JP2013541298A - メールアドレスの秘匿方法及び装置 - Google Patents
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Abstract
Description
しかし、受信者が送信者からのメールを転送する時、送信者のメールアドレス情報は秘匿されない。
送信者がメールを送る時、秘匿グループアドレスを取得するステップと、
上記送信者のメールアドレスを上記秘匿グループアドレスに置き換え、受信者のメールアドレスへ上記メールを送るステップと、を含む。
送信者がメールを送る時、秘匿グループアドレスを取得する取得ユニットと、
上記送信者のメールアドレスを上記秘匿グループアドレスに置き換え、受信者のメールアドレスへ上記メールを送る第一伝送ユニットと、を含む。
メールを受けるステップと、
上記メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであることを確認し、かつ上記秘匿グループアドレスと上記秘匿グループ内の連絡先との対応関係に基づいて上記メールの送信者が秘匿グループ内の連絡先に属することを確認した時、上記メールの送信者のメールアドレスを上記秘匿グループアドレスに置き換えるステップと、
上記秘匿グループ内の上記メールの送信者以外の連絡先へ上記メールを送るステップと、を含む。
メールを受ける受信ユニットと、
上記メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであることを確認し、かつ上記秘匿グループアドレスと上記秘匿グループ内の連絡先との対応関係に基づいて上記メールの送信者が秘匿グループ内の連絡先に属することを確認した時、上記メールの送信者のメールアドレスを上記秘匿グループアドレスに置き換える置換ユニットと、
上記秘匿グループ内の上記メールの送信者以外の連絡先へ上記メールを送る第二伝送ユニットと、を含む。
以下に図面を参照しながら本発明の実施例を詳しく説明する。
ステップ11:送信者がメールを送る時、秘匿グループアドレスを取得する。
ステップ12:送信者のメールアドレスを秘匿グループアドレスに置き換え、受信者のメールアドレスへメールを送る。
本発明の実施例に係るメールアドレスの秘匿方法を実施する主体は、メールサーバ又はメールクライアントであってよい。
ステップ11において、送信者がメールを送る前に、本発明の実施例に係るメールアドレスの秘匿方法は、さらに、送信者から差出者としての作成リクエストを受けて連絡先からなる秘匿グループを作成するステップを含むことができる。そのうち、上記連絡先は、送信者と受信者とを含む。
秘匿グループアドレスは、ユーザ名とドメイン名アドレスとを含むことができる。
秘匿グループアドレスのドメイン名アドレスは、送信者のメールアドレスのドメイン名アドレスを含むことができる。
例えば、マッピングテーブルにより秘匿グループアドレスと秘匿グループ内の連絡先との対応関係を記憶することができる。
送信者の身分情報は、送信者のメールアドレス以外の他の情報、例えば、送信者の姓名等を含むことができる。
上記のように、受信者には送信者のメールアドレス情報が秘匿されるため、メールの本文にて、送信者の他の身分情報を述べることができる。
上記により、差出者は秘匿グループの属性を変更することをリクエストすることができる。例えば、いつでも秘匿グループを閉鎖することができる。
取得ユニット21:送信者がメールを送る時、秘匿グループアドレスを取得するユニット、
第一伝送ユニット22:送信者のメールアドレスを秘匿グループアドレスに置き換え、受信者のメールアドレスへメールを送るユニット。
上記により、一対一のメールを用いることにより、受信者に対し上記メールの他の受信者の情報が分からないようにすることを実現する。
好ましくは、「短縮URLマッピングアルゴリズム」を用いることにより、唯一かつ不可逆な秘匿グループアドレスをランダム生成する。
秘匿グループアドレスは、ユーザ名とドメイン名アドレスとを含むことができる。
秘匿グループアドレスのドメイン名アドレスは、送信者のメールアドレスのドメイン名アドレスを含むことができる。
例えば、マッピングテーブルにより秘匿グループアドレスと秘匿グループ内の連絡先との対応関係を記憶する。
秘匿グループの属性を変更することは、例えば、いつでも秘匿グループを閉鎖することができる。
ステップ42:メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであることを確認し、かつ秘匿グループアドレスと秘匿グループ内の連絡先との対応関係に基づいてメールの送信者が秘匿グループ内の連絡先に属することを確認した時、メールの送信者のメールアドレスを秘匿グループアドレスに置き換える。
ステップ43:秘匿グループ内のメールの送信者以外の連絡先へメールを送る。
本発明の実施例に係るメールアドレス情報の秘匿方法を実施する主体は、メールサーバ又はメールクライアントであってよい。
送信者の身分情報は、送信者のメールアドレス以外の他の情報、例えば、送信者の姓名等を含むことができる。
受信ユニット51、メールを受けるユニット、
置換ユニット52、メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであることを確認し、かつ秘匿グループアドレスと秘匿グループ内の連絡先との対応関係に基づいてメールの送信者が秘匿グループ内の連絡先に属することを確認した時、メールの送信者のメールアドレスを秘匿グループアドレスに置き換えるユニット、及び
第二伝送ユニット53、秘匿グループ内のメールの送信者以外の連絡先へメールを送るユニット。
送信者は、アドレス欄に複数の受信者のメールアドレスを書き込む時、秘匿方式によりメールを送ることを選択することができ、続いてステップ72へ進む。
例えば、送信者のメールアドレスであるadmin@qq.comが属するメールサーバが、QQ.comサーバであるとする。
ステップ74:メールサーバは、送信者のメールアドレスを秘匿グループアドレスに置き換える。
ステップ76:メールサーバは、秘匿グループ内のメンバーのアドレスの数nに基づいて、n-1(送信者自身を除く)通の一対一のメールを生成する。
例示的に、この例においてはn=5である。
ステップ77:メールサーバは、n-1通のメールを送る。
例示的に、この例においてはn=4である。
差出者は、秘匿グループのメンバーのメール返信の順番を調べる権限を持ち、メンバーがメールを返信する時に他人の身分をなりすます状況を判断する。
例えば、マッピングテーブルは以下のようである。
例示的に、この例においてはn=4である。
ステップ86:メールサーバは、n-1通のメールを配送する。
例示的に、この例においてはn=4である。
Claims (16)
- メールアドレスの秘匿方法であって、
メールを送る時、秘匿グループアドレスを取得するステップと、
該メールの送信者のメールアドレスを該秘匿グループアドレスに置き換え、該メールの受信者のメールアドレスへ該メールを送るステップと、を含むことを特徴とするメールアドレスの秘匿方法。 - 該メールの受信者は複数であり、
該受信者のメールアドレスへ該メールを送るステップは、受信者の数に基づいて対応する一対一のメールを生成し、該受信者のメールアドレスへ該メールを送ることを含むことを特徴とする請求項1に記載の秘匿方法。 - メールを送る前に、該方法は、さらに、該送信者から作成リクエストを受けて連絡先からなる秘匿グループを作成するステップを含み、
該連絡先は、該送信者と該受信者とを含むことを特徴とする請求項1に記載の秘匿方法。 - 該秘匿グループアドレスを取得するステップは、
ランダム生成された秘匿グループアドレスを取得することを含むことを特徴とする請求項3に記載の秘匿方法。 - 該秘匿グループアドレスは、ユーザ名とドメイン名アドレスとを含み、
該秘匿グループアドレスのユーザ名は、該送信者のメールアドレスのユーザ名及び/又は該受信者のメールアドレスのユーザ名に基づいて暗号化アルゴリズムにより得られたユーザ名を含み、
該秘匿グループアドレスのドメイン名アドレスは、該送信者のメールアドレスのドメイン名アドレスを含むことを特徴とする請求項4に記載の秘匿方法。 - 該秘匿グループアドレスのユーザ名は、さらに秘匿グループ識別子を含むことを特徴とする請求項5に記載の秘匿方法。
- 該方法は、1つのサーバに該秘匿グループアドレスと該秘匿グループ内の連絡先との対応関係を記憶させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の秘匿方法。
- メールアドレスの秘匿装置であって、
メールを受ける受信ユニットと、
秘匿グループアドレスを取得する取得ユニットと、
送信者のメールアドレスを該秘匿グループアドレスに置き換え、受信者のメールアドレスへ該メールを送る第一伝送ユニットと、を含むことを特徴とするメールアドレスの秘匿装置。 - 該第一伝送ユニットは、受信者の数に基づいて対応する一対一のメールを作成し、該受信者のメールアドレスへ該メールを送ることを特徴とする請求項8に記載の秘匿装置。
- 該装置は、さらに、該送信者の作成リクエストを受けて連絡先からなる秘匿グループを作成する作成ユニットを含み、
該連絡先は、該送信者と該受信者とを含むことを特徴とする請求項8に記載の秘匿装置。 - 該装置は、さらに、該秘匿グループアドレスをランダム生成する生成ユニットを含むことを特徴とする請求項10に記載の秘匿装置。
- 該装置は、さらに、該秘匿グループアドレスと該秘匿グループ内の連絡先との対応関係を記憶する記憶ユニットを含むことを特徴とする請求項8に記載の秘匿装置。
- メールアドレスの秘匿方法であって、
メールを受けるステップと、
該メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであることを確認し、かつ該秘匿グループアドレスと該秘匿グループ内の連絡先との対応関係に基づいて該メールの送信者が秘匿グループ内の連絡先に属することを確認した時、該メールの送信者のメールアドレスを該秘匿グループアドレスに置き換えるステップと、
該秘匿グループ内の該メールの送信者以外の連絡先へ該メールを送るステップと、を含むことを特徴とするメールアドレスの秘匿方法。 - 該メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであるかどうかを確認することは、秘匿グループ識別子に基づいて行われることを特徴とする請求項13に記載の秘匿方法。
- メールアドレスの秘匿装置であって、
メールを受ける受信ユニットと、
該メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであることを確認し、かつ該秘匿グループアドレスと該秘匿グループ内の連絡先との対応関係に基づいて該メールの送信者が秘匿グループ内の連絡先に属することを確認した時、該メールの送信者のメールアドレスを該秘匿グループアドレスに置き換える置換ユニットと、
該秘匿グループ内の該メールの送信者以外の連絡先へ該メールを送る第二伝送ユニットと、を含むことを特徴とするメールアドレスの秘匿装置。 - 該装置は、秘匿グループ識別子に基づいて該メールの受信者のメールアドレスが秘匿グループアドレスであるかどうかを確認する確認ユニットを含むことを特徴とする請求項15に記載の秘匿装置。
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