパスする流路に介設されたバルブの開度により制御する請求項1〜3のいずれかに記載の機械式過給器付き内燃機関。
  5. 前記少なくとも1台の過給器がターボチャージャーであって、前記制御装置は前記ターボチャージャーの過給圧力を、該ターボチャージャーのコンプレッサをバイパスする流路に介設されたバルブの開度及び該ターボチャージャーのタービンの可動ベーンの開度により制御する請求項1〜4のいずれかに記載の機械式過給器付き内燃機関。
  6. 機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関の過給方法であって、
    前記機械式過給器の過給圧力をフィードバック制御するときは、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力はフィードバック制御することなく予め設定した第1のマップデータに従って制御し、
    前記機械式過給器の過給圧力のフィードバック制御をしないときは、該機械式過給器の過給圧力は予め設定した第2のマップデータに従って制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器の過給圧力をフィードバック制御することを特徴とする機械式過給器付き内燃機関の過給方法。
  7. 機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関の過給方法であって、
    前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、前記少なくとも1台の過給器のフィードバック制御の応答速度を、前記機械式過給器のフィードバック制御の応答速度よりも遅くすることを特徴とする機械式過給器付き内燃機関の過給方法。
  8. 機械式過給器と、その機械式過給器の上流に配置された少なくとも1台の過給器とを備えた内燃機関の過給方法であって、
    前記機械式過給器及び少なくとも1台の過給器のそれぞれの過給圧力を同時にフィードバック制御するときは、前記機械式過給器において、該機械式過給器の下流の吸気圧力が、又は該機械式過給器の上流の吸気圧力と前記下流の吸気圧力との比が、予め設定した目標値になるようにフィードバック制御する一方で、前記少なくとも1台の過給器において、該過給器の下流の吸気圧力が予め設定した目標値になるようにフィードバック制御することを特徴とする機械式過給器付き内燃機関の過給方法。
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