JP2013540032A - 関連アプリケーションとクロスリファレンスする患者インターフェイスデバイスのための排出ガスアセンブリー - Google Patents

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Abstract

患者インターフェイスデバイスは、クッションと、顔面プレート部を有するフレームを含んでいる。クッションはフレームに結合されている。顔面プレート部は、主オリフィスおよび主オリフィスの近傍に穴を有している。デバイスは、さらに、導入端と、導入端に結合されている排出端と、外側周辺に備えられた開口部を有するフード部とを有する流体結合コンジットを含む。導入端は、呼吸ガスを受け入れるように構成されている。排出端は、呼吸ガスの流れを主オリフィスに対して配送するように、主オリフィスに結合されている。フード部は、排出端を取り囲み、穴の上に配置され、排出ガスは、穴を通り、フード部によって捉えられ、開口部を通じてダイレクトされる。

Description

本特許出願は、2010年10月22日に出願された米国仮特許出願第61/405799号について米国特許法第119条(e)に基づき優先権の利益を主張するものであり、上記出願の内容はここにおいて参照として包含される。
本発明は、非侵襲的な(non−invasive)換気と圧力サポートシステムに関する。特には、患者に対してガスを配送するためのシステムと供に使用される患者インターフェイスデバイスに関する。そうしたシステムは、患者の吐出し、及び/又は、患者吐出し流れの拡散によって生じるノイズを低減するための排出ガスアセンブリーを含んでいる。
患者の気道に対して呼吸ガスの流れを非侵襲的に配送することが必要か、望ましい数多くの状況がある。例えば、患者に挿管すること、または、手術によって患者の食道の中に気管チューブを挿入すること、をしないのである。例えば、非侵襲的な換気として知られている技術を使用して患者を呼吸させることがある。特定の医療障害を処置するための気道陽圧(positive airway pressure:PAP)治療法も知られている。最も有名なものは、閉塞性睡眠時無呼吸(obstructive sleep apnea:OSA)である。PAP治療法は、持続性気道陽圧法(continuous positive airway pressure:CPAP)を含む。CPAPでは、患者の気道を開けるようにするために患者の気道に対して一定の陽圧が供給され、そして、患者の呼吸サイクルと供に変化する可変の気道圧力が供給される。こうした治療法は、患者が寝ている夜の間に患者に対して提供される。
ちょうど述べたように、非侵襲的な換気と圧力サポート治療法は、典型的にソフトでフレキシブルな患者の顔にあたるクッションを持ったマスク部品を含む患者インターフェイスデバイスを取り付けることを含んでいる。マスク部品は、これらに限定されるわけではないが、患者の鼻のまわりを密封する鼻のマスク、患者の鼻腔を中に受止める鼻突出部を有する鼻/口腔マスク、または、患者の顔のまわりを密封するフルフェイスマスク、がある。こうした患者インターフェイスデバイスは、また、前頭部支え、頬パッド、そして顎マットといった、他の患者コンタクト部品を使用している。
患者インターフェイスデバイスは、ガス配送ホースに接続され、換気装置または圧力サポートデバイスを患者の気道に接続する。呼吸ガスの流れが、圧力/流れ発生デバイスから患者の気道に対して配送されるようにである。患者の頭の上/まわりにフィットさせるように適合された一つまたはそれ以上のストラップを有するヘッドギアによって、こうしたデバイスを保持することが知られている。
こうした患者インターフェイスデバイスは、また、ガスの流れを患者インターフェイスデバイス及び/又はガス配送ホースから外の雰囲気に対して排出するための排出ガスアセンブリーを含んでいる。患者が吐出した二酸化炭素(CO)を、マスク及び/又はガス配送ホースから追い出す必要がある。こうした排出ガスアセンブリーのための数多くの異なる構成が知られているが、従来の排出ガスアセンブリーは、排出ガスの流れが排出ガスアセンブリーを通過する際に過度なノイズを生じる。このノイズは、患者または患者のベッドパートナーの睡眠を妨げかねないという点で望ましくない。
従来の排出ガスアセンブリーに関する別の問題は、排出ガスアセンブリーから出て行くガスの流れが、患者または患者のベッドパートナーを妨害し得ることである。例えば、ガスの流れが、患者または患者のベッドパートナーの目や他の敏感な部位に向けられたとすれば、気分を害し、及び/又は、不快なものである。
従って、本発明の目的は、従来の患者インターフェイスデバイスの欠点を克服する排出ガスアセンブリーを有する患者インターフェイスを提供することである。この目的は、本発明の一つの実施例に従って達成される。クッションと顔面プレート部を有するフレームを含む、患者インターフェイスデバイスを提供することによる。クッションはフレームに結合されている。顔面プレート部は、主オリフィスおよび主オリフィスの近傍に一つまたはそれ以上の穴を有している。主オリフィスおよび一つまたはそれ以上の穴は、フレームを通じて延びている。患者インターフェイスデバイスは、さらに、導入端と、導入端に結合されている排出端と、外側周辺に備えられた開口部を有するフード部とを有する流体結合コンジットを含んでいる。導入端は、呼吸ガスを受け入れるように構成されており、排出端は、呼吸ガスの流れを主オリフィスに対して配送するように、主オリフィスに流体結合されている。フード部は、排出端を取り囲み、一つまたはそれ以上の穴の上に配置され、排出ガスが、一つまたはそれ以上の穴を通り、フード部によって捉えられ、一つまたはそれ以上の開口部を通じてリダイレクトされるように、顔面プレート部と結合している、
別の実施例においては、患者インターフェイスデバイスを通るガスの流れをコントロールする方法が提供される。本方法は、患者インターフェイスデバイスの顔面プレートの中に備えられ、主オリフィスに対して流体結合された結合コンジットを通じて、患者に呼吸ガスの陽圧流れを配送するステップと、患者によって排出された排出ガスを、主オリフィスの近傍の顔面プレート部の中に備えられた一つまたはそれ以上の穴を通過するように方向付けるステップと、一つまたはそれ以上の穴および主コンジットの上に形成されたチャンバーの中で、排出されたガスを捉えるステップと、排出されたガスを、チャンバーの中に備えられた一つまたはそれ以上の開口部を通じて雰囲気に対して方向付けるステップと、を含むものである。
さらに別の実施例においては、クッションと顔面プレート部を有するフレームを含む、患者インターフェイスデバイスが提供される。クッションはフレームに結合されている。顔面プレート部は、主オリフィスおよび主オリフィスの近傍に一つまたはそれ以上の穴を有し、主オリフィスおよび一つまたはそれ以上の穴は、フレームを通じて延びている。この実施例における患者インターフェイスデバイスは、また、導入端と、前記導入端と流体結合しており排出開口部において終了している排出端と、前記排出開口部から離れた位置において前記排出端の外側周辺の少なくとも一部の周りに備えられたディフレクター部と、を有する流体結合コンジットとを含んでいる。導入端は、呼吸ガスを受け入れるように構成されており、排出端は、呼吸ガスの流れを主オリフィスに対して配送するように、主オリフィスに流体結合されている。ディフレクター部は、排出ガスが、一つまたはそれ以上の穴を通じて流れ、ディフレクター部によってリダイレクトされ、分散されて、排出端の周りを雰囲気に向かって流れるように、一つまたはそれ以上の穴の上に配置されている、
本発明に係るこれらの、そして他の目的、特徴、そして特性は、動作方法および構成の関係するエレメントに係る機能やパーツと製造の経済との組合せに係る機能と同様に、添付の図面に関し以下の記載と添付の特許請求の範囲を考慮することで、より明確になるであろう。これらの全ては本明細書の一部を形成しており、類似の参照番号は、種々の図面において対応するパーツを示している。しかしながら、図面は説明および記述の目的だけのものであり、本発明の範囲を定めるように意図されたものではないことが、はっきりと理解されるべきである。
図1は、本発明の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの前面斜視図である。 図2は、図1の患者インターフェイスデバイスのマスク形成部分に係る前面斜視図である。 図3は、図1の患者インターフェイスデバイスの一部を形成する肘部コンジットに係る後面斜視図である。 図4は、図1の患者インターフェイスデバイスの一部を形成する肘部コンジットに係る前面斜視図である。 図5は、本発明の別の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの前面斜視図である。 図6は、図5の患者インターフェイスデバイスのマスク形成部分に係る前面斜視図である。 図7は、図5の患者インターフェイスデバイスの一部を形成する肘部コンジットに係る後面斜視図である。 図8は、図5の患者インターフェイスデバイスの一部を形成する肘部コンジットに係る前面斜視図である。 図9は、本発明の代替の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの前面斜視図である。 図10は、図9の患者インターフェイスデバイスのマスク形成部分に係る前面斜視図である。 図11は、図9の患者インターフェイスデバイスの一部を形成する肘部コンジットに係る後面斜視図である。 図12は、本発明の他の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの前面斜視図である。 図13は、本発明の他の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの後面斜視図である。 図14は、図12および図13の患者インターフェイスデバイスの一部を形成するフレームに係る前面斜視図である。 図15は、図12および図13の患者インターフェイスデバイスの一部を形成する肘部コンジットに係る後面斜視図である。 図16は、本発明のさらなる代替の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの前面斜視図である。 図17は、本発明において採用され得る別のさらなる代替の典型的な実施例に従ったフレーム部分の後面斜視図である。 図18は、本発明において採用され得る代替的な肘部コンジットに係る側面図である。 図19は、本発明において採用され得る代替的な肘部コンジットに係る側面図である。
ここにおいて使用されるように、単数形式の冠詞である「一つの(“a”、“an”)」と「その(“the”)」は、文章で明確にそうでないものと指示されていなければ、複数の参照を含むものである。ここにおいて使用されるように、2つまたはそれ以上のパーツまたはコンポーネントが「結合(“coupled”)」されるという文章は、直接的あるいは間接的に、複数のパーツが結合され、または一緒に動作することを意味する。例えば、リンクが生じる限りにおいて一つまたはそれ以上の中間的なパーツまたはコンポーネントを通してである。ここにおいて使用されるように、「直接的に結合された(“directly coupled”)」は、2つのエレメントがお互いに直接的に接触していることを意味する。ここにおいて使用されるように、「固定的に結合された(“fixedly coupled”)」または「固定された(“fixed”)」は、2つのコンポーネントが、お互いに対しての一定の方向性を維持している一方で、2つのコンポーネントは一つとして動くように結合されていることを意味する。
ここにおいて使用されるように、用語「一つの(“unitary”)」は、コンポーネントが単一のピースまたはユニットとして作成されていることを意味する。つまり、分離して作成されて後にユニットとして一緒に結合されたピースを含むコンポーネントは、「一つの(“unitary”)」コンポーネントまたはボディ(body)ではない。ここにおいて採用されるように、二つまたはそれ以上のパーツもしくはコンポーネントがお互いに「噛み合う(“engage”)」という記述は、直接的に、もしくは一つまたはそれ以上の中間パーツまたはコンポーネントを通じてのいずれかにおいて、複数のパーツがお互いに対して力を及ぼし合っていることを意味する。ここにおいて採用されるように、用語「数(“number”)」は、一または一以上の整数(例えば、複数(a plurality))を意味する。
ここにおいて使用される、例示であり限定するものではないが、上(“top”)、下(“bottom”)、左(“left”)、右(“right”)、上側(“upper”)、下側(“lower”)、前(“front”)、後ろ(“back”)、およびこれらの派生語といった方向のフレーズは、図面の中に示されているエレメントの方向に関するものであり、請求項の中で明確に説明されていなければ特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の一つの典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイス2の前面斜視図である。患者インターフェイスデバイス2は、本明細書の別のところで詳しく説明されるような方法で肘部コンジット6に流体結合されたマスク4を含んでいる。肘部コンジット6は、好適なホースに結合されるように構成されており(患者サーキット(circuit)としても参照される)、ホースは、同様に、好適な圧力発生デバイス7に結合されている。圧力発生デバイスは、これらに限定されるわけではないが、一定圧力サポートデバイス(継続的気道陽圧デバイス、またはCPAPデバイスといったもの)、可変圧力デバイス(例えば、ペンシルバニア州、マレースベイルのフィリップス・レスピロニクスによって生産、販売さているBiPAP(R)、Bi−Flex(R)、またはC−FlexTM、といったデバイス)、自動滴定圧力サポートデバイス、ベンチレーター、または、ユーザーの気道にガスを配送するための流れを生成するあらゆる他のデバイスを含むものである。
ホースまたはフレキシブルなコンジットは、患者サーキット(図1に模式的に示されている)としても参照されるが、圧力発生デバイス7の排出口を患者インターフェイスデバイス2に接続する。図2は、患者インターフェイスデバイス2のマスク4に係る前面斜視図であり、図3と図4は、それぞれ、患者インターフェイスデバイス2の肘部コンジット4に係る後面および前面斜視図である。
図示された実施例において、マスク4は、鼻/口(フルフェイス)マスクであり、使用時に、ユーザーの鼻孔と口の両方をシール(seal)することを意味している。しかしながら、鼻マスクまたは顔全体の周りをシールするフルフェイスマスクといった、他のタイプのマスク、または、あらゆる他のマスクもしくは患者の気道への呼吸ガスの流れの配送を促進する患者インターフェイスデバイスが、本発明の範囲の中でマスク4として使用され得る。
マスク4は、フレーム10に対して動作可能に結合されたシールクッション8を含んでいる。図示された実施例においては、シールクッション8は、ソフトで、フレキシブルで、クッション性があり、弾性的な材料の一つのピースから定められる。これらに限定されるわけではないが、シリコン、適切にソフトな熱可塑性エラストマー、ゲル、閉じたセルフォーム、または、こうした材料のあらゆる組み合わせ、といったものである。フレーム10は、これらに限定されるわけではないが、射出形成された熱可塑性材料またはシリコン、といった固い、または半ば固めの材料でできており、肘部コンジット6が取付けられる顔面プレート部12を含んでいる。顔面プレート部12は、以下に詳しく説明される。
フレーム10は、顔面プレート部12の相対する側に配置された一対のヘッドギア接続部14を含んでいる。ヘッドギア接続部は、ヘッドギアストラップ(図示なし)をマスクに接続するために使用される。図示された典型的な実施例において、それぞれのヘッドギア接続部は、患者インターフェイスデバイス2を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの下側ヘッドギアストラップを受入れるように構成された輪16を含んでいる。本発明は、スナップ、フック、ボールとソケットのコネクター、といったヘッドギアをフレームに取付けるためのあらゆる技術を使用することを想定しており、図示されたものに限定されるものではないことが理解されるべきである。
フレーム10は、さらに、顔面プレート部12から延びている延長部20に取付けられた額サポート18を含んでいる。額サポート18は、サポートフレーム24に結合された額クッション22を含んでいる。典型的な実施例において、額クッション22は、これらに限定されるわけではないが、シリコンゴム、適切にソフトな熱可塑性エラストマー、またはこうした材料のあらゆる組み合わせ、といったものからできている。額クッションは、典型的な実施例において、サポートフレーム24の上にオーバーモールドされている。
額サポート18は、患者の額を結びつけることによって患者インターフェイスデバイスに対して追加的なサポートを提供するように構成されている。サポートフレーム24は、その相対する末端に備えられたヘッドギア接続部26を含んでいる。図示された実施例において、ヘッドギア接続部26は、患者インターフェイスデバイス2を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの上側ヘッドギアストラップを受入れるように構成された輪16として形成されている。本発明は、額サポート18、サポートフレーム24、そしてヘッドギア接続部26についての他の構成を想定していることが理解されるべきである。図示された実施例において、額サポート18は、フレーム10の単一部分として示されている。しかしながら、本発明は、従来技術において知られているように、額サポートはフレームに関して調整可能であることも想定している。加えて、本発明は、額サポート構成を全く除外してしまうことも想定している。
図2を参照すると、顔面プレート部12は、圧力発生デバイスによって供給される患者のための呼吸ガスと患者によって排出される排出ガスの両方が流れるガス流れ領域28を含んでいる。典型的な実施例では、ガス流れ領域28は、主コンジット32を取り囲むくぼみ部30を含んでいる。本発明は、単一のコンポーネントとして形成されているガス流れ領域28とくぼみ部30を含む顔面プレート部も想定している。顔面プレートの種々のコンポーネントは別々のコンポーネントとして形成され、顔面プレート部全体を定めるように、まとめてアセンブリーされ得ることが理解されるべきである。例えば、くぼみ部30と主コンジット32を含むガス流れ領域は、顔面プレートの他の部分とアセンブリーされる分離したコンポーネントから形成され得る。分離されたコンポーネントを使用する利点は、種々のコンポーネントを容易に注意でき、顔面プレート部の全体を置き換えることなしに、取替えられることである。
主コンジット32は、ホース9からのガスの流れを伝えるために、顔面プレート部12を通じてマスク4の内部に延びている。以下に詳細が説明されるように、主コンジット32は、呼吸ガスの流れを受け入れるために肘部コンジット6に結合されるように構成されている。加えて、くぼみ部30は、顔面プレート部12を通じて延びる一つまたはそれ以上の穴34を含んでいる。穴34は、排出ガスアセンブリー部分を定めている。典型的な実施例において、くぼみ部30は、主コンジット32の近くに、周りを囲んで配置された複数の穴を含んでいる。本発明は、ガス流れ領域28の中にある穴の配置の他の構成も想定している。典型的な実施例において、穴34は、また、円形状であるが、他の形状でもあり得る。正しく理解されるように、雰囲気への排気のために、くぼみ部30は、顔面プレート10によって定められたキャビティ(cavity)から、顔面プレートと肘部コンジット6との間に形成された領域の中に、ガスが流れることできる限りにおいて、くぼみ部30は任意的なものである。例えば、図4を見ると、こうしたくぼみ部が除外されている。
穴34の深さは、顔面プレート部12の厚みと等しい。もしくは、代替的に、穴34は、顔面プレート部12の厚みよりも長く延びている管状の通路または面取りされた開口部の中に形成され得る。従って、顔面プレート部12から外側に、もしくはクッション8の内部によって形成されたスペースの中に向かっている(例えば、図16と図17を参照)。典型的な実施例において、穴34の直径は、排出ガスがクッション8を出る際の流れを制限またがコントロールするものである。例えば、穴34の直径は0.5mmから2.5mmであり得る。一つの典型的な実施例においては、60個の穴34が備えられ、それぞれの穴の直径は0.6mmである。他の典型的な実施例においては、4個の穴34が備えられ、それぞれの穴の直径は2.0mmである
図3と図4を参照すると、肘部コンジット6は、圧力発生デバイスに結合されたホースに接続されるように構成された導入開口部38を有する導入端36を含んでいる。肘部コンジット6は、また、導入端36および導入開口部38と流体連通している排出開口部42を有する排出端40を含んでいる。排出端40は、主コンジット32に対して、取り外し可能に、そして、シールするよう結合されるように構成されている。典型的な実施例において、排出端40は、気密シールを提供するためのOリングを備えることができる。
加えて、肘部コンジット6は、排出端40を取り囲むフード部44を含んでいる。フード部44は、導入開口部38と流体連通していないが、むしろ、排出端40の周りの導入開口部38と流体連通していない内部スペース45を定めるように、排出端40の内部領域と結ばれている。フード部44は、複数の接触端46を含み、接触端の間には複数の半球状の開口部48が定められている。それらの目的は以下に説明される。図示された実施例において、肘部コンジット6は、任意的に、エントレインメント(entrainment)バルブ50を含んでいる。
図1を参照すると、肘部コンジット6は、排出端40を主コンジット32の中に挿入することによって取り付けることができる。これが行われると、接触端46は、顔面プレート部12の外面と接触し、典型的な実施例においては、外面に対してシールを生成する。加えて、図1に見られるように、フード部44は、穴34と主コンジット32の上に配置される。
動作時には、圧力発生デバイスによって提供されるガスの流れは、肘部コンジット4を通してマスク4に配送される。特に、矢印Aで示されるように、主コンジット32を通して導入端36と排出端40に対してである。患者が息を吐き出す場合、排出ガスの流れは穴34を通り、フード部44(チャンバーを生成している)によって捉えられ、リダイレクト(redirect)される。そして、排出ガスは、図1において矢印Bで示されるように、半球状の開口部48を通じて雰囲気に渡される。マスクのためのこうしたコンポーネントの構成により、排出の流れを放散し、ユーザーまたはユーザーのベッドパートナーの肌にあてられた場合に気分を害するであろうガスの流れの生成を避けている。つまり、穴34を通ってフード44と顔面プレート10との間のスペースによって定められるバッファーチャンバーの中への通路、および、それに続く穴/スペース/開口部48を通るガスの通路は、肘部コンジットに、またはその周りに排出ガスの柱を生成する。サイズが大きいガスの柱は、雰囲気への排出ガスの流れの拡散を最大化し、それにより潜在的に不快な排出ガスの流れの生成を妨げている。
排出ガスが穴34を通過する際にはノイズが生成される。しかしながら、フード部44は、ガスが穴34を通過する際に生じる音と雰囲気との間に隔離壁を創生する。このノイズ減衰バリアは、ユーザー及び/又はベッドパートナーによって知覚されるノイズを効果的に減少させ、近くに居る人々にとってより良く許容されるトーンへノイズのトーンを変化させる。フード部は、また、患者インターフェイスデバイスの中で反射される排気の流れに関連した音波を発生させ、結果としてさらに程度のよいノイズキャンセルを生じている。
図5は、本発明の別の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの前面斜視図である。患者インターフェイスデバイス60は、ここにおけるどこかで詳細に説明される方法で、肘部コンジット64に流体結合されているマスク62を含んでいる。肘部コンジット64は、好適なホースに接続するように構成されており、続いて、ここにおけるどこかで説明されるように、好適な圧力発生デバイスに接続される。図6は、患者インターフェイスデバイス60に係るマスク62の前面斜視図であり、図7と図8は、それぞれ、患者インターフェイスデバイス60の肘部コンジット64に係る前面および後面斜視図である。
図示された実施例において、マスク62は、鼻/口マスクである。しかしながら、鼻マスクまたはフルフェイスマスクといった、他のタイプのマスクであり、または、患者の気道への呼吸ガスの流れの配送を促進するものが、本発明の範囲内を維持しながらマスク62として使用され得る。マスク62は、フレーム68に結合されたシールクッション66を含んでいる。図示された実施例においては、シールクッション66は、ソフトで、フレキシブルで、クッション性があり、弾性的な材料の一つのピースから定められる。これらに限定されるわけではないが、シリコン、適切にソフトな熱可塑性エラストマー、ゲル、閉じたセルフォーム、または、こうした材料のあらゆる組み合わせ、といったものである。フレーム68は、これらに限定されるわけではないが、射出形成された熱可塑性材料またはシリコン、といった固い、または半ば固めの材料でできており、肘部コンジット64が取付けられる顔面プレート部70を含んでいる。顔面プレート部70は、以下に詳しく説明される。
フレーム68は、顔面プレート部70の相対する側から延びる一対の接続部72を含んでおり、それぞれの接続部は、患者インターフェイスデバイス60を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの下側ヘッドギアストラップを受入れるように構成された輪74を含んでいる。代替的には、接続部72よりむしろ、フレーム68は、ヘッドギアストラップの取付けのためのクイックリリース式クリップを備え得る。フレーム68は、さらに、顔面プレート部70から延びている延長部78に取付けられた額サポート76を含んでいる。額サポート76は、サポートフレーム82に結合された額クッション80を含んでいる。額クッション80は、これらに限定されるわけではないが、シリコンゴム、適切にソフトな熱可塑性エラストマー、またはこうした材料のあらゆる組み合わせ、といったソフトで、フレキシブルで、弾性的な材料できている。典型的な実施例において、額クッションは、サポートフレーム82の上にオーバーモールドされている。額サポート76は、患者の額を結びつけることによって患者インターフェイスデバイス60に対して追加的なサポートを提供するように構成されている。サポートフレーム82は、その相対する末端に備えられた輪84を含んでいる。それぞれの輪84は、患者インターフェイスデバイス60を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの上側ヘッドギアストラップを受入れるように構成されている。図1から図4について上述されたマスクのコンポーネントの数多くのバリエーションは、図5から図7に示されるマスクについても同等に適用できることに留意すべきである。
図6を参照すると、顔面プレート部70は、圧力発生デバイスによって供給される患者のための呼吸ガスと患者によって排出される排出ガスの両方が流れるガス流れ領域86を含んでいる。ガス流れ領域86は、主コンジット90を取り囲むくぼみ部30を任意的に含んでいる。主コンジット90は、顔面プレート部70を通じて延びている。
以下に詳細が説明されるように、主コンジット90は、呼吸ガスの流れを受け入れるために肘部コンジット64に結合されるように構成されている。加えて、くぼみ部88は、顔面プレート部70を通じて延びる一つまたはそれ以上の穴92を含んでいる。典型的な実施例において、くぼみ部88は、主コンジット90の近くに、周りを囲んで配置された複数の穴92を含んでいる。典型的な実施例において、穴92は、また、円形状であるが、他の形状でもあり得る。穴92の深さは、顔面プレート部70の厚みと等しい。もしくは、代替的に、穴92は、顔面プレート部70の厚みよりも長く延びている管状の通路または面取りされた開口部の中に形成され得る。従って、ここにおけるどこかで説明されるように、クッション66の内部により形成されたスペースの中に向かっている。典型的で、限定するものではない実施例において、穴92は、患者インターフェイスデバイス2に係る穴34よりも制限的ではない。
図7と図8を参照すると、肘部コンジット64は、圧力発生デバイスに結合されたホースに接続されるように構成された導入開口部96を有する導入端94を含んでいる。肘部コンジット64は、また、導入端94および導入開口部96と流体連通している排出開口部100を有する排出端98を含んでいる。排出端98は、主コンジット90に対して、取り外し可能に、そして、シールするよう結合されるように構成されている。典型的な実施例において、排出端98は、気密シールを提供するためのOリングを備えることができる。加えて、肘部コンジット64は、排出端98を取り囲むフード部102を含んでいる。
フード部102は、導入開口部96と流体連通していないが、むしろ、排出端98の周りの導入開口部96と流体連通していない内部スペース103を定めるように、排出端98の内部領域と結ばれている。フード部102は、くぼみ部88の端とシール状態で噛み合うように構成された外側端104を含んでおり、気密シールを提供するためのOリングを含んでいる。フード部102は、また、フード部102を通じて延びる一つまたはそれ以上の穴106を含んでいる。典型的な実施例において、フード部102は、フード部102の周囲にわたり配置された複数の穴106を含んでいる。
典型的な実施例において、穴106は、また、円形状であるが、他の形状でもあり得る。典型的な実施例において、穴106の直径は、排出ガスがフード部102を出る際の流れを制限またはコントロールするものである。例えば、穴106の直径は0.5mmから2.5mmであり得る。一つの典型的な実施例においては、60個の穴106が備えられ、それぞれの穴の直径は0.6mmである。他の典型的な実施例においては、4個の穴34が備えられ、それぞれの穴の直径は2.0mmである。図示されてはいないが、肘部コンジット64は、任意的にエントレインメント(entrainment)バルブを含み得る。
図5を参照すると、肘部コンジット64は、排出端98を主コンジット90の中に挿入することによって取り付けることができる。これが行われると、外側端104は、顔面プレート部70くぼみ部88の端とシールするように噛み合う。加えて、図5に見られるように、フード部102は、穴92と主コンジット90の上に配置される。
動作時には、圧力発生デバイスによって生成されたガスは、肘部コンジット64を通してマスク62に配送される。特に、矢印Aで示されるように、主コンジット90を通して導入端94と排出端98に対してである。患者が息を吐き出す場合、排出ガスの流れは穴92を通り、フード部102(チャンバーを生成している)によって捉えられ、リダイレクトされる。そして、排出ガスは、矢印Bで示されるように、排出ガスの流れを放散する穴106を通じて雰囲気に渡される。
排出ガスが穴92を通過する際にはノイズが生成される。フード部102は、音と雰囲気との間に、ノイズを減少させるための隔離壁を創生し、近くに居る人々にとってより良く許容されるトーンへノイズのトーンを変化させる。フード部は、また、患者インターフェイスデバイスの中で反射される排気の流れに関連した音波を発生させ、結果としてある程度のノイズキャンセルを生じている。さらに、典型的な実施例においては、穴92が主コンジットの周り360度に配置されているので、分離される排出ガスの流れに関連するノイズを生じ、マスク62からのCO2の排出を拡大する。別の言葉で言えば、排出ガスがたどる通路(矢印Bによって示される通路)は、吸入ガス(矢印Aによって示される通路)から離れた別個のものである。結果として、排出ガスは、吸入ガスの流れに逆らって流れることを要しない。これにより、CO2は、進んでマスクから排出されるようになる。
図1から図4に示す実施例においては、マスクの中の穴34のサイズが、一般的に図1において15として示されている排出ガスアセンブリーのための、流量または流れ抵抗を定める。つまり、開口部48ではなく、穴34のサイズが、あらゆる与えられた圧力において、排出ガスが雰囲気へ流れる効率を決定するのである。図5から図7に示す実施例においては、その反対が真実である。つまり、肘部コンジット5における穴106のサイズが、一般的に65として示されている排出ガスアセンブリーのための流量または流れ抵抗を定める。つまり、顔面プレートにおいて定められる開口部92ではなく、穴106のサイズが、あらゆる与えられた圧力において、排出ガスが雰囲気へ流れる効率を決定するのである。
マスクのシェル(shell)とフードの端との間のクリアランスも、また、排出ガスアセンブリーに対する流量または流れ抵抗を定め得ることに留意すべきである。別の言葉で言えば、図5から図7における穴106は、フード部102と顔面プレート部70との間に備えられた開口部及び/又はクリアランスと置き換えることができる。
一つの特定的で、限定的でない実施例においては、ここにおけるどこかで説明したように、静かな排気を促進するために、フード部102と排出端98との間の一連のバッフル(baffle)を含んでいる。
図9は、本発明のさらに代替的で典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイスの前面斜視図である。患者インターフェイスデバイス110は、ここにおけるどこかで詳細に説明される方法で、肘部コンジット114に流体結合されているマスク112を含んでいる。肘部コンジット114は、好適なホースに接続するように構成されており、続いて、ここにおけるどこかで説明されるように、好適な圧力発生デバイスに接続される。図10は、患者インターフェイスデバイス110に係るマスク112の前面斜視図であり、図11は、患者インターフェイスデバイス110の肘部コンジット114に係る前面斜視図である。
図示された実施例において、マスク112は、鼻/口マスクである。しかしながら、鼻マスクまたはフルフェイスマスクといった、他のタイプのマスクであり、または、患者の気道への呼吸ガスの流れの配送を促進するものが、本発明の範囲内を維持しながらマスク112として使用され得る。マスク112は、フレーム118に結合されたシールクッション116を含んでいる。図示された実施例においては、シールクッション116は、ソフトで、フレキシブルで、クッション性があり、弾性的な材料の一つのピースから定められる。これらに限定されるわけではないが、シリコン、適切にソフトな熱可塑性エラストマー、ゲル、閉じたセルフォーム、または、こうした材料のあらゆる組み合わせ、といったものである。フレーム118は、これらに限定されるわけではないが、射出形成された熱可塑性材料またはシリコン、といった固い、または半ば固めの材料でできており、肘部コンジット114が取付けられる顔面プレート部120を含んでいる。顔面プレート部120は、以下に詳しく説明される。
フレーム118は、顔面プレート部120の相対する側から延びる一対の接続部122を含んでおり、それぞれの接続部は、患者インターフェイスデバイス110を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの下側ヘッドギアストラップを受入れるように構成された輪124を含んでいる。代替的には、接続部112よりむしろ、フレーム118は、ヘッドギアストラップの取付けのためのクイックリリース式クリップを備え得る。フレーム118は、さらに、顔面プレート部120から延びている延長部128に取付けられた額サポート126を含んでいる。額サポート126は、サポートフレーム132に結合された額クッション130を含んでいる。額クッション130は、これらに限定されるわけではないが、シリコンゴム、適切にソフトな熱可塑性エラストマー、またはこうした材料のあらゆる組み合わせ、といったソフトで、フレキシブルで、弾性的な材料できている。典型的な実施例において、額クッションは、サポートフレーム132の上にオーバーモールドされている。額サポート126は、患者の額を結びつけることによって患者インターフェイスデバイス110に対して追加的なサポートを提供するように構成されている。サポートフレーム132は、その相対する末端に備えられた輪134を含んでいる。それぞれの輪134は、患者インターフェイスデバイス110を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの上側ヘッドギアストラップを受入れるように構成されている。
図10を参照すると、顔面プレート部120は、圧力発生デバイスによって供給される患者のための呼吸ガスと患者によって排出される排出ガスの両方が流れるガス流れ領域136を含んでいる。ガス流れ領域136は、主コンジット140を取り囲むくぼみ部138を含んでいる。主コンジット140は、顔面プレート部120を通じて延びている。
以下に詳細が説明されるように、主コンジット140は、呼吸ガスの流れを受け入れるために肘部コンジット114に結合されるように構成されている。加えて、くぼみ部138は、顔面プレート部120を通じて延びる一つまたはそれ以上の穴142を含んでいる。典型的な実施例において、くぼみ部138は、主コンジット140の近くに、周りを囲んで配置された複数の穴142を含んでいる。典型的な実施例において、穴142は、また、円形状であるが、他の形状でもあり得る。穴142の深さは、顔面プレート部120の厚みと等しい。もしくは、代替的に、穴142は、ここにおけるどこかで説明されるように、顔面プレート部120の厚みよりも長く延びている管状の通路または面取りされた開口部の中に形成され得る。典型的な実施例において、穴142の直径は、排出ガスがクッション116を出る際の流れを制限またがコントロールするものである。例えば、穴142の直径は0.5mmから2.5mmであり得る。一つの典型的な実施例においては、60個の穴142が備えられ、それぞれの穴の直径は0.6mmである。他の典型的な実施例においては、4個の穴142が備えられ、それぞれの穴の直径は2mmである
図11を参照すると、肘部コンジット114は、圧力発生デバイスに結合されたホースに接続されるように構成された導入開口部146を有する導入端144を含んでいる。肘部コンジット114は、また、導入端144および導入開口部146と流体連通している排出開口部150を有する排出端148を含んでいる。排出端148は、主コンジット140に対して、取り外し可能に、そして、シールするよう結合されるように構成されている。加えて、肘部114は、排出開口部150から少し離れて(例えば、5mmから15mm)排出端148の外縁の周りに備えられたディフレクター(deflector)部152を含んでいる。一つの実施例において、ディフレクター部152はアーチ形状であるが、別の実施例では、ディフレクター部152は平面状である。
図11を参照すると、肘部コンジット114は、排出端148を主コンジット150の中に挿入することによって取り付けることができる。これが行われると、ディフレクター部152は穴142の上に配置される(典型的な実施例においては、図9に示すように、ディフレクター部152は直接的に穴142の上に配置されている)。ディフレクター部152と顔面プレート120との間には、ギャップまたはチャンバーが定められる。動作時には、圧力発生デバイスによって生成されたガスは、肘部コンジット114を通してマスク112に配送される。特に、主コンジット140を通して導入端146と排出端148に対してである。患者が息を吐き出す場合、排出ガスは穴142を通り、このギャップの中を通る。ガスは、そして、ディフレクター部によってリダイレクトされ、放散される。ガスが、肘部コンジット114の排出端148の周りを流れて、雰囲気に渡されるようにである。
図12は、本発明の他の典型的な実施例に従った患者インターフェイスデバイス160の前面斜視図であり、図13は、後面斜視図である。以下の説明から明らかなように、患者インターフェイスデバイス160は、ここにおけるどこかで説明された患者インターフェイスデバイス2と類似している。
患者インターフェイスデバイス160は、ここにおけるどこかで説明されるように、シールクッションが結合された(図示なし)フレーム162を含んでいる。肘部コンジット164は、ここにおけるどこかで詳しく説明されるような方法で、フレーム162に結合されている。肘部コンジット164は、好適なホースに接続するように構成されており、続いて、ここにおけるどこかで説明されるように、好適な圧力発生デバイスに接続される。図14は、フレーム162の前面斜視図であり、図15は、肘部コンジット164の後面斜視図である。
フレーム162は、これらに限定されるわけではないが、射出形成された熱可塑性材料またはシリコン、といった固い、または半ば固めの材料でできており、肘部コンジット164が取付けられる顔面プレート部166を含んでいる。顔面プレート部166は、以下に詳しく説明される。
フレーム162は、顔面プレート部166の相対する側から延びる一対の接続部168を含んでおり、それぞれのヘッドギア接続部168は、患者インターフェイスデバイス160を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの下側ヘッドギアストラップを受入れるように構成された輪170を含んでいる。フレーム162は、さらに、顔面プレート部166から延びている延長部174に取付けられた額サポート172を含んでいる。額サポート172は、その相対する末端に備えられた輪178の形式においてヘッドギア接続部を有するサポートフレーム176を含んでいる。それぞれの輪178は、患者インターフェイスデバイス160を患者の頭部にしっかり固定するためのヘッドギアアセンブリー(図示なし)に係るそれぞれの上側ヘッドギアストラップを受入れるように構成されている。
図14を参照すると、顔面プレート部166は、圧力発生デバイスによって供給される患者のための呼吸ガスと患者によって排出される排出ガスの両方が流れるガス流れ領域180を含んでいる。ガス流れ領域180は、顔面プレート部166を通って延びる主オリフィス(orifice)182を含んでいる。主オリフィス182は、以下に詳しく説明されるように、円周上の縁領域184によって定められ、主オリフィスがそこから呼吸ガスの流れを受け入れることができるよう、肘部コンジット164に結合されるように構成されている。加えて、主オリフィスを囲む領域には、顔面プレート部166を通じて延びる一つまたはそれ以上の穴186が備えられている。典型的な実施例において、穴186は円形状であるが、他の形状でもあり得る。例えば、穴186の直径は0.5mmから2.5mmであり得る。一つの典型的な実施例においては、60個の穴186が備えられ、それぞれの穴の直径は0.6mmである。他の典型的な実施例においては、4個の穴186が備えられ、それぞれの穴の直径は2mmである
図15を参照すると、肘部コンジット164は、圧力発生デバイスに結合されたホースに接続されるように構成された導入開口部190を有する導入端188を含んでいる。肘部コンジット164は、また、導入端188および導入開口部190と流体連通している排出開口部194を有する排出端192を含んでいる。排出端192は、主オリフィス184に対して、取り外し可能に、そして、シールするよう結合されるように構成されている。典型的な実施例において、排出端192は、気密シールを提供するためのOリングを備えることができる。加えて、肘部コンジット164は、排出端192を取り囲むフード部196を含んでいる。フード部196は、導入開口部190と流体連通していないが、むしろ、排出端192の周りの導入開口部190と流体連通していない内部スペース198を定めるように、排出端192の内部領域と結ばれている。フード部196は、複数の接触端200を含み、接触端の間には複数の開口部202が定められている。それらの目的は以下に説明される。
図12を再び参照すると、肘部コンジット164は、排出端192を主オリフィス182の中に挿入することによってフレーム162に対して取り付けることができる。これが行われると、接触端200は、顔面プレート部166の外面と接触し、典型的な実施例においては、開口部における顔面プレートと肘部コンジットとの間のガス流路はそのままで、外面に対してシールを生成する。加えて、図12に見られるように、フード部196は、穴186と主オリフィス182の上に配置される。
動作時には、圧力発生デバイスによって生成されたガスは、肘部コンジット164を通して患者インターフェイスデバイス160に配送される。特に、主オリフィス182を通して導入端188と排出端192に対してである。患者が息を吐き出す場合、排出ガスは穴182を通じて流れ、フード部196(チャンバーを形成している)によって捉えられ、リダイレクトされる。そして、穴202を通して、雰囲気に渡されることになり、排出流れを放散する。排出ガスが穴186を通過する際には、ノイズが生成され、フード部196は音と雰囲気との間に隔離壁を創生する。ノイズを減少させ、近くに居る人々にとってより良く許容されるトーンへノイズのトーンを変化させるためである。フード部196は、また、反射される排気の流れに関連した音波を発生させ、結果としてさらに程度のよいノイズキャンセルを生じている。
図16は、本発明のさらなる代替的な実施例に従った患者インターフェイスデバイス204の前面斜視図である。患者インターフェイスデバイス204は、患者インターフェイスデバイス160と類似しており、顔面プレート部208とそれに結合されたクッション210を有するフレーム206を含んでいる。患者インターフェイスデバイス204は、また、ここにおけるどこかで説明される肘部コンジット164と構成的に類似する肘部コンジット212を含んでいる。
図16に示すように、顔面プレート部208は、顔面プレート部208を通って延びる主オリフィス214を含んでいる。主オリフィス214は、円周上の縁領域184によって定められ、主オリフィス214がそこから呼吸ガスの流れを受け入れることができるよう、肘部コンジット212に結合されるように構成されている。加えて、主オリフィス214を囲む領域には、顔面プレート部208を通じて外に向かって延びる一つまたはそれ以上の管状の通路218が備えられている。肘部コンジット214が顔面プレート部208に取付けられると、肘部コンジット212に係るフード部220が、管状の通路218と主オリフィス214の上に置かれる。動作時には、圧力発生デバイスによって生成されたガスは、肘部コンジット212を通して患者インターフェイスデバイス204に配送される。特に、主オリフィス182を通して導入端188と排出端192に対してである。排出ガスは、通路218を通じて流れ、フード部220(チャンバーを形成している)によって捉えられ、リダイレクトされる。そして、肘部220に係る長方形の開口部222を通して、雰囲気に渡されることになり、排出流れを放散する。
図17は、本発明に採用され得る別の代替的な実施例に従ったフレーム224の部分に係る斜視図である。フレーム224は、顔面プレート部を通じて延びる主オリフィス228を有する顔面プレート部226を含んでいる。主オリフィス228は、ここにおいて説明されるように、円周状の縁領域230によって定められ、主オリフィス228がそこから呼吸ガスの流れを受け入れることができるよう、肘部コンジットに結合されるように構成されている。加えて、主オリフィス228を囲む領域には、顔面プレート部226の内部から外に向かって延びる一つまたはそれ以上の面取りされた開口部232が備えられている。
図18は、本発明の別の代替的で典型的な実施例に従った肘部コンジットに係る右側面図である。肘部コンジット234は、ここにおいて説明されるあらゆるフレームと供に採用され得る。肘部コンジット234は、導入開口部238を有する導入端236、および、導入端236および導入開口部238と流体連通している排出開口部242を有する排出端240を含んでいる。加えて、肘部コンジット234は、排出端240を取り囲むフード部244を含んでいる。フード部244は、肘部コンジット234に係る他のコンポーネントが容易に視認できるように、図18において仮想線で示されている。
フード部244は、導入開口部238と流体連通していない排出端240の周りの内部スペースを定めている。フード部244は、また、フード部244を通じて延びる一つまたはそれ以上の穴246を含んでいる。典型的な実施例において、フード部244は、フード部244の端部255から離れて配置された複数の穴244を含んでいる。端部255に近い領域において排出ガスが雰囲気に分散される、以前の実施例とは異なり、端部255においてフード部の中に流れている排出ガスは、矢印Cで示されるように、フード部のもう一方の側に流れる。典型的な実施例においては、また、穴246は楕円形状であるが、他の形状でもよい。もちろん、他のサイズ、パターン、数量、配置、内部的な位置、そして、穴に対する他のノイズ削減及び/又は流れ分散特性が、予想される。
さらなる実施例においては、図18に示すように、肘部コンジット234は、フード部244によって形成されたチャンバーの中に備えられた、一連のバッフル(baffle)部品248を含んでいる。バッフル部品248は、排出流れをそらし、さらに排出を静かにさせる。図示された実施例において、バッフル部品248は、排出端240に備えられている。本発明は、バッフル部品がフード部に取付けられているというように、バッフル部品があらゆる位置において肘部コンジットと結合されうることを想定している。バッフル部品は、また、あらゆる構成、配置、パターン、サイズ、形状、材料、材料の組合せ、位置、エレメントの数量、方向、またはノイズの最小化及び/又は分散という目的を達成するための他の特性、を有する。
図18に示す実施例において、肘部コンジット234は単一のピースまたは部品として形成されている。図19は、肘部コンジットに係る代替的な実施例を示している。参照番号234’でラベル表示され、お互いにフィットするような2つのピースで形成されているか、そうでなければ、肘部コンジット234’を形成するように結合されている。特に、端部250は、肘部コンジット234’を形成するように端部252の中に締まり嵌めされ、次に、ここにおいてどこかで説明されるように、フレームに対して取付けられる。
ここにおいて説明される種々の実施例において、フード部(44、102、196、220、244)は、強化された音響吸収特性をもった低密度材料からできている。そのような材料は、例えば、ポリカーボネート(PC)、熱可塑性エラストマー(TPE)、ABS、ポリイミド(Nylon)、ポリプロピレン(PP)、ポリエステル(PET)、フォーム(foam)、または他の好適な音響吸収材料、である。加えて、上述のバッフル部品248は、強化された音響反射特性を有する材料からできている。
上記のように、穴のサイズ、形状、位置、パターン、配置、構成、顔面プレートの中と肘部コンジットの中の両方にあるか、または肘部コンジットと顔面プレートとの間にあるか、はいろいろである。例えば、顔面プレート及び/又は肘部コンジットにおける複数の穴よりも、むしろ、一つまたはそれ以上のスリットがガス流路を定めるために備えられ得る。同様に、穴や他の排出通路が、3つ全ての位置、すなわち顔面プレート、肘部コンジット、または顔面プレートと肘部コンジットとの間、において備えられ得る。
顔面プレート、肘部コンジット、または顔面プレートと肘部コンジットとの間、における穴/開口部と供に、他の材料または構成が使用され得る。例えば、これらの穴の全てまたは一つまたはそれ以上の部分の上に、ガス布地またはメッシュが備えられる。例えば、これらの穴は、ガスの分散を強化するために傾斜が付けられ得る。
本発明は、排出ノイズの削減、排出ガスの排出改善に有利な患者インターフェイスデバイスを提供し、及び/又は、(通風を削減する)排出流れに関するガスを分散させるものであることが、正しく理解されよう。
特許請求の範囲において、括弧の間に置かれたあらゆる参照番号も、特許請求の範囲を限定するものとして理解されるべきではない。用語「含む(“comprising“または”including“)」は、請求項において挙げられたもの以外のエレメントまたはステップの存在を排除するものではない。いくつかの手段を列挙しているデバイスの請求項において、これらの手段のいくつかは、一つの、そして同一のハードウェアのアイテムによって実施され得る。用語「一つの(”a“または”an“)」は、複数のそうしたエレメントの存在を排除するものではない。いくつかの手段を列挙しているあらゆるデバイスの請求項において、これらの手段のいくつかは、一つの、そして同一のハードウェアのアイテムによって実施され得る。異なる独立請求項がお互いに特定のエレメントを引用しているという事実だけでは、これらのエレメントが組合せにおいて使用され得ないことを示すものではない。
本発明について、現在において最も実用的で、好適な実施例であると考えられるものに基づいて、説明目的のために、詳細が述べられてきたが、こうした詳細は、ただ説明目的だけのものであり、本発明が開示された実施例に限定されることはないこと、しかし、反対に、添付の特許請求の範囲、または趣旨の範囲内における変形または均等な構成をカバーするように意図されていること、が理解されるべきである。例えば、本発明は、可能な限りにおいて、あらゆる実施例に係る一つまたはそれ以上の特徴は、他のあらゆる実施例に係る一つまたはそれ以上の特徴と組合わされ得ることを想定していることが理解されるべきである。

Claims (27)

  1. 患者インターフェイスデバイスであって:
    クッションと;
    顔面プレート部を有するフレームであり、前記クッションは前記フレームに結合されているフレームと;
    導入端と、前記導入端と流体結合している排出端と、外側周辺に備えられた一つまたはそれ以上の開口部を有するフード部とを有する流体結合コンジットと;を含み、
    前記顔面プレート部は、主オリフィスおよび前記主オリフィスの近傍に一つまたはそれ以上の穴を有し、
    前記主オリフィスおよび前記一つまたはそれ以上の穴は、前記フレームを通じて延びており、
    前記導入端は、呼吸ガスを受け入れるように構成されており、
    前記排出端は、前記呼吸ガスの流れを前記主オリフィスに対して配送するように、前記主オリフィスに流体結合されており、
    前記フード部は、前記排出端を取り囲み、前記一つまたはそれ以上の穴の上に配置され、前記排出ガスが、前記一つまたはそれ以上の穴を通り、前記フード部によって捉えられ、前記一つまたはそれ以上の開口部を通じてリダイレクトされるように、前記顔面プレート部と結合している、
    ことを特徴とするデバイス。
  2. 前記流体結合コンジットは、肘部コンジットを含む、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  3. 前記一つまたはそれ以上の穴は、前記主オリフィスの周りに配置された複数の穴を含む、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  4. 前記フード部は、前記顔面プレートに対して噛み合い、シールする複数の接触端を含み、
    前記一つまたはそれ以上の開口部は、複数の開口部を含み、それぞれの前記開口部は、前記接触端に係るそれぞれのペアの間に定められる、
    請求項3に記載の患者インターフェイスデバイス。
  5. それぞれの前記開口部は、球状の開口部であるか、長方形の開口部である、
    請求項4に記載の患者インターフェイスデバイス。
  6. 前記フード部は、前記顔面プレートに対して噛み合い、シールする外側接触端を含み、
    前記一つまたはそれ以上の開口部は、前記フード部の外側周辺の周りで、それぞれ前記外側接触端から離れた位置に備えられた複数の開口部を含んでいる、
    請求項3に記載の患者インターフェイスデバイス。
  7. それぞれの前記穴は、それぞれの前記開口部よりも大きい、
    請求項6に記載の患者インターフェイスデバイス。
  8. それぞれの前記穴は、円形で第1の直径を有し、それぞれの開口部は、円形で第2の直径を有し、
    前記第1の直径は、前記第2の直径よりも大きい、
    請求項6に記載の患者インターフェイスデバイス。
  9. 前記主オリフィスは、前記顔面プレート部を通じて、前記顔面プレート部から外へ向かって延びる主コンジットを含む、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  10. 前記顔面プレート部は、前記主コンジットを取り囲むくぼみ部を含み、
    前記穴は、前記くぼみ部に備えられており、
    前記外側接触端は、前記くぼみ部の外側端と噛み合う、
    請求項9に記載の患者インターフェイスデバイス。
  11. 前記主オリフィスは、前記顔面プレート部を通じて延びる主コンジットを含み、
    前記顔面プレート部は、前記主コンジットを取り囲むくぼみ部を含み、
    前記一つまたはそれ以上の穴は、前記くぼみ部に備えられ、
    前記一つまたはそれ以上の穴の深さは、前記くぼみ部の厚みと同じである、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  12. 前記一つまたはそれ以上の穴は、前記顔面プレート部を通じて、前記顔面プレート部から外へ向かって延びる通路部の一部として、それぞれ備えられている、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  13. 前記一つまたはそれ以上の穴は、前記顔面プレート部を通じて、前記顔面プレート部から外へ向かって延びる面取りされた部品の一部として、それぞれ備えられている、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  14. 前記流体結合コンジットは、前記排出端の周りにフード部によって創出されたチャンバーの中に備えられた一つまたはそれ以上のバッフル部品を含んでいる、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  15. 前記流体結合コンジットは、前記導入端および前記フード部を含む第1のピースと、前記排出案およびバッフル部品を含む第2のピースとを有する、2ピースの肘部コンジット部品であり、
    前記第1のピースおよび前記第2のピースは、選択的に、お互いに結合するように構成されている、
    請求項1に記載の患者インターフェイスデバイス。
  16. 患者インターフェイスデバイスを通るガスの流れをコントロールする方法であって:
    前記患者インターフェイスデバイスの顔面プレートの中に備えられ、主オリフィスに対して流体結合された結合コンジットを通じて、患者に呼吸ガスの陽圧流れを配送するステップと;
    前記患者によって排出された排出ガスを、前記主オリフィスの近傍の顔面プレート部の中に備えられた一つまたはそれ以上の穴を通過するように方向付けるステップと;
    前記一つまたはそれ以上の穴および前記主コンジットの上に形成されたチャンバーの中で、前記排出されたガスを捉えるステップと;
    前記排出されたガスを、前記チャンバーの中に備えられた一つまたはそれ以上の開口部を通じて雰囲気に対して方向付けるステップと、を含む
    ことを特徴とする方法。
  17. 前記チャンバーは、前記結合コンジットの一部である、
    請求項16に記載の方法。
  18. 前記チャンバーは、前記結合コンジットの一部を形成しているフード部によって形成され、
    前記フード部の領域は、前記顔面プレート部に対して噛み合い、シールする、
    請求項17に記載の方法。
  19. 前記結合コンジットは、肘部コンジットを含む、
    請求項16に記載の方法。
  20. 患者インターフェイスデバイスであって:
    クッションと;
    顔面プレート部を有するフレームであり、前記クッションは前記フレームに結合されているフレームと;
    導入端と、前記導入端と流体結合しており排出開口部において終了している排出端と、前記排出開口部から離れた位置において前記排出端の外側周辺の少なくとも一部の周りに備えられたディフレクター部と、を有する流体結合コンジットと;を含み、
    前記顔面プレート部は、主オリフィスおよび前記主オリフィスの近傍に一つまたはそれ以上の穴を有し、
    前記主オリフィスおよび前記一つまたはそれ以上の穴は、前記フレームを通じて延び、前記クッションと流体結合しており、
    前記導入端は、呼吸ガスを受け入れるように構成されており、
    前記排出端は、前記呼吸ガスの流れを前記主オリフィスに対して配送するように、前記主オリフィスに流体結合されており、
    前記ディフレクター部は、排出ガスが、前記クッションから前記一つまたはそれ以上の穴を通じて流れ、前記ディフレクター部によってリダイレクトされ、分散されて、前記排出端の周りを雰囲気に向かって流れるように、前記一つまたはそれ以上の穴の上に配置されている、
    ことを特徴とするデバイス。
  21. 前記ディフレクター部は、アーチ形状である、
    請求項20に記載の患者インターフェイスデバイス。
  22. 前記流体結合コンジットは、肘部コンジットを含む、
    請求項20に記載の患者インターフェイスデバイス。
  23. 前記主オリフィスは、前記顔面プレート部を通じて、前記顔面プレート部から外へ向かって延びる主コンジットを含む、
    請求項20に記載の患者インターフェイスデバイス。
  24. 前記一つまたはそれ以上の穴は、前記主コンジットの周りに配置された複数の穴を含む、
    請求項23に記載の患者インターフェイスデバイス。
  25. 前記ディフレクター部は、前記排出開口部から離れた位置において、前記排出端の外側周辺全体の周りに備えられている、
    請求項24に記載の患者インターフェイスデバイス。
  26. 前記顔面プレート部は、前記主コンジットを取り囲むくぼみ部を含み、
    前記一つまたはそれ以上の穴は、前記くぼみ部に備えられており、
    前記一つまたはそれ以上の穴の深さは、前記くぼみ部の厚みと同じである、
    請求項23に記載の患者インターフェイスデバイス。
  27. 前記一つまたはそれ以上の穴は、前記顔面プレート部を通じて、前記顔面プレート部から外へ向かって延びる通路部の一部として、それぞれ備えられている、
    請求項20に記載の患者インターフェイスデバイス。
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