JP2013536760A - 工作物の円筒研削方法、工作物を含むシステム及びこのシステムの心なし円筒研削装置 - Google Patents

工作物の円筒研削方法、工作物を含むシステム及びこのシステムの心なし円筒研削装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013536760A
JP2013536760A JP2013526439A JP2013526439A JP2013536760A JP 2013536760 A JP2013536760 A JP 2013536760A JP 2013526439 A JP2013526439 A JP 2013526439A JP 2013526439 A JP2013526439 A JP 2013526439A JP 2013536760 A JP2013536760 A JP 2013536760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
longitudinal
workpiece
grinding
region
longitudinal axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013526439A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5867876B2 (ja
Inventor
エルヴィン ユンカー
フーベルト ミューラー
Original Assignee
エルヴィン ユンカー グラインディング テクノロジー アー.エス.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エルヴィン ユンカー グラインディング テクノロジー アー.エス. filed Critical エルヴィン ユンカー グラインディング テクノロジー アー.エス.
Publication of JP2013536760A publication Critical patent/JP2013536760A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5867876B2 publication Critical patent/JP5867876B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/18Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centreless means for supporting, guiding, floating or rotating work
    • B24B5/22Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor involving centreless means for supporting, guiding, floating or rotating work for grinding cylindrical surfaces, e.g. on bolts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B1/00Processes of grinding or polishing; Use of auxiliary equipment in connection with such processes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/007Weight compensation; Temperature compensation; Vibration damping
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B41/00Component parts such as frames, beds, carriages, headstocks
    • B24B41/06Work supports, e.g. adjustable steadies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/35Accessories
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/36Single-purpose machines or devices
    • B24B5/42Single-purpose machines or devices for grinding crankshafts or crankpins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B5/00Machines or devices designed for grinding surfaces of revolution on work, including those which also grind adjacent plane surfaces; Accessories therefor
    • B24B5/36Single-purpose machines or devices
    • B24B5/42Single-purpose machines or devices for grinding crankshafts or crankpins
    • B24B5/428Balancing means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)

Abstract

工作物(1)には、連続長手方向軸線(5)に関して回転対称であると共に心なし研削によって研削されるようになった第1の長手方向部分(2a,2b,2c)が設けられており、工作物(1)は、長手方向軸線(5)に関して回転対称ではなく、回転の際に不均衡又はアンバランスをもたらす第2の長手方向部分(3)を更に有する。したがって、半径方向に延びる凹部(7)を備えた釣合い重り(6)が第2の長手方向部分(3)に取り付けられる(矢印9、滑りリブ8)。釣合い重り(6)は、回転質量体の一様な分布に大きく寄与し、かくして不均衡を極めて小さな残留不均衡に減少させると共に確実且つ正確な心なし研削を可能にする。
【選択図】図2

Description

本発明は、一体形工作物の円筒研削方法であって、工作物の輪郭は、連続長手方向軸線によって定められ、工作物は、長手方向軸線に関して回転対称である第1の長手方向領域に加えて、第2の長手方向領域を更に有し、第2の長手方向領域における長手方向軸線に対する半径方向質量分布は、非一様である形式の方法に関する。
この種の工作物は、知られている。かかる工作物は、連続長手方向軸線に従って輪郭付けられており、この長手方向軸線は、同時に、中心線でもあり次の作業の際の回転軸線でもある。しかしながら、かかる工作物のうちの幾つかだけは、長手方向軸線に関して回転対称である円筒形断面の1つ又は2つ以上の長手方向部分を有する。別の長手方向領域では、質量の半径方向分布は、半径方向円周輪郭が長手方向軸線に関して偏心しており又は他の何らかの仕方で回転対称ではないので、非一様である。かかる工作物の最も良く知られている例は、最新式のエンジン、特に自動車用エンジン内のバランサーシャフトである。かかるバランサーシャフトの普及は、これらエンジンから得られる滑らかさ、低い燃料消費データ及び一般に軽量構造に関する相互に相反する要求の結果である。しかしながら、バランサーシャフトの使用は、自動車用エンジンだけに限定されるものではなく、圧縮機及び他の技術的領域に及ぶ。
当業界における工作物の専門用語では、かかる工作物が、「不均衡(アンバランスト)」と呼ばれる。単独で回転するこの種の工作物は、不均衡の問題と関連している。というのは、回転運動が非一様であり、振動又は心振れ(ウォブリング)運動により乱されるからである。バランサーシャフト及び類似の工作物の普及により、少なくとも工作物の円筒及び回転対称長手方向領域に関して経済的な製造プロセスにおいて工作物の不均衡挙動にもかかわらず、高精度研削の要望が生じている。
この要望を公知の研削技術手段によりどのように満たすことができるかに関して種々の見解が既に出されている。この主題に関する出願人の知識は、社内試験の分析や通常、専門家会議、展示会及び類似の行事で行われる種類の専門家の間における議論からそれ自体の運用上の実務から成り立っている。しかしながら、これに関する公知の文献又は刊行物は存在しない。
かくして、回転対称に対する近似及びかくして滑らかな同心作動が期待されるように工作物の第2の長手方向領域に相当な許容誤差を与えた状態で工作物を選択的に製造する配慮がなされた。研削後、過剰な許容誤差を除かなければならなかった。しかしながら、かかる研削法は、極めて僅かしか必要とされずしかも高価であり、又、品質の低下を伴う。これは、研削後の旋削又はフライス削りによる材料の除去が原因となって工作物の歪みが生じ、それにより所要の寸法及び形状に関する公差に適合することが不可能になるからである。
センタ相互間の取り付けによってこれら取り扱いの困難な工作物を研削する発想を諦める必要があった。センタ相互間でかかる工作物を研削することが可能になるにはこれらの不安定性及び工作物の幾何学的形状に起因して必ず相当な出費がかかることが見込まれる。例えば、センタ相互間の研削時に一般的に生じる種類の軸方向接触圧力により、軟らかくて偏心状態の第2の長手方向領域のまさに変形が生じた。
最後に、心なし円筒研削のための手探りの方法も又検討された。しかしながら、この場合、これまでの経験は、完全に回転対称の工作物にほぼ限られている。したがって、工作物の比較的過酷な不均衡により、この研削プロセスが非常に困難になり又はそれどころか実施できないことが知られていた。心なし円筒研削の実施中、「不均衡」工作物は、非一様に回転するだけでなく、即ち、一様な回転運動が行われるようにはしない。これは、まず最初に、不正確な研削結果を生じさせることを意味している。非一様な回転運動が起こっている状態では調整ホイールによる工作物の駆動が行えず、それどころか工作物の回転駆動が行えないということを受け入れることが必要であった。知られているように、研削隙間内の条件は、非常に難しい状態にあるので、調整ホイールは工作物が全体としてこれ又質量の分布に対して回転対称である場合、十分なトルクを工作物に伝達することしかできない。しかしながら、駆動が始めからプロセスにとって信頼性があるわけではない場合、これら工作物について心なし円筒研削を考慮することができない。
したがって、本発明の目的は、「不均衡」工作物の円筒形且つ回転対称の第1の長手方向領域を経済的な大量生産に適した仕方で高い精度により研削することができる円筒研削方法を提供することにある。
この目的は、全体として本願の請求項1に記載された方法ステップによって達成される。
かくして、まず最初に、釣合い質量体を工作物に取り付け、次に、円筒形の第1の長手方向領域を少なくとも第1の長手方向部分について心なし円筒研削によって研削する。
本発明の方法は、心なし円筒研削のための従来型且つ公知の機械を用いることができるという利点を有し、この関係において、例えば、
Figure 2013536760
を参照されたい。この場合、心なし円筒研削は又、例えば上述のバランサーシャフトを大量生産でき、そしてこれらバランサーシャフトは、既に、鍛造又は鋳造ブランクの形をしており、且つ機械加工後において極めて一様な品質のものであるので、有利である。したがって、それ故に個々のバランサーシャフトの不釣り合いも又、比較的狭い範囲内にある。かくして、高度の自動化を可能にする経済的なプロセスを達成することが、ちょうど単一形式の釣合い重りによって可能である。
個々の工作物が互いに比較的大きな程度まで異なっている場合、研削前に工作物の残留不均衡を測定し、要件に応じて工作物に種々の釣合い質量体を取り付けることも又、可能である。このようにすると、研削プロセスの品質を更に一段と最適化することができる。一般に、釣合い質量体は、工作物に解除可能に取り付けられる。しかしながら、かかる釣合い質量体は、円筒研削の完了直後に再び取り外される必要はなく、従って、追加の製造プロセスにとって有利な場合がある。例えば、適当な寸法形状の釣合い質量体は又、自動製造連係装置又は組み立てプロセスのためのグリップとしても使用可能である。さらに、釣合い質量体は、工作物を追加の移送及び加工作業の際に安定化するのに有用な場合がある。
正確な物理的意味における完全な釣合いは、単一形式の釣合い質量体を用いた場合に連続生産の際に常に生じるとは限らないということは自明である。しかしながら、実用的な目的にとって、残っている不均衡を極めて低いレベルまで減少させれば十分である。
本願の開示内容を素早く理解することができるようにするために、請求項1は、以下の用語の定義をあらかじめ想定していることも又言及する。第1又は第2の「長手方向領域」は、工作物に設けられている個々の第1及び第2の長手方向部分の合計である。例えば、本願の図1及び図2に例示として記載されているバランサーシャフトは、次の作業において支承体として役立つと共に一緒になって第1の長手方向領域を形成する3つの第1の長手方向部分を有している。同じことは、回転対称ではない第2の長手方向領域について当てはまる。これら用語の定義は又、請求項1の従属項である請求項2及び請求項3からも明らかである。したがって、いずれの場合においても第1の長手方向領域の第1の長手方向部分を全て研削することは、不要である。
請求項4に記載されている構成例は、釣合い質量体が研削目的それ自体のために適当である場合についてである。この場合、釣合い質量体は、解除可能に取り付けられ、そして心なし円筒研削により必要な程度まで工作物の第1の長手方向領域が研削されるや否やすぐに、再び取り外される。
多くの場合において、釣合い質量体が工作物の第2の長手方向領域内に取り付けられると有利であろう。この場合、第1の長手方向領域の円筒形部分は、全て、円筒研削について自由である。
別の有利な実施形態では、第1の長手方向部分及び第2の長手方向部分が工作物上に交互に位置し、第2の長手方向部分は、2つの第1の長手方向部分相互間で長手方向軸線から半径方向距離を置いたところで延びるブリッジ部分によって形成される。この場合、釣合い質量体を釣合い本体内に取り付けることができ、釣合い本体は、その長手方向軸線に対して半径方向に延びる凹部を有する。釣合い本体は、この凹部によってブリッジ部分に取り付けられると共に取り付け位置に固定される。
釣合い重りを固定する手段は、ばね押し圧力ピンから成るが、1つ又は2つ以上のねじ込み継手、ばね作用ラッチ留め部材、スナップオン取り付け装置、磁気継手又は側方に取り付けられるクランプリングが取り付け状態において個々の部品を一緒に保持する釣合い重りの多部品型実施形態によっても形成できる。
2つ又は3つ以上の回転対称の第1の長手方向部分が研削されるべき工作物について研削される場合、心なし円筒研削盤により研削を実施するのが良く、この心なし円筒研削盤は、個々の長手方向部分の各々について専用研削セットを有し、このセットは、調整ホイール、研削砥石及び支持ベールを含む。このように、第1の長手方向部分を全て同時に研削することができる。
ここで説明している形式の特定の工作物とその関連の釣合い質量体の組み合わせに関し、少なくとも研削プロセスの期間中、適当な釣合い本体の形態をした釣合い質量体を工作物と組み合わせる多種多様な手法がある。この組み合わせ状態のサブアセンブリは、次に、研削盤に送られるので、工作物及び釣合い本体を含むユニットは、システムと呼ばれ、このシステムは、工作物及び特定の研削作業に適合している。このシステムは、継手ユニットとして少なくとも研削盤を通過し、多くの場合、次の段階でもその状態のままである場合のある重要なサブアセンブリを形成する。
このシステムの有利な特徴によれば、釣合い本体は、工作物に解除可能に取り付けられる。
さらに、このシステムの有利な特徴によれば、工作物及び釣合い本体は、釣合い本体内を半径方向に延びる凹部によって組み立てられ、釣合い本体は、凹部によって工作物の偏心配置された長手方向ウェブに取り付けられる。
自動化作業方法に関する予備条件を満たす場合、請求項11に記載されているようにシステムの円筒研削のための専用装置を想定することができる。これは、システムを心なし円筒研削盤で全体として機械加工できるということを意味している。この場合、特定の一改造例では、釣合い重りの回転のために十分な空間が存在しなければならない。
単純な場合であり且つ製造数が少ない場合、釣合い重りは、個々に且つ手で工作物に取り付けられる。しかしながら、大量生産のための予備条件を満たす場合、システムの組み立て及び該当する場合には分解を装置内で自動的に又はこの装置と直接的な機能的関連をなして実施すると有利である。このように、工作物が予備加工状態でコンベヤベルトに載って送られ、コンベヤベルトから組み立てステーションに輸送され、そしてここから、再び装填ガントリによって心なし円筒研削盤に移送される複合加工ステーションを想定することができる。また、完全研削工作物は、装填ガントリによってコンベヤベルト戻され、該当する場合には、釣合い重りの取り外しのためのステーションも又設けられるのが良い。
本発明を図面を参照して例示の実施形態に関し以下に詳細に説明する。
本発明の提案による研削されるべき工作物の2つの側面図であり、下側の側面図において、工作物が上側の側面図と比較して、その長手方向軸線回りに90°回転した状態を示す図である。 図1に対応した側面図であり、釣合い質量体を形成する釣合い本体が第2の長手方向部分に取り付けられている状態を示す図である。 図2のA‐A線矢視部分断面図である。 研削盤の上から見た略図であり、研削盤によって工作物の回転対称長手方向領域が全て同時に研削される状態を示す図である。 図4に対応した側面図である。 本発明の方法を有利に実施することができる複合機械加工ステーションの原理を示す図である。
図1は、最新式の内燃エンジンにますます用いられている種類のバランサーシャフトの2つの図である。このバランサーシャフトは、有利には本発明の方法によって研削可能な工作物1の良好な例である。工作物1は、連続長手方向軸線5を有し、工作物1の輪郭は、この連続長手方向軸線によって定められる。図1の上側の図と比較すると、下側の図は、長手方向軸線5回りに90°回転した状態で描かれている。図1の2つの図の比較から理解できるように、工作物1は、連続長手方向軸線5に関して円筒形であり、次に支承場所としての役目を果たすことができる第1の長手方向部分2a,2b,2cを有している。回転対称の第1の長手方向部分2a,2b相互間には、第2の長手方向部分3が設けられており、この第2の長手方向部分は、断面図で見て回転対称輪郭からずれている。この場合、第2の長手方向部分3は、扁平な長手方向ウェブの形態をした偏心輪郭を有し、この長手方向ウェブは、この場合、ブリッジ部分を形成し、長手方向軸線5に平行に半径方向距離を置いたところで延びている。これとは対照的に、別の長手方向部分23が長手方向軸線5と同心状に延びる長方形の基本的形状を備えた断面を有している。互いに異なる種々の長手方向部分2a,2b,2c,3,23は、フランジ4によって互いに分離されており、フランジ4は、第1の長手方向部分2a,2b,2cのための側方当接肩を構成している。
本明細書における定義によれば、第1の長手方向部分2a,2b,2cは、一緒になって、工作物の回転対称の第1の長手方向領域を形成し、第2の長手方向部分3は、第2の長手方向領域を形成する。後者の場合、長手方向軸線5に対する質量体の半径方向分布は、非一様であり、それにより回転の場合に不均衡又はアンバランスが生じる。
図2の記載は、図1の記載に対応しているが、釣合い本体6が第2の長手方向部分3に取り付けられている点で異なる。図2及び図3の組み合わせから明らかなように、釣合い本体6は、長手方向に延びる凹部7を備えた円形ディスクの基本的形状を有している。凹部7の断面輪郭は、長方形の基本的形状を有し、一方の側には滑りリブ8が設けられている。圧力ピン11が滑りリブ8から見て反対側の凹部7の広い方の側部に設けられた段付きボア13内に摺動可能に支持されており、かかる圧力ピンには、コイルばね12によって凹部7の内部に向かって予荷重が加えられている。
釣合い本体6は、その凹部7によって第2の長手方向部分3に取り付け方向9において取り付けられており、第2の長手方向部分3は、扁平な長手方向ウェブとして設計されており、丸くなった長方形の基本的形状を有している。凹部7の狭い方の側部は、当接肩10を形成し、釣合い本体は、この当接肩に当接し、そして圧力ピン11によってこの位置に固定されている。図2及び図3から容易に明らかなこととして、釣合い本体6は、長手方向軸線5から始まって第2の長手方向部分3に内側から外方に取り付けられている。したがって、工作物1の連続長手方向軸線5回りのその回転中、釣合い本体6は、遠心力により第2の長手方向部分3に更に押し付けられる。かくして、圧力ピン11は、釣合い重り6を固定するのに役立つ。
工作物1は、釣合い本体6と一緒になって、全体として半径方向に質量の平衡状態の又はバランスの取れた分布を有する共通サブアセンブリ又はシステムを形成する。かくして、このシステムは、これが連続長手方向軸線5回りに回転するときに従来の意味で半径方向に平衡化され又はバランスが取られている。
図4及び図5は、システムを心なし円筒研削のための装置でどのように研削するかを示している。このプロセスにおいて、第1の長手方向部分2a,2b,2cの各々について専用研削セットが設けられ、この研削セットは、公知のように、調整ホイール15、研削砥石16及び支持レール19から成っている。上述の3つの部分は、一緒になって、図5に示されているように研削隙間を形成する。調整ホイール15、研削砥石16及び工作物1は、同一回転方向に回転する。この場合、工作物1の長手方向軸線5は、その回転軸線となり、調整ホイール15の回転軸線17aと研削砥石16の回転軸線18aとの間に引かれた結合線の下に位置している。かくして、工作物1は、支持レール19に確実に押し付けられ、即ち、研削を隙間内に押し込められる。調整ホイール15と研削砥石16のグループは、各々、共通調整ホイールシャフト17又は研削砥石シャフト18上に位置し、そしてこれらグループは、対応のスペーサによって工作物1から正確な距離を置いたところに保持される。
さらに注目されるべきこととして、例示の実施形態の図は、本発明の原理を説明するようになっているに過ぎない。かくして、例えば、釣合い本体6は、必ずしも、円形ディスクの形状を有する必要はなく、ローラの形状、楕円形断面形状又は他の何らかの形状も又得策な場合がある。図は、主として、垂直プランジ‐カット研削原理を利用した心なし円筒研削プロセスを示している。しかしながら、本発明は、これには限定されない。同様に、他の心なし円筒研削法、例えば、長手方向若しくは通り抜け送り研削法又はプランジ‐カットアングル研削法を想定することが可能である。
同様に、図2及び図3に示されているようなばね押し圧力ピン11による釣合い重り6の固定は、多くの手段のうちの1つに過ぎない。1つ又は2つ以上のねじ込み継手、ばね作用ラッチ留め部材、スナップオン取り付け装置、磁気継手又は側方に取り付けられるクランプリングが取り付け状態において個々の部品を一緒に保持する釣合い重り6の多部品型実施形態も又、同じ成功度をもって利用できる。
釣合い本体6を手作業で第2の長手方向部分3aに取り付けることができ、この場合、フォーク形引張り工具14(図3)が圧力ピン11を引き出すのに十分である。しかしながら、工作物1と釣合い本体6を組み合わせるプロセスを自動化し、このプロセスをもう1つの機能として研削装置又はこれに追加される適当なステーションに組み込むことが想定できる。同時に、図6に概略的に示されている種類の複合機械加工ステーションは、有利であると言える。
図6によれば、工作物1をまず最初にコンベヤベルト20に載せて予備加工状態で組み立てステーション21に送る。この場合、各工作物1に自動化プロセスにおいてその関連の釣合い本体6を提供し、即ち上述のシステムを形成する。次に、このシステムを心なし円筒研削盤22に送り、この心なし円筒研削盤により、工作物1の1つ又は2つ以上の回転対称長手方向部分2a,2b,2cを図4及び図5に従って円筒研削する。今や完成状態の部分である工作物1と釣合い重り6とから成るシステムを次に、コンベヤベルト20に戻し、そして次の機械加工又は組み立て段階に送る。釣合い重り6が製造の次の進展にも有利である研削方法のこの構成が得策である。また、いずれの場合においても必要とされ、即ち、工作物1の次の作業に必要な別の機能的部分が研削段階で取り付けられ、更に、釣合い重りとして適当な仕方で構成されることも又想定できる。かかる機能が必要でない場合、釣合い重り6を研削直後に工作物1から再び取り外すことも又可能である。この場合、組み立てステーション21は、分解ステーションにより補完されなければならない。
本発明は、心なし円筒研削のための慣例の且つ既存の機械(心なし円筒研削盤)を改造しないで使用できるという利点をもたらす。即ち、釣合い重り6が正確に寸法決めされると共に配置される場合、工作物1は、研削盤内でスムーズに且つ同心状に回転し、それによりそれ以上手をかけないで良好な研削結果を達成することができる。
1 工作物
2a,2b,2c 第1の長手方向部分
3 第2の長手方向部分
4 フランジ
5 長手方向軸線
6 釣合い本体
7 凹部
8 滑りリブ
9 取付け方向
10 当接肩
11 圧力ピン
12 コイルばね
13 段付きボア
14 引張り工具
15 調整ホイール
16 研削砥石又は研削ホイール
17 調整ホイールシャフト
17a 回転軸線
18 研削砥石シャフト
18a 回転軸線
19 支持レール
20 コンベヤベルト
21 組立てステーション
22 心なし円筒研削盤
23 別の長手方向部分

Claims (12)

  1. 一体形工作物(1)の円筒研削方法であって、前記工作物の輪郭は、連続長手方向軸線(5)によって定められ、前記工作物は、前記長手方向軸線に関して回転対称である第1の長手方向領域に加えて、第2の長手方向領域を更に有し、前記第2の長手方向領域における前記長手方向軸線(5)に対する半径方向質量分布は、非一様であり、前記方法は、釣合い質量体を前記工作物に取り付けるステップ及び次に前記第1の長手方向領域を少なくとも第1の長手方向部分(2a,2b,2c)について心なし円筒研削によって研削するステップを有し、前記第1の長手方向部分(2a,2b,2c)は、調整ホイール(15)、研削砥石(16)及び支持レール(19)によって形成された研削隙間内に配置される、方法。
  2. 前記第1の長手方向領域は、前記工作物(1)の長手方向に互いに分離された複数の第1の長手方向部分(2a,2b,2c)から成る、請求項1記載の方法。
  3. 前記第2の長手方向領域は、前記工作物(1)の長手方向に互いに分離された複数の第2の長手方向部分(3)から成る、請求項1又は2記載の方法。
  4. 前記釣合い質量体は、前記工作物(1)に解除可能に取り付けられ、前記第1の長手方向領域を心なし円筒研削によって研削するや否や再び取り外される、請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記釣合い質量体は、前記工作物(1)の前記第2の長手方向領域内に取り付けられる、請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の方法。
  6. 互いに交互に位置した状態で第1の長手方向部分(2a,2b,2c)及び第2の長手方向部分(3)が設けられた一体型工作物(1)が研削され、少なくとも1つの第2の長手方向部分(3)は、2つの第1の長手方向部分(2a,2b,2c)相互間で前記長手方向軸線(5)から半径方向距離を置いたところで延びるブリッジ部分によって形成され、前記釣合い質量体を形成する釣合い本体(6)が前記長手方向軸線(5)に対して半径方向に延びる凹部(7)によって前記ブリッジ部分に取り付けられると共に取り付け位置に固定される、請求項2〜5のうちいずれか一項に記載の方法。
  7. 2つ又は3つ以上の第1の長手方向部分(2a,2b,2c)を有する工作物(1)の場合、調整ホイール(15)、研削砥石(16)及び支持レール(19)を有する心なし円筒研削のための専用研削セットが前記長手方向部分の各々について設けられ、前記第1の長手方向部分(2a,2b,2c)は全て、同時に研削される、請求項2〜6のうちいずれか一項に記載の方法。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか一項に記載の方法の実施に用いられるシステムであって、前記システムは、一体形工作物(1)を含み、前記工作物の輪郭は、連続長手方向軸線(5)によって定められ、前記工作物は、前記長手方向軸線に関して回転対称である第1の長手方向領域に加えて、第2の長手方向領域を更に有し、前記第2の長手方向領域における前記長手方向軸線(5)に対する半径方向質量分布は、非一様であり、前記システムは、前記工作物(1)全体の質量の一様な半径方向分布をもたらす釣合い質量体を更に含むシステムにおいて、前記釣合い質量体を形成する少なくとも1つの釣合い本体(6)が前記工作物(1)の前記第2の長手方向領域内に設けられている、システム。
  9. 前記釣合い本体(6)は、前記工作物(1)に解除可能に取り付けられている、請求項8記載のシステム。
  10. 前記工作物(1)の前記第2の長手方向領域は、前記長手方向軸線(5)から半径方向距離を置いたところで延びるブリッジ部分の形態をした少なくとも1つの長手方向部分(3)から成り、前記釣合い本体(6)は、半径方向に延びる凹部(7)を有し、前記釣合い本体(6)は、前記凹部(7)によって長手方向ウェブに取り付けられる、請求項9記載のシステム。
  11. 請求項8〜10のうちいずれか一項に記載のシステムの心なし円筒研削装置であって、前記工作物(1)の前記第1の長手方向領域の少なくとも1つの第1の長手方向部分(2a,2b,2c)は、前記装置の研削隙間内に配置され、前記研削隙間は、前記調整ホイール(15)、前記研削砥石(16)及び前記支持レール(19)によって形成されている、装置。
  12. 前記システムの組み立て及び該当する場合には分解は、前記装置内で自動的に又は前記装置と直接的な機能的関連をなして実施される、請求項11記載の装置。
JP2013526439A 2010-09-01 2011-08-30 工作物の円筒研削方法、工作物を含むシステム及びこのシステムの心なし円筒研削装置 Expired - Fee Related JP5867876B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102010036065.1 2010-09-01
DE102010036065.1A DE102010036065B4 (de) 2010-09-01 2010-09-01 Verfahren zum Rundschleifen eines Werkstücks, das Werkstück enthaltendes System und Vorrichtung zum spitzenlosen Rundschleifen des Systems
PCT/EP2011/064879 WO2012028604A2 (de) 2010-09-01 2011-08-30 Verfahren zum rundschleifen eines werkstücks, das werkstück enthaltendes system und vorrichtung zum spitzenlosen rundschleifen des systems

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013536760A true JP2013536760A (ja) 2013-09-26
JP5867876B2 JP5867876B2 (ja) 2016-02-24

Family

ID=44514758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013526439A Expired - Fee Related JP5867876B2 (ja) 2010-09-01 2011-08-30 工作物の円筒研削方法、工作物を含むシステム及びこのシステムの心なし円筒研削装置

Country Status (10)

Country Link
US (1) US9242332B2 (ja)
EP (1) EP2611570B1 (ja)
JP (1) JP5867876B2 (ja)
KR (1) KR101824552B1 (ja)
CN (1) CN103118834B (ja)
BR (1) BR112013004933A2 (ja)
DE (1) DE102010036065B4 (ja)
ES (1) ES2616583T3 (ja)
RU (1) RU2572649C2 (ja)
WO (1) WO2012028604A2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104440433B (zh) * 2014-12-01 2017-02-22 中车资阳机车有限公司 不平衡曲轴平衡磨削方法
DE102015206082A1 (de) * 2015-04-02 2016-10-06 Mahle International Gmbh Schleifmaschine
DE102015206565B4 (de) * 2015-04-13 2024-02-08 Erwin Junker Grinding Technology A.S. VERFAHREN UND SYSTEM ZUM AUßENSCHLEIFEN VON WELLENTEILEN ZWISCHEN SPITZEN
CN111438570A (zh) * 2020-04-02 2020-07-24 马闪 一种金属粉末冶金制品烧结成型后精密加工方法

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966561U (ja) * 1982-10-27 1984-05-04 ミクロン精密株式会社 心無研削におけるアンバランスな被加工物及び剛性の不足する薄肉リング状の被加工物の研削補助装置
JPS61297068A (ja) * 1985-06-25 1986-12-27 Micron Seimitsu Kk 心無研削盤による角柱の円柱研削加工法
GB2206299A (en) * 1987-06-25 1989-01-05 Litton Uk Ltd Loading/unloading plunge centreless grinders
JP2002096123A (ja) * 2000-09-19 2002-04-02 Futaba Corp 金型用ガイドポスト、金型用ガイドポストの製造方法、金型用ガイドポストの製造装置
JP2006181663A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd センターレス研削装置
CN201283519Y (zh) * 2008-10-31 2009-08-05 江苏罡阳股份有限公司 曲轴平衡轴段精磨配重盘

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1241303B (de) * 1963-09-05 1967-05-24 Metabowerke K G Closs Polierwalze
FR2430292A1 (fr) * 1978-07-07 1980-02-01 Clichy Const Sa Dispositif support d'arbre vilebrequin a quatre manetons sur machine a rectifier
JPS5656373A (en) 1979-10-09 1981-05-18 Mitsubishi Motors Corp Automatic fixing device for balancer shaft machining
GB8329744D0 (en) * 1983-11-08 1983-12-14 Seco Eng Ltd Grinding tool
JPH09314447A (ja) * 1996-05-30 1997-12-09 Koyo Mach Ind Co Ltd センタレス研削盤のワークストッパ装置
DE19932410A1 (de) * 1999-07-14 2001-01-25 Man B & W Diesel Ag Vorrichtung und Verfahren zur Bearbeitung von Kurbelzapfen
DE10139894B4 (de) * 2001-08-14 2009-09-10 Erwin Junker Maschinenfabrik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum spitzenlosen Rundschleifen
DE10144644B4 (de) * 2001-09-11 2006-07-13 Bsh Holice A.S. Verfahren und Vorrichtung zum Schleifen von zentrischen Lagerstellen von Kurbelwellen
CN201183519Y (zh) * 2007-09-20 2009-01-21 邓美生 婴儿车顶篷张合自动调节装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5966561U (ja) * 1982-10-27 1984-05-04 ミクロン精密株式会社 心無研削におけるアンバランスな被加工物及び剛性の不足する薄肉リング状の被加工物の研削補助装置
JPS61297068A (ja) * 1985-06-25 1986-12-27 Micron Seimitsu Kk 心無研削盤による角柱の円柱研削加工法
GB2206299A (en) * 1987-06-25 1989-01-05 Litton Uk Ltd Loading/unloading plunge centreless grinders
JP2002096123A (ja) * 2000-09-19 2002-04-02 Futaba Corp 金型用ガイドポスト、金型用ガイドポストの製造方法、金型用ガイドポストの製造装置
JP2006181663A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Musashi Seimitsu Ind Co Ltd センターレス研削装置
CN201283519Y (zh) * 2008-10-31 2009-08-05 江苏罡阳股份有限公司 曲轴平衡轴段精磨配重盘

Also Published As

Publication number Publication date
BR112013004933A2 (pt) 2016-08-16
EP2611570A2 (de) 2013-07-10
ES2616583T3 (es) 2017-06-13
CN103118834A (zh) 2013-05-22
DE102010036065B4 (de) 2014-02-06
RU2572649C2 (ru) 2016-01-20
KR101824552B1 (ko) 2018-02-01
CN103118834B (zh) 2016-03-16
WO2012028604A3 (de) 2012-06-07
KR20130106359A (ko) 2013-09-27
US9242332B2 (en) 2016-01-26
RU2013114312A (ru) 2014-10-10
US20130210322A1 (en) 2013-08-15
EP2611570B1 (de) 2016-11-16
WO2012028604A2 (de) 2012-03-08
DE102010036065A1 (de) 2012-03-01
JP5867876B2 (ja) 2016-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5867876B2 (ja) 工作物の円筒研削方法、工作物を含むシステム及びこのシステムの心なし円筒研削装置
CN102071979B (zh) 用于涡轮增压器轴承的定位机构
US20160243671A1 (en) Quick change adapter for grinding wheels
CN103596724A (zh) 活塞和制造活塞的方法
JPH07317778A (ja) 分割軸受の製造方法
EP1103327A1 (en) Methods of machining a braking surface on a brake rotor
US20200076284A1 (en) Method for balancing rotors of electrical machines
CN107178607B (zh) 一种分体式高精度行星架及其加工方法
CN114102424A (zh) 研磨机
JP2004344978A (ja) ディープローリング用の改良された上側および下側工具
CN111015379B (zh) 弹支结构类型轴承外圈精研加工方法
US10094462B2 (en) Damper pulley manufacturing method and damper pulley manufacturing apparatus
CN110977331A (zh) 曲轴制造方法
US20100126457A1 (en) Method for the production of a drop-forged balancing shaft
CN205465655U (zh) 超精机摆动机构
CN102240948B (zh) 用于提高齿轮形位精度的组合磨削方法
CN103954398B (zh) 一种轴承保持架的动平衡方法及装卡夹具
WO2019124337A1 (ja) 電磁クラッチ用アーマチャアッセンブリ及びその製造方法
JP6002761B2 (ja) 冷凍圧縮機におけるピストンコネクティングロッド組立体用の取付け装置
CN205465657U (zh) 超精机平衡机构
JPH01257502A (ja) クランクシャフトのセンタ穴加工装置
JP5344941B2 (ja) クランクシャフトの製造方法
JPH10296594A (ja) クランクシャフトの加工治具
CN210637446U (zh) 平衡轴总成
WO2013161035A1 (ja) クランクシャフト及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130502

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150324

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150330

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150629

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150730

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20150828

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150903

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151214

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5867876

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees